JPS586107Y2 - 一方向検知型光電スイツチ - Google Patents

一方向検知型光電スイツチ

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JPS586107Y2
JPS586107Y2 JP5991578U JP5991578U JPS586107Y2 JP S586107 Y2 JPS586107 Y2 JP S586107Y2 JP 5991578 U JP5991578 U JP 5991578U JP 5991578 U JP5991578 U JP 5991578U JP S586107 Y2 JPS586107 Y2 JP S586107Y2
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JP
Japan
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output
circuit
shot
light
circuits
Prior art date
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Expired
Application number
JP5991578U
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JPS54161965U (ja
Inventor
田中章三
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被検知物体1の移動方向に沿って2つの検知
領域を設定してこれらの検知領域に発光素子2の出力を
投光するとともに、上記各検知領域からの反射光を夫々
個別に受光する第1及び第2の受光素子3,4を上記発
光素子2の側部に一体的に配設し、上記第1及び第2の
受光素子3゜4の出力の変化分を夫々抽出検知する第1
及び第2の変化分抽出回路5,6を設けてこれら変化分
抽出回路5,6の出力を夫々第1及び第2のワンショッ
ト回路1,8に入力し、第1のワンショット回路7の出
力にてセット回路9をセットし、第1及び第2のワンシ
ョット回路7,8の出力の論理積出力と上記セット回路
90セツト出力との論理積にて出力回路10を作動して
成る一方向検知型光電スイッチに係るものである。
従来の方向検知型光電スイッチにあっては、投、受光器
を対向させた対向型光電スイッチを被検知物体の移動方
向に沿って2個設置し、これら対向型光電スイッチの信
号光を被検知物体が順次遮光することにより、この遮光
をレベル検知し、遮光が生じた順序を判別することによ
り被検知物体の移動方向を判別するようにしていた。
従ってかかる従来の方向検知型光電スイッチは、投、受
光器を対向設置する型式のものであるため、設置時に投
、受光器の光軸調整に手数を要するという問題を有する
他、投、受光器の取付位置が被検知物体の高さ以内に設
定される必要があり、狭い通路等においてはこの設置さ
れた投、受光器が通行の邪魔になり、またこの投、受光
器に被検知物体が当って光軸に狂いを生じるおそれもあ
るという問題を有していた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、光軸
合せ等の煩雑な設置作業を不要とし、かつ設置場所を比
較的自由に選定できて被検知物体の移動に邪魔にならな
いように設置することが容易にでき、しかも被検知物体
の移動方向を適確に識別して出力することができる一方
向検知型光電スイッチを提供することを目的とするもの
である。
以下本考案を実施例図により詳述する。
第1図は本考案実施例の回路ブロック図を示すものであ
って、この実施例回路においては被検知物体1が矢示X
方向に移動したときには出力回路10が作動し、矢示Y
方向に移動したときには出力回路10が非作動となるよ
うな方向性識別機能を有している。
2は発光素子であって、発振駆動回路11の出力により
駆動され、被検知物体1の移動方向Xに沿った2個所に
検知領域を設定し、これら検知領域に発振駆動回路11
の発振周波数による変調が与えられた信号光を投光して
いる。
3,4は夫夫第1及び第2の受光素子であって、前記2
個所の検知領域からの反射光を夫々個別に受光しており
、これら受光素子3,4の出力は夫々増巾回路12.1
3で増巾された後、平滑回路14.15で平滑され、第
1及び第2の変化分抽出回路5゜6に入力される。
変化分抽回路5,6は平滑回路14.15の出力あ定常
状態時に比べて変化したとき、その変化分を抽出検知し
て出力するようにしてあり、この変化分の検知出力は夫
々第1及び第2のワンショット回路1,8に入力される
ワンショット回路1,8は変化分抽出回路5,6に一定
レベル以上の出力が生じたときに出力信号を生じ、この
出力信号の発生期間を一定時間引き伸ばすようにしであ
る。
従って第1のワンショット回路7に出力が生じるとこれ
がRSフリップ70ッグにより構成されたセット回路9
0セツト端子と、第1のアンド回路16の第1入力端と
に人力され、セット回路9をセット状態にするとともに
第1のアンド回路16を時期状態にする。
次に第2のワンショット回路8に出力が生じるとこれが
第1のアンド回路16に入力してこのアンド回路16に
出力を生じる。
このとき第2のワンショット回路8の出力は同時に前記
セット回路9のリセット端子にも入力されるが、アンド
回路16に出力が生じるためカット回路11が作動して
セット回路9のセット及びリセット入力を遮断し、セッ
ト回路9は従前の入力状態を維持する。
かくてセット回路9はセット状態にあり、しかもアンド
回路16にも出力が生じているため、第2のアンド回路
18が出力を生じ、出力回路10が作動することになる
ものである。
第2図は上記実施例の光学系の1例を示す概略図であっ
て、発光素子2から発光された光は反射鏡22 、19
で夫々ビーム状に検知領域に投光され、これら検知領域
からの反射光は夫々レンズ20.21を介して第1及び
第2の受光素子3゜4で受光されるように構成されてい
る。
第3図は前記実施例回路の動作説明図であって、図中イ
は第1の変化分抽回路5の出力、口はこの第1の変化分
抽回路5の出力により作動する第1のワンショット回路
1の出力、ハは第2の変化分抽出回路6の出力、二はこ
の第2の変化分抽出回路6の出力により作動する第2の
ワンショット回路8の出力、ホはセット回路9の出力、
へは第1のアンド回路16の出力、トはカット回路17
の出力、チは第2のアンド回路18の出力、りは出力回
路10の出力を夫々示すものである。
また同図においてaは矢示X方向に被検知物体1が移動
した場合、bは矢示Y方向に被検知物体1が移動した場
合を夫々示している。
しかして第1図回路にあっては、第3図aに示すように
矢示X方向に被検知物体1が移動したとき、1ず同図イ
に示すように第1の変化分抽出回路5に出力が生じて同
図口のように第1のワンショット回路Tにその引き伸ば
された出力信号を生じ、この後同図へのように第2の変
化分抽出回路6に出力が生じて第2のワンショット回路
8にその引き伸ばされた出力信号を生じる〔同図二〕。
一方前述のように第1のワンショット回路1に出力信号
が生じた時点で同図ホに示すようにセット回路9にセッ
ト信号を生じており、また第1のアンド回路16には第
1及び第2のワンショット回路7,8に同時に出力信号
が生じているとき同図へのような出力信号を生じ、従っ
て同図トのようにカット回路17にも出力を生じる。
このためカット回路17が出力が生じている期間中はセ
ット回路9はセット出力状態を保持し、このカット回路
17の出力がなくなった時点では第2のワンショット回
路8の出力がセット回路9にリセット信号として入力さ
れるため、同図へに示すようにセット回路9はリセット
される。
かくてこのセット回路90セツト出力が生じている期間
中において、第1のアンド回路16に出力が生じている
とき、同図チに示すように第2のアンド回路18にも出
力が生じ、同図りに示すように出力回路10が作動させ
られることになる。
次に第3図すに示すように矢示Y方向に被検知物体1が
移動したときには、同図二及びイに示すように第2の変
化分抽出回路6に出力信号を生じた後、これに遅れて第
1の変化分抽出回路5に出力信号を生じることになる。
従って第1及び第2のワンショット回路7,8の出力が
重複して第1のアンド回路16に出力を生じへるととも
にカット回路11に出力を生じトた時点においては、1
だセント回路9はセットされておらず、カット回路17
の出力がなくなった時点で同図本に示すようにセント回
路9が出力を生じることになる。
このため、第1のアンド回路16の出力とセット回路9
の出力とは重複するときがないため、同図チに示すよう
に第2のアンド回路18に出力を生じず、出力回路10
も同図りに示すように作動されない。
本考案は上述のように、被検知物体の移動方向に沿って
2つの検知領域を設定してこれらの検知領域に発光素子
の出力を投光するとともに、上記各検知領域からの反射
光を夫々個別に受光する第1及び第2の受光素子を上記
発光素子の側部に一体的に配設したものであるから、投
、受光器を一体的に構成することができ、光軸合せのよ
うな煩雑な設置作業を行なう必要がなくなるとともに、
被検知物体の移動の邪魔にならないような位置に自由に
設置することができる利点を有し、筐た第1及び第2の
受光素子の出力の変化分を夫々抽出検知する第1及び第
2の変化分抽出回路を設けたので、受光信号の変化分の
みが信号処理されることになり、従って検知範囲内に壁
などの静止物体があっても検知動作に影響が与えられる
ようなことがなく、設置場所の周囲条件に影響されない
検知動作が得られる利点を有する。
さらにこれら変化分抽出回路の出力を夫々第1及び第2
のワンショット回路に入力するものであるから、受光素
子出力の大小に依存することなく、所定の閾値以上の受
光素子出力があるときには確実な信号処理動作を行なう
ことができ、動作の信頼性が向上する利点を有する。
また第1のワンショット回路の出力にてセット回路をセ
ットし、第1及び第2のワンショット回路の出力の論理
積出力と上記セット回路のセット出力との論理積にて出
力回路を作動するものであるから、被検知物体が所定の
方向に移動する場合にのみ出力回路が出力動作を行なう
ことになり、一方向検出動作が確実で信頼性が高いとい
う利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の回路ブロック図、第2図は同上
の光学系の概略図、第3図a、bは同上の動作説明図で
あり、1は被検知物体、2は発光素子、3,4は夫々第
1及び第2の受光素子、5゜6は夫々第1及び第2の変
化分抽出回路、7.8は夫々第1及び第2のワンショッ
ト回路、9はセット回路、10は出力回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検知物体の移動方向に沿って2つの検知領域を設定し
    てこれらの検知領域に発光素子の出力を投光するととも
    に、上記各検知領域からの反射光を夫々個別に受光する
    第1及び第2の受光素子を上記発光素子の側部に一体的
    に配設し、上記第1及び第2の受光素子の出力の変化分
    を夫々抽出検知する第1及び第2の変化分抽出回路を設
    けてこれら変化分抽出回路の出力を夫々第1及び第2の
    ワンショット回路に入力し、第1のワンショット回路の
    出力にてセット回路をセットし、第1及び第2のワンシ
    ョット回路の出力の論理積出力と上記セット回路のセッ
    ト出力との論理積にて出力回路を作動して成る一方向検
    知型光電スイッチ。
JP5991578U 1978-05-02 1978-05-02 一方向検知型光電スイツチ Expired JPS586107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5991578U JPS586107Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 一方向検知型光電スイツチ

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JP5991578U JPS586107Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 一方向検知型光電スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS54161965U JPS54161965U (ja) 1979-11-13
JPS586107Y2 true JPS586107Y2 (ja) 1983-02-02

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ID=28960016

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JP5991578U Expired JPS586107Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 一方向検知型光電スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170220A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Anritsu Corp 光電式検出センサ

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JPS54161965U (ja) 1979-11-13

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