JPS6128120B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128120B2
JPS6128120B2 JP3911178A JP3911178A JPS6128120B2 JP S6128120 B2 JPS6128120 B2 JP S6128120B2 JP 3911178 A JP3911178 A JP 3911178A JP 3911178 A JP3911178 A JP 3911178A JP S6128120 B2 JPS6128120 B2 JP S6128120B2
Authority
JP
Japan
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plate
support plate
lens barrel
side wall
edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP3911178A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53123691A (en
Inventor
Geeritsuhi Kurausu
Fuookuto Haintsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BBC Brown Boveri France SA
Original Assignee
BBC Brown Boveri France SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BBC Brown Boveri France SA filed Critical BBC Brown Boveri France SA
Publication of JPS53123691A publication Critical patent/JPS53123691A/ja
Publication of JPS6128120B2 publication Critical patent/JPS6128120B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/02Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、照射装置の照射線を絞る鏡胴であつ
て、中央に開口を有していて照射装置に固定され
る基板と、この基板に対して平行に配置されてい
る4つの支持板とを備え、各支持板は、1つの制
限縁とこれに直角な1つの滑り縁とを有してお
り、各支持板の制限縁は、隣接の支持板の滑り縁
に接しており、制限縁により囲まれる通過開口を
連続的に変化させるために、互いに向き合つてい
る各対の支持板が、その滑り縁の方向にかつ通過
開口の中心点に関して対称的に移動可能であつ
て、移動せしめられる各支持板がその制限縁に接
している支持板を、後者の支持板の制限縁に対し
て平行な方向に連行するようになつている形式の
ものに関する。
本発明において照射装置とは、粒子加速器及び
電子加速器・ガンマ線照射装置・レントゲン装置
を特に指すものとする。治療及び診断のために照
射装置を使用する場合、照射装置から出るビーム
の横断面を必要最少限の大きさに制限すると共
に、照射装置の出口開口と被照射対象の表面との
間でビームが側方にもれないように効果的にしや
へいすることが必要である。電子加速器を使用す
る場合には、高速の電子によつて絞り系内に生ぜ
しめられる2次レントゲン線並びに分散電子をで
きるだけわずかにして、本来の照射区域外への照
射がほとんど行われないようにする必要がある。
別の条件として、照射区域の大きさを種種に変
化させ得るようにすることが望ましい。このため
にビーム横断面を絞ると共に側方からビームをし
やへいする種種の装置が公知である。
第1の公知の装置は、それぞれ鏡胴に固定的に
結合されている1群の絞りから成つている。絞り
と鏡胴とは、電子加速器のしやへいカバーに取り
外し可能に取り付けることができる。絞りは例え
ば厚い鉛板として構成されていて、中央に開口を
有しており、これにより電子ビームの横断面を制
限する。鏡胴は、電子ビームを側方からしやへい
するために役立つ。この比較的に簡単な装置は種
種の欠点を有している。すなわち、調整し得るビ
ーム横断面が段階的に規定されており、種種の大
きさの絞りを備えた鏡胴が大きな貯蔵スペースを
必要としかつ高価であり、鏡胴が重いためにその
交換作業が困難でしかも時間がかかる。
別の公知の装置においては、ビーム方向で順次
に続く多数の絞りが基板上に配置されている。各
絞りは、ビーム方向に対して直角に無段階に移動
可能な多数の絞りブロツクを有している。この装
置は、ビーム横断面を無段階に変化させることが
でき、付加的な鏡胴を必要としないけれども、多
数の絞りが前後に配置されているために、高速の
電子の一部が被照射対象の近くに達するまで絞り
作用を受けるので、照射治療の場に特に避けなけ
ればならない2次電子が多量に発生し、また絞り
開口が小さい場合に利用されるビーム横断面から
絞りブロツクが側方に大きく張り出すことになる
ので、例えばわき下又はいん頭のようなおう所内
に装置を突入させることが困難になり、場合によ
つてはこのような突入が全く不可能になることも
ある。
更に別の公知の装置では、加速器しやへいカバ
ーに可変絞りが組み込まれており、種種の寸法の
鏡胴が加速器ケーシングに装着されるようになつ
ている。この公知の装置は可変絞りの利点を部分
的に利用しているに過ぎない。なぜなら、準備さ
れている寸法の鏡胴に合わせて絞りを変化させな
ければならないからである。更に鏡胴を交換しな
ければならないという前述の欠点がある。
本発明の目的は、照射装置の鏡胴の横断面を無
段階に変化させ得るようにし、被照射対象に鏡胴
をできるだけ接近させるために鏡胴自由端部の外
寸法が鏡胴の出口開口の寸法よりもわずかにしか
大きくないようにすることである。
この目的を達成するために本発明の構成では最
初に述べた形式の鏡胴において、各支持板に、1
つの側壁とこれと同じ高さの少なくとも1つのプ
レートとが配置されており、該側壁は、滑り縁と
合する制限縁の端部区域に沿つて支持板から直立
していると共に、前記少なくとも1つのプレート
は、制限縁のところで旋回可能に取り付けられて
いて、支持板上に倒すことができ、かつ可変横断
面の鏡胴側壁を形成するために前記側壁の延長部
として起立させ得るようにした。
本発明による鏡胴は、一辺の長さが側壁の長さ
に等しい最小正方形と、一辺の長さが側壁及び所
属のプレートの全長に等しい最大正方形との間の
任意の四角形横断面に調整することができる。鏡
胴側壁の形成に必要でないプレートは支持板上に
倒されるので、鏡胴の外寸はその開口寸法よりも
わずかにしか大きくならず。おう所内に支障なく
鏡胴を突入させることが可能である。
所望の横断面に鏡胴壁を手動で簡単に適合させ
得るようにするために、各支持板上に多数の磁石
を取り付けておいて、支持板上に倒されたプレー
トを該磁石によつて保持するようにし、かつ各プ
レート足部にばねを作用させておいて、保持磁石
から離されたプレートが起立位置に該ばねにより
旋回せしめられるようにすることができる。
本発明の有利な実施態様では、鏡胴の調節を行
う場合にプレートを強制的に起立させ、あるいは
支持板上に倒す手段が設けられている。このため
に制限縁を延長する舌状片が各支持板に固定され
ており、該舌状片は、隣接の支持板上に突出する
端部にストツパを保持しており、該ストツパの1
つの側面は、起立している隣接のプレートが倒さ
れるのを防止するようにこのプレートに接してい
ると共に、別の側面は、くさび状に傾斜せしめら
れていて、次の倒されているプレートの下側に押
し込まれており、これにより通過開口を拡大する
たもに支持板を移動させると、前記次のプレート
が磁石から離されるようにした。更に電磁式のス
イツチ装置が各側壁に配置されていて、レバーを
有しており、通過開口を縮少させるために支持板
が移動せしめられると、隣接の支持板上の該側壁
に隣接しているプレートを前記レバーが該支持板
上に倒すようにした。
以下においては、図面に示した実施例を参照し
ながら本発明の構成を具体的に説明する。
まず第1図に示した公知の構造のものについて
説明すると、電子加速器10は窓11を有してお
り、この窓11から細い電子ビームが出る。窓1
1から間隔をおいて、電子ビームの方向で順次に
前分散器12と主分散器13とが配置されてい
て、これにより細く集束された電子ビームが分散
される。加速器しやへいカバー14から出る電子
ビームの最大直径を制限するために、加速器しや
へいカバーの内部に第1の絞り16が設けられて
いる。更にカバー17が設けられていて、これ
は、加速器しやへいカバーの開口の範囲に配置さ
れている前絞り18を被つていて、中央に開口1
9を有しており、この開口を取り囲んでいる保持
装置21によつて、交換可能な鏡胴22が保持さ
れてる。
鏡胴から出る電子ビームの横断面を変化させる
ために、鏡胴を交換すると同時に、前絞り18を
交換するか、あるいは絞り横断面が可変の前絞り
を使用する。
これに対して本発明によれば鏡胴も横断面が可
変であり、第2図及び第3図に示すようにこの鏡
胴は基板30上に取り付けられている。この基板
30は、第1図に示したカバー17に固定される
ものであつて、中央に大きな開口31を有してい
る。基板30には、4つの支持板32,33,3
4,35が配置されている。各支持板は、互いに
直角をなす少なくとも2つの側縁、すなわち制限
縁37,38,39,40と滑り縁42,43,
44,45とを有している。各支持板の滑り縁に
接続している制限縁部分は通過開口47を仕切る
ものであつて、残りの制限縁部分は隣接支持板の
滑り縁に接している。第3図において鎖線50,
51で略示した周知の移動装置によつて支持プレ
ートを基板平面に平行に移動させることができ
る。この移動装置によつて、互いに向き合つてい
る各対の支持板32,34若しくは33,35は
他方の対の支持板とは無関係に通過開口47の中
心点に関して対称的に滑り縁に平行な方向に移動
可能である。一方の対の両方の支持板がこのよう
に移動せしめられると、他方の対の支持板も一緒
に動かされ、通過開口は周囲を常に閉じられた状
態に維持される。例えば支持板33,35が互い
に引き離されると、支持板33の移動方向に支持
板34が移動すると共に、支持板35の移動方向
に支持板32が移動する。このようにして第2図
に示した正方形の通過開口47を縮小又は拡大し
たり、あるいは任意の方向に細長い任意の寸法の
長方形の形状にすることができる。
第2図から分かるように、側壁53,54,5
5,56が各支持板から突出している。各側壁
は、制限縁に沿つて配置されていて、その一方の
側縁は、所属の滑り縁に接続している。各側壁は
支持板上に直立しており、4つの支持板が互いに
接近せしめられて、制限縁が最小の通過開口を形
成すると、4つの側壁が閉じ合わされて、鏡胴を
構成する。各側壁の側方に延長して制限縁に沿つ
て細い軸60,61,62,63が設けられてい
て、この軸に、複数のプレート65〜71(軸6
0のものにだけ符号がつけてある)が旋回可能に
支承されている。全てのプレートは、支持板の平
面に平行に倒された位置と側壁に平行に起立せし
められた位置との間で旋回可能である。第2図及
び第3図において、プレート65〜68は起立位
置にあり、プレート69〜71は所属の支持板上
に倒された位置にある。通過開口を囲む制限縁部
分に沿つて配置されているプレートを起立させる
と、通過開口の横断面と同じ大きさ及び形状の内
部横断面を有する鏡胴を形成することができる。
鏡胴壁を形成しないプレートは倒された状態にさ
れているので、鏡胴自由端部の外寸法はその内部
横断面つまり鏡胴を通つて出る電子ビーム横断面
よりもわずかにしか大きくない。このような構造
によつて、大きく突出している側方部分が存在し
ないので鏡胴自由端部をおう所内に突入させるこ
ともできる。したがつて既に述べたように、医学
的な診断及び治療に照射装置を使用する場合に、
例えば患者のわき下又はいん頭に鏡胴を導くこと
ができる。プレートの横方向の長さ(幅)によつ
て定められているピツチと合致しない寸法に通過
開口の大きさを調整する場合には、起立せしめら
れた最後のプレートが鏡胴の角のところから部分
的に突出することになるが、プレートの幅をわず
かにしておけば、この突出量は実地において問題
にならない。
第4図から分かるように各プレートは鋼バンド
75より成つていて、その一方の端部にはプレー
ト足部76が配置され、かつその他方の端部区域
には多数の吸収片77,78,79が配置されて
いる。プレート足部は軸受けメタルより成つてい
て、孔81を有しており、これにより軸60に枢
着されている。吸収片は、特に2次レントゲン線
及び分散電子を吸収するものである。この目的の
ために、吸収片77,78,79の材料組み合わ
せとしては軽金属及び鋼・耐腐食性金属が特に有
利である。
図示の実施例では、多数の小さな永久磁石83
〜89が各支持板上に配置されている。これらの
永久磁石は、支持板上に倒されたプレートを保持
するために設けられている。
第2図から分かるように、プレートの横断面は
互いに重なり合つている。これにより、互いに並
んで配置されたプレートより成る鏡胴壁が「緊
密」になり、起立せしめられている最後のプレー
トが係止されていれば、起立プレートを倒すこと
ができない。このために薄い舌状片92が各支持
板に固定されており(第4図)、該舌状片は、制
限縁38の延長線上で隣接の支持板32上に突出
していて、ストツパ90を有している。このスト
ツパの1つの側面は、起立せしめられている最後
のプレート68の背面に係合しており、起立位置
から倒された位置にこのプレート68が旋回せし
められることを阻止する。更にこのストツパは、
滑り縁42の方向でくさび状に構成されている。
これにより、通過開口47の横断面を拡大するた
めに1対の支持プレートが移動せしめられる際
に、これらの支持プレートに取り付けられている
ストツパのくさび面が、隣接の支持板32のプレ
ート69の下側に係合して、永久磁石87からこ
のプレート69を押し離す。各プレートのプレー
ト足部の範囲にはばね91が作用しており(第4
図)、所属のプレートが永久磁石から解離される
と、このばねがプレートを起立位置に旋回させる
ようになつている。
更に図示の実施例では、各側壁54の外側(背
後)に電磁式のスイツチ装置93が配置されてい
て、これはレバー94を有しており、該レバー
は、休止状態では支持板に対してほぼ垂直であつ
て、第4図において鎖線で示した作業位置にまで
約90゜旋回可能である。通過開口の横断面を縮小
させるために1対の支持板が移動せしめられた後
に、これらの支持板の側壁に設けられているスイ
ツチ装置が付勢され、隣接支持板の起立している
プレートのうち該レバーと向き合つている1つの
プレートが該レバーによつて倒され、これと共に
通過開口からはみ出ている全ての起立プレートが
一緒に倒されて、所属の永久磁石により保持され
る。それは各プレートの横断面が互いに係合して
いるからである。
既に述べたように、診断及び治療のために照射
装置を使用する場合には対象若しくは患者に鏡胴
自由端部をできるだけ近づけなければならない。
この場合照射装置全体の重量は極めて大きいの
で、個個の支持部分がそれぞれ別個の駆動モータ
により移動又は回動せしめられる。患者に対して
最小間隔にまで鏡胴が接近せしめられたときに、
これらの駆動モータが確実に停止せしめられるよ
うにするために、特殊な近接スイツチが使用され
る。このような安全装置の1例として、絶縁され
た電極100が各側壁の自由端部に固定されてい
る。全部で4つの電極は電気的に並列に接続され
ていて、鏡胴と共にコンデンサを構成している。
このコンデンサは周知の形式で高周波測定ブリツ
ジに接続されており、鏡胴が患者に接近すると該
測定ブリツジが離調され、調整されている所定の
値に離調度が達するとコンパレータ・トリガ回路
を介して駆動モータへの供給電圧がしや断され
る。
鏡胴の基板を絶縁して加速器しやへいカバーに
取り付け、鏡胴全体をコンデンサ電極として使用
することもできる。
更に被照射対象に鏡胴が接触したときにはじめ
て安全装置が作動するようにすることもできる。
すなわち第5図に示した実施例では、保持装置2
1に取り付けられる取り付け板102が基板30
に対して平行に配置されており、この取り付け板
の4つの角のところにそれぞれ1つの植設ピン1
03が固定されており、該植設ピンは基板30の
孔内で案内されている。更に電気スイツチが設け
られており、その一方の接点104は絶縁層10
5を介して基板に取り付けられていると共に、他
方の接点106は絶縁層107を介して植設ピン
の自由端部に取り付けられている。各植設ピンを
取り囲んで、取り付け板102と基板30との間
にばね108がそう入されており、該ばねは、取
り付け板から基板を押し離して、接点104を接
点106に圧着するように作用している。これら
4つのスイツチは電気的に直列に接続されてい
る。照射装置あるいは患者の移動又は回動により
鏡胴が患者に接触して、単数又は複数のばねの力
に抗して押しもどされるかあるいは傾斜せしめら
れると、該当スイツチの接点がしや断されて、安
全回路が開かれ、これにより駆動モータへの電圧
供給がしや断される。
本発明による鏡胴の各側壁は実他において例え
ば4cmの幅を有しており、この場合通過開口47
の最小寸法は4cm×4cmの正方形である。また各
プレートの幅は1cmであり、各支持板にはそれぞ
れ16のプレートが設けられている。これにより通
過開口47の最大寸法は20cm×20cmの正方形であ
る。したがつてこれら両極限値の間の任意の寸法
の長方形又な正方形の通過開口を形成することが
できる。側壁及びプレートの長さはこの例では17
cmである。
既に述べたように前絞り18は、鏡胴の横断面
に合わせて調整しなければならない。しかし被照
射対象が鏡胴の横断面を決定するのであるから、
まず鏡胴横断面が調整される。この調整は、手動
又は調節モータによつて行われる。鏡胴横断面並
びに調整可能な前絞りの開口は現在値信号発生器
例えばポランシオメータによつて測定され、これ
らの現在値信号かコンパレータで比較され、その
誤差信号によつて絞り調節モータが制御され、絞
り開口の現在値が鏡胴横断面の現在値に適合せし
められる。この場合、両者の関係曲線を非直線型
にすることが可能である。
本発明の別の実施例では、加速器に所属する前
絞り18は必要でない。この実施例では、基板と
支持板との間隔が増大せしめられ、基板に面した
各支持板の表面に絞りブロツクが装着せしめられ
るか、あるいは支持板が絞りブロツクとして構成
される。この実施例では、鏡胴横断面の調節によ
り絞り開口が同時に自動的に調整される。
更に鏡胴横断面及び絞り開口を操作台あるいは
データ調蔵装置から遠隔制御で調整することも可
能である。
支持板の数は4つである必要はなく、3つ又は
5つあるいはそれ以上の互いに対称的に移動可能
な支持板を使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の照射装置の概略図、第2図
は、本発明による鏡胴の平面図、第3図は、第2
図の−線に沿つた断面図、第4図は、第2図
の矢印の方向で見た図、第5図は、接触スイツ
チの1例を示した部分的断面図である。 10……電子加速器、11……窓、12……前
分散器、13……主分散器、14……加速器しや
へいカバー、16……絞り、17……カバー、1
8……前絞り、19……開口、21……保持装
置、22……鏡胴、30……基板、31……開
口、32〜35……支持板、37〜40……制限
縁、42〜45……滑り縁、47……通過開口、
50,51……鎖線、53〜56……側壁、60
〜63……軸、65〜71……プレート、75…
…鋼バンド、76……プレート足部、77〜79
……吸収片、81……孔、83〜89……永久磁
石、90……ストツパ、91……ばね、92……
舌状片、93……スイツチ装置、94……レバ
ー、100……電極、102……取り付け板、1
03……植設ピン、104……接点、105……
絶縁層、106……接点、107……絶縁層、1
08……ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 照射装置の照射線を絞る鏡胴であつて、中央
    に開口31を有していて照射装置に固定される基
    板30と、この基板に対して平行に配置されてい
    る4つの支持板32〜35とを備え、各支持板
    は、1つの制限縁37〜40とこれに直角な1つ
    の滑り縁42〜45とを有しており、各支持板の
    制限縁は、隣接の支持板の滑り縁に接しており、
    制限縁により囲まれる通過開口47を連続的に変
    化させるために、互いに向き合つている各対の支
    持板が、その滑り縁の方向にかつ通過開口の中心
    点に関して対称的に移動可能であつて、移動せし
    められる各支持板がその制限縁に接している支持
    板を、後者の支持板の制限縁に対して平行な方向
    に連行するようになつている形式のものにおい
    て、各支持板32〜35に、1つの側壁53〜5
    6とこれと同じ高さの少なくとも1つのプレート
    65〜71とが配置されており、該側壁53は、
    滑り縁42と合する制限縁37の端部区域に沿つ
    て支持板32から直立していると共に、前記少な
    くとも1つのプレートは、制限縁のところで旋回
    可能に取り付けられていて、支持板上に倒すこと
    ができ、かつ可変横断面の鏡胴側壁を形成するた
    めに前記側壁の延長部として起立させ得ることを
    特徴とする、照射装置用の鏡胴。 2 各プレート69が鋼バンド75から成つてい
    て、その一端部には、軸60に差しはめる孔81
    を有しているプレート足部76が固定されている
    と共に、その他端部の範囲には、2次レントゲン
    線及び分散電子のための複数の吸収片77〜79
    が取り付けられている、特許請求の範囲第1項記
    載の鏡胴。 3 各支持板32上に、支持板上に倒されたプレ
    ート65〜71を保持する多数の磁石83〜89
    が固定されており、該磁石から解離されたプレー
    トを起立させるために各プレート足部76にばね
    91が作用している、特許請求の範囲第1項記載
    の鏡胴。 4 制限縁38を延長する舌状片92が各支持板
    33に固定されており、該舌状片は、隣接の支持
    板32上に突出する端部にストツパ90を保持し
    ており、該ストツパの1つの側面は、起立してい
    る隣接のプレート68が倒されるのを防止するよ
    うにこのプレートに接していると共に、別の側面
    は、くさび状に傾斜せしめられていて、次のプレ
    ート69の下側に押し込まれており、これにより
    通過開口47を拡大するために支持板33を移動
    させると、前記次のプレート69が磁石87から
    離されるようにした、特許請求の範囲第1項記載
    の鏡胴。 5 電磁式のスイツチ装置93が各側壁54に配
    置されていて、レバー94を有しており、通過開
    口47を縮少させるために支持板33が移動せし
    められると、隣接の支持板32上の該側壁54に
    隣接しているプレート69を前記レバー94が該
    支持板32上に倒すようにした、特許請求の範囲
    第1項記載の鏡胴。 6 容量型の近接スイツチを構成するために各側
    壁54の自由端部に絶縁された電極100が固定
    されていて、側壁と共にコンデンサを形成してお
    り、該コンデンサは高周波測定ブリツジに接続さ
    れている、特許請求の範囲第1項記載の鏡胴。 7 容量型の近接スイツチを構成するために照射
    装置のケーシングに鏡胴全体が絶縁されて固定さ
    れていて、高周波測定ブリツジに接続されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の鏡胴。 8 しやへいカバーに固定可能な付加的な取り付
    け板102が接触スイツチを構成するために設け
    られていて、少なくとも3つの植設ピン103が
    該取り付け板から突出していると共に、これらの
    植設ピンを通すための孔とこれらの孔の範囲で絶
    縁層105上に配置された接点104とを基板3
    0が有しており、該接点104は、植設ピンの自
    由端部に絶縁層107を介して取り付けられてい
    る接点106と協働し、取り付け板と基板との間
    で植設ピンの範囲に配置されているばね108が
    取り付け板から基板を押し離すように作用して、
    基板に設けられた接点を植設ボルトに設けられた
    接点に圧着することにより接触スイツチを閉じる
    ようにした、特許請求の範囲第1項記載の鏡胴。
JP3911178A 1977-04-04 1978-04-03 Lens barrel for illuminator Granted JPS53123691A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH418677A CH614549A5 (en) 1977-04-04 1977-04-04 Tube for an irradiation device

Publications (2)

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JPS53123691A JPS53123691A (en) 1978-10-28
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