JPS6343029A - 自動調心型チユ−リツプ形カバ−及び等速継手 - Google Patents

自動調心型チユ−リツプ形カバ−及び等速継手

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JPS6343029A
JPS6343029A JP62195396A JP19539687A JPS6343029A JP S6343029 A JPS6343029 A JP S6343029A JP 62195396 A JP62195396 A JP 62195396A JP 19539687 A JP19539687 A JP 19539687A JP S6343029 A JPS6343029 A JP S6343029A
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JP
Japan
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tulip
shaped
annular
circular
cover
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JP62195396A
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English (en)
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ノエル・ウイリアム・サツトン
グレン・フレツド・ゲールケ
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GKN Driveline North America Inc
Original Assignee
GKN Automotive Components Inc
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
    • F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
    • Y10S464/904—Homokinetic coupling
    • Y10S464/905—Torque transmitted via radially extending pin

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sealing Devices (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスパイダ組立体とチューリップ形本体とブーツ
とを相互に接続して位置決めするための自動調心型チュ
ーリップ形カバー、ならびに、自動調心型三脚継手チュ
ーリップ形カバーを組み込んだ閉鎖構造の等速継手組立
体に関する。
〔従来の技術〕
閉鎖構造の三脚継手は前輪駆動型自動車の２分割軸組立
体に広く使用されている。三脚継手が一般に使用でれる
理由は、等速でトルクを伝達できるとともに、継手中心
線が軸方向に移動できるためである。この継手中心線の
移動は、上下の揺れや跳ね上がりによるサスペンション
システムの移動やマウント上での動力伝達システムの移
動が主な原因となっている。
トルク伝達や継手中心線の軸方向移動を許容できるとい
うことの他に、前輪駆動型車両では、三脚継手の突っ込
み継手特性によシ、三脚継手を振動遮断部として作用さ
せることもできる。その様な振動はアンバランスが原因
となって動力伝達系で発生するものであり、車両の乗員
に不快感を与エナいために、サスペンションシステムか
ら遮断する必要がある。
従来、閉鎖構造の三脚継手のカバーは、作動中にチュー
リップ形本体の内側に三脚組立体を保持するために使用
されてき念。従来の構造では、螺旋状のカバーがチュー
リップ形本体に対しに、該カバーの螺旋部がチューリッ
プ形鍛造品の不規則な輪郭部分にはまる状態で組み立て
られている。
この構造では、三脚継手が高価になシ、又、組立も困難
になる。更に、この様な従来構造では、シ−ル用ブーツ
にチューリップ形本体の不規則な輪郭に対応する凸部を
設ける必要があるので、ブーツの製造費用が増加すると
ともに、閉鎖構造の三脚継手に対する組立費用も増加す
る。
閉鎖構造の三脚継手については、更に、気密シールを密
封カバーと三脚本体との間に設け、閉鎖構造の三脚継手
の機能及び潤滑性を高めることも既に検討されている。
これまで、この様なシールは、ブーツの一端をチューリ
ップ形本体の外側表面に接続するか、又は、チューリッ
プ形本体に同心に取シ付けた密封カバーの外側表面に取
り付けることにより行われている。
閉鎖構造の三脚継手ならびに継手用のチューリップ形カ
バー及びブーツについての従来技術の例は、米国特許第
４２８０３４０号（Ｇｏｇｕｅｔ、　１９８１年７月８
日発行）、同４０８３２０２号（ｗｅ易ｔ＠ｒｃａｍｐ
。
１９７８年４月１１日発行）、同４３２０６３２号（Ｄ
ｏｒ＊。
１９８３年３月２３日）、同４２２４８０６号（Ｋｏｂ
ａｙａｓｈｉ。
１９８０年９月３０日発行）、同４１９６５９８号（Ｈ
ｉｒａｌ他、１９８０年４月８日発行）、同４３６０２
０８号（Ｕｋａｉ他、１９８２年１１月２３日発行）、
同４１６７８６０号（ＳａｋａｇｕｃｈＬ他、１９７９
年９月１８日発行）、同１９８７６７８号（Ｇｏｄｄａ
ｒｄ他）に記載されている。
上記説明から明らかなように、自動調心機能があシ、チ
ューリップ形本体に対して良好な密封性を保つ安価な三
脚継手チューリップ形カバーが望まれている。更に、円
形の輪郭を有するブーツと容易に接続できる三脚継手チ
ューリップ形カバーも必要となっている。又、装着状態
においに、三脚継手上での回転に対して抵抗能力がアリ
、又、三脚継手の点検のために三脚継手から容易に取り
外すことのできる三脚継手チューリップ形カバーが要求
きれている。更に、三脚継手に組み立てる場合、後行程
における収縮やその他の修正作業を行わずに三脚継手上
で所定の保持状態を確保できるような三脚継手チューリ
ップ形カバーが要求されている。
〔発明の概要〕
本発明は、不規則形状の非円形チューリップ形本体と、
軸を取り付け九スパイダ組立体と、ブーツとを相互に接
続する自動調心型三脚継手カバーを提供するとともに、
自動調心型三脚継手チューリップ形カバーと、チューリ
ップ形本体と、軸を取り付けたスパイダ本体と、ブーツ
とを組み込んだ閉鎖構造の三脚継手を提供するものであ
る。
本発明によるチューリップ形カバーはプ５スｆツクの一
体成形部材でメジ、チューリップ形継手の外側表面に密
着状態で嵌合する筒状フランジを有しており、該フラン
ジには、チューリップ形本体の凹形表面部分又はローブ
（耳状突出部）内の部分環状の切欠きに収容される半径
方向内向きのフランジが設けてあり、それにょシ、チュ
ーリップ形カバーとチューリップ形本体との間でスナッ
プ嵌合状態を構成できるようＫなっている。又、チュー
リップ形カバーには内向きに延びる環状の半径方向フラ
ンジが設けてあり、該半径方向フランジとチューリップ
形本体の端面との間で平坦な弾性シールを保持し、それ
により、チューリップ形本体の外側表面が不規則な非筒
状であるにもがかわらず、チューリップ形本体とチュー
リップ形カバーとの間で適当なシール構造を構成し、か
つ、チューリップ形本体の外周に重なるチューリップ形
カバーの部分を筒形形状に維持できるようになっている
。
本発明によるチューリップ形カバーには、縦方向に延び
る複数の突起が設けておる。該突起はチューリップ形本
体のローラトラックと並んでいるとともに、該トラック
内へ突出しており、チューリップ形本体とチューリップ
形カバーとを互いに組み立てた状態では、チューリップ
形本体とチューリップ形カバーとの相対的な円周方向の
移動を防止するようになっている。更に、チューリップ
形カバーの環状の半径方向フランジの環状部分には、円
周方向に間隔を隔てて複数の切取り部分が設けてｔｔ）
シ、各切取シ部分がチューリップ形本体の各ローラトラ
ックと対応する形状を有しているとともに、該トラック
に並んでおシ、上記各切取シ部分の形状が、上記トラッ
クに概ね連続的な線接触状態で乗るスパイダ組立体のロ
ーラと保合できるように設定してあり、それにより、等
速継手組立体の作動中にチューリップ形カバーからスノ
くイダ組立体が誤って脱落することを防止するようにな
っている。
上述の如く、本発明は三脚等速継手組立体用の新期かつ
改良型のチューリップ形カバーを提供するものであり、
又、当然のとと々がら、本発明は、その様なチューリッ
プ形カバーを組み込んだ三脚等速継手を提供するもので
ある。より具体的には、本発明は、三脚等速継手用とし
に、プラスチックの一体成形品からなる自動調心型耐回
転性のあるチューリップ形カバーを提供するものであり
、又、轟然のことながら、本発明は、その様なプラスチ
ックの一体成形品で形成されて自動調心型耐回転性のあ
るチューリップ形カバーを組み込んだ三脚等速継手組立
体を提供するものである。
又、本発明は、継手組立体の点検などのために継手組立
体から容易に取り外すことのできる三脚等速継手組立体
のチューリップ形本体用のチューリップ形カバーを提供
するものであり、又、本発明は、当然のことながら、継
手組立体の点検などのために、継手組立体から容易に取
り外すことのできるチューリップ形カバーを有する三脚
等速継手組立体を提供するものである。
次に本発明を図示の実施例に基づいてより詳細に説明す
る。
〔実施例〕
第１図においに、符号８で示す三脚等速継手組立体には
チューリップ形本体１０が設けである。
第２図及び第３図に示す如く、チューリップ形本体は従
来と同様に細長い鍛造品でおり、その一端部に縦方向の
空洞１Ｂが形成しである。縦方向の空洞１８は、第２図
及び第３図に明瞭に示す如く、筒状の孔２０を３個のト
ラック２２ｍ　、２２ｂ、２２ｃで囲まれた状態で有し
ている。各トラック２２ｍ、２２ｂ。
２２ｅは筒状孔２０から半径方向外方へ延びているとと
もに、チューリップ形本体１０の概ね縦方向に延びてい
る。上記縦方向の空洞１８には、更に、小径孔２４が筒
状孔２０と同心に設けである。小径孔・２４からはコイ
ルばね２６が筒状孔２０内へ同心に延びている。コイル
ばね２６の先端（自由端）にはばねキャップ２８が取り
付けである。
チューリップ形本体１０の外面３０は不規則な形状の非
円筒形で、３個の部分円筒形の表面部分３２＆、３２ｂ
、３２ｅを外面の周方向に間隔を隔てた状態で備えてい
る。これらの部分円筒形表面部分は筒状孔２０と同心の
位置関係にア９、それぞれ、３個のトラック２２ｍ、２
２ｂ、２２ｃと並んでいる。
各部分円筒形表面部分３２ｍ、３２ｂ、３２ｃには部分
環状の切欠き３４が設けである。
更に外面３０には３個の凹形表面部分３６＆。
３６ｂ、３６ｅが隣接する各１対の上記部分円筒形表面
部分３２ｍ、３２ｂ、３２ｃの間に交互に配置された状
態で設けである。チューリップ形本体１０の外面３０と
その縦方向空洞１８との間には平坦で不規則な形状の環
状表面３８が形成しである。又、第２図に明瞭に示す如
く、チューリップ形本体１０には軸部分４０が、筒状孔
２０と同心、かつ、筒状孔２０と反対側へ延びる状態で
設けである。チューリップ形本体１０の軸部分４０には
プロテクタ４２が着脱自在に取り付けてあり、チューリ
ップ形本体１０の運搬や組立中に軸部分４０を損傷しな
いように表っている。
第１図においに、本発明による三脚等速継手組立体８に
はチューリップ形力、＜−１２が本体１０の開口端に隣
接した位置に後述する方法で固定されており、又、スパ
イダ組立体１４とシールブーツ１６も設けである。シー
ルブーツ１６（Ｄ　　９１４部はチューリップ形カバー
１２に対して締め付け）（ンド１７によシ密封状態で固
定されており、他端部はスパイダ組立体１４の軸γ２の
小径部分７８に対して締め付けバンド１９によシ固定さ
れている。図示の如く、シールブーツ１６は折り目が付
けてｌ、等速継手組立体８に必要な継手中心線方向の動
きを許容するだけの柔軟性を有している。
ブーツ１６は柔軟性を与えるために、エラストマー材料
などの優れ之柔軟性を有する材料で形成することが好ま
しい。
チューリップ形カバー１２には筒状フランジ４６が設け
てｌ、第１図に示す如く、チューリップ形カバー１２を
本体１０に取り付けた状態では、本体１０の開口端をフ
ランジ４６が囲むようになっている。筒状フランジ４６
には環状の切欠き４８が設けてあり、該切欠き４８に、
シールブーツ１６の内向きに突出した環状リプ６２を収
容することによシ、シールブーツ１６をチューリップ形
カバー１２に容易に取り付けることができるようになっ
ている。更にチューリップ形カバー１２には、半径方向
に延びるフランジ５０が筒状フランジ４６の端部から半
径方向内向きに延びる状態で設けである。上記半径方向
フランジ５０は不規則形状の中央孔５２を形成しておシ
、第４図〜第６図に示す如く、中央孔５２には部分円形
の部分５４＆、５４ｂ。
５４ｃが、ロープ状の切取り部分５６＆、５６ｂ、５６
ｃによりそれぞれ分離され次状態で設けである。中央孔
の部分円形部分５わり、５４ｂ、５４ｅの直径はチュー
リップ形本体１０の中央孔２０の直径と概ね同じであり
、第１図に示す如く、チューリップ形カバー１２をチュ
ーリップ形本体１０に適当に取υ付け′ＩＰ：、＃Ａ合
、部分円形部分５４ａ、５４ｂ、５４ｃは、筒状孔２０
のトラック２２＆、２２ｂ、２２ｅの間の部分に並ぶよ
うになっている。中央孔５２の各切取り部分５６ｍ、５
６ｂ、５６ｃは、断面形状がトラック２２＆。
２２ｂ、２２ｅの断面形状に概ね対応しており、第１図
に示す如く、チューリップ形カバー１２をチューリップ
形本体１０に取シ付け次状態では、トラック２２ｍ、２
２ｂ、２２ｅと並ぶようになっている。
切取多部分５６１にはその両側に面取多部分５８＆。
６０ｍが形成しである。■取シ部分５８ｍ、６０ｍは、
後述する方法でスパイダ組立体１４のローラと係合する
ように設けである。同様の面取９部分５８ｂ。
６０ｂ及び５８ｃ、６０ｃが、それぞれ、切取り部分５
６ｂ　、　５６ｅの両側に設けてあシ、スパイダ組立体
の別のローラと係合するようになっている。
等速継手組立体８には、更に、亜硝酸エステル等の平坦
かつ環状の弾性シール部材６４が設けてあり、チューリ
ップ形本体１０とチューリップ形カバー１２との間を密
封することによシ、チューリップ形本体の内部からのグ
リスの流出を防止するとともに、チューリップ形本体外
の駆動空間からの塵埃や湿気の侵入を防止している。シ
ール部材６４の形状はチューリップ形カバー１２の半径
方向に延びるフランジ５０の形状に対応しており、又、
第１図に示す如く、等速継手組立体８の組立状態では、
シール部材６４は、チューリップ形カバー１２の半径方
向フランジ５０とチューリップ形本体１０の半径方向に
延びる外面との間で密封状態で圧縮されている。
チューリップ形カバー１２をチューリップ形本体１０に
容易に取り付けるために、チューリップ形カバー１２の
筒状フランジ４６の半径方向における最も内側の表面に
は、間隔を隔てた状態で半径方向内向きに延びる円弧状
の複数の突起６６ａ。
ｓｓｂ、ｅｓｃが設けである。各突起６６１Ｌｌ　６６
ｂ　１６６ｅ　はチューリップ形カバーの表面部分３２
＆。
３２ｂ、３２ｅの部分環状の切欠き３４に収容されてお
り、チューリップ形カバー１２及びチューリップ形本体
１０のスナップ嵌合部を形成している。
各部分環状の切欠き３４とチューリップ形本体の外側の
半径方向に延びる面との間の縦方向の間隔や、チューリ
ップ形カバー１２の半径方向に延びるフランジ５０の内
側表面と半径方向に延びる円弧状突起６６１，６６ｂ１
６６ｃとの間の縦方向の間隔を慎重に設定し、又、シー
ル部材６４の厚さを慎重に設定することにより、シール
部材６４のシール圧力を非常に正確に設定してチューリ
ップ形本体１０とチューリップ形カバー１２との間のシ
ール状態を最高に設定することができる。
チューリップ形カバー１２の半径方向フランジ５０の内
側には縦方向に延びる突起６Ｂｈ、６８ｂ＋６８Ｃが設
けてアリ、それらの突起により、それぞれ、切取９部分
５６ａ、５６ｂ、５６ｃの半径方向外側の限界が設定さ
れている。縦方向に延びる突起６８ｍ＋６８ｂ＋６８ｃ
は、それぞれ、第１図に示す如く、チューリップ形カバ
ー１２が適当に装着された状態では、トラック２２＆、
２２ｂ、２２０内に入シ込み、縦方向に延びる突起６８
ａ、６８ｂ、５Ｂ（Ｈとトラック２２＆＋２２ｂ、２２
ａとが相互に係合し、それにより、前述の如く、チュー
リップ形本体１０上でのチューリップ形カバー１２の調
心を正確に行えるとともに、等速継手組立体の通常の作
動中に及ぼ畜れる様々な相対的トルクによシチューリッ
プ形本体１０とチューリップ形カバー１２との円周方向
の位置が相対的に狂うことが確実に防止される。
前述の如く、チューリップ形カバー１２は単一構造にす
ることが好ましく、例えば、非常に一般的な射出成形等
に−より、適当な熱可塑性プラスチック材料からその様
なチューリップ形カバー１２を形成することができる。
ガラス粒子充填グレード等のナイロン（ポリアミド樹脂
）の射出成形グレードを様々に変えることによシ、用途
に応じた適当々強度や温度抵抗及び耐油性を実現し、又
、継手組立体の性能を駆集するような寸法変更を行わず
に、種々の用途に応じて加わる様々な負荷に対して充分
に耐えるだけの能力を与え、「クリープ」（荷重により
徐々に伸長すること）に対する充分な抵抗能力を得ると
とができる。その様な材料の射出成形品では寸法を非常
に厳密に設定することができ、例えば、半径方向に延び
るフランジの内側と単極方向に延びる円弧状突起６６ｍ
　、６６ｂｔ６６ｃとの間の間隔や、以下に説明するシ
ール部材でのシール圧力に影響する寸法などを厳密に設
定することができる。更に、チューリップ形カバー１２
をその様な熱可塑性材料の射出成形品で形成すると、筒
状フランジ４６に充分な弾性を与えることができ、具体
的には、フランジ４６を延ばしてチューリップ形本体１
０の開口端部の外側にはめ込み、同時に、チューリップ
形カバー１２の外側表面３０と円弧状突起６６　’　＋
　６６　ｂ　＋　６５　ｃの内側との間で通常の干渉嵌
合状態を維持し、それにより、部分筒状表面部分３２ｍ
、３２ｂ、３２ｃの部分環状切欠き３４内へ円弧状突起
６６＆、６６ｂ、６６ｅの内側を良好なスナップ嵌合状
態ではめ込むことができる。熱論、チューリップ形カバ
ー１２をチューリップ形本体１０に装着した後に、筒状
フランジ４６を締め付けバンド１１で補強することによ
っても、等速継手組立体８の作動中に、筒状フランジ４
６が誤ってチューリップ形本体１０から外れることが一
層確実に防止されている。
等速継手組立体８のスパイダ組立体１４には軸７２の端
部に部分球状の部分子４が設けてｓｂ、該部分球状部分
７４がばねカップ２８に着座してばねを圧縮しておシ、
それにより、等速継手組立体８が継手軸方向の中心線に
沿う所定の移動を行えるようになっている。更に、スパ
イダ組立体１４には、３個の円周方向に間隔を隔てたロ
ーラが設けてあり、各ローラがチューリップ形本体１０
の各トラック２２ｍ、２２ｂ、２２ｃ内に転動自在に収
容されている。上記ローラの内、１個のローラ１６だけ
が図示されている。図示の如く、ロー２１６はトラック
２２０と並ぶチューリップ形カバー１２の中央孔５２の
切取り部分５６ｃに転動自在に係合しており、その切取
シ部分５６Ｃは、面取り部分５８Ｃ２６ｏａを含むとと
もに、その形状が、スパイダ組立体１４がチューリップ
形本体１０の開口端部に隣接している時には、切取９部
分５６ｃにローラ７６が概ね連続的力線接触状態となり
、その状態を越えてスパイダ組立体１４のローラ１６が
移動することを切取り部分５６ｃが制限し、それにより
、スパイダ組立体１４自身がチューリップ形本体１゜の
開口端側へ更に移動することを制限しに、スパイダ組立
体１４がチューリップ形本体１０から誤って引き出され
ることを防止するようになっている。上記以外の点につ
いては、スパイダ組立体１４ならびに等速継手組立体８
内でのスパイダ組立体１４の作動は周知であるので、こ
れ以上の説明及び図示は省略する。
この様に、上述の一体成形型熱可塑性プラスチックカバ
ー１２はチューリップ形本体１０に取り付けられた状態
においに、本体１０に対する自動調心機能があり、その
様な自動調心特性を確保するために、上記以外の製造及
び組立あるいは修正作業は不要であるので、使用中のチ
ューリップ形本体１０上での回転に対して充分な抵抗性
がアリ、又、点検などのためにチューリップ形カバー１
２から取り外す作業も比較的容易で、締め付けバンドを
取り外すだけでチューリップ形カバー１２の取り外みを
容易に行うことができ、そのために、少なくとも場合に
よっては、使用済みの継手組立体のチューリップ形カバ
ー１２を再使用するととができ、又、等速継手組立体８
のスパイダ組立体１４を保持する保持部として本質的に
作用するので、スパイダ組立体が等速継手組立体８から
誤って脱落することを防止することができる。更に、チ
ューリップ形カバー１２のような成形プラスチック製の
チューリップ形カバーでは、本件出願人による未決の米
国特許出願第５８９９９４号に記載されたような金属加
工品のチューリップ形カバーと比べ、製造コストや組立
コストを低減でき、又、′その様な成形プラスチック製
チューリップ形カバーを使用することにより、継手組立
体の重量を低減できる。
以上の記載では、本発明による最良の実施例について説
明したが、上述の実施例以外にも、本発明を様々な形で
具体化することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の閉鎖型等速継手組立体の一
部切欠き側部正面図、第２図は第１図に示す等速継手組
立体のチューリップ形本体の一部切欠き側部正面図、第
３図は第２図の３−３断面図、第４図は第１図の等速継
手組立体における７一ル保持部の正面図、第５図は第４
図に示すシール保持部の背面図、第６図は第４図の６−
６断面図、第７図は第１図の等速継手組立体をその組立
体の要素が異なる方向及び位置にある状態で示す断面略
図、第８図は第１図及び第４図〜第６図のシール保持部
の一部を示す第４図の８−８断面拡大略図でおる。 ８・・−・等速継手組立体、１０・・・・チューリップ
形本体、１２・・・・チューリップ形カバー、１６・・
・・シールブーツ、１８・・・ｅ開口空洞、２２ｍ、２
２ｂ、２２ｃ・・・・トラック、３０・・−・チューリ
ップ形本体の外面、３Ｂ−・・・環状表面、４６・・・
・筒状フランジ、６４・−・・シール部材。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）スパイダ組立体と不規則形状非円形チユーリップ
    形本体とブーツとを位置決めして相互に連結するための
    自動調心型チユーリツプ形カバーであつて；上記不規則
    形状非円形チユーリツプ形本体が、開口空洞と、上記開
    口空洞の周囲に位置する不規則形状非円形外周表面と、
    上記不規則形状非円形外周表面と上記開口空洞との間を
    延びる平坦な環状表面とを有しており；上記スパイダ組
    立体が上記開口空洞内に挿入可能な部分を有しており；
    上記ブーツが筒状端部に内側表面を有している上記自動
    調心型チユーリツプ形カバー組立体に：上記不規則形状
    非円形チユーリツプ形本体の上記不規則形状非円形外周
    表面と係合可能な筒状フランジ手段を設け、該筒状フラ
    ンジ手段を、それに対して、上記ブーツの上記筒状端部
    を密封係合状態で装着できるようにし； 上記筒状フランジ手段と、上記不規則形状非円形チユー
    リツプ形本体の上記不規則形状非円形外周表面とを相互
    に接続するために、上記筒状フランジ手段に相互接続手
    段を一体的に形成し；環状フランジ手段を設け、該環状
    フランジ手段を上記筒状フランジ手段から半径方向内方
    へ延ばすとともに、上記環状フランジ手段及び上記相互
    接続手段と一体に形成し、又、上記不規則形状非円形チ
    ユーリツプ形本体の上記平坦な環状表面と係合可能にし
    て、上記筒状フランジ手段が上記不規則形状非円形チユ
    ーリツプ形本体の上記不規則形状外周表面に対して上記
    相互接続手段により接続された時に、上記可能フランジ
    手段と上記平坦な環状表面とがシール部を形成するよう
    にし、更に、上記環状フランジ手段を上記スパイダ組立
    体と係合可能にし、それにより、上記不規則形状非円形
    チユーリツプ形本体の上記不規則形状非円形外周表面が
    上記相互接続手段により上記筒状フランジ手段に接続さ
    れた時、上記開口空洞内に上記スパイダ組立体が所定の
    整列方向で保持されるようにしたことを特徴とする自動
    調心型チユーリツプ形カバー。
  2. （２）上記チユーリツプ形本体に円周方向に間隔を隔て
    た複数の縦方向に延びるトラックを上記開口空洞から半
    径方向外方へ延びる状態で設け、上記自動調心型チユー
    リツプ形カバーに、 円周方向に間隔を隔てた複数の突起を上記環状フランジ
    手段から縦方向に延びる状態で上記環状フランジ手段と
    一体に形成し、上記複数の円周方向に間隔を隔てた突起
    を、それぞれ、上記チユーリツプ形カバーの上記縦方向
    トラック内まで延ばし、それにより、上記チユーリツプ
    形カバーと上記チユーリツプ形本体との間の相対的な円
    周方向の運動を規制するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第１項に記載の自動調心型チユーリツプ形
    カバー。
  3. （３）上記筒状フランジ手段が内側表面と外側表面とを
    有しており、該外側表面が環状の切欠きを備え、上記ブ
    ーツを上記筒状フランジ手段に容易に装着するために、
    上記環状の切欠きが上記ブーツの上記筒状端部の環状リ
    ブを収容できることを特徴とする特許請求の範囲第２項
    に記載の自動調心型チューリツプ形カバー。
  4. （４）上記チユーリツプ形カバーを熱可塑性プラスチッ
    ク材料の一体成形品で形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第２項に記載の自動調心型チユーリツプ形カバ
    ー。
  5. （５）上記チユーリツプ形カバーを熱可塑性プラスチッ
    ク材料の一体成形品で形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第３項に記載の自動調心型チユーリツプ形カバ
    ー。
  6. （６）不規則形状非円形チユーリップ形本体と；上記不
    規則形状非円形チユーリップ形本体に形成されて縦方向
    の中心軸を有する開口空洞と；上記開口空洞と同心に配
    置される上記不規則形状非円形チユーリツプ形本体の不
    規則形状非円形外周表面と； 上記不規則形状非円形外周表面と上記開口空洞との間に
    おいて上記不規則形状非円形チューリップ形本体に形成
    される平坦な環状表面と； 上記開口空洞に挿入可能な第１部分と、該第１部分から
    離れた位置の第２部分とを有し、上記縦方向中心軸に沿
    つて上記開口空洞内で移動可能なスパイダ手段と； ブーツと； 上記ブーツに形成され、上記スパイダ手段の上記第２部
    分と相互に接続可能な第１端部と、上記平坦な環状表面
    に隣接して配置される第２端部とを有する内側表面と； 上記第１部分に隣接して上記スパイダ手段に取付可能な
    チユーリツプ形カバーとを備え、該チユーリツプ形カバ
    ーに； 上記等速継手組立体の縦方向に延び、上記不規則形状非
    円形チユーリツプ形本体の上記不規則形状非円形外周表
    面と係合可能な筒状フランジ手段を設け； 上記筒状フランジ手段と一体に形成されて、上記筒状フ
    ランジ手段を上記不規則形状非円形チユーリップ形本体
    の上記不規則形状非円形外周表面に接続するための相互
    接続手段を設け； 上記筒状フランジ手段から半径方向内方へ延びてチユー
    リツプ形カバーと一体に形成される環状フランジ手段を
    設け、上記筒状フランジ手段が上記相互接続手段により
    上記不規則形状非円形チユーリツプ形本体の上記不規則
    形状非円形外周表面と接続された時に、上記環状フラン
    ジ手段が上記平坦な環状表面と係合してシールを形成す
    るようにしたことを特徴とする等速継手組立体。
  7. （７）上記ブーツの上記第２端部を囲んで上記ブーツの
    上記第２端部にはそれを上記筒状フランジ手段に全周に
    わたつて押し付けるための締め付けバンド手段が設けら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第６項に記載の等
    速継手組立体。
  8. （８）上記チユーリツプ形カバーの上記筒状フランジ手
    段に内側表面及び外側表面を設け、上記筒状フランジ手
    段の上記外側表面に環状の切欠きを設け、上記ブーツの
    上記第２端部に環状のリブを設け、上記ブーツの上記第
    ２端部の上記環状リブを上記チユーリツプ形カバーの上
    記筒状フランジ手段の上記外側表面の上記環状切欠きに
    収容するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    ７項に記載の等速継手組立体。
  9. （９）上記締め付けバンド手段を上記ブーツの上記第２
    端部の上記環状リブに対して半径方向に並べ、それによ
    り、上記ブーツの上記第２端部の上記環状リブを上記チ
    ユーリツプ形カバーの上記筒状フランジ手段の上記外側
    表面の上記環状切欠き内に保持するように上記締め付け
    バンド手段を作用させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第８項に記載の等速継手組立体。
  10. （１０）上記チユーリツプ形本体に円周方向に間隔を隔
    てた複数の縦方向に延びるトラックを上記開口空洞から
    半径方向外方へ延びる状態で設け、上記自動調心型チユ
    ーリップ形カバーに、 円周方向に間隔を隔てた複数の突起を上記環状フランジ
    手段から縦方向に延びる状態で上記環状フランジ手段と
    一体に形成し、上記複数の円周方向に間隔を隔てた突起
    を、それぞれ、上記チユーリツプ形カバーの上記縦方向
    トラック内まで延ばし、それにより、上記チユーリップ
    形カバーと上記チユーリツプ形本体との間の相対的な円
    周方向の運動を規制するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第６項に記載の等速継手組立体。
  11. （１１）上記チユーリツプ形本体に円周方向に間隔を隔
    てた複数の部分筒状の表面部分と、円周方向に間隔を隔
    てた複数の凹形表面部分とを設け、上記複数の凹形表面
    部分をそれぞれ隣接する複数の部分筒状表面部分の間に
    配置するとともに、上記各部分筒状表面部分に部分環状
    の切欠きを設け、上記チユーリツプ形カバーの上記相互
    接続手段に、上記チユーリツプ形本体の上記各部分筒状
    表面の上記環状切欠きに収容されて上記チユーリツプ形
    カバーと上記チユーリツプ形本体との間のスナップ嵌合
    部を形成する突起手段を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第１０項に記載の等速継手組立体。
  12. （１２）上記チユーリツプ形カバーに複数の円周方向に
    間隔を隔てた不規則形状の切取り部分を、上記チユーリ
    ツプ形本体の上記円周方向に間隔を隔てたトラックにそ
    れぞれ並んだ状態で設け、上記スパイダ手段に複数の円
    周方向に間隔を隔てたローラを、それぞれ、上記チユー
    リツプ形本体の上記トラックに転動可能に係合した状態
    で設け、上記複数の切取り部分を上記複数のローラに係
    合して上記チユーリツプ形本体の上記開口空洞から上記
    スパイダ手段が引き出されることを防止するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載の等速
    継手組立体。
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