JPS6343014A - エンジンのコネクテイングロツド - Google Patents

エンジンのコネクテイングロツド

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JPS6343014A
JPS6343014A JP18758086A JP18758086A JPS6343014A JP S6343014 A JPS6343014 A JP S6343014A JP 18758086 A JP18758086 A JP 18758086A JP 18758086 A JP18758086 A JP 18758086A JP S6343014 A JPS6343014 A JP S6343014A
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JP
Japan
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rod body
reinforcing member
large end
thermal expansion
end portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP18758086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Takakura
高椋 清美
Kenji Kashiyama
謙二 樫山
Takashige Munetou
宗藤 孝慈
Kazumasa Nomura
野村 一正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP18758086A priority Critical patent/JPS6343014A/ja
Publication of JPS6343014A publication Critical patent/JPS6343014A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/11Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/70Materials used in suspensions
    • B60G2206/71Light weight materials
    • B60G2206/7102Aluminium alloys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/80Manufacturing procedures
    • B60G2206/81Shaping
    • B60G2206/8101Shaping by casting

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンのコネクティングロッドに関するもの
である。
(従来技術) 近年、自動車用エンジンにおいてはエンジンの軽量化を
図る一環として、従来鋼製とされていたコネクティング
ロッドをアルミ合金等の軽合金製としてその重量軽減を
図ることが試みられている(例えば、実開昭49−12
0909号公報参照)。
ところで、このようにコネクティングロッドを軽合金で
構成した場合において最も問題となるのは強度性能と熱
膨張対策である。即ち、軽合金は鋼に比べてその材料強
度が大幅に劣るため、例えば爆発荷重を受けてロッド本
体の大端部が拡開変形を起こすとか、また軽合金の熱膨
張率は鋼のそれに比べて大きいところから大端部あるい
は小端部が大きく熱膨張しクランクビンあるいはピスト
ンピンに対する嵌合性が悪化する等、種々の問題が発生
するおそれがある。
このような軽合金製コネクティングロッドに特有の不具
合に対して、従来はコネクティングロッド各部の形状あ
るいは寸法の変更選定により対処していたが、これはコ
ネクティングロッドを軽合金製としてその小型軽量化を
図るという趣旨に反するものであり、好適な手段とは言
い難い。
(発明の目的) 本発明は上記従来技術の項で指摘した問題点を解決しよ
うとするもので、軽合金製のコネクティングロッドにお
いて、その大型大重量化を招くことなくその強度性能及
び耐熱膨張性能の向上を図ることを目的としてなされた
ものである。
(目的を達成するための手段) 本発明は上記の目的を達成するための手段として、環状
の小端部と半円弧状の大端部とを有し軽合金により一体
的に鋳造成形されるロッド本体と、該ロッド本体の上記
大端部に衝合固定されるキャップとを備えたエンジンの
コネクティングロッドにおいて、上記ロッド本体の内部
に、該ロッド本体の母材よりも熱膨張率の小さい材料か
らなる捕強部材が共鋳込みにより鋳包るむとともに、上
記捕強部材を、上記小端部に対応する部分においては該
小端部の周囲を囲繞し得るような形状としまた上記大端
部に対応する部分においては該大端部の略中心位置から
その両側に分岐延出する略二又形状としたものである。
(作 用) 本発明では上記の手段により、ロッド本体の小端部にお
いては捕強部材によりその熱膨張か抑制され、また大端
部においては捕強部材により熱膨張とともに爆発荷重に
よる大端部の拡開変形が抑制される。
(実施例) 以下、第1図ないし第6図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
第1図には本発明の実施例に係るコネクティングロッド
lが示されている。このコネクティングロッド1は、ア
ルミ合金により一体形成されるロッド本体2を有してい
る。このロッド本体2は、その一端2aをピストンピン
受穴15を有する環状の小端部11とし、他端2bを半
円弧状の大端部13とするとともに、この小端部11と
大端部13の間をコラム部12により連結して構成され
ている。この大端部13の外端面13aには、半円弧状
のキャップ3がキャップボルト(図示省略)により締着
固定され、この両者間にクランクピン受穴16が形成さ
れる。
さらに、この実施例においては、本発明を適用して、上
記ロッド本体2の内部に後述する捕強部材5を埋設して
いる。この捕強部材5は、ロッド本体2の鋳造成形時に
共鋳込みにより母材中に鋳包まれるものであり、その形
状等は下記の如く設定されている。即ち、この捕強部材
5は、第2図に示すようにアルミ合金よりも熱膨張率の
小さい帯鋼をその長手方向中央部5aを略U字状に折曲
させた後、その両側の中間部5 b、 5 cをそのま
ま平行状態で引き出すとともに、その両端部5d、5e
をX形に交差させて構成されている。尚、この捕強部材
5の両端部5 d、 5 eは、その交差部において連
結固定されている。まf二、この実施例においては、こ
の捕強部材5の両端部5d、5eをto互に四囲嵌合さ
せることにより交差結合しているが、本発明の他の実施
例においては例えば第3図に示すように該両端部5 d
、 5 eを相互に背合せ状態に接触させてこれを溶接
等の接合手段により結合させるようにしてもよい。
このように構成された捕強部材5はロッド本体2に対し
て、その中央部5aを該ロッド本体2の小端部11に、
また中間部5 b、 5 cをコラム部12に、さらに
両端部5 d、 5 eを大端部13にそれぞれ対応さ
せた状態でロッド本体2とともに共鋳込みされる。そし
て、この捕強部材5のロッド本体2への鋳包み状態にお
いては、該捕強部材5の中央部5aは小端部11の周囲
を囲繞し、また中間部5 b、 5 cはコラム部12
の軸方向に沿って配置され、さらに両端部5 d、 5
 eは大端部13の中央部からその両側に延出配置され
ている。従って、ロッド本体2の小端部11とコラム部
12と大端部13の各部分においては、該小端部!■の
周囲に配置された捕強部材5の熱膨張率がロッド本体2
の母材の熱膨張率よりも小さいところからそれぞれ実質
的な熱膨張率が母材のみの場合よりも大幅に低減され、
その熱膨張変形が可及的に抑制される。従って、小端部
11と大端部13部分においてはピストンピンあるいは
クランクピンとの嵌合性能が好適に維持される。また、
コラム部12部分の熱膨張変形の抑制によりコネクティ
ングロッドのビン間距離の変化が未然に防止されること
になる。
さらに、大端部13部分においては第1図において矢印
Fで示すように混合気の燃焼に伴って爆発荷重が作用し
、この爆発荷重を受けて該大端部13かその中央部から
両側へ拡開変形する傾向があるが、この実施例において
は上記捕強部材5の両端部によりこの大端部13部分の
剛性(特に曲げ剛性)が高められているため、上記の如
き爆発荷重による大端部13の拡開変形が可及的に抑制
されることとなる。
即ち、この実施例のものにおいては、アルミ合金製のロ
ッド本体2内に鋼製の捕強部材5を鋳包むという簡単な
手段によりその重量アップ及び形状拡大をほとんど招く
ことなく該ロッド本体2の強度性能及び耐熱膨張性能の
向上を実現したものである。
尚、ここで、捕強部材5を設けたことによるロッド本体
2の大端部13部分の耐熱膨張性能の向上効果を計算に
より求める。
先ず、第4図、第5図及び第6図に示すように捕強部材
を設けない状態のロッド本体(第4図参照)と、−相互
に分離された構成の捕強部材5′を設けたロッド本体(
第5図参照)と、本発明を適用して捕強部材5が設けら
れたロッド本体(第6図参照)の3つの場合についてそ
れぞれ大端部13の荷重伝達経路A−B−C−Dにおけ
る熱膨張量(伸びm)を算出する。
ここでアルミ合金の線膨張係数をα^o1・捕強部材5
の線膨張係数をαhとする。
(1)  捕強部材を設けない場合(第1の場合)伸び
量L=α^o ab+α^o−a+αAo @b=αA
Q・(a+ 2 b)    ・・・・■(2)両端部
を連結しない捕強部材を設けた場合(第2の場合) 伸び量Q2=α・b+α^q−b+α・b=α^Q1a
+2・α・b−・・・■ 但し、αh〈α〈α^Q0 (3)両端部を連結した捕強部材を設けた場合(本発明
の場合) 伸び量113−α・b+α′ ・a+α・b=α′ ・
a+2・α・b・・・骨■ 但し、αh〈α′ 〈α〈αAO0これは、αhくα^
0であるため、アルミ合金母材中に捕強部材を鋳包んだ
場合、捕強部材の断面積が増加すればするほど全体とし
ての線膨張係数は捕強部材の、線膨張係数αhに近づく
ことによる。
ここで、 (■式−■式) α^QIa+2eα−αAQ −(a+ 2 b)=2
(α−α八〇へ・b<o      ・ ・ ・ ・■
(■式−■式) α′ aa−1−2jαΦb−(α^Q−a+2・α・
b)=(α′ −α^Q)・a<O・ ・ ・ ・■従
って、ロッド本体2の大端部13部分の熱変形量(伸び
)は、(本発明の場合)<(第2の場合)〈(第1の場
合)の順になることがわかる。即ち、捕強部材を設ける
ことによりアルミ母材のみよりも大端部の熱変形量を抑
えることができ、しかもその場合、捕強部材の両端部が
相互に連結していないものよりも本発明の如くその両端
部が相互に連結したものの方がより一層効果的に熱変形
を抑えることができるということであり、このことから
本発明の捕強部材は耐熱膨張性という点において理論的
に実証された好適な構造であるといえる。
(発明の効果) 本発明は、環状の小端部と半円弧状の大端部とを有し軽
合金により一体的に鋳造成形されるロッド本体と、該ロ
ッド本体の上記大端部に衝合固定されるキャップとを備
えたエンジンのコネクティングロッドにおいて、上記ロ
ッド本体の内部に、該ロッド本体の母材よりも熱膨張率
の小さい材料からなる捕強部材が共鋳込みにより鋳包る
むとともに、上記捕強部材を、上記小端部に対応する部
分においては該小端部の周囲を囲繞し得るような形状と
しまた上記大端部に対応する部分においては該大端部の
略中心位置からその両側に分岐延出する略二又形状とし
たことを特徴とするものである。
従って、本発明のエンジンのコネクティングロッドによ
れば、 (1)  ロッド本体の小端部においては、該小端部の
周囲を囲繞する如く配置された捕強部材により該小端部
の熱膨張が抑制され、該小端部の熱膨張によるピストン
ピンのガタつき等が未然に防止される、 (2) コネクティングロッドの大端部においては、該
大端部の両側へ延出する捕強部材によって該大端部の熱
膨張及び爆発荷重による該大端部の拡開変形が未然に防
止され、該大端部とクランクピンとの嵌合性能が良好に
維持される、 等、コネクティングロッドの強度性能及び耐熱膨張性能
が向上するという効果が得られる。
さらに、ロッド本体の内部に捕強部材を鋳包むことによ
りその強度アップ及び耐熱膨張性のアップを図っている
ため、例えば従来のようにロッド本体の形状・寸法の変
更設定によりこれを実現する場合に比べてより一層コネ
クティングロッドの小型軽量化を促進し得るという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るコネクティングロッドの
正面図、第2図は第1図に示した捕強部材の斜視図、第
3図は第2図に示した捕強部材の変形例に係る捕強部材
の要部斜視図、第4図ないし第6図はコネクティングロ
ッドの熱膨張量を算出するための模式図である。 1・・・・・コネクティングロッド 2・・・・・ロッド本体 3・・・・・キャップ 5・・・・・捕強部材 11・・・・小端部 12・φ・φコラム部 13・・・・大端部 15・・・・ピストンピン受穴 16・・・・クランクピン受穴 第2図 第3図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.環状の小端部と半円弧状の大端部とを有し軽合金に
    より一体的に鋳造成形されるロッド本体と、該ロッド本
    体の上記大端部に衝合固定されるキャップとを備えたエ
    ンジンのコネクティングロッドであって、上記ロッド本
    体の内部には、該ロッド本体の母材よりも熱膨張率の小
    さい材料からなる補強部材が共鋳込みにより鋳包るまれ
    ており、さらに上記捕強部材は、上記小端部に対応する
    部分においては該小端部の周囲を囲繞し得るような形状
    とされまた上記大端部に対応する部分においては該大端
    部の略中心位置からその両側に分岐延出する略二又形状
    とされていることを特徴とするエンジンのコネクティン
    グロッド。
JP18758086A 1986-08-09 1986-08-09 エンジンのコネクテイングロツド Pending JPS6343014A (ja)

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JPS6343014A true JPS6343014A (ja) 1988-02-24

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