JPS6343173Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6343173Y2
JPS6343173Y2 JP1980050458U JP5045880U JPS6343173Y2 JP S6343173 Y2 JPS6343173 Y2 JP S6343173Y2 JP 1980050458 U JP1980050458 U JP 1980050458U JP 5045880 U JP5045880 U JP 5045880U JP S6343173 Y2 JPS6343173 Y2 JP S6343173Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
detection device
obstacle
obstacle detection
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980050458U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56152750U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980050458U priority Critical patent/JPS6343173Y2/ja
Publication of JPS56152750U publication Critical patent/JPS56152750U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6343173Y2 publication Critical patent/JPS6343173Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は検知用光ビームが雨滴に反射して誤検
出を行うので、雨天時に操作を中断するようにし
た車両用障害物検知装置に関する。
車両用障害物検知装置として、車両より検知用
光ビームを放射して予め定めた領域内に障害物が
存在するとき、該障害物による反射光を受信して
警報を発するものが知られている。第1図は従来
の車両用障害物検知装置を示し、パルス発生器1
と、パルス発生器1の出力パルス10を変調する
変調回路2と、変調回路2の変調信号によつて励
振されて光パルスを出力するためのレーザダイオ
ードあるいは発光ダイオード等で構成された光発
振器3と、光発振器3の出力光を平行ビーム11
に絞る凸レンズ4と、平行ビーム11の反射ビー
ム12を集光する集光器5と、集光器5で集光さ
れた光信号を受光して電圧信号に変換するためフ
オトアバランシエダイオード等で構成された受光
器6と、受光器6の電圧信号を増幅する増幅回路
7と、増幅回路7の出力が閾値を越えたときパル
ス信号13を出力する比較器8と、パルス発生器
1の出力パルス10をセツト端子に入力し、比較
器8のパルス信号13をリセツト端子に入力して
距離計算用のパルス14を出力するフリツプフロ
ツプ9とを有している。
以上の構成において、第2図のタイムチヤート
によりその操作を説明すると次の通りである。即
ち、パルス発生器1がある繰り返し周波数のパル
ス10を出力すると、変調回路2が変調し、変調
信号が光振発振器3を励振して凸レンズ4によつ
て光ビーム11を放射する。
光ビーム11が放射され、障害物によつて反射
すると、反射ビーム12が集光器6で集光され、
それを受光した受光器6が電圧信号に変換して出
力する。それが増幅回路8で増幅され、比較回路
8で比較されて閾値より大であるときパルス信号
13が出力される。
前述のパルス10がフリツプフロツプ9のセツ
ト端子に入力し、パルス信号がそのリセツト端子
に入力するため、障害物と該検知装置を有する車
両との距離に応じたパルス幅のパルス14をフリ
ツプフロツプ9が出力する。従つて、この距離が
予め定めた値より小になつたとき、即ち、パルス
14のパルス幅が予め定めた幅より小になつたと
き、警報を発して運転者に障害物の存在を知らせ
る。
しかし、従来の障害物検知装置によれば、雨天
時検知用光ビームを放射すると雨滴の大きさによ
つてはそれが反射して誤検出を行うことがある。
本考案は、上記に鑑み、光ビームが雨滴に反射
して誤検出を行わないようにするため、雨天時に
操作を中断するようにした車両用障害物検知装置
を提供するものである。
即ち、本考案による車両用障害物検知装置は、
放射した検知用光ビームの障害物による反射信号
を入力し、予め定めた領域内に障害物を検知した
とき警報信号を出力する検知回路と、 ワイパモータが駆動しているとき前記警報信号
の出力を停止する回路とを有している。
以下、本考案による車両用障害物検知装置を詳
細に説明する。
第3図aは本考案の第1の実施例を示し、ワイ
パスイツチ15と、ワイパ制御回路16と、ワイ
パ制御回路16に高速(Hi)、低速(LO)、間歇
(Int)の動作信号を出力する動作モード切替器1
7と、動作モード切替器17の指令に応じた制御
回路16の制御によつて所定の動作を行うモータ
18と、ワイパスイツチ15のオフによつて接点
aから接点bに復帰する定位置復帰回路19と、
ワイパスイツチ15のオンによつて接点bから接
点aに切替え作動するリレー20と、ワイパース
イツチ15がオフのときリレー20を介して電源
の供給を受ける障害物検知装置21(第1図)と
を有している。第3図bは、障害物検知装置21
(第1図)の各回路、例えば、発生器1、変調回
路2、光発振器3、増幅回路7、比較器8および
フリツプフロツプ9への電源の供給を示す実施例
である。
以上の構成において、雨天時ワイパを操作する
ため、ワイパスイツチ15をオンすると、ワイパ
モータ18が動作モード切替器17の指令モード
に応じて駆動するが、同時にリレー20が接点b
から接点aに切替え作動するため、障害物検知装
置21への電源の供給が断たれる。また、ワイパ
スイツチ15がオフにすると、リレー20が接点
aから接点bに切替え作動するため、障害物検知
装置21へ電源が供給される。従つて、ワイパ操
作中、障害物検知装置21への電源の供給が中断
するため、検知用光ビームの放射が行われず、雨
滴による反射によつて誤警報が発するのを防ぐこ
とができる。尚、以上の実施例において、ワイパ
が間歇操作を行つているときは、雨滴の反射に与
える影響が小さいことから、動作モード切替器1
7が間歇操作以外の動作指令信号を出力したとき
だけ障害物検知装置21へ電源の供給を断つよう
にしても良い。また、雨天時、障害物検知装置2
1の操作を中断するためには、電源の供給を断つ
以外にも、例えば、第1図に示した1つの回路の
機能を一時停止するようにしても良い。
第4図は、第1の実施例において、障害物検知
装置21への電源の供給が断たれたことを示す表
示回路25が付加された実施例を示すもので、ワ
イパスイツチ15と、高速(Hi)、低速(Lo)、
間歇(Int)の動作モードを指令するスイツチ1
7a,17b,17cを有した動作モード切替器
17と、第1図で示したワイパ制御回路16、モ
ータ18等を含むワイパ回路23と、接点a,b
を有するリレー20と、リレー20の接点aのオ
ンによつて点灯する表示灯24、遅延回路を構成
する抵抗RおよびコンデンサC、排他的論理和回
路27および報知用チヤイム26より成る表示回
路25とを有している。
以上の構成において、ワイパスイツチ15がオ
ンすると、リレー20の接点aがオンして表示回
路25に電源が供給されるため、表示灯24が点
灯するとともにRおよびCで設定される時定数で
決まる時間にわたつて報知用チヤイム26が鳴つ
て障害物検知装置21が操作を中断したことを運
転者に知らせる(排他的論理和回路27に「1」,
「0」が加わるため)。また、ワイパスイツチ15
をオフにすると、リレー20の接点bがオンして
障害物検知装置21が操作を再開するとともに表
示回路25への電源の供給が断たれるため、表示
灯24は消灯し、コンデンサCが放電して前述の
時定数で決まる時間だけ報知用チヤイム26が鳴
る(排他的論理和回路27に「0」,「1」が加わ
るため)。これによつて運転者は障害物検知装置
21が操作を再開したことを知ることができる。
尚、例えば、抵抗Rに並列ダイオードを挿入して
障害物検知装置21の中断の開始および操作が再
開の間でチヤイム時間を変えることもできる。
第5図は、第4図の表示回路25の他の実施例
を示し、表示灯24と、抵抗Rおよびコンデンサ
Cと図示された接続を有するインバータおよび
NANDの各素子と、機能中断音声合成回路27
と、機能復帰音声合成回路28と、抵抗R1,R2
およびR3とオーデイオアンプ29と、スピーカ
30とを有している。
以上の構成において、リレー20の接点aがオ
ンすると、表示灯24が点灯するとともに抵抗R
およびCで設定される時定数で決まる時間だけ機
能中断音声合成回路27に接続されたインバータ
が「1」となつて該回路27から音声が出力され
る。該音声がオーデイオアンプ29で増幅され、
スピーカ30から運転者に障害物検知装置21の
操作が中断したことを知らせる。一方、リレー2
0の接点bがオンして障害物検知装置21へ電源
が供給されると、前述の時定数で決まる時間だけ
機能復帰音声合成回路28に接続されるインバー
タの出力が「1」となつて前述の中断時の音声と
相違した音声が該回路26から出力される。該音
声がオーデイオアンプ29で増幅され、スピーカ
30から運転者に伝えられる。これによつて障害
物検知装置21の操作が再開したことを知ること
ができる。
音声合成回路27,28としては、例えばテー
プレコーダ、可搬型レコードLPC等を使用する
ことができる。
以上説明したように、本考案による車両用障害
物検知装置によれば、雨天時に操作を中断するよ
うにしたため、検知用光ビームが雨滴に反射して
誤警報を発するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用障害物検知装置を示す説
明図。第2図は第1図のタイムチヤート。第3図
aは本考案の一実施例を示す説明図。第3図bは
障害物検知装置の各回路を示す説明図。第4図お
よび第5図は障害物検知装置の操作状況を表示す
る回路の第1および第2の実施例を示す説明図。 符号の説明、1……パルス発生回路、2……変
調回路、3……光信号発振器、4……凸レンズ、
5……集光器、6……受光器、7……増幅回路、
8……比較器、9……フリツプフロツプ、15…
…ワイパスイツチ、16……ワイパ制御回路、1
7……動作モード切替器、18……モータ、20
……リレー、21……障害物検知装置、27,2
8……音声合成回路、29……オーデイオアン
プ、30……スピーカ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車外に向けて検知用光ビームを放射する光ビー
    ム放射回路と、 該光ビームが車外の障害物に反射した反射ビー
    ムを入力して、予め定めた領域内に障害物の有無
    を判別する判別回路と、 該判別回路より障害物のあることを入力して警
    報を発する警報回路と、 ワイパーモータの作動状態にあるときに、前記
    回路の少なくとも一つの回路の動作を停止させる
    回路とを有したことを特徴とする車両用障害物検
    知装置。
JP1980050458U 1980-04-14 1980-04-14 Expired JPS6343173Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980050458U JPS6343173Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980050458U JPS6343173Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152750U JPS56152750U (ja) 1981-11-16
JPS6343173Y2 true JPS6343173Y2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=29645397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980050458U Expired JPS6343173Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6343173Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109978U (ja) * 1983-01-14 1984-07-24 三菱自動車工業株式会社 車両用後方警戒装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5085289A (ja) * 1973-11-28 1975-07-09
JPS5470529A (en) * 1977-11-14 1979-06-06 Toukei Sougiyou Kk Antiicollision apparatus for automobile

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5085289A (ja) * 1973-11-28 1975-07-09
JPS5470529A (en) * 1977-11-14 1979-06-06 Toukei Sougiyou Kk Antiicollision apparatus for automobile

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56152750U (ja) 1981-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU62250U1 (ru) Реверсивный радар с сигнализацией приближения транспортного средства
WO1993003399A1 (en) Obstacle detecting assembly
US3226673A (en) Device for indicating objects rearwardly of a vehicle
JPH06242828A (ja) 移動ロボット
JPS6343173Y2 (ja)
JP2002131051A (ja) 距離検出装置
US5808968A (en) Car obstacle monitoring system
JPS6343172Y2 (ja)
JP2903746B2 (ja) 車間距離検出装置
JPH1166496A (ja) 前方警報装置
JPH0680436B2 (ja) 浮遊微粒子検出装置
JPH0811629A (ja) 車両用警報装置
JPH07209419A (ja) 障害物検知装置
KR900007037B1 (ko) 초음파를 이용한 자동차 사각지대 탐지장치
JPH0366717B2 (ja)
JPH0225184Y2 (ja)
JPH0827342B2 (ja) 無人搬送車の障害物検知装置
US20030020609A1 (en) Warning system
JPS586107Y2 (ja) 一方向検知型光電スイツチ
US20240077593A1 (en) Optical radar and optical signal pickup method thereof
JPH023741B2 (ja)
JP2853694B2 (ja) 光電検出器
JPH0531583Y2 (ja)
KR890005686Y1 (ko) 초음파 센서를 이용한 차선 변환 경보 장치
KR880002163Y1 (ko) 차량용 후진 경보장치