JPS6341875A - 電子写真用グリツド電源 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は電子写真装置におけるスコロトロンチャージャ
のグリッド電源に関する。

（従来技術） 従来この種グリッド電源として、グリッドに定電圧直流
電源を用いるものが広（知られている。

しかし、定電圧を源を用いると、トランス及び整流平滑
回路、スイッチングレギュレータｔＣ及び周辺回路が必
要であり、高価、大型となり、構成が複雑で信鎖性の低
下を招き且つ、２４Ｖ電源の消費が増加するという欠点
があった。

このためグリッドに定電圧素子とスイッチ素子を接続し
、グリッド電位をＭｌＩＩするようにして、装置の大型
化を回避するものが提案されている。

第３図はストロトンチャージャと感光体の概略図である
。

高圧ｔｆｉ３の出力はチャージワイヤ４に接続され、ス
イッチ２がＯＮされるとコロナ放電により感光体７が帯
電される。この時グリッド５により定電圧素子６に電流
が流れ、グリッド電位が定電圧となり感光体電位がこれ
に応じた値に帯電される。１は高圧電源用の直流電源で
ある。

原稿の種類および感光体の経時的変化に対しても常に高
画質を得るためには、グリッド電位をそれに応じて変化
させる必要がある。

第４図は定電圧素子６とスイッチ素子ＰＣＩ。

ＰＯ２，ＰＯ２，ＰＯ２によるグリッド電位制御の具体
例を示す図で、定電圧素子を直列に並べてこれにそれぞ
れスイッチング素子を接続したものである。

しかしこの回路では、定電圧素子がある決められた系列
でしか電圧値が無い為に、真に要求する値を得ることが
できなかった。

（目的） 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
グリッド付チャージャのグリッド電位を、原稿の種類あ
るいは経時変化に応じて制御することにより、常に量適
な画像を得ろようにした電子写真装置において、このグ
リッドを源を小型、安価に提供することを目的とする。

（ｒＡ成） この目的のために本発明は、グリッドに流入する電流を
可変抵抗素子、基準電源、比較器を用いて制御すること
によって、これを達成したものである。

以下、本発明の各実施例を図面に基づき説明する。

第１図は一実施例における主帯電用高圧電源とグリッド
電源を一体とした電源の回路図であり、上半分はスイッ
チングレギュレータＩＣ（Ｔｉ製ＴＬ４９４等）ＩＣＩ
を用いた主帯電用高圧電源の回路である。トリガ入力Ｔ
１がローレベルになるとトランジスタＱ１がＯＮしてＩ
ＣＩに電源が供給され、内蔵の基準電源Ｖ　ＩＩＦと出
力電圧又は出力電流が比較され、その大小に応じてパル
ス幅の異なる信号を作り、トランジスタＱ２を駆動し、
トランスＴＲによって昇圧し高圧出力Ｃを得る。

下半分はグリッド電源の回路であり、前記基準電ｆｉＶ
＋＊ｉｙを共用し、抵抗分割による電圧Ｖ　１　＝　Ｒ
ｚ　／　（Ｒ＋　＋　Ｒｚ　）　Ｘ　ＶＩＦＦＶ　２　
＝Ｒａ　／　（Ｒｓ　＋Ｒ４）　Ｘ　ＶｌｌｙｒＶ　３
　＝　Ｒ４／　（Ｒｓ　＋　Ｒ４）　Ｘ　ＶａｔｔＶ　
４　＝　Ｒ＠　／　（Ｒ？　＋Ｒ１）　Ｘ　Ｖ＊’ｔｒ
を抵抗Ｒ９，ＲＩＱ、Ｒ１１，Ｒ１２を介して演算増幅
器（日立製ＨＡ１７９０４等）ＩＣ２の非反転入力に接
続し加算される。ここでＶｌ：Ｖ２：ＶＩＶ４−１：２
：４：８の比に構成されているのでトリガ信号Ｔ２．Ｔ
３．Ｔ４．Ｔ５をＯに接続するか開放にするかにより、
１６段階の電圧が得られる。グリッドに接続される端子
Ｇの電圧は、抵抗Ｒ２１，Ｒ２２で降圧され、負電圧で
あるから前記基準電圧Ｖ　■Ｆから抵抗Ｒ１３゜Ｒ１４
によって正電圧に変換して、演算増幅器■Ｃ２の反転入
力に接続され、前記Ｔ２〜Ｔ５の信号によって指定され
た電圧との差が増幅され、これでトランジスタＱ３を駆
動し、フォトカブラＰＣＩ−ＰＣ４の電流を変える。こ
れに応じてグリッドＧから保護抵抗Ｒ１９を介して、流
れる電流を変えＧ−ＧＮＤ間に誘起する電圧を制御する
。

本実施例においてはグリッド電位を約４００〜１ｏｏｏ
ｖに可変する為、コレクターエミッタ間の耐圧３００Ｖ
のフォトカプラ（シャープ製ＰＣ７２５等）を４個直列
に使用した。Ｒ１８は電流制限用抵抗、Ｒ１７，Ｒ２０
はベース抵抗である。

尚、Ｔ１〜Ｔ５はオーブンコレクタのドライバ（東芝製
ＴＤ６２３０５４等）に接続されており、またフォトカ
ブラＰＣ１〜ＰＣ４は複数個使用したが、耐電圧が許容
されれば、１つのフォトカプラで実現できる。一方、第
４図の従来例においては耐電圧に関係なく複数個必要で
ある。

第２図は正電位となるグリッドＧのグリッド電源の出力
段の例であり、第１図と同様にして抵抗Ｒ２１，Ｒ２２
で降圧しこれと目標値を比較し、トランジスタＱ４　（
ソニー製２ＳＤＩＯ６８等）を直接駆動してグリッド電
位を制御する。

（効果） 本発明は以上述べた遺りであり、本発明に係るグリッド
電源によれば、 （１）構成が簡素で信鎖性が高い。

（２）低コストで小型。

（３）グリッド電圧の設定が容易である。

等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るグリッド電源と主帯電
用高圧電源を一体化した回路図、第２図は他の実施例に
係るグリッド電源回路図、第３図はスコロトロンチャー
ジャと感光体の概略図、第４図は従来例に係るグリッド
電源回路図である。 ４・・・コロナ放電電極、５・・・グリッド、７・・・
被帯電部材、Ｒ２１，Ｒ２２・・・グリッド電圧検出手
段、ＰＣ１〜ＰＣ４・・・可変抵抗手段、ＩＣ２・・・
比較増幅手段、Ｒ１７，Ｒ２０，Ｑ３・・・可変抵抗接
続手段。 ＞、：　　　　　　　　　　　　　　　Ｎｌｎ寸１００
寸　　　　　　　　　　　　　　　　トドトドへ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コロナ放電電極と被帯電部材の間にグリッドを具
   備し、グリッド電位によつて高画質を得る電子写真装置
   において、グリッドの電圧を検出する手段、グリッドと
   接地間に接続された可変抵抗手段、グリッド電圧の検出
   値と目標値を比較増幅する手段、比較増幅手段と前記可
   変抵抗手段を接続する手段を具備し、グリッドに誘起す
   る電圧を安定化するようにした電子写真用グリッド電源
   。
2. （２）目標値を複数個具備し、これを選択する手段によ
   り選択し、これによりグリッド電圧を可変できるように
   したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   電子写真用グリッド電源。