JPS634492Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS634492Y2
JPS634492Y2 JP1980046683U JP4668380U JPS634492Y2 JP S634492 Y2 JPS634492 Y2 JP S634492Y2 JP 1980046683 U JP1980046683 U JP 1980046683U JP 4668380 U JP4668380 U JP 4668380U JP S634492 Y2 JPS634492 Y2 JP S634492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
flange
mounting member
insertion hole
tank
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980046683U
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English (en)
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JPS56151622U (ja
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Publication date
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Priority to JP1980046683U priority Critical patent/JPS634492Y2/ja
Publication of JPS56151622U publication Critical patent/JPS56151622U/ja
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Publication of JPS634492Y2 publication Critical patent/JPS634492Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、タンクの注入口におけるフイルタの
取付装置に関する。
第１図に示すように従来においてフイルタ１
は、タンク２例えば燃料タンクの注入口３に取付
けられている取付部材４にフイルタ１のフランジ
５を載置しているのみである。従つて、フイルタ
１はタンクの振動、動揺にともなつて矢符に示す
ように上下左右に踊り、その結果摩耗粉が生じて
タンク内へ入る虞れがあつた。又燃料によつてフ
イルタに浮力が生じ補集したゴミ等が注入液の動
揺により、タンク内へ侵入することもあつた。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
フイルタのフランジ上部に複数の突起を設けると
共に、このフイルタの上方側面に撓み部を形成
し、この撓み部の外周に爪を突設してこの爪と前
記フランジとの間にフイルタ取付部材の係入部を
形成したことにより、フイルタが上下左右へ踊ら
ないように又、貯留液により浮遊しないように確
実に固定させて取付部材に取付けることができ、
従つて従来のような摩耗粉の発生がなくフイルタ
ーエレメントが詰まつたり、捕集したゴミがタン
ク内へ流入せず、而かもフイルタの着脱が容易な
フイルタの取付装置を提供することを目的とす
る。
次に本考案の一実施例を第２図及至第３図を参
照して説明する。
フイルタ１１は、カツプ状ケース１２をプラス
チツク、板金等により成形し、このカツプ状ケー
ス１２の底面及び外周面に流出口１３を形成する
と共に、フイルターエレメント１４を装着して構
成されている。このフイルタ１１は上部外周にフ
ランジ１５を有している。上記フイルタ１１は、
上端から中途にかけて二本一組のわり溝１６，１
６が複数、例えば等間隔で３箇設けられており、
この夫々のわり溝１６，１６間が撓み部１７…に
なつている。
尚、わり溝１６はできる限り狭少に形成され、
液体例えば燃料がこのわり溝から洩れないように
なつている。そして、この撓み部１７…は、その
外周の同一円周上に爪１８…を一体に突設し、こ
の爪１８とフランジ１５との間に取付部材係入部
１９・・が形成されている。上記爪１８は、外側
側面が下向きのなだらかなテーパ面に形成されて
その下端がフイルタ１１の外周面と面一になつて
いると共に、上面がやや上向きのテーパ面に形成
されている。これは、フイルタ１１の着脱を円滑
にする為である。又、上記各撓み部１７…の上端
には摘子用突起２０…が形成されている。
尚、図中符号２１はタンク、２２は注入口、２
３は取付部材を示す。
而かして、本考案においてフイルタ１１を注入
口２２の取付部材２３に取付け、固定するには、
フイルタ１１を下方へ押し下げるのみでよい。フ
イルタ１１を下方へ押し下げるとフイルタ１１の
テーパ状爪１８…が取付部材２３の先端に押され
て撓み部１７…が徐々に内側に撓み、この取付部
材２３が係入部１９…に係入して取付けられる。
次に、このフイルタ１１を上記注入口２２の取付
部材２３から取外すには、摘子用突起２０…に指
を掛けて撓み部１７…を内側に撓んで取付部材２
３から爪１８…を外し、フイルタ１１を引き上げ
るものである。尚、夫々の爪１８…の上面はやや
上向きのテーパ面に形成されているので、取付部
材２３から爪１８を外しやすい。
尚、本考案において撓み部を形成するには、上
記実施例の縦方向わり溝のみならず、フイルタ外
周の横方向わり溝を形成してもよく、或は薄く形
成する等種々構成される。
以上説明したように本考案によれば、上下左右
に踊ることがないようフイルタをタンク注入口下
方位置の取付部材に確実に取付けることができ、
しかも回動するキヤツプがフイルターに摺接しな
いため前記踊り防止と相俟つて摩耗粉の発生が防
止できてタンク内に摩耗粉が入つたり或はフイル
タが破損することがない。又、フイルタは確実に
取付けられるので注入口の下方位置におかれても
タンク貯留液により浮遊することがなく、捕集し
たゴミがタンク内に流入することがない。更にフ
イルタはフランジとともに係入部を形成する爪に
外側側面が下向きのなだらかなテーパ面と、上面
がやや上向きのテーパ面を形成さしてフイルタの
装着及び取外しを円滑に行うことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の取付装置を示す断面図、第２図
は本考案の一実施例を示す断面図、第３図は第２
図のフイルタを示す平面である。 図中１１はフイルタ、１５はフランジ、１６は
わり溝、１７は撓み部、１８は爪、１９は取付部
材係入部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク注入口の下方位置にフイルタ挿通孔を有
    する取付部材を設けると共に、底面及び外周面に
    流出口を有するカツプ状ケースにフイルターエレ
    メントを装着してフイルタを形成し、このフイル
    タの上部外周に前記取付部材のフイルタ挿通孔縁
    辺に載置されてフイルタを引掛け吊設するフラン
    ジを突設し、このフランジの下方に外側側面が下
    向きのなだらかなテーパ面を有し、上面がやや上
    向きのテーパ面に形成された爪を突設してこの爪
    と前記フランジとの間に前記取付部材のフイルタ
    挿通孔縁片を係入する係入部を形成し、且つ少な
    くともフイルタの上方側が内側に撓むよう撓み部
    を形成する一方、フイルタの上部に該フイルタを
    把持すると共にフイルタの撓み部を撓ませる摘子
    用突起を設けたことを特徴とするフイルタの取付
    装置。
JP1980046683U 1980-04-07 1980-04-07 Expired JPS634492Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980046683U JPS634492Y2 (ja) 1980-04-07 1980-04-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980046683U JPS634492Y2 (ja) 1980-04-07 1980-04-07

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Publication Number Publication Date
JPS56151622U JPS56151622U (ja) 1981-11-13
JPS634492Y2 true JPS634492Y2 (ja) 1988-02-05

Family

ID=29641701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980046683U Expired JPS634492Y2 (ja) 1980-04-07 1980-04-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7035528B2 (ja) * 2017-12-28 2022-03-15 日本電産トーソク株式会社 油圧装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489756U (ja) * 1971-06-05 1973-02-02
JPS4841442U (ja) * 1971-09-13 1973-05-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489756U (ja) * 1971-06-05 1973-02-02
JPS4841442U (ja) * 1971-09-13 1973-05-26

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JPS56151622U (ja) 1981-11-13

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