JP2001188527A - 鍵盤装置 - Google Patents

鍵盤装置

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JP2001188527A
JP2001188527A JP37244699A JP37244699A JP2001188527A JP 2001188527 A JP2001188527 A JP 2001188527A JP 37244699 A JP37244699 A JP 37244699A JP 37244699 A JP37244699 A JP 37244699A JP 2001188527 A JP2001188527 A JP 2001188527A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同時に押鍵状態になる鍵の数を制限するように
して、消費電流が電源の最大定格を越えないようにす
る。 【解決手段】演奏データに応じて対応する鍵を押鍵状態
に駆動し保持する駆動信号を生成する駆動信号生成手段
と、上記駆動信号生成手段によって生成された駆動信号
により押鍵状態に駆動されて保持されている鍵の数が所
定数を越える場合に、上記駆動信号により押鍵状態に駆
動され保持されている鍵の中のいずれかの鍵について、
上記駆動信号生成手段による駆動信号の生成を停止させ
る制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤装置に関し、
さらに詳細には、発音開始指示(押鍵指示)/発音停止
指示(離鍵指示)を示す演奏データに応じて、鍵盤を押
鍵動作/離鍵動作させる電子ピアノなどの鍵盤装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子楽器の分野においては、自
動演奏装置を搭載し、当該自動演奏装置が読み出す発音
開始指示(押鍵指示)/発音停止指示(離鍵指示)を示
す演奏データ(例えば、MIDIにおいては、発音開始
指示(押鍵指示)を示す演奏データはノート・オンに対
応し、発音停止指示(離鍵指示)を示す演奏データはノ
ート・オフに対応する。)に応じて、鍵盤を押鍵動作/
離鍵動作させる電子ピアノなどの電子楽器が知られてい
る。
【0003】このような電子ピアノなどの電子楽器の鍵
盤装置は、演奏者によって操作される揺動可能な複数の
鍵と、これら複数の鍵毎に配設されるソレノイドとを有
して構成され、自動演奏装置などからの演奏データに応
じてソレノイドを駆動して、鍵を押鍵動作/離鍵動作さ
せるものである。
【0004】具体的には、自動演奏装置などから出力さ
れる演奏データの発音開始指示(押鍵指示)のキー・ナ
ンバーが示す鍵に対応するソレノイドに通電を行い、当
該発音開始指示(押鍵指示)のキー・ナンバーが示す鍵
が押鍵動作されて押鍵状態となり、また、自動演奏装置
から出力される演奏データの発音停止指示(離鍵指示)
のキー・ナンバーが示す鍵に対応するソレノイドへの通
電を終了し、当該発音停止指示(離鍵指示)のキー・ナ
ンバーが示す鍵が離鍵動作されて離鍵状態となる。
【0005】従って、ソレノイドに十分な電力が供給さ
れないような場合には、過負荷状態となりソレノイドに
よる鍵の押鍵動作が行われず、演奏データに応じた鍵の
押鍵動作が実現されない恐れがある。
【0006】しかしながら、上記したような電子楽器の
鍵盤装置において、十分な電源容量を確保できるように
するためには容量の大きい電源が必要となるが、こうし
た容量の大きい電源は高価なものであり、当該容量の大
きな電源を電子楽器の鍵盤装置に配設すると、製造コス
トなどが増大し、高価なものになるという問題点があっ
た。
【0007】また、演奏データに従い長時間にわたって
所定のソレノイドに通電が行われ、当該ソレノイドに配
設された鍵が長時間にわたって押鍵状態になるような場
合には、当該ソレノイドが過熱して焼き付いてしまう恐
れがある。
【0008】そこで、所定のソレノイドに長時間にわた
って通電が行われることを回避するためには、鍵が押鍵
状態にある時間(なお、本明細書においては、「鍵が押
鍵状態にある時間」を「押鍵時間」と適宜称することと
する。)を検出して、当該押鍵時間が所定の時間以上に
ならないように制御すればよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する種々の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、同時に押鍵状態
になる鍵の数を制限するようにして、消費電流が電源の
最大定格を越えないようにした鍵盤装置を提供しようと
するものである。
【0010】また、本発明の目的とするところは、鍵の
押鍵時間を制限するようにして、消費電流が電源の最大
定格を越えないようにした鍵盤装置を提供しようとする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、演奏データ
に応じて対応する鍵を押鍵状態に駆動し保持する駆動信
号を生成する駆動信号生成手段と、上記駆動信号生成手
段によって生成された駆動信号により押鍵状態に駆動さ
れて保持されている鍵の数が所定数を越える場合に、当
該駆動信号により押鍵状態に駆動され保持されている鍵
の中のいずれかの鍵について、上記駆動信号生成手段に
よる駆動信号の生成を停止させる制御手段とを有するよ
うにしたものである。
【0012】従って、本発明のうち請求項1に記載の発
明によれば、例えば、外部に接続された自動演奏装置か
らの演奏データや内蔵の自動演奏装置からの演奏データ
に応じて対応する鍵を上下に駆動可能な鍵盤装置におい
て、駆動信号生成手段によって自動演奏装置から送られ
てくる演奏データに応じた駆動信号が生成され、当該駆
動信号に基づいて対応する鍵は押鍵方向に駆動動作され
て押鍵状態が保持され、駆動信号により押鍵状態に駆動
され保持されている鍵の数が所定数を越える場合には、
制御手段によって、当該駆動信号により押鍵状態に駆動
され保持されている鍵の中のいずれかの鍵に対応する駆
動信号の生成が停止されて、同時に押鍵状態となる鍵の
数が制限されることになり、消費電流が電源の最大定格
を越えることを防止することができる。
【0013】なお、自動演奏装置からの演奏データは、
例えば、上記したような鍵盤装置に内蔵された音源装置
や外部に接続された音源装置に送られて、楽音が生成さ
れることになる。
【0014】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、演奏データの発音開始指示に応じて鍵盤を押鍵動作
するとともに、演奏データの発音停止指示に応じて鍵盤
を離鍵動作する鍵盤装置において、演奏データの発音開
始指示から発音停止指示までの時間を検出する検出手段
と、上記検出手段によって検出された発音開始指示から
発音停止指示までの時間を所定の時間と比較する比較手
段と、上記比較手段の比較結果が上記検出手段によって
検出された発音開始指示から発音停止指示までの時間の
方が上記所定の時間に比べて長い場合に、上記検出手段
によって検出された発音開始指示から発音停止指示まで
の時間を上記所定の時間に一致させる制御手段とを有す
るようにしたものである。
【0015】従って、本発明のうち請求項2に記載の発
明によれば、鍵の押鍵時間を制限することが可能となる
ので、消費電流が電源の最大定格を越えることを防止す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による鍵盤装置の実施の形態の一例を詳細に
説明する。
【0017】図1には、本発明による鍵盤装置の実施の
形態の一例を備えた電子楽器のブロック構成図が示され
ており、この電子楽器は、その全体の動作の制御を中央
処理装置(CPU)10を用いて制御するように構成さ
れている。
【0018】このCPU10には、バス12を介して、
CPU10の動作を制御するためのプログラムなどが記
憶されたリード・オンリ・メモリ(ROM)14と、C
PU10によるプログラムの実行に必要な各種レジスタ
群やフラグなどが設定されたランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)16と、演奏データを記憶するとともにバ
ス12を介して記憶した演奏データを出力する自動演奏
装置(シーケンサー)18と、シーケンサー18からの
演奏データに基づいて楽音信号を生成する音源20と、
演奏データを入力して当該演奏データに応じた駆動信号
を生成して後述する鍵盤装置26のソレノイド32に出
力するソレノイド駆動制御部24と、演奏者によって操
作される揺動可能な複数の鍵30と当該鍵30のそれぞ
れに配設されたソレノイド32と鍵30を動作させる鍵
機構とを有する鍵盤装置26と、この鍵盤装置26に電
源が投入されてからの経過時間を計数するととに所定の
時間間隔でCPU10にタイマー割り込みをかけるため
のタイマー34とが接続されている。
【0019】また、音源20には、アンプやスピーカー
などにより構成され、音源20によって生成された楽音
信号を聴取し得る楽音として空間に放音するサウンド・
システム22が接続されている。
【0020】また、符号28は、自動演奏装置(シーケ
ンサー)などの外部のMIDI機器100が接続される
MIDIインターフェース(MIDI I/F)であ
り、外部のMIDI機器100によって生成された演奏
データを入力したり、外部のMIDI機器100へ演奏
データを出力したりするなどの制御を行うものである。
【0021】ここで、この実施の形態に関する説明にお
いては、説明を簡略化して本発明の理解を容易にするた
めに、処理対象の演奏データとしては、シーケンサー1
8が予め記憶した演奏データを出力して用いるものとし
たが、これに限られるものではないことは勿論であり、
外部記憶手段に記憶された演奏データを読み出すように
してもよい。
【0022】また、この電子楽器においては、図示しな
い各種の操作子群を備えており、適宜の操作子を操作す
ることにより、シーケンサー18から出力される演奏デ
ータや、MIDIインターフェース28から入力される
演奏データを任意に選択することができるようになされ
ているものとする。
【0023】以下、上記した各構成のうち本発明の実施
に関連するものについて、適宜に説明するものとする。
【0024】まず、シーケンサー18は、上記したよう
に演奏データを出力するものであり、当該シーケンサー
18から出力される演奏データには、図2(a)に示す
第1形式の演奏データと、図2(b)に示す第2の形式
の演奏データとがある。
【0025】この第1形式の演奏データは、押鍵される
鍵を示す鍵番号データ(Key Number:キー・
ナンバー)、押鍵指示を示す発音開始指示データ(No
teOn:ノート・オン)、鍵が押鍵される速度を示す
押鍵速度データ(Velocity:ベロシティー)な
らびに鍵が押鍵状態にある時間、即ち、発音中の時間を
示す押鍵時間データ(Gate Time:ゲート・タ
イム)から構成されるものである。なお、この第1形式
の演奏データにおいては、発音開始から押鍵時間データ
(ゲート・タイム)に示す時間が経過すると、発音停止
指示データ(Note Off:ノート・オフ)が出力
されることになる。
【0026】そして上記した第1形式の演奏データ(図
2(a)参照)は、この電子楽器においては、発音開始
指示データ(ノート・オン)および時間情報(Tim
e)と当該発音開始指示データに対応する発音停止指示
データ(Note Off:ノート・オフ)および時間
情報(Time)との組により構成される第2形式の演
奏データ(図2(b)参照)に変換されるものである。
【0027】なお、第1形式の演奏データを変換して第
2形式の演奏データを生成する処理は、従来より公知の
処理であるのでその詳細な説明は省略するものとする。
【0028】ソレノイド駆動制御部24は、発音開始指
示データ(ノート・オン)に応じて駆動信号を生成し
て、当該生成された駆動信号を当該発音開始指示データ
(ノート・オン)のキー・ナンバーが示す鍵30に配設
されたソレノイド32に出力する。
【0029】また、ソレノイド駆動制御部24は、発音
停止指示データ(ノート・オフ)に応じて駆動信号の生
成を停止するものである。
【0030】そして、ソレノイド32は、ソレノイド駆
動制御部24からの駆動信号が出力されて電力の供給が
行なわれると、鍵30を押鍵状態とし、ソレノイド駆動
制御部24からの駆動信号の出力が停止されて電力の供
給が停止されると、鍵30を離鍵状態とする。
【0031】また、タイマー34は、上記したようにこ
の電子楽器に電源が投入されてからの経過時間を計数す
るとともに所定の時間間隔でCPU10にタイマー割り
込みをかけるものであり、当該所定の時間間隔でCPU
10に対してタイマー割り込みがかけられると、後述す
る定期サービス処理ルーチン(図5)が実行されるもの
である。
【0032】次に、RAM14には、図3に示すよう
に、発音停止指示データ(ノート・オフ)を予約するた
めのテーブルが設定されており、このテーブルはキー・
ナンバーを記憶する「鍵番号」の欄と、当該「鍵番号」
に記憶されるキー・ナンバーの残り待ち時間を記憶する
「残り待ち時間」の欄とによって構成されている。
【0033】「鍵番号」の欄には、シーケンサー18か
ら第1形式の演奏データの発音開始指示データ(ノート
・オン)が出力されると、当該発音開始指示データ(ノ
ート・オン)のキー・ナンバーが記憶されるものであ
る。
【0034】一方、「残り待ち時間」の欄には、「鍵番
号」に記憶されたキー・ナンバーの押鍵時間データ(ゲ
ート・タイム)が記憶され、タイマー34によりCPU
10に対してタイマー割り込みがかけられて後述する定
期サービス処理ルーチン(図5)が実行されると、当該
押鍵時間データ(ゲート・タイム)から経過時間が減算
された差、即ち、発音停止指示データ(ノート・オフ)
を出力するまでの残りの待ち時間が記憶される。
【0035】この「残り待ち時間」の欄に記憶される発
音停止指示データ(ノート・オフ)を出力するまでの残
りの待ち時間がマイナスの場合は、発音停止指示データ
(ノート・オフ)の予約時間が過ぎたことになるので、
後述する定期サービス処理ルーチンの処理によって、当
該「残り待ち時間」の欄と対応する「鍵番号」の欄とが
開放される。
【0036】なお、開放された「鍵番号」の欄には「−
1」が記憶され(図3参照)、このような「鍵番号」の
欄に「−1」が記憶されている「鍵番号」の欄と当該
「鍵番号」に対応する「残り待ち時間」の欄にのみ、新
たにキー・ナンバーとその残り待ち時間とを記憶するこ
とができる。
【0037】そして、この発音停止指示データ(ノート
・オフ)を予約するためのテーブルには、この電子楽器
において同時に押鍵状態となることが可能な鍵の数、即
ち、最大押鍵数nと等しい数の「鍵番号」の欄と「残り
待ち時間」の欄とが設定されている。なお、最大押鍵数
nは、音源20の同時発音数よりも少ないものである。
【0038】なお、図3には、シーケンサー18から第
1形式の演奏データのキー・ナンバー64、キー・ナン
バー66ならびにキー・ナンバー68の発音開始指示デ
ータ(ノート・オン)がそれぞれ出力されて、「鍵番
号」の欄にキー・ナンバー64を示す「64」が記憶さ
れ、当該「鍵番号」に対応した「残り待ち時間」の欄に
キー・ナンバー64の発音停止指示データ(ノート・オ
フ)までの残りの待ち時間である2000msecが記
憶され、また、「鍵番号」の欄にキー・ナンバー66を
示す「66」が記憶され、当該「鍵番号」に対応した
「残り待ち時間」の欄にキー・ナンバー66の発音停止
指示データ(ノート・オフ)までの残りの待ち時間であ
る1500msecが記憶され、また、「鍵番号」の欄
にキー・ナンバー68を示す「68」が記憶され、当該
「鍵番号」に対応した「残り待ち時間」の欄にキー・ナ
ンバー68の発音停止指示データ(ノート・オフ)まで
の残りの待ち時間である1950msecが記憶されて
いる状態が示されている。
【0039】以下、本発明による鍵盤装置の実施の形態
の一例を備えた電子楽器の動作について、図4乃至図5
に示すフローチャートを参照しながら説明することとす
る。
【0040】まず、図4のフローチャートに示すシーケ
ンサー18からのノート・イベントにより起動される処
理ルーチンについて説明すると、このシーケンサー18
からのノート・イベントにより起動される処理ルーチン
は、この電子楽器にシーケンサー18からノート・イベ
ント、即ち、第1形式の演奏データが出力されると起動
される割り込みルーチンである。
【0041】なお、このシーケンサー18からのノート
・イベントにより起動される処理ルーチン(図4参照)
と後述する定期サービス処理ルーチン(図5参照)とは
ともに、第1形式の演奏データから第2形式の演奏デー
タへの変換処理を行う機構において実行されるものであ
る。
【0042】このシーケンサー18からのノート・イベ
ントにより起動される処理ルーチンにおいては、シーケ
ンサー18から第1形式の演奏データが出力され、発音
停止指示データ(ノート・オフ)を予約するためのテー
ブル(図3参照)に開放されている「鍵番号」の欄と
「残り待ち時間」の欄とがない場合に、優先順位の最も
低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄とを開放す
る処理が行なわれ、また、「残り待ち時間」の欄に記憶
される押鍵時間データ(ゲート・タイム)を所定の時間
より短く制限する処理が行なわれ、また、「鍵番号」の
欄と当該「鍵番号」に対応する「残り待ち時間」に演奏
データのキー・ナンバーとその残り待ち時間とが記憶さ
れる処理が行われるものである。
【0043】このシーケンサー18からのノート・イベ
ントにより起動される処理ルーチンが起動されると、ま
ず、ステップS402の処理において、シーケンサー1
8から出力された第1形式の演奏データの発音開始指示
データ(ノート・オン)がソレノイド駆動制御部24に
出力される。
【0044】そして、当該出力された発音開始指示デー
タ(ノート・オン)に応じてソレノイド駆動制御部24
は駆動信号を生成し、当該生成された駆動信号が当該発
音開始指示データ(ノート・オン)のキー・ナンバーが
示す鍵30に配設されたソレノイド32に出力されて、
ソレノイド32に電力の供給が行なわれ当該鍵30が押
鍵状態となる。
【0045】ステップS402に続いてステップS40
4においては、発音停止指示データ(ノート・オフ)を
予約するためのテーブル(図3参照)において開放され
ている「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄との検出
する空きメモリの検出処理を行なう。
【0046】具体的には、最大押鍵数nと等しい数の設
定されている「鍵番号」の欄のそれぞれに「−1」が記
憶されているか否かを判断し、「鍵番号」の欄に「−
1」が記憶されている場合には、当該「鍵番号」は開放
されており、「鍵番号」の欄に「−1」が記憶されてい
ない場合には、当該「鍵番号」は開放されていないもの
である。
【0047】ステップS404を終了すると、ステップ
S406に進み、ステップS404の発音停止指示デー
タ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル(図3参
照)における開放されている「鍵番号」の欄と「残り待
ち時間」の欄との検出処理の結果、開放されている「鍵
番号」の欄と「残り待ち時間」の欄との検出が行われか
否かを判断し、開放されている「鍵番号」の欄と「残り
待ち時間」の欄との検出が行われたと判断された場合に
は、ステップS414に進み、開放されている「鍵番
号」の欄と「残り待ち時間」の欄との検出が行われない
と判断された場合には、ステップS408に進む。
【0048】ここで、ステップS406において、開放
されている「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄との
検出が行われたと判断された場合には、発音停止指示デ
ータ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル(図3
参照)は、「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄との
全てに演奏データのキー・ナンバーとその残り待ち時間
とは記憶されてなく、一方、ステップS406において
開放されている「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄
との検出が行われないと判断された場合には、発音停止
指示データ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル
(図3参照)は、「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の
欄との全てに演奏データのキー・ナンバーとその残り待
ち時間とが最大押鍵数nと等しい数の記憶されるている
ものである。
【0049】そして、ステップS408においては、優
先順位の最も低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の
欄との検出処理が行なわれる。
【0050】なお、この実施の形態においては、「残り
待ち時間」の欄に記憶されている発音停止指示データ
(ノート・オフ)までの残りの待ち時間が最小値の「鍵
番号」の欄と「残り待ち時間」の欄とを、優先順位の最
も低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄とするよ
うに設定されている。
【0051】従って、ステップS408においては、最
大押鍵数nと等しい数の「残り待ち時間」の欄に全てに
記憶されたn個の発音停止指示データ(ノート・オフ)
までの残りの待ち時間の中から最小値を検出し、当該最
小値が記憶された「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の
欄とを、優先順位の最も低い「鍵番号」の欄と「残り待
ち時間」の欄として検出してステップS410に進む。
【0052】ステップS410においては、ステップS
408の処理によって検出された優先順位の最も低い
「鍵番号」の欄に記憶されたキー・ナンバーについて、
発音停止指示データ(ノート・オフ)をソレノイド駆動
制御部24に出力する。この結果、ソレノイド駆動制御
部24における駆動信号の生成が停止されて、ソレノイ
ド32への電力の供給は停止され鍵30は離鍵状態とな
る。
【0053】ステップS410を終了するとステップS
412に進み、ステップS408の処理によって検出さ
れた優先順位の最も低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時
間」の欄とに記憶された発音停止指示データ(ノート・
オフ)の処理は、既にステップS410の処理によって
本来のタイミングよりも先行して行なわれたので、ステ
ップS408の処理によって検出された優先順位の最も
低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄とを開放し
てステップS414に進む。
【0054】ステップS414においては、所定の時間
とステップS402においてシーケンサー18から入力
された第1形式の演奏データの押鍵時間データ(ゲート
・タイム)の示す押鍵時間との比較処理を行ない、所定
の時間に比べて押鍵時間データ(ゲート・タイム)の示
す押鍵時間が長い場合にはステップS416に進み、所
定の時間に比べて押鍵時間データ(ゲート・タイム)の
示す押鍵時間が短い場合にはステップS418に進む。
【0055】なお、ステップS414における所定の時
間とは、ソレノイド32の配設された鍵30が長時間に
わたって押鍵状態となるような場合に、当該ソレノイド
32が過熱して焼き付いてしまうことを回避することが
できる程度に予め設定された時間である。
【0056】ステップS416においては、ステップS
402においてシーケンサー18から入力された第1形
式の演奏データの押鍵時間データ(ゲート・タイム)の
示す押鍵時間を所定の時間に変更してステップS418
に進む。
【0057】そして、ステップS418においては、発
音停止指示データ(ノート・オフ)を予約するためのテ
ーブル(図3参照)の開放されている「鍵番号」の欄
に、ステップS402においてシーケンサー18から入
力された第1形式の演奏データの鍵番号データ(キー・
ナンバー)を記憶し、当該「鍵番号」の欄に対応する
「残り待ち時間」の欄に、ステップS402においてシ
ーケンサー18から入力された第1形式の演奏データの
押鍵時間データ(ゲート・タイム)を記憶する。
【0058】この際、「残り待ち時間」の欄に記憶され
る押鍵時間データ(ゲート・タイム)の示す押鍵時間
は、ステップS414乃至ステップS416の処理によ
り所定の時間以下とされているものである。
【0059】そして、このステップS418の処理を終
了すると、このノート・イベントにより起動される処理
ルーチンを終了する。
【0060】次に、図5に示す定期サービス処理ルーチ
ンについて説明すると、この定期サービス処理ルーチン
は、CPU10がタイマー34から所定の時間間隔で出
力される割り込み信号を入力する度に読み出され起動さ
れる割り込みルーチンである。即ち、定期サービス処理
ルーチンは、所定の時間間隔で定期的に起動することに
なる。
【0061】この定期サービス処理ルーチンが起動され
ると、まず、ステップS502において、発音停止指示
データ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル(図
3参照)の「残り待ち時間」の欄に記憶されている発音
停止指示データ(ノート・オフ)までの残りの待ち時間
から、タイマー34によって計数されている経過時間を
減算した差を新たな発音停止指示データ(ノート・オ
フ)までの残りの待ち時間として「残り待ち時間」の欄
に記憶する。
【0062】ステップS502を終了すると、ステップ
S504に進み、「残り待ち時間」に記憶される発音停
止指示データ(ノート・オフ)までの残りの待ち時間が
マイナスの場合は、発音停止指示データ(ノート・オ
フ)の予約時間が過ぎたことになるので、当該「残り待
ち時間」の欄に対応する「鍵番号」の欄に記憶されてい
るキー・ナンバーについて、発音停止指示データ(ノー
ト・オフ)をソレノイド駆動制御部24に出力する。
【0063】その結果、ソレノイド駆動制御部24にお
ける駆動信号の生成が停止されて、ソレノイド32への
電力の供給は停止され鍵30は離鍵状態となる。一方、
発音停止指示データ(ノート・オフ)を予約するための
テーブル(図3参照)の当該「残り待ち時間」の欄と対
応する「鍵番号」の欄とは開放され、当該開放された
「鍵番号」の欄に「−1」を記憶する。
【0064】このステップS504の処理を終了する
と、この定期サービス処理ルーチンを終了する。
【0065】上記したようにして、本発明による電子楽
器においては、シーケンサー18からの演奏データに応
じて音源20が楽音信号を生成するとともに、当該演奏
データに応じて同時に押鍵状態となる鍵の数が最大押鍵
数n以下に制限されることになり、しかも、鍵30の押
鍵時間が所定の時間より短く制限されるので、消費電流
が電源の最大定格を越えることがなく、過負荷状態を回
避してソレノイド32による鍵30の押鍵動作を行なう
ことができるとともに、当該ソレノイド32の配設され
た鍵30が長時間にわたって押鍵状態となり、当該ソレ
ノイド32が過熱して焼き付いてしまうようなことを回
避することができる。
【0066】しかも、シーケンサー18から出力される
発音開始指示データ(ノート・オン)および発音停止指
示データ(ノート・オフ)は直接音源20に供給される
ようになっているので、押鍵数が最大押鍵数nを越えて
強制的に離鍵状態になった鍵があったとしても、音源2
0では演奏データ通りに楽音信号は生成されるようにな
っている。
【0067】また、必要な電源容量が減少し容量の大き
な電源を用いることがないので、製造コストなどが減少
し安価なものとすることができる。
【0068】そして、この電子楽器においては、上記し
たようにしてソレノイド駆動制御部24は、シーケンサ
ー18から出力された第1形式の演奏データの発音開始
指示データ(ノート・オン)に応じて駆動信号を生成し
て、当該駆動信号を当該発音開始指示データ(ノート・
オン)のキー・ナンバーが示す鍵30に配設されたソレ
ノイド32に出力するものであるが、当該駆動信号は図
6(a)(b)に示すような2種類の波形を有するもの
である。
【0069】より詳細には、駆動信号のソレノイド32
への出力が開始されて170msecの間は、初期駆動
波形(図6(a)ch2参照)の駆動信号がソレノイド
駆動制御部24から出力され、当該初期駆動波形に対応
した多量の電力がソレノイド32に供給されて、初期の
大きな駆動力が得られる。
【0070】そして、駆動信号のソレノイド32への出
力が開始されて170msec以降は、保持波形(図6
(a)ch1参照)の駆動信号がソレノイド駆動制御部
24から出力され、当該保持波形に対応した電力がソレ
ノイド32に供給されて保持力が得られる。
【0071】ここで、図7に示すように、最大押鍵数n
と等しい数だけ配設された出力ポート40に上記した初
期駆動波形あるいは保持波形が出力され、電子スイッチ
42によってソレノイド32への電力供給がオン・オフ
され、インターフェース回路44によってソレノイド3
2への印加電圧が論理電圧レベルへ変換され、当該イン
ターフェース回路44の出力のOR演算が論理和回路4
6によって行なわれて出力信号が生成されることにな
る。
【0072】従って、位相0における出力ポート40の
レベルは初期駆動波形であっても保持波形であってもL
OWレベルなので(図6(a)参照)、このタイミング
において、ソレノイド32からのフィードバック信号で
ある論理和回路46によって生成された出力信号の論理
を検証して、電子スイッチ42の故障を検出することが
できる。
【0073】このため、電子スイッチ42が導通状態で
故障した場合でも、鍵30が押鍵されたままの状態とな
って過熱してしまい、ソレノイド32が破壊されるよう
なことを防止することができる。
【0074】なお、上記した本発明による実施の形態に
おいては、「残り待ち時間」の欄に記憶されている発音
停止指示データ(ノート・オフ)までの残りの待ち時間
が最小値の「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄と
を、優先順位の最も低い「鍵番号」の欄と「残り待ち時
間」の欄とするようにしたが、これに限られるものでは
ないことは勿論であり、優先順位の最も低いメモリは、
例えば、「残り待ち時間」の欄に記憶されている発音停
止指示データ(ノート・オフ)までの残りの待ち時間の
最大値の「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄として
もよいし、押鍵速度データ(ベロシティー)の最大値あ
るいは最小値としてもよいし、最も古い発音開始指示デ
ータ(ノート・オン)としてもよいし、最も新しい発音
開始指示データ(ノート・オン)としてもよいし、現在
発音中の出力レベルの最高レベルあるいは最低レベルと
してもよいし、最高の音高あるいは最低の音高としても
よい。
【0075】この際、上記した優先順位の内容に応じ
て、ステップS418の処理において、発音停止指示デ
ータ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル(図3
参照)の「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄とに対
応して押鍵速度データ(ベロシティー)や、記憶された
順番を示す通し番号などを記憶する。
【0076】また、上記した本発明による実施の形態に
おいて、発音停止指示データ(ノート・オフ)を予約す
るためのテーブル(図3参照)の「残り待ち時間」の欄
に記憶される押鍵時間データ(ゲート・タイム)を、シ
ーケンサー18で用いるTick数に換算して記憶する
ようにしてもよい。
【0077】このTick数(Wait Tick)へ
の変換は、押鍵時間データ(ゲート・タイム)の示す押
鍵時間(Wait Sec)とテンポ(Tempo:1
分間に進む四分音符の数)とTPQN(四分音符あたり
のTick数)とを用いて、「Wait Tick=W
ait Sec/(60/(Tempo×TPQ
N))」の演算により行うことができる。
【0078】このようにして、Tick数に換算された
押鍵時間データ(ゲート・タイム)を「残り待ち時間」
の欄に記憶すると、タイマー・イベントがTickのタ
イミングで発生する場合に、通常は演奏データもTic
kの単位で時間を示すので、演算量が減少しCPU10
の負荷を低減することができる。
【0079】また、上記した本発明による実施の形態に
おいては、ソレノイド駆動制御部24に発音停止指示デ
ータ(ノート・オフ)が出力されると、ソレノイド駆動
制御部24における駆動信号の生成が停止されて、ソレ
ノイド32への電力の供給が停止されるようにしたが、
これに限られるものではないことは勿論でり、ソレノイ
ド駆動制御部24に発音停止指示データ(ノート・オ
フ)ではなくトランケート要求が出力されるようにし
て、発音停止指示データ(ノート・オフ)の出力の後に
ソレノイド32への電力の供給が即座に停止するのでは
なく、例えば、鍵30が最も下方位置まで下がって押鍵
状態となるのを待ってソレノイド32への電力の供給を
停止するようにしてもよい。
【0080】つまり、ソレノイド駆動制御部24にトラ
ンケート要求が出力されることによって、発音停止指示
データ(ノート・オフ)を予約するためのテーブル(図
3参照)の「鍵番号」の欄と「残り待ち時間」の欄との
開放のタイミングに比べて、遅いタイミングでソレノイ
ド32への電力の供給を停止することができるものであ
る。
【0081】また、上記した本発明による実施の形態に
おいては、鍵盤装置を備えた電子楽器がシーケンサー1
8を内蔵しているようにしたが、シーケンサーを内蔵し
ていない電子楽器においても、上記した本発明による鍵
盤装置の実施は可能である。
【0082】なお、その場合には、MIDIインターフ
ェース28を介して外部に接続されたMIDI機器か
ら、発音開始指示データ(ノート・オン)および発音停
止指示データ(ノート・オフ)が入力されるようにすれ
ばよい。
【0083】また、上記した本発明による実施の形態に
おいては、鍵盤装置を備えた電子楽器が音源20を内蔵
している電子楽器に一体化されたものとしたが、音源を
内蔵していない単なる鍵盤装置としてもよいことは勿論
である。
【0084】また、上記した本発明による実施の形態に
おいては、シーケンサー18から出力される発音開始指
示データ(ノート・オン)および発音停止指示データ
(ノート・オフ)は直接音源20に供給されるようにな
っているので、押鍵数が最大押鍵数nを越えて強制的に
離鍵状態になった鍵があったとしても、音源20では演
奏データ通りに楽音信号は生成されるようになっている
が、これに代えて、離鍵された鍵に対応する楽音信号を
停止させるように制御してもよい。
【0085】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、同時に押鍵状態になる鍵の数を制限するこ
とが可能となり、消費電流が電源の最大定格を越えない
ようにすることができるという優れた効果を奏する。
【0086】また、本発明は、以上説明したように構成
されているので、鍵の押鍵時間を制限することが可能と
なり、消費電流が電源の最大定格を越えないようにする
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鍵盤装置の実施の形態の一例を備
えた電子楽器を示すブロック構成図である。
【図2】(a)は第1形式の演奏データを示す説明図で
あり、(b)は第2形式の演奏データを示す説明図であ
る。
【図3】発音停止指示データ(ノート・オフ)を予約す
るためのテーブルを模式的に示す説明図である。
【図4】シーケンサーからのノート・イベントにより起
動される処理ルーチンのフローチャートである。
【図5】定期サービス処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図6】(a)(b)は、ソレノイド駆動制御部から出
力される駆動信号の初期駆動波形と保持波形とを示す波
形図である。
【図7】電子スイッチの故障を検出の機構を示す回路図
である。
【符号の説明】
10 中央処理装置(CPU) 12 バス 14 リード・オンリ・メモリー(ROM) 16 ランダム・アクセス・メモリー(RAM) 18 シーケンサー 20 音源 22 サウンド・システム 24 ソレノイド駆動制御部 26 鍵盤装置 28 MIDIインターフェース 30 鍵 32 ソレノイド 34 タイマー 100 外部のMIDI機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏データに応じて対応する鍵を押鍵状
    態に駆動し保持する駆動信号を生成する駆動信号生成手
    段と、 前記駆動信号生成手段によって生成された駆動信号によ
    り押鍵状態に駆動され保持されている鍵の数が所定数を
    越える場合に、該駆動信号により押鍵状態に駆動されて
    保持されている鍵の中のいずれかの鍵について、前記駆
    動信号生成手段による駆動信号の生成を停止させる制御
    手段とを有する鍵盤装置。
  2. 【請求項2】 演奏データの発音開始指示に応じて鍵を
    押鍵状態に駆動するとともに、演奏データの発音停止指
    示に応じて鍵を離鍵動作する鍵盤装置において、 演奏データの発音開始指示から発音停止指示までの時間
    を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された発音開始指示から発音
    停止指示までの時間を所定の時間と比較する比較手段
    と、 前記比較手段の比較結果が前記検出手段によって検出さ
    れた発音開始指示から発音停止指示までの時間の方が前
    記所定の時間に比べて長い場合に、前記検出手段によっ
    て検出された発音開始指示から発音停止指示までの時間
    を短くする制御手段とを有する鍵盤装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008233828A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Yamaha Corp 楽器の制御装置

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