JPS6023503A - アスフアルトフイニツシヤにおけるスクリ−ドの支持装置 - Google Patents
アスフアルトフイニツシヤにおけるスクリ−ドの支持装置Info
- Publication number
- JPS6023503A JPS6023503A JP12986283A JP12986283A JPS6023503A JP S6023503 A JPS6023503 A JP S6023503A JP 12986283 A JP12986283 A JP 12986283A JP 12986283 A JP12986283 A JP 12986283A JP S6023503 A JPS6023503 A JP S6023503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screed
- asphalt finisher
- vehicle body
- weight
- support apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は道路の舗装作業を行なうアスファルトフイニン
シャにおけるスクリードの支持装置に関するものである
。
シャにおけるスクリードの支持装置に関するものである
。
従来技術
従来のアスファルトフィニンシャは、必要な合材を運搬
する車両本体の両側部にそれぞれレベリングアームをそ
の前端部において上下方向の傾動可能に軸支し、両レベ
リングアームの後端部には合材を路上に敷きならすスク
リードを作業角（アタックアングル）の調節可能に装着
している。このため、前記スクリードを作業幅変更可能
な油圧伸縮方式にしたとき、シリンダあるいは伸縮ガイ
ド等の油圧機構部の重量が加算されるので、スクリード
重量（合材を押圧する力）が過大となって舗装時の牽引
抵抗が増加し、駆動輪がスリップするという欠陥があっ
た。前記牽引抵抗を軽減するため、スクリードの作業角
を大きくすると、舗装面の平担性が低下するという欠陥
がある。さらに、走行時はスクリードの重量すべてが本
体に作用し、舗装時は、路面のみに作用するので舗装時
と走行時において本体に作用する力が大きく変化し、従
って車両の重量バランスの設定が困難であった。
する車両本体の両側部にそれぞれレベリングアームをそ
の前端部において上下方向の傾動可能に軸支し、両レベ
リングアームの後端部には合材を路上に敷きならすスク
リードを作業角（アタックアングル）の調節可能に装着
している。このため、前記スクリードを作業幅変更可能
な油圧伸縮方式にしたとき、シリンダあるいは伸縮ガイ
ド等の油圧機構部の重量が加算されるので、スクリード
重量（合材を押圧する力）が過大となって舗装時の牽引
抵抗が増加し、駆動輪がスリップするという欠陥があっ
た。前記牽引抵抗を軽減するため、スクリードの作業角
を大きくすると、舗装面の平担性が低下するという欠陥
がある。さらに、走行時はスクリードの重量すべてが本
体に作用し、舗装時は、路面のみに作用するので舗装時
と走行時において本体に作用する力が大きく変化し、従
って車両の重量バランスの設定が困難であった。
発明の目的
本発明は上記従来技術に存する欠陥を解消するために成
されたものであって、その目的は舗装時の駆動輪荷重を
増加させかつスクリードの牽引抵抗を減少させて駆動輪
のスリツプをなくすことができるとともに、舗装面の平
担性を向上させ、さらに車両の重両バランスの設定を容
易に行なうことかで−きるアスファルトフィニッシャに
おけるスクリードの支持装置を提供することにある。
されたものであって、その目的は舗装時の駆動輪荷重を
増加させかつスクリードの牽引抵抗を減少させて駆動輪
のスリツプをなくすことができるとともに、舗装面の平
担性を向上させ、さらに車両の重両バランスの設定を容
易に行なうことかで−きるアスファルトフィニッシャに
おけるスクリードの支持装置を提供することにある。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するため、車両本体の両側部に
それぞれレベリングアームをその前端部において上下方
向の傾動可能に支持し、両レベリング７−ムの後端部に
装着したスｆｉ ＩＪ−ドと前記車両本体側との間に、
該スクリードを弾性的に浮上保持するための弾性保持手
段を介装するという構成を採用している。
それぞれレベリングアームをその前端部において上下方
向の傾動可能に支持し、両レベリング７−ムの後端部に
装着したスｆｉ ＩＪ−ドと前記車両本体側との間に、
該スクリードを弾性的に浮上保持するための弾性保持手
段を介装するという構成を採用している。
実施例
以下、本発明を具体化した一実施例を図に基づいて説明
すると、図中１は車両本体、２は前輪、３は駆動輪とし
ての後輪、４は合材を収容するホンバー、５は車両本体
１の後端部にブラケット６を介して水平にかつ積極回転
可能に装着されたスクリューコンベアであって、前記ホ
ンパー４からフィーダ（図示略）により路面Ｓ上に落下
された合材を車幅方向に移送するようになっている。
すると、図中１は車両本体、２は前輪、３は駆動輪とし
ての後輪、４は合材を収容するホンバー、５は車両本体
１の後端部にブラケット６を介して水平にかつ積極回転
可能に装着されたスクリューコンベアであって、前記ホ
ンパー４からフィーダ（図示略）により路面Ｓ上に落下
された合材を車幅方向に移送するようになっている。
７は本体１の左右両側部に対し連結ビン８を中心に上下
方向の傾動可能に支承した一対のレベリングアーム、９
は両レベリングアーム７の後端寄りに止着された一対の
プラケット１０に対し、連結ビン１１により回動可能に
装着されたスクリードであって、本体１に牽引（連結ビ
ン８が牽引点となる）されてスクリューコンベア５によ
り該スクリード９の全幅にわたって送り込まれた合材を
路上に敷きならすようになっている。１２は前記レベリ
ングアーム７とスクリード９との間に介装したシクネス
コントロールスクリューであって、路面に対するスクリ
ード９の作業角α（アタックアングル）を調整できるよ
うになっている。
方向の傾動可能に支承した一対のレベリングアーム、９
は両レベリングアーム７の後端寄りに止着された一対の
プラケット１０に対し、連結ビン１１により回動可能に
装着されたスクリードであって、本体１に牽引（連結ビ
ン８が牽引点となる）されてスクリューコンベア５によ
り該スクリード９の全幅にわたって送り込まれた合材を
路上に敷きならすようになっている。１２は前記レベリ
ングアーム７とスクリード９との間に介装したシクネス
コントロールスクリューであって、路面に対するスクリ
ード９の作業角α（アタックアングル）を調整できるよ
うになっている。
１３は本体１の後端に止着した係止金具１４とヌクＩ）
−ド９の上面に正着しだ係止金具１５とに引裂した本発
明の弾性保持手段としてのコイルスプリングであって、
レベリングアーム７、スクリード９ 及びシフ不スコン
トロールスクリュー１２等を弾性的に保持してその重量
の一部を本体１の後端部に付与するようになっている。
−ド９の上面に正着しだ係止金具１５とに引裂した本発
明の弾性保持手段としてのコイルスプリングであって、
レベリングアーム７、スクリード９ 及びシフ不スコン
トロールスクリュー１２等を弾性的に保持してその重量
の一部を本体１の後端部に付与するようになっている。
１６１ケ本体１の後端部とスクリード９の上面との間に
一対のビン１７により連結した油圧シリンダであって、
走行時にはスクリード９を所定高さ位置に持上げ、舗装
時には油圧回路を解放して不作動状態に保持されるよう
になっている。
一対のビン１７により連結した油圧シリンダであって、
走行時にはスクリード９を所定高さ位置に持上げ、舗装
時には油圧回路を解放して不作動状態に保持されるよう
になっている。
次に、前記のように構成したアスファルトフィニッシャ
についてその作用を説明する。
についてその作用を説明する。
さて、路面の舗装作業を行なう場合には、油圧／リンダ
１６を不作動状態に保持し、スクリューコンベア５を回
転させながら車両を前進させると、合材がスクリード９
により路面Ｓに押圧されて舗装される。
１６を不作動状態に保持し、スクリューコンベア５を回
転させながら車両を前進させると、合材がスクリード９
により路面Ｓに押圧されて舗装される。
ここで、フローティング状態におけるスクリード９に作
用する力を考えると、該スクリード９のＭ、量Ｗ ｓ
（ｖへＩＪ ンｆアーム７、コントロールスクリュー１
２の重量を含む）、合材がスクリード９を押し上げる力
ＦＬ（合材の反力）、コイルスプリング１３によりスク
リード９を持ち上げる力Ｗがあり、これらがバランスし
たときスクリード９は一定の高さに保たれる。そして、
このようなバランス状態において、スクリード９の重ｚ
Ｗｓの一部はコイルスプリング１３を介して本体１に伝
達され、後輪３にｗｒとして作用する。すなわち、ホイ
ールベース（前後輪２，３の中心距離）を■、後輪３の
中心から保持点（係止金具１４）までの距離を４１保持
点（係止金具１４）に発生する垂直分力をＷ′とすると
、後輪３に作用する力ＷｒはＷ ｒ ＝Ｗ’（Ｈ＋ （
１） ／ＩＥＩで表わされる。
用する力を考えると、該スクリード９のＭ、量Ｗ ｓ
（ｖへＩＪ ンｆアーム７、コントロールスクリュー１
２の重量を含む）、合材がスクリード９を押し上げる力
ＦＬ（合材の反力）、コイルスプリング１３によりスク
リード９を持ち上げる力Ｗがあり、これらがバランスし
たときスクリード９は一定の高さに保たれる。そして、
このようなバランス状態において、スクリード９の重ｚ
Ｗｓの一部はコイルスプリング１３を介して本体１に伝
達され、後輪３にｗｒとして作用する。すなわち、ホイ
ールベース（前後輪２，３の中心距離）を■、後輪３の
中心から保持点（係止金具１４）までの距離を４１保持
点（係止金具１４）に発生する垂直分力をＷ′とすると
、後輪３に作用する力ＷｒはＷ ｒ ＝Ｗ’（Ｈ＋ （
１） ／ＩＥＩで表わされる。
従って、舗装中後輪３に作用する力が増加しかつスクリ
ード９が合材に強く押圧されないので、牽引抵抗が減少
し、このため後輪３のスリップが少なくなる。又、作業
角αを小さくできることから、舗装面の平担性が得られ
る。さらに、舗装時にもスクリード重量の一部を車両本
体１で受けるので、車両重量のバランス設定が容易とな
る。
ード９が合材に強く押圧されないので、牽引抵抗が減少
し、このため後輪３のスリップが少なくなる。又、作業
角αを小さくできることから、舗装面の平担性が得られ
る。さらに、舗装時にもスクリード重量の一部を車両本
体１で受けるので、車両重量のバランス設定が容易とな
る。
又、スクリード９の重量が増大してもその重量増加を吸
収するだけの７ブリンダ１３を使用すれば良いので、ス
クリード９に各種のアタッチメントを装備することがで
き、汎用性を高めることができる。
収するだけの７ブリンダ１３を使用すれば良いので、ス
クリード９に各種のアタッチメントを装備することがで
き、汎用性を高めることができる。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することも可
能である。
能である。
（１）前記コイルスプリングツ３を省略し、油圧シリン
ダ１６をアキュームレータ付シリンダにす志こと。
ダ１６をアキュームレータ付シリンダにす志こと。
（２）牽引点（連結ピン８）部にコイルバネ又はトーシ
ョンバー（図示路）を設けてレベリングアーム７を上方
へ付勢するようにすること。・（３）コイルスプリング
１３０弾力を調節する手段を設けること。
ョンバー（図示路）を設けてレベリングアーム７を上方
へ付勢するようにすること。・（３）コイルスプリング
１３０弾力を調節する手段を設けること。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は舗装時の駆動輪荷重を増
加させかつスクリードの牽引抵抗を減少させて駆動輪の
スリップをなくすことができるとともに、舗装面の平担
性を向上させ、さらに車両の重量バランスの設定を容易
に行なうことができる効果がある。
加させかつスクリードの牽引抵抗を減少させて駆動輪の
スリップをなくすことができるとともに、舗装面の平担
性を向上させ、さらに車両の重量バランスの設定を容易
に行なうことができる効果がある。
図は本発明の一実施例を示す側面図である。
車両本体１、後輪３、レベリングアーム７、スクリード
９、コイルスプリング１３゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人 弁理
士 恩田博宣
９、コイルスプリング１３゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人 弁理
士 恩田博宣
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車両本体の両側部に対し左右一対のレベリングアー
ムをその前端部にて上下方向の傾動可能に支持し、両レ
ベリングアームの後端部に（ｒｊｙ、クリートを作業角
の調節可能に装着したアスファルトフイニンシャにおい
て、前記車両本体側とスクリード側との間に対し、舗装
時に該スクリードを弾性的に浮上保持してスクリードの
重量の一部を車両本体へ付与するだめの弾性保持手段を
介装したことを特徴とするアスファルトフイニンシャに
おけるスクリードの支持装置。 ２ 前記弾性保持手段はコイルスプリング又はアキュー
ムレータ付シリンダである特許請求の範囲第１項記載の
アスファルトフイニンシャにおけるスクリードの支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12986283A JPS6023503A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | アスフアルトフイニツシヤにおけるスクリ−ドの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12986283A JPS6023503A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | アスフアルトフイニツシヤにおけるスクリ−ドの支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023503A true JPS6023503A (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=15020108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12986283A Pending JPS6023503A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | アスフアルトフイニツシヤにおけるスクリ−ドの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129407U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-25 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550523A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-12 | Ngk Spark Plug Co | Mechanicalltooelectric converter |
| JPS5811204A (ja) * | 1981-04-07 | 1983-01-22 | ヨゼフ・フオ−ゲレ・アクチエンゲゼルシヤフト | 瀝青質路面層用フイニツシヤ装置 |
-
1983
- 1983-07-16 JP JP12986283A patent/JPS6023503A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550523A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-12 | Ngk Spark Plug Co | Mechanicalltooelectric converter |
| JPS5811204A (ja) * | 1981-04-07 | 1983-01-22 | ヨゼフ・フオ−ゲレ・アクチエンゲゼルシヤフト | 瀝青質路面層用フイニツシヤ装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129407U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-25 |
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