JPS6342091B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342091B2 JPS6342091B2 JP56068952A JP6895281A JPS6342091B2 JP S6342091 B2 JPS6342091 B2 JP S6342091B2 JP 56068952 A JP56068952 A JP 56068952A JP 6895281 A JP6895281 A JP 6895281A JP S6342091 B2 JPS6342091 B2 JP S6342091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- torque
- engine
- pump
- activated condition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/003—Starting of engines by means of electric motors said electric motor being also used as a drive for auxiliaries, e.g. for driving transmission pumps or fuel pumps during engine stop
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/08—Circuits or control means specially adapted for starting of engines
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/26—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
- H02K23/36—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings having two or more windings; having two or more commutators; having two or more stators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両の各種ポンプ特に短時間のみかな
り大きな出力を要するような例えばパワーステア
リングポンプ等の補機駆動とスタータ機能を有す
る始動および補機駆動装置に関するものである。
り大きな出力を要するような例えばパワーステア
リングポンプ等の補機駆動とスタータ機能を有す
る始動および補機駆動装置に関するものである。
従来この種のポンプはエンジン駆動あるいはモ
ータ駆動により行なわれているのが現状である。
しかるに、エンジン駆動では、エンジンが高速時
の場合にポンプ回転数が非常に大きくなり、無駄
なエネルギーの消費となる。また、モータ駆動で
は短時間であるが大きな出力を要するため、大き
なパワーのモータが必要となり、近年小型軽量化
がさけばれている折、時代に逆行することにもな
る。
ータ駆動により行なわれているのが現状である。
しかるに、エンジン駆動では、エンジンが高速時
の場合にポンプ回転数が非常に大きくなり、無駄
なエネルギーの消費となる。また、モータ駆動で
は短時間であるが大きな出力を要するため、大き
なパワーのモータが必要となり、近年小型軽量化
がさけばれている折、時代に逆行することにもな
る。
本発明は上記の問題に鑑みたもので、高トルク
で短時間作動機能および低トルクで連続作動機能
を有するモータ手段により車両のエンジン始動を
行なうとともに、パワーステアリングポンプなど
の低トルクで連続作動の補機駆動およびその補機
駆動負荷の大のとき一時的に高トルクで短時間作
動の補助的補機駆動を制御し、小型軽量の装置で
複合機能を効率的に達成することを目的とするも
のである。
で短時間作動機能および低トルクで連続作動機能
を有するモータ手段により車両のエンジン始動を
行なうとともに、パワーステアリングポンプなど
の低トルクで連続作動の補機駆動およびその補機
駆動負荷の大のとき一時的に高トルクで短時間作
動の補助的補機駆動を制御し、小型軽量の装置で
複合機能を効率的に達成することを目的とするも
のである。
以下図に示す実施例に従つて本発明を説明す
る。第1図はその第1実施例を示すもので、2層
コイルのアーマチヤ方式を用い、ポンプとして車
両用パワステアリングポンプを結合した場合につ
いて述べる。
る。第1図はその第1実施例を示すもので、2層
コイルのアーマチヤ方式を用い、ポンプとして車
両用パワステアリングポンプを結合した場合につ
いて述べる。
1はモータ本体、2はヨークで、ハウジング3
とエンドハウジング4に固着され、内側にフイー
ルドコイル5を有し、更に内側にコイルを2層と
したアーマチヤ6が位置している。7は大出力用
コイルのコンミテータ、8は小出力用コイルのコ
ンミテータで、それぞれブラシ9,10より電流
が供給される。11,12はリード線、13,1
4は電極端子で、電極円板15と共に第1メイン
ソレノイドスイツチ(第1MS)を成している。
16はソレノイドコイル、17はソレノイドのス
プールで、一端に該電極円板15、他端にピボツ
ト19を介してアーム18を有し、アーム18の
先端はフツク18aになつており、ドライブスプ
リング20を介してドライブレバー21を作動さ
せる。22は電極端子で、第2メインスイツチ
(第2MS)52およびブラシ10、とを電気接続
している。27はオーバランニングクラツチ、2
8はピニオン、29,30はそれぞれベアリング
を示す。31はアーム18をピポツト19周りに
回転させるためのソレノイドコイル、32はスプ
ールで先端がフツクになつており、アーム18に
引つかけられている。
とエンドハウジング4に固着され、内側にフイー
ルドコイル5を有し、更に内側にコイルを2層と
したアーマチヤ6が位置している。7は大出力用
コイルのコンミテータ、8は小出力用コイルのコ
ンミテータで、それぞれブラシ9,10より電流
が供給される。11,12はリード線、13,1
4は電極端子で、電極円板15と共に第1メイン
ソレノイドスイツチ(第1MS)を成している。
16はソレノイドコイル、17はソレノイドのス
プールで、一端に該電極円板15、他端にピボツ
ト19を介してアーム18を有し、アーム18の
先端はフツク18aになつており、ドライブスプ
リング20を介してドライブレバー21を作動さ
せる。22は電極端子で、第2メインスイツチ
(第2MS)52およびブラシ10、とを電気接続
している。27はオーバランニングクラツチ、2
8はピニオン、29,30はそれぞれベアリング
を示す。31はアーム18をピポツト19周りに
回転させるためのソレノイドコイル、32はスプ
ールで先端がフツクになつており、アーム18に
引つかけられている。
100はポンプ本体、101はリングでベーン
を有し、ローター102と共にポンプ機構を成し
ている。103はポンプエンドハウジングで、前
記エンドハウジング4、リング101と共にポン
プ100のハウジングを形成する。105は流量
制御弁で、ポンプエンドハウジング内に設けられ
ている。106はリザーバタンク、107はオイ
ルシールである。
を有し、ローター102と共にポンプ機構を成し
ている。103はポンプエンドハウジングで、前
記エンドハウジング4、リング101と共にポン
プ100のハウジングを形成する。105は流量
制御弁で、ポンプエンドハウジング内に設けられ
ている。106はリザーバタンク、107はオイ
ルシールである。
50はバツテリ、51は始動リレースイツチ、
52は小出力用コイルへの第2メインスイツチ
(第2MS)、53はソレノイド31のオン・オフ
を行うレバースイツチ(LS)、54は電子制御回
路で、ステアリング操作によるセクタトルクを補
機駆動負荷として検出する負荷センサ55よりの
トルク信号および回転センサ55aよりの信号を
とり込んで負荷の大小およびエンジン停止をそれ
ぞれ判別する比較回路を有し、その比較出力信号
により第2メインスイツチ52およびレバースイ
ツチ53の作動制御を行うものである。
52は小出力用コイルへの第2メインスイツチ
(第2MS)、53はソレノイド31のオン・オフ
を行うレバースイツチ(LS)、54は電子制御回
路で、ステアリング操作によるセクタトルクを補
機駆動負荷として検出する負荷センサ55よりの
トルク信号および回転センサ55aよりの信号を
とり込んで負荷の大小およびエンジン停止をそれ
ぞれ判別する比較回路を有し、その比較出力信号
により第2メインスイツチ52およびレバースイ
ツチ53の作動制御を行うものである。
次に上記構成においてその作動を第1図および
第2図の作動手順を示す説明図を用いて説明す
る。図示しないキースイツチの始動端子を閉じる
と、その信号を電子制御回路54が受け、始動リ
レースイツチ(SS)51およびレバースイツチ
53を閉成させることにより、電流はソレノイド
コイル31に流れ、スプール32が引上げられ、
第1図の実線の如くスプール32の先端のフツク
がアーム18をピボツト19を支点として回転
し、フツク18aがドライブスプリング20と結
合する。その際、ソレノイドコイル16に通電さ
れたスプール17の作動は、スプール32の作動
よりもわずかに遅れて作動するようになつてお
り、フツク18aとドライブスプリング20の結
合後、スプール17が第1図で右方向に引かれ電
極端子13,14に電極円板15が押圧され、第
1メーンスイツチ(第1MS)が閉成し、ブラシ
9より大出力用コンミテータ7を通り、2層コイ
ルアーマチヤ6の大出力用コイルへ大電流が通電
される。一方、始動リレースイツチ51が閉じる
と共に、電子制御回路54より第2メインスイツ
チ(第2M・S)52が閉成し、ブラシ10より
小出力用コンミテータ8を通りアーマチヤ6の小
出力用コイルへ通電される。
第2図の作動手順を示す説明図を用いて説明す
る。図示しないキースイツチの始動端子を閉じる
と、その信号を電子制御回路54が受け、始動リ
レースイツチ(SS)51およびレバースイツチ
53を閉成させることにより、電流はソレノイド
コイル31に流れ、スプール32が引上げられ、
第1図の実線の如くスプール32の先端のフツク
がアーム18をピボツト19を支点として回転
し、フツク18aがドライブスプリング20と結
合する。その際、ソレノイドコイル16に通電さ
れたスプール17の作動は、スプール32の作動
よりもわずかに遅れて作動するようになつてお
り、フツク18aとドライブスプリング20の結
合後、スプール17が第1図で右方向に引かれ電
極端子13,14に電極円板15が押圧され、第
1メーンスイツチ(第1MS)が閉成し、ブラシ
9より大出力用コンミテータ7を通り、2層コイ
ルアーマチヤ6の大出力用コイルへ大電流が通電
される。一方、始動リレースイツチ51が閉じる
と共に、電子制御回路54より第2メインスイツ
チ(第2M・S)52が閉成し、ブラシ10より
小出力用コンミテータ8を通りアーマチヤ6の小
出力用コイルへ通電される。
また、ドライブレバー21のてこ作用によりオ
ーバーランニングクラツチ27が左方へ移動し、
ピニオン28を左方へ移動させると共にピニオン
28はアーマチヤ6により回転される。
ーバーランニングクラツチ27が左方へ移動し、
ピニオン28を左方へ移動させると共にピニオン
28はアーマチヤ6により回転される。
これにより、スタータとして作動し、エンジン
の作動後始動リレースイツチ51が開かれるとソ
レノイドコイル16への通電が停止し、スプール
17が左方へ移動し、第1メインソレノイドスイ
ツチが開放されると共に電子制御回路54からの
信号によりレバースイツチ53が閉成され、ソレ
ノイド31への通電が停止し、スプール32は下
へ重力で落ち、ソレノイドのケーシングのフラン
ジ部がストツパになる。しかるに、アーム18は
ピボツト19を支点として反時計方向に回転し、
フツク18aがドライブスプリング20より脱れ
た状態になり、アーマチヤ6の大出力用コイルへ
の通電は停止される。一方、第2メインスイツチ
(第2MS)52は閉成されたままにあり、アーマ
チヤ6の小出力用コイルへは通電が保持され、ア
ーマチヤ6は回転を保持し、ポンプ100のロー
ター102は回転して、ポンプ100の負荷が小
さい状態、例えば車両が直進状態(その際、圧力
は3Kg/cm2位)の場合は、アーマチヤ6の小出力
コイルのみでパワステアリングポンプとしての機
能が行なわれる。
の作動後始動リレースイツチ51が開かれるとソ
レノイドコイル16への通電が停止し、スプール
17が左方へ移動し、第1メインソレノイドスイ
ツチが開放されると共に電子制御回路54からの
信号によりレバースイツチ53が閉成され、ソレ
ノイド31への通電が停止し、スプール32は下
へ重力で落ち、ソレノイドのケーシングのフラン
ジ部がストツパになる。しかるに、アーム18は
ピボツト19を支点として反時計方向に回転し、
フツク18aがドライブスプリング20より脱れ
た状態になり、アーマチヤ6の大出力用コイルへ
の通電は停止される。一方、第2メインスイツチ
(第2MS)52は閉成されたままにあり、アーマ
チヤ6の小出力用コイルへは通電が保持され、ア
ーマチヤ6は回転を保持し、ポンプ100のロー
ター102は回転して、ポンプ100の負荷が小
さい状態、例えば車両が直進状態(その際、圧力
は3Kg/cm2位)の場合は、アーマチヤ6の小出力
コイルのみでパワステアリングポンプとしての機
能が行なわれる。
ところが、ポンプ100の負荷が設定値以上に
なつた場合は電子制御回路54がそれを判別して
始動リレースイツチ51を閉成し、前記と同様に
第1メインスイツチ(第1MS)を閉成し、アー
マチヤ6の大出力用コイルにも通電され、大出力
モータとなり、ポンプ100が最大負荷時(例え
ばすえ切り時にはポンプ圧力は70Kg/cm2位にな
る)にも充分ポンプ機能を満足させるパワーが得
られる。尚、その際にはレバースイツチ(LS)
53は開放されたままなので、アーム18は第1
図の2点鎖線の様にドライブスプリング20とは
脱れた状態を保持でき、ピニオン28を左方へ押
してリングギヤと衝突することもない。そして、
ポンプ負荷が設定値より小さくなると始動リレー
スイツチ51を開放状態にもどす。他方、エンジ
ン回転数が零になると回転センサ55aの信号に
て電子制御回路54が判別して第2メインスイツ
チ(第2MS)52を開放し、アーマチヤ6の小
出力用コイルへの通電も停止され、アーマチヤ6
の回転は止まり、エンジン始動前の状態に復帰さ
れる。
なつた場合は電子制御回路54がそれを判別して
始動リレースイツチ51を閉成し、前記と同様に
第1メインスイツチ(第1MS)を閉成し、アー
マチヤ6の大出力用コイルにも通電され、大出力
モータとなり、ポンプ100が最大負荷時(例え
ばすえ切り時にはポンプ圧力は70Kg/cm2位にな
る)にも充分ポンプ機能を満足させるパワーが得
られる。尚、その際にはレバースイツチ(LS)
53は開放されたままなので、アーム18は第1
図の2点鎖線の様にドライブスプリング20とは
脱れた状態を保持でき、ピニオン28を左方へ押
してリングギヤと衝突することもない。そして、
ポンプ負荷が設定値より小さくなると始動リレー
スイツチ51を開放状態にもどす。他方、エンジ
ン回転数が零になると回転センサ55aの信号に
て電子制御回路54が判別して第2メインスイツ
チ(第2MS)52を開放し、アーマチヤ6の小
出力用コイルへの通電も停止され、アーマチヤ6
の回転は止まり、エンジン始動前の状態に復帰さ
れる。
次に、第2実施例を第3,4図にて説明する。
第3図において、200は補助モータで前記第1
実施例のアーマチヤ6の小出力用コイル相当のモ
ータ出力で、ポンプ本体100と結合され、モー
タ本体1とは、一方向クラツチ300にて結合さ
れている。
第3図において、200は補助モータで前記第1
実施例のアーマチヤ6の小出力用コイル相当のモ
ータ出力で、ポンプ本体100と結合され、モー
タ本体1とは、一方向クラツチ300にて結合さ
れている。
次に、上記構成による作動を第4図を参照して
説明すると、スタータ機能時は第1実施例とほと
んど同じであるが、低トルクで連続作動機能の補
助モータ200へは通電されず、単にポンプ本体
100とモータ本体1とのカツプリングとしての
作用だけである。ここで、一方向クラツチ300
は外輪すなわちモータ本体1の回転速度が、内輪
すなわち補助モータ200の回転速度よりも大き
い場合は直結状態となり、逆の場合はクラツチ切
断状態となつて動力伝達は行なわれない構造とな
つている。次にポンプ本体100の負荷が設定値
よりも小さい場合は、補助モータ200のみ通電
され、モータ本体1は非通電されることにより、
ポンプ本体100は補助モータ200のみで回転
駆動される。その時、一方向のクラツチ300は
前記作用によりクラツチ切断状態となつている。
一方、ポンプ本体100の負荷が設定値以上の場
合はモータ本体1は通電され(もちろんレバース
イツチ53は開放状態)、補助モータ200は非
通電となり、モータ本体1によりポンプ本体10
0は回転駆動される。
説明すると、スタータ機能時は第1実施例とほと
んど同じであるが、低トルクで連続作動機能の補
助モータ200へは通電されず、単にポンプ本体
100とモータ本体1とのカツプリングとしての
作用だけである。ここで、一方向クラツチ300
は外輪すなわちモータ本体1の回転速度が、内輪
すなわち補助モータ200の回転速度よりも大き
い場合は直結状態となり、逆の場合はクラツチ切
断状態となつて動力伝達は行なわれない構造とな
つている。次にポンプ本体100の負荷が設定値
よりも小さい場合は、補助モータ200のみ通電
され、モータ本体1は非通電されることにより、
ポンプ本体100は補助モータ200のみで回転
駆動される。その時、一方向のクラツチ300は
前記作用によりクラツチ切断状態となつている。
一方、ポンプ本体100の負荷が設定値以上の場
合はモータ本体1は通電され(もちろんレバース
イツチ53は開放状態)、補助モータ200は非
通電となり、モータ本体1によりポンプ本体10
0は回転駆動される。
なお、この第2実施例において、クラツチ30
0を除いて直結構造にしてもよい。
0を除いて直結構造にしてもよい。
さらに、第3実施例を第5図、第6図にて説明
する。ピボツト19を支点にして回動するアーム
18を、現在既成のスプール17と一体のアーム
にし、アーム18を回動制御していたソレノイ
ド、スイツチの代わりに新たに電極13,14を
共通にし、電極円板40からなるパワースイツチ
(PS)を設け、コイル41、スプール42で開閉
を行ない、コイル41への電流のON、OFFはコ
ントロールスイツチ43が行なう。
する。ピボツト19を支点にして回動するアーム
18を、現在既成のスプール17と一体のアーム
にし、アーム18を回動制御していたソレノイ
ド、スイツチの代わりに新たに電極13,14を
共通にし、電極円板40からなるパワースイツチ
(PS)を設け、コイル41、スプール42で開閉
を行ない、コイル41への電流のON、OFFはコ
ントロールスイツチ43が行なう。
上記構成によれば、スタータ機能時は通常のも
のと全く同様にでき、ポンプ本体100の負荷が
設定値以上の場合は負荷判別する電子制御回路5
4の指令によりコントロールスイツチ43が閉成
し、コイル41へ通電され、スプール42が右方
へ引つぱられ、電極円板40が電極端子13,1
4に押圧され、アーマチヤ6の大電流用コイルに
通電され、ポンプ本体100の大きな負荷をも容
易に満足させ得る。又、パワースイツチ作動時
は、ドライブレバー21を作動させる必要がない
ため、小さなソレノイド41,42を用いるのみ
で良く、より小型化ができる。
のと全く同様にでき、ポンプ本体100の負荷が
設定値以上の場合は負荷判別する電子制御回路5
4の指令によりコントロールスイツチ43が閉成
し、コイル41へ通電され、スプール42が右方
へ引つぱられ、電極円板40が電極端子13,1
4に押圧され、アーマチヤ6の大電流用コイルに
通電され、ポンプ本体100の大きな負荷をも容
易に満足させ得る。又、パワースイツチ作動時
は、ドライブレバー21を作動させる必要がない
ため、小さなソレノイド41,42を用いるのみ
で良く、より小型化ができる。
なお、他の実施例として、低トルクで連続作動
のために既存のスタータモータに対してチヨツパ
回路によるデユーテイ制御の電力供給制御を行な
つてもよく、その際補機駆動負荷の大きさに応じ
た制御を行なうことになる。また、その電力供給
制御方法としてチヨツパ回路に限らず他の制御回
路を用いてもよい。
のために既存のスタータモータに対してチヨツパ
回路によるデユーテイ制御の電力供給制御を行な
つてもよく、その際補機駆動負荷の大きさに応じ
た制御を行なうことになる。また、その電力供給
制御方法としてチヨツパ回路に限らず他の制御回
路を用いてもよい。
また、上述の実施例では補機としてパワステア
リングポンプを例示したが、オイルポンプ、エア
ーポンプ、バキユームポンプ等の補機を対象にし
てもよく、特に有効なものとしては短時間のみ大
出力が必要で、通常は小出力で充分機能する形態
の補機が適しており、その補機としてはポンプに
限定されるものではなく、他のものでもよい。
リングポンプを例示したが、オイルポンプ、エア
ーポンプ、バキユームポンプ等の補機を対象にし
てもよく、特に有効なものとしては短時間のみ大
出力が必要で、通常は小出力で充分機能する形態
の補機が適しており、その補機としてはポンプに
限定されるものではなく、他のものでもよい。
以上述べたように本発明においては、高トルク
で短時間作動機能および低トルクで連続作動機能
を有するモータ手段およびその制御手段を備え、
車両のエンジン始動の機能に加えて、通常時に低
トルク駆動かつ一時的に高トルク駆動で補機を適
切に駆動制御することができ、その効率的な駆動
を小型軽量の装置で達成することができるという
優れた効果がある。
で短時間作動機能および低トルクで連続作動機能
を有するモータ手段およびその制御手段を備え、
車両のエンジン始動の機能に加えて、通常時に低
トルク駆動かつ一時的に高トルク駆動で補機を適
切に駆動制御することができ、その効率的な駆動
を小型軽量の装置で達成することができるという
優れた効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の全体構成を示す
部分断面構成図、第2図は第1実施例の作動を示
すフローチヤート、第3図は本発明の第2実施例
の概略構成図、第4図は第2実施例の作動を示す
フローチヤート、第5図は本発明の第3実施例の
要部断面構成図、第6図は第3実施例の作動を示
すフローチヤートである。 1……モータ手段をなすモータ本体、6……2
層コイルのアーマチヤ、7……大出力コイル用コ
ンミテータ、8……小出力コイル用コンミテー
タ、13,14……切替手段の一部の第1メイン
ソレノイドスイツチをなす電極端子、51……始
動スイツチ(S・S)、52……切替手段の一部
をなす第2メインスイツチ(第2MS)、53……
レバースイツチ(L・S)、54……制御手段を
なす電子制御回路、100……補機をなすポンプ
本体。
部分断面構成図、第2図は第1実施例の作動を示
すフローチヤート、第3図は本発明の第2実施例
の概略構成図、第4図は第2実施例の作動を示す
フローチヤート、第5図は本発明の第3実施例の
要部断面構成図、第6図は第3実施例の作動を示
すフローチヤートである。 1……モータ手段をなすモータ本体、6……2
層コイルのアーマチヤ、7……大出力コイル用コ
ンミテータ、8……小出力コイル用コンミテー
タ、13,14……切替手段の一部の第1メイン
ソレノイドスイツチをなす電極端子、51……始
動スイツチ(S・S)、52……切替手段の一部
をなす第2メインスイツチ(第2MS)、53……
レバースイツチ(L・S)、54……制御手段を
なす電子制御回路、100……補機をなすポンプ
本体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高トルクで短時間作動機能および低トルクで
連続作動機能を有するモータ手段と、 このモータ手段の電源供給を選択してその両機
能を切替える切替手段と、 車両のエンジン始動操作に連動して前記切替手
段を第1の電源供給状態に定めて前記モータ手段
をエンジンに連結するとともに、高トルクで短時
間作動機能を発揮させる始動スイツチと、 前記切替手段を第2の電源供給状態に切替えて
前記モータ手段を補機に連結し、低トルクで連続
作動機能を発揮させるとともに、その補機駆動負
荷が設定値以上になると一時的に前記モータ手段
が高トルクで短時間作動機能を発揮させる制御手
段と を備えた始動および補機駆動装置。 2 前記モータ手段として高トルク用コイルと低
トルク用コイルを2層に巻回したアーマチヤを有
するモータを設けた特許請求の範囲第1項記載の
始動および補機駆動装置。 3 前記モータ手段として高トルクで短時間作動
の第1のモータと低トルクで連続作動の第2のモ
ータとを連結した特許請求の範囲第1項記載の始
動および補機駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56068952A JPS57183526A (en) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | Device for starting and for driving auxiliary machinery |
US06/375,223 US4481424A (en) | 1981-05-07 | 1982-05-05 | Driving mechanism for vehicle engine and accessory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56068952A JPS57183526A (en) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | Device for starting and for driving auxiliary machinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57183526A JPS57183526A (en) | 1982-11-11 |
JPS6342091B2 true JPS6342091B2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=13388506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56068952A Granted JPS57183526A (en) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | Device for starting and for driving auxiliary machinery |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4481424A (ja) |
JP (1) | JPS57183526A (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59107056U (ja) * | 1983-01-08 | 1984-07-19 | 三菱電機株式会社 | 補機装着型始動電動機 |
JPS6043139U (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-27 | 三菱電機株式会社 | 多機能型始動電動機 |
JPS6052354U (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-12 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6058830U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-24 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6061446U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6065339U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-09 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6069333U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-16 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6070728U (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-18 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6081232U (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-05 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS6084735U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-11 | 三菱電機株式会社 | 多機能型スタ−タ |
JPS60122541U (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
JPS60128977U (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-29 | 三菱電機株式会社 | 多機能スタ−タ |
US4720126A (en) * | 1986-09-18 | 1988-01-19 | Facet Enterprises, Inc. | Integrated power relay for electric starter motor |
US4988930A (en) * | 1990-04-25 | 1991-01-29 | Oberheide George C | Plural motor fan system with improved speed control |
JPH05240131A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Hitachi Ltd | 内燃機関用エアポンプの制御装置及び内燃機関の制御装置 |
JP3240567B2 (ja) * | 1994-12-19 | 2001-12-17 | 株式会社デンソー | スタータ |
US6028381A (en) * | 1996-02-09 | 2000-02-22 | Hitachi, Ltd. | Starter equipped with current interruption mechanism |
JP3998991B2 (ja) * | 2002-02-05 | 2007-10-31 | 本田技研工業株式会社 | 電動モータ搭載型車両 |
US7320490B2 (en) | 2005-09-12 | 2008-01-22 | Ray James Yakimchuk | Impact handle for shovels and related hand tools |
DE102009027407A1 (de) * | 2009-07-01 | 2011-01-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Startersteuerung, Computerprogrammprodukt und Startersteuerung |
DE102012102718A1 (de) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | Johnson Electric S.A. | Antriebsmaschinenstartsystem |
BR112014011846B1 (pt) * | 2011-11-17 | 2020-11-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | dispositivo de arranque de motor de veículo |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US30686A (en) * | 1860-11-20 | Churn | ||
US3300619A (en) * | 1964-03-04 | 1967-01-24 | Ford Motor Co | Heating system for an automotive vehicle |
US3325650A (en) * | 1964-04-22 | 1967-06-13 | Woodward Governor Co | Alternator control system |
US3435325A (en) * | 1965-12-08 | 1969-03-25 | Alternac | Electric generator and speed control system therefor |
US3478730A (en) * | 1968-03-29 | 1969-11-18 | Jeffery C Bucher | System for starting an engine from a remote location |
US3685606A (en) * | 1970-08-26 | 1972-08-22 | Gen Motors Corp | Timer-operated car starter |
US3793529A (en) * | 1972-12-21 | 1974-02-19 | J Bucher | Remote starting system for combustion engines |
US3862429A (en) * | 1973-02-14 | 1975-01-21 | Jeffry C Bucher | Remote starting system for diesel engines |
US4080537A (en) * | 1975-12-23 | 1978-03-21 | Bucher Jeffry C | Remote starting system for a combustion engine |
US4139780A (en) * | 1977-11-17 | 1979-02-13 | Sundstrand Corporation | Multi-channel generator drive system |
US4418289A (en) * | 1978-11-20 | 1983-11-29 | Facet Enterprises, Incorporated | Two stage starter drive system |
DE3002232A1 (de) * | 1980-01-23 | 1981-07-30 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Schalteinrichtung fuer elektrische andrehvorrichtungen fuer brennkraftmaschinen |
DE3005100C2 (de) * | 1980-02-12 | 1988-12-01 | Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm | Stop-Start-Vorrichtung für einen Fahrzeug-Verbrennungsmotor |
US4305254A (en) * | 1980-02-20 | 1981-12-15 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Control apparatus and method for engine/electric hybrid vehicle |
US4366385A (en) * | 1980-10-22 | 1982-12-28 | Facet Enterprises, Inc. | Engine starter drive |
DE3113092A1 (de) * | 1981-04-01 | 1982-10-21 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | "schaltungsanordnung zur erzeugung eines drehfelds fuer eine als schwungradstarter fuer eine fahrzeug-brennkraftmaschine dienende drehstrom-synchronmaschine" |
-
1981
- 1981-05-07 JP JP56068952A patent/JPS57183526A/ja active Granted
-
1982
- 1982-05-05 US US06/375,223 patent/US4481424A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57183526A (en) | 1982-11-11 |
US4481424A (en) | 1984-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6342091B2 (ja) | ||
US8513825B2 (en) | Engine starting system with high- and low-speed modes of motor operation | |
JPH0988778A (ja) | 始動発電装置 | |
US8610297B2 (en) | Starter for an internal combustion engine | |
US4543923A (en) | Engine starter | |
GB2037374A (en) | Starting systems for internal combustion engines | |
JP5838070B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP4239425B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
CN105275706B (zh) | 发动机起动装置 | |
JPS6345556Y2 (ja) | ||
US2302680A (en) | Engine starting apparatus | |
JP3885568B2 (ja) | スタータ | |
JPH09119365A (ja) | スタータ | |
JPS63208670A (ja) | 始動電動機のスイツチ制御装置 | |
JPH018696Y2 (ja) | ||
KR0170926B1 (ko) | 전동식 유압조향장치 | |
JP3227749B2 (ja) | エンジンのスタータ | |
JPS6027781A (ja) | 多機能スタ−タ | |
JPH0110416Y2 (ja) | ||
JP3767018B2 (ja) | スタータ | |
JPH029096Y2 (ja) | ||
US745157A (en) | Means for operating motor-vehicles. | |
JPS5823983Y2 (ja) | スタ−タ回路の保護装置 | |
US1246205A (en) | Starting mechanism for automobiles. | |
JPH0821344A (ja) | 内燃機関用スタータ |