JPS6343737Y2 - - Google Patents

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JPS6343737Y2
JPS6343737Y2 JP1982133626U JP13362682U JPS6343737Y2 JP S6343737 Y2 JPS6343737 Y2 JP S6343737Y2 JP 1982133626 U JP1982133626 U JP 1982133626U JP 13362682 U JP13362682 U JP 13362682U JP S6343737 Y2 JPS6343737 Y2 JP S6343737Y2
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JP
Japan
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opening
terminal box
rib
electric
operating lever
Prior art date
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JP1982133626U
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English (en)
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JPS5936593U (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気暖房器用操作レバー取付構造に
関するものである。
電気カーペツトには、通常その端部に温度制御
回路等を組み込んだ端子箱が設けられており、こ
の端子箱には温度調節レバーや発熱面切替レバー
等の操作レバーが取付けられている。
ところが、従来の端子箱は操作レバーが上面に
取付けられているために、操作レバーを移動させ
るためのスリツト状開口が上部に開口したままに
なつており、誤まつて水等をこぼすと端子箱内の
充電部に水が浸入しやすく、またほこり等が内部
に入るという問題があつた。
また、開口部をゴム材等でシールしたもので
も、操作レバーを移動させるために切欠いている
ために、子供などがいたずらでピン、コイン等の
異物を開口内に挿入すると、充電部に当たり感電
するおそれがあつた。
したがつて、この考案の目的は、温度調節レバ
ーや切替レバー等の操作レバーを駆動させるため
の開口より端子箱内へ水、異物等が入り込むのを
防止することができる電気暖房器用操作レバー取
付構造を提供することである。
この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。すなわち、この電気暖房器用操
作レバー取付構造は、第1図ないし第5図に示す
ように、電気カーペツト1の端部に取付けた端子
箱2の側面2aにスリツト状開口3,3′を設け、
この開口3,3′より内方に遮蔽板4を設けると
ともに、この遮蔽板4を越えて温度調節レバー5
および切替レバー6が前記開口3,3′に延び、
前記端子箱2の外側面で開口3,3′に沿つて移
動自在に係止されたものである。
前記端子箱2はプラスチツク製の上ケース21
と下ケース22とからなり、その一側面に前記レ
バー5,6とともに電源スイツチ7が設けられ、
他の側面にプラグ(図示せず)差し込み用のイン
レツト8が設けられている。このように端子箱2
の上面にはレバー類やスイツチ類が設けられてい
ないので、誤まつて端子箱2を踏みつけてもレバ
ー類やスイツチ類が不用意に作動することがな
く、高い安全性を付与することができる。またレ
バー5,6を移動させる開口3,3′を端子箱2
の側面2aに設けることにより、端子箱2に上方
から水がかけられたとしても、水が開口3,3′
を経て内部に浸入し、絶縁低下、制御不良、感電
等をひきおこすのを防止でき、さらにほこり等が
入るのも防止できる。
つぎに、レバー5,6の取付け構造を温度調節
レバー5を代表させて説明する。すなわち、前記
スリツト状開口3より内方にこの開口3より離隔
して遮蔽用のリブ4が設けられ、開口3を経て内
部に水、異物等が入るのを防止している。そのた
め、温度調節レバー5は、第2図に示すように、
リブ4を乗り越えて開口3に至るようにリブ4と
端子箱側壁との間で折曲している。開口3から出
たレバー5の先端にはスライド板5aが取付けら
れており、端子箱側面2aの凹部9内を開口3に
沿つて自在に移動できるように構成される。
前記リブ4は第3図に示すように、下ケース2
2の底部23からほぼ垂直に立上つてスリツト状
開口3に沿つて延設されており、このリブ4の高
さhはピン、コイン等の異物10が開口より内部
に挿入されても内部のプリント基板等の充電部1
1に接触しないように確実に異物10の進入を止
めることができる高さでなければならない。した
がつて、リブ4の高さhは開口3の上縁までの高
さh1よりも高く形成されている。リブ4の高さh
はつぎのようにして決定することができる。すな
わち、第4図に示すように、あらかじめ端子箱2
の意匠的、強度的な面から決定された寸法e,
d,f,h2に対して、リブの高さhは h=(e+d)tanθ+h2 =(e+d)・f/e+h2 により決定することができる。ここで、角度θは
開口3下部の外縁から開口3上部の内縁に接して
延びる線12と開口3下部との角度を示してお
り、この線12の延長上にリブ4の上縁部が位置
することにより、第3図に示すように異物10を
どのような角度から挿入しても必らずリブ4に当
つてその進入を止めることができるのである。
また、リブ4の高さhを開口3より高くするこ
とにより、このリブ4が開口3から浸入した水に
対してせきとして作用し、充電部11が収容され
た内部への浸入を防止することができるのであ
る。また、開口3から浸入した水は端子箱2の側
壁とリブ4の間に形成される通路13を伝つて開
口部より端子箱2外部へ排出することができる
(第5図に浸入した水の排出経路の一例を矢印A
で示す)。
なお、この実施例では、電気カーペツトにおけ
る種々の操作レバー取付構造について説明した
が、電気毛布、電熱パネル、電気座布団等の他の
電気暖房器についても同様に適用可能である。
以上のように、この考案の電気暖房器用操作レ
バー取付構造は、電気カーペツトの端部に取付け
た端子箱の側面にスリツト状開口を設け、この開
口より内方に底部から立上り開口に沿つて延設し
た遮蔽板を設けるとともに、この遮蔽板を越えて
操作レバーが前記開口に延び前記端子箱の外側面
で開口に沿つて移動自在に係止されることによ
り、端子箱内へ前記開口より水、異物等が入り込
むのを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はその−線断面図、第3図はその−
線断面図、第4図は第3図の部分拡大断面図、第
5図は水抜き機構の一例を示す説明図である。 1……電気カーペツト(電気暖房器)、2……
端子箱、2a……側面、3……スリツト状開口、
4……リブ(遮蔽板)、5……温度調節レバー
(操作レバー)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気暖房器の端部に取付けた端子箱の側面にス
    リツト状開口を設け、この開口より内方に底部か
    ら立上り開口に沿つて延設した遮蔽板を設けると
    ともに、この遮蔽板を越えて操作レバーが前記開
    口に延び前記端子箱の外側面で開口に沿つて移動
    自在に係止された電気暖房器用操作レバー取付構
    造。
JP13362682U 1982-08-31 1982-08-31 電気暖房器用操作レバ−取付構造 Granted JPS5936593U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13362682U JPS5936593U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電気暖房器用操作レバ−取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13362682U JPS5936593U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電気暖房器用操作レバ−取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936593U JPS5936593U (ja) 1984-03-07
JPS6343737Y2 true JPS6343737Y2 (ja) 1988-11-15

Family

ID=30301363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13362682U Granted JPS5936593U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電気暖房器用操作レバ−取付構造

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102650452A (zh) * 2011-02-28 2012-08-29 松下电器产业株式会社 电采暖器的控制器

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Publication number Publication date
JPS5936593U (ja) 1984-03-07

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