JPH0717048Y2 - リモコン機能付自動焦点カメラ - Google Patents

リモコン機能付自動焦点カメラ

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JPH0717048Y2
JPH0717048Y2 JP8731389U JP8731389U JPH0717048Y2 JP H0717048 Y2 JPH0717048 Y2 JP H0717048Y2 JP 8731389 U JP8731389 U JP 8731389U JP 8731389 U JP8731389 U JP 8731389U JP H0717048 Y2 JPH0717048 Y2 JP H0717048Y2
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JP
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circuit
remote control
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light
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伸治 長岡
裕司 中嶋
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株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はリモコン機能付自動焦点カメラに係わり、特に
発光センサから被写体へ測距用光を投射するリモコン機
能付自動焦点カメラの関する。
[従来技術] 従来のリモコン機能付自動焦点カメラ22は、第2図に示
すようにリモコン送信器21のリモコン発振器21bで光変
調され、赤外線発光ダイオード21aから送出されるリモ
コンビームをリモコン機能付自動焦点カメラ22の受光セ
ンサ23で受光する。受光センサ23で受光したリモコンビ
ームは検波器25で検出される。赤外線発光ダイオード21
aから送出されるリモコンビームを赤外線発光ダイオー
ド29から被写体へ送出されるAFビームと同一波長にすれ
ば、受光センサ23で受光したリモコンビームとAFビーム
は同じ検波器25で検波することができる。AF発振器27で
光変調したAFビームを入力された検波器25は検波出力を
積分器26へ送出し、検波出力を入力された積分器26はプ
ロセッサLSIの測距演算回路30へ積分データを送出す
る。測距演算回路30は入力された積分データから測距デ
ータを演算し、制御回路31へ送出するので、制御回路31
は自動焦点制御を行なうことができる。また、リモコン
ビームを入力された検波器25は、検波出力をリモコン制
御回路32へ送出するので、リモコン釦RSでセットされた
フリップフロップ33はリモコン制御回路32によりリッセ
ットされ、あらかじめレリーズ釦RWでセットされたフリ
ップフロップ34のシーケンスに従って自動焦点作動が行
なわれる。
[考案が解決しようとする課題] 上記構成の従来のリモコン機能付自動焦点カメラ22は、
リモコンビームとAFビームが同一波長であるので、同一
の検波器でリモコンビームとAFビームを検波できるが、
外乱光による影響を受け易い。
このため、AF発振器27から被写体へ送出する変調光に同
期して検波するように同期検波方式にすれば外乱光によ
る誤動作は防止できるが、同期検波方式ではリモコンビ
ームを検波できない難点がある。
[考案の目的] 本考案は上述した難点に鑑みなされたもので、被写体か
ら反射される変調光を同期検波方式、リモコンビームを
非同期検波方式で検波することにより、外乱光による影
響を受けにくいリモコン機能付自動焦点カメラを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 以上の目的を達成するため、本考案によるリモコン機能
付自動焦点カメラは、発光素子から被写体へ送出する光
を変調する光変調回路と、前記光変調回路で変調され前
記被写体から反射してきた光を同期して検波する検波回
路と、前記検波回路の出力を積分し、積分値に応じた測
距データを生成する測距回路と、前記被写体の近傍から
前記検波回路へリモコン信号を送出するリモコン回路
と、前記リモコン回路から前記検波回路へ前記リモコン
信号が送出されたとき、前記検波回路の同期を解除し、
前記測距回路へ送出される出力を遮断するスイッチング
回路で構成する。
[実施例] 以下、本考案によるリモコン機能付自動焦点カメラの一
実施例を図面に従って詳述する。
第1図に示すリモコン送信器1のリモコン釦1cを押すと
リモコン発振器1bで光変調されたリモコンビームが赤外
線発光ダイオード1aからリモコン機能付自動焦点カメラ
2の受光センサ3へ送出される。リモコン発振器1bで光
変調されたリモコンビームはリモコン機能付自動焦点カ
メラ2のAF発振器7で光変調されたAFビームと同一波長
であり、リモコンビームを受光した受光センサ3はアン
プ4で増幅され、検波器5で検波される。
検波器5は常閉接点で構成された同期/非同期切換スイ
ッチSW1が閉成されているときはAF発振器7の発振周波
数に同期した同期検波方式で動作するので、リモコンビ
ームが入力されても検波されない。同期検波方式の検波
出力は積分回路6を介して後述するプロセッサLSIの測
距演算回路10へ送出される。同期/非同期切換スイッチ
SW1が開成されると検波器5は非同期検波方式に切換わ
り、リモコンビームは検波される。
プロセッサLSIは測距演算回路10、制御回路11、リモコ
ン制御回路12、リモコン用フリップフロップ13、レリー
ズ用フリップフロップ14で構成され、リモコン釦RSを押
すとリモコン用フリップフロップ13がセットされる。ま
た、レリーズ釦RWを押すと、レリーズ用フリップフロッ
プ14がセットされる。
リモコン用フリップフロップ13のQ端子はアンド回路15
の一方の端子と接続され、R端子は検波器5に検波出力
のあったとき動作するリモコン制御回路12の出力側と接
続する。
レリーズ用フリップフロップ14のQ端子はアンド回路15
および16の他方の入側に接続され、アンド回路16の一方
の入側はアンド回路15の一方の入側とノット回路17を介
して接続される。また、R端子は制御回路11の制御を受
け、自動焦点作動のシーケンスが終了するとレリーズ用
フリップフロップ14はリセットされる。
アンド回路15の出側がHレベルになると同期/非同期切
換スイッチSW1は開成され、検波器5は非同期検波方式
に切換えられる。
[考案の作用] 上記構成のリモコン機能付自動焦点カメラでレリーズ釦
RWを押下すると、レリーズ用フリップフロップ14がセッ
トされる。レリーズ用フリップフロップ14がセットされ
るとQ端子がHレベルとなる。この状態では、リモコン
用フリップフロップ13のQ端子がLレベルなのでアンド
回路16の一方並びに他方の入側が共にHレベルであるか
らアンド回路16の出側はHレベルとなる。アンド回路16
の出側がHレベルになると制御回路11の制御を受けて発
振器7が発振を開始し、発振器7の発振周波数で変調さ
れた光変調波(AFビーム)が被写体へ送出される。被写
体から反射したAFビームは受光センサ3で受光される
が、同期/非同期切換スイッチSW1は閉成されたままで
あるから検波器5は同期検波方式でAFビームを検波し、
検波出力は積分回路6で積分されて測距演算回路10へ送
出される。
制御回路11は測距演算回路10で演算された測距データと
アンド回路16の出側がHレベルになったことから自動焦
点作動シーケンスを実行し、自動焦点作動シーケンスが
終了したらレリーズ用フリップフロップ14をリセットす
る。
リモコン釦RSを押すとリモコン用フリップフロップ13が
セットされる。続いてレリーズ釦を押すと、リモコン用
フリップフロップ13およびレリーズ用フリップフロップ
14のQ端子が共にHレベルになるので、アンド回路15の
出側がHレベルとなり、同期/非同期切換スイッチSW1
は開成される。この状態ではアンド回路16の一方の入側
がLレベルであるから、アンド回路16の出側はLレベル
であり、自動焦点作動シーケンスは実行されない。同期
/非同期切換スイッチSW1が開成されているときリモコ
ン送信機1のリモコン釦1cを押すと、リモコン発振器1b
の発振周波数で変調されたリモコンビームが赤外線発光
ダイオード1aからリモコン機能付自動焦点カメラ2の受
光センサ3へ送出される。リモコンビームを入射された
受光センサ3は非同期方式に設定された検波器5へリモ
コンビームに基づく受信信号を送出するので検波器5は
検波出力をプロセッサLSIのリモコン制御回路12へ送出
し、リモコン制御回路12はリモコン用フリップフロップ
13をリセットする。リモコン用フリップフロップ13がリ
セットされるとQ端子がHレベルからLレベルになるの
で、アンド回路16の一方並びに他方の入側は共にHレベ
ルとなり、アンド回路16の出側がHレベルとなるので通
常のレリーズ釦RWを押下したときと同じ自動焦点作動シ
ーケンスが制御回路11で実行される。
[考案の効果] 以上の実施例から明らかなように、本考案によるリモコ
ン機能付自動焦点カメラは、受光素子から被写体へ送出
する光を変調する光変調回路と、前記光変調回路で変調
され前記被写体から反射してきた光を同期して検波する
検波回路と、前記検波回路の出力を積分し、積分値に応
じた測距データを生成する測距回路と、前記被写体の近
傍から前記検波回路へリモコン信号を送出するリモコン
回路と、前記リモコン回路から前記検波回路へ前記リモ
コン信号が送出されたとき、前記検波回路の同期を解除
し、前記測距回路へ送出される出力を遮断するスイッチ
ング回路とで構成してあるので検波器が同期、非同期両
方式で光変調光を検波できるところに特徴を有してい
る。このため、外乱光による異常な自動焦点作動を防止
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるリモコン機能付自動焦点カメラの
一実施例を示すブロック図、第2図は従来のリモコン機
能付自動焦点カメラのブロック図である。 5……検波器 7……発振器(光変調回路) 10……測距演算回路(測距回路) SW1……同期/非同期切換スイッチ (スイッチング回路)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子から被写体へ送出する光を変調す
    る光変調回路と、前記光変調回路で変調され前記被写体
    から反射してきた光を同期して検波する検波回路と、前
    記検波回路の出力を積分し、積分値に応じた測距データ
    を生成する測距回路と、前記被写体の近傍から前記検波
    回路へリモコン信号を送出するリモコン回路と、前記リ
    モコン回路から前記検波回路へ前記リモコン信号が送出
    されたとき、前記検波回路の同期を解除し、前記測距回
    路へ送出される出力を遮断するスイッチング回路とを備
    えたリモコン機能付自動焦点カメラ。
JP8731389U 1989-07-25 1989-07-25 リモコン機能付自動焦点カメラ Expired - Fee Related JPH0717048Y2 (ja)

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