JPS6345223B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345223B2
JPS6345223B2 JP55129098A JP12909880A JPS6345223B2 JP S6345223 B2 JPS6345223 B2 JP S6345223B2 JP 55129098 A JP55129098 A JP 55129098A JP 12909880 A JP12909880 A JP 12909880A JP S6345223 B2 JPS6345223 B2 JP S6345223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
plate
aperture plate
size
irradiation field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55129098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5755097A (en
Inventor
Tadao Kubota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOBAYASHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OOBAYASHI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOBAYASHI SEISAKUSHO KK filed Critical OOBAYASHI SEISAKUSHO KK
Priority to JP55129098A priority Critical patent/JPS5755097A/ja
Publication of JPS5755097A publication Critical patent/JPS5755097A/ja
Publication of JPS6345223B2 publication Critical patent/JPS6345223B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/02Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はX線の写真撮影又は透視においてX線
の照射野の大きさを設定する絞り装置に関する。
従来X線の絞り装置として、一般のものは井桁
状に組合せた4枚の絞り羽根を使用して方形又は
矩形の照射野を大・小に絞ることは行なわれる
が、このものは照射野が方形に限られ、円形の照
射野を対象とする場合には四隅部で不必要な放射
線の照射が行なわれる。このため方形以外の照射
野を対象として多数枚の絞り板を用いて中心部の
開口度を絞るようにしたものも存するが、多数の
遮板の合成によるため開口の輪郭が不鮮明となり
又その絞り作動機構が複雑化する等の不利があ
り、更に円形絞りを対象として円形の透孔を有す
る絞り板を照射軸線に沿つて平行移動させること
により正確に円形絞りを行なうようにしたものが
特開昭50−78288号公報として開示されるが、こ
のものは円形絞りの目的を達成し得るが絞り板は
X線の発射焦点から隔離した位置を基準とし設け
る関係から単一の絞り板による絞り量に限度があ
り、このため最大の絞り量から0に近い絞り度に
設定することは不可能である。
本発明は上記絞り量の可能性を解決したもの
で、常に同一形状の照射野を広い範囲で絞り度を
設定できるようにしたもので、X線の放射焦点前
面に、任意形状の同形の透孔を有し鉛を主材とす
る絞り板の複数枚を放射軸線に沿つて重合設置す
ると共に、その設定位置から照射野に向つて夫々
直線的に進退移動させるようにし、且つ各絞り板
の透孔は照射方向における前部の絞り板の前進移
動による最小絞り度の照射野の大きさを設定位置
における最大絞り度の大きさとするよう後部の絞
り板の透孔を順次小さくし、更に少なくとも最前
部以外の絞り板は複数に分割して、これを合体さ
せたとき完全形の絞り孔が形成され、前部位置の
絞り板が最小絞り作動状態では後部の絞り板を分
開させて絞り孔の口縁をX線の放射路外に退去さ
せることを特徴とする。
本発明による絞り装置は、X線の放射軸線に一
致する同形の透孔を有する複数枚の絞り板を使用
して、これらを夫々照射野に向つて放射軸線と平
行に移動させるようにし、各絞り板の透孔は、前
部位置の絞り板の前進移動による最小絞り度の大
きさと等しい大きさの透孔として順次後部の絞り
板の透孔の大きさを小さくしたので、第1図に示
すように前位置の絞り板Aを実線示の設定位置か
ら仮線位置の前方に向い移動させて絞り度を徐々
に小さくし、最大の視野イから該絞り板Aによる
最小の照射野ロに絞つた後、第2図で示すように
次位の絞り板Bを設定位置から前方に向つて移動
させるときは前絞り大きさロから連続して該絞り
板Bによつて最小の絞り大きさハとすることがで
き、更に第3図で示すように絞り板Cを移動させ
るときは前絞り大きさハからニに絞ることができ
るもので、かくて絞り板の数および透孔a,b,
cの大きさを関係的に設定することにより前位置
の絞り板による最大の絞り度から最後部の絞り板
による最小絞りによつて例えば0に近い絞りまで
を連続して無段階に絞り作動を行ない得る。
又、最前部の絞り板を除いて後部の絞り板を複
数枚に分割したので、前位置の絞り板が最小絞り
状態においては後部に絞り板を分開して該絞り板
の透孔口縁を照射路外に位置させ得るようにし
た。
尚、最前部の絞り板も後部のものと同様に複数
の分割式としても作用に支障はないが、従来方式
の井桁式絞り装置を有する方形の絞り作用と共用
するに際して分割式とすることにより方形視野の
絞りに妨げとならない点で有利となる。
(実施例) 図示例は円形絞りを対象として、夫々円形の透
孔a,b,cを有する3枚の絞り板A,B,Cを
使用する場合を示し、この実施例において最前部
の絞り板Aは単に円形孔aを有する方形板とした
が、仮線で示すように中間の切線で2個に分割す
る場合もある。絞り板B,Cの円形透孔b,cは
絞り板Aの円形透孔aに比し所定の割合で順次小
さくし、且つ両絞り板B,Cは中央で2枚に分割
し、これを合致されたとき夫々の円形透孔b,c
が完全な円形となるようにし、その合致板は互に
対応する斜縁としてX線の洩れる隙間をなくし
た。
これらの絞り板A,B,CはX線の発射焦点の
前部所定の設定位置に一括して重ねて設け、夫々
前方に移動させ又後退させ得るように設置し、各
板は前方のA′,B′,C′位置まで移動させること
により絞り板Aはイからロまでの絞りを、又絞り
板Bはロからハまでの絞りを、更に絞り板Cでは
ハからニまでの絞り作動を行なうから結局絞り板
A,B,Cを順次前方に連続して移動させるとき
はイからニまでの大きさ範囲の照射野を連続して
無段階に絞り得るようにした。又後位置の絞り板
は分割部分を分開させて透孔の口縁を照射路から
退去させることにより後部小径の透孔が前部絞り
板による絞り作動に支障を与えることはなく照射
野の撮影時に影像として残ることを防止した。
更に最前位の絞り板Aを分割式としておけば、
井桁式方形絞り装置を併用するとき該絞り板Aを
分開させることにより方形絞りを支障なく行ない
得る。
図示例において透孔は円形を示したが、その形
状は任意である。
又図示例は絞り板を水平方向に移動させるもの
を示したが、上下方向の移動による場合も同様で
ある。
本発明によるときは透孔を有する絞り板の平行
移動によつて照射野を特定形状に絞るものにおい
て、複数の絞り板を使用し、且つ各板の透孔を順
次後方のものを関係的に小さくしたので、これら
を順次平行移動させることによつて大きな照射野
から0に近い小さな絞りまで大きな範囲の絞り作
動を無段階に連続して行なうことができ、その手
段は極めて簡便に且つ的確に行なわれる効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される絞り板の実施例を
示す斜視図、第2図、第3図、第4図は絞り作動
を示す截断側面図である。 A,B,C……絞り板、a,b,c……透孔、
イ,ロ,ハ,ニ……照射野。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 X線の放射焦点前面に、任意形状の同形の透
    孔を有し鉛を主材とする絞り板の複数枚を放射軸
    線に沿つて重合設置すると共に、その設定位置か
    ら照射野に向つて夫々直線的に進退移動させるよ
    うにし、且つ各絞り板の透孔は照射方向における
    前部の絞り板の前進移動による最小絞り度の照射
    野の大きさを設定位置における最大絞り度の大き
    さとするよう後部の絞り板の透孔を順次小さく
    し、更に少なくとも最前部以外の絞り板は複数に
    分割して、これを合体させたとき完全形の絞り孔
    が形成され、前部位置の絞り板が最小絞り作動状
    態では後部の絞り板を分開させて絞り孔の口縁を
    X線の放射路外に退去させることを特徴とするX
    線の絞り装置。
JP55129098A 1980-09-19 1980-09-19 Stop device for x rays Granted JPS5755097A (en)

Priority Applications (1)

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JP55129098A JPS5755097A (en) 1980-09-19 1980-09-19 Stop device for x rays

Applications Claiming Priority (1)

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JP55129098A JPS5755097A (en) 1980-09-19 1980-09-19 Stop device for x rays

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Publication Number Publication Date
JPS5755097A JPS5755097A (en) 1982-04-01
JPS6345223B2 true JPS6345223B2 (ja) 1988-09-08

Family

ID=15001017

Family Applications (1)

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JP55129098A Granted JPS5755097A (en) 1980-09-19 1980-09-19 Stop device for x rays

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632757U (ja) * 1992-10-01 1994-04-28 株式会社松井製作所 等速自在継手

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4489426A (en) * 1981-12-23 1984-12-18 General Electric Company Collimator with adjustable aperture
DE8807886U1 (ja) * 1988-06-18 1988-08-25 Sigri Gmbh, 8901 Meitingen, De

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JPH0632757U (ja) * 1992-10-01 1994-04-28 株式会社松井製作所 等速自在継手

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Publication number Publication date
JPS5755097A (en) 1982-04-01

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