JPS6345244A - N▲ε▼−長鎖アシル−N▲α▼,N▲α▼−ジメチルリジンの製造方法 - Google Patents

N▲ε▼−長鎖アシル−N▲α▼,N▲α▼−ジメチルリジンの製造方法

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JPS6345244A
JPS6345244A JP18859486A JP18859486A JPS6345244A JP S6345244 A JPS6345244 A JP S6345244A JP 18859486 A JP18859486 A JP 18859486A JP 18859486 A JP18859486 A JP 18859486A JP S6345244 A JPS6345244 A JP S6345244A
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郷道 堯信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、NC¥、NCX−ジメチルリジンを長鎖カル
ボン酸ハロゲン化物によりアシル化ゼしめで、N3−長
鎖アシル−N0、N(X−ジメチルリジンを製造する方
法に関するものである。
本発明により得られるNε−長鎖アシル−N0、NCX
−ジメチルリジンは界面活性剤、製置剤、帯電防止剤な
どの用途がおり、工業的に有用なアミノ酸誘導体である
〈従来の技術〉 N  、N  −ジメチルリジンを長鎖カルボン酸ハロ
ゲン化合物によりアシル化せしめて、N5−長鎖アシル
−NC¥、NCX−ジメチルリジンを製造する方法とし
ては、N(X、N(X−ジメチルリジンをアセトンと水
との混合溶媒等を用い、反応系のpHを制御しながらア
シル化を11なう方法(特開昭59−82354号公報
)が知られている。
また、両性界面活性剤の精製法としては、両性界面活性
剤と無殿塩を水溶液または懸濁液にした後、炭素数4な
いし10の飽和おるいは不飽和アルコールで抽出する方
法(特開昭59−75998号公報)が知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、アシル化反応にアセトンと水の混合溶媒
を用いる方法は反応収率の点において、比較的優れてい
るが、反応混合液から目的物を単離することが極めて困
難であり、実用性に乏しいものである。
即ち、アシル化反応終了後の反応混合液から減圧濃縮に
よって、目的物を単離する際、反応混合物が多量の水と
発泡性を有する目的物を含む均一溶液になり、特に濃縮
が進行するにつれて、激しく発泡するため、濃縮に長時
間を要し、事実上反応混合液の濃縮乾固操作が困難にな
る(特開昭59−82354号公報、第2ページ、実施
例1)。一方、スプレー乾燥方式で反応混合物から目的
物を単離しようとすると、水に溶解している条間の無機
塩が目的物に混入するため、製品の品質が低下する欠点
を有している。
一方、両性界面活性剤の精製法(特開昭59−7599
8号公報実施例4)は、No、No−ジメチルリジン塩
酸塩に水とアセトンを加え溶解し、水酸化ナトリウムで
pH11,0近辺に保ちながら、ラウロイルクロライド
を滴下してアシル化反応を行ない、塩鼠で中和し、反応
混合液を加熱してアセトンを留去させた後、n−ブタノ
ールを加えて目的物を水溶液から抽出する方法である。
即ち、この精製方法を祖み入れたN5−長鎖アシル−N
CX、NCX−ジメチルリジンの製造法はアシル化反応
i容媒にアセトンおよび目的物抽出溶媒にn−ブタノー
ルというように2種類の有機溶媒を使用するので、製造
工程が複雑になる欠点を用している。また、アシル化反
応溶媒に用いるアセトンは低沸点であるため蒸発による
欠損量が多いという欠点を有している。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは前記従来技術の欠点を解決するため、鋭意
検討を重ねた結果、特定の有機溶媒と水との混合溶媒を
用いることによって、効率よくアシル化反応が行なえ、
かつ目的物が単離できることを見い出し、本発明に到達
した。
即ち、本発明はN(X、N(1−ジメチルリジンを塩基
性条件下で、長鎖カルボン酸ハロゲン化物によりアシル
化する反応溶媒としてイソブチルアルコールと水の混合
液を用い、かつアシル反応終了後イソブチルアルコール
層と水層に分けイソブチルアルコール層から目的物を取
得することを特徴とするN5−長鎖アシル−NCX、\
0−ジメチルリジンの製造方法である。
以下、本発明の構成を詳細に説明する。本発明において
、原料として用いられるNo、NcX−ジメチルリジン
は通常工業的にはα−(N。
N−ジメチルアミノ)−ε−カプロラクタムの加水分解
によって製造される。また、α−(N、N−ジメチルア
ミノ)−ε−カプロラクタムは例えば、α−アミノ −
ε−カプロラクタムをホルムアルデヒドおよび/または
パラホルムアルデヒドでアルキル化する方法で製造され
る。
アルキル化方法としては通常、貴金属触媒を用いる水素
添加法またはギ酸還元法のいずれかを採用することがで
きる。
本発明において、アシル化剤として用いられる長鎖カル
ボン酸ハロゲン化物は炭素数5〜2Oのアルキル基ある
いはアルケニル基を有する酸ハロゲン化物である。
本発明で用いられる長鎖カルボン酸ハロゲン化物の具体
例としては、例えば、塩化カプロイル、塩化ラウロイル
、塩化ミリストイル、塩化バルミトイル、塩化ステアロ
イル、塩化オレオイルなどの単体脂肪酸ハロゲン化物の
外に、ヤシ油系脂肪酸ハロゲン化物、牛脂系脂肪酸ハロ
ゲン化物などの混合物等が挙げられる。好ましくは、塩
化パルミドル、塩化ラウロイル、塩化ステアロイルなど
が挙げられる。
本発明における長鎖カルボン酸ハロゲン化物の使用量は
通常N(1,N(X−ジメチルリジンに対して、0.8
〜1.5倍モル、好ましくは1゜0〜1.2倍モルであ
る。
本発明におけるアシル化反応は、塩基性条件下で行なわ
れる。反応を塩基性条件下に維持して行なうために、無
機塩基を反応系に共存させる。無償塩基としては、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリ
ウムなどが挙げられる。中でも、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムが好ましい。
これらの、無機塩基は、アシル化反応系の混合液のDH
を7〜14の範囲、好ましくは8゜0〜12.0の範囲
に調整するのに使用される。
通常は長鎖カルボン酸ハロゲン化物と無機塩基を同時に
供給するのが好ましい。
本発明において使用する溶媒はイソブチルアルコールと
水の混合溶媒である。混合溶媒中のイソブチルアルコー
ルと水の重量比は通常90:10から10:90の範囲
であり、好ましくは90:10から20:80の範囲で
ある。
また、混合溶媒は通常、N(2、NCX−ジメチルリジ
ンに対して5〜30重量倍用いられる。
本発明においては、アシル化反応をイソブチルアルコー
ルと水の不均一系混合溶媒で行なうため、反応混合液を
十分攪拌しておくことが重要でおる。
本発明において、アシル化反応は通常常圧で行なわれる
。反応温度は通常10〜40″Cの範囲でおり、好まし
くは15〜35°Cの範囲である。特に反応温度を40
℃以上に保って、アシル化反応を行なう場合、反応溶媒
であるイソブチルアルコールと長譲カルボン酸ハロゲン
化物との間のエステル化反応で、イソブチルアルコール
のエステル化物が副生するので好ましくない。
アシル化反応終了後、攪拌しながら反応混合液を塩酸あ
るいは硫酸などの鉱駿でpH7近辺まで中和する。
次に中和された反応混合液の攪拌を停止すると直ちに上
部のイソブチルアルコール層と下部の水層とに分液する
。分液したイソブチルアルコール層は、アシル化反応で
生成するほとんどのN6−長鎖アシル−NCX、N(2
−ジメチルリジンンを含有し、一方分液した水層には、
中和によって生成するほとんどの無滋塩類を含有してい
る。
分液したイソブチルアルコール層から目的物を取得する
方法は任意である。分液した目的物を含むインブチルア
ルコール層を直接減圧濃縮乾固して、目的物を単離して
もよいが、あらかじめ、分液した目的物を含むイソブチ
ルアルコール層を純水で1〜2回程度抽出精製した後、
減圧濃縮乾固し、ひきつづき乾燥して、目的物を取得す
る方法が好ましい。
なお、分液した目的物を含むイソブチルアルコール層を
減圧a縮または乾固して得られた目的物の結晶はさらに
再結晶することによって精製できる。再結晶溶媒として
は、例えばメタノール、エタノール、アセトニトリル、
アセトン、メチルエチルケトン等の単独の溶媒の他にメ
タノールとアセトン等の混合溶媒も同様に使用できる。
目的物を含むイソブチルアルコール層の減圧濃縮乾固に
際して、発泡現象はほとんど観察されない。
〈実施例〉 以下実施例により本発明をざらに詳細に説明する。
実施例 1 還流冷却管、温度計および攪拌器を備えた容量1p、の
フラスコに、α−(N、N−ジメチルアミノ)−ε−カ
プロラクタム78.1y(0,5モル)、96%水酸化
ナトリウム47.29 (1,1モル)および水495
9を仕込み、溶解させた。フラスコを加熱し、液温10
0〜105℃で12時間還流させて、α−(N、N−ジ
メチルアミノ)−ε−力プロラクタムをNo、N(X−
ジメチルリジンへ加水分解させた(加水分解収率=98
%)。
加水分解液を至温まで冷却した後、容量31のビーカー
に移液した。次に水746gを加えて希釈した後、95
%硫酸46.l (0゜45モル)を加えて、加水分解
液のpHを11.0に調整した。
次にDH調整した加水分解液にイソブチルアルコール6
009を加えた後、混合液をよく攪拌した状態で、塩化
ラウロイル1239(0,56モル)と25%水酸化ナ
トリウム水溶液を同時に少■ずつ滴下し、反応混合液の
CIHを10〜11、液温を20〜30’Cに保った。
塩化ラウロイルの全1を滴下するのに約0.5時間要し
、そのまま1.5時間攪拌をつづけ、アシル化反応完結
ざ゛ぜた。なお、25%水酸化ナトリウム水溶液は12
3g<0.76モル)使用した。
反応終了後、95%硫酸20G (0,19モル)で反
応混合液をDH7,0まで中和した。中和した反応混合
液を容量31の分液ロートに移液し、0.5時間静置し
た後、下部の水層1270s(目的物5.0gを含む)
を分液した。分液ロート内の水分26.0重量%を含む
イソブチルアルコール層1009g(目的物163gを
含む)に水343gを加えて十分攪拌し、0.5時間静
置した後、再び、下部の水層131g(目的物1.49
を含む)を分液した。
水で抽出精製した水分40重量%を含むイソブチルアル
コール81220g(目的物1613を含む)をロータ
リーエバポレーターとウォーターバスを用いて、30a
r+Hgの減圧下、濃縮乾固した(濃縮乾固の所要時間
は約45分であった)。この減圧濃縮操作中において発
泡現象はほとんど認められなかった。
′a縮乾固した固形物を100℃の熱風式乾燥基中で8
時間乾燥し、固形物1759を得た。
この乾燥固形物の組成はN(x、NCX−ジメチル−N
6−ラウロイルリジン:92.0重1%、N(x、N(
2−ジンf)I、t’)ジン: 0.4重量%、ラウリ
ン醗:3.6重母%塩化ナトリウム:1.8重量%、硫
酸ナトリウム:1゜6重量%、その他:0.4重量%で
あった。
なお、塩化ナトリウムと硫酸ナトリウム以外の組成分析
はHPLC(カラム:昭和電工(…製ODSパックーF
−511A、移動相:水/メタノール=20/80容量
基準)で行なった。 NcX、No:x−ジメチル−N
6−ラウロイルリジンの収量は1619 (0,451
モル)であり、α−(N、N−ジメチルアミノ)−ε−
カプロラクタムに対するN(x、No−ジメチル−N5
−ラウロイルリジンの収率は90.3%であった。
比較例 1 イソブチルアルコールに代えて、アセトン600gを用
いた以外は、実施例1と同様にしてアシル化反応を行な
った。
反応終了後、反応混合液は均一で有機層を分液すること
は不可能であった。
この反応混合液について、HPLCで分析したところ、
N  、N  −ジンチル−N5−α    α  −
一 ラウロイルリジンの収量は1699 (0,475モル
)で、α−(N、N−ジメチルアミノ)−ε−カプロラ
クタムに対する収率は95.0%であった。
次にこの反応混合液をロータリー・エバポレーターとウ
ォータバスを用いて、最初のアセトンを留去した後、3
0mHf1Jの減圧下で濃縮し、水を留去しようとした
が、発泡が激しくなり反応混合液が気泡となって留去し
、目的物を濃縮乾固させることができなかった。
〈発明の効果〉 本発明によれば、反応溶媒と単離溶媒の2種類の有機溶
媒を用いて、かつ複雑な操作が必要な従来法と比べて、
アシル化反応と目的物を単離することのできる1種類の
有機溶媒を用い、かつ簡単な操作にもかかわらず、高収
率でN5−長鎖アシル−N(X、N(X−ジメチルリジ
ンを取得することができる。従って、本発明は工業的に
実用化することの可能な優れたN!ニー長鎖アシル−N
o:X、NCX−ジメチルリジンの製法方法を提供でき
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. N^α、N^α−ジメチルリジンを塩基性条件下で長鎖
    カルボン酸ハロゲン化物によりアシル化する反応溶媒と
    してイソブチルアルコールと水の混合液を用い、かつア
    シル化反応終了後、イソブチルアルコール層と水層に分
    けイソブチルアルコール層から目的物を取得することを
    特徴とするN^ε−長鎖アシル−N^α、N^α−ジメ
    チルリジンの製造方法。
JP18859486A 1986-08-13 1986-08-13 N▲ε▼−長鎖アシル−N▲α▼,N▲α▼−ジメチルリジンの製造方法 Expired - Lifetime JPH0681741B2 (ja)

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