JPS634483A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク駁置に係り、特に複数のヘッド・
ディスク・アッセンブリを実装した大容量磁気ディスク
装置に好適な冷却構造に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は特開昭５８−１０８００１号公報に記載の
様にＨＤＡを複数個実装し、その近辺に送風機を設は冷
却しており、各ＨＤＡの温度上昇値は多少のばらつきが
あった。しかし本例の様にＨＤＡが４ヶ程度と比較的数
が少ない場合はその発熱量も小さいので特に温度上昇値
の偏差による問題は生じなかった。ところが近年、磁気
ディスク装置の大容量化とともに、高スループツト（得
たい情報ビ取り出すのに要する時間が早い）の要求も高
まり、各社これに答えるべくアクセスタイムの短縮や、
アクチュエータの数を増加させることで対応している。

このため、高出力のホイスコイルモーフご備えたＨＤＡ
を備えたＨＤＡを多数個実装するという方式が主流とな
ってきている。又この方式は当然ながら装置の全情報が
ＨＤＡ単位に分割されるので、例えばあるＨＤＡが故障
した様な場合でも全システムに与える影響が少なく、装
置のイｇ頼性、保守性も飛躍的に向上する。この様に装
置に実装されるＨＤＡが増加し、しかも高出力のボイス
コイルモータを備えているのでＨＤＡ当りの発熱量も比
較的大きく、さらにＨＤＡ実装密度も高くなるので増々
ＨＤＡの冷却技術が重要な問題となってきている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、装置にＨＤＡを多数個実装した場合、
ＨＤＡの位置の違いによる温度上昇値の偏差、またＨ　
Ｄ　Ａの故障等によりＨＤＡを取り外したり駆動してい
ない場合に他のＨＤＡの外部温度の差が出る等の問題が
あり、熱オフトラック等に悪影響があった。

本発明の目的はＨＤＡを多数個実装した磁気ディスク装
置のＨＤＡを効率良く、しかも均一に冷却でき、又ＨＤ
Ａ取り外し時や駆動していないＨＤＡが有る場合、未実
装のＨＤＡが有る場合等に他のＨＤＡの冷却に影響を及
ぼさない構造を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、多数のＨＤＡｅ実装した磁気ディスク装置
において各ＨＤＡ’２取り囲む独立の空気通路を設け、
かつ、この空気通路に独立の送風装置を設は又該空気通
路を遮断する開閉扉を各通路毎に設けることにより達成
される。

〔作用〕

多数のＨＤＡを実装した磁気ディスク装置において各Ｏ
ＤＡを取り囲む独立の空気通路号設け、かつ、この空気
通路に独立の送風装置を設けると各ＨＤＡは独立した冷
却系を持つことができるので、冷却効率がよく又冷却状
態も全く均一となりＨＤＡ間の温度上昇値の偏差が無く
なる０また前記空気通路を遮断可能な開閉扉を各空気通
路毎に設けると、ＨＤＡ取り外し時、−部のＨＤＡが駆
動されていない場合、−部のＨＤＡが未実装の場合等に
そのＨＤＡの空気通路を自動あるいは手動によって開閉
扉で遮断することにより他のＨＤＡの冷却空気の流れに
影響を与えずに丁むのでより一層冷却状態を均一に保つ
ことが可能となり又保守性も同上する。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を第１〜第６図により説明する。

第１図は本発明の外観、第２図はその内部を示す図であ
る。フレームαには１６ケのダクト１２が装着用レール
１６２介して実、装されている０又最下部には電源部１
４が実装され、最上部には複数の送風装置８が設置され
ている０又前記ダクト１２の内部に第３図に示すごと＜
ＨＤＡ１５と送風装置１６が各々実装されているので、
装置運転時冷却用空気１８が前記ダクト１２の前面から
送風装置１６により吸引されＨＤ　Ａ１５を冷却する。

ＨＤ　Ａ１５の冷却を行ない熱くなった空気は装置後部
に一旦集まり別の送風装置８により装置上方に排気１７
される。

従ってダクト内の風速はダクト無しの場合に比べ数倍の
風速となりＨＤ　Ａ１５外被の熱伝達率が比薩的に向上
し、効率の良い冷却が実現できる。又各ＨＤ　Ａ１５は
各々独立にタリト１２と送風装置１６ご備えているので
各ＨＤ　Ａｌｓの冷却状態は全く同一となる。さらに、
各タリト１２には手動あるいは自動によって開閉可能な
扉１９が設けられているので一部のＨＤＡ１５取り外し
時、−部のＨＤ　Ａ１５の駆動を停止している場合、−
部のＨＤ　Ａ１５が未実装の場合等にそのＨＤ　Ａ１５
に対するダクト１２の扉１９侯じ空気流路を遮断するこ
とにより他のＨＤ　Ａ１５の冷却用空気１８の流れに影
６ご与えずに丁むのでより一層冷却状態ご均一に保つこ
とができ、保守性の丁ぐれた安定した装置を得ることが
できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば各々独立したダクトにＨＤＡと送風装置
が実装されているので、装置運転時の各ＨＤＡの冷却効
率が良く又冷却状態が均一となりＨＤＡ間の温度上昇値
の偏差がなくなり、さらにダクト毎に扉が設けられてお
りＨＤＡ取り外し時等においては扉を閉めることによっ
て至気流路を遮断でき他のＨＤＡの冷却空気の流れに影
響を与えることがないので、保守性のよい信頼性の高い
高密度磁気ディスク装置が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すディスク装置の外観斜
視図、第２図は第１図の内部構造を示す斜視図、第３図
は冷却空気の流れを示す断面図である。 １・・・天板　　　　　　　２，３・・・側板４・・・
操作窓　　　　　　５・・・空気穴６・・・右正面板　
　　　　７・・・左正面板８・・・送風装置　　　　　
９・・・フレーム１０・・・操作板　　　　　　１１・
・・空気穴１２・・・ダクト　　　　　　　１３・−・
レール１４・・・電源部　　　　　　１５・・・ＨＤＡ
１６・・・送風装置　　　　　１７・・・排気１８・・
・吸気　　　　　　　１９・・・扉７′− （１、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数のヘッド・ディスク・アッセンブリ（略称ＨＤ
   Ａ）を実装している磁気ディスク装置において、各ＨＤ
   Ａを取り囲む独立の空気通路を設け、かつ該空気通路に
   独立の送風装置を設け、さらに前記空気通路吸入口を磁
   気ディスク装置前面側又は前面側下部に配置し、冷却用
   空気を各ＨＤＡに独立に該吸入口から前記空気通路に供
   給し装置後部又は上部等に排気し、又さらに前記空気通
   路毎に開閉可能な扉を設け、ＨＤＡ取り外し時又はＨＤ
   Ａを駆動していない時等に該空気通路を遮断できること
   を特徴とする磁気ディスク装置。