JPS6342601Y2 - - Google Patents

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JPS6342601Y2
JPS6342601Y2 JP1980020747U JP2074780U JPS6342601Y2 JP S6342601 Y2 JPS6342601 Y2 JP S6342601Y2 JP 1980020747 U JP1980020747 U JP 1980020747U JP 2074780 U JP2074780 U JP 2074780U JP S6342601 Y2 JPS6342601 Y2 JP S6342601Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 FM−AM受信機において、これをシンセサイ
ザ方式とする場合には、FM受信系の局部発振回
路をPLLにより構成すると共に、AM受信系の局
部発振回路もPLLにより構成するので、回路が
複雑になると共に、大幅なコストアツプとなつて
しまう。
この考案は、このような点にかんがみ、シンセ
サイザ方式のFM−AM受信機において、その
FM受信系とAM受信系とを共通化し、従つて、
構成を簡単にできると共に、コストダウンができ
るようにしようとするものである。
以下その一例について説明しよう。なお、この
例においては、FM受信系は、76MHz〜108MHz
の受信バンドを100kHzステツプで受信でき、AM
受信系はダブルスーパー方式とされ、第1局部発
振周波数が100kHzステツプで変化すると共に、
第2局部発振周波数が1kHzステツプで変化して
100kHz〜29.999MHzの受信バンドを1kHzステツプ
で受信できる場合である。
第1図において、10はFM受信系を示し、1
1はアンテナ、12は高周波同調回路、13は高
周波アンプ、14は段間同調回路、15はミキサ
回路である。そして、同調回路12,14は同調
用に可変容量ダイオードを有し、これに選局電圧
が供給されて目的とする受信信号に同調するよう
にされているもので、その同調周波数nは、 n=N1×100+10700〔kHz〕 N1=653〜973の整数 である。
そして、同調回路15から周波数nの受信信号
が取り出され、この信号がミキサ回路15に供給
されると共に、局部発振回路41において周波数
psc1が、 psc1=N1×100〔kHz〕 の局部発振信号が形成され、この信号がミキサ回
路15に供給される。従つて、ミキサ回路15に
おいて、同調回路14からの受信信号は周波数i
が、 inpsc1 =10.7〔MHz〕 のFM中間周波信号に周波数変換される。
そして、この中間周波信号がFM・AM兼用の
中間周波アンプ31を通じて復調回路32に供給
されて音声信号が復調され、この信号が音量調整
用の可変抵抗器33及び低周波アンプ34を通じ
てスピーカ35に供給される。
従つて、FM受信時には、値N1を変化させるこ
とにより、受信周波数は100kHzステツプで変化
すると共に、そのFM受信バンドは、値N1に対応
して76MHz〜10MHzとなる。
一方、20はAM受信系を示し、21はアンテ
ナ、22は高周波同調回路である。この同調回路
22は、例えば6個の同調コイルL1〜L6と、可
変容量ダイオードD1と、スイツチ回路2Sとを
有し、コイルL1〜L6のうちの1個がスイツチ回
路2Sにより選択されて可変容量ダイオードD1
に接続されると共に、このダイオードD1に選局
電圧が供給されて目的とする受信信号に同調する
ようにされているもので、その同調周波数aは、 a=N1×100−N2×1−66001〔kHz〕 〔N1=665〜963の整数 N2=399〜300の整数〕 である。
そして、同調回路22からの周波数aの受信信
号が取り出され、この信号が高周波アンプ23を
通じて第1ミキサ回路24に供給されると共に、
発振回路41において周波数psc1が、 psc1=N1×100〔kHz〕 の第1局部発振信号が形成され、この信号がミキ
サ回路24に供給される。従つて、ミキサ回路2
4において、アンプ23からの受信信号は周波数
i1が、 i1psc1a =N1×1+66001〔kHz〕 の第1中間周波信号に周波数変換される。
そして、この第1中間周波信号が、通過帯域が
66.3MHz〜66.4MHzの第1中間周波アンプ25を
通じて第2ミキサ回路26に供給されると共に、
第2局部発振回路51において周波数psc2が、 psc2=N2×1+55301〔kHz〕 の第2局部発振信号が形成され、この信号がミキ
サ回路26に供給される。従つて、ミキサ回路2
6において、アンプ25からの第1中間周波信号
は周波数i2が、 i2i1psc2 =10.7〔MHz〕 の第2中間周波信号に周波数変換される。
そして、この第2中間周波信号が、中心周波数
が10.7MHzで、通過帯域幅が±7kHzのAM用第2
中間周波アンプ27を通じ、さらにFM・AM兼
用の中間周波アンプ31を通じて復調回路32に
供給されて音声信号が復調され、この信号が可変
抵抗器33及びアンプ34を通じてスピーカ35
に供給される。
従つて、AM受信時には、値N1を変化させる
ことにより受信周波数は100kHzステツプで変化
し、さらに値N2を変化させることにより受信周
波数は1kHzステツプで変化する。また、値N1
N2の変化範囲に対応して100kHz〜29.999MHzが
AMの受信バンドとなる。
そして、このFM受信時及びAM受信時におけ
る値N1,N2は、プログラマブル分周回路の分周
比であり、局部発振信号はPLL40,50によ
りシンセサイズされる。
すなわち、発振回路41はVCOとされ、この
発振信号が分周回路42に供給されて1/20の周波
数に分周され、その分周信号がプログラマブル分
周回路44に供給されて1/N1の周波数に分周
され、この分周信号が位相比較回路45に供給さ
れると共に、発振回路47の発振信号が分周回路
46に供給されて基準となる周波数5kHzの信号
に分周され、この分周信号が比較回路45に供給
される。そして、比較回路45の比較出力が
VCO41にその制御電圧として供給されると共
に、同調回路12,14に選局電圧として供給さ
れる。
従つて、分周回路44からの分周信号の周波数
は、分周回路46からの分周信号の周波数5kHz
に等しいので、VCO41の発振周波数psc1は、 psc1=20×N1×5 =N1×100〔kHz〕 となる。
また、発振回路51もVCOとされ、この発振
信号が周波数コンバータ52に供給されると共
に、発振回路53から周波数55.301MHzの発振信
号がコンバータ52に供給されて周波数が psc2−55301 =N2×1〔kHz〕 のビートダウン信号が取り出され、この信号がプ
ログラマブル分周回路54に供給されて1/N2
の周波数に分周され、この分周信号が位相比較回
路55に供給される。また、発振回路47の発振
信号が分周回路56に供給されて基準となる周波
数1kHzの信号に分周され、この分周信号が比較
回路55に供給される。
そして、比較回路55の比較出力がVCO51
にその制御電圧として供給される。
従つて、VCO51の発振周波数psc2は、 psc2=55301+N2×1 =N2×1+55301〔kHz〕 となる。
そして、分周比N1,N2は、この例においては
マイクロコンピユータ60により制御される。
すなわち、61はCPU、62は以下に述べる
動作のプログラムが書き込まれているROM、6
3はワークエリア用のRAMを示し、ROM62
及びRAM63はデータバス64を通じてCPU6
1に接続されている。また、71〜77はインタ
ーフエイスを示す。
さらに、Sb,Su,Sd,Ss,S0〜S9は選局用のス
イツチを示し、これらはマトリツクス接続される
と共に、CPU61からインターフエイス71を
通じてダイナミツクスキヤン用のパルスが供給さ
れ、そのスイツチ出力がインターフエイス72を
通じてCPU61に取り込まれる。そして、この
場合、スイツチSbはバンド切り換えスイツチ、ス
イツチSuは、これがオンとされる期間、受信周波
数を一定の速度で連続的に上昇させるアツプスイ
ツチ、スイツチSdは、これがオンとされている期
間、受信周波数を一定の速度で連続的に下降させ
るダウンスイツチである。さらに、スイツチSs
S0〜S9は受信周波数を直接セツトするためのスイ
ツチで、例えばスイツチS1,S0をオンとしてから
スイツチSsをオンにすると、受信周波数は10MHz
にセツトされる。
また、分周回路44,54の分周比N1,N2
は、インターフエイス73,74を通じてCPU
61の示す値にセツトされる。さらに、スイツチ
回路2Sにはインターフエイス75から分周比
N1,N2に対応する制御信号が供給され、可変容
量ダイオードD1には分周比N1,N2に対応し、か
つ、インターフエイス76においてD−A変換さ
れた選局電圧が供給される。なお、81は受信周
波数のデジタル表示手段である。
そして、復調回路32及びバンド切り換え回路
は、例えば第2図に示すように構成される。
すなわち、S11,S12はバンド切り換えスイツチ
を示し、これらはFM側接点F及びAM側接点A
を有する。また、32BはFM用の最終段の中間
周波アンプ、32FはFM検波回路、32Aは
AM検波回路、E1は電源用の電池、S13は電源ス
イツチを示し、これからの直流電圧は、回路3
1,32B,34,40,60,71〜77,8
1には受信バンドにかかわらず動作電圧として供
給される。
そして、FM受信時には、スイツチS11,S12
接点Fに接続する。すると、電池E1の直流電圧
が、スイツチS12の接点Fを通じて回路11〜1
5にその動作電圧として供給される。従つて、回
路15からFM中間周波信号が取り出され、この
信号中間周波アンプ31,32Bを通じてFM検
波回路32Fに供給され、その検波出力がスイツ
チS11の接点Fを通じて可変抵抗器33に供給さ
れる。
従つて、受信機はFM受信モードとなり、第1
図において説明したようにしてFMの受信が行わ
れる。
また、AM受信時には、スイツチS11,S12を接
点Aに接続する。すると、電池E1の直流電圧が、
スイツチS12の接点Aを通じて回路21〜27,
50に動作電圧として供給される。従つて、回路
27からAMの第2中間周波信号が取り出され、
この信号が中間周波アンプ31を通じてAM検波
回路32Aに供給され、その検波出力が、スイツ
チS11の接点Aを通じて可変抵抗器33に供給さ
れる。
従つて、この受信機はAM受信モードとなり、
第1図において説明したようにしてAMの受信が
行われる。
こうして、この受信機によれば、FM及びAM
を受信できるが、この場合、特にこの考案によれ
ば、例えば第1図に示すように、FM受信時の局
部発振信号と、AM受信時の第1局部発振信号
を、共通のPLL40で形成しているので、別個
のPLLで形成する場合に比べ、全体の構成が簡
単になると共に、大幅なコストダウンができる。
さらに、PLL40,50は基本的な簡単な構成
でよいと共に、発振回路47がPLL40,50
に対して共通なので、やはり全体の構成が簡単に
なると共に、コストダウンができる。また、
PLL40,50に対して基準信号源となる発振
回路47が1つでよいので、受信周波数の安定度
を向上させるとき、これが簡単である。
また、FMの中間周波数とAMの第2中間周波
数とが等しいので、FMの中間周波信号と、AM
の第2中間周波信号を共通の中間周波アンプ31
で増幅でき、従つて、この点からも構成を簡単に
できると共に、コストダウンができる。さらに、
FM検波回路32Fをレシオ検波回路とすると共
に、これに搬送波信号を供給すれば、SSB検波も
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の一例の系統図で
ある。 10はFM受信系、20はAM受信系、40,
50はPLL、60はマイクロコンピユータであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FMの受信信号をFMの中間周波信号に周波数
    変換するミキサ回路と、AMの受信信号をAMの
    第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ回
    路と、上記AMの第1中間周波信号をAMの第2
    中間周波信号に周波数変換する第2ミキサ回路
    と、上記FMの中間周波信号または上記AMの第
    2中間周波信号を受信バンドに対応して選択的に
    増幅する中間周波アンプと、この中間周波アンプ
    の出力をAM検波するAM検波回路と、上記中間
    周波アンプの出力をFM検波するFM検波回路と、
    第1及び第2のPLLと、固定の発振回路とを有
    し、上記第1のPLLは、第1のVCOと、この第
    1のVCOの発振信号を分周する第1のプログラ
    マブル分周回路と、このプログラマブル分周回路
    の出力信号と基準信号とを位相比較してその位相
    比較出力を上記第1のVCOにその制御信号とし
    て供給する第1の位相比較回路とを有し、上記第
    2のPLLは、第2のVCOと、この第2のVCOの
    発振信号を周波数変換する周波数コンバータと、
    この周波数コンバータの出力信号を分周する第2
    のプログラマブル分周回路と、このプログラマブ
    ル分周回路の出力信号と基準信号とを位相比較し
    てその位相比較出力を上記第2のVCOにその制
    御信号として供給する第2の位相比較回路とを有
    し、発振回路の発振信号が第1の分周信号に分周
    され、この第1の分周信号が上記第1の位相比較
    回路に上記基準信号として供給されて上記第1の
    VCOからは所定の周波数の第1の発振信号が取
    り出され、上記発振回路の発振信号が第2の分周
    信号に分周され、この第2の分周信号が上記第2
    の位相比較回路に上記基準信号として供給されて
    上記第2のVCOからは上記第1の発振信号より
    も低い周波数の第2の発振信号が取り出され、
    FM受信時には、上記第1の発振信号が上記ミキ
    サ回路にその局部発振信号として供給されて上記
    FMの受信信号の上記FMの中間周波信号への周
    波数変換が行われると共に、上記第1のプログラ
    マブル分周回路の分周比を変更することにより
    FMの受信周波数が変更され、AM受信時には、
    上記第1の発振信号が上記第1ミキサ回路にその
    局部発振信号として供給されて上記AMの受信信
    号の上記AMの第1中間周波信号への周波数変換
    が行われ、かつ、上記第2の発振信号が上記第2
    ミキサ回路にその局部発振信号として供給されて
    上記AMの第1中間周波信号の上記AMの第2中
    間周波信号への周波数変換が行われると共に、上
    記第1のプログラマブル分周回路の分周比及び上
    記第2のプログラマブル分周回路の分周比を変更
    することによりAMの受信周波数が変更されるよ
    うにしたFM−AM受信機。
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JPS56104252U JPS56104252U (ja) 1981-08-14
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS445538Y1 (ja) * 1968-07-05 1969-02-28
JPS5459811A (en) * 1977-10-20 1979-05-14 Sony Corp Receiver

Patent Citations (2)

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