JPS6343524B2 - - Google Patents

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JPS6343524B2
JPS6343524B2 JP5717782A JP5717782A JPS6343524B2 JP S6343524 B2 JPS6343524 B2 JP S6343524B2 JP 5717782 A JP5717782 A JP 5717782A JP 5717782 A JP5717782 A JP 5717782A JP S6343524 B2 JPS6343524 B2 JP S6343524B2
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JP
Japan
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consolidation
plank
bar
finisher device
finisher
Prior art date
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Expired
Application number
JP5717782A
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English (en)
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JPS5811204A (ja
Inventor
Akuseru Hainritsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOZEFU FUOOGERE AG
Original Assignee
YOZEFU FUOOGERE AG
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Filing date
Publication date
Application filed by YOZEFU FUOOGERE AG filed Critical YOZEFU FUOOGERE AG
Publication of JPS5811204A publication Critical patent/JPS5811204A/ja
Publication of JPS6343524B2 publication Critical patent/JPS6343524B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/22Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
    • E01C19/30Tamping or vibrating apparatus other than rollers ; Devices for ramming individual paving elements
    • E01C19/34Power-driven rammers or tampers, e.g. air-hammer impacted shoes for ramming stone-sett paving; Hand-actuated ramming or tamping machines, e.g. tampers with manually hoisted dropping weight
    • E01C19/40Power-driven rammers or tampers, e.g. air-hammer impacted shoes for ramming stone-sett paving; Hand-actuated ramming or tamping machines, e.g. tampers with manually hoisted dropping weight adapted to impart a smooth finish to the paving, e.g. tamping or vibrating finishers
    • E01C19/407Power-driven rammers or tampers, e.g. air-hammer impacted shoes for ramming stone-sett paving; Hand-actuated ramming or tamping machines, e.g. tampers with manually hoisted dropping weight adapted to impart a smooth finish to the paving, e.g. tamping or vibrating finishers with elements or parts partly or fully immersed in or penetrating into the material to act thereon, e.g. immersed vibrators or vibrating parts, kneading tampers, spaders
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C19/00Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
    • E01C19/48Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for laying-down the materials and consolidating them, or finishing the surface, e.g. slip forms therefor, forming kerbs or gutters in a continuous operation in situ
    • E01C19/4833Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for laying-down the materials and consolidating them, or finishing the surface, e.g. slip forms therefor, forming kerbs or gutters in a continuous operation in situ with tamping or vibrating means for consolidating or finishing, e.g. immersed vibrators, with or without non-vibratory or non-percussive pressing or smoothing means
    • E01C19/4853Apparatus designed for railless operation, e.g. crawler-mounted, provided with portable trackway arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、瀝青質複合材料の路面層を形成する
走行フイニツシヤ装置に関し、該装置は、プラン
クフレームに装着される第1予圧密、ならしプラ
ンを有し、また、振動式駆動装置に結合される第
2ならしプランクを随意に有している。
スイス国バイエルで11月22日、23日に開催され
た現代土およびアスフアルトの表面層圧密技法の
シンポジウムでM.ブルーマ氏によつて述べられ
た論文により、瀝青質複合材料から成る路面層
(アスフアルト表面層)の使用寿命は、最少可能
な量への該層内の空隙の低減に大いに依存するこ
とが公知になつた。空隙量の決定要素は、マーシ
ヤル試験体部により、穿孔コア試料で測定可能な
圧密度である。該圧密度は、マーシヤル試験体部
の比重に関連するコア試料の比重である。該論文
で説明された発見によると、現代の要件は、少く
とも98%の圧密度を有するアスフアルト表面層に
よつてのみ満足される。実際上、この大きさの圧
密度は、93.5%の最大圧密度に路面層を予圧密す
る如くならしプランクと協働し該プランクの先導
端縁に隣接する液圧操作圧密バーを表面層の敷設
に使用される走行フイニツシヤ装置に設けること
で達成された。該圧密バーは、適当なレベルに複
合材料を成層し、縮小する断面に該材料を圧縮す
るのに効果的なその斜めの先導面によると共に、
突き固め作用により該材料を圧密する。次に作用
するならしプランクは、表面をふさいで平滑にす
るのに効果的である。少くとも98%の圧密度まで
に次に必要な最終圧密は、フイニツシヤ装置に直
ぐ続くロードローラの使用を必要とする。この目
的は、静的平滑壁ローラおよび/または振動ロー
ラで達成され、該ローラは、路面層の各表面単位
上の10回程の走行を要し得る。転圧操作がフイニ
ツシヤ装置の走行と同期的に実施されねばならな
いため、大規模な道路築造作業で敷設される広い
車線は、必要なローラ圧密がまだ塑性状態の路面
層にフイニツシヤの走行と同期的に実施されるの
を可能にする如く複数のローラの同時使用を必要
とする。この最終圧密は、通常、約3から
12Kp/cm2の静的圧力で実施される。
西独特許公開第1784633号、第1784634号によつ
て公知のフイニツシヤ装置では、第2ならしプラ
ンクは、振動式駆動装置を有する後尾の振動式圧
密装置として形成される。該圧密装置は、走行路
巾の半分にほゞ相当する長さにわたり走行方向へ
延びるそり形振動板で予圧密された表面層に接触
する。回転被動軸は、該振動板に装架され、該軸
に垂直方向へ延びる平面の総ての方向で脈動力を
発生する如く偏心重錘を装着する。この振動装置
で得られる下向きの最大合成力は、圧密装置の全
重量の2倍以下である。一層大きな合成力は、圧
密装置に躍りを開始させ、これは、少くとも道路
被覆層の表面領域に損傷を生じる。従つて、圧密
過程に利用可能な合成力が制限され、その上、振
動板の大きい表面にわたり分配されるため、特定
の表面単位の荷重は、例えば98%の圧密度がこれ
によつて得られるのを可能にするのに遥かに小さ
い。上記で引用された両者の関係では、得られる
圧密度は、後のローラ圧密を不必要にする程に高
いことが強調されるが、実際上、現実に得られる
圧密は、注入アスフアルトの場合に丁度かろうじ
て満足し得るが、一方、通常の複合層の場合に
は、後のローラ圧密は、絶対的に必要なことが判
明した。また、この圧密装置では、即ち、振動板
の大きな面積では、ローラのほゞ線形の接触領域
によりローラ圧密の場合に得られる特定の表面単
位荷重を得ることが不可能なことは、明白であ
る。その上、回転する偏心質量を備えて使用され
る駆動装置により、振動板から表面層へ伝達され
る脈動力は、垂直方向の力に制限されずに、走行
方向または該方向に斜めに作用する力をも含み、
該力は、いづれの場合にも望ましくないものであ
る。
従つて、本発明の目的は、公知の解決方法によ
るよりも敷設表面層の著しく高い圧密度が得られ
るのを可能にする緒言で述べた型式のフイニツシ
ヤ装置を提供することである。
この目的を達成するため、本発明は、走行方向
で第1ならしプランクの後方において走行方向の
横方向へ延び第1ならしプランクよりもかなり狭
い巾の垂直に案内される圧密バーが設けられ、該
圧密バーが、予圧密された表面仕上げ層の表面に
連続的に接触し、プランクフレームと圧密バーと
の間で作用し駆動源で発生されプランクフレーム
でその反作用力を吸収される線形脈動力で作用さ
れる如く構成されることを提供する。
該圧密バーは、例えば、振動式駆動装置を有す
る第2ならしプランクないし大きい面積の振動板
を有する上述の公知の仕上げ用圧密装置よりもか
なり小さい接触面で路面層に係合する。圧密バー
に加えられる脈動力がプランクフレームで吸収さ
れ線形に下方へ向けられるため、得られる全体の
力の値は、従来可能なよりもかなり大きい。従つ
て、該全体の力の値は、装着される要素を有する
プランクフレームの重量の正に2倍より大きくな
り得る。これは、特定の面積単位荷重が線接触に
よるローラの場合と同様に大きいか、またはそれ
よりも大きいことを全体的に意味する。また、こ
れは、圧密バーが狭く帯状の表面積にのみ接触す
るためである。従つて、実際の運転の際、恐らく
圧密バーのこの特定の作用態様の動力により、特
定の面積単位の荷重は、収容される構成要素を有
するプランクフレームの質量に鑑みて予期し得る
よりも著しく大きいことが驚ろくべきことである
が判明した。プランクフレームによる反作用力の
吸収は、プランクフレームの慣性が該質量の重量
の2倍よりも大きい圧密力を圧密バーに加える如
く利用されるのを可能にする。
本発明の有利な実施例では、圧密バーの機械的
なまたは液圧の脈動する力の駆動装置が提供され
る。この型式の力発生用駆動装置は、所要の大き
な力が連続的に信頼性のある態様で圧密バーに加
えられるのを可能にする。
本発明の別の好適な実施例では、1または両者
のならしプランクは、圧密バー用垂直ガイドを備
えてもよく、これにより、圧密バーは、フイニツ
シヤ装置の走行で生じる反作用力に対して支持さ
れ、従つて、圧密力は、制御される態様で表面層
に導入される。
別の有利な実施例では、圧密バーの先導部分
は、第1ならしプランクの下面よりも低いレベル
の圧密バーの下面から少くとも第1ならしプラン
クの下面のレベルまで延び斜めに立上がる加圧面
を備えてもよい。該斜めの加圧面は、予圧密され
た層の表面と、仕上げ圧密された層の表面との間
のレベルの差異を補償して、圧密作用を扶助し、
一方、圧密バーの下面は、比較的小さい表面領域
にわたり表面仕上げ層へ垂直に作用する圧密力を
加え、従つて、必要な高い特定面積単位荷重が得
られる。
別の有利な実施例では、本発明は、圧密バー
が、線形の上下運動を行う如く装着されると共
に、プランクフレームに装着されるクランクない
しカムの駆動装置に結合される加圧ビームへ少く
とも1つの弾性要素を介して結合されることを提
供する。該クランクないしカムの駆動装置は、加
圧ビームの振動運動を発生する如く作用可能であ
り、弾性要素は、加圧ビームから下向きのみの圧
密力パルスを圧密バーへ伝達する。圧密力パルス
の形状は、広い範囲にわたり最適の圧密作用が得
られる如く駆動装置の構造を適当に選定すること
により、予め定め得る。
加圧ビームと圧密バーとの間には、好ましく
は、複数の好適に予応力を加えられる圧縮ばねが
配置される。これは、圧密バーが、圧密力パルス
の周波数と、大きさとによつて変化する接触圧力
により、表面から持上げられるのを防止し、即
ち、圧密バーは、常に加圧接触状態で保持され
る。該圧縮ばねは、、加圧ビームの下方運動中に
のみ圧密バーへ圧密力パルスを伝達する如く作用
可能であり、一方、加圧ビームの上方運動は、圧
縮ばねの予応力を加えられた状態で定まる点まで
のみであるが、圧力を解放される圧密バーを生じ
る。
この種類の好適実施例では、圧縮ばねは、圧密
バーの案内ロツドに装着される螺旋圧縮ばねの形
状であり、該内ロツドは、ならしプランクに設け
られる垂直ガイドに係合する如く加圧ビームを貫
通して延びる。この型式の装着は、圧縮ばねが横
へ座屈するのを防止する。これと同時に、案内ロ
ツドは、フイニツシヤ装置の走行によつて生じる
反作用力に抗して圧密バーを支持する。
クランクないしカムの駆動装置の作用ストロー
クと、回転速度とは、好ましくは調節可能であ
り、従つて、圧密力パルスの形状と、大きさと
は、敷設すべき表面仕上げ層の稠度と、厚さとに
よつて変更されてもよい。
本発明の異なる実施例では、液圧圧密力駆動装
置は、ならしプランクまたはプランクフレームで
圧密バーに対して支持されると共に、圧密バーに
固着される作用ピストンを収容する作用チヤンバ
を有する少くとも1つの液圧シリンダを備えても
よい。液圧駆動装置では、圧密力パルスの方向に
平行に向けられない振動の振動発生力は存在せ
ず、一方、特に大きい圧密力値が得られるのを可
能にする。その上、機械的な駆動装置の変形作用
力で生じるエネルギ損失は、圧縮可能な液圧媒体
柱が装置内にばね定数を形成するため、液圧装置
で殆んど排除され、該ばね定数は、プランクフレ
ームと、該フレームに装着される構成要素とで形
成される装置の自然周波数に関連するため、圧密
バーの作用に重要な役目を果たす。しかしなが
ら、液圧媒体柱で形成されるばねは、機械的なば
ねよりも少い損失で作用する。
本発明の別の特徴によると、前記作用チヤンバ
は、液圧制御装置を介し脈動する圧力を供給され
る如く構成されてもよい。これ等の圧力パルス
は、圧密バーに加えられる作動用力パルスに変換
される。
実際上、液圧制御装置が入口圧力の調節可能な
可変速度回転弁を有していれば、特に効果的なこ
とが判明した。従つて、これ等の2つの変数は、
作動用力パルスがその形状と、周波数と、大きさ
とに関して調節されるのを可能にする。
別の有利な実施例は、圧密バーが脈動する力の
方向の反対に作用する少くとも1つの引張りばね
で反対のサポートから懸垂されることで特徴づけ
られる。この引張りばねは、圧密バーの所定の予
応力を定め、従つて、脈動する力は、圧密バーが
所定の予応力の圧力で表面に連続的に休止するた
め、毎回、零からその最大値まで成長する必要が
ない。その上、引張りばねは、圧密バーがフイニ
ツシヤの輸送中に垂下するのを防止する。
本発明の主題の件の別の好適な変更実施例で
は、プランクフレームは、フイニツシヤ装置の輸
送または後方走行のために作動される如く構成さ
れる施回可能なブームと、垂直サポートとによ
り、構造的なユニツトとしてフイニツシヤ装置に
結合されてもよい。また、この構造的なユニツト
は、通常の型式の既存のフイニツシヤ装置に取付
けられてもよく、これにより、該既存のフイニツ
シヤは、後のローラ圧密なしに所要の高度な圧密
を伴い表面仕上げ層を敷設可能である。最後に、
垂直サポートは、プランクフレームと、その構造
的構成要素とが輸送のために非作用位置へ持上げ
られるのを可能にする。
本発明の主題の件の別の実施例では、脈動する
力の周波数が、プランクフレームと、該フレーム
に装着される構成要素とで表わされる質量と、反
作用力を吸収するサポートと圧密バーとの間に作
用するばねとを有する装置の自然周波数に等しい
か、または該周波数より高いことは、重要であ
る。圧密バーへの純粋に静的な荷重に加えて、こ
の特徴は、該装置の慣性が脈動する力の値を増大
するのに利用されるため、圧密バーで生じる圧密
力の甚しい増大を生じる動的作用を得るのを可能
にする。脈動する力の周波数が装置の自然周波数
に等しければ、得られる共振現象は、プランクフ
レームと、その構成要素との死荷重よりも大きく
なる圧密バーで生じる力へ導く。他方では、装置
の自然周波数以上の脈動する力の周波数は、装置
の死荷重によつて予期されるよりもかなり大きい
圧密力を得るのを可能にすることが判明した。こ
の望ましい作用は、上述の態様で生じる動的関係
による如く見做される。
所望の高い程度までの表面仕上げ層の欠点のな
い圧密のため、本発明の別の側面によると、線図
的な表示で、圧密力パルスが、正弦状波形状に比
し一層狭い巾と、一層尖つた形状の半波状曲線を
形成することは、重要である。この尖つて狭い形
状により、圧密力パルスは、所望の深さまで表面
仕上げ層を貫通するのが可能になる。
本発明の主題の件の別の有利な実施例では、線
図的な表示で、各2つの圧密力パルス間に時間間
隔があり、、該間隔の長さが圧密力パルスの半波
長よりも大きく、特に、数倍大きいことが提案さ
れる。この時間間隔は、正弦状波形状に比し一層
狭く一層尖つた形状に圧密力パルスを形成するこ
とで簡単な態様において得られる。この場合に
は、各2つの圧密力パルス間の時間間隔は、対応
する正弦状波パルスよりも力パルスが狭くなる大
きさで定まる。この時間間隔は、新しい圧密力パ
ルスが生じる以前に、全体の装置が休止する様に
なるのを可能にする。
本発明の別の重要な側面によると、任意の2つ
の圧密力パルス間の時間間隔の大きさは、単一の
力パルスで圧密バーによつて圧密される表面層の
長手方向部分が走行方向で圧密バーの下面の巾よ
りも短い様な態様でフイニツシヤ装置の走行速度
に対し調節されてもよい。圧密力パルス間の時間
間隔中、全体の装置は、休止する様になり、圧密
バーは、走行方向で圧密する如く表面仕上げ層上
を進められる。次の圧密力パルスの発生までの圧
密バーの前進ストロークは、短か過ぎれば表面仕
上げ材料粒子が粉砕される危険があるため、短か
過ぎてはならない。他方では、前進ストローク
は、大き過ぎると低減された圧密作用または圧密
バーの前に高所の形成を生じ、該高所が前進運動
で生じる反作用力により立上がる傾向を有し得る
ため、過大ではならない。上述の装置は、圧密力
パルスの形状と、大きさと、周波数とが、簡単な
態様で装置の自然周波数に同調され、その上、温
度と、その他の物理的なパラメータと共に、表面
仕上げ層の型式と、厚さとを考慮することを可能
にする。
圧密力パルスを発生する如く液圧駆動装置が設
けられる本発明の主題の件の別の有利な実施例
は、前記ばね要素が、圧密バーを作動する如く装
置において作用する液圧流体柱で与えられること
を特徴とする。このばね定数は、計算によつて決
定可能であり、従つて、装置の所与の質量によ
り、圧密力パルスの周波数を支配するその自然周
波数自体を定めるのが可能である。液圧流体は、
理論的に圧縮可能でないが、実際上、液圧流体柱
がそれに加えられる圧力の下でばねとして作用す
るのを可能にする特定の程度の圧縮性を正に示
す。
液圧駆動装置と、液圧シリンダとを有する別の
有利な実施例では、夫々液圧シリンダと、プラン
クフレームまたはならしプランクとの間に弾力的
な結合が設けられてもよい。この弾力的な結合
は、装置の振動動力に対して予め定められ装置の
自然周波数が影響を受けるのを許容するばね要素
を意図的に与える。
特に好適で実際的な実施例では、該弾力的結合
は、線形の脈動する力に対して垂直な方向の弾力
的に曲り得る片持ち梁でもよく、両端で支持され
てもよい。該ビームは、圧密力パルスの反作用力
を吸収する反対のサポートとして作用すると同時
に、圧密力パルスの方向へ作用するばねとして作
用する。該反対のサポートは、圧密力パルスの方
向に対して斜めまたは横へ延びる総ての方向で剛
性であり、従つて、望ましくない如何なる運動を
も生じ得ない。
本発明の主題の件の別の好適な実施例は、圧密
バーが、走行方向の横方向へ延びるその作用巾に
沿つて、ヒンジ継手で連結される少くとも2つの
部分に分割され、従つて、表面仕上げ層の表面に
接触する該分の下面が、相互に対して喰違うレベ
ルに対して調節可能でなく、道路輪郭により相互
に対して角度的に調節される如く構成され、該部
分の間の分離間隙が、直線に囲まれ、走行方向に
対して斜めに延びることを特徴とする。従つて、
この様にして、後尾ならしプランクを表面輪郭に
調節することも可能である。その斜めに延びる分
離間隙のため、ならしプランクは、圧密バーの分
離間隙で恐らく形成される表面リブをならすだけ
でなく、それ自体が仕上げられた表面に該リブを
形成し得ない。
この点では、圧密バーの分離間隙の後尾端部
は、好ましくは、第2ならしプランクの分離間隙
の先導端部に対して僅かに喰違う。従つて、圧密
バーの分離間隙から出る表面リブは、第2ならし
プランクの斜めに延びる分離間隙に入つて該間隙
を介して移動するのを阻止され、その代りに、な
らしプランクで信頼性のある状態において平らに
ならされる。
この実施例の特定の実施例によると、ならしプ
ランクの分離間隙の後尾端部は、該分離間隙の少
くとも巾だけ該分離間隙の先導端部に対して横に
喰違つている。この装置は、走行方向で第2なら
しプランクを介して延びる線形通路がないため、
高所が、分離間隙の個所で仕上げられる表面層の
表面に形成されないことを保証する。
本発明の実施例は、添付図面を参照して下記に
説明される。
瀝青質複合材料の道路表面仕上げ層、例えば、
アスフアルトの表面仕上げ層を敷設する如く走行
するフイニツシヤ装置1は、運転室3を支持し矢
印Fの方向へ走行する如く構成される車輪付き下
部構造2を備えている。表面仕上げ層の予圧密
と、最終圧密とのための構成要素を有するプラン
クフレーム5は、施回ブーム6と、昇降装置7と
でフイニツシヤ装置1の後端に付けられる。複合
材料を収容する容器(図示せず)は、フイニツシ
ヤ装置内に位置し、該材料は、該タンクから分配
装置、例えば、横方向オーガ8へ送られ、該オー
ガにより隣接する床面に散布される。この様にし
て、ならしブレード10の前面に弛い層9が設け
られる。ブレード10の後方に位置する第1なら
しプランク12は、垂直方向へ可動な突き固めバ
ー15で先行される。この個所では、表面仕上げ
層9aは、約92%から94%の圧密度に予圧密され
る。圧密バー13は、走行の方向Fで第1ならし
プランク12の後方に位置し、走行方向の横方向
へ延び、予圧密された表面仕上げ層を約98%の最
終圧密度9bまで圧密する如く作用可能である。
これには、恐らくは圧密バー13で生じる表面の
凹凸をならすために設けられる第2ならしプラン
ク14が続く。
プランクフレーム5の構造は、第2図に一層明
瞭に示される。突き固めバー15は、傾斜した先
導加圧面16を有し、静止軸受19に装着され好
適な駆動源(図示せず)で駆動される如く構成さ
れる偏心駆動装置18に駆動伝達部材17で作用
可能に結合される。突き固めバー15は、第1な
らしプランク12の先導面で垂直運動のために有
利に案内される。ならしプランク12の下面は、
突き固めバー15で生じる任意の面の凹凸をなら
す如く表面仕上げ層に接触するならし板21で形
成される。ならしプランク12は、振動装置(図
示せず)を任意に備えてもよい。
圧密バー13は、第1ならしプランク12と第
2ならしプランク14との間にあつて、該ならし
プランクの垂直ガイド24で摺動可能に案内され
る。圧密バー13は、平坦で狭い下面23と、斜
めに立上る前方加圧面22とを有し、加圧面22
は、ならし板21の下面と、第2ならしプランク
14に取付けられるならし板29の下面との間の
高さの差を架橋する。圧密バー13は、幾つかの
案内ロツド26を介し圧密力駆動装置25に作用
可能に結合される。
また、第2ならしプランクは、液圧管路28を
介して動力を供給される振動装置27を有しても
よい。
第3図、第4図は、圧密バー13の駆動装置2
5の一実施例を示す。
クランク軸ないしカム駆動軸30は、静止軸受
に回転自在に装着され、偏心駆動部材31を装着
する。軸30と協働するフオロア部材32は、下
方に位置する加圧ビーム34に押棒33を介して
結合され、圧密バー13を装着する案内ロツド2
6は、加圧ビーム34を貫通して延びる。圧密バ
ー13は、垂直ガイド24で案内されるのに加え
て、プランクフレーム5ないし第1ならしプラン
ク12にブラケツト38で取付けられる垂直ガイ
ド35と案内ロツド26との係合によつても案内
される。複数の好ましくは予応力を加えられる螺
旋圧縮ばね37は、加圧ビーム34と、圧密バー
13の上面との間に位置し、駆動装置の作用の下
で加圧ビーム34の振動運動を圧密バー13の上
下運動なしに垂直方向の線形圧密力パルスに変換
する如く構成される。案内ロツド26は、加圧ビ
ーム34内の詳細を図示されない滑り軸受で案内
される。
圧密バー13は、圧縮ばね37が僅かに予圧縮
され、圧密バー13が輸送中に垂下するのを防止
される様な態様で、静止する逆方向のサポート、
例えば、前方ならしプランク12の垂直ガイド2
4から少くとも1つの引張りばね39で懸垂され
る。
第5図、第6図は、圧密バー13の駆動装置2
5′の第2実施例を示す。この実施例では、圧密
バー13は、引張りばね39で同様に懸垂され
る。案内ロツド26′の上端は、液圧シリンダ4
2の作用チヤンバ41内を密封状に案内される液
圧ピストン40として形成されるかまたは該ピス
トン40に結合され、各シリンダ42は、プラン
クフレーム5ないしならしプランク12の装着部
35′に夫々取付けられる。液圧送給導管43は、
回転弁46を有する制御要素45に総ての作用チ
ヤンバ41を結合する。回転弁46は、作用チヤ
ンバ41の液圧送給を制御する如く可変速度液圧
モータ47で回転される様に構成される。液圧流
体は、タツプ弁48の出口に結合され圧力アキユ
ムレータ49へ導く導管50を介して制御要素4
5へ送給される。タツプ弁48の入口57は、圧
力源(図示せず)へ結合される。他の導管53
は、タツプ弁48の他の出口を液圧モータ47の
入口に結合し、液圧モータ47と、回転弁46と
の回転速度を制御し、従つて、圧密力パルスの周
波数を制御する如く調節可能な絞り要素44が設
けられる。戻り導管51は、制御要素45からタ
ンク52へ導き、液圧モータ47の出口もタンク
52に結合される。また、漏洩戻り導管60は、
制御要素45に結合される。
第7図は、第3図に詳細に示されるフイニツシ
ヤ装置の構成要素を図式的な形状で示す。プラン
クフレーム5ないし第1ならしプランク12は、
所定の大きさの自然周波数feを有する箱形質量m
として夫々示される。プランクフレームないしな
らしプランクの質量mの自然周波数feは、質量自
体によつてだけではなく装置に包含される付加的
なばね要素Cによつても夫々定められる。液圧シ
リンダ42が質量mに比較的剛性に結合される図
示の実施例では(第5図も参照)、ばね要素Cは、
作用チヤンバ41内と、第6図に示される制御要
素45へ導く送給導管43内との液圧流体柱で形
成される。液圧媒体は、理論的に非圧縮性である
が、実際上、特定の圧縮性を有し、これにより、
ばねとして作用する。その上、通常、高圧の液圧
管である送給導管43は、限られた弾力的な膨張
が可能である。従つて、液圧流体柱は、弾力的に
膨脹可能な導管と共に、プランクフレーム5の質
量mが圧密バー13に対して圧密力パルスを発生
する駆動装置41,42,40で振動する如く誘
起される際、該質量mで形成される装置の自然周
波数を変更可能なばねとして作用する。実際上、
この装置の自然周波数は、20から22ヘルツの範囲
内にある。
第7図に示す如く、ヒロストン40と、案内ロ
ツド26′とは、圧密バー13に線形圧密力パル
スを加える如く作用可能であり、これにより、圧
密バー13は、予圧密された表面仕上げ層9aを
或る厚さ9bに圧密する。圧密バー13の先導側
部の加圧面22は、2つのならしプランク12,
14のレベル間の遷移部を形成し、一方、圧密バ
ー13の狭い平坦な下面23は、下方の方向の圧
密力を発生する。圧密力が所要の高い程度の圧密
を達成するのに充分であるためには、作用チヤン
バ41に供給される圧力の周波数f1は、装置の自
然周波数に等しいか、またはそれ以上である如く
選定される。圧力密パルス周波数が自然周波数の
範囲内にあれば、得られる共振現象は、質量mの
既知の重量に鑑みて予期されるよりも表面仕上げ
層に導入されるかなり大きな圧密力へ導く。純粋
に静的な状態では、質量mの重量よりも僅かに大
きいだけの圧密力は、該質量を持上げる傾向があ
る。しかしながら、周波数の同調で生じる動的状
態により、質量mは、持上げられず、圧密バー自
体の如く実際に静止状態に維持される。同様なこ
とは、圧密力パルスの周波数が装置の自然周波数
よりも高ければ生じるが、この場合には、ばね定
数Cで影響される際の振動する質量mの慣性が充
分に大きく、従つて、質量mの既知の重量に鑑み
て予期されるよりもかなり大きな圧密力が発生さ
れて吸収されるためである。
第8図は、第7図、第5図のものに幾分同様な
別の実施例を示す。しかしながら、この場合には
質量mと液圧シリンダ42との間の結合は、質量
mに固着され発生される圧密力パルスの方向に対
して垂直に延びる弾性ビーム35″で形成される。
この実施例のビーム35″は、ばねとして作用し、
その作用は、作用チヤンバ41と、送給導管43
との中の液圧媒体柱のばね作用に重ねられる。従
つて、ビーム35″は、1つのばね要素C1を提供
し、一方、液圧流体柱は、第2ばね要素C2を提
供し、該要素C1,C2は、第7図の実施例よりも
僅かに低いヘルツ、即ち、約15から20ヘルツの装
置の自然周波数feを一緒に生じる。この低い自然
周波数は、圧密力パルスの周波数が共振範囲内の
作用のために第7図の実施例におけるよりも低く
選定されるのを許容することが明白である。他方
では、圧密力パルスの周波数は、この実施例で
は、装置の自然周波数より上で作用する如く第7
図の実施例の様に高く選定されなくてもよい。第
8図の実施例の作用の際、振動する液圧流体柱の
動力と、圧密力パルスの反作用力とに基づき、圧
密バー13の実際に得られる圧密力は、質量mの
既知の重量に鑑みて静的条件の下で予期されるよ
りもかなり大きいことが判明した。また、表面仕
上げ層の望ましい高度の圧密が達成可能なのは、
この大きさの圧密力によつてのみである。
第9図は、線図の形態での圧密力パルスの形状
と、時間のシーケンスとを示し、垂直方向に描か
れる圧密力の大きさと、水平方向に描かれる力パ
ルスの持続時間との間の相互関係が明瞭になる。
水平軸より上の距離pの水平線は、第4図に示さ
れる引張りばね39による様な圧密バー13の予
負荷を表わす。点線は、圧密バー13が非減衰振
動をなし得れば得られる正弦状波形状を示す。し
かしながら、殆んど理想的な減衰媒体として表面
仕上げ層が作用するため、水平軸以下の振動波の
部分は、除去される。その2つがS1,S2で示され
る圧密力パルスの形状は、水平軸より上の正弦状
波形状の半波に比較して著しく狭く一層尖つてい
る。点線で示される正弦状波形状では、パルス巾
は、B′であり、一方、パルスS1,S2の狭い形状
は、圧密力パルスの短縮される作用期間に対応し
て減少されるパルス巾Bを生じる。各圧密力パル
スの実際の巾、従つて、大きさは、圧密力パルス
の半波の正および負の反転点間の時間間隔で定ま
る理論的周波数f2から計算可能である。この理論
的周波数f2が高ければ高い程、圧密力パルスS1
S2が一層狭くて高く一層尖つていることは、明白
である。
しかしながら、実際上、圧密力パルスS1,S2
は、周波数f1で表面仕上げ層に作用し、これによ
り、装置は、1つの圧密力パルスS1の衰えと、次
の力パルスS2の成長との間の時間間隔で定まるこ
の低い周波数f1で振動される。この間隔Tの際、
装置は、休止する様になり、一方、圧密バー13
は、フイニツシヤ装置の走行速度に依存する特定
の距離を進められる。こパルス特性は、一方は、
走行速度に対し短か過ぎる間隔で生じる表面仕上
げ材料の粉砕を排除し、他方では、長が過ぎる間
隔Tで生じる表面仕上げ層の不充分な圧密を排除
する目的で選択される。
第5図、第6図に示される液圧駆動装置では、
時間間隔Tの制御は、制御要素45の回転弁46
の適当な構造により簡単な態様で実施可能であ
る。従つて、回転弁46の出口ポートは、間隔T
に対応する休止段階で継続される回転弁の回転の
際、流路が急激に開閉される様な態様に形成され
てもよい。従つて、回転弁45の回転速度を適当
に調節することにより、周波数f2を選択すること
が可能であり、一方、圧密力パルスS1,S2の形状
は、出口ポートの配置と、形状とによつて定めら
れる。圧密力パルスの大きさは、回転弁の入口圧
力を介し簡単な態様で調節可能である。力パルス
間の間隔は、例えば、1またはそれ以上の制御ポ
ートを回転弁に設けることで定められる。従つて
圧密力パルスの巾と、輪郭、従つて、理論的周波
数f2を選択的に定めることが可能であると共に、
これとは別個に、継続する力パルスS1,S2間の時
間間隔T、従つて、実際の振動周波数f1を選択的
に定め得る。既に述べた如く、周波数f1は、装置
の自然周波数fe(第7図、第8図)に対する所望
の関係で選択される。
第3図、第4図による機械的な駆動装置では、
圧密力パルスの形状は、例えば、急な制御カム面
で定められ、この場合には、継続するパルス間の
時間間隔は、中立ないし休止のカム面で定められ
る。従つて、この実施例では、カムの立上り面
と、休止面とを夫々適当に構成することにより、
パルス形状と、パルス間の間隔とを相互に独立に
選択することが可能である。機械的な駆動装置の
場合には、ちなみに、装置の自然周波数は、液圧
駆動装置の場合よりも低く、約8から10ヘルツに
在る。
総ての実施例において、パルス形状と、ばね要
素と、プランクフレームないしならしプランクの
質量との相互に対する関係での夫々の選択は、装
置の自然周波数と、質量の慣性とが、他の方法で
は質量と圧密バーとの重量に鑑みて可能であるよ
りも圧密バーで一層大きな圧密力を発生する如く
使用されるのを可能にする。
選択される狭くて尖つたパルス形状は、圧密バ
ーを有する装置内に非常に高い加速の発生を来た
し、慣性力による圧密バーでの異常に大きな力へ
導く。この相互作用は、100%での圧密度が得ら
れる圧密力の発生を可能にする。
第10図、第11図、第12図に示される実施
例は、屋根形ないし樋形の輪郭を有する表面仕上
げ層を敷設するのに特に好適である。この実施例
では、圧密バー13は、2部分13a,13bに
分割される。部分13a,13bの隣接する端面
の間には、分離間隙62があり、該間隙の下側の
巾は、得られる輪郭により部分13a,13bが
相互に対して調節される角度に依存する。圧密バ
ーの上面または中間の高さでは、部分13a,1
3bが相対に対して角度的に調節されるのを許容
するが異なるレベルの調節を許容しないヒンジ6
1が設けられる。
圧密バー13の2部分13a,13bの駆動装
置25は、第10図に特に示される。駆動部材3
1を装着する偏心駆動軸ないしカム駆動軸30
は、静止軸受に回転可能に装着される。軸30と
協働するフオロア部材32は、押棒33を介し該
棒の下の加圧ビーム24に結合される。加圧ビー
ム24を貫通する各案内ロツド26は、部分13
a,13bの1つを支持する。圧密バーの部分
は、垂直ガイド24で導かれ、その上、例えば、
プランクフレーム5および/または前方ならしプ
ランク12に取付けられる垂直ガイド35の案内
ロツド26を介して導かれる。加圧ビーム34と
圧密バー部分13a,13bの上面との間には、
圧密バーの上下運動を生じることなく、駆動装置
で誘起される加圧ビームの垂直振動を垂直圧密力
パルスに変換する如く幾つかの螺旋圧縮ばね37
が配置される。圧密力の反作用力は、プランクフ
レームまたはならしプランク自体で直接に吸収さ
れる。
第11図は、圧密バー13の後の第2ならしプ
ランク14を示す。プランク14は、走行方向の
横方向で2部分14a,14bに同様に分割さ
れ、底板29a,29bの間に分離間隙64を有
している。部分14a,14bは、ヒンジ63を
介し相互に結合される。
最後に第12図に示されるプランク部分14
a,14b間の分離間隙64は、走行方向に対し
て幾分斜めに延びる。これは、圧密バー部分13
a,13bの間の分離間隙62で生じる高所が表
面仕上げ層の面までならして低下されるのを可能
にする。細部では、分離間隙62の後端は、分離
間隙64の前端に対して横方向に偏位し、後者の
後端は、少くとも該間隙の巾だけ前端に対して偏
位することが示される。ヒンジ63,61の軸線
は、相互に整合する。
また、該部分は、ヒンジではなく関節結合継手
で連結されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は瀝青質表面仕上げ層を敷設中の走行す
るフイニツシヤ装置の図式的な立面図、第2図は
第1図の詳細な拡大断面図、第3図は第1図のフ
イニツシヤ装置に使用される脈動する圧密力を発
生する駆動装置の第1実施例の図、第4図は第3
図の駆動装置の拡大断面図、第5図は圧密バーの
駆動装置の第2実施例の断面図、第6図は液圧制
御回路と一緒の第5図の駆動装置の前端の図、第
7図は第5図の実施例の詳細図、第8図は別の実
施例の図式的な図、第9図は圧密バーから表面仕
上げ層へ伝達される圧密力パルスの形状と周波数
とを示す線図、第10図は別の実施例の第3図と
同様な詳細図、第11図は第10図で可視でない
構成要素の詳細図、第12図は第10図の実施例
の構成要素の上部平面図を示す。 1……フイニツシヤ装置、5……プランクフレ
ーム、6……施回ブーム、7……昇降装置、9…
…弛い層、9a……予圧密された表面仕上げ層、
12……第1ならしプランク、13……圧密バ
ー、13a,13b……圧密バーの部分、14…
…第2ならしプランク、14a,14b……プラ
ンクの部分、22……圧密バーの加圧面、23…
…圧密バーの下面、24……圧密バー用垂直ガイ
ド、25……圧密力駆動装置、26……案内ロツ
ド、29゜a,29b……ならしプランクの底
板、30……カム駆動軸(クランク軸)、31…
…偏心駆動部材、34……加圧ビーム、35……
案内ロツド用垂直ガイド、35′……装着部、3
5″……弾性ビーム、37……螺旋圧縮ばね、C
……ばね要素、C1……ビームのばね要素、C2
…第2ばね要素、f1……圧密力パルスの周波数、
fe……自然周波数、m……プランクフレームの質
量、39……引張りばね、41……作用チヤン
バ、42……液圧シリンダ、45……制御要素、
46……回転弁、F……走行方向、61……圧密
バーのヒンジ、62……圧密バーの分離間隙、6
3……プランクのヒンジ、64……プランクの分
離間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プランクフレームに装着される第1予圧密、
    ならしプランクと、振動式駆動装置に結合される
    随意の第2ならしプランクとを備え、瀝青質複合
    材料の路面層を作る如く走行するフイニツシヤ装
    置において、 走行方向で前記第1ならしプランク12の後方
    において走行方向の横方向へ延び該第1ならしプ
    ランクよりかなり狭い巾であり垂直方向に案内さ
    れる圧密バー13を備え、該圧密バーが、予圧密
    された表面層9aの表面に連続的に接触し、駆動
    源25で発生され前記プランクフレーム5と該圧
    密バーとの間に作用する線形の脈動する力で作用
    される如く構成され、該脈動する力の反作用力
    が、該プランクフレームで吸収されることを特徴
    とするフイニツシヤ装置。 2 前記圧密バー13の機械的または液圧の脈動
    する力の駆動源25を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のフイニツシヤ装置。 3 1つのならしプランクまたは両者のならしプ
    ランクが、前記圧密バー13に対する垂直ガイド
    24を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のフイニツシヤ装置。 4 前記圧密バー13の先導部分が、前記第1な
    らしプランク12の下面よりも低いレベルの該圧
    密バーの下面から少くとも該第1ならしプランク
    の下面のレベルまで斜め上方に延びる加圧面22
    で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項のいづれか1つの項に記載のフイ
    ニツシヤ装置。 5 前記圧密バー13が、それ自体線形の上下運
    動を行う如く案内され前記プランクフレーム5に
    装着されるクランクないしカムの駆動装置30,
    31に結合される加圧ビーム34へ少くとも1つ
    の弾性要素37で結合されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のフイニツ
    シヤ装置。 6 複数の好ましくは圧応力を受ける圧縮ばね3
    7が、前記加圧ビーム34と圧密バー13との間
    に位置することを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載のフイニツシヤ装置。 7 前記圧縮ばね37が、前記圧密バー13の案
    内ロツド26に装着される螺旋圧縮ばねであり、
    該案内ロツドが、前記ならしプランク12およ
    び/または14に夫々位置する垂直ガイド35に
    係合する如く前記加圧ビーム34を貫通して延び
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    フイニツシヤ装置。 8 前記クランク駆動装置30,31の作用スト
    ロークと、回転速度とが、調節可能であることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載のフイニツ
    シヤ装置。 9 前記液圧の脈動する力の駆動源25が、なら
    しプランク12または14または前記プランクフ
    レーム5で前記圧密バー13に対して支持される
    と共に、該圧密バー13に固着される作用ピスト
    ンを収容する作用チヤンバ41を有する少くとも
    1つの液圧シリンダ42を備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第4項のいづれか1
    つの項に記載のフイニツシヤ装置。 10 前記作用チヤンバ41が、液圧制御装置4
    5を介し脈動する圧力を加えられる如く構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
    フイニツシヤ装置。 11 前記液圧制御装置45が、入口圧力の調節
    可能な可変速度回転弁46を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第10項記載のフイニツシヤ
    装置。 12 前記圧密バー13が、前記脈動する力の方
    向に反対に作用する少くとも1つの引張りばね3
    9で反対のサポートから懸垂されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第11項のいずれ
    か1つの項に記載のフイニツシヤ装置。 13 前記プランクフレーム5が、前記フイニツ
    シヤ装置1の輸送または後方走行のために作動す
    ることで適合される旋回可能なブーム6と、垂直
    サポート7とで該フイニツシヤ装置に結合される
    構造的なユニツトとして形成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第12項のいづれ
    か1つの項に記載のフイニツシヤ装置。 14 前記脈動する力の周波数f1が、前記プラン
    クフレーム5と、該フレームに装着される構成要
    素とで示される質量mを有する装置の自然周波数
    feに等しいか、または該周波数よりも高く、前記
    圧密バー13と、サポートとの間で作用するばね
    要素C,C1,C2,37が、前記反作用力を吸収
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第13項のいずれか1つの項に記載のフイニツシ
    ヤ装置。 15 前記脈動する力パルスが、線図の表示で、
    正弦状波形状に比し一層狭く一層尖つた形状の半
    波状曲線を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第14項記載のフイニツシヤ装置。 16 線図の表示で、各2つの脈動する力パルス
    間に時間間隔があり、該時間間隔の長さが、力パ
    ルスの半波長よりも大きく、特に、数倍大きいこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項または第
    15項記載のフイニツシヤ装置。 17 単一の力パルスにおいて前記圧密バー13
    で圧密される表面層9の長手方向部分が走行方向
    で該圧密バー13の下面23の巾よりも短くなる
    様な態様で、各2つの脈動する力パルス間の時間
    間隔の大きさf1が、前記フイニツシヤ装置の走行
    速度に対して調節されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第16項のいづれか1つの項
    に記載のフイニツシヤ装置。 18 前記ばね要素Cが、前記圧密バー13を作
    動する如く前記装置で作用する液圧流体柱で与え
    られることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項または第14項記載のフイニツシヤ装置。 19 前記液圧シリンダ42と、前記プランクフ
    レーム5またはならしプランク14との夫々の間
    の結合部35′,35″が、前記ばね要素C1を与
    える如く弾力的であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項、第9項または第14項記
    載のフイニツシヤ装置。 20 前記結合部35″が、前記線形の脈動する
    力に対して垂直方向に片持ち梁の弾力的に曲り得
    るビームで形成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第19項記載のフイニツシヤ装置。 21 前記圧密バー13が、走行方向の横方向へ
    延びるその作用巾に沿つて、ヒンジ継手61で連
    結される少くとも2つの部分13a,13bに分
    割され、前記路面層の表面に接触する該部分13
    a,13bの下面23が、相互に対して喰違うレ
    ベルに対して調節可能であるのではなく、相互に
    対して角度的に調節される如く構成されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第10項の
    いづれか1つの項に記載のフイニツシヤ装置。 22 前記第2ならしプランク14が、ヒンジ継
    手63で連結される少くとも2つの部分14a,
    14bに、走行方向の横方向へ延びるその作用巾
    に沿い分割され、前記路面層の表面に接触する該
    部分の下面(ならし板部分29a,29b)が、
    相互に対して喰違うレベルに対して調節可能であ
    るのではなく、道路輪郭に関し相互に対して角度
    的に調節される如く構成され、該部分14a,1
    4b間の分離線64が、直線状で走行方向Fに対
    して斜めに延びることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第21項記載のフイニツシヤ装
    置。 23 前記圧密バー13の分離間隙62の後尾端
    部が、前記ならしプラング14の分離間隙64の
    先導端部に対して僅かな量だけ横に喰違うことを
    特徴とする特許請求の範囲第21項または第22
    項記載のフイニツシヤ装置。 24 前記圧密バーの分離間隙64の先導端部
    が、前記ならしプランクの分離間隙の先導端部に
    対し少くとも該分離間隙の巾に相当する量だけ横
    に喰違うことを特徴とする特許請求の範囲第21
    項から第23項のいづれか1つの項に記載のフイ
    ニツシヤ装置。
JP5717782A 1981-04-07 1982-04-06 瀝青質路面層用フイニツシヤ装置 Granted JPS5811204A (ja)

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