JPS634398Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS634398Y2
JPS634398Y2 JP13624583U JP13624583U JPS634398Y2 JP S634398 Y2 JPS634398 Y2 JP S634398Y2 JP 13624583 U JP13624583 U JP 13624583U JP 13624583 U JP13624583 U JP 13624583U JP S634398 Y2 JPS634398 Y2 JP S634398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower case
center
exhaust
shaped
exhaust ports
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13624583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6044392U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13624583U priority Critical patent/JPS6044392U/ja
Publication of JPS6044392U publication Critical patent/JPS6044392U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS634398Y2 publication Critical patent/JPS634398Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電磁調理器、特にカートリツジ型式電
磁調理器に関する。
(ロ) 従来技術 従来のカートリツジ型式の電磁調理器にあつて
は、レンジに組み込まれた状態では、その表面に
近い部分でしか冷却用外気の吸気及び排気を充分
に行なうことができない。従つて、器内に組み込
まれたインバータ回路、電源回路等の電気部品の
冷却が充分でなく、これら電気部品の寿命の劣化
の原因となつていた。
(ハ) 目的 本考案は上述の点に鑑み為されたものである。
(ニ) 構成 本考案は、上面にトツププレート1が固定され
側面中央に一対の排気口3,3を側面残余の部分
適所に吸気口7,7を設けた上ケース2、上ケー
ス2に下方より嵌め込まれた下ケース6、上ケー
ス2の排気口3,3に対応する下ケース6の両側
部及び底部の全周にわたつて絞り加工することに
より形成された凹溝9、凹溝9を覆うようにして
下ケース6に取り付けられ上ケース2の一対の排
気口3,3に連通するU字状排気道11を形成す
るU字状カバー10、凹溝9の底部中央に設けら
れた開口12、開口12部分に配置され吸気口
4,4より吸気された外気を排気口3,3に導く
フアン13、U字状カバー10底面適所に形成さ
れ排気口3,3より侵入した液体を器外へ流出さ
せる水抜き穴16,16より成るものにおいて、
下ケース6の凹溝9の開口12の端縁部をラツパ
状の曲面部14として成る。
(ホ) 実施例 本考案一実施例を図面に基づき説明する。尚、
図では2口誘導加熱調理器の場合を示す。第1図
及び第2図において、1はトツププレート、2は
このトツププレート1を上面に固定した上ケース
で、側面の略中央に一対の排気口3,3が設けら
れ、その両側に吸気口4,4……が設けられてい
る。5は上ケース2下端に形成された支持アーム
で、レンジに組み込んだとき調理器を支持固定す
るものである。
6は下ケースで、吸気口4に対応する側面に吸
気口7が形成されこの吸気口7には庇が設けられ
ている。8は下ケース6の他の側面に設けられた
吸気口である。下ケース6の中央部分には、これ
を横断する方向に内側へ凹溝9が形成されてい
る。
10はこの凹溝9に嵌合しU字状排気道11を
構成するU字状カバーであり、U字状排気道11
の両端は、排気口3,3に連通している。
12は凹溝9底部略中央に設けられた開口で、
これに近接してフアン13(第4図)が配置され
る。
開口12はその端縁部をラツパ状の曲面部14
としており、これに近接してフアン13(第4
図)が配置される。また、下ケース6において、
凹溝9で分けられた2つの空間、には、イン
バータ回路、電源回路等を構成する各種電気部品
が収納される。
U字状カバー10の底部は、四隅から中心に向
つて傾斜して陸起した傾斜面となつており、該傾
斜面の四隅から中心に向かう稜線には補強リブ1
5,15……が形成さされ、補強リブ15,15
……の周囲には水抜き穴16,16が穿設されて
いる。
第3図は、吸気口4,7の部分を示し、上ケー
ス2の吸気口4より導入された外気は、下ケース
6に設けられた吸気口7を通つて器内に送られ
る。
吸気口7は、下ケース6の下方に位置しており
ここから導入された冷却風は、空間、底部か
ら上方に向い、誘導加熱コイル17(第4図)を
冷却して開口12を通してU字状排気道11へ吹
き出される。吸気口7に設けられた庇は、上ケー
ス2の吸気口4から侵入した液体がこの吸気口7
を通つて内部へ侵入するのを防止する役目を果
す。
第4図は、排気口3,3の部分を示し、器内を
冷却した風はフアン13により開口12を経て排
気道11に導かれ、更に排気口3,3より器外へ
吹き出される。
排気口3,3から液体がU字状カバー10に侵
入した場合、カバー10の底部が傾斜面となつて
いるため、侵入した液体は確実に水抜き穴16,
16から器外へ排出される。
(ヘ) 効果 本考案による電磁調理器においては、上ケース
2の吸気口4から導入された外気は、下ケース6
に設けられた吸気口7から器内に送られ、空間
、底部から上方に向かい、インバータ回路、
電源回路等の電気部品、誘導加熱コイル17(第
4図)を冷却して開口12を通してU字状排気道
11へ吹き出されるが、開口12の端縁部が曲面
部14となつており、しかもU字状カバー10の
底部は中央が隆起した傾斜面となつているので排
気流はいわゆる層流となり流れの抵抗は極めて小
さく排気がスムーズに行なわれる。従つて、前記
した電気部品、誘導加熱コイル17の冷却が充分
に行なわれ、これらの寿命劣化も少なく抑えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電磁調理器の斜視図、第
2図は本考案による電磁調理器の分解組立斜視
図、第3図は本考案による電磁調理器の要部切欠
断面図、第4図は本考案による電磁調理器の別の
要部切欠断面図である。 2……上ケース、6……下ケース、12……開
口、14……曲面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面にトツププレートが固定され側面中央に一
    対の排気口を側面残余の部分適所に吸気口を設け
    た上ケース、該上ケースに下方より嵌め込まれた
    下ケース、前記トツププレートの排気口に対応す
    る該下ケースの両側部及び底部の全周にわたつて
    絞り加工することにより形成された凹溝、該凹溝
    を覆うようにして前記下ケースに取り付けられ前
    記上ケースの一対の排気口に連通するU字状排気
    口を形成するU字状カバー、前記凹溝の底部中央
    に設けられた開口、該開口部分に配置され前記吸
    気口より吸入された外気を前記排気口に導くフア
    ン、前記U字状カバー底面適所に形成され前記排
    気口より侵入した液体を器外へ流出させる水抜き
    穴より成るものにおいて、前記U字状カバー底面
    に四隅から中央に向つて隆起した傾斜を形成し、
    前記開口端縁部をラツパ状の曲面部としたことを
    特徴とする電磁調理器。
JP13624583U 1983-09-01 1983-09-01 電磁調理器 Granted JPS6044392U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13624583U JPS6044392U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電磁調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13624583U JPS6044392U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電磁調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6044392U JPS6044392U (ja) 1985-03-28
JPS634398Y2 true JPS634398Y2 (ja) 1988-02-03

Family

ID=30306403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13624583U Granted JPS6044392U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電磁調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6044392U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2844718B2 (ja) * 1989-09-28 1999-01-06 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6044392U (ja) 1985-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS634398Y2 (ja)
JPS621618Y2 (ja)
JP3246214B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4628152B2 (ja) 床置き式空気調和機
JPH0894241A (ja) スイッチボックス
JPS6116628Y2 (ja)
JPH0665131B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH0136029Y2 (ja)
JPH0214230Y2 (ja)
JPS6317943Y2 (ja)
JP2532440Y2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JPH0344999Y2 (ja)
JPH038901Y2 (ja)
JPS5829369Y2 (ja) 空気調和機
JPS5920821Y2 (ja) ホツトプレ−ト
JPH08103155A (ja) 米保冷庫
JPS6015295Y2 (ja) 油入電気機器のタンク
JPH01112338U (ja)
JPS6238166Y2 (ja)
JPS5928204Y2 (ja) 熱回収装置
JPS5834331Y2 (ja) 空気調和機
JPH0516981Y2 (ja)
JPS5838329Y2 (ja) 空気調和装置
JPH088742Y2 (ja) フライヤー
JPH0371631B2 (ja)