JPS6345294A - アロマタ−ゼ阻害ステロイド誘導体 - Google Patents

アロマタ−ゼ阻害ステロイド誘導体

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JPS6345294A
JPS6345294A JP4975687A JP4975687A JPS6345294A JP S6345294 A JPS6345294 A JP S6345294A JP 4975687 A JP4975687 A JP 4975687A JP 4975687 A JP4975687 A JP 4975687A JP S6345294 A JPS6345294 A JP S6345294A
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JP
Japan
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dione
ether
solvent
androstene
water
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JP4975687A
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English (en)
Inventor
Tadao Terasawa
寺沢 唯夫
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Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 吏1」Jソを肚立野 本発明はアロマターゼ阻害作用を有し、医薬品の分野で
ニストロジエン生合成阻害剤として用いられる一般式(
I)で示される化合物に関する。
(以下余白) [但し、式中 Rは−CH,、−CH、SCN、−CH,5C(=S)
OR’ または−C)ljsc(=O)SR’ (但し
、R゛は低級アルキルを表わす); Xは一5CN、−N、、SCH*CHRX’ (但し、
Xoは−OH、アシルオキシ、−Ns、ハロゲンまたは
一5CNを表わす)、低級アルキニルまたは低級アルキ
ニルオキシ; 点線は二重結合の存在または不存在; 波線は二重結合不存在のときのα−またはβ−配位; をそれぞれ表わす、] 堕」ぎり友生 アロマターゼ阻害剤は、エストロジエ’/ (7)生合
成を司る酵素を阻害し、ニストロジエンの生成とその影
響を制御することによって乳癌または子宮癌などのニス
トロジエン依存性腫瘍の増殖を抑制すると考えられてい
る。従って、アロマターゼ阻害剤はそれらニストロジエ
ン依存性腫瘍の症状の軽減あるいは治療などに臨床的に
応用されつつある。ステロイド系のアロマターゼ阻害剤
としては、例えば1O−(1,2−プロパジェニル)−
4−ニストレン−3,17−ジオン(特開昭57−38
798)、19−(メチルデオメチル)−4−アンドロ
ステン−3,17−ジオン(特開昭6O−158198
)、1O−(2−プロピニル)−4−ニストレン−3,
17−ジオン[ジョンストンら、ジャーナル・才ブ・ザ
・アメリカン・ケミカル・ソサエティー、第103巻、
3221頁、(1981年)コおよびテストラクトン(
メルク・インデックス、第10版、8999)などが知
られている。
明の 決しようとする間 7.。
乳癌、子宮癌などのニストロジエン依存性腫瘍には、こ
れまで制癌剤の投与と共に、卵巣摘出や高単位の男性ホ
ルモン注射などにより、ニストロジエンの量を減少させ
る治療法が行なわれてきた。最近、アンドロジエンをニ
ストロジエンへ転化する酵素、アロマターゼの存在が知
られるようになり、この酵素活性を阻害することにより
ニストロジエンの生成を減少させる方法が考えられてい
る0本発明はこのアロマターゼ阻害機構に基づ〈発明で
あって、アントロスタンジオン骨格の4位または4位お
よび6位に二重結合を有し、6位または19位にそれぞ
れ置換基を有する強力なアロマターゼ阻害活性ステロイ
ド誘導体を提供するものである。
発明の構成 シ 1.  決するための 段 一般式(I)で示される本発明化合物は、さらに下記の
一般式(1a)および(Ib)で表わすことができる。
[但し、式中X、点線および波線は前記と同意義を表わ
し、R″は一5CN、−5C(=S )OR’または一
5C(=O)SR’ (R’は前記と同意義)を表わす
、]上記一般式中R°で示される低級アルキル基とは、
炭素数1〜5の直鎖あるいは分校状のアルキルを意味し
、具体的にはメチル、エチル、プロピル、インプロピノ
呟 ブチノ呟 イソブチル、sec −ブチル、ペンチ
ル、インペンチル停を意味する。
Xoで示きれるアシルオキシとは、炭素数1〜5の低級
詣肪酸から成るアシルオキシを意味し、具体的にはホル
ミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブ
チロイルオキシ、ペンタノイルオキシ等を意味する。低
級アルキニルとは炭素数2〜50アルキニルを意味し、
具体的にはエチニル、プロパルギル、2−ブチニル、2
−ペンチニル等を意味する。また、低級アルキニルオキ
シは上記の低級アルキニルから成るアルキニルオキシ基
を意味する。
一般式(Ia)において点線が二重結合の不存在を表わ
す場合の化合物は、−9式(II)で示される公知の化
合物、5α、6α−ニポキシーアンドロスタン−3,1
7−ジオン(II)またはそのケタール誘導体を出発物
質として以下のように製造することができる。
■ [但し、式中Yは酸素原子またはケタール基:2は水素
原子またはアルカリ金属原子をそれぞれ表わす;Xは前
記と同意義を有する。] 上記□出発物質(II)おけるYは酸素原子(カルボニ
ル基)またはケタール基を表わし、ケタール基とはカル
ボニル基の保護基、例えばジメチルケタール、ジエチル
ケタール等の低級アルキルケタール、あるいはエチレン
ケタール、トリメチレンケタール等の低級アルキレンケ
タールを意味する。
zxの具体例としては、例えばXが一5CHの場合はチ
オシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カリウム、チオシ
アン酸銅等のチオシアン酸塩が、Xが−N。
の場合はアジ化ナトリウム、アジ化カリウム等のアンド
塩、Xが−5−CH,CH,X’ (7)場合はH5C
H*CHJ’(但し、Xoは−OHであり、他の置換基
の場合は更に、アシル化、アジド化、ハロゲン化または
チオシアネート化を行なう)、Xが低級アルキニルの場
合は、プロパルギルマグネシウムハライド等の低級アル
キニル・グリニヤール試薬、Xが低級アルキニルオキシ
の場合にはプロパルギルアルフール、2−ブチニルアル
コール等の低級アルキニルアルフールが例示される。
反応は通常のエポキシドに対する求核反応の条件に従っ
て行なえばよく、例えば、チオシアン酸基を反応させる
場合は、酢酸等の溶媒中で加熱下に反応させるとよい、
他の反応条件についても、各反応試薬の性質に対応した
反応条件を適宜選択して反応を行なえばよい、詳細な反
応条件は実施例に記載の通りである。
中間体の脱水反応は、塩酸、硫酸等の鉱酸との処理、ま
たは脱水剤、例えば塩化チオニルとの反応により達成さ
れる。3位及び17位にケタール保護基が残存している
場合には、常法、例えば酸処理により脱保護して目的化
合物(Ia)とする。
化合物(Ia)製造の別法として、6−ハロゲン−4−
アンドロステン−3,17−ジオンまたはそのケタール
保護誘導体と置換基Xに対応する求核試薬(例えばXが
一5CNであるときは、チオシアン酸カリウム、チオシ
アン酸ナトリウム等)とを反応せしめてもよい。
一般式(1a)において点線が二重結合の存在を示す化
合物は、−9式(II)で示きれる公知の化合物6α、
7α−エポキシ−4−アンドロステン−3,17−ジオ
ン(■)[市販品ニステラロイトス・インフーポレイシ
ョン(STERAROIDES INC,> 1を出発
物質として以下のように製造することができる。
[但し、式中XおよびZは前記と同意義を有する。コ 化合物(III)から 目的化合物(Ia)への変換は
、化合物(11)から塾への変換におけると同様の反応
条件で行なうことができる。
一般式(Ib)で表わされる化合物は、いずれも公知の
原料化合物である式(IV)で示される19−ヒドロキ
シ−4−アンドロステン−3,17−ジオンの19−ヒ
ドロキシ基を活性化して、置換基R”に対応する求核試
薬と反応せしめることにより製造することができる。詳
細は下記の実施例に記載の通りである。
○ 以下に実施例を示して、本発明の実施態様をより詳細に
説明する。
(以下余白) X轟忽 実施例1 6α−チオシアネートアンドロスト−4−エン−3,1
7−ジオン(I−1)および6β−チオシアネートアン
ドロスト−4−エン−3,17−ジオン(1−2) (1)   Br 6β−ブロモアンドロスト−4−エン−3゜17−ジオ
ン1146.1mg(0,4ミリモル)とチオシアン酸
カリウム116.6mg(1,2ミリモル)を無水ジメ
チルホルムアミド5mlに溶かした溶液を窒素気流中室
温にて70時間攪拌する。反応混合物を冷水に注ぎ酢酸
エチルで抽出する。抽出液を食塩水で洗浄し無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した後溶媒を減圧で留去する。得られた
残渣をシリカゲル60による薄層クロマトグラフィーに
かけシクロヘキサン−酢酸エチル(1:1)で数回展開
し精製分取すると6α−チオシアネートアンドロスト−
4−エン−3,17−ジオン(I−1)43..3mg
(収率31.5%)、融点200〜/235〜245℃
(分解)(エーテルから結晶化)および6β−チオシア
ネートアンドロスト−4−エン−3,17−ジオン(I
−2)14.3mg(収率10.4%)、融点140〜
/160〜165°C(エーテルから結晶化)を得る。
両者をアセトン−エーテルから再結晶すると分析用標品
を得る。
このものの物理恒数はそれぞれ以下の通り。
6α−チオシアネート(I−1): 融点200〜/245〜250″C(分解)。
IR: V (CI(C1s) 2150.1730.
1675.1610 am−’。
NMR: 5(CDC1,、90MHz)ppm 0.
92 (s、 3H,18−H)。
1.26 (s、3f(,19−)り、 4.0〜4.
3 (m、IH,6β−H)、 6.15(d、 に2
Hz、 4−H)。
MS : m/e 343(M”)。
6β−チオシアネート(I−2): 融点155〜/160〜165℃。
IR: v (C)ICIn) 2150.1735.
1680.1608 am−’。
NMR: f; (CDC1,、90MHz)ppm 
0.93 (s、 3H,18−H)。
1.43 (s、3H,19−)り、 4.4〜4.5
 (m、IH,6α−)1)、 5.93(s、 IH
,4−H)。
MS : m/e 343 (M”)。
(以下余白) 実施例2 (1)   Br 6β−プロモー4−アンドロステン−3,17−ジオン
(1) 730 、6mg(2ma+ole)とチオシ
アン酸カリウム649 mg(B mmole)を無水
ジメチルホルムアミド30m1に溶かした溶液を窒素気
流中で60″Cに1.5時間加温する。
溶媒を減圧で留去した後残渣を氷水にあけ酢酸エチルで
抽出、抽出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒
を留去する。粗生成物をシリカゲル60(ローパーカラ
ム、サイズB2本連結)による液体クロマトグラフィー
にかけシクロヘキサン−酢酸エチル(1:1)で流出す
る部分を分別結晶更に母液残渣をシリカゲル60F−2
54による薄層クロマトグラフィー[シクロヘキサン−
酢酸エチル(1:1)で2回展開]で精製することによ
り6α−チオシアネート−4−アンドロステン−3,1
7−ジオン(I−1)207.8a@(30,2%収率
)、mp154〜161℃(エーテルから結晶化)及び
6β−チオシアネート−4−アンドロステン−3,17
−ジオン(I−2)73.9mg(10,8%収率)、
mp151〜158°C(エーテルから結晶化)を得る
更に両者をアセトン−エーテルから再結晶し分析標品と
してεα体、ap157〜159℃、6β体 mp15
6〜157℃の結晶を得る。これらのものの物理恒数(
IR,NMR,MS)は実施例1に記述したものと一致
実施例3 0°゛(2) (a)5α、6α−エポキシアントロスタン−3゜17
−ジオン(2)341.7mg(1,13mmole)
とチオシアン酸ナトリウム1.374g (16,95
mmole)を酢酸105m1に溶かした溶液を窒素気
流中で80℃に1時間加熱する。減圧濃縮後残渣を冷炭
酸ソーダ水溶液にあけ塩化メチレンで抽出、抽出液を水
洗、硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去する。
(b)粗生成物をそのま\2.5%塩酸ガスークコロホ
ルム溶液9mlに溶かして水冷(O〜2℃)しながら1
.5時間攪拌した後冷重曹水にあけ分漬する。水着は更
に塩化メチレンで抽出する。有機層を集め十分水洗し硫
酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去する。
残渣をシリカゲル60(ローパーカラム、サイズB2本
連結)による液体クロマトグラフィーにかけクロロホル
ム−アセトン(9:1)で流出する部分について分別再
結晶更に母液残渣についてシリカゲル60F−254に
よる薄層クロマトグラフィーをかけ精製することにより
6α−チオシアネート−4−アンドロステン−3,17
−ジオン138.1a+g(I−1)(35,8%収率
)、mp156〜160℃(エーテルから結晶化)6β
−チオシアネート−4−アンドロステン−3,17−ジ
オン(1−2)107.7mg(27,7%収率)mp
156〜158℃(アセトン−エーテルから結晶化)を
得る。これらの物理恒数(IR,NMR,MS)は実施
例1記述のものと一致。
実施例4 (1−3)  5CH2CH,0Ac (a)5α、6α−エポキシアントロスタン−3゜17
−ジオンビスエチレンケタール)(4)1 、562g
(4mmole)を水酸化ナトリウム3.2zを含む水
−1−ブタノール(3: 2)160ml中に加え更に
2−メルカプトエタノール4 、2 ml(60mmo
le)を加える。混合物をアルゴン気流中70℃に加熱
攪拌する。40時間後反応液を減圧で濃縮したのち氷水
を加えてから塩化メチレンで抽出、抽出液を水洗、硫酸
ナトリウムで乾燥したのち溶媒を留去する。
(b)得られた残渣を常法によりピリジン(19ml)
、無水酢酸(11,4m1)で19時間放置しアセチル
化し常法に従って塩化メデレン抽出する。得られた粗生
成物を直ちにアセトン159m1に溶かしこれにp−ト
ルエンスルフオン酸水和物の結晶片596mgを加える
。混合液を室温で2時間攪拌したのち溶媒留去し炭酸ソ
ーダ水にあけ塩化メチレンで抽出する。抽出液を水洗し
硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去する。
(C)上に得られた残渣を無水ピリジン10m1にとか
し水浴で冷却しながらこれに塩化チオニル1 、45 
ml(20mmole)を滴加し10分間攪拌する0反
応液を直ちに冷4N−塩酸水溶液にあけ塩化メデレンで
抽出する。抽出液を水、2N−炭酸ナトリウム水溶液、
水で順次洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒留去す
る。残渣をシリカゲル60(ローパーカラム、サイズB
)による液体クロマトグラフィーにかけベンゼン−酢酸
エチル(1:1)で流出させると主流出部分として6β
−(2゛−アセトキシエチル)チオ−4−アンドロステ
ン−3,17−ジオン(I−3)922.4mg(57
,0%収率)、mp72〜75℃(エーテル−ペンタン
から結晶化)を得る。
IR: v (C)ICL) am−’ 1730.1
675 (sh)、 1660゜1600、 NMR:
 E (CDCIs) ppm O,93(s、3H,
18−)1)。
1.45 (s、3H,19−)1)、 2.05 (
s、3H,0AC)、 2.65(t、2H,J=7H
z、5GHz)93.68 (bd、IH1J=5Hz
、6−H)。
4.18 (t、2H0J=7)1z、CHxO)、5
.67 (s、LH,4−H)。
MS : m/e 404  (M”)。
実施例5 (I3)   5CH2CH20AC 6β−(2°−アセトキシエチル)チオ−4−アンドロ
ステン−3,17−ジオン(I−3)915mg(2、
26mmole)をメタノール−水(10:1)63m
lに懸濁しこれに炭酸カリウム376mg(2、71m
mole)を加える。
混合液をアルゴン気流中室温に攪拌すると20分後溶液
となるが更に40分間攪拌を続けて後節#0.1mlを
加えpH8〜9に調整し溶媒を40℃以下で減圧留去す
る。残渣を氷水に加え塩化メチレンで抽出する。抽出液
を水洗、硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を駆逐すると
シロップ状の粗製の6−(2’−ヒドロキシエチル)チ
オ−4−アンドロステン−3,17−ジオン(6α:6
β約1:1比況合物(NMR) ) 803 、4mg
を得る。
このものの30mgを採りシリカゲル60F−254に
よる薄層クロマトグラフィーにかけベンゼン−アセトニ
トリル(3:1)で8回展開し分別収集すると6β−(
2′−ヒドロキシエチル)チオ−4−アンドロステン−
3,17−ジオン(1−4b)11.0mgと共に6α
−(2°−ヒドロキシエチル)チオ−4−アンドロステ
ン−3,17−ジオン(I−4a)14.0mg(シロ
ップ状)を得る。後者の物理恒数は工Rニジ(CHCI
s) am−’ 1730,1675 (sh)、 1
660.1610゜NMR: S (CDCIs) 0
.90 (s、3)1.18−H)、1.20 (s、
3L19−)1)、2.70 (t、2H,J=6Hz
、5cHx)、 3.75 (t、2H。
J=6Hz、C)1.0)、 6.43 (d、IH,
J:2)1z、4−H)、 MS: m/e362 (
M’)。
実施例6 6β−(2°−アセトキシエチル)チオ−4−アンドロ
ステン−3,17−ジオン(I−3)39 、7mg(
0、0981mmol+a)をメタノール−水(10:
1)2.6mlに溶かしこれに重炭酸カリウム15mg
(0、1498mmole)を加え混合液を室温に攪拌
する1時間後更に重炭酸カリウム15mg(0、149
8mmole)を追加しその後攪拌を20時間続ける0
反応液を多量の氷水にあけ塩化メチレンで抽出する。抽
出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去、
残渣をシリカゲル60F−254による薄層クロマトグ
ラフィーにかけベンゼン−アセトニトリル(4:1)で
3回展開し分別収集すると主生成物として6β−(2゛
−ヒドロキシエチル)チオ−4−アンドロステン−3,
17−ジオン(l−4b )24.2mg(68,0%
収率)、mp82〜85°C(エーテルから結晶化)を
得る。更に塩化メチレン−エーテルから再結晶すると分
析標品として琴89〜92℃の結晶を得る* IR: 
l/ (CHCIs) am−’1730、1680 
(sh)、 1660.1600. NMR: 8 (
CDCIs)ppm 0.93 (s、3H,18−H
)、1.47 (s、3H,L9−H)、 2.64(
t、2H,J:6Hz、SCH*)、  3.73 (
t、2H,J=6Hz、c)1.0>。
5.67 (s、IH,4−H)、  MS: m/e
 362 (M”)。
実施例7 Cl−5b)  5C1(2C1(2C1(a)6−(
2°−ヒドロキシエチル)チオ−4−アンドロステン−
3,17−ジオン(I−4)(6α:6β約1:1比況
合物)363o+g(1mmole)を無水ピリジン5
mlにとかし0〜3℃に水冷した中に塩化メタンスルホ
ニル0.39m1(5mmole)を滴加する。
その混合液を室温に戻し3時間攪拌した後冷塩化アンモ
ニウム水溶液にあけ塩化メチレンで抽出する。
抽出液を常法により2N−硫酸水溶液、重曹水、食塩水
で順次洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を減圧で
留去すると粗製のメシレー)(7)430mgを泡状残
渣として得る。
(b)上に得たメシレート(7)45mg(0,1mm
ole )と塩化リチウム85mg(2mmole)を
無水ジメチルホルムアミド6mlにとかし混合液を室温
で19時間攪拌した後なお60〜65℃に2時間加温す
る。減圧で溶媒を留去した後残渣を冷塩化アンモニウム
水溶液に注ぎエーテル−塩化メチレン(3:1)で抽出
する。抽出液を食塩水で洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥し
た後溶媒を留去する。残渣をシリカゲル60F−254
による薄層クロマトグラフィーにかけベンゼン−イソプ
ロピルエーテル(1:1)で3回展開し分別収集すると
6α−(2°−クロロエチル)チオ−4−アンドロステ
ン−3,17−ジオン(I−5a)4.0mg(10,
5%収率)と6β−(2′−クロロエチル)チオ−4−
アンドロステン−3,17−ジオン(I−5b)13.
6mg(35,7%収率)が何れもシロップ状物質とし
て得られる。
両者を凍結乾燥し分析標品として粉末状固体を得る。こ
れらの物理恒数は前者は工R:v (CHClm) c
m−’ 1730.1675.1660.1610゜N
MR: !; (CDCIA) ppffi 0.91
 (s、3)1.18−H)、 1.21(s、3H,
19−)1)、 2.82 (t、2H,J:18Hz
、scH,)、 3.5=3.8 (m、IH96−H
)、 3.61 (t、2H,J:8Hz、CHxCl
)。
6.38 (d、IHJ=2Hz、4−H)、 MS:
 m/e 380 (M”)。
後者はIR: ν(CHCIs) am−’ 1730
.1673.1605(sh)、1600. NMR:
 8 (CDCIs) ppm 0.93 (s、3H
18−)1)、  1.45  (s、3H,19−H
)、  2.80  (t、、2H,J=8Hz。
5C)Is)、3.5〜3.8 (m、LH,6−H)
、3.62 (t、2)1゜J=8)tz、  C)1
.C1)、  り、68 (S、IH,4−)1)、 
 MS: m/e380  (M”)。
実施例8 6−(2’−メシルオキシエチル)チオ−4−アンドロ
ステン−3,17−ジオン(7)(6α;6β約1:1
北部合物) 45mg(0、1mmole)と臭化リチ
ウム174 mg(2mmole)を無水ジメチメホル
ムアミド6mlに溶かしその混合液を室温で19時間攪
拌した後なお60〜65℃に2時間加温する。溶媒を駆
逐した後残渣を冷塩化アンモニウム水溶液に注ぎエーテ
ル−塩化メチレン(3:1)で抽出する。抽出液を食塩
水で洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去する
。残渣をシリカゲル60F−254による薄層クロマト
グラフィーにかけベンゼン−イソプロピルエーテル(1
:1)で3回展開し分別収集すると6α−(2゛−ブロ
モエチル)チオ−4−アンドロステン−3,17−ジオ
ン(I−6a)4.5mg(10,6%収率)と6β−
(2゛−ブロモエチル)チオ−4−アンドロステン−3
,17−ジオン(1−6b)12.0mg(28,2%
収率)が何れもシロップ状で得られる。
両者を凍結乾燥すると分析標品として粉末状固体を得る
。これらの物理恒数は前者はIR;ν(CMCI、) 
am−’ 1733.1675.1662.1610.
 NMR: 5(CDC1,) ppm O,91(s
、3H,18−H)、 1.22 (s、3)1゜19
−H)、 2.82 (t、2H,J:8Hz、5cH
t)、 3.61 (t、2H。
J=8Hz、CH,Br)、 3.5〜3.8 (m、
IH,6−H)、 6.38 (d。
LH,J=2Hz、4−H)、 MS: m/e 42
4 (M”−1)、 426(M”+1) 後者はIRニジ(CHCIs) am−’ 1733.
1685.1675゜1605、 NMR,δ(CDC
Is) pptm O,92(s、3H,18−H)。
1.45 (s、3H,19−H)、 2.78 (t
、2H,J−7,5Hz、SCH*)。
3.61 (t、2HJ=7.5t(z、cHJr)、
 3.!r3.8 (m、LH。
6−H)、 5.68 (s、IH,4−H)、 MS
: m/e 424 (M”−1)。
426 (M’″+1)。
(以下余白) 実施例9 (1−4) 5CH2C120H 6−(2’−ヒドロキシエチル)チオ−4−アンドロス
テン−3,17−ジオン(I−4)(6α:6β約1:
1北部合物)64.2mg(0、176mmole)を
無水ベンゼン−無水テトラヒドロフラン(3:2)3m
lに溶かした溶液にトリフェニルホスフィン92mg(
0、351mmo鑞)次いで0.807M−ヒドラゾ酸
−ベンゼン溶液0 、44m1(0、351mIIIo
le)を加える。この混合液に攪拌しながら最後にアゾ
ジカルボン酸ジエデル0 、055m1(0、351m
mole)を滴加し30分間そのま\室温で攪拌を続け
る。
溶媒を減圧で留去した後残渣をシリカゲル60F−25
4による薄層クロマトグラフィーにかけシクロヘキサン
−エーテル(3ニア)で4回展開し分別収集すると6α
−(2゛−アジドエチル)チオ−4−アンドロステン−
3,17−ジオン(I−7a)11.0mg(16,2
%収率)のシロップ状物質と6β−(2゛−アジドエチ
ル)チオ−4−アンドロステン−3,17−ジオン(I
−7b)17.1mg(25,1%収率)、mp72〜
76°C(ニーチル−ペンタンから結晶化)のs晶が得
られる。
前者を凍結乾燥すると分析標品として粉末状固体が得ら
れる。このものへ物理恒数はIRニジ(CHC1=) 
cm−’ 2100.1740.1685.1675.
1615゜NMR: S (CDC1,) ppm 0
.90 (s、3H,18−H)、 1.21(s、3
H,19−H)、 2.68 (t、2H,J’7Hz
、5cHn)、 3.50(t、2H,J=7Hz、C
HJs)、6.41 (d、1)1.J:2Hz、4−
14)。
MS : m/e 387 (M”)。
後者をアセトン−エーテルから再結晶すると分析標品と
してmp81 、5〜82.5℃の結晶が得られる− 
IR: V (CHCIs) am−’ 2105.1
735゜1680 (sh)、 1665.1600.
 NMR:δ(CDCIS) ppIIIO,93(s
、3H,18−)1)、 1.46 (s、3H,19
−H)、 2.63 (t。
2H,J=7Hz、SCH*)、 3.50 (t−2
H9J’7Hz、CHJi)。
3.70 (dd、IH,J=1.5.4.5Hz、6
−H)、 5.68 (s、IH。
4−H)、 MS: m/e 387 (M”)。
(以下余白) 実施例10 6−(2’−メシルオキシエチル)チオ−4−アンドロ
ステン−3,17−ジオン(7)(6α:6β約1:1
比況合物) 90mg(0、2mmole)とチオシア
ン酸ナトリウム40.5mg(0,5mmole )を
無水ジメチルホルムアミド5mlに溶かし室温に18時
間攪拌放置する。溶媒を減圧で留去し残渣を氷水にあけ
エーテル−塩化メチレン(3:1)で抽出する。抽出液
を食塩水で洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留
去する。
残渣をシリカゲル60F−254による薄層クロマトグ
ラフィーにかけベンゼン−イソプロピルエーテル(1:
1)で3回展開し分別収集すると6α−(2゛−チオシ
アネートエチル)チオ−4−アンドロステン−3,17
−ジオン(1−8m)20.1mg(24,9%収率)
と6β−(2゜−チオシアネートエチル)チオ−4−ア
ンドロステ’/−3,17−ジオン(I−8b)20.
8mg(25,8%収率)を何れもシロップ状で得る。
両者を凍結乾燥し分析標品として粉末状固体を得るこれ
らの物理恒数は前者は工Rニジ(CMCI、)am−’
 2150.1733.1690.1680.1610
. NMR: 8(CDC1,)  ppa+  0.
91  (s、3H,18−H)、  1.18  (
s、3H。
19−H)、 2.3〜3.2 (1m、4H,SCH
*CH*S)、3.3〜3.8 (o。
1H,6−H)、  6.20 (s、1)1.4−)
1)、 MS: m/e 403 (M”)後者はIR
: V (CHCIs) am−’ 2150.173
3.1675゜1660 (sh)、  1600. 
 NMR: 8 (CDCIn> 0.93 (s、3
)1゜18−H)、  1.45 (s、38.19−
H)、  2.7〜3.3 (m、4H。
5C)1.C)1.s)、  3.68 (bd、LH
,J=4.5Hz、6−H)、  5.70(s、IH
,4−H)、  MS : m/@403 (M”)(
以下余白) 実施例11 (8)6°。
(2)  ”’ (a)5α、6α−エポキシアントロスタン−3β−オ
ール−17−オン(8)3.04g(10・mmole
)を無水ピリジン30m1にとかした溶液に、無水クロ
ム酸3 、04 g(30、4mmole)を無水ピリ
ジン30m1に溶かした溶液を水冷下に加えた後混合物
を室温に18時間放置する。
反応後10%酢酸(600ml)にあけエーテル−塩化
メチレン(4:1)で抽出、抽出液を更に10%酢酸、
水、重曹水、水で洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した
のち溶媒を35℃以下で減圧留去する。残渣を塩化メチ
レン−エーテルで結晶化し5α、6α−エポキシアント
ロスタン−3,17−ジオン(2)2.62g(86,
7%収率)、mp187〜192℃を得る− IR: 
V (CHClm> am−’ 1742.1725 
(sh)。
NMR: 8 (CDCIn) ppm O,85(s
、3H018−H)、1.27(s、3H,19−H)
、 2.95 (d、IH,J:4)1z、6β−H)
(b)5α、6α−エポキシアントロスタン−3,17
−ジオン(2)90.6mg(0,3論−ole )に
プロパルギルアルフールN−過塩素酸水溶液0.09+
mlを加え室温で50分間よく攪拌する.反応液を氷冷
した重曹水の中にあけ塩化メチレンで抽出.抽出液を水
洗、硫酸ナトリウムで乾燥したのち溶媒を駆逐する。
(C)上記に得られた残渣を無水ベンゼン6ailにと
かしこれにP−トルエンスルフォン酸巻ピリジニウム塩
58mgを加え少量のモレキュラーシーブ4A存在下に
窒素気流中で6時間加熱還流する.反応液を冷重曹水に
あけ塩化メチレン−エーテル(4:1)で抽出.抽出液
を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒留去する。
得られた油状残渣をシリカゲル60F−254による薄
層クロマトグラフィーにかけクロロホルム−アセトン(
9:1)で展開し分別収集すると6β−プロパルギルオ
キシ−4−アンドロステン−3.17−ジオン(I−9
)51.2mg(50.4%収率)、ap157〜15
9℃(エーテルから結晶化)を得る.更に塩化メチレン
−エーテルから再結晶すると分析用標品としてoap1
59.5〜161°Cの結晶を得る.IRν(CHCI
s) am−’  3300.  1733.  16
75,1617.  NMRS (CDCIs) pp
m O.93 (s.3H.18−1()、  1.3
0 (s。
3)1.19−H)、  2.42 (t.IH.J=
2.5Hz.C=cH)、  3.7〜4、3 (m.
3H.6−H & O−CH*)、  MS : m/
e 340 (M”)実施例12 (a)無水エーテル2.5ml中に金属マグネシウム片
1gを沈め、これに昇汞20mgと共に窒素気流下に攪
拌しながら臭化プロパルギル0.37m1を加える0発
熱し反応を開始したら無水エーテル16.7mlに臭化
プロパルギル3.3mlを溶かした溶液を引き続き穏や
かな還流状態で滴加を続ける。すべてのマグネシウムが
殆んど溶は終る迄攪拌を続ける。
上記のようにして製したグリニヤール溶液1 、9m1
(3、3mmole) @、室温窒素気流下に5α、6
α−エポキシアントロスタン−3゜17−ジオンビスエ
チレンケタール(4>117mg(0、3mmole)
を無水エーテル6ml無水テトラヒドロフラン3mlの
混液に溶かした溶液に、攪拌しながら滴加する。そのま
〜1.5時間攪拌を続けた後反応液を冷たい飽和塩化ア
ンモニウム水溶液にあけエーテル−塩化メチレン(4:
1)で抽出、抽出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した
のち溶媒留去する。
(b)残渣をアセトン15m1に再溶解しp−トルエン
スルフオン酸水和物の結晶片15mgを加え、その混合
液を室温で16時間攪拌し続ける0反応後溶媒を40℃
以下で減圧留去し冷飽和重曹水溶液を加えた後塩化メチ
レンで抽出、抽出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥し溶
媒を駆逐する。
(c)残渣に水冷下で2.5%塩酸ガス飽和クロロホル
ム溶液(アルコール除去)2.5mlを加え1.5時間
その温度で攪拌する1反応液を冷飽和重曹水にあけよく
攪拌し分液する。クロロホルム層をよく水洗した後硫酸
ナトリウムで乾燥し溶媒を減圧で留去する。残渣をシリ
カゲル60F−254による薄層クロマトグラフィーに
かけトルエン−酢酸二チル(4:1)で2Di]展開し
分別収集すると6β−プロパルギル−4−アンドロステ
ン−3,17−ジオン(ニー10)76.3mg(78
,4%収率)、叩110〜115℃(ペンタンから結晶
化)を得る。更にエーテル−ペンタンから再結晶すると
分析標品としてapH6〜118℃の結晶を得る。 I
R: V (CHCl、) am−’ 3300.1?
33.1665゜1610、  NMR:  6 (C
DC1,ン ppm  0.93  (s、3H,18
−H)。
1.22  (s、3H,19−H)、  2.3〜2
.5(m、IH,cEcH)。
5.81 (bs、LH,4−)1)、 MS: m/
a 324 (M”)。
(以下余白) 実施例13 6II−ブロモ−4−アンドロステン−3,17−ジオ
ン(1)730.6mg(2mmolθ)を無水ジメチ
ルフォルムアミド30m1に溶かした溶液にアジ化ナト
リウム260 +ng(4mmol@)を加え混合液を
室温で1.5時間攪拌する0反応液を氷水中にあけ酢酸
エチルで抽出、抽出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥し
た後溶媒を減圧留去する。
残渣をシリカゲル60(ローパーカラム、サイズB2本
連結)による液体クロマトグラフィーにさせると主流出
部分から分別結晶により6α−アジド−4−アンドロス
テン−3,17−ジオン(I−11a)236.7mg
(36,1%収率)、mp172.5〜179℃(塩化
メチレン−エーテルから結晶化)とその6β−エピマー
33 、 s@(5,1%収率)、a+p149〜15
5℃(塩化メチレン−エーテルから結晶化)を得る。
後者は別に製した標品とIR,NMR,MSで一致。
前者を更に塩化メチレン−エーテルで再結晶すると分析
標品としてap173〜177℃の結晶を得る。 IR
: V (CHCls) am−’ 2100.173
4.1675゜1620、 NMR: 8 (CDCI
s) ppm 0.90 (s、3)1.18−H)。
1.21 (s、3H,19−H)、 4.(1〜4.
3 (m、LH,6β−)t)、 6.12<d、IN
、J=2Hz、4−H>、 MS: m/s 327 
(M”)。
(以下余白) 実施例14 (1−11b)  ’ (a)5α、6α−エポキシアントロスタン−−3,1
7−ジオンピスエチレンケクール(4)195 、3m
gC0、5mmole)を2−メトキシエタノール−水
(3:1)10mlに溶かしこれにアジ化ナトリウム(
純度90%)903mg(12、5mmole)を加え
その混合液を窒素気流中に85°Cに63時間加熱攪拌
する0反応液を氷水中にあけ塩化メチレンで抽出、抽出
液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を減圧で留
去する。
(b)上に得られ残渣をアセトン25m1に再び溶かし
p−トルエンスルフオン酸水和物の結晶片23岨を加え
た混合液を室温で窒素気流中に一夜(18時間)放置す
る。溶媒を減圧で駆逐した後冷飽和重曹水にあけ塩化メ
チレンで抽出する。抽出液を水洗、硫酸ナトリウムで乾
燥した後溶媒を減圧で留去する。
(C)残渣を無水トルエンに溶かしこれにp−トルエン
スルフオン酸水和物の結晶片45mgを渡船した混合液
を少量のモレキュラーシーブ4A仔在下に窒素気流中6
5℃に加熱攪拌する。
2.5時間攪拌を続けた後反応液を放冷し冷重曹水にあ
けエーテル−塩化メチレン(4:1)で抽出、抽出液を
水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を減圧で留去す
る。
残渣をシリカゲル60(ローパーカラム、サイズ82本
連結)による液体クロマトグラフィーにかけクロロフォ
ルム−アセトン(9:1)で流出きせると主流出部分か
ら6β−アジド−4−アンドロステン−3,17−ジオ
ン(I−1lb)139.5■(85,2%収率)、m
p153〜158℃(塩化メチレン−エーテルから結晶
化)、更に同じ溶媒から再結晶すると分析標品としてm
p155.5〜159℃の結晶を得る− IR: v 
(CHCIs) am−’ 2100.1730゜16
80、1610. NMR: S (CDC1,) p
pm 0.92 (s、3L18−H)、 1.38 
(s、3H,19−H)、 4.1〜4.3 (m、1
)1,6α−H)、 5.81 (s、LH,4−)1
)、 MS: m/e 327 (M”)。
(以下余白) 実施例15 (a)6α、7α−エポキシ−4−アンドロステン−3
,17−ジオン(19)60mg(0,2mmole 
)、アジ化ナトリウム65mg(1mmole)、塩化
アンモニウム21 、4mg(0、4mmole)を2
−メトキシエタノール−水(8:1)4mlに溶かし窒
素気流中80℃に2時間加熱攪拌する。反応液を減圧濃
縮し塩化メチレンで抽出、抽出液を水洗、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後溶媒を留去する。
(b)得られた結晶残渣を精製することなく酢酸6n+
1に溶解しこれに濃塩酸0.3mlを加える。
混合溶液を窒素気流中に室温で攪拌する。
15.5時間後酢酸ナトリウム10mgと添加し中和し
た後混合液を40″C以下で減圧濃縮する。残渣を氷水
にあけ塩化メチレンで抽出する。
抽出液を重曹水、水、食塩水で順次洗浄し硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後溶媒を留去する。得られた粗製生成物を
シリカゲル60F−254による薄層クロマトグラフィ
ーにかけ精製する。クロロホルム−アセトン(9:1)
で展開し分別収集すると主生成物として6−アジド−4
,6−アンドロスタジエン−3,17−ジオン(1−1
2)20.1mg(30,9%収率)を得る。ペンタン
から結晶化するmps8〜63’C(7)結晶を得る−
 IR: V (CHCIs) am−’ 2110゜
1735、1680 (sh)、 1660.1610
. NMR:δ(CDC1,) ppm 0.97 (
s、3H,18−H)、 1.13 (s、3H。
19−H)、 5.85 (d、LH,J=2.5Hz
、7−)1)、 6.14 (s。
LH,4−H)、 MS: rn/e 325 (M”
)。
(以下余白) 実施例16 (I−13) (a)19−ヒドロキシ−4−アンドロステン−3,1
7−ジオン(15)604.8mg(2mmole )
を無水塩化メチレン10m1に溶かしこれにトリエチル
アミン0 、42m1(3mmole)を加える。この
溶液に2〜3℃に冷却、攪拌しナカら塩化メタンスルフ
ォニル0.19m1(2、4mmole)を加え同温度
に1時間攪拌を続ける。
反応液を氷水にあけ塩化メチレンで抽出する。抽出液を
冷2N−塩酸水溶液、冷重曹水、食塩水で順次洗浄し硫
酸ナトリウムで乾燥した後溶媒留去する。
(b)上に得られた粗製メタンスルフォネート(16)
をイソプロパツール85m1に溶かしこれにヨー化ナト
リウム1 、5 g (10mmole)を加えその混
合液を窒素気流中20時間加熱還流する。
反応液を減圧濃縮し残渣を氷水にあけ塩化メチレンで抽
出する。抽出液を重曹水、食塩水で洗浄し硫酸ナトリウ
ムで乾燥したのち溶媒を留去する。泡状残渣をエーテル
から結晶化すると19−ヨード−4−アンドロステン−
3,17−ジオン(17)204.5Hg(第一結晶)
−153〜157℃を得る。母液残渣をシリカゲル60
4gを用いた簡単なりロマトグラフイーにかけるとヘキ
サン−酢酸エチル(2:1)及び(1:1)の流出部分
から同様の結晶化で第二結晶104.8mg、mp15
6〜159℃を得る。その非結晶部分を更にシリカゲル
60F−254による薄層クロマトグラフィーにかけシ
クロヘキサン−酢酸エチルで3回展開し精製し分別収集
すると第三結晶94.3mg、ap150〜153℃を
得る。総数率403.6■(48,9%)。
(C)19−ヨード−4−アンドロステン−3゜17−
ジオン(17)82 、5mg(0、2mmol@)及
びチオシアン酸ナトリウム486.4mg(6mmol
e )をジメチルフォルムアミド10m1にとかした溶
液を窒素気流中で130℃に21時間加熱する0反応液
を減圧濃縮しこれに水を加え塩化メチレンで抽出する。
抽出液を水洗し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を減圧
留去する。
残渣をシリカゲル60F−254の薄層クロマトグラフ
ィーにかけシロクヘキサンー酢酸エチル(2:1)で2
回展開し精製し分別収集すると19−チオシアネート−
4−アンドロステン−3,17−ジオン(I−13)3
7.2mg(54,2%収率)、mp168〜171℃
(エーテルから結晶化)を得る。更にアセトン−エーテ
ルから再結晶化し分析標品としてmp173〜176℃
の結晶を得る。IRニジ(CRCl、) am−’21
60、1735.1680.1620. NMR: S
 (CDC1,) 9%0.93 (s、3H,18−
H)、 3.32.3.69 (ABq、2H。
J:13Hz、19−H)、 6.00 (s、IH,
4−H)、 MS: m/e 343(「)。
(以下余白) 実施例17 (18)R:50□CF。
実施例16と同様にして、19−ヒドロキシ−4−アン
ドロステン−3,17−ジオン90.7■(0、3mm
ole)、無水ピリジン1.5ml、トリフルオロメタ
ンスルホン酸無水物0.09ml(0 、54 mmo
le)から製した粗製の19−トリフルオロメタンスル
フォネートをメチルキサントゲン酸カリウム87 、8
mg(0、6mmole)及びクラウンエーテル/18
−クラウン−67,9mg(0、03mmole)と共
に無水テトラヒドロフラン4mlに溶かし窒素気流下に
室温に23時間攪拌する0反応液を大量の冷食塩水にあ
け塩化メチレンで抽出する。抽出液を水、食塩水で洗浄
し硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を減圧で留去する。
粗生成物をシリカゲル60F−254による薄層クロマ
トグラフィーにかけシクロヘキサン−酢酸エチル(2:
1)で4回展開し分別収集し19−メトキシ(チオカル
ボニル)チオ−4−アンドロステン−3,17−ジオン
(I−14)10.1mg(8,6%収率)、m911
7〜121°C(エーテル−ペンタンから結晶化)及び
19−(メチルチオ)カルボニルチオ−4−アンドロス
テン−3゜17−ジオン(1−15)9.9mg(8,
4%収率)、ap128〜134℃(エーテル−ペンタ
ンから結晶化)を得る。
これらの物理恒数は前者はIRニジ(CHCl、) a
m”1733、1667、1619.1060. NM
R:δ(CDCIs) ppm0.96 (s、3H,
18−H)、 3.54.3.75 (ABq、2H,
J:13Hz。
19−H)、 4.17 (s、3)1.OMe)、 
5.88 (s、LH,4−H)。
MS : m/e 392 (M”) 後者はIR: V (CHCIs) am−’ 173
3.1663.1617゜NMR: S (CDC1,
) 0.93 (s、3H,18−H)、 2.42 
(s、3H。
SMe)、 3.14.3.31 (ABq、2H,J
=12Hz、19−H)、 5.89(s、111.4
−H)、 MS: +a/e 392 (M″)。
実施例18 6−チオジアネートアンドロスター4,6−レニン−3
,1フージオン (1−17)  5CN 6α、7α−エポキシ−4−アンドロステン−3,17
−ジオン(19)60mg(0,2ミリモル)とチオシ
アン酸ナトリウム(3ミリモル)の混合物を0.1ml
酢酸と0.1ml水を含むアルコール6ml中、窒素気
流中80℃で4時間加熱攪拌する0反応後、反応液を減
圧濃縮し残渣を水中にあけジクロロメタンで抽出する。
抽出液を食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥し
たのち、溶媒を減圧留去する。得られた粗製生成物をシ
リカゲル60F−254による薄層クロマトグラフィー
にかけベンゼン−酢酸エチル(2:1)で展開すると主
生成物として6−チオジアネートアンドロストー4.6
−レニン−3,1フージオン(1−17)45.1mg
(66,0%収率)、融点182〜184℃(エーテル
から結晶化)を得る。更にアセトン−エーテルから再結
晶すると分析用標品として融点183〜185℃の結晶
を得る。
このものの物理恒数は次の通りである。
工R: ν(CHCl、)  2160. 1735.
 16g0. 1665゜160G c++e−’。
NMR:  8  (CDCIn)  ppm  0.
96  (s、3H,18−H)、   1.16(s
、3H,19−H)、  6.24 (s、lH,4−
H)、  6.90 (d、IH。
J=2.5Hz、 7−)1)。
MS : m/e 341  (M”)。
元素分析(C,、H!301NSとして)計算値(χ”
): C,70,35; H,6,79; N、4.1
0; S、9.39実測値(X) : C,70,07
; H,6,81; N、3.95; S、9.27(
以下余白) λ亘二皇1 アロマターゼ阻害作用 一般式(I)で表わされる本発明目的化合物のアロマタ
ーゼ阻害作用についてその有効性を検討した。
K鷺男 トンプソンおよびジ−タリー(Thompson &5
iitari)の方法(トンプソンおよびジ−タリー、
ジャーナル・才ブ・バイオケミストリー、249巻、5
364頁、191年)にしたがいヒト胎盤マイクロシー
ムを用い、薬剤のアロマターゼ活性阻害をみた。
ヒト胎盤マイクロシーム160μg、 1β、2β−8
H−アンドロステンジオン及び非標識アンドロステンジ
オン(総和として約0.IILCi、 0.185μと
)を0.5aM NADP)i存在下、30℃で薬剤と
共に培養した。60分後トリクロロ酢酸で反応を止めた
後デキストランチャーコールにステロイドを吸着させ、
上清中の3H80を液体シンチレーションカウンターで
測定した。薬剤を加えないものを対照とし、そ゛の上清
中の3H20量との比較から阻害率を算出した。また併
せて薬剤が1)1.0産生を5oz阻害する濃度も求め
た。
(以下余白) 表1  ヒト胎盤アロマターゼ阻害効果X阻害率 試験     ’   M)      5Qχ阻害(
nkり化合物 10−”  10−7 10″′6 1
0−’I−145769610014 I−232809710024 I−3145393100g4 I−4a  12  48  88  99   11
2I−4b  11  49  89  99   1
106I−5154889100112 I−5b   9  41  87  99   15
7I−6a  15  53  91  100   
 83I−6b   6  37   B4  99 
  189I−7a  15  54  91  99
    79I−7b  35  83  98  1
00    211−8a   5  32  81 
 99   233I−8b  16  63  95
  −    53I−943869810015 I−106368799188 I−11a  29  77  98  100   
 27I−11b  19  62  95  100
    53I−126287797281 表2 ヒト胎盤アロマターゼ阻害効果(その2)X阻害
率       50χ 試験         (M)        阻害化
合物 10−” 10−10−110−’ 10−’ 
10−’  (nM)I−1310186694−−5 I−14−10367896−22 I−15−−659399100<10表1および表2
試験化合物番号は、実施例中の化合物番号に対応する。
以上の結果より、本発明化合物は、顕著にアロマターゼ
を阻害し、ニストロジエン生合成阻害剤として有用な化
合物である0本発明化合物は、小腸経由で(経口的にま
たは肛門から)、非経口的に(例えば皮下、静脈内、筋
肉内)または局所的に(皮膚もしくは吸入法などによる
粘膜を経由)投与する一般的な方法により、または必要
に応じて通常の製薬補助剤と組み合わせて、錠剤、粉末
、カプセル、マイクロカブセノ呟エアゾール、乳剤、懸
濁剤、坐剤または軟膏などの剤型により投与することが
できる0本発明化合物の成人1日当りの投与量は、経口
投与の場合10〜600mg、筋肉的投与の場合10〜
200mg静脈内投与の場合10〜100■である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [但し、式中 Rは−CH_3、−CH_2SCN、−CH_2SC(
    =S)OR′または−CH_2SC(=O)SR′(但
    し、R′は低級アルキルを表わす); Xは−SCN、−N_3、SCH_2CH_2X′(但
    し、X′は−OH、アシルオキシ、−N_3、ハロゲン
    または−SCNを表わす)、低級アルキニルまたは低級
    ア ルキニルオキシ; 点線は二重結合の存在または不存在; 波線は二重結合不存在のときのα−またはβ−配位: をそれぞれ表わす。] で表わされる化合物。
JP4975687A 1986-04-07 1987-03-03 アロマタ−ゼ阻害ステロイド誘導体 Pending JPS6345294A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4920822B2 (ja) * 1998-03-18 2012-04-18 エス・ダブリュー・パテントフェルヴェルトゥングス・リミテッド ステロイド性アロマターゼインヒビターを含有する乳癌の予防および/または治療薬

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