JPS6342774Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6342774Y2
JPS6342774Y2 JP1982192140U JP19214082U JPS6342774Y2 JP S6342774 Y2 JPS6342774 Y2 JP S6342774Y2 JP 1982192140 U JP1982192140 U JP 1982192140U JP 19214082 U JP19214082 U JP 19214082U JP S6342774 Y2 JPS6342774 Y2 JP S6342774Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
guide groove
speaker
speaker box
threaded rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982192140U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5996986U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19214082U priority Critical patent/JPS5996986U/ja
Publication of JPS5996986U publication Critical patent/JPS5996986U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6342774Y2 publication Critical patent/JPS6342774Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスピーカー取付機構に係り、特にカー
ステレオ用スピーカーボツクスを自動車のリアト
レイに取り付ける場合等に最適な取付機構に関す
る。
従来より、カーステレオ用スピーカー等におい
てはスピーカーボツクスを固定して使用するのが
一般的であり、第1図に示す如く、スピーカーボ
ツクス21の底面22にネジ孔23を設け、これ
に螺杆24を螺入するようになつており、リアト
レイ25に予め穿孔されている取付孔26に上記
螺杆24を貫通させてリアトレイ25の裏面側
(トランクルーム側)から蝶ねじ27で螺着する
ようになつていた。
しかるに、上記した従来のものにおいては、着
脱の度に蝶ねじ27を着脱しなければならず、一
人で作業を行うことは極めて面倒であるのは勿
論、スピーカーボツクス底面の螺杆24を挿入す
る際、螺杆24が固定的であるため、リアガラス
がリアトレイに接近しているクーペタイプの車種
ではリアガラスにスピーカーボツクス21が当た
り取付不可能となる場合があつた。また、スピー
カーボツクス21の取付位置は取付孔26の穿孔
位置により定められてしまうため、自由な位置移
動ができない等の欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を
解消し、狭いリアトレイ等においても適確且つ容
易に取り付けることができ、しかも、取付後にお
いても取付位置の変更が容易であるスピーカー取
付機構を提供することにある。
以下、本考案の構成をその実施例である第2図
乃至第6図に基づいて説明する。
図中、1は自動車のリアトレイ、2はこれに取
り付けられるべきスピーカーボツクスである。
本考案のスピーカー取付機構は、スピーカーボ
ツクス2の底面側に固定されるべきガイド溝4を
備えた取付部材3と、上記ガイド溝4に係合する
ようになつていて該ガイド溝4に沿つてスライド
し得る係合部材5と、該係合部材5に螺合するネ
ジ棒部材6と、これに螺合されるナツト部材7と
から構成されている。これらの各部材及びその係
合態様は第3図乃至第6図に示す如く各種のもの
があり、これを第3図のものから説明すると、取
付部材3は導入口10を有する略鍵孔状のガイド
溝4が形成された板状体からなり、スピーカーボ
ツクス2の底部後側の角部に対応させるよう、し
かも後述するように係合部材5の導出入が容易と
なるよう断面略「く」字状に屈曲されている。ス
ピーカーボツクス2の底部には上記導入口10及
びガイド溝4に対応させて凹溝2aが形成されて
おり、係合部材5の導入及びスライドが適確に行
なわれるようになつている。しかし、この凹溝2
aは第5図B及び第6図に示す如く取付部材3自
体を下方に屈曲させた場合においては不要であ
る。係合部材5は六角ナツト部8とその上部に一
体に形成された円盤状頭部9とからなり、これに
ネジ棒部材6が螺入貫挿されるようになつていて
上記六角ナツト部8がスライド溝4内に位置して
回動しないようにしてある。これによりネジ棒部
材6は矢示G方向に揺動できるようになつてい
る。しかし、これらの構成は一例であつてこれに
限定されるものではなく、要するにガイド溝4に
係合してこれに沿つて矢示H方向にスライドし得
るものであればよい。
第4図及び第5図は取付部材3の他の構成例で
あつて、第4図Aのものはガイド溝4が形成され
るよう略「U」字状に形成されたものであり、B
は二股のプレート4A,4A′を並設した例、C
は「L」字状のプレート4B,4B′を対向的に
配置した例であり、第4図A,B,Cの例におい
ては上記係合部材5は上記凹部2aの端部の開口
部2a′から導入される。
第4図Dのものにおいては上記したような導入
口10がなく、第5図Aに示す如く係合部材5を
ガイド溝4に係合させた状態で上記取付部材3を
スピーカーボツクス2の底面に取り付けるように
したものである。
第5図B及び第6図A,Bに示すものにおいて
は上記したように取付部材3自体を下方向に屈曲
させた例を示し、この例によればスピーカーボツ
クス2の底面に上記凹部2aを形成する必要がな
いか又は形成するとしてもその深さを浅くするこ
とができる。尤も第6図Aに示す如くネジ棒部材
6が矢示K方向に揺動し得るようにする必要があ
るから頭部9が引つ掛かからないようにその深さ
を設定すべきである。
なお、図中11は取付ビス、12は取付部材3
を取り付けるためのビス孔である。
以上述べたようにリアトレイ1に設けられた取
付孔13にネジ棒部材6を挿入する作業が極めて
容易であり、蝶ネジ等のナツト部材7を締め込む
ことによりスピーカーボツクス2は完全に固定さ
れる。スピーカーボツクス2の取付位置を移動さ
せるに際しても、ナツト部材7を緩め、所望の位
置で再締付することにより容易に行うことがで
き、また、スピーカーボツクス2を取り外す場合
にはナツト部材7を緩めた状態で係合部材5を取
付部材3から離脱させるだけでよく、ナツト部材
7を取り外す必要はない。
本考案に係るスピーカー取付機構によれば、ス
ピーカボツクス側に固定されている取付部材のガ
イド溝に係合する係合部材は上記ガイド溝に嵌入
する角型ナツト部及び該ガイド溝に係合する頭部
を備えており、取付基板に設けられた取付孔から
上記係合部材にネジ棒を螺入すると共に該ネジ棒
部材を取付基板の裏面側でナツト部材により締付
け固定するように構成されているから、係合部材
は上記ガイド溝に嵌入して該ガイド溝に沿つてス
ライド及び揺動はできるが回転はしない。このた
め係合部材はガイド溝に僅かに遊びをもつて嵌め
込まれた状態となつているからこれに螺入された
ネジ棒部材はその角度を自由に可変することがで
き、ガイド溝の範囲で摺動できることから狭いリ
アトレイへの着脱も極めて容易である。また、ス
ピーカボツクスの取り付け後においても取付位置
を容易に変更することができる。
更にスピーカボツクスの取り外しに際してもナ
ツト部材を少許緩めるだけで取り外すことができ
るから、スピーカの交換等が容易となる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスピーカー取付機構を示す斜視
図、第2図乃至第6図は本考案に係るスピーカー
取付機構の実施例を示し、第2図は一部切欠した
側面図、第3図は要部の斜視図、第4図は取付部
材の形状例を示す斜視図、第5図は一部切欠した
側面図、第6図Aは要部の断面図、第6図Bは取
付部材の斜視図である。 1:自動車のリアトレイ、2:スピーカーボツ
クス、3:取付部材、4:ガイド溝、5:係合部
材、6:ネジ棒部材、7:ナツト部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のリアトレイ等の取付基板にスピーカを
    取り付けるための取付機構において、 スピーカボツクス側に固定されていてガイド溝
    が設けられている取付部材と、上記ガイド溝に嵌
    入する角型ナツト部及び該ガイド溝に係合する頭
    部を備えていて上記ガイド溝に嵌入して該ガイド
    溝に沿つてスライド及び揺動はできるが回転はし
    ないように形成された係合部材と、取付基板に設
    けられた取付孔から上記係合部材に螺入されるネ
    ジ棒部材と、取付基板の裏面側でネジ棒部材を締
    付け固定するようにしたナツト部材とからなるこ
    とを特徴とするスピーカの取付機構。
JP19214082U 1982-12-21 1982-12-21 スピ−カ−の取付機構 Granted JPS5996986U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19214082U JPS5996986U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 スピ−カ−の取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19214082U JPS5996986U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 スピ−カ−の取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5996986U JPS5996986U (ja) 1984-06-30
JPS6342774Y2 true JPS6342774Y2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=30413572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19214082U Granted JPS5996986U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 スピ−カ−の取付機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5996986U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244167U (ja) * 1975-09-20 1977-03-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138307U (ja) * 1975-04-28 1976-11-08
JPS5451832U (ja) * 1977-09-19 1979-04-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244167U (ja) * 1975-09-20 1977-03-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5996986U (ja) 1984-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6342774Y2 (ja)
JPS6342775Y2 (ja)
US4505177A (en) Attachment for releasably holding stemmed tools
JPH061486Y2 (ja) セット取付装置
JPS5934221Y2 (ja) スピ−カ−装置
JPS58122492U (ja) 車載用音響機器の取付機構
JP3071841U (ja) 深さ調整機能付きボックスレンチ
JPS6333291Y2 (ja)
JPS6037455Y2 (ja) 可動ナツトの保持構造
JPS5813273Y2 (ja) 温度調節器の取付装置
JPH0625109Y2 (ja) スピ−カボツクス取付け装置
JPS63669U (ja)
JPH061472Y2 (ja) インストルメントパネルの取付構造
JPH0353274Y2 (ja)
JPH0232553Y2 (ja)
JPS59104943U (ja) 家具用ドアキヤツチヤ−
JP2566560Y2 (ja) 車載機器の取付装置
JPS61100181U (ja)
JPS6385895U (ja)
JPS6244467B2 (ja)
JPS5989747U (ja) 自動車の天井部収納装置
JPS6284555U (ja)
JPS58192152U (ja) コンソ−ルボツクスの取付構造
JPS60154598A (ja) 電子機器筐体の取付装置
JPH03126078U (ja)