JPS6342155B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6342155B2
JPS6342155B2 JP8789980A JP8789980A JPS6342155B2 JP S6342155 B2 JPS6342155 B2 JP S6342155B2 JP 8789980 A JP8789980 A JP 8789980A JP 8789980 A JP8789980 A JP 8789980A JP S6342155 B2 JPS6342155 B2 JP S6342155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
cylinder
check valve
magnet
bush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8789980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5715173A (en
Inventor
Takaya Fukuda
Kikuo Takeshima
Seiichi Takahashi
Ikuo Kodama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8789980A priority Critical patent/JPS5715173A/ja
Publication of JPS5715173A publication Critical patent/JPS5715173A/ja
Publication of JPS6342155B2 publication Critical patent/JPS6342155B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Check Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は逆止弁に係り、特に原子力発電プラン
トに使用される弁開度位置検出装置付の試験可能
逆止弁の改良に関するものである。
原子力発電プラントにおいて、隔離弁としての
役割を要求される逆止弁は、プラント運転時に定
期的に開閉試験を実施することが義務付けられて
いる。このため、上記に該当する逆止弁は、弁開
閉作動試験を可能ならしめるエアシリンダを有す
る試験可能逆止弁とする必要がある。
以下、この種試験可能逆止弁の概略構造を第1
図を用いて説明する。試験可能逆止弁は、ボデイ
1、ボンネツト2、デイスク3およびエアシリン
ダ4等から構成されていて、通常時は普通の逆止
弁と全く同様の働きをする。そして試験時には、
エアシリンダ4に操作用空気を供給し、エアシリ
ンダ4に内装されたピストン(図示省略)によつ
てデイスク3を強制的に開作動させるようにして
ある。そしてデイスク3が正常に作動しているか
否かを確認できるように、ボンネツト2上部にデ
イスク3の開閉位置を検出するための弁開度位置
検出装置5を設置してある。この検出装置5はコ
ネクテイングロツド6によりデイスク3に連結し
ある。7はスイツチプロテクタである。
次に開閉度位置検出装置5および従来のこれの
支持機構部について、第2図を用いて説明する。
コネクテイングロツド6の先端部にはマグネツト
ホルダ8が取り付けてあり、その内部にはマグネ
ツト9が装備してある。コネクテイングロツド
6、マグネツトホルダ8およびマグネツト9は、
ボンネツト2上部に固定した円筒10内を移動
し、コネクテイングロツド6を介してデイスク3
の動きに追従する機構としてある。円筒10の外
部にはマグネツト9の位置を検出するスイツチカ
バー11aおよびスイツチホルダ12a内に内蔵
された磁気作動スイツチ5aが、クランプスクリ
ユ13aおよびロツクナツト14aにより円筒1
0に固定してある。また、スイツチ5aと同様な
方法で、スイツチ5bが円筒10に固定してあ
る。したがつて、2個のスイツチ5a,5bは、
それぞれマグネツト9の位置を磁気的に検出する
から、これによつて、デイスク3の開閉作動を確
認することができる。
上記したように、従来はスイツチ5(5a,5
b)の円筒10の支持機構は、クランプスクリユ
13(13a,13b)およびロツクナツト14
(14a,14b)だけによつている。ところで、
円筒10は弁内部流体にさらされるため、耐圧構
造とする必要があるが、マグネツト9による磁場
の動きを検出するものであるから、マグネツト9
とスイツチ5間の距離が接点動作に微妙に影響
し、円筒10の肉厚を大きくすることができな
い。したがつて、円筒10に段や穴を設けてスイ
ツチ5を固定することは不可能であり、また、第
2図でクランプスクリユ13、ロツクナツト14
を強く締め付けることは強度上できない。
クランプスクリユ13およびロツクナツト14
は、スイツチ5を円周方向ならびに軸方向に固定
するという二つの機能をもつていなければならな
いが、上記したように、従来の構造では無理があ
り、このため、クランプスクリユ13が緩む可能
性があり、設定位置が狂つてデイスク3の正確な
開閉位置が検出できなくなるという不都合が生じ
る。また、一度設定が狂つたスイツチ5を正確な
位置に設定し直すには非常な手間がかかるという
問題もある。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、弁開度位置検出装置のスイツチを確実に支
持することができ、かつ、位置設定が容易な逆止
弁を提供することにある。
本発明の特徴は、弁体に連結したロツドに設け
たマグネツトの位置を磁気作動スイツチで検出す
ることによつて前記弁体の開閉位置を検出するよ
うになし、前記ロツドと前記マグネツトは弁本体
に取り付けた円筒内を移動するよう構成した弁開
度位置検出装置付の逆止弁において、前記円筒の
外側を覆うようにしてブツシユとしての第2円筒
を設け、かつ該ブツシユの長さを前記スイツチの
軸方向の位置を規制できる長さとすると共に、該
ブツシユに前記スイツチの円周方向の位置決めを
するための切欠き部を設けたことを特徴とする。
本発明において、磁気作動スイツチの軸方向の
位置決めは、前述の通り、第2円筒であるブツシ
ユの長さを予め所定の位置に対応するような長さ
に規制することにより、また、円周方向の位置決
めは、該ブツシユに軸方向に切欠き部を設けるこ
とにより、簡単、かつ確実に行うことができる。
以下本発明を第3図ないし第6図に示した実施
例を用いて詳細に説明する。
第3図は本発明の逆止弁の弁開度位置検出装置
のスイツチの支持機構部の一実施例を示す部分断
面正面図、第4図は第3図のX−X線断面図であ
る。なお、逆止弁の全体構成は第1図と同様にな
つている。第3図において、17は円筒10の外
周に挿入した短ブツシユ(短円筒)で、短ブツシ
ユ17を円筒10に挿入後、スイツチ5aをデイ
スク(弁体)3(第1図参照)の全閉位置に対応
する位置になるように、クランプスクリユ13a
およびロツクナツト14aを用いて円筒10に固
定する。短ブツシユ17は、ボンネツト2とスイ
ツチホルダ12aとの間の距離を埋めるだけの長
さを有しており、ブラグ15aの頭部と重なる部
分には、第6図に示すように、切欠き部17aが
設けてある。
18は、円筒10にスイツチ5aをスイツチホ
ルダ12aを介して固定後、スイツチホルダ12
aの上方の部分の円筒10を覆うように挿入した
長ブツシユ(長円筒)であり、長ブツシユ18を
円筒10に挿入後、スイツチ6bをデイスク3の
全開位置に対応する位置になるように、クランプ
スクリユ13bおよびロツクナツト14bを用い
て円筒10に固定する。長ブツシユ18は、スイ
ツチホルダ12aとスイツチホルダ12bとの間
の距離を埋めるだけの長さを有しており、スイツ
チカバー11aおよびスイツチカバー11bと重
る部分には、第5図に示すように、それぞれ切欠
き部18a,18bが設けてある。
なお、長ブツシユ18の切欠き部18bは、ス
イツチカバー11bとの位置関係が、第4図に示
すようになるように設けてある。
上記した本発明の実施例によれば、第2図のマ
グネツト9が、第1図のデイスク3の全閉位置に
対応する位置にあるときに作動するスイツチ5a
と、デイスク3の全開位置に対応する位置にある
ときに作動するスイツチ5bとは、円筒10の軸
方向に対する位置は、短ブツシユ17と長ブツシ
ユ18とによつて設定され、また、円筒10の円
周方向に対する位置は、短ブツシユ17に設けた
切欠き部17a、長ブツシユ18に設けた切欠き
部18a,18bによつて設定されるので、たと
え、スイツチ5a,5bのクランプスクリユ13
a,13bおよびロツクナツト14a,14bに
よる円筒10に対する固定が不充分であつても、
スイツチ5a,5bの設定位置が狂うという問題
が発生することがない。すなわち、スイツチ5
a,5bを確実に支持することができる。
さらに、短ブツシユ17および長ブツシユ18
の長さならびに切欠き部17a,18a,18b
をひとたび決定すれば、再度スイツチ5a,5b
の位置を設定する際に、スイツチ5a,5bを正
確に、かつ、容易に位置設定を行うことができ、
設定作業時間等を大幅に軽減することができる。
また、長短2個のブツシユ17,18を付加する
だけなので、既設プラントに取り付けてある試験
可能逆止弁への適用が容易である。また、円筒1
0には耐圧性が要求されるが、ブツシユ17,1
8を設けることにより、円筒10を保護できると
いう効果もある。
以上説明したように、本発明によれば、弁開度
位置検出スイツチを確実に支持することができ、
かつ、それの正確な位置設定が容易になるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は試験可能逆止弁の概略構造図、第2図
は従来の逆止弁の弁開度位置検出装置のスイツチ
の支持機構説明図、第3図は本発明の逆止弁の弁
開度位置検出装置のスイツチの支持機構部の一実
施例を示す部分断面説明図、第4図は第3図のX
−X線断面図、第5図は第3図の長ブツシユの構
造図で、aは平面図、bは側面図、第6図は第3
図の短ブツシユの構造図で、aは平面図、bは側
面図である。 1……ボデイ、2……ボンネツト、3……デイ
スク(弁体)、4……エアシリンダ、5……弁開
度位置検出装置、5a,5b……磁気作動スイツ
チ、6……コネクテイングロツド、8……マグネ
ツトホルダ、9……マグネツト、10……円筒、
11a,11b……スイツチカバー、12a,1
2b……スイツチホルダ、13a,13b……ク
ランプスクリユ、14a,14b……ロツクナツ
ト、15a,15b……プラグ、17……短ブツ
シユ、17a……切欠き部、18……長ブツシ
ユ、18a,18b……切欠き部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弁体に連結したロツドに設けたマグネツトの
    位置を磁気作動スイツチで検出することによつて
    前記弁体の開閉位置を検出するようになし、前記
    ロツドと前記マグネツトは弁本体に取り付けた円
    筒内を移動するよう構成した弁開度位置検出装置
    付の逆止弁において、前記円筒の外側を覆うよう
    にしてブツシユとしての第2円筒を設け、かつ該
    ブツシユの長さを前記スイツチの軸方向の位置を
    規制できる長さとすると共に、該ブツシユに前記
    スイツチの円周方向の位置決めをするための切欠
    き部を設けたことを特徴とする逆止弁。
JP8789980A 1980-06-30 1980-06-30 Check valve Granted JPS5715173A (en)

Priority Applications (1)

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JP8789980A JPS5715173A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Check valve

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JP8789980A JPS5715173A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Check valve

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Publication Number Publication Date
JPS5715173A JPS5715173A (en) 1982-01-26
JPS6342155B2 true JPS6342155B2 (ja) 1988-08-22

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JP8789980A Granted JPS5715173A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Check valve

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723751B2 (ja) * 1990-11-30 1995-03-15 東京電力株式会社 スイング逆止弁の弁体開度検出装置
DE20310778U1 (de) * 2003-07-14 2003-12-04 Bürkert Werke GmbH & Co. KG Stellungsmelder für Hubventilantriebe
US9777855B2 (en) 2014-11-17 2017-10-03 Regulator Technologies Tulsa, Llc Pressure vacuum relief valve providing monitoring capabilities

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JPS5715173A (en) 1982-01-26

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