JPS6341900A - タッチデータ生成装置 - Google Patents

タッチデータ生成装置

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JPS6341900A
JPS6341900A JP61185225A JP18522586A JPS6341900A JP S6341900 A JPS6341900 A JP S6341900A JP 61185225 A JP61185225 A JP 61185225A JP 18522586 A JP18522586 A JP 18522586A JP S6341900 A JPS6341900 A JP S6341900A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電子楽=に関し、特にタッチレスポンスa壱を
備えた電子楽器におけるタッチデータの生成技術に関す
る。
[従来技術とその問題点] 鍵の押鍵速度(タッチ速度)ないし押鍵力を楽音に反映
させる機能、いわゆるタッチレスポンス橡濠をもった電
子楽器が知られている。このようなタッチレスポンスa
能を実現するには、何らかの方法で演奏入力操作子であ
る鍵に対する押鍵速度ないし押鍵力を検出してタッチデ
ータを生成し、それを楽音発生装置側に引き渡すタッチ
データ生成装置が必要となる。
この種のタッチデータ生成装置の一例として、特公昭5
3−4418号、特公昭53−5545号の各公報に示
されるものがある。
第11図はこれらの特許公報より引用した図である。こ
の方式は、i!盤上の鍵と連動して動作する有接点スイ
ッチlを設け、押鍵速度に反比例するこのスイッチlの
移動時間だけ、カウンタ6においてクロック2を計数し
、計数したものをデコーダ7とメモリ9を介してタッチ
データに変換する、というものである。
図示のものは、説明の便宜上、カウンタ6を4ビツトと
いう非常に限られた長さにしている。
スイッチ1の移動時間の分解tmの実用値としては例え
ば50マイクロ秒、最長計時時間の実際的な値として例
えば200ミリ秒を選んだとすると、この場合、カウン
タは4000の状態を取る電力を必要し、したがって、
12ビツトで構成する必要がある。
これが各鍵に配こされると、例えば76鍵の鍵盤に対し
ては合計76X12工912ビツト相当のカウンタが必
要となり、さらにその出力を変換するためのデコーダ7
、メモリ9の容量もこれに従って大さくなり、回路全体
の規模が非常に大きくなってしまう、これをもたらす主
因は、時間分解能(クロック2の速度)が一定であり鍵
タッチとは無関係になっていることにあると考えられる
人間の感覚と鍵タッチとの関係を調べると、速く鍵をた
たくときと、普通にたたくとき、遅くたたくときとでは
有効と考えられる時間分解能に差があり、従来の例はこ
のことを全く無視しており、これが回路の無駄を招いて
いると思われる。
[発明の目的] 本発明はこのような回路の無駄金はふいて回路規模を筒
素化し、しかも同程度の品質のタッチデータを生成する
ことのできるタッチレスポンス機能付電子楽器を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成上採用する。
(1)!!に連動して動作する鍵スイッチ手段と、この
鍵スイッチ手段の動作開始時点から動作終了時点までの
間の時間をクロックで計数する計数手段と、 この計数手段に与えるクロックのレートを該計数手段の
出力に従って可変に制御する制御手段と、 上記計数手段の測定値をタッチデータとして受け取って
楽音を発生させる楽音発生手段と、を有すること。
(2)上記制御手段は鍵の押鍵速度ないし押鍵力の増大
に対し、上記計数手段の測定値がほぼ比例して変化する
ように計数手段に供給するクロックのレートをi8J御
すること。
(3)上記鍵スイッチ手段は鍵に連動して動作しその押
鍵速度に実質上反比例する時間を表わす信号を発生する
こと。
(4)上記制御手段は、上記の時間の増大に対し、上記
計数手段の測定値がほぼ反比例して変化するように計数
手段に供給するクロックのレートを制御すること。
(5)上記制御手段を、複数の異なるレートのクロック
を発生するクロック発生手段と、このクロック発生手段
からのいずれのクロックを上記計数手段へのクロックと
して与えるかを計数手段の出力値に徒って選択する選択
手段とで構成したこと。
(6)上記制御手段は、上記計数手段に供給するクロッ
クのレートを計数手段の全出力データの一部のみを用い
て選択する選択手段を有すること。
(7)上記計数手段は記憶エリアを有し、上記制御手段
の制御の下にこの記憶エリアの内容がaき換えられてい
くこと。
(8)上記制御手段は、鍵の押鍵時間が長くなるほどゆ
っくりしたレートのクロックを上記計数手段に芋えるこ
と。
[発明の要点] 本発明は上記の目的を達成するため、鍵スイッチ手段の
動作開始時点から動作終了時点までの間の時間をクロッ
クで計数する計数手段によって測定された値をタッチデ
ータとして楽音発生手段に与えるタッチレスポンス機億
付電子楽器において、上記計数手段に供給するクロック
のレート、周期をその計数出力の大きさに従って可変に
制御する制御手段を設けたことを要点とする。
[実施例] 以下この発明の実施例について説明する。
く第1実施例〉 まず、第1χ施例から説明する。
第1図は第1実施例の要部、すなわち!!盤電子楽器に
おけるタッチレスポンス検出装置(タッチデータ生成装
置)の回路構成を示したものである。lで代表して示す
鍵スィッチはgl*の6鍵の下に配されており、通常は
図示のようにその可動アームが端子1aに接続される位
近にあり、押鍵に連動して端子1aから層れて、端子1
bの方へ移動する構造となっている。端子1aと1bは
共に電源+Vにプルアップされており、鍵スィッチlの
可動アームと非接触のときはハイレベル(論理“1”)
となり、接触時には接地された可動アームを介してロウ
レベル(論理“O”)になる。
したがって、押鍵のない通常状態では端子1aが“O”
、端子1bが“1”を保ち、押鍵に伴って一旦、共に“
1”となり、鍵スィッチlが押しきられた状態で端子1
bが“0″′に変化する0本実施例では、スイッチlの
可動アームが端子1aから離れ端子1bに達するまでの
時間、つまり鍵の押鍵速度にほぼ反比例する時間を表わ
す信号をタッチデータの生成源として使用、測定する。
第1図の残りの回路構成は、上記鍵スィッチ1の動作開
始時点から動作終了時点までの間の時間を本発明に従い
、可変のクロックで計数する計数手段と、計数手段に与
えるクロックの速度、周期を計数手段の出力に従って可
変に制御する制御手段の構成例である。
まず、2は基本クロックφ(例えば周期50psec)
よりNlaの分周クロックを発生するクロック発生器で
あり、その出力例を第2図に示す。
3は基本クロ7り及びクロック発生器2から出力された
各分周出力のうちのひとつをカウンタ6からの出力、こ
こでは上位3ビツトのデータによって選択するグロック
セレクタであり、その選択論理の一例を第3図に示す。
6は可変のクロックを計数するカウンタであり、ここで
は8ビツト構成となっていて、鍵スィッチ1からの時間
信号をグロックセレクタ3の選択した可変クロックで計
測するダウンカウンタとして使用される。カウンタ6の
測定値はタッチデータとして図示しない楽音生成回路に
おいて利用される。
ゲート回路4.5.7.8は上記カウンタ6の動作を制
御する回路である。
以上のように構成した第1実施例の動作を説明すると、
鍵スィッチlが端子1aに接触しているとき、すなわち
通常状態である無押鍵時には、端子1aは論理“Onの
レベルにある。したがってインバータ7の出力は“1”
であり、カウンタ6を初期状態のオールlにセットする
挿置開始に伴って、両端子l&、ibとも′l”となり
、アンド回路4はクロックセレクタ3からのクロックを
通過させる。また、端子1aが論理“1”に変化すると
同時に、インバータ7の出力も“Onとなり、カウンタ
6のセット入力は“θ″となってカウンタ6はダウンカ
ウンタとして計数可能な状態になる。なお、この段階で
はアンド回路8の出力は“Onであるため、アンド回路
5はイネーブル状態に置かれている。したがってクロッ
クセレクタ3の選択したクロックがアンド回路4.5を
経てカウンタ6のクロック入力に供給されることになる
この段階でカウンタ6に入力されるクロックは基本クロ
ックφすなわち最高速のクロックであり、本例ではグロ
ックセレクタ3により、カウンタ6の上位3ビツトが1
11,110.101の間は、いいかえればカウンタ6
に25 X3=96個のクロックが入力されるまでの間
はこの最高速のクロックφが選択される。続いて、半分
の速度のクロック1/2が選択され、カウンタ6は2X
2S =64φの間、前の2倍(2φ)の時間間隔でデ
クリメント動作をする。以降、i3rgJの選択論理に
従って順次クロックが切り換えられていく。
第4図は押鍵時間、すなわち鍵スイー、チ1が端子1a
より離れて端子1bに移動していく時間に対するカウン
タ6の出力特性を示したものである。この図から明らか
なように、カウンタ6の出力は押鍵時間に対しほぼ反比
例して減少する特性を持たしている。
鍵スィッチ1が端子ibに接した時点で、アンド回路4
は禁止され、カウンタ6へのクロック供給を遮断する。
これによりカウンタ6は計数停止となり、押鍵時間の計
測が完了する。上記の端子1bの”0”レベルへの変化
は図示しない楽音発生回路へのKey  on信号であ
るため、楽音発生回路側ではこの時点におけるカウンタ
6の出力をタッチデータとして読み込んで対応する楽音
を発生させることができる。
なお、アンド回路8は通常は“O″′を出力するが、カ
ウンタの出力がオール″0”まで進んだときには“1″
を出力するように構成されており、押鍵時に鍵スィッチ
lが端子1aから1bへ移動するのにJ4i端に長い時
間がかかってしまった場合に、つまり、余りにゆっくり
と押鍵された場合に、カウンタ6が再びオール“l”に
戻って計数)続行しないよう、最低レベルのオール“0
″のところでカウンタ6の計測を強制的に停止、完了さ
せる役目を担っている。
〈第2実施例〉 次に、第2実施例について説明する。第5図は第2実施
例の要部、すなわち鍵盤電子楽器におけるタッチレスポ
ンス装置(タッチデータ生成操作)の全体構成を示した
ものである。9は合計769分の鍵信号発生装置であり
、第6図に1鍵分の回路構成を示す、鍵スィッチlから
の信号をlfS本クロりクφに同期して演算回路1・0
がサンプルできるようにしたもので、端子1aに基本ク
ロックφ同期のデイレイフリー2プフロツプDFFを介
して第1の信号S1を発生させ、端子lb側には2個の
デイレイフリップフロップDFFとアンド回路Gで構成
した基本タロー2りφ同期のワンショット回路O3を介
して第2の信号S2毫発生させている。このワンショッ
ト回路O3は、端子lbの信号レベルが′1”から“0
”に変化したとき、基本クロ7りφの一周期分の正パル
スを発生するように構成されている。したがって、鍵ス
ィッチlが図示のように、通常の無押鍵状態にあるとき
は信号SlはO”、信号S2も0”である、押鍵に伴い
、鍵スィッチが端子1aから離れ端子1bへと移動して
行く間は信号Slは“1”となり、信号S2は変化する
ことなく“0”の状態を保つ、mスイッチlが端子1b
にまで押しきられるとそこで信号S2は基本クロックφ
の一周期の間で′1”となり、信号31の方はl“を保
つ、なお、図示の便宜上、各デイレイフリップフロップ
OFFへのクロックラインは省略しである。
クロック発生回路11は第1J施例におけるクロック発
生器2に相当するもので、例えば第7図に示すような5
種類の分周クロック奢出力する。
記憶回路12はWl盤の各鍵に対応するタッチデータ等
を記憶するもので、l連光り9ビツトの構成で、第8図
に示すように、データ転送処理済フラグMFに1ビツト
、カウントのモードMMに3ビツト、カウントのデータ
MDに5ビツトが割り当てられている。
y4算回路10はこのMMとMDの8ビツトエリアを、
第1x施例の8ビツトダウンカウンタ6に相当するカウ
ンタとして使用し、またデータ転送処理済フラグMFに
対しては、関連する鍵の押鍵時にKEY  ON(発音
情報)とタッチデータを図示しない楽音発生回路に転送
する際に“0”から“1″に書き換え、関連する鍵の離
鍵時にKEY  OFF (発f停止情報)を楽音発生
回路に転送する際に′1″からMO”に戻す処理を行う
、第9図にH算回路lOの動作モードを示す。
次に以上のように構成した第2実施例の動作を第10図
を参照して説明する。まずステップS1で、演算回路1
0は鍵番号を示すアドレスカウンタnl先頭値に、記憶
回路12内の7611分すべてのデータ転送処理済フラ
グMFをOに、モードレジスタMMを7に、5ビットレ
ジスタMDをOに初期化する。
以降、演算回路10は、ステップS2で基本クロ7りφ
の立上りを検出するたびに、ステップS3で現在のアド
レスを用意し、ステップS4以下でそのアドレスで指定
される鍵信号31.32、モードレジスタMM、5ビッ
トレジスタMD、フラグMF、クロック発生回路11の
各分周出力(l/2.1/3.1/8、l/l O11
/75CNT)等の状態をフローに貸って検査、処理し
、ステップS8で次のアドレスに進めてステップS3へ
戻り、76w1分処理したら、ステップS9よりステッ
プS10八准み、アドレスを初期値に戻し、ステップS
2へ戻って次の基本クロックの立上りを待機する。この
ように演算回路10は、基本クロックφが立上るごとに
、合計76鍵分の情報を処理していくものであるが、説
明の便宜上、ひとつの鍵を代表させて説明することにす
る。
まず、鍵が押されていない通常の状態では、その鍵に対
応するMF=0.MM=7、MD=Oになっており(初
期値の状態)、一方5l=1.52=0である。したが
って、このような通常状態では、処理は、ステップS4
よりステップS5、S6、S7を抜けてステップS8へ
至る。すなわち、単に、S 1.MM、MD、MFの状
態の確認だけであり、何ら、データの変更は行なわれな
い。
次に、鍵を押したとすると、鍵スィッチ1は接点1aよ
り離れ51=1に変化する。なお、このときS2二〇で
ある。したがって、処理はステップS4よりステップS
llへ進みここで32=0が確認されるためステップ3
12へ進む、黒鍵時ではMM=7になっているため、押
鍵の開始時点では、このステップS12でMM=7が確
認される。そこでステップ513へ進めてMMを6に、
MDを31にセットする。
以降、この鍵の状態がサンプルされるごとに、ステップ
312においてそのMM値が判定され、最初はMM=6
であるため(先のステップS13での処理により)、ス
テップS14へ進み、MDがOでないなら、その都度M
Dを−IL(ステップ315)、MDがOになったら、
MMを−lしくこの場合、MM=5になる)、MDを3
1に戻す(ステップ316)、という処理をくり返し、
MMが5を経て、4になったら、ステップ317で、ク
ロック発生回路11からの第1のビット線上に乗ってい
る基本クロックφの1/2の分周出力(1/2CNT)
の信号レベルを検査し、−1”の場合にのみ、すなわち
、鍵状態の2回のサンプルにつき1回だけ、先のステッ
プ314、S15.316の方へ分岐し、MDの減算を
行う、さらにMD=Oを経てMMが3になったらステッ
プS18へ進み、クロック発生回路11の第2ビツトa
上に乗っている基本クロックφの1/3の分周出力(1
/3CNT)を検査し、“l”の場合にのみ、前と同様
にしてMDを減算してゆき、31100減算でMDがO
になったらMMを2にし、次のサンプル時にステップ5
19に進んで、1/8CNTが1”の場合にのみ、MD
を減算し、さらにMMが1になったらステップS’20
に進んで1/l0CNTが“1″の場合にのみ、MDを
減算し、最後にMMが“O″なったら1/75CNTを
検査し“1″の場合にのみ、MDを減算し、(ステップ
S22.315)、この減算によりMDもOに達したら
、減算を打ち切り、以降はS4→Sll→S12→S2
1→322→S6を回り続け、MMとMDの値はオール
Oの2進値に固定、誰持される。
実際の押鍵操作においては、その押鍵速度に従って、上
述のMD、MFでの減算処理のどこかの時点で、鍵スィ
ッチlの可動アームは端子1bに当接する。これが起き
ると、第6図のワンショット回路の動作により信号S2
が一時的に“l”に変化する(S2=l、51=1)。
したがって、演算回路10はこのサンプリング時に、ス
テップS4.311を経てステップ23へ進み、そこで
MF=Oを確認し、ステップS24でそa>flに対応
するKEY  0N(n)(発行情報)、及びこの時点
におけるMDとMFの値をタッチデータとして図示しな
い楽音発生回路に渡して、この情報に基づく楽音を発生
させるとともに、データ転送完了(発音支持完了)のし
るしとしてデー多転送処理済フラグMFを1にセットす
る。
以降、鍵スィッチが端子1bに接触している限りは、ス
テップS4→311→S23→S8のフローをまわり続
け、続いて、鍵スィッチ1が端子lbから離れて元の端
子1aの方へと移動する際にはステップS4、Sllを
経てステップ千12より始まるルーチンへ分岐していく
(ただし、次の説明から明らかなように、この段階での
MM、MDの減算結果はタッチデータとしては利用され
ない)。
さて、鍵スィッチ1が端子1aに復帰する際は、その可
動アームがいったん端子1aに当たっては層れる、とい
ういわゆるチャタリングを大なり小なり引さ起こす、そ
して、演算回路lO側では、可動アームが端子1aに当
たったことを示す51=0を検出するごとに、ステップ
S5へ進み、そのときのMMの値が7でなければステッ
プS25でMMを7、MDを31にセットし、続いて、
MM=7を確認したときはM D Z>< 0になるま
で減算しくステップS6.515)、MD=Oになった
次のサンプリング時点において、ステップS7でMF=
 1を確認し、ステップS26で離鍵処理、すなわち、
KEY  OFF (n)(発音オフの情報)を図示し
ない楽音発生回路に送ってリリース専の発音オフの処理
を行なわせるとともに、MFの値を元の“0“に戻す。
鍵スィッチlが端子1aに静止した後は、最初述べた無
押鍵の確認フロー(ステップS4→S5→S6→S7→
S8)をまわり統ける。
以上の説明から明らかなように、第2実施例では演算回
路10(制御部)により、押鍵の時間信号をモニターし
、サンプリングごとに、その経過時間(正確には、その
鍵に対応するMMの値)に従ってクロック発生回路11
からの所定のビット線(分周出力)を選択して検査し、
それがアクティブの場合のみ、MDとMMに対する減算
処理を施すことにより、記憶回路12における(MD+
MM)の8ビツトエリアを、可変クロックで減算される
8ビツトダウンカウンタとして使用し、その測定値すな
わちタッチデータを楽音発生回路の生成する楽音波形の
ソースパラメータとして与えている。したがって、回路
規模が小さくてすむという利点が得られるとともに、チ
ャタリングの問題もソフト的に確実に解消している。
「変形例」 以上、第1、第2の実施例を通じて本発明を説明したが
本発明はこれに限られるものでなくその趣旨を逸脱しな
い限りにおいて種々の変形、変更が可能である。
例えば上記実施例では、タッチデータ計測用のカウンタ
6.12をダウンカウンタとして用いているが、アップ
カウンタであっても一向に差しつ力)えない。
また、第4図に示す、押鍵時間対カウンタ出力の特性も
好適な特性のひとつの例示にすぎない。
例えば、人間の感覚にマツチするタッチデータを増り出
せるような任意の特性を選定し得る。
また、カウンタの長さについても、実施例のものは、8
ビツト長であるが、これも例示にすぎず、適用する電子
楽二の楽音生成機能のレベル、範囲に従って決めること
ができる。この意味からすれば、本発明においては、同
程度の楽音生成機能の条件下で、従来に比ベビット数の
少ない最適長のカウンタを構成、使用することができる
同様に、カウンタ出力よりカウンタへのクロックを選択
する手段も、実施例のものはその選択論理の入力条件と
して、カウンタ出力の上位3ビツトを採用しているが、
これも好適な例示にすぎない。
また、第2実施例では記憶回路12の構成として、連繋
の夫々の鍵と1対1の対応で鍵の総数分用意しているが
、演奏者が一度に操作する鍵数は限られているから、使
用鍵数分のみ用、aするようにしてもよい0例えば、同
時押鍵の最大数をlO鍵とすれば、10鍵分(10チャ
ンネル分)の記憶容量を確保し、演算回路11g#部)
の制御の下に、ある鍵の押鍵開始時に空いているチャン
ネルをその鍵のタッチデータ生成チャンネルとして割り
5てるようにする。
より具体的には、例えば、テーブルlとして、6鍵がタ
ッチデータの処理中か否かを示すbusyフラグと、タ
ッチデータの処理中における処理先を指し示すポインタ
を用意し、タッチデータの処理テーブル(テーブル2)
として例えば10鍵分のタッチデータ格納#r地を用意
し、初期時には、これらのタッチデータ格納番地の内容
を不使用コードにセットしておく、そして、動作に際し
ては、6鍵のキーサンプル時点において、CI)押鍵を
検出したなら、テーブル1のその鍵に対応するbusy
フラグを参照し、 (a)立ってないなら、テーブル2を先頭からサーチし
、不使用コードを見つけたら、そのアドレスにタッチデ
ータの初期値を入れ、テーブルlのbusyフラグを立
て、対応するポインタエリアに、タッチデータの初期イ
メを入れた相対アドレス(ポインタ)を入れる(押鍵開
始時)。
(なお不使用コートが見つからなかったときはなにもし
ない、あるいはテーブル2を延長してもよい) (b)立っていれば、ポインタを使ってテーブル2をア
クセスし、そこのタッチデータを例えば第10図に示す
ような仕方で更新する(押鍵中)。
(n)無押鍵を検出したなら、テーブルl上のその鍵に
対応するbusyフラグを参照し、(C)立っていれば
、busyフラグをおろし、ポインタを使ってテーブル
2のその場所に不使用コードを書き込む(m湿 時)。
(d)立っていなければなにもしない(次のキーサンプ
ルへ進む)。
この例の場合、タッチデータの生成の行なわれる記憶容
量は(押鍵状態にある鍵a) X (タッチデータ/w
1)となるので一層小さくなる。
[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明では、鍵スイッチ手段の
動作開始時点から動作終了時点までの間の時間をクロッ
クで計a(計測)し、その計測値を楽音発生手段にタッ
チデータとして供給するタッチレスポンス機走を備えた
電子楽器において、上記のクロ7りのレート、周期を計
数出力に従って可変に制御しているので、従来より小さ
な回路規模で、特にビット数の少ない計数手段で感覚に
マツチしたタッチデータを輻広く取り出せるという利点
があり、タッチレスポンス回路の節減をもたらすもので
あり、ひいては電子楽=全体の最適構成にも寄手し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部の回路構成図、第2
図は第1図のクロック発生器2の各分周出力のタイミン
グチャート、第3図はタッチデータ計測用のカウンタに
供給する可変クロックの選択論理を例示する図、第4図
は第3図の選択論理に対応する押鍵時間対カウンタ出力
の特性のグラフ、第5図は第2実施例の要部の全体構成
図、第6図は第5図の鍵信号発生装置における111分
の回路構成図、第7図は第5図のカウンタ11の各分周
出力のタイミングチャート、第8図は第5図の記憶回路
12の中の1鍵分の記憶内容のフォーマット、第9図は
第5図のtA算回路10の動作モードマー2プ、第10
図は第2実施例の動作のフローチャート、il1図は従
来例の構成図である。 1・・・・・・鍵スィッチ、2・・・・・・クロック発
生器、3・・・・・−クロックセレクタ、6・・・・・
・8ビツトダウンカウンタ、4.5.7.8・・・・・
・ゲート回路、9・・・・・・鍵信号発生?tH110
・・・・・・演算回路、11・・−・・・クロック発生
回路、12・・−・・・記憶回路、MM・・・・・−カ
ウントのモード、MD・・−・・・カウントのデータ。 特許出願人  カシ才計算機株式会社 代理人 弁理士  町 1)俊 正″f・タ・l今一デ
ータ 第1図 φ 第2図 第3図 第5図 +■ 第6図 7り、フψ   ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑十  、g
+ + +n゛フンタ釧  % 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍵に連動して動作する鍵スイッチ手段と、この鍵
    スイッチ手段の動作開始時点から動作終了時点までの間
    の時間をクロックで計数する計数手段と、 この計数手段に与えるクロックのレートを該計数手段の
    出力に従って可変に制御する制御手段と、 上記計数手段の測定値をタッチデータとして受け取って
    楽音を発生させる楽音発生手段と、を有することを特徴
    とするタッチレスポンス機能付電子楽器。
JP61185225A 1986-08-08 1986-08-08 タッチデータ生成装置 Expired - Lifetime JPH0731501B2 (ja)

Priority Applications (1)

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