JPS6138861Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138861Y2 JPS6138861Y2 JP1981128490U JP12849081U JPS6138861Y2 JP S6138861 Y2 JPS6138861 Y2 JP S6138861Y2 JP 1981128490 U JP1981128490 U JP 1981128490U JP 12849081 U JP12849081 U JP 12849081U JP S6138861 Y2 JPS6138861 Y2 JP S6138861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- torsion bar
- tail
- lever
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のテイルト・キヤブに関す
る。
る。
一般に、自動車のテイルト・キヤブは、前方、
かつ、下方部分において、テイルト・ピンを介し
てシヤシ・フレーム側に回転可能に配置されるも
ので、そのキヤブをテイルトさせるための手段と
しては、油圧シリンダを使用して自動的にテイル
トさせるものと、トーシヨン・バー、および、ト
ーシヨン・バー・レバーを使用して、人為的にテ
イルトさせるものに大別される。
かつ、下方部分において、テイルト・ピンを介し
てシヤシ・フレーム側に回転可能に配置されるも
ので、そのキヤブをテイルトさせるための手段と
しては、油圧シリンダを使用して自動的にテイル
トさせるものと、トーシヨン・バー、および、ト
ーシヨン・バー・レバーを使用して、人為的にテ
イルトさせるものに大別される。
しかし、前者の油圧シリンダを使用する場合は
ともかく、後者のトーシヨン・バー、および、ト
ーシヨン・バー・レバーを使用して人為的にキヤ
ブをテイルトさせる場合には、そのキヤブのテイ
ルト角が大きくなるに従つて、その人為的な操作
力として大きな力が要求される傾向にあつた。
ともかく、後者のトーシヨン・バー、および、ト
ーシヨン・バー・レバーを使用して人為的にキヤ
ブをテイルトさせる場合には、そのキヤブのテイ
ルト角が大きくなるに従つて、その人為的な操作
力として大きな力が要求される傾向にあつた。
すなわち、この種のテイルト・キヤブは、シヤ
シ・フレームの前方側に横方向に組み付けられる
トーシヨン・バー、および、そのトーシヨン・バ
ーの一端に縦方向に取り付けられるトーシヨン・
バー・レバーにより、人為的な操作力として、小
さな力でテイルトされ得るように構成されたもの
で、そのトーシヨン・バー・レバーの先端は、キ
ヤブの下方部分と接触し、そのキヤブが常態に置
かれているときには、そのトーシヨン・バーが捩
られてすることから、そのキヤブを常態に維持す
るためのキヤブ・ロツク装置が解除されれば、そ
のトーシヨン・バーの復元力がそのキヤブをテイ
ルトさせるように作用し、従つて、小さい人為的
な操作力をもつて、そのキヤブがテイルトされ得
る。
シ・フレームの前方側に横方向に組み付けられる
トーシヨン・バー、および、そのトーシヨン・バ
ーの一端に縦方向に取り付けられるトーシヨン・
バー・レバーにより、人為的な操作力として、小
さな力でテイルトされ得るように構成されたもの
で、そのトーシヨン・バー・レバーの先端は、キ
ヤブの下方部分と接触し、そのキヤブが常態に置
かれているときには、そのトーシヨン・バーが捩
られてすることから、そのキヤブを常態に維持す
るためのキヤブ・ロツク装置が解除されれば、そ
のトーシヨン・バーの復元力がそのキヤブをテイ
ルトさせるように作用し、従つて、小さい人為的
な操作力をもつて、そのキヤブがテイルトされ得
る。
しかし、そのようなトーシヨン・バーにおいて
は、そのキヤブのテイルト角が大きくなるに従つ
て、そのトーシヨン・バーの捩り角が小さくな
り、換言するならば、復元力が小さくなることか
ら、そのキヤブをテイルトさせるためには、人為
的な操作力として大きな操作力が要求され、特
に、そのキヤブのルーフ・キヤリアに幌が収納さ
れ、そのキヤブの荷重が重い場合には、かなり大
きな力を加えなければ、そのキヤブをテイルトさ
せることが困難であつた。
は、そのキヤブのテイルト角が大きくなるに従つ
て、そのトーシヨン・バーの捩り角が小さくな
り、換言するならば、復元力が小さくなることか
ら、そのキヤブをテイルトさせるためには、人為
的な操作力として大きな操作力が要求され、特
に、そのキヤブのルーフ・キヤリアに幌が収納さ
れ、そのキヤブの荷重が重い場合には、かなり大
きな力を加えなければ、そのキヤブをテイルトさ
せることが困難であつた。
この考案の目的は、人為的な操作力として、小
さな力でテイルトさせることができ、しかも、テ
イルト角が次第に大きくなつても、さらに大きな
力が要求されず、容易にテイルトされる自動車の
テイルト・キヤブの提供にある。
さな力でテイルトさせることができ、しかも、テ
イルト角が次第に大きくなつても、さらに大きな
力が要求されず、容易にテイルトされる自動車の
テイルト・キヤブの提供にある。
それらを課題として、この考案の自動車のテイ
ルト・キヤブは、シヤシ・フレームの前方側に横
方向に組み付けられるトーシヨン・バー、および
そのトーシヨン・バーの一端に縦方向に取り付け
られるトーシヨン・バー・レバーによつて、テイ
ルト・ピンのまわりにテイルトさせるテイルト・
キヤブにして、コイル・スプリングが、そのトー
シヨン・バー・レバーの先端に関連して、そのキ
ヤブの下方部分に配置され、そして、レバー受け
が、、そのトーシヨン・バー・レバーの先端に接
触可能にして、そのコイル・スプリングに支持さ
れる構成にしている。
ルト・キヤブは、シヤシ・フレームの前方側に横
方向に組み付けられるトーシヨン・バー、および
そのトーシヨン・バーの一端に縦方向に取り付け
られるトーシヨン・バー・レバーによつて、テイ
ルト・ピンのまわりにテイルトさせるテイルト・
キヤブにして、コイル・スプリングが、そのトー
シヨン・バー・レバーの先端に関連して、そのキ
ヤブの下方部分に配置され、そして、レバー受け
が、、そのトーシヨン・バー・レバーの先端に接
触可能にして、そのコイル・スプリングに支持さ
れる構成にしている。
以下、この考案に係る自動車のテイルト・キヤ
ブの望ましい具体例について、図面を参照して説
明する。
ブの望ましい具体例について、図面を参照して説
明する。
図は、キヤブ・オーバ型トラツクに適用された
この考案の自動車のテイルト・キヤブの具体例1
0を示している。
この考案の自動車のテイルト・キヤブの具体例1
0を示している。
その自動車のテイルト・キヤブ10は、テイル
ト・ピン22を介して、シヤシ・フレーム12側
に回転可能に配置され、そして、そのシヤシ・フ
レーム12の前方側に横方向に組み付けられたト
ーシヨン・バー13,14および、そのトーシヨ
ン・バー13,14のそれぞれの一端に対応して
縦方向に取り付けられたトーシヨン・バー・レバ
ー15,16によつて、そのテイルト・ピン22
のまわりにテイルトされる構造にして、さらに、
コイル・スプリング17が、そのトーシヨン・バ
ー・レバー15,16の先端に関連して、そのキ
ヤブの下部部分、すなわち、キヤブ・フロア11
に配置され、そして、レバー受け18が、そのト
ーシヨン・バー・レバー15,16の先端に接触
可能にして、そのコイル・スプリング17に支持
されるところの構成を備えている。
ト・ピン22を介して、シヤシ・フレーム12側
に回転可能に配置され、そして、そのシヤシ・フ
レーム12の前方側に横方向に組み付けられたト
ーシヨン・バー13,14および、そのトーシヨ
ン・バー13,14のそれぞれの一端に対応して
縦方向に取り付けられたトーシヨン・バー・レバ
ー15,16によつて、そのテイルト・ピン22
のまわりにテイルトされる構造にして、さらに、
コイル・スプリング17が、そのトーシヨン・バ
ー・レバー15,16の先端に関連して、そのキ
ヤブの下部部分、すなわち、キヤブ・フロア11
に配置され、そして、レバー受け18が、そのト
ーシヨン・バー・レバー15,16の先端に接触
可能にして、そのコイル・スプリング17に支持
されるところの構成を備えている。
すなわち、そのテイルト・キヤブ10は、シヤ
シ・フレーム12の前方側にボルト締めされたブ
ラケツト21の上方部分に、テイルト・ピン22
を介して、回転可能に配置されたもので、そのブ
ラケツト21において、そのテイルト・ピン22
よりも下方の位置には、トーシヨン・バー13,
14が横方向に渡されるようにして組み付けられ
ている。
シ・フレーム12の前方側にボルト締めされたブ
ラケツト21の上方部分に、テイルト・ピン22
を介して、回転可能に配置されたもので、そのブ
ラケツト21において、そのテイルト・ピン22
よりも下方の位置には、トーシヨン・バー13,
14が横方向に渡されるようにして組み付けられ
ている。
そのようにして、ブラケツト21に組み付けら
れたトーシヨン・バー13の一端には、トーシヨ
ン・バー・レバー15が縦方向に沿うように取り
付けられている。
れたトーシヨン・バー13の一端には、トーシヨ
ン・バー・レバー15が縦方向に沿うように取り
付けられている。
勿論、そのトーシヨン・バー・レバー15の反
対側において、そのトーシヨン・バー14の他端
には、トーシヨン・バー・レバー16が縦方向に
沿うように取り付けられている。
対側において、そのトーシヨン・バー14の他端
には、トーシヨン・バー・レバー16が縦方向に
沿うように取り付けられている。
勿論、そのようにして、トーシヨン・バー1
3,14に取り付けらたトーシヨン・バー・レバ
ー15,16の先端は、テイルト・キヤブ10の
キヤブ・フロア11側、すなわち、後述するレバ
ー受け18に滑り接触しながら回転されるが、そ
のテイルト・キヤブ10が常態に置かれていると
きには、そのトーシヨン・バー13,14は、捩
られた状態に維持されるように構成されている。
3,14に取り付けらたトーシヨン・バー・レバ
ー15,16の先端は、テイルト・キヤブ10の
キヤブ・フロア11側、すなわち、後述するレバ
ー受け18に滑り接触しながら回転されるが、そ
のテイルト・キヤブ10が常態に置かれていると
きには、そのトーシヨン・バー13,14は、捩
られた状態に維持されるように構成されている。
換言するならば、そのトーシヨン・バー13,
14は、そのトーシヨン・バー・レバー15,1
6が、図において実線で示された状態に置かれて
いるときに、そのテイルト・キヤブ10をテイル
トさせ得る所定の捩りトルクをもつて捩られてい
る。
14は、そのトーシヨン・バー・レバー15,1
6が、図において実線で示された状態に置かれて
いるときに、そのテイルト・キヤブ10をテイル
トさせ得る所定の捩りトルクをもつて捩られてい
る。
さらに、そのテイルト・キヤブ10の下方部分
11において、そのトーシヨン・バー・レバー1
5,16の先端側に相当する位置には、コイル・
スプリング17の一端が固定されている。
11において、そのトーシヨン・バー・レバー1
5,16の先端側に相当する位置には、コイル・
スプリング17の一端が固定されている。
また、そのコイル・スプリング17の他端に
は、鋼板から成形されたベース・プレート20が
取付けられ、そのベース・プレート20の下方に
は、合成ゴム、合成樹脂などが成形された緩衝材
19を介して、レバー受け18が取り付けられて
いる。そのレバー受け18は、そのベース・プレ
ート20と同様に鋼板から形成されている。
は、鋼板から成形されたベース・プレート20が
取付けられ、そのベース・プレート20の下方に
は、合成ゴム、合成樹脂などが成形された緩衝材
19を介して、レバー受け18が取り付けられて
いる。そのレバー受け18は、そのベース・プレ
ート20と同様に鋼板から形成されている。
そのコイル・スプリング17は、そのテイル
ト・キヤブ10が常態に置かれているとき、図に
おいて実線で示されるように、締められた状態に
維持される。
ト・キヤブ10が常態に置かれているとき、図に
おいて実線で示されるように、締められた状態に
維持される。
従つて、そのような状態において、そのテイル
ト・キヤブ10のキヤブ・フロア11には、上述
したトーシヨン・バー13,14、および、その
コイル・スプリング17の復元力が作用してい
る。
ト・キヤブ10のキヤブ・フロア11には、上述
したトーシヨン・バー13,14、および、その
コイル・スプリング17の復元力が作用してい
る。
また、このコイル・スプリング17は、そのテ
イルト・キヤブ10がテイルト動作され、そのテ
イルト・キヤブ10のテイルト角が増大するにつ
れて、図において、2点鎖線で示されるように、
伸び、そのトーシヨン・バー・レバー15,16
の先端をそのキヤブ・フロア11から離し、次第
に小さくなるトーシヨン・バー13,14の復元
力を回復するように作用する。特に、このコイ
ル・スプリング17では、例えば、コイルの有効
巻数の選択によつて、撓み量が、また、ばね定数
の選択によつて、ばね剛性が、それぞれ大きくで
きるので、そのコイル・スプリング17は、その
キヤブ10のテイルト角が大きくなると、そのト
ーシヨン・バー・レバー15,16の先端をその
キヤブ・フロア11から大きく離し、そのトーシ
ヨン・バー13,14の復元力を大きく回復させ
るように、そのトーシヨン・バー・レバー15,
16の先端に作用することを容易にする。
イルト・キヤブ10がテイルト動作され、そのテ
イルト・キヤブ10のテイルト角が増大するにつ
れて、図において、2点鎖線で示されるように、
伸び、そのトーシヨン・バー・レバー15,16
の先端をそのキヤブ・フロア11から離し、次第
に小さくなるトーシヨン・バー13,14の復元
力を回復するように作用する。特に、このコイ
ル・スプリング17では、例えば、コイルの有効
巻数の選択によつて、撓み量が、また、ばね定数
の選択によつて、ばね剛性が、それぞれ大きくで
きるので、そのコイル・スプリング17は、その
キヤブ10のテイルト角が大きくなると、そのト
ーシヨン・バー・レバー15,16の先端をその
キヤブ・フロア11から大きく離し、そのトーシ
ヨン・バー13,14の復元力を大きく回復させ
るように、そのトーシヨン・バー・レバー15,
16の先端に作用することを容易にする。
また、そのテイルト・キヤブ10は、後方側に
おいて、状態を維持するためのキヤブ・ロツク装
置(図示せず)によつて、そのシヤシ・フレーム
12側にロツクされ得るように構成されること勿
論であり、さらに、上述した以外の構成は、既存
のキヤブ・オーバ型トラツクにおけるテイルト・
キヤブと同様であるため、それらの構成の説明は
省略する。
おいて、状態を維持するためのキヤブ・ロツク装
置(図示せず)によつて、そのシヤシ・フレーム
12側にロツクされ得るように構成されること勿
論であり、さらに、上述した以外の構成は、既存
のキヤブ・オーバ型トラツクにおけるテイルト・
キヤブと同様であるため、それらの構成の説明は
省略する。
次に、この考案に係る自動車のテイルト・キヤ
ブ10のテイルト動作について説明する。
ブ10のテイルト動作について説明する。
先ず、そのテイルト・キヤブ10をテイルトさ
せる場合、キヤブ・ロツク装置を解除し、人為的
な操作力によつて、そのテイルト・キヤブ10の
後方側を持ち上げる。
せる場合、キヤブ・ロツク装置を解除し、人為的
な操作力によつて、そのテイルト・キヤブ10の
後方側を持ち上げる。
そのような状態において、そのテイルト・キヤ
ブ10の下方部分11には、そのトーシヨン・バ
ー13,14、およびコイル・スプリング17の
復元力が作用していることから、その人為的な操
作力として、小さな力でそのテイルト・キヤブ1
0がテイルトされる。
ブ10の下方部分11には、そのトーシヨン・バ
ー13,14、およびコイル・スプリング17の
復元力が作用していることから、その人為的な操
作力として、小さな力でそのテイルト・キヤブ1
0がテイルトされる。
すなわち、そのトーシヨン・バー・レバー1
5,16は、そのトーシヨン・バー13,14の
復元力によつて所定の角度をもつて回転され、そ
のテイルト・キヤブ10がテイルトされるが、そ
のテイルト・キヤブ10のキヤブ・フロア11に
は、そのコイル・スプリング17の復元力も作用
しているので、さらに、そのテイルト・キヤブ1
0がテイルトされ、テイルト角が増大されるなら
ば、そのコイル・スプリング17がそのトーシヨ
ン・バー・レバー15,16の先端をそのキヤ
ブ・フロア11からより大きく離し、言い換えれ
ば、そのトーシヨン・バー・レバー15,16の
先端を押し下げ、そのトーシヨン・バー13,1
4の復元力が回復され、その結果、人為的な操作
力として、小さな力で、そのテイルト・キヤブ1
0が、さらにテイルトされる。そのように、その
トーシヨン・バー・レバー15,16の回転角度
を大きくすることなく、そのテイルト・キヤブ1
0が十分な角度をもつてテイルトされ、それに伴
つて、テイルトさせるに要求される人為的な操作
力が小さくなる。
5,16は、そのトーシヨン・バー13,14の
復元力によつて所定の角度をもつて回転され、そ
のテイルト・キヤブ10がテイルトされるが、そ
のテイルト・キヤブ10のキヤブ・フロア11に
は、そのコイル・スプリング17の復元力も作用
しているので、さらに、そのテイルト・キヤブ1
0がテイルトされ、テイルト角が増大されるなら
ば、そのコイル・スプリング17がそのトーシヨ
ン・バー・レバー15,16の先端をそのキヤ
ブ・フロア11からより大きく離し、言い換えれ
ば、そのトーシヨン・バー・レバー15,16の
先端を押し下げ、そのトーシヨン・バー13,1
4の復元力が回復され、その結果、人為的な操作
力として、小さな力で、そのテイルト・キヤブ1
0が、さらにテイルトされる。そのように、その
トーシヨン・バー・レバー15,16の回転角度
を大きくすることなく、そのテイルト・キヤブ1
0が十分な角度をもつてテイルトされ、それに伴
つて、テイルトさせるに要求される人為的な操作
力が小さくなる。
上述した具体例10においては、そのトーシヨ
ン・バー・レバー15,16の先端がそのレバー
受け18に滑り接触するものとして説明したが、
そのトーシヨン・バー・レバー15,16の先端
は、そのレバー受け18に転がり接触させること
も勿論可能である。
ン・バー・レバー15,16の先端がそのレバー
受け18に滑り接触するものとして説明したが、
そのトーシヨン・バー・レバー15,16の先端
は、そのレバー受け18に転がり接触させること
も勿論可能である。
如上のこの考案によれば、コイル・スプリン
グ、トーシヨン・バー・レバーの先端に関連し
て、キヤブの下方部分に配置され、そして、レバ
ー受けがそのトーシヨン・バー・レバーの先端に
接触可能にして、そのコイル・スプリングに支持
されているので、そのキヤブのテイルト動作の
際、そのキヤブのテイルト角が増大するにしたが
つて、そのコイル・スプリングが伸び、そのトー
シヨン・バー・レバーの先端が下方に押され、そ
のキヤブの下方部分から徐々に大きく離され、そ
のトーシヨン・バーの復元力が回復され、そのよ
うにして、そのキヤブのテイルト角度が大きくな
つても、さらに、大きな操作力が要求されず、そ
のキヤブが容易にテイルト可能になり、それに伴
つて、そのキヤブのテイルト動作は、人為的な操
作力として小さな力で行なわれる。
グ、トーシヨン・バー・レバーの先端に関連し
て、キヤブの下方部分に配置され、そして、レバ
ー受けがそのトーシヨン・バー・レバーの先端に
接触可能にして、そのコイル・スプリングに支持
されているので、そのキヤブのテイルト動作の
際、そのキヤブのテイルト角が増大するにしたが
つて、そのコイル・スプリングが伸び、そのトー
シヨン・バー・レバーの先端が下方に押され、そ
のキヤブの下方部分から徐々に大きく離され、そ
のトーシヨン・バーの復元力が回復され、そのよ
うにして、そのキヤブのテイルト角度が大きくな
つても、さらに、大きな操作力が要求されず、そ
のキヤブが容易にテイルト可能になり、それに伴
つて、そのキヤブのテイルト動作は、人為的な操
作力として小さな力で行なわれる。
図はキヤブ・オーバ型トラツクに適用されたこ
の考案の自動車のテイルト・キヤブの具体例を示
す部分正面図である。 11……キヤブの下方部分(キヤブ・フロ
ア)、12……シヤシ・フレーム、13,14…
…トーシヨン・バー、15,16……トーシヨ
ン・バー・レバー、17……スプリング、18…
…レバー受け、22……テイルト・ピン。
の考案の自動車のテイルト・キヤブの具体例を示
す部分正面図である。 11……キヤブの下方部分(キヤブ・フロ
ア)、12……シヤシ・フレーム、13,14…
…トーシヨン・バー、15,16……トーシヨ
ン・バー・レバー、17……スプリング、18…
…レバー受け、22……テイルト・ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シヤシ・フレームの前方側に横方向に組み付け
られるトーシヨン・バー、および、そのトーシヨ
ン・バーの一端に縦方向に取り付けられるトーシ
ヨン・バー・レバーによつて、テイルト・ピンの
まわりにテイルトされるテイルト・キヤブにおい
て、 コイル・スプリングが、そのトーシヨン・バ
ー・レバーの先端に関連して、そのキヤブの下方
部分に配置され、そして、 レバー受けが、そのトーシヨン・バー・レバー
の先端に接触可能にして、そのコイル・スプリン
グに支持されている ことを特徴とする自動車のテイルト・キヤブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12849081U JPS5833379U (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 自動車のティルト・キャブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12849081U JPS5833379U (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 自動車のティルト・キャブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833379U JPS5833379U (ja) | 1983-03-04 |
JPS6138861Y2 true JPS6138861Y2 (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=29922187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12849081U Granted JPS5833379U (ja) | 1981-08-29 | 1981-08-29 | 自動車のティルト・キャブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833379U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195066U (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | いすゞ自動車株式会社 | テイルトキヤブのレバ−部材の摺動部構造 |
JPS60189705U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-16 | 株式会社ホワイトオーク | 固形燃料燃焼炉 |
JPS6136606A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | Takeshi Hara | 木質固型燃料燃焼装置 |
KR20030050312A (ko) * | 2001-12-18 | 2003-06-25 | 현대자동차주식회사 | 트럭의 캡 틸팅용 실린더 고정 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548504B2 (ja) * | 1972-05-29 | 1980-12-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826864Y2 (ja) * | 1978-09-26 | 1983-06-10 | 日産デイ−ゼル工業株式会社 | ト−シヨンバ−受部の緩衝装置 |
-
1981
- 1981-08-29 JP JP12849081U patent/JPS5833379U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548504B2 (ja) * | 1972-05-29 | 1980-12-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5833379U (ja) | 1983-03-04 |
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