JPS6345310B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345310B2
JPS6345310B2 JP57103666A JP10366682A JPS6345310B2 JP S6345310 B2 JPS6345310 B2 JP S6345310B2 JP 57103666 A JP57103666 A JP 57103666A JP 10366682 A JP10366682 A JP 10366682A JP S6345310 B2 JPS6345310 B2 JP S6345310B2
Authority
JP
Japan
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printing
armature
movement
synchronizing
elements
Prior art date
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Expired
Application number
JP57103666A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5816863A (ja
Inventor
Joritsuchi Nikoro
Bobio Mikeru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Original Assignee
INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA filed Critical INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Publication of JPS5816863A publication Critical patent/JPS5816863A/ja
Publication of JPS6345310B2 publication Critical patent/JPS6345310B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/235Print head assemblies

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記録媒体の近傍にある一連の打撃素
子が該記録媒体に関して横方向に動くことができ
かつ各文字の個々の点(ドツト)を印圧するため
の対応する電磁石のアーマチユテにより作動され
るような、会計機、計算機、タイプライタ等の事
務用印刷機のための点マトリツクス型印刷装置に
関する。
可撓性ワイヤの形をした打撃素子を作動させる
電磁石が事務用印刷機のフレームに固定したコア
と、対応する可撓性のワイヤに固着したアーマチ
ユアとを有し、可撓性ワイヤが印刷ラインに関し
て整合しているスライドに固着された対応する案
内チユーブにより記録媒体の近傍において案内さ
れるような直列一並列式の点マトリツクス型印刷
装置は既知である。スライドは文字マトリツクス
の列(row)に沿つて可撓性ワイヤの端部を移動
させるように印刷ラインに平行に往復運動する。
電磁石はマトリツクスの列内に位置した点を印刷
するように選択的に作動する。電磁石のアーマチ
ユア上に及び案内チユーブ上に作用する横方向の
応力を制限するために及びワイヤの印刷端部にお
ける充分で均一な作用を許容するために、ワイヤ
自体は比較的長くそして電磁石に関するスライド
の運動を許容すべく大きな曲率半径にて屈曲せし
められている。この種の装置は、極めて堅くしか
も可撓性を有する印刷ワイヤを大きな磁力特性を
必要とするアーマチユアに個々に連結するための
別の装置を必要とするため、複雑で大型化ししか
も高価であるという欠点を有する。
また、比較的短かくかつ剛直でありしかも対応
するソレノイド式中空コア型の電磁石の円筒状ア
ーマチユアに固着された尖筆により印刷素子を構
成した直列一並列式点マトリツクス型印刷装置も
既知である。尖筆及び電磁石のガイドはプラテン
に平行な往復運動にて移動するキヤリツジに固着
されている。この種の装置は、印刷動作が生じた
時に全てのアーマチユアの反作用を吸収する必要
があるため可成り重く大型であるキヤリツジ及び
これに対応するガイド構体を必要とする。キヤリ
ツジ自体の駆動機構は可成り強力でなければなら
ず、それ故大型で高価である。
印刷ラインと整合しておりかつ櫛部を形成する
ような方法で対応する板バネの端部に設けられた
突起により印刷素子が構成されているような直列
一並列式点マトリツクス型印刷装置も既知であ
る。板バネはキヤリツジに固着されており、この
キヤリツジは、各突起が対応する文字のマトリツ
クスの列の全ての点を印刷できるように、印刷ラ
インに平行な往復運動で動く。各板バネの端部
は、コア自体により選択的に吸引されかつ該板バ
ネに貯えられたエネルギを利用して対応する点を
印刷すべく解放されるように、電磁石のコアに隣
接している。この種の装置は比較的大きな寸法の
電磁石を必要としかつ電磁石を作動させるために
可成り大きなエネルギを必要とし、そのためこの
種の装置を高価にしてしまうという欠点を有す
る。
それ故、本発明の目的は、可動部分の慣性を最
大限に減少しそして必要なエネルギ消費量を最少
限に抑えた小寸法の簡単で経済的な直列−並列式
点マトリツクス型印刷装置を提供することであ
る。
本発明は、送り装置によつて記録媒体の前面で
往復運動せしめられるスライドに担持された印刷
素子を備え、該送り装置は、一方向に回転する送
り部材と、該送り部材の回転運動を前記スライド
の往復運動に変換するための変換機構とから成
り、 前記印刷素子が、前記の両方向の往復運動中の
右から左へ、および左から右への引続く移動中に
マトリツクスの各列を印刷し、該各移動の完了後
に前記記録媒体が前記印刷素子に相対的に1基本
ステツプだけ前進せしめられるようになつてい
る、トリツクスの列およびコラムの点を印刷する
ための点印刷装置において、 前記送り部材と同期して回転する同期円板に担
持されてマトリツクスの各コラムに対応する一連
の同期素子と、 前記印刷素子の作動時期を定めるため電気パル
ス(SP)を発生させるべく前記同期素子の通過
を感知するための複数個の感知素子と、 左から右への前記印刷素子の移動の間に印刷さ
れた点と右から左への該印刷素子の移動の間に印
刷された点とがマトリツクスのコラム方向に整列
するように、前記送り部材の位置に相対的に前記
電気パルスの発生および前記印刷素子の作動の時
期を変えるための調節装置と、を備え、該調節装
置は、前記同期素子に相対的な前記感知素子の角
度位置を変えるために、前記同期円板と共軸に枢
着されて前記複数の感知素子を支持する共通の1
個の支持部材と、該支持部材の角度位置を手動で
調節可能に固定する調節部材とから成ることを特
徴とする点印字装置を提供する。
本発明は、打撃素子の寸法及び物体(ここでは
棒の端部のガイドに限定される)の慣性を減少さ
せることが可能であり、しかも寸法の点からも効
果及び簡単構造の点からも磁気回路を最適なもの
にする。
電信テープ上への点印刷操作は既知で、この既
知の操作においては、文字マトリツクスの列の点
は、印刷点の前面において作動偏心体により前後
に動かされるフレームにバネにて連結された対応
する棒によつて並列に印刷される。
各棒は、非作動にされるべく又は作動偏心体に
て印刷を行なうように作動されるべく、電磁石の
アーマチユアに選択的に結合されうる。この種の
装置は極めて複雑で高価であり、更にページ印刷
機に有効に使用できない。その理由は、ページ印
刷機においては、棒を並列に配置するに当つては
極めて厳格な構造上の公差を必要とするからであ
る。
7個の可撓性印刷ワイヤを有しワイヤの自由端
が樹脂製ガイドにより垂直方向に整列せしめられ
ているような直列印刷装置も既知である。ワイヤ
の他端はそれぞれ半円形に配列された対応するア
ーマチユアに固着され、アーマチユアは、対応す
る打撃バネの作用に抗して、永久磁石により生起
された磁場により磁力コア(磁芯)の極片上に通
常保持される。磁気回路、アーマチユア、ワイヤ
及びガイドを含む印刷装置は、印刷ラインに対し
横方向に動くことのできるキヤリツジにより支持
される。各アーマチユアの近傍には、更に磁気回
路内の巻線が予め配列されており、この巻線は、
附勢された時に、永久磁石の磁場に対向する磁場
を生起し、この磁場が打撃バネをして点を印刷す
るようにワイヤを作動させる。この装置において
は、アーマチユアの復帰は打撃バネの作用に抗し
て永久磁石の磁力によつて行なわれねばならな
い。永久磁石の磁場は充分に強力でなければなら
ず、そね故永久磁石の寸法は著しく大きくなり、
点を印刷するに必要なエネルギは、ワイヤの確実
な作動による印刷におけるエネルギよりも小さい
けれども、可成り大きくそして大きな動力の電子
制御を必要とする。このような理由で、この装置
は、価格及び寸法の問題が重要でないような印刷
機にのみしか使用できない。
また、垂直方向に整合しておりかつ対応するア
ーマチユアに固着された一連の可撓性ワイヤを具
備した印刷装置も提案された。これらのアーマチ
ユアは、打撃バネの力に抗して、電磁石自身の附
勢電流により電磁石内に生起された磁場により電
磁石の極片に保持される。各電磁石を去勢するこ
とにより、打撃バネが点を印刷するようにワイヤ
を作動させ、共通のカムがアーマチユアを電磁石
の極片に接するように復帰させる。この装置にお
いては、電磁石自身が、極めて限られたエア・ギ
ヤツプを伴なつて、アーマチユアを保持するに必
要な力を生起させねばならない故、比較的小さな
パルスエネルギで済むが、尖筆が一般に非作動位
置にある故、電磁石の巻線は附勢電流により常に
トラバースされねばならない。それ故、電磁石の
寸法は大きくしかもかなり高価な電源を必要とす
る比較的大きな平均附勢エネルギを必要とする。
それ故、本発明の付加的な目的は、印刷素子を
作動させるために制御を受ける電磁石を利用する
ような印刷装置と同様な小さなパルスエネルギ消
費と、永久磁石の磁場の力によりワイヤの保持を
行なうような印刷装置と同様な小さな平均エネル
ギ消費とで済む点印刷装置を提供することであ
る。
それ故、本発明に従えば、上述で限定したよう
な印刷装置が提供され、この装置においては、各
アーマチユアは、該アーマチユアを電磁石のコア
から引離す傾向をもつ作動バネと、作動バネの作
用に抗してアーマチユアを休止位置に保持するよ
うな偏倚磁束を生起させる手段と、点を印圧すべ
く作動バネをしてアーマチユアをコアから引離す
ように偏倚磁束に対抗する磁束を生起させるよう
に選択的に附勢されうる巻線とを具備し、該装置
はアーマチユアを電磁石のコアに接触させるよう
に復帰させるべくアーマチユアに作用する再負荷
部材を含む。
上述した既知の最後の2つの印刷装置の多数の
機素を組合せることにより、本発明装置におい
て、現存の印刷装置においては完全に未知の値に
まで寸法及びエネルギ消費量を減少できるという
予期せぬ相乗効果が得られた。
図を用いて説明すると、本発明の印刷装置は強
磁性材料の基板14,414と2つの垂直側部1
2,412,13,413とにより構成されたフ
レーム11,411(第1,8図)を備え、垂直
側部には紙シート16,416を支持するプラテ
ン15,415が支承してある。プラテン15,
415の前面にはプラテン15,415に平行に
側部12,412及び13,413内で滑動でき
る水平スライド18,418が配置されている。
スライド18,418上には一連の棒20,4
20が装着され、これらの棒は互に平行に位置し
かつスライド18,418のガイド19,419
内を個々に滑動できる。各棒20,420は0.3
mmの厚さを有し、棒の一端21,421は実質上
正方形の横断面形状の印刷チツプを限定するよう
に楔の形をしたテーパ状となつている。
紙シート16,416と棒20,420との間
に既知の型式のインクリボン22,422を配置
する。スライド18,418上には開口121,
521を具備したプラスチツク材料製のブロツク
120,520が装着され、該開口に棒20,4
20の印刷端部21,421を収容する。このブ
ロツク120,520は、棒20,420が作動
していない時、インクリボン22,422が該棒
に接触しないようにする。更に、インクリボンを
取付ける時、棒とプラテン15,415との間の
インクリボン長さは該棒20,420を汚さない
ようなものである。
各棒20,420はグルーブ23,423を具
備し、これらのグルーブ内に制御電磁石27,4
27のアーマチユア26,426の上端24,4
24が着座している。
各アーマチユア26,426は強磁性材料でで
きておりそして、フオークの形をした下端29,
429を有し、このフオークは基板14,414
内に収容される。更に、各アーマチユア26,4
26は電磁石27,427の対応する極片32,
432と共働する。
極片32,432は強磁性材料の単一板30,
430(第1,8図)の舌片として形成され、単
一板は非磁性材料のブロツク33,433及びク
ランプネジ34,434(第2,10図)を介し
て基板14,414に連結されている。
板30,430と基板14,414との間に永
久磁石35,435を配置し、この永久磁石は例
えば磁性ゴムのストリツプにより構成される。こ
の磁性ゴムは、エアギヤツプが存在しないように
前記板間で圧縮され、そして板14,414と極
片32,432との間に一定の偏倚磁束を生じさ
せ、この磁束はアーマチユア26,426を極片
32,432に接触維持させる。
各極片32,432のまわりにはプラスチツク
材料のスプール36,436が配置されている。
各スプール36(第2図)は基板14の対応する
孔38内に挿入された位置決めペグ37を有する
ブラケツトと一体である。各スプール36,43
6(第2,10図)上には、附勢用コイル40,
440の巻回体が巻かれており、該コイルを通し
て電流は通常流れないが該コイルは対応する極片
32,432内の偏倚磁束を打消すように附勢さ
れる。
スプール36,436とアーマチユア26,4
26との間には、プラスチツク材料製の単一の支
持体42,442が配置されており、この支持体
はネジ39(第1図にのみ示す)により基板1
4,414に固着されておりしかも極片32,4
32の端部を収容するための貫通孔43,443
を具備する。一連のバネ45,445は、永久磁
石35,435により生起された磁束の作用に抗
してプラテン15,415の方へアーマチユア2
6,426を押圧するような傾向をもつ。詳細に
は、支持体42(第1,2図)には、各アーマチ
ユア26に対応して、円筒状みぞ44が設けてあ
り、このみぞの内部にはバネ45の1個が配置さ
れており、このバネはらせんバネであり、みぞ4
4と対応するアーマチユア26との間で圧縮され
ている。巻線が附勢された時以外は、偏倚磁束の
力はバネの力より強い。
スライド18,418(第1,8図)及び棒2
0,420は、電気モータ50,450と、該モ
ータ50,450により回転せしめられるカム5
8,458とカム従輪59,459,60,46
0とから成る移動手段によりプラテン15,41
5の前面で往復運動せしめられる。該カム従輪は
カム58,458と共働しかつスライド18,4
18に連結されている。モータ50,450はフ
レーム11,411の垂直スピンドル57,45
7上に回転可能に装着された対応歯車56,45
6とかみ合うウオーム55,455を回転させ
る。モータ50はフレーム11の第3の垂直側部
材51上に装着されておりかつ駆動シヤフト52
を有し、このシヤフトは軸方向に滑動する可撓性
の継手53を介してウオーム55に連結されてい
る。
スピンドル57,457上には、歯車56,4
56と一体に、カム58,458が装着され、こ
れらのカムはカム従輪59,459及び60,4
60と共働する。カム従輪59,459の点12
4,524とカム従輪60,460の点125,
525との間に張設したらせんバネ123,52
3は、摩耗による遊びを吸収するために、2つの
カム従輪59,459及び60,460をカム5
8,458の縁部に常に接触維持させる。
カム従輪59はフレーム11の側部材12,1
3内を案内される水平スライド62に担持され、
カム従輪60はスライド62に連結された板12
8に担持されている。このスライドはスロツト6
5(第1,2図)を具備し、スライド62とスラ
イド18とを互に一体にさせるためにスライド1
8の底部シヤンク66が該スロツト65内へ挿入
される。
カム58,458(第1,8図)は、紙シート
16,416上で印刷ラインに沿つての2つの印
刷文字の幅に実質上等しい大きさでスライド1
8,418が振動できるように、形造られてい
る。詳細には、各棒20,420は、7×5のマ
トリツクスにおいて点毎に2つの文字(第7図)
を印刷するに適する。スライド18,418の運
動を制御するカム58,458は、棒20,42
0が印刷すべき文字の幅に対応する空間内では実
質上定速で移動しかつ2つの文字間の空間では加
速及び減速にて移動するように、形造られてい
る。更に、各文字の列の最初の及び最後の点が他
の点から等距離になるようにするため、棒20,
420の有効ストロークはマトリツクスの列の終
端点間の距離より大きくなつている。
更に、各アーマチユア26,426の各上方部
分24,424(第1,8図)の幅は前記振動の
大きさ(振幅)に実質上等しく、そのため各アー
マチユア26,426は紙シート16,416の
前面における棒20,420の運動期間中棒2
0,420と常に共働する。
また、歯車56,456(第3,9図)と一体
の第2ウオーム68,468はその円周に沿つて
変化するピツチを有し、かつ歯付ホイール69,
469の歯とかみ合つており、これらのホイール
は側部材13,413及び51,451(第1,
8図)に支持された水平スピンドル70,470
上に回転可能に装着されている。歯付ホイール6
9,469は一組の歯車72,472を介してプ
ラテン15,415へ運動を伝達する。
ウオーム55,455をキー止めしたシヤフト
73,473は側部材12,412及び13,4
13に支承されかつ再負荷部材74,474を回
転させ、この再負荷部材は対応する極片32,4
32に接触するようにアーマチユア26,426
を周期的に戻すように該アーマチユアと共働する
カムから成る。
同期円板76,476(第4,12図)は垂直
スピンドル57,457に回転可能に装着されか
つカム58,458と一体である。同期円板7
6,476はプラスチツク材料の支持体にて構成
され、この支持体の一面には、例えば金の如き良
導電性の金属材料の層79,479が、例えば印
刷回路技術により配置されている。この導電性の
層は4つの同心状の円形トラツク85,485及
び86,486及び87,487及び88,48
8を画定し、4つの感知舌片即ちストリツプ8
0,480及び81,481及び82,482及
び83,483がこれらのトラツクとそれぞれ共
働する。詳細には、トラツク85,485は全体
が金属製であり、トラツク86,486及び8
7,487においては絶縁区域89,489及び
90,490と導電区域91,491及び92,
492とがそれぞれ交互し、トラツク88,48
8は単一の導電区域93,493を有し残余部は
絶縁材料でできている。更に、導電区域91,4
91及び92,492は互に角度的にオフセツト
しておりかつそれぞれの円周のまわりで均一に分
布しておりかつまたトラツク88,488の導電
区域93,493に関してもオフセツトしてい
る。
舌片80,480には基準電圧が供給され、舌
片81,481及び82,482及び83,48
3は、既知の型式のシーケンス回路96(第5
図)へ対応するタイミング電気信号SP1,SP2
及びSF1を送るように、導電区域91,491
及び92,492及び93,493の通過をそれ
ぞれ感知する。詳細には、舌片81,82から発
される信号SP1,SP2は、該舌片の接触部分が
受けるはね返りのため、一連の一群のパルス
SP′(第6図)から成り、一方舌片83から発さ
れる信号SF1は一連の一群のパルスSF′から成
る。パルスSF′は各20個のパルスSP′毎に発生す
る。接触部分間の滑動距離を制限するため、導電
区域及びこれに隣接する絶縁区域は、これら区域
の幅が比較的簡単な回路により信号を処理できる
限りにおいて最少限になるように、円板の円周の
まわりに位置している。パルスSP1′,SP2′が
比較的短かい平均持続時間を有するので、接触部
分間のはね返りによる接触解除はパルス自体の終
期として認識され、接触部分間の再接触は新たな
パルスSP1′,SP2′の始期として認識できる。
パルスSP′,SF′の誤つた中断を阻止するため、
信号SP1,SP2及びSF1はそれぞれフリツプフ
ロツプ130,131,132へ送られる。フリ
ツプフロツプ130,131は各群のパルス
SP′の最初の先導縁により切換えられ、その出力
は整形回路142へ接続され、この回路から整形
された信号SPが発され、この信号が点を印刷す
る真のタイミング信号である。
一方、フリツプフロツプ132は各群のパルス
SF′の最初の先導縁により切換えられ、その出力
は整形回路133へ接続され、この回路から発さ
れた整形された信号SFは基本印刷サイクル(ス
ライド18の完全な1回の振動に対して20個の点
印刷を行なう)の真のタイミング信号である。信
号SP,SFはシーケンス回路96に送られ、この
回路において、印刷されるべき文字に関連する情
報が、本発明の印刷装置を接続した計算機135
から又はキーボード136からチヤンネル134
上に到達する。
シーケンス回路96はその選択的な附勢のため
の選択電磁石27,427に接続されかつ第1の
2進カウンタ138と第2の2進カウンタ139
とから成り、これらのカウンタは信号SPのタイ
ミングパルスを計数する。詳細には、カウンタ1
38は5個のSP′パルスの計数後出力として一定
の信号を与え、カウンタ139は8個のSP′パル
スの計数後サイクル終了信号を与える。これらに
ついては後述する。
感知舌片80,480及び81,481及び8
2,482及び83,483は固定フレーム1
1,411のスピンドル57,457に枢着され
たプラスチツク材料製のブロツク95,495
(第4,12図)により支持される。ブロツク9
5(第1,4図)はバネ99によりフレーム11
の側部材51の方へ常に引張られそしてラグ10
3を有し、このラグは側部材51に対して螺入又
は螺出されうる調整ネジ104に接合する。この
ようにして、ネジ104を螺入又は螺出すること
により、側部材51に関するブロツク95の回転
作用が生じ、この作用が舌片81,82,83に
よる同期信号のピツクアツプの前進又は後退を生
じさせる。
上述の特徴をもつ滑動同期円板の使用は、経済
的で信頼性があるトランスジユーサを得ることを
可能にし、このトランスジユーサは、光学的な又
は磁気的なトランスジユーサとは違つて、印刷装
置の動力源として大きな電流入力を備える必要が
なく、従つてこの理由から極めて小型にすること
ができる。
アーマチユア26,426を対応する極片3
2,432に周期的に接触復帰させる再負荷部材
74,474を同期円板76,476の位相と同
じくさせるため、板バネ106(第1図にのみ示
す)が垂直側部材12,412に固着されてい
る。このバネ106の一端はシヤフト73,47
3の2つのフランジ109,110間に位置し、
該板バネは貫通孔111を具備し、この孔を通つ
て、側部材12,412に螺入された調整ネジ1
12が延長している。バネ106はシヤフト7
3,473を常に左方へ移動させる傾向をもつ。
調整ネジ112を螺入又は螺出することによ
り、駆動シヤフト52,452に関するシヤフト
73,473(第1,8図)及びウオーム55,
455の軸方向の運動が生じる。シヤフト73の
軸方向運動は継ぎ手53の存在のために可能であ
る。これらの軸方向の運動は歯車56,456及
び同期円板76,476を回転させ、一方カム7
4,474は軸方向へ移動するだけである。更
に、この調整は、必要な場合には電磁石27,4
27の附勢の位相を訂正するために及び後述する
印刷サイクルを改良するために、機械(計算機)
の作動中に、行なわれうる。
前述した印刷装置の作動は次のとうりである。
非作動位置において、モータ50,450は静止
しており、スライド18,418は、プラテン1
5,415の前面において、該スライドの動程の
或る地点で静止している。機械(計算機)を作動
させた時、回路96(第5図)のカウンタ13
8,139が既知の方法でゼロにリセツトされ
る。モータ50,450(第1,8図)を附勢す
ることにより、ウオーム55,455が回転し、
次いでカム58,458、可変ピツチのウオーム
68,468及び同期円板76,476を回転さ
せる。
かくして、スライド18,418及び棒20,
420は紙シートの前面で振動を開始する。ウオ
ーム68が180゜の角度だけ回転する毎に、プラテ
ン15,415が少量回転し、その結果シート1
6,416を1基本ステツプ(即ち、マトリツク
ス内の点間のピツチ)だけ前進させる。現在の規
格においては、このステツプは約0.38mmである。
感知舌片81,481及び82,482及び8
3,483は導電区域91,491及び92,4
92及び93,493の通過をそれぞれ感知し、
もつて電磁石27,427の附勢を制御するシー
ケンス回路95(第5図)へ対応する電気的タイ
ミング信号SP,SFを送る。
5個のタイミングパルスSP′を計数したのち、
カウンタ138は真実適正な印刷を行なえる信号
を発する。カウンタ138の信号が発された後に
シーケンス回路96へ到達した最初のパルス
SF′が印刷サイクルを開始させる。
同期円板76,476(第3,11図)、可変
ピツチのウオーム68,468及びカム58,4
58は、パルスSF′がプラテン15,415の前
進に一致して発生しそしてスライド18,418
が位置決めされた時に右方(第1,8図)へ完全
に移動してしまつているように、互にオフセツト
していることに注意すべきである。それ故、点の
第1の列は、右から左へ印刷される。
既述のように、各棒20,420は各印刷ライ
ンに対して2つの印刷文字を印刷し、それ故、2
個の7×5型マトリツクスの7個の点の全ては連
続的に移動せねびならず、インクリボン22,4
22は所定のコードに基いて所定の点が印刷され
るときにのみ押圧される。
従つて、例えば、仮に棒20,420が数字1
及び2(第7図)を印刷すべき場合、棒の右から
左への最初の移動の際に該棒は第2番目、第3番
目、第4番目及び第8番目の点を印圧し、一方左
から右への第2回目の移動の際に該棒は、紙シー
トが1基本ステツプだけ前進してしまつた後、第
12番目、第13番目、第16番目及び第20番目の点を
印圧する。
第1〜7図の装置のみ参照すると、第2回目の
移動の後しかも第3回目の移動の前、第2の位相
パルスSF′が発生する。
7回の移動が終了した後、棒20は2つの文字
の印刷を完了するが、スライドは、少なくとも8
回の移動が完了するまで振動し続ける。8個のパ
ルスSF′の後、カウンタ139がサイクル終了信
号を発し、もつて文字の次の行(ライン)を印刷
すべき指令が計算機135又はキーボード136
からシーケンス回路96へ到達しない限りモータ
50を停止させる。
印刷の開始から8番目のパルスSP′が終了した
後サイクル終了信号を送つた時、モータが停止す
る前に、このモータは慣性のため更に少量回転
し、この回転が別のパルスSF′を発生させそして
スライド18を第9回目の移動と第10回目の移動
との間の或る地点で停止させる。一般に、スライ
ド18は第10回目の移動の完了前に少なくとも5
つの位置で停止する。このようにして、別の印刷
サイクルのための指令が与えられた時、カウンタ
138が既に5個のパルスSP′を計数して信号を
発生してしまつた後に、新たなパルスSF′が発生
される。この方法により、スライド18が3回の
遊び移動(idle pass)を行なつている間、紙シ
ートの3基本ステツプに等しいラインスペースが
文字の2つの連続する行間で行なわれる。
カム58は、棒20が印刷点に一致して位置し
た時にスライド18を一定速度で移動させるよう
に及び1つの文字と他の文字との間での運動期間
中はスライドを加速及び減速にて移動させるよう
に形造られており、その結果棒20自身をマトリ
ツクスの第5番目のコラムから第8番目のコラム
へ運ぶに要する時間は2つの隣接するコラム間の
運動に要する単位時間に等しくなる。更に、同期
円板76の導電区域91,92はまたトラツク8
6,87に沿つて均一に分布される。
点の印刷は次のようにして行なわれる。2つの
実施例に係る印刷装置を参照すると、アーマチユ
ア26,426は、非作動の時又は休止している
時、磁気ゴムのストリツプ35,453により生
起された偏倚磁場の力によつて、約70gの力に等
しいバネ45,445の力に抗して、約100gの
力で対応する極片32,432に接触維持せしめ
られている。
ここで、対応する選択磁石27,427がコイ
ル40,440内の18ボルトで1ミリ秒間の約
100mAの電流パルスにより附勢される。すると、
対応する極片32,432内に磁束が生じ、この
磁束は、先に存在する磁場の磁束に対抗するもの
であつて、磁石の力をバネ45,445の力より
小さい力に減少させるようなものである。かくし
て、バネ45,445はアーマチユア26,42
6をプラテン15,415の方へ押圧しもつてア
ーマチユアをその枢動座31,431に関して旋
回させることができる。アーマチユア26,42
6が極片32,432から離れるや否や、エアギ
ヤツプが形成され、このエアギヤツプが残存する
磁力を更に減少させ、そのためバネ45,445
をしてプラテン15,415の方へアーマチユア
26,426を強力に加速させる。
このようにして、棒20,420も高速でプラ
テン15,415の方へ動かされ、実質上正方形
断面の点が紙シート16,416上に印圧され
る。一旦点の印刷が行なわれてしまうと、カム7
4,474がアーマチユア26,426を極片3
2,432に接触させるようにアーマチユアを周
期的に復帰させる。
アーマチユアの機械的な復帰を生じさせるこの
周期的なシステムにおいては、電磁石27,42
7の附勢は、タイミングパルスが同期円板76,
476上にてピツクアツプされたときと実質上同
時に開始し、この附勢は、カム74,474の回
転と位相を同じくして行なをねばならない。印刷
サイクルを最適化するために、この附勢は、前述
したように、側部材12に対してネジ112を螺
入又は螺出することにより計算機の始動と一緒に
行なわれる。
詳細には、第14図を参照すると、カム74,
474の時間グラフVにおいて、附勢の指令が電
磁石27,427に与えられた瞬間からアーマチ
ユア26,426がプラテン15,415に接近
する瞬間までの間に約2.3ミリ秒の一定時間trが
経過する。その理由は、磁気回路のインダクタン
ス、バネ45,445の機械的特性及びアーマチ
ユアの慣性のためである。それ故、附勢の指令
は、カム74,474がプラテン15,415の
方へ向うアーマチユア26,426の経路を越え
た瞬間t1から時間tr経過後の瞬間t0に与えられる。
更に、棒20,420が紙シート16,416上
へ点を正確に印刷できるように、アーマチユア2
6,426の復帰は、少なくとも約1.5ミリ秒の
時間taの後(の瞬間t2)に開始されねばならな
い。時間tr及びtaは既述の値に接近しているの
で、公称の印刷サイクルは約6.25ミリ秒であり、
この時間は、使用される印刷システムに対する1
秒間における2つのラインの印刷速度に相当す
る。
本装置の作動期間中、電気モータ50,450
の供給条件は変化し、そのためシヤフト52,4
52の回転速度もまた変化し、従つてカム74,
474の回転速度も変化する。
サイクルTには作用するが時間tr,taには作用
しないモータ50,450の速度の変化は、アー
マチユア26,426の解放及び復帰の条件を変
える。詳細には、曲線V″に対応する低い限界値
に対しては、棒20,420がプラテンに接触す
る瞬間はカム74,474が棒を捕縛する瞬間
t1″に一致する。この限界値以下では、カム74,
474がアーマチユア26,426の径路を越え
る前にアーマチユア26,426がカム74,4
74に突当り、それによつて点の印刷を阻止す
る。一方、電磁石27,427の附勢の指令から
時間(tr+ta)が経過してしまう前に瞬間t2′がく
るように、前記速度は値(曲線V′)を越えるこ
とができない。その理由は、この場合アーマチユ
ア26,426が、紙シート16,416上への
点の印刷が完了してしまう前に対応する極片の方
へ戻るからである。
それ故、公称速度Vのプログラミングにおい
て、速度が良質の印刷を保証するのに常に満足の
ゆくものであるような範囲内に速度の範囲V′,
V″を限定するように安全限界を考慮する必要が
ある。
一方、特定の装置に対して一定である時間(tr
+ta)はコピー毎に変えることができ、結局、必
要ならば、このような可変性のため、公差の限界
を広げることができる。それ故、正確な整相につ
いては、各個々のコピーに対して、そのコピー自
体の特殊な特性を考慮した方がよいと言える。こ
れは、装置が作動している時にモータの速度を次
の方法で変えることにより容易に行なうことがで
きる。
まず、モータ50,450の速度を下限速度
(例えば、公称速度よりも10%低い速度)にし、
ネジ112を操作して良好な操作でタイミングパ
ルスのピツクアツプをカム74,474の位相に
関して最大に前進させ、それによつて選択電磁石
27,427の附勢から正確に時間trが経過した
瞬間t1″に打撃(打印)が生じるようにする。次
いで、モータ50,450を高速度(例えば、公
称速度よりも10%高い速度)にし、この速度は、
時間(tr+ta)の経過後に瞬間t2′が生じるように
チエツクされる。それ故、この整相においては、
同じコピーについての静止状態における引続きの
漸進的な調整も特殊な試験器具の使用も不必要で
ある。
既述の整相に加えて、本装置は、既述のジグザ
グ式印刷方法により良質の印刷を行なうために、
印刷ラインに沿つてのスライド18,418の位
置に関して電磁石27,427の附勢の瞬間の整
相をも容易に行なうことができる。事実、仮に棒
20,420に対する指令が、これらの棒が公称
印刷位置にまだ達していない時に又は既に該位置
を通り越してしまつた時に、与えられた場合、右
から左への移動の際に印刷される列の点はそれぞ
れ理論上の位置の右又は左に位置し、逆に左から
右への移動の際に印刷される列の点はそれぞれ理
論上の位置の左又は右に位置し、そのためマトリ
ツクスの同じコラム内において点同志がジグザグ
状に点在してしまう。
この整相のために、調整ネジ104を操作して
舌片80,480及び81,481及び82,4
82及び83,483を同期円板76,476に
関して移動させ、もつて同じコラム内の点が目で
見て整合されるような時間までタイミング信号の
ピツクアツプを前進又は後退させる。それ故、こ
の調整はまた機械の作動中に行なわれ得、もつて
操作者は途中における印刷の結果をチエツクでき
る。
第8〜13図に示した印刷装置は第1〜7図の
ものに比べて次の諸変形を施してある。
各棒420(第8,13図)は支持体442の
対応スロツト551内を案内される前端(プラテ
ンから遠い方の端部)550を有し、そのため棒
420は、スライド418と一緒に平行に移動す
るのではなくて、スロツト551により構成され
た枢点のまわりで振動し、もつてその印刷端部4
21は円弧の軌跡を描く。第1図の装置に対する
この変形(修正)が、棒420のグルーブ423
と共働するアーマチユア426の上端424の寸
法を減少させうる。
事実、第1図の装置においては、各棒20の印
刷チツプ21は隣接する印刷チツプから5.1mm離
れている。その理由は、25.4mm(1インチ)につ
き10文字に等しいステツプである現在の規格に従
えば、印刷文字の幅は約1.757mmであり文字間の
距離は約0.793mmだからである。2つの隣接する
アーマチユア26間のピツチは5.1mmである。更
に、各印刷地点が隣接する印刷地点から0.364mm
離れている故、棒20の各印刷チツプ21の有効
ストローク、従つてプラテン15の前面における
スライド18の有効ストロークは約4.004mmであ
り、前述した理由で点マトリツクスの列の終端点
間の距離よりも大きい真のストロークは約4.3mm
である。その結果、同じ棒20と常に共働するこ
とができるようにするため、各アーマチユア26
の上端24の幅は少なくとも4.6mmである。更に、
アーマチユア26のこの端部は棒20の真のスト
ロークの長さより幅広いと便利である。事実、該
端部24の幅は4.8mmである。このようにして、
隣接する2つのアーマチユア26間の公称クリア
ランスは0.3mmとなる。その結果、枢動座31及
びアーマチユア26の相方における公差はかなり
微細なものでなければならない。
一方、第8図の装置においては、印刷チツプ4
21がプラテン415の前面で行なわねばならな
い行程は同じく4.004mmであるが、各アーマチユ
ア426の上端424の幅は3.5mmで充分である。
このようにして、アーマチユア426は5.1mmの
ピツチを有し、端部424は該端部間に1.6mmの
クリアランスを有し、それ故公差は比較的ゆるく
なる。
アーマチユア426の寸法を減少させるために
は、更にアーマチユアを枢動点551により近く
位置させることができるが、印刷チツプ421に
より描かれる円弧の上昇が端部421へのアーマ
チユア426の接近を減少させる故、アーマチユ
ア426は、仮にこれらのアーマチユアが印刷端
部421とプラテン415との間の休止状態にお
ける距離に関連する場合に前記上昇の度合を許容
可能で実質上無視しうるレベル内に抑えうるよう
に、中間点に配置されることは明らかである。ま
た、アーマチユアが曲状を呈しかつ所望の該上昇
の値に対応するような中央の谷部を有するように
アーマチユア426を形造ることにより該上昇を
完全に無にすることもできることは明らかであ
る。
棒420が振動できるようにするため、スライ
ド418のガイド419は棒420自体よりも僅
かに幅広い。しかし、ガイド419と棒420と
の間に生じる遊びは、棒が傾斜している時は無視
できるが、棒が中間の位置にある時には過剰なも
のとなつてしまう。しかし、本発明の印刷システ
ムを採用すれば2つの文字間の中間の点は決して
印刷されない故、この遊びによる不利益は生じな
い。
第8図の変形構造においては、バネ445はら
せん状ではなく、バネは単一の金属板560から
作られた複数個の板バネで構成され、金属板56
0の底部はプラスチツク材料のクランプ素子56
1(第8,10図)により支持体442に固着さ
れる。
アーマチユア426はまたアーマチユア26に
比べて変形(修正)が施されている。詳細には、
各アーマチユア426上に水平の前部突起570
と前部突出素子572とを設けてある。水平突起
570は対応する極片432と通常共働する球状
キヤツプの形をした端部571を有する。突出素
子572にはバネ445の終端部が接合してい
る。
極片432に接触するこの球状表面を使用する
と、アーマチユア426が完全に整合していない
場合でさえも著しく制限された一定の(0.02mm程
度)エアギヤツプを得ることができる。アーマチ
ユアが整合しない場合の理由は、アーマチユアが
無視できるエアギヤツプで座431内で枢動する
に必要なクリアランスが存在するためである。更
に、接触区域が制限されるので、キヤツプ571
と極片432との間の比力が極めて大きくなる。
このことが、外来物とか潤滑剤とかがエアギヤツ
プ内に入るのを阻止し、磁気回路の磁気抵抗に影
響を与えない。
支持体442もまた対応する支持体42に比べ
て変形を施されている。詳細には、個々のアーマ
チユア426の端部571を収容するために、こ
れらの端部に対応してみぞ580が設けてある。
これらのみぞ580の目的は、アーマチユアと極
片との間に油、ほこり、紙繊維等の汚物が進入す
るのを阻止し作業状態の劣化を阻止することであ
る。
支持体442の内側にしかもその全長を越え
て、非磁性金属板581が配置されており、この
板は各スプール436のフツク付シヤンク583
と係合するスロツト582を具備する。
前述したように、基本印刷サイクルT(点の印
刷サイクル)は約6.25ミリ秒の期間を有し、これ
は160ヘルツの振動数に相当する。それ故、シヤ
フト73及びカム74は普通の状態で1分間に
9600回転する。アーマチユア26の復帰期間中に
これらのアーマチユアとカム74との衝突により
生する騒音をなくすため、カム74は偏心体によ
り構成され、各アーマチユア26に対応してグル
ーブ内にプラスチツク材料製又は硬質ゴム製のリ
ング190(第1,2図)が滑動可能に配置され
ている。これらのリングは種々のアーマチユア2
6上に作用する力をパランスさせ、アーマチユア
のそれぞれのグルーブを回転させることにより、
リングは、偏心体たるカム74とアーマチユア2
6とが接触している期間中、往復運動する部分間
の摩耗を抑制するように、作用する。変形例とし
ては、アーマチユア再負荷部材の回転速度を減少
させる目的で、特にこの部材に要求されるバラン
スの問題を考慮して、カム474(第8,10
図)は互に120゜の角度だけオフセツトした3つの
ローブから成るプロフイールを有する。シヤフト
473の回転速度及びモータ450の回転速度は
かくして3:1の比に減少される。更に、装置の
全体寸法を減少させるために、モータ450はプ
ラテン415の下方で側部材412に固着され
る。この場合、アーマチユアの再負荷により生じ
る騒音を減少させるため、カム74とアーマチユ
ア426との間に、単一の金属板にて構成した板
バネ573を介挿し、この板はプラスチツク材料
のクランプ素子578によりフレーム411の屈
曲下方部分577に固着される。板バネ575の
各上端574は、水平突起570に対向してアー
マチユア426の後部に設けた球状キヤツプ57
3上に作用する。
文字の2つのライン間のラインスペースを行な
うに要する時間及びウオームと対応ピンとの間の
摩耗を減少させるために、ウオーム468(第
9,11図)をプラスチツク材料のドラム580
の周辺部に形成し、このドラムの内部にカム45
8のプロフイールを形成する。ホイール469の
ピン581はウオーム468のグルーブ付プロフ
イールと共働する。このプロフイール468は、
ドラム580の180゜の回転の後、スライド418
の運動の逆転と同時に、プラテン415がスライ
ドの最初の7回の移動期間中0.38mmに等しい1基
本ステツプだけ前進しそして、スライド418が
第7回目の移動を完了し第8回目の移動をまさに
開始しようとしている時(第7図)に、1.14mmに
等しい3基本ステツプだけ前進するように、形成
されている。このようにして、ウオーム468の
表面とピン581との間での各文字のための滑動
は、ウオーム68の表面と歯車69の歯との間の
対応する滑動に比べて5分の1に減少される。更
に、ラインスペースを行なうに要する時間は点の
ラインを印刷するに要する時間に実質上等しい。
このようにするため、タイミング信号を感知する
ためのシステムは部分的に修正されている。詳細
には、パルンSF′が各20個の印刷点毎に発される
代りに、該パルスは文字のラインの印刷開始時に
のみ発される。事実、舌片483は通常ブロツク
495上に配置されたブロツク590により同期
円板476から離されている。舌片483は、ブ
ロツク495内で滑動できかつベイルレバー59
2により制御されるスライダ591により、円板
476の方へ周期的に押圧される。レバー592
は固定ピン594(第12図)に枢着されており
しかもアーム593,595を有し、アーム59
3はスライダ591に接触しており、アーム59
5はホイール469の外側プロフイール596に
接触している。バネ597がレバー592とホイ
ール469との接触を保証する。
ホイール469の外側プロフイール596は文
字の各ラインの印刷開始時にのみスライダ591
を上方へ運びもつて舌片483を円板476の対
応するトラツク488に接触させるべくレバー5
92を周期的に右回り(第11図)に移動させる
ように形造られている。既述したように、基本印
刷サイクルの20個の点の印刷を行なわせる20個の
タイミングパルスSP′をピツクアツプするための
同期円板76は、そのトラツク86,87上に、
各トラツクについてそれぞれ10個の導電区域9
1,92を有し、各導電区域と対応する舌片8
1,82との接触がタイミングパルスSP′を生じ
させる。整形信号を容易に生起させうるという利
点の外に、この構成は円板76の寸法を最小化で
きると共に個々の舌片と導電区域91,92との
間のユニツト滑動効果をも生じさせるという利点
を与える。
しかし、2つの異なる部材(舌片81,82)
上でのタイミング信号のピツクアツプの分離は同
期円板76に関する舌片81,82の配置におい
て注意深い正確さを必要とする。事実、これらの
不整合はトラツク86のパルスのピツクアツプと
トラツク87のピツクアツプとの間に位相差を生
じさせてしまい、その結果マトリツクスの点間の
距離間に不均一性を与えてしまう。更に、このこ
とが同期円板76とアーマチユア26のための復
帰部材74との間の整相における公差を制限して
しまう。
この欠点を排除するため、同期円板476を次
の方法で修正する。円板476の各1回転毎に20
個のパルスSP1′及び20個のパルスSP2′が発生
するように、各トラツク486,487に20個の
導電区域491,492を設ける。信号SP1,
SP2は或る場合には単一のフリツプフロツプの
セツト入力へそして他の場合にはそのフリツプフ
ロツプのリセツト入力へ送られ、このフリツプフ
ロツプの出力はシーケンス回路96に直接接続さ
れている。このようにして、パルスSP1′は真の
タイミングパルスとして作用し、一方パルスSP
1′に関して位相のずれたパルスSP2′はパルス
SP1′をリセツトするためにのみ作用する。この
ようにして、パルスSP1′に対応するタイミング
パルスSP′は単一の素子(舌片482)によつて
ピツクアツプされ、これらのパルスは全て等間隔
にある。更に、このことが、第1〜7図の装置に
比べて、第2のフリツプフロツプ及び整形回路を
不要にする。
更に、別の修正として、ブロツク495はクラ
ンプネジ495aによりフレーム411に固着さ
れ、このネジはブロツク495をフレーム411
に関して着脱可能にクランプするためこのブロツ
ク495のスロツト598と係合する。ネジ49
5aをゆるめることにより、ブロツク495をフ
レーム411に関して手で回転させて前述の目的
のために舌片481,482,483によりタイ
ミング信号のピツクアツプを前進または後退させ
ることができる。
最後に、最後の修正として、カム458のプロ
フイールはカム58のプロフイールに比べて修正
される。事実、前述したように、カム58は、棒
20が印刷地点に一致した時にスライドを一定速
度で運動させそして文字間におけるスライド運動
期間中はスライドを加速または減速で運動させる
ように形造られている。実際は、このことが、ス
ライド18が紙シート16の前面で連続的に運動
して前進している期間中に、オン・ザ・フライ式
に各点を印刷させる。この修正に従えば、カム4
58は、棒420が作動した時にスライド418
自身が静止するようにスライド418をプラテン
415の前面でステツプ・バイ・ステツプ式に運
動させるように形造られている。
全ての棒420を作るに当つて、プラスチツク
材料のカバー599(第10図)が設けられ、こ
のカバーは支持体442上に配置される。
更に、装置の価格を減少させるため、アーマチ
ユア26,426は磁性粉末材料を焼結すること
により作られることに注意すべきである。
本発明の要旨を変更することなく他の修正を施
すことも可能である。例えば、同期円板とスライ
ド18,418の運動を制御するカムとを、アー
マチユア26,426のための復帰部材を担持す
るシヤフト73,473に直接キー止めし、もつ
てウオーム55,455と歯車56,456との
間の継ぎ手を省略してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具体化した印刷装置の部分
断面平面図。第2図は、第1図の―線におけ
る断面図。第3図は第1図の―線における断
面図。第4図は第1図の―線における断面
図。第5図は、印刷装置の制御のための回路線
図。第6図は第5図の回路の多数の信号の形状及
び特性を示す線図。第7図は印刷装置の印刷様式
を示す図。第8図は印刷装置の別の実施例の平面
図。第9図は第8図の―線における断面図。
第10図は第8図の装置の部分断面左側面図。第
11図は第8図のXI―XI線における断面図。第1
2図は第11図のXII―XII線における断面図。第1
3図は第8図の装置の詳部の拡大図。第14図は
印刷装置の種々の作動モードを示す線図である。 16,416:紙シート、20,420:棒、
18,418:スライド、23,423:グルー
ブ、24,424:アーマチユアの上端、26,
426:アーマチユア、27,427:電磁石、
32,432:極片、33,433:ブロツク、
14,414:基板、76,476:同期円板、
80〜83,480〜483:舌片、85〜8
8,485〜488:トラツク、89,90,4
89,490:絶縁区域、104:ネジ、495
a:ネジ、133:整形回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送り装置によつて記録媒体の前面で往復運動
    せしめられるスライド18,418に担持された
    印刷素子を備え、該送り装置は、一方向に回転す
    る送り部材57,457と、該送り部材の回転運
    動を前記スライドの往復運動に変換するための変
    換機構58,60;458,460とから成り、 前記印刷素子が、前記の両方向の往復運動中の
    右から左へ、および左から右への引続く移動中に
    マトリツクスの各列を印刷し、該各移動の完了後
    に前記記録媒体が前記印刷素子に相対的に1基本
    ステツプだけ前進せしめられるようになつている
    マトリツクスの列およびコラムの点を印刷するた
    めの点印刷装置において、 前記送り部材と同期して回転する同期円板7
    6;476に担持されてマトリツクスの各コラム
    に対応する一連の同期素子89,90;489,
    490と、 前記印刷素子20;420の作動時期を定める
    ため電気パルスSPを発生させるべく前記同期素
    子の通過を感知するための複数個の感知素子80
    〜83;480〜483と、 左から右への前記印刷素子の移動の間に印刷さ
    れた点と右から左への該印刷素子の移動の間に印
    刷された点とがマトリツクスのコラム方向に整列
    するように、前記送り部材の位置に相対的に前記
    電気パルスの発生および前記印刷素子20;42
    0の作動の時期を変えるための調節装置104,
    495aと、を備え、該調節装置は、前記同期素
    子89,90;489,490に相対的な前記感
    知素子80〜83;480〜483の角度位置を
    変えるために、前記同期円板76;476と共軸
    に枢着されて前記複数の感知素子を支持する共通
    の1個の支持部材95;495と、該支持部材の
    角度位置を手動で調節可能に固定する調節部材1
    04;495aとから成ることを特徴とする点印
    字装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の点印刷装置に
    おいて、前記同期素子が絶縁区域と導電区域とを
    交互に配置した複数個の区域から成り、該導電区
    域が2つの同心トラツク上に位置しており、前記
    感知素子が2つの金属舌片81,82;481,
    482から成り、これらの金属舌片は、前記導電
    性区域と1方又は他方の該金属舌片との各接触に
    おける最初のパルスのみに応答して記憶装置14
    2を切換えるため該トラツクの1方又は他方から
    来る信号を該記憶装置へ交互に送るように前記導
    電性区域に接触していることを特徴とする点印刷
    装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の点
    印刷装置において、前記各印刷素子20;420
    が印刷ラインの少なくとも2つの隣接した文字を
    印刷するようになつており、前記交換機構が前記
    送り部材により駆動されるカムと該カムと協働す
    るカム従動子とから成り該カム58;458は、
    2つの隣接する文字を隔てているスペースにおい
    て前記各印刷素子を加速する部分を備え、該部分
    が、該スペースを該印刷素子が通過する時間とマ
    トリツクスの2つの隣接するコラム間での印刷素
    子の移動に要する時間とを実質上等しくするよう
    に、前記各印刷素子を加速するようになつてお
    り、それにより、前記同期素子89,90;48
    9,490が全て互に等間隔で配列されているこ
    とを特徴とする点印刷装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載の点印刷装置に
    おいて、前記同期円板が2つの同心トラツク上に
    位置した絶縁区域と導電区域とを交互に配した複
    数個の区域を担持しており、前記感知素子が前記
    記録媒体に関して前記印刷素子の該印刷位置の点
    印刷装置を画定する信号を交互に発生させるよう
    に該導電区域と接触するための2つの接点から成
    り、2つの記憶装置が設けられており、該各記憶
    装置が出力端子と、前記接点の1方に接続した第
    1入力端子と、前記接点の他方に接続した第2入
    力端子とを有し、該出力端子が該第1入力端子上
    で前記信号が発生したときにセツトされかつ該第
    2入力端子上でパルス信号が発生したときにリセ
    ツトされるようになつており、該2つの記憶装置
    の出力端子の各セツトのときにパルス信号を発生
    させるため該2つの記憶装置の出力端子の相方に
    接続されたパルス発生回路が設けられていること
    を特徴とする点印刷装置。
JP57103666A 1975-06-26 1982-06-16 点印刷装置 Granted JPS5816863A (ja)

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AR (1) AR211271A1 (ja)
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DE (1) DE2629235C2 (ja)
ES (1) ES449215A1 (ja)
FR (1) FR2315731A1 (ja)
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ZA (1) ZA763587B (ja)

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