JPS6343357Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6343357Y2 JPS6343357Y2 JP9031783U JP9031783U JPS6343357Y2 JP S6343357 Y2 JPS6343357 Y2 JP S6343357Y2 JP 9031783 U JP9031783 U JP 9031783U JP 9031783 U JP9031783 U JP 9031783U JP S6343357 Y2 JPS6343357 Y2 JP S6343357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- main pillar
- ceiling girder
- hooking
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として大工等が木造建物の屋内外
における高所の作業をする際に使用するつり梯子
に関するものである。
における高所の作業をする際に使用するつり梯子
に関するものである。
従来この種の作業をする場合は、一般に普通の
梯子か脚立等が用いられているが、設置面が軟か
い場合や凹凸のある場合は、その都度設置足場作
りをしなければならず、また設置後も完全に固定
されていないため転倒する恐れがあり、安全な作
業がしにくい。また、梯子は足場が狭小なため作
業に不便であるなどの欠点がある。
梯子か脚立等が用いられているが、設置面が軟か
い場合や凹凸のある場合は、その都度設置足場作
りをしなければならず、また設置後も完全に固定
されていないため転倒する恐れがあり、安全な作
業がしにくい。また、梯子は足場が狭小なため作
業に不便であるなどの欠点がある。
本考案は、上記のような従来の欠点を無くし、
建物建造時における大工等の高所作業を安全かつ
便利に行なうことのできるつり梯子を提供するこ
とを目的とするものである。
建物建造時における大工等の高所作業を安全かつ
便利に行なうことのできるつり梯子を提供するこ
とを目的とするものである。
本考案は、主柱となる１本の柱を建物の天井桁
と床土台間に渡しつりして固定できるようにし、
この主柱上を上下移動できると共に任意の位置に
固定でき、かつ作業者をのせることができるごと
く作業用足場台を該主柱に取り付け、更に該主柱
に作業者登段用の足掛けを数段設けたものであ
る。
と床土台間に渡しつりして固定できるようにし、
この主柱上を上下移動できると共に任意の位置に
固定でき、かつ作業者をのせることができるごと
く作業用足場台を該主柱に取り付け、更に該主柱
に作業者登段用の足掛けを数段設けたものであ
る。
以下、図面に例示した実施例により、本考案を
具体的に説明する。第１図は本考案の一実施例の
正面図、第２図はその側面図、第３図ａ，ｂ、及
びｃは第１図のＡ−Ａ断面図、Ｂ−Ｂ断面図、及
び第２図のＣ−Ｃ断面図を示す。図において、１
は本考案のつり梯子の主柱で、断面口の字状のア
ルミ材で作られている。この主柱１の長さは、建
物の天井桁１１と床土台１２間の距離より長くな
つている。２は主柱１の上端に直角に取り付けら
れたアルミ材製のアームで、その先端に天井桁１
１の上面を引つかけるための突起３を有してい
る。４はアーム２と平行に設けられ、かつその先
端に天井桁１１の下面を引つかけるための突起３
を有し、主柱１上を上下移動できると共に任意の
位置に固定できるごとく主柱１に取り付けられた
アルミ材製のアームである。５は固定用のボルト
である。
具体的に説明する。第１図は本考案の一実施例の
正面図、第２図はその側面図、第３図ａ，ｂ、及
びｃは第１図のＡ−Ａ断面図、Ｂ−Ｂ断面図、及
び第２図のＣ−Ｃ断面図を示す。図において、１
は本考案のつり梯子の主柱で、断面口の字状のア
ルミ材で作られている。この主柱１の長さは、建
物の天井桁１１と床土台１２間の距離より長くな
つている。２は主柱１の上端に直角に取り付けら
れたアルミ材製のアームで、その先端に天井桁１
１の上面を引つかけるための突起３を有してい
る。４はアーム２と平行に設けられ、かつその先
端に天井桁１１の下面を引つかけるための突起３
を有し、主柱１上を上下移動できると共に任意の
位置に固定できるごとく主柱１に取り付けられた
アルミ材製のアームである。５は固定用のボルト
である。
６はアーム４と平行に設けられ、かつその先端
に床土台１２の上面を引つかけるための突起３を
有し、主柱１上を上下移動できると共に任意の位
置に固定できるごとく主柱１に取り付けられたア
ルミ材製のアームである。１３は床土台１２を支
えるコンクリート基礎である。
に床土台１２の上面を引つかけるための突起３を
有し、主柱１上を上下移動できると共に任意の位
置に固定できるごとく主柱１に取り付けられたア
ルミ材製のアームである。１３は床土台１２を支
えるコンクリート基礎である。
７は主柱１上を上下移動できると共に任意の位
置に固定用ピン９の挿入により主柱１に固定でき
るアルミ材製の作業用足場台であり、８は足場台
７を支持補強する支柱である。１０は主柱１に直
角に取り付けられた数段のアルミ材製の足掛け
で、主柱１上を上下移動して固定することもでき
る。なお、足掛け１０は主柱１にはじめから固定
する方式でもよい。
置に固定用ピン９の挿入により主柱１に固定でき
るアルミ材製の作業用足場台であり、８は足場台
７を支持補強する支柱である。１０は主柱１に直
角に取り付けられた数段のアルミ材製の足掛け
で、主柱１上を上下移動して固定することもでき
る。なお、足掛け１０は主柱１にはじめから固定
する方式でもよい。
このつり梯子を使用するには、作業箇所に応じ
て天井桁１１と床土台１２間に沿つて立て、アー
ム２と４で天井桁１１の上図と下面を引つかけ、
はさんで固定し、更にアーム６で床土台１２の上
面を引つかけて固定する。足場台７は作業箇所に
応じて上下移動し、主柱１に固定する。
て天井桁１１と床土台１２間に沿つて立て、アー
ム２と４で天井桁１１の上図と下面を引つかけ、
はさんで固定し、更にアーム６で床土台１２の上
面を引つかけて固定する。足場台７は作業箇所に
応じて上下移動し、主柱１に固定する。
以上のように、本考案によれば、作業現場にお
いて梯子を設置する場所が狭くても、設置地面が
軟かく、または凹凸があつても、何等関係なく安
定に設置でき、作業を安全、便利に行なうことが
できる。
いて梯子を設置する場所が狭くても、設置地面が
軟かく、または凹凸があつても、何等関係なく安
定に設置でき、作業を安全、便利に行なうことが
できる。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は
その側面図、第３図ａ，ｂ、及びｃは第１図のＡ
−Ａ断面図、Ｂ−Ｂ断面図、及び第２図のＣ−Ｃ
断面図である。 １……主柱、２，４……天井桁上面，下面引つ
掛け用アーム、６……床土台上面引つ掛け用アー
ム、７……作業用足場台、１０……足掛け、１１
……天井桁、１２……床土台。
その側面図、第３図ａ，ｂ、及びｃは第１図のＡ
−Ａ断面図、Ｂ−Ｂ断面図、及び第２図のＣ−Ｃ
断面図である。 １……主柱、２，４……天井桁上面，下面引つ
掛け用アーム、６……床土台上面引つ掛け用アー
ム、７……作業用足場台、１０……足掛け、１１
……天井桁、１２……床土台。
Claims (1)
- 建物の天井桁と床土台間の距離より長い長さを
もつ１本の主柱と、先端部に天井桁の上面を引つ
かける突起を有するアームが該主柱の上端に直角
に取り付けられた天井桁上面引つ掛け用アーム
と、先端部に天井桁の下面を引つかける突起を有
し、かつ前記天井桁上面引つ掛け用アームと平行
なアームが、前記主柱上を上下移動できると共に
任意の位置に固定できるごとく該主柱に取り付け
られた天井桁下面引つ掛け用アームと、先端部に
床土台の上面を引つかける突起を有し、かつ前記
天井桁下面引つ掛け用アームと平行なアームが、
前記主柱上を上下移動できると共に任意の位置に
固定できるごとく該主柱に取り付けられた床土台
上面引つ掛け用アームと、前記主柱上を上下移動
できると共に任意の位置に固定でき、かつ作業者
をのせることができるごとく該主柱に直角に取り
付けられた作業用足場台と、前記主柱上に直角に
取り付けられた数段の作業者登段用足掛けとを備
えたことを特徴とするつり梯子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031783U JPS59194499U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | つり梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031783U JPS59194499U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | つり梯子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194499U JPS59194499U (ja) | 1984-12-24 |
| JPS6343357Y2 true JPS6343357Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30220231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9031783U Granted JPS59194499U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | つり梯子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194499U (ja) |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP9031783U patent/JPS59194499U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194499U (ja) | 1984-12-24 |
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