JPS6342147A - セラミツクパツケ−ジの製造方法 - Google Patents
セラミツクパツケ−ジの製造方法Info
- Publication number
- JPS6342147A JPS6342147A JP18569186A JP18569186A JPS6342147A JP S6342147 A JPS6342147 A JP S6342147A JP 18569186 A JP18569186 A JP 18569186A JP 18569186 A JP18569186 A JP 18569186A JP S6342147 A JPS6342147 A JP S6342147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green sheet
- package
- ceramic
- metal powder
- ceramics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 41
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 42
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 42
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 16
- BPJYAXCTOHRFDQ-UHFFFAOYSA-L tetracopper;2,4,6-trioxido-1,3,5,2,4,6-trioxatriarsinane;diacetate Chemical compound [Cu+2].[Cu+2].[Cu+2].[Cu+2].CC([O-])=O.CC([O-])=O.[O-][As]1O[As]([O-])O[As]([O-])O1.[O-][As]1O[As]([O-])O[As]([O-])O1 BPJYAXCTOHRFDQ-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims description 15
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 6
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 claims description 4
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 claims description 3
- 229910017309 Mo—Mn Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052727 yttrium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 7
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 8
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M copper(1+);methylsulfanylmethane;bromide Chemical compound Br[Cu].CSC PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N dibutyl phthalate Chemical compound CCCCOC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCCCC DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007606 doctor blade method Methods 0.000 description 2
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- OFLYIWITHZJFLS-UHFFFAOYSA-N [Si].[Au] Chemical compound [Si].[Au] OFLYIWITHZJFLS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006023 eutectic alloy Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920002037 poly(vinyl butyral) polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は放熱性に優れるセラミックパッケージを作業性
よく効率的に製造しうるセラミックパッケージの製造方
法に関する。
よく効率的に製造しうるセラミックパッケージの製造方
法に関する。
(背景技術)
近年半導体素子の大型化、高速化、高密度実装化が高ま
るにつれ、これに伴う発熱量の増大が極めて深刻な問題
となってきている。
るにつれ、これに伴う発熱量の増大が極めて深刻な問題
となってきている。
これに対処すべく、第3図に示すように金属板から成る
ヒートシンクを備えたセラミックパッケージがある。
ヒートシンクを備えたセラミックパッケージがある。
このセラミックパッケージ10は、グリーンシートを積
層焼成してパンケージ本体12を形成したのち、このパ
ッケージ本体12に金属板から成るヒートシンク14を
ろう材を用いて接合している。また場合によってはヒー
トシンク14に放熱ファン(図示せず)を一体もしくは
別体に固定している。
層焼成してパンケージ本体12を形成したのち、このパ
ッケージ本体12に金属板から成るヒートシンク14を
ろう材を用いて接合している。また場合によってはヒー
トシンク14に放熱ファン(図示せず)を一体もしくは
別体に固定している。
しかしてヒートシンク14上に半導体素子を固定してそ
の放熱を図るのである。
の放熱を図るのである。
しかしこの従来例においては、パッケージ本体12を焼
成してのちパフケージ本体12にヒートシンク14を接
合するものであるため、焼成工程とヒートシンク14の
接合工程とが全く別個となり、作業性に劣り、また工数
が増大してコスト高となる問題点がある。
成してのちパフケージ本体12にヒートシンク14を接
合するものであるため、焼成工程とヒートシンク14の
接合工程とが全く別個となり、作業性に劣り、また工数
が増大してコスト高となる問題点がある。
一部パッケージ自体を構成するセラミックの材料として
、近年熱伝導性に優れるSiC(炭化硅素)Alx (
窒化アルミニウム)などの素材の利用が開発されてきて
いる。
、近年熱伝導性に優れるSiC(炭化硅素)Alx (
窒化アルミニウム)などの素材の利用が開発されてきて
いる。
しかし、前者のSiCは加工性が悪(、グリーンシート
の成形が実質上不可能であって積層加工ができないばか
りか、誘電率も高くて絶縁性に問題がある。また後者の
iN も加工性に難があり、誘電率も比較的高く、さら
に化学的安定性に欠けるという問題がある。
の成形が実質上不可能であって積層加工ができないばか
りか、誘電率も高くて絶縁性に問題がある。また後者の
iN も加工性に難があり、誘電率も比較的高く、さら
に化学的安定性に欠けるという問題がある。
また両者共に焼成温度が1700〜2000℃と高温で
ある上に、充分な接合強度をもつメタライジング法が未
だ得られていない。さらに上記SiC,AJNなどのセ
ラミック素材は、従来のアルミナセラミックと比べて極
めて高価であり、コスト面において問題がある。
ある上に、充分な接合強度をもつメタライジング法が未
だ得られていない。さらに上記SiC,AJNなどのセ
ラミック素材は、従来のアルミナセラミックと比べて極
めて高価であり、コスト面において問題がある。
そこで本発明は上記問題点を解消すべくなされたもので
あり、その目的とするところは、熱放散性に優れるパッ
ケージを作業性よく効率的に製造でき、かつコストの低
減化が図れるセラミックパッケージの製造方法を提供す
るにある。
あり、その目的とするところは、熱放散性に優れるパッ
ケージを作業性よく効率的に製造でき、かつコストの低
減化が図れるセラミックパッケージの製造方法を提供す
るにある。
(発明の概要)
本発明は上記の問題点を解消するため次の構成を備える
。
。
すなわち、金属粉末、有機バインダーおよび可塑剤とか
らなる金属粉グリーンシートを形成し、この金属粉グリ
ーンシートとセラミック用グリーンシートとで、金属粉
グリーンシートが少なくとも半導体素子を搭載するステ
ージ部となる部位に、セラミック用グリーンシートが他
のパッケージ本体部となる部位になるように積層して未
焼成パッケージ体を形成し、この未焼成パ・ノケージ体
を還元または中性雰囲気中で焼成することを特徴とする
ものである。
らなる金属粉グリーンシートを形成し、この金属粉グリ
ーンシートとセラミック用グリーンシートとで、金属粉
グリーンシートが少なくとも半導体素子を搭載するステ
ージ部となる部位に、セラミック用グリーンシートが他
のパッケージ本体部となる部位になるように積層して未
焼成パッケージ体を形成し、この未焼成パ・ノケージ体
を還元または中性雰囲気中で焼成することを特徴とする
ものである。
(実施例)
以下には本発明の好適な一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明方法におけるセラミックパッケージ20
を示す。
を示す。
22は半導体素子が搭載されるステージ部となる部位で
あり、金属粉グリーンシートで形成される。24はパフ
ケージ本体部となる部位でセラミック用グリーンシート
を積層して形成される。26はその素子収納穴、28は
メタライズ配線部、3゜は外部導通ビンである。
あり、金属粉グリーンシートで形成される。24はパフ
ケージ本体部となる部位でセラミック用グリーンシート
を積層して形成される。26はその素子収納穴、28は
メタライズ配線部、3゜は外部導通ビンである。
ステージ部となる部位22は、金属粉グリーンシートが
パッケージ本体部となる部位24下面全体に、素子収納
穴26を覆って密着して積層して形成される。
パッケージ本体部となる部位24下面全体に、素子収納
穴26を覆って密着して積層して形成される。
なおステージ部となる部位22は、第2図に示すように
、パフケージ本体部となる部位24の下面の一部に亘っ
て形成するのでもよい。
、パフケージ本体部となる部位24の下面の一部に亘っ
て形成するのでもよい。
金属粉グリーンシートは、金属粉末とポリビニルブチラ
ール系等の有機バインダーとジ−n−ブチルフタレート
系等の可塑剤とを湿式ボールミル等により混練し、これ
をドクターブレード法等によってグリーンシートに形成
したものである。
ール系等の有機バインダーとジ−n−ブチルフタレート
系等の可塑剤とを湿式ボールミル等により混練し、これ
をドクターブレード法等によってグリーンシートに形成
したものである。
セラミック用グリーンシートは、やはりセラミック材と
有機バインダーと可塑剤とを混練し、ドクターブレード
法等によってグリーンシートに形成したものである。
有機バインダーと可塑剤とを混練し、ドクターブレード
法等によってグリーンシートに形成したものである。
上記の金属粉グリーンシートとセラミック用グリーンシ
ートとを所望形状に加工して、さらにセラミ・ツク用グ
リーンシート上には必要なメタライジング配線パターン
等を形成したのち、両者を加熱圧着または用いたバイン
ダ一種と相溶性のある溶剤等を介して圧着して積層する
ことによって未焼成パッケージを形成して焼成し、その
後外部導通ピン30を固着するのである。
ートとを所望形状に加工して、さらにセラミ・ツク用グ
リーンシート上には必要なメタライジング配線パターン
等を形成したのち、両者を加熱圧着または用いたバイン
ダ一種と相溶性のある溶剤等を介して圧着して積層する
ことによって未焼成パッケージを形成して焼成し、その
後外部導通ピン30を固着するのである。
なお上記金属粉グリーンシートには、焼成時の収縮率が
セラミック用グリーンシートと略等しくなるように調節
する目的およびセラミックと金属間との接合強度を調節
する目的から、Aj2.Si、Mg、 Cas r+、
Cr、 Y 、 Nbの酸化物または窒化物を一種も
しくは複数種、0.01〜l0WT%添加したものを用
いるのが好ましい。あるいは上記酸化物、炭化物または
窒化物を含む層を金属粉グリーンシートとセラミック用
グリーンシートとの間に介在させて、焼成後のセラミッ
クと金属との間の接合強度を高めるようにしてもよい。
セラミック用グリーンシートと略等しくなるように調節
する目的およびセラミックと金属間との接合強度を調節
する目的から、Aj2.Si、Mg、 Cas r+、
Cr、 Y 、 Nbの酸化物または窒化物を一種も
しくは複数種、0.01〜l0WT%添加したものを用
いるのが好ましい。あるいは上記酸化物、炭化物または
窒化物を含む層を金属粉グリーンシートとセラミック用
グリーンシートとの間に介在させて、焼成後のセラミッ
クと金属との間の接合強度を高めるようにしてもよい。
金属粉グリーンシートとセラミック用グリーンシートと
では、その金属粉末およびセラミック材が同一の焼成条
件で焼成しうる材料のものを選定する。
では、その金属粉末およびセラミック材が同一の焼成条
件で焼成しうる材料のものを選定する。
すなわち、セラミック材が1600℃程度の高温焼成と
なるAΩ203等の材料の場合には、金属粉末にW、M
O%あるいはMo−Mn等の高温で焼結可能な金属また
は合金を用いる。
なるAΩ203等の材料の場合には、金属粉末にW、M
O%あるいはMo−Mn等の高温で焼結可能な金属また
は合金を用いる。
また、セラミック材が1000℃以下の低温で焼成可能
な材料等の場合には、金属粉末にCu、 Ni等の低温
で焼結可能な金属またはこれらを主体とした合金から成
るものを用いる。
な材料等の場合には、金属粉末にCu、 Ni等の低温
で焼結可能な金属またはこれらを主体とした合金から成
るものを用いる。
以上のようにして成形した未焼成パッケージ体を、材料
が高温焼成用のときは1600℃前後の焼成温度で、ま
た低温焼成用のときは1000℃以下の焼成温度で、中
性または還元ガス雰囲気中で焼成することによって所望
のセラミックパッケージを得る。
が高温焼成用のときは1600℃前後の焼成温度で、ま
た低温焼成用のときは1000℃以下の焼成温度で、中
性または還元ガス雰囲気中で焼成することによって所望
のセラミックパッケージを得る。
得られたセラミックパッケージは、パッケージ本体がセ
ラミック製で、ステージ部がパッケージ本体と同時焼成
になる焼結金属製のものとなる。
ラミック製で、ステージ部がパッケージ本体と同時焼成
になる焼結金属製のものとなる。
しかしてステージ部上に搭載した半導体素子が発する熱
は、当該焼結金属体部に伝達され、その外表面から好適
に放熱されるものとなる。
は、当該焼結金属体部に伝達され、その外表面から好適
に放熱されるものとなる。
特に金属粉末としてCuを用いた場合には放熱性に優れ
る。
る。
また金属粉末としてW、Mo等を用いた場合には、これ
らの熱膨張率と、半導体素子およびこれをステージ上に
固定する金−シリコン共晶合金の熱膨張率とがほぼ同じ
であるので、半導体素子に歪を生じさせない。
らの熱膨張率と、半導体素子およびこれをステージ上に
固定する金−シリコン共晶合金の熱膨張率とがほぼ同じ
であるので、半導体素子に歪を生じさせない。
金属粉末としてCu−、Ni等を用いる場合には半導体
素子等との熱膨張率の差が問題となるが、この場合には
前述のようにA l % Sis Mg等の酸化物、炭
化物または窒化物を添加して調整することとなる。
素子等との熱膨張率の差が問題となるが、この場合には
前述のようにA l % Sis Mg等の酸化物、炭
化物または窒化物を添加して調整することとなる。
なお、ステージ部を含む焼結金属体部外表面に絶縁部が
必要なときは、必要に応じて焼成前に金属粉グリーンシ
ート上の所望部位にアルミナペースト等を印刷して同時
焼成して形成するか、あるいは焼成後に焼結金属体部に
樹脂膜を形成するようにすればよい。
必要なときは、必要に応じて焼成前に金属粉グリーンシ
ート上の所望部位にアルミナペースト等を印刷して同時
焼成して形成するか、あるいは焼成後に焼結金属体部に
樹脂膜を形成するようにすればよい。
また第1図のようなキャビティダウン型のパンケージに
おいては、焼結金属体部の外面に適宜な放熱ファン(図
示せず)を接続することも自由に行える。
おいては、焼結金属体部の外面に適宜な放熱ファン(図
示せず)を接続することも自由に行える。
本発明は同図に示すビングリッドアレイ型パッケージの
他、キャビティダウン型をとりうるパッケージ一般に用
いて好適である。
他、キャビティダウン型をとりうるパッケージ一般に用
いて好適である。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
(発明の効果)
以上のように本発明に係るセラミックパッケージの製造
方法によれば、半導体素子の放熱を図る金属の部位を、
金属粉グリーンシートと、セラミック用グリーンシート
とを積層して未焼成パッケージ体を形成して、これを焼
成することでセラミ・ツクと同時に焼結全屈体として形
成するので、従来のように金属板を接合する工程が全く
不要となり、作業能率の大幅改善、工数の削減となり、
ひいてはコストの低減化が達成できるという著効を奏す
る。
方法によれば、半導体素子の放熱を図る金属の部位を、
金属粉グリーンシートと、セラミック用グリーンシート
とを積層して未焼成パッケージ体を形成して、これを焼
成することでセラミ・ツクと同時に焼結全屈体として形
成するので、従来のように金属板を接合する工程が全く
不要となり、作業能率の大幅改善、工数の削減となり、
ひいてはコストの低減化が達成できるという著効を奏す
る。
また金属粉末としてW、Mo等を用いれば、放熱性が著
しく改善され、半導体素子との熱膨張率差も著しく小さ
くなり、半導体素子に歪を生じさせない。
しく改善され、半導体素子との熱膨張率差も著しく小さ
くなり、半導体素子に歪を生じさせない。
さらに金属粉としてCu、 Ni、セラミック材として
ガラス等の低温焼成材を用いれば、低温焼成材の本来の
低誘電率を保持したまま、高放熱性を有するセラミック
パッケージを提供しうるという著効を奏する。
ガラス等の低温焼成材を用いれば、低温焼成材の本来の
低誘電率を保持したまま、高放熱性を有するセラミック
パッケージを提供しうるという著効を奏する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明のセラミックパッ
ケージの断面説明図である。 第3図は従来のセラミックパッケージの断面説明図であ
る。 10・・・セラミックパッケージ、 12・・・パッケージ本体、 14・・・ヒートシンク、 20・・・セラミックパ
ッケージ、 22・・・ステージ部、24・・・パッケ
ージ本体部、 26・・・素子収納穴、 28・・・メ
タライズ配線部、30・・・外部導通ビン。
ケージの断面説明図である。 第3図は従来のセラミックパッケージの断面説明図であ
る。 10・・・セラミックパッケージ、 12・・・パッケージ本体、 14・・・ヒートシンク、 20・・・セラミックパ
ッケージ、 22・・・ステージ部、24・・・パッケ
ージ本体部、 26・・・素子収納穴、 28・・・メ
タライズ配線部、30・・・外部導通ビン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属粉末、有機バインダーおよび可塑剤とからなる
金属粉グリーンシートを形成し、 この金属粉グリーンシートとセラミック用 グリーンシートとで、金属粉グリーンシートが少なくと
も半導体素子を搭載するステージ部となる部位に、セラ
ミック用グリーンシートが他のパッケージ本体部となる
部位になるように積層して未焼成パッケージ体を形成し
、この未焼成パッケージ体を還元または中性 雰囲気中で焼成することを特徴とするセラミックパッケ
ージの製造方法。 2、金属粉グリーンシートに、Al、Si、Mg、Ca
、Ti、Cr、Y、Nbの酸化物、炭化物もしくは窒化
物を一種または複数種、0.01〜10wt%添加した
ものを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のセラミックパッケージの製造方法。 3、金属粉末としてW、Mo、Mo−Mn等の高温焼成
用のものを用い、セラミック用グリーンシートのセラミ
ック材としてAl_2O_3等の高温焼成用のものを用
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載のセラミックパッケージの製造方法。 4、金属粉末としてCu、Ni等の低温焼成用のものを
用い、セラミック用グリーンシートのセラミック材とし
て低温焼成用のものを用いることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載のセラミックパッケージ
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185691A JP2515303B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクパツケ−ジの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185691A JP2515303B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクパツケ−ジの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342147A true JPS6342147A (ja) | 1988-02-23 |
JP2515303B2 JP2515303B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16175173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61185691A Expired - Lifetime JP2515303B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクパツケ−ジの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515303B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370972U (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-17 | ||
US6050912A (en) * | 1996-07-16 | 2000-04-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable transmission that changes axial thurst based on transmission ratio |
US6527890B1 (en) | 1998-10-09 | 2003-03-04 | Motorola, Inc. | Multilayered ceramic micro-gas chromatograph and method for making the same |
US6592696B1 (en) * | 1998-10-09 | 2003-07-15 | Motorola, Inc. | Method for fabricating a multilayered structure and the structures formed by the method |
JP2014179416A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ngk Insulators Ltd | 放熱基板の製造方法、及び当該方法によって製造される放熱基板 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51132461A (en) * | 1975-05-14 | 1976-11-17 | Hitachi Ltd | Ceramic wiring substrate with metal plate and method of manufacturing it |
JPS5396760A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-24 | Toshiba Corp | Case for semiconductor device and production of the same |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP61185691A patent/JP2515303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51132461A (en) * | 1975-05-14 | 1976-11-17 | Hitachi Ltd | Ceramic wiring substrate with metal plate and method of manufacturing it |
JPS5396760A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-24 | Toshiba Corp | Case for semiconductor device and production of the same |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370972U (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-17 | ||
US6050912A (en) * | 1996-07-16 | 2000-04-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable transmission that changes axial thurst based on transmission ratio |
US6527890B1 (en) | 1998-10-09 | 2003-03-04 | Motorola, Inc. | Multilayered ceramic micro-gas chromatograph and method for making the same |
US6572830B1 (en) | 1998-10-09 | 2003-06-03 | Motorola, Inc. | Integrated multilayered microfludic devices and methods for making the same |
US6592696B1 (en) * | 1998-10-09 | 2003-07-15 | Motorola, Inc. | Method for fabricating a multilayered structure and the structures formed by the method |
US6732567B2 (en) | 1998-10-09 | 2004-05-11 | Motorola, Inc. | Multilayered ceramic micro-gas chromatograph and method for making the same |
JP2014179416A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ngk Insulators Ltd | 放熱基板の製造方法、及び当該方法によって製造される放熱基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2515303B2 (ja) | 1996-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4969738B2 (ja) | セラミックス回路基板およびそれを用いた半導体モジュール | |
JPH06296084A (ja) | 高熱伝導体及びこれを備えた配線基板とこれらの製造方法 | |
JPS5832073A (ja) | 焼結体 | |
JPH02196073A (ja) | 窒化アルミニウム及び窒化アルミニウム‐ホーケイ酸ガラス複合材料からなる電子パツケージ | |
US4364100A (en) | Multi-layered metallized silicon matrix substrate | |
JPS6342147A (ja) | セラミツクパツケ−ジの製造方法 | |
JP4467659B2 (ja) | セラミックス回路基板 | |
JPH05347469A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JPH06151044A (ja) | セラミックスヒーター及びその製造方法 | |
JPH0719155Y2 (ja) | 半導体パツケージ | |
JP2000119071A (ja) | 半導体装置用セラミックス基板 | |
JPS617647A (ja) | 回路基板 | |
JPH0568877B2 (ja) | ||
JPH08279569A (ja) | パッケージ用セラミックスリッド | |
JP3695706B2 (ja) | 半導体パッケージ | |
JP2516981B2 (ja) | セラミックパッケ−ジとその製造方法 | |
JP3971554B2 (ja) | セラミック回路基板およびこれを用いた半導体モジュール | |
JP3180100B2 (ja) | 半導体モジュール | |
KR102557990B1 (ko) | 냉각 핀을 구비한 양면 냉각형 파워 모듈용 세라믹 회로 기판, 그 제조방법 및 이를 구비한 양면 냉각형 파워 모듈 | |
JP2506270B2 (ja) | 高熱伝導性回路基板及び高熱伝導性外囲器 | |
JP2715686B2 (ja) | セラミック−金属接合体の製造方法 | |
JPS59158538A (ja) | 熱放散性を向上したicパツケ−ジ | |
JP2002043481A (ja) | セラミックモジュールおよびその製造方法 | |
JPH11289037A (ja) | 放熱用金属板およびそれを用いた電子部品用パッケージ | |
JP3529055B2 (ja) | 絶縁放熱板 |