JPS6345074Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345074Y2 JPS6345074Y2 JP17433583U JP17433583U JPS6345074Y2 JP S6345074 Y2 JPS6345074 Y2 JP S6345074Y2 JP 17433583 U JP17433583 U JP 17433583U JP 17433583 U JP17433583 U JP 17433583U JP S6345074 Y2 JPS6345074 Y2 JP S6345074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- hole
- variable capacitance
- capacitance diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はテレビジヨン受像機等において使用さ
れるUHFチユーナに関するものである。
れるUHFチユーナに関するものである。
(ロ) 従来技術
第1図において、1a,1bは保持体2に設け
られた入力端子であり、そのインピーダンスは
300Ωである。保持体2はUHFチユーナ3の筐体
4に取り付けられる。5は保持体2に設けられた
アンテナループであり、共振線路6と同調用可変
容量ダイオード7からなる入力段の共振回路8に
誘導結合する。可変容量ダイオード7と共振線路
6の一端は第1図ハに示すように空中配線され
る。この第1図の形式の場合には、アンテナルー
プ5と共振線路6との信号伝送は良好に行なわれ
るが、共振線路6の一端と可変容量ダイオード7
とを空中接続しなければならないという欠点があ
る。
られた入力端子であり、そのインピーダンスは
300Ωである。保持体2はUHFチユーナ3の筐体
4に取り付けられる。5は保持体2に設けられた
アンテナループであり、共振線路6と同調用可変
容量ダイオード7からなる入力段の共振回路8に
誘導結合する。可変容量ダイオード7と共振線路
6の一端は第1図ハに示すように空中配線され
る。この第1図の形式の場合には、アンテナルー
プ5と共振線路6との信号伝送は良好に行なわれ
るが、共振線路6の一端と可変容量ダイオード7
とを空中接続しなければならないという欠点があ
る。
第2図に示す他の従来例では、可変容量ダイオ
ード7をプリント基板9に形成した孔10に配置
し、その両端のリード11,12をプリント基板
9の裏面(配線パターン面)で半田付けし、同様
にコ字型をした共振線路6の両端もプリント基板
9の裏面で半田付けすると共に、その際共振線路
6の一端と可変容量ダイオード7の一方のリード
を同一の銅箔電極に半田付けするようになつてい
る。この構造であれば接続が全てのプリント基板
9の半田付け処理で行なえるという利点がある
が、アンテナループ5と共振線路6との信号伝送
は弱くなる。そのため、インピーダンス整合損失
が生じ信号の伝送特性を悪化させるという欠点が
あつた。
ード7をプリント基板9に形成した孔10に配置
し、その両端のリード11,12をプリント基板
9の裏面(配線パターン面)で半田付けし、同様
にコ字型をした共振線路6の両端もプリント基板
9の裏面で半田付けすると共に、その際共振線路
6の一端と可変容量ダイオード7の一方のリード
を同一の銅箔電極に半田付けするようになつてい
る。この構造であれば接続が全てのプリント基板
9の半田付け処理で行なえるという利点がある
が、アンテナループ5と共振線路6との信号伝送
は弱くなる。そのため、インピーダンス整合損失
が生じ信号の伝送特性を悪化させるという欠点が
あつた。
(ハ) 考案の目的
本考案の目的は第2図のような形式の共振回路
において、上述の欠点を払拭するように工夫した
UHFチユーナを提供することにある。
において、上述の欠点を払拭するように工夫した
UHFチユーナを提供することにある。
(ニ) 考案の構成
本考案は、入力端子に接続されたアンテナルー
プを共振線路と可変容量ダイオードを有する共振
回路に誘導結合し且つ前記可変容量ダイオードを
プリント基板に形成した孔に配置したUHFチユ
ーナにおいて、前記プリント基板に第2の孔を形
成し、この孔を通して前記アンテナループの一部
が前記プリント基板の配線パターン面側に露出す
るようにしたことを内容とする構成である。
プを共振線路と可変容量ダイオードを有する共振
回路に誘導結合し且つ前記可変容量ダイオードを
プリント基板に形成した孔に配置したUHFチユ
ーナにおいて、前記プリント基板に第2の孔を形
成し、この孔を通して前記アンテナループの一部
が前記プリント基板の配線パターン面側に露出す
るようにしたことを内容とする構成である。
(ホ) 実施例
本考案では第3図に示すようにプリント基板9
に第2の孔13を形成し、この孔13にアンテナ
ループ5の一部をプリント基板9の裏面側に臨ま
しめている。第4図はプリント基板9の裏面の一
部を示しており、14,15は銅箔電極、16,
17は可変容量ダイオード7のリード挿通用の
穴、18,19は共振線路挿通用の孔である。プ
リント基板9の裏面側に突出するアンテナループ
5の突出量A〔第3図ロ〕は0〜2mmでよい。ア
ンテナループ5はプリント基板9の表側で共振線
路6と電磁的に結合すると共にプリント基板9の
裏面側においても共振線路6と可変容量ダイオー
ド7の接続用電極14との間で電磁的な結合をす
る。
に第2の孔13を形成し、この孔13にアンテナ
ループ5の一部をプリント基板9の裏面側に臨ま
しめている。第4図はプリント基板9の裏面の一
部を示しており、14,15は銅箔電極、16,
17は可変容量ダイオード7のリード挿通用の
穴、18,19は共振線路挿通用の孔である。プ
リント基板9の裏面側に突出するアンテナループ
5の突出量A〔第3図ロ〕は0〜2mmでよい。ア
ンテナループ5はプリント基板9の表側で共振線
路6と電磁的に結合すると共にプリント基板9の
裏面側においても共振線路6と可変容量ダイオー
ド7の接続用電極14との間で電磁的な結合をす
る。
第5図〜第7図は本考案による特性上の効果を
顕わすものであり、実線が本考案による場合、点
線が第2図の従来例による場合を示す。尚、第5
図は定在波比、第6図は電力利得、そして第7図
は雑音指数特性である。
顕わすものであり、実線が本考案による場合、点
線が第2図の従来例による場合を示す。尚、第5
図は定在波比、第6図は電力利得、そして第7図
は雑音指数特性である。
(ヘ) 考案の効果
本考案によればアンテナループ5と共振回路8
との間の結合が十分となり、伝送損失が改善さ
れ、それに伴ない電力利得、雑音指数の大幅改善
がなされるという効果がある。
との間の結合が十分となり、伝送損失が改善さ
れ、それに伴ない電力利得、雑音指数の大幅改善
がなされるという効果がある。
第1図は従来のUHFチユーナの要部を示し、
イは平面図、ロは正断面図、ハは一部の斜視図で
ある。第2図は他の従来のUHFチユーナの要部
を示し、イは平面図、ロは正断面図、ハは一部の
斜視図である。第3図は本考案を実施したUHF
チユーナの要部を示し、イは平面図、ロは正断面
図である。第4図は第3図における構成部品の裏
面図である。第5図、第6図及び第7図は本考案
の説明図である。 1a,1b……入力端子、5……アンテナルー
プ、6……共振線路、7……可変容量ダイオー
ド、9……プリント基板、10……孔、13……
第2の孔。
イは平面図、ロは正断面図、ハは一部の斜視図で
ある。第2図は他の従来のUHFチユーナの要部
を示し、イは平面図、ロは正断面図、ハは一部の
斜視図である。第3図は本考案を実施したUHF
チユーナの要部を示し、イは平面図、ロは正断面
図である。第4図は第3図における構成部品の裏
面図である。第5図、第6図及び第7図は本考案
の説明図である。 1a,1b……入力端子、5……アンテナルー
プ、6……共振線路、7……可変容量ダイオー
ド、9……プリント基板、10……孔、13……
第2の孔。
Claims (1)
- 入力端子に接続されたアンテナループを共振線
路と可変容量ダイオードを有する共振回路に誘導
結合し且つ前記可変容量ダイオードをプリント基
板に形成した孔に配置したUHFチユーナにおい
て、前記プリント基板に第2の孔を形成し、この
孔を通して前記アンテナループの一部が前記プリ
ント基板の配線パターン面側に露出するようにし
たことを特徴とするUHFチユーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17433583U JPS6082850U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | Uhfチユ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17433583U JPS6082850U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | Uhfチユ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082850U JPS6082850U (ja) | 1985-06-08 |
JPS6345074Y2 true JPS6345074Y2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=30379561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17433583U Granted JPS6082850U (ja) | 1983-11-10 | 1983-11-10 | Uhfチユ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082850U (ja) |
-
1983
- 1983-11-10 JP JP17433583U patent/JPS6082850U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6082850U (ja) | 1985-06-08 |
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