JPS6343722Y2 - - Google Patents

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JPS6343722Y2
JPS6343722Y2 JP18403082U JP18403082U JPS6343722Y2 JP S6343722 Y2 JPS6343722 Y2 JP S6343722Y2 JP 18403082 U JP18403082 U JP 18403082U JP 18403082 U JP18403082 U JP 18403082U JP S6343722 Y2 JPS6343722 Y2 JP S6343722Y2
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JP
Japan
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case
printed circuit
circuit board
auxiliary
auxiliary case
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JP18403082U
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JPS5988843U (ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、光電スイツチなどの光電検出器に
関し、特に、プリント基板の支持構造に係るもの
である。
(ロ) 従来技術とその問題点 一般に例えば、光電スイツチは、角筒状の本体
ケースに、光電素子と、この光電素子を支持し且
つ本体ケースの前部に挿入固定される補助ケース
と、前記光電素子に接続されるプリント基板とが
収納され、前記補助ケースにレンズを備えた前面
板が光電素子と対面して設けられる一方、前記プ
リント基板に外部接続コードが連結されて構成さ
れている。
この光電スイツチにおいて、従来、プリント基
板と補助ケースとは何ら係合関係がなく無縁な構
造になつていた。しかし、これでは組立時にプリ
ント基板と光電素子とをはんだ付けする際、この
プリント基板がぐらつくなど不安定であり、位置
決め用の治具等が必要となり、手数を要して極め
て組立性が悪いという欠点があつた。
また、この光電スイツチには、検出窓が本体ケ
ース前部の上側面或いは下側面、更には左右両側
面の何れかに設けられた所謂縦型のスイツチがあ
る。
この光電スイツチにおいて、プリント基板は本
体ケースに対して水平状態に収納される一方、補
助ケースは上面に検出口が開設されて検出窓が何
れの方向に向いても適用できるように構成されて
いる。従つて、補助ケースとプリント基板とは検
出窓の方向によつて相対位置が変化することにな
るので、両者を分離して成形する必要があり、し
かも上述の如く何らの係合手段も設けられていな
かつた。よつて、上述したように組立作業性が悪
く、且つその改良が困難であつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、斯かる点に鑑み、検出口が何れの
方向に向いてもプリント基板を補助ケースに係合
支持できるようにし、プリント基板が安定した状
態で光電素子をはんだ付けできるようにして組立
作業性を良好にした光電検出器を提供することを
目的とするものである。
(ニ) 考案の構成と効果 この考案は、上記目的を達成するために、補助
ケースの上面に検出口を開設すると共に、後端の
上下片及び両側片に延長片を後方に向つて延設
し、この延長片に掛止孔を穿設する一方、プリン
ト基板の前部両側に突起を形成し、この突起を前
記掛止孔に係合して前記プリント基板が補助ケー
スの検出口が何れの方向に向くように補助ケース
が本体ケースに装着されても一定状態にこの補助
ケースに取付け、本体ケースに収納するように構
成されている。
したがつて、この考案によれば、補助ケースに
光電素子を取付け且つプリント基板を取付けた
後、光電素子とプリント基板とをはんだ付けし、
本体ケースに収納することができるので、プリン
ト基板が安定した状態ではんだ付けを行うことが
できるから、位置決め用の治具などが不要とな
り、組立作業を迅速かつ容易に行うことができ
る。
しかも、検出口が何れの方向に向くように補助
ケースが本体ケースに装着されてもプリント基板
を補助ケースに係合支持することができるので、
作業性が向上すると同時に、検出口の方向が変わ
つても1種類の補助ケースを適用することができ
るから、生産効率を向上させることができる。
(ホ) 実施例の説明 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、1は光電スイ
ツチであつて、発光素子2a(光電素子)と受光
素子2b(光電素子)とを備え、発光素子2aか
らの光の反射光を受光素子2bが受けてスイツチ
ングするように構成されている。
3は光電スイツチ1の本体ケースであつて、こ
の本体ケース3に発光素子2a、受光素子2b、
補助ケース4、プリント基板5が収納され、この
補助ケース4に前面板6が取付けられるようにな
つている。この本体ケース3は角筒状に形成さ
れ、前部ケース7と後部ケース8とより構成され
ている。この前部ケース7は一側面(第1図にお
いては上側面)に検出窓7aが開設されており、
後部ケース8より短かく形成され、薄肉の後端縁
7bが後部ケース8の薄肉の前端縁8aに嵌合固
定されるようになつている。更に、本体ケース3
は断面正四角形に形成され、前部ケース7は検出
窓7aが上方或いは下方又は左右両側方の何れの
方向に向けても後部ケース8に嵌合固定できるよ
うに構成されている。
前記補助ケース4は前部ケース7に挿入自在な
箱型に形成され、上面に検出窓7aにほぼ合致す
る検出口9が開設され、下部と後部が基板10と
なると共に、内部に仕切板11が設けられ、この
仕切板11の前方に発光素子2aが、後方に受光
素子2bが収納されるようになつている。この基
板11には発光及び受光素子2a,2bの端子挿
入孔12が穿設され、この挿入孔12に両素子2
a,2bの端子13,13が挿入されて発光及び
受光素子2a,2bが補助ケース4に上方に向い
て支持されるようになつている。また、補助ケー
ス4の両側面にはガイド凸部14が形成され、こ
のガイド凸部14が前部ケース7内に形成された
ガイド溝7cに係合して補助ケース4が前部ケー
ス7に挿入されるように構成されている。
更に、補助ケース4の後端には上下片及び両側
片に2つ宛延長片15が後方に向つて延設され、
この各延長片15に2つ宛矩形状の掛止孔16が
穿設されている。この掛止孔16は左右両側と上
下とが対となり、それぞれ対応するようになつて
いる。
更にまた、補助ケース4の内部両側には前面板
6の固定凹部17が形成されている。
前記プリント基板5は発光用プリント基板5a
と受光用プリント基板5bより成り、同形状に形
成され、それぞれ発光回路及び受光回路を構成す
る電子部品が実装されている。このプリント基板
5の前部両側にはコ字状の凹所18が切欠かれて
この凹所18の前方に突起19が形成されてお
り、この突起19は補助ケース4の掛止孔16に
係合するように形成されている。更に、突起19
の頂点からプリント基板5の前辺に亘つて傾斜案
内面20が形成され、凹所18の幅Aは延長片1
4における後端と掛止孔16の間隔Bより大きく
形成されている。また、このプリント基板5a,
5bはそれぞれ発光素子2a及び受光素子2bが
L形の基板10を介してはんだ付けにて接続され
ると共に、外部接続コード21が連結され、この
コード21は本体ケース3の後部より外部に導出
されるようになつている。
前記前面板6は前部ケース7の検出窓7aに合
致する矩形状に形成され、補助ケース4の上面に
取付けられるように構成されており、発光及び受
光素子2a,2bに対面してレンズ22が形成さ
れている。更に、前面板6の両側には取付片23
が下方に向かつて延設され、この取付片23の下
端に係合爪24が側方に突出して形成され、この
係合爪24が補助ケース4の凹部17に係合する
ようになつている。
次に、この光電スイツチ1の組立動作について
説明する。
先ず、本体ケース3は前部ケース7と後部ケー
ス8とに分離された状態にあり、補助ケース4に
は発光素子2a及び受光素子2bがその端子13
をL形の基板10の挿入孔12に挿入して収納支
持されている。
続いて、この補助ケース4にプリント基板5を
取付けるが、この際、第3図に示すように、検出
窓7aの方向によつて、補助ケース4の向きが異
なることになる。つまり、両プリント基板5a,
5bは後部ケース8に水平状態で上下2段に収納
される一方、補助ケース4は前部ケース7に検出
口9が検出窓7aに合致するように収納される必
要がある。
従つて、第3図aに実線で示すように、検出窓
7aが上方に位置する場合、各プリント基板5
a,5bの突起19を両側掛止孔16のうち上か
ら2つ目と4つ目の掛止孔16aに係合し、第3
図aに破線で示すように、検出窓7aが下方に位
置する場合、補助ケース4を反転し、第2図にお
ける上から1つ目と3つ目の掛止孔16bに突起
16を係合する。また、第3図bに実線で示すよ
うに、検出窓7aが左方に位置する場合、補助ケ
ース4の検出口9を左方に向けるので、上下掛止
孔16のうち第2図の左側から2つ目と4つ目の
掛止孔16cに各プリント基板5a,5bの突起
19を係合し、第3図bに破線で示すように、検
出窓7aが右方に位置する場合、補助ケース4を
反転し、第2図における左側から1つ目と3つ目
の掛止孔16dに突起19を係合する。
この突起19の掛止孔16への係合は、両プリ
ント基板5a,5bの前部を延長片15間に後方
より押し込むと、案内面20に沿つて延長片15
が外側に押し拡げられ、そして、両側突起19が
掛止孔16に挿入して係合することになり、各プ
リント基板5a,5bが補助ケース4に取付けら
れる。
引き続いて、発光及び受光素子2a,2bの端
子13,13をL形の基板10にはんだ付けする
と共に、この基板10に各プリント基板5a,5
bをはんだ付けする。この際、プリント基板5
a,5bは補助ケース4に取付けられて安定して
おり、はんだ付け作業が容易に行なわれる。
この状態より各プリント基板5a,5bはコー
ド21を連結した後に後部ケース8に、補助ケー
ス4は前部ケース7に検出口9と検出窓7aとを
一致させて収納し、前部ケース7を後部ケース8
に嵌合固定する。
その後、前面板6を補助ケース4にその係合爪
24を凹部に係合して取付けて組立てを完了す
る。
尚、この実施例は掛止孔16を各辺に4つ宛設
けたが、これは各プリント基板5a,5bが本体
ケース3の中心に対して実装上対称に位置してい
ないためであり、対称に位置させると掛止孔16
は各辺に2つ宛設ければよい。また、プリント基
板5を1枚としてもよく、その際、掛止孔16は
各辺に1つ或いは2つ設ければよい。
また、光電素子は発光素子2a又は受光素子2
bの何れか一方のみ設けるものでもよく、更には
受発光素子でもよいことは勿論である。
また、上記実施例は光電スイツチ1について説
明したが、この考案は光電素子、補助ケース、プ
リント基板を備えた各種の光電検出器に適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は光
電スイツチの分解斜視図、第2図は同要部の拡大
分解斜視図、第3図aは検出窓が上方又は下方に
位置する状態を示す光電スイツチの斜視図、第3
図bは検出窓が左方又は右方に位置する状態を示
す同斜視図である。 1:光電スイツチ、2a:発光素子、2b:受
光素子、3:本体ケース、4:補助ケース、5,
5a,5b:プリント基板、6:前面板、7:前
部ケース、7a:検出窓、8:後部ケース、9:
検出口、10:基板、15:延長片、16:掛止
孔、18:凹所、19:突起、20:案内面、2
1:コード、22:レンズ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体ケースに、光電素子と、この光電素子を
    支持し且つ本体ケースの前部に挿入固定される
    補助ケースと、前記光電素子に接続されるプリ
    ント基板とが収納され、前記光電素子に対面し
    て前面板が取付けられて成る光電検出器におい
    て、 前記補助ケースの上面に検出口が開設される
    と共に、後端の上下片および両側片に延長片が
    後方に向つて延設され、この延長片に掛止孔が
    穿設される一方、前記プリント基板の前部両側
    に突起が形成され、この突起を前記掛止孔に係
    合して前記プリント基板が補助ケースの検出口
    が何れの方向に向くように補助ケースが本体ケ
    ースに装着されても一定状態にこの補助ケース
    に取付けられ、前記本体ケースに収納されるこ
    とを特徴とする光電検出器。 (2) 前記本体ケースは、前部ケースと後部ケース
    とが嵌合されて成り、前部ケースに前記補助ケ
    ースが、後部ケースに前記プリント基板が収納
    されることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の光電検出器。
JP18403082U 1982-12-04 1982-12-04 光電検出器 Granted JPS5988843U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18403082U JPS5988843U (ja) 1982-12-04 1982-12-04 光電検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18403082U JPS5988843U (ja) 1982-12-04 1982-12-04 光電検出器

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Publication Number Publication Date
JPS5988843U JPS5988843U (ja) 1984-06-15
JPS6343722Y2 true JPS6343722Y2 (ja) 1988-11-15

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ID=30398139

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JP18403082U Granted JPS5988843U (ja) 1982-12-04 1982-12-04 光電検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6904285B2 (ja) * 2018-03-13 2021-07-14 オムロン株式会社 限定反射型センサ

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JPS5988843U (ja) 1984-06-15

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