JPS6343667Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343667Y2 JPS6343667Y2 JP2035383U JP2035383U JPS6343667Y2 JP S6343667 Y2 JPS6343667 Y2 JP S6343667Y2 JP 2035383 U JP2035383 U JP 2035383U JP 2035383 U JP2035383 U JP 2035383U JP S6343667 Y2 JPS6343667 Y2 JP S6343667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- portable
- cassette tape
- cabinet
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は音響機器を含む携帯用機器に係り、
特に、その携帯用保持装置の改良に関する。
特に、その携帯用保持装置の改良に関する。
近時、カセツトテープレコーダにおいては例え
ば使用者が歩きながら聴取し得るように小形軽量
化された携帯用カセツトテープレコーダが出現し
普及してきている。そして、このようなカセツト
テープレコーダにあつてはその携帯の際に、第1
図及び第2図に示すように構成されるホルダ1
0,11を用いてより容易に持ち運びを行なうよ
うになされていることが知られている。すなわ
ち、第1図はカセツトテープレコーダ12のキヤ
ビネツト13の背面に螺子穴131を設け、この
螺子穴131に対し携帯用保持部101を有して
なる略コ字状のホルダー10を螺子14で螺着す
るものである。
ば使用者が歩きながら聴取し得るように小形軽量
化された携帯用カセツトテープレコーダが出現し
普及してきている。そして、このようなカセツト
テープレコーダにあつてはその携帯の際に、第1
図及び第2図に示すように構成されるホルダ1
0,11を用いてより容易に持ち運びを行なうよ
うになされていることが知られている。すなわ
ち、第1図はカセツトテープレコーダ12のキヤ
ビネツト13の背面に螺子穴131を設け、この
螺子穴131に対し携帯用保持部101を有して
なる略コ字状のホルダー10を螺子14で螺着す
るものである。
また、第2図は、携帯用保持部111を有して
なるホルダー11に針金状の支持金具15を回動
自在に設け、この支持金具15で上記カセツトテ
ープレコーダ12のキヤビネツト13(第1図参
照)を挾持するものである。
なるホルダー11に針金状の支持金具15を回動
自在に設け、この支持金具15で上記カセツトテ
ープレコーダ12のキヤビネツト13(第1図参
照)を挾持するものである。
ところで、上記のように取着構成される携帯用
機器の保持装置にあつては、いずれの場合もホル
ダー10,11に対し、保持用の別部材を設けて
いることで、部品点数が多くなるため高価となる
と共に、機器の着脱作業が煩雑となつていた。
機器の保持装置にあつては、いずれの場合もホル
ダー10,11に対し、保持用の別部材を設けて
いることで、部品点数が多くなるため高価となる
と共に、機器の着脱作業が煩雑となつていた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成でかつ着脱作業を容易にし得るよ
うにした極めて良好な携帯用機器の保持装置を提
供することを目的とする。
で、簡易な構成でかつ着脱作業を容易にし得るよ
うにした極めて良好な携帯用機器の保持装置を提
供することを目的とする。
すなわち、この考案は筐体の背面に第1の係合
部を有し少なくとも一側に案内用の第2の係合部
が設けられた携帯用機器と、前記筐体の第2の係
合部を摺動自在に支持する案内係合部及び前記筐
体の着状態で前記第1の係合部に対し弾性係合す
る弾性係合部を有し、かつ所定の位置に携帯用保
持部を有してなるホルダーとを備えたことを特徴
とするものである。
部を有し少なくとも一側に案内用の第2の係合部
が設けられた携帯用機器と、前記筐体の第2の係
合部を摺動自在に支持する案内係合部及び前記筐
体の着状態で前記第1の係合部に対し弾性係合す
る弾性係合部を有し、かつ所定の位置に携帯用保
持部を有してなるホルダーとを備えたことを特徴
とするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。すなわち、第3図におい
て、20は携帯用小形カセツトテープレコーダ
で、このカセツトテープレコーダ20のキヤビビ
ネツト21にはその上端面に各種切換用の切換操
作子22、ヘツドホン挿入用等の接続孔23及び
音量調整用の調整操作子24等が配設される。ま
た、上記キヤビネツト21にはその両端面に案内
係止用の第1及び第2の突部25,26(図中一
端面のみ図示)が所定の間隔に突設されると共
に、その背面下部に略三角形状の係合孔27が穿
設される。
して詳細に説明する。すなわち、第3図におい
て、20は携帯用小形カセツトテープレコーダ
で、このカセツトテープレコーダ20のキヤビビ
ネツト21にはその上端面に各種切換用の切換操
作子22、ヘツドホン挿入用等の接続孔23及び
音量調整用の調整操作子24等が配設される。ま
た、上記キヤビネツト21にはその両端面に案内
係止用の第1及び第2の突部25,26(図中一
端面のみ図示)が所定の間隔に突設されると共
に、その背面下部に略三角形状の係合孔27が穿
設される。
一方、上記カセツトテープレコーダ20が保持
される略コ字状のホルダー28にはその背面略中
央に舌片状の携帯用保持片29が形成されると共
に、その背面上部に図示しないキヤリアバンドを
係着する一対のバンド取付部30が形成される。
また、上記ホルダー28にはその両端部に上記キ
ヤビネツト21の両端面の第1及び第2の突部2
5,26に対応して案内係止用の第1及び第2の
係合溝31,32が形成されると共に、図中下端
に位置規制用の規制部33が形成される。
される略コ字状のホルダー28にはその背面略中
央に舌片状の携帯用保持片29が形成されると共
に、その背面上部に図示しないキヤリアバンドを
係着する一対のバンド取付部30が形成される。
また、上記ホルダー28にはその両端部に上記キ
ヤビネツト21の両端面の第1及び第2の突部2
5,26に対応して案内係止用の第1及び第2の
係合溝31,32が形成されると共に、図中下端
に位置規制用の規制部33が形成される。
ここで、上記ホルダー28にはその背面の下部
と上記規制部33との連結部近傍に略コ字状に切
欠された弾性係合片34が第4図a,bに示すよ
うに形成される。すなわち、この弾性係合片34
には上記キヤビネツト21の係止孔27に対応し
て略三角柱形状の係合部35が突設されると共
に、その下面部に操作部36が形成される。この
操作部36は上記規制部33に断面略鋸刃状に形
成されるもので、その両端部に上記弾性係合片3
4の位置規制用のストツパー部37が形成されて
いる。
と上記規制部33との連結部近傍に略コ字状に切
欠された弾性係合片34が第4図a,bに示すよ
うに形成される。すなわち、この弾性係合片34
には上記キヤビネツト21の係止孔27に対応し
て略三角柱形状の係合部35が突設されると共
に、その下面部に操作部36が形成される。この
操作部36は上記規制部33に断面略鋸刃状に形
成されるもので、その両端部に上記弾性係合片3
4の位置規制用のストツパー部37が形成されて
いる。
また再び第3図に示すように上記ホルダー28
はその両端部に所定の間隔に切欠部38が形成さ
れており、この切欠部38には上記キヤビネツト
21の図示しない各種表示部及び操作部等が位置
されてそれぞれの機能を満足させるようになされ
ている。
はその両端部に所定の間隔に切欠部38が形成さ
れており、この切欠部38には上記キヤビネツト
21の図示しない各種表示部及び操作部等が位置
されてそれぞれの機能を満足させるようになされ
ている。
すなわち、ホルダー28にカセツトテープレコ
ーダ20を装着する場合には、まず第5図aに示
すようにホルダー28に対しキヤビネツト21を
載置して、該キヤビネツト21を矢印A方向にス
ライドさせて第5図bに示す位置まで移行させ
る。この際、上記カセツトホルダー28はその弾
性係合片34の係合部35が上記キヤビネツト2
1の係合孔27に対し弾性係合されると共に、そ
の第1及び第2の係合溝31,32にキヤビネツ
ト21の第1及び第2の突部25,26が係合さ
れるもので、ここに、カセツトテープレコーダ2
0のホルダー28への装着を完了するものであ
る。
ーダ20を装着する場合には、まず第5図aに示
すようにホルダー28に対しキヤビネツト21を
載置して、該キヤビネツト21を矢印A方向にス
ライドさせて第5図bに示す位置まで移行させ
る。この際、上記カセツトホルダー28はその弾
性係合片34の係合部35が上記キヤビネツト2
1の係合孔27に対し弾性係合されると共に、そ
の第1及び第2の係合溝31,32にキヤビネツ
ト21の第1及び第2の突部25,26が係合さ
れるもので、ここに、カセツトテープレコーダ2
0のホルダー28への装着を完了するものであ
る。
また、上記カセツトテープレコーダ20を上記
ホルダー28から離脱させる場合には、第5図c
に示すように上記弾性係合部34の操作部36を
手にして矢印B方向に移動させて該弾性係合片3
4の係合部35を上記キヤビネツト21の係合孔
27から離隔させる。この際、上記キヤビネツト
21を矢印C方向にスライドさせることで、上記
第1及び第2の突部25,26と上記第1及び第
2の係合溝31,32とはその係合が解除される
もので、ここに上記カセツトテープレコーダ20
のホルダー28からの離脱がなし得るものであ
る。
ホルダー28から離脱させる場合には、第5図c
に示すように上記弾性係合部34の操作部36を
手にして矢印B方向に移動させて該弾性係合片3
4の係合部35を上記キヤビネツト21の係合孔
27から離隔させる。この際、上記キヤビネツト
21を矢印C方向にスライドさせることで、上記
第1及び第2の突部25,26と上記第1及び第
2の係合溝31,32とはその係合が解除される
もので、ここに上記カセツトテープレコーダ20
のホルダー28からの離脱がなし得るものであ
る。
このようにカセツトテープレコーダ20のホル
ダー28への着脱は該ホルダー28に一体的に設
けられた弾性係合片34の操作のみで容易になさ
れるものである。
ダー28への着脱は該ホルダー28に一体的に設
けられた弾性係合片34の操作のみで容易になさ
れるものである。
また、上記のようにホルダー28には弾性係合
片34及び第1及び第2の係合溝31,32を一
体的に設けて従来のように保持用の別部材を除い
たことでその製作が簡易となるために安価となる
ものである。
片34及び第1及び第2の係合溝31,32を一
体的に設けて従来のように保持用の別部材を除い
たことでその製作が簡易となるために安価となる
ものである。
なお、上記実施例では携帯用小型カセツトテー
プレコーダを用いて説明したがこの考案は各種携
帯用機器に適用しても同様に有効である。よつ
て、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形を実施し得ることは云う迄もないことである。
プレコーダを用いて説明したがこの考案は各種携
帯用機器に適用しても同様に有効である。よつ
て、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形を実施し得ることは云う迄もないことである。
以上述べたように、この考案によれば簡易な構
成で、かつ着脱作業を容易にし得るようにした極
めて良好な携帯用機器の保持装置を提供すること
を目的とする。
成で、かつ着脱作業を容易にし得るようにした極
めて良好な携帯用機器の保持装置を提供すること
を目的とする。
第1図及び第2図はそれぞれ従来の携帯用機器
の保持装置を示す分解斜視図及び斜視図、第3図
はこの考案の一実施例に係る携帯機器の保持装置
を示す分解斜視図、第4図a,bはそれぞれ第3
図の詳細を示す一部断面図及び平面図、第5図
a,b,cはそれぞれ第3図の動作状態を示す側
面図、側面図及び斜視図である。 20……カセツトテープレコーダ、21……キ
ヤビネツト、22……切換操作子、23……接続
孔、24……調整操作子、25……第1の突部、
26……第2の突部、27……係合孔、28……
ホルダー、29……保持片、30……バンド取付
部、31……第1の係合溝、32……第2の係合
溝、33……規制部、34……弾性係合片、35
……係合部、36……操作部、37……ストツパ
ー部、38……切欠部。
の保持装置を示す分解斜視図及び斜視図、第3図
はこの考案の一実施例に係る携帯機器の保持装置
を示す分解斜視図、第4図a,bはそれぞれ第3
図の詳細を示す一部断面図及び平面図、第5図
a,b,cはそれぞれ第3図の動作状態を示す側
面図、側面図及び斜視図である。 20……カセツトテープレコーダ、21……キ
ヤビネツト、22……切換操作子、23……接続
孔、24……調整操作子、25……第1の突部、
26……第2の突部、27……係合孔、28……
ホルダー、29……保持片、30……バンド取付
部、31……第1の係合溝、32……第2の係合
溝、33……規制部、34……弾性係合片、35
……係合部、36……操作部、37……ストツパ
ー部、38……切欠部。
Claims (1)
- 筐体の背面に第1の係合部を有し、少なくも一
側に案内用の第2の係合部が設けられた携帯用機
器と、前記筐体の第2の係合部を摺動自在に支持
する案内係合部及び前記筐体の着状態で前記第1
の係合部に対し弾性係合する弾性係合部を有し、
かつ所定の位置に携帯用保持部を有してなるホル
ダーとを具備したことを特徴とする携帯用機器の
保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035383U JPS59130201U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 携帯用機器の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035383U JPS59130201U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 携帯用機器の保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130201U JPS59130201U (ja) | 1984-09-01 |
JPS6343667Y2 true JPS6343667Y2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=30151483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2035383U Granted JPS59130201U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 携帯用機器の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130201U (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2035383U patent/JPS59130201U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59130201U (ja) | 1984-09-01 |
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