JPS6343418Y2 - - Google Patents

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JPS6343418Y2
JPS6343418Y2 JP1981006285U JP628581U JPS6343418Y2 JP S6343418 Y2 JPS6343418 Y2 JP S6343418Y2 JP 1981006285 U JP1981006285 U JP 1981006285U JP 628581 U JP628581 U JP 628581U JP S6343418 Y2 JPS6343418 Y2 JP S6343418Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
compressor
main body
air tank
operation panel
cooling
Prior art date
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Expired
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JP1981006285U
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English (en)
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JPS57120779U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気タンクの上部に圧縮機本体を設
けた圧縮機に関する。
この種の従来の圧縮機としては、空気タンクの
上部に圧縮機本体を設け、また空気タンクの上部
で圧縮機本体の一方側に冷却フアンを設け、そし
てこの冷却フアンを空気タンクの上部に設けたモ
ータによつてベルトを介して駆動し、これによつ
て圧縮機本体を冷却するように構成したものが知
られている。
ところで、このような圧縮機においては、冷却
風が圧縮機本体の側壁および各シリンダ間を通過
して放散されてしまうため、圧縮機本体の他方の
側面を冷却することができず、しかも近時圧縮機
全体を小型化する傾向があるために圧縮機本体に
比して小さな冷却フアンを用いており、このため
圧縮機本体の冷却効率が悪いという欠点があつ
た。
他方、空気タンクの上部で圧縮機本体の他方側
に冷却風ガイドを設けたものが知られているが、
このものでは冷却風ガイドを特別に設けるために
余分な費用がかかり、さらにこのガイドが美観を
損なうという欠点があつた。
この考案は以上の欠点を解消するためになされ
たもので、以下の構成上ならびに作用効果上の特
徴を具備するものである。
空気タンク1の上部に該空気タンクの長手方向
に間隔をおいてそれぞれ取付台2a,7aを介し
て圧縮機本体2とモータ7とを設け、前記空気タ
ンク1の上部でかつ圧縮機本体2の一方の側面に
対向して冷却フアン6を設置し、前記圧縮機本体
2の他方の側面の略対向位置に箱型の操作盤11
を空気タンクの上部に位置させて取付板12を介
して立設し、前記取付板12はその両側に位置す
る圧縮機本体2の取付台2a及びモータの取付台
7aと相互に連結したことを特徴とする圧縮機で
ある。
上記構成によつて圧縮機の一方側を冷却フアン
で冷却するだけでなく、圧縮機の他方側に立設し
た操作盤の背面に当つた冷却風がはね返えつて圧
縮機を冷却することができる利点があり、さらに
空気タンク1には圧縮機本体2、モータ(駆動
源)7および操作盤11のそれぞれの取付台2
a,7aおよび取付板12とを連結して取付ける
ようにしたので、空気タンクの剛性を向上し、こ
れにより圧縮機やモーターから発生する振動や騒
音を少なくすることができる。
以下、この考案の一実施例について第1図から
第3図を参照して説明する。
図中1は空気タンクで、この空気タンク1の上
部には圧縮機本体2が取付台2aを介して取り付
けられている。
圧縮機本体2はその上部にシリンダ3を有し、
またその中央部にはシリンダ3内に摺動自在に設
けられたピストン(図示せず)を上下動させるク
ランク軸4を有している。このクランク軸4の一
端にはプーリ5が取り付けられ、このプーリ5と
一体に冷却フアン6が設けられている。さらに、
空気タンク1の上部にはモータ等の駆動源7が取
付台7aを介して取り付けられている。そして、
この駆動源7の回転はベルト8を介してプーリ5
に伝えられ、これによつてクランク軸4が回転
し、ピストンが上下動して空気の圧縮が行なわれ
る。この時、プーリ5と共に冷却フアン6が回転
して圧縮機本体2に向かつて冷却風が送られ、圧
縮機本体2が冷却される。なお、9はベルト覆い
で、その内側には金網10が張られている。
以上の構成は従来からある圧縮機と同様である
が、この考案においては、冷却風の向きを変える
ために箱型の操作盤11を圧縮機本体2の冷却フ
アン6とは反対側に位置させて立設したことと、
さらに圧縮機本体2と駆動源(モータ)7とのそ
れぞれの取付台2a,7aに連結固定して立設し
た点に特徴がある。前記操作盤11は取付板12
を介して空気タンク1に取り付けられており、こ
の操作盤11には、吸込側圧力計13、吐出側圧
力計14、入スイツチ15、切スイツチ16及び
電源ランプ17が夫々設けられている。以上のよ
うな構成であるから、冷却フアン6から送られて
くる冷却風の一部は、圧縮機本体2の一方の側面
ならびに各々のシリンダ3を冷却した後、圧縮機
本体2の他方側に送風され、この冷却風が操作盤
11の背面に当たつて向きを変えた冷却風が再度
圧縮機本体2の他方の側面に向かつてこれを冷却
する。また、操作盤11自体の背面にも冷却風が
当たるから操作盤11の冷却も同時に行え、さら
に特別な冷却風ガイドを設ける必要がなく、従つ
て製造コストも安価に仕上がり、しかも圧縮機全
体を大型化する必要もない。
なお、図面の実施例では操作盤11を圧縮機本
体2の片側に1ケ所設けた構成としたが、操作盤
11を2ケ所以上に分割して圧縮機本体2の左右
あるいは左右及び中央に互いに離間させて設けて
も良く、またいわゆる門形としても良い。このよ
うにすれば冷却効率をさらに向上させることがで
きる。さらに、操作盤11の背面の形状を、例え
ば凸状あるいは円弧状にして、駆動源7をも同時
に冷却するようにすることもできる。
なお18は圧縮機本体2の他方側、19は空気
パイプ、20は圧縮機本体2の一方側、21は空
気パイプである。
この考案は以上説明したように、空気タンク1
には圧縮機本体2及び駆動源7の夫々の取付台2
a,7aと箱型の操作盤11の取付板12とを連
結して取り付けるようにしたので、空気タンク1
の剛性が向上し、これによつて圧縮機本体2から
発生する振動や騒音を小さくすることができる。
またこの考案の圧縮機によれば、空気タンクの上
部で圧縮機本体の一方側に冷却フアンを設け、ま
た空気タンクの上部で圧縮機本体の他方側に箱型
の操作盤を立設した構成であるから、冷却風が操
作盤の背面につき当り、これにより向きを変えて
圧縮機本体の他方の側面に対して冷却風を送るこ
とができ、従つて圧縮機本体の冷却効率を向上さ
せることができ、また特別な冷却風ガイドを必要
としないから安価に製造することができ、さらに
大型化する必要もなく、また美観上も好ましい等
の実用上多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図はその平面図、第3図はその側面図である。 1……空気タンク、2……圧縮機本体、2a,
7a……取付台、5……プーリ、6……冷却フア
ン、7……駆動源、11……操作盤、12……取
付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気タンク1の上部に該空気タンクの長手方向
    に間隔をおいてそれぞれ取付台2a,7aを介し
    て圧縮機本体2とモータ7とを設け、前記空気タ
    ンク1の上部でかつ圧縮機本体2の一方の側面に
    対向して冷却フアン6を設置し、前記圧縮機本体
    2の他方の側面の略対向位置に箱型の操作盤11
    を空気タンクの上部に位置させて取付板12を介
    して立設し、前記取付板12はその両側に位置す
    る圧縮機本体2の取付台2a及びモータの取付台
    7aと相互に連結したことを特徴とする圧縮機。
JP1981006285U 1981-01-20 1981-01-20 Expired JPS6343418Y2 (ja)

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JP1981006285U JPS6343418Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981006285U JPS6343418Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

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Publication Number Publication Date
JPS57120779U JPS57120779U (ja) 1982-07-27
JPS6343418Y2 true JPS6343418Y2 (ja) 1988-11-11

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ID=29804600

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JP1981006285U Expired JPS6343418Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4652864B2 (ja) * 2004-03-31 2011-03-16 株式会社日立製作所 往復動圧縮機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561037U (ja) * 1979-06-19 1981-01-07

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JPS561037U (ja) * 1979-06-19 1981-01-07

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Publication number Publication date
JPS57120779U (ja) 1982-07-27

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