JPS634184A - リンク式バランス蝶番 - Google Patents

リンク式バランス蝶番

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Publication number
JPS634184A
JPS634184A JP61148400A JP14840086A JPS634184A JP S634184 A JPS634184 A JP S634184A JP 61148400 A JP61148400 A JP 61148400A JP 14840086 A JP14840086 A JP 14840086A JP S634184 A JPS634184 A JP S634184A
Authority
JP
Japan
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hinge
closing
spring
closing lid
opening
Prior art date
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Application number
JP61148400A
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English (en)
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JPH0519634B2 (ja
Inventor
洋二郎 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sugatsune Kogyo Co Ltd filed Critical Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS634184A publication Critical patent/JPS634184A/ja
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  • Hinges (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キャビネット等と、その開口部等を開閉する
ための扉や閉蓋等とに夫々取り付けられる一対の蝶番本
体と烏該蝶番本体相互を、複数個のリンク及びアームか
らなるリンク機構にて開閉自在に連結した機構を具有し
、しかも扉や閉蓋の開成時と閉成時とに、不本意な衝撃
を伴うことのないリンク式バランス蝶番に関する。
(従来の技術) 従来、リンク式の蝶番において、開扉保持機能と、閉扉
保持機能をもたせてなるものが知られている。
上記蝶番は、開扉動作路り近くになると、扉に開き方向
の力が与えられ、又閉扉動作路り近くになると、扉に閉
じ方向の力が与えられるよう構成されているので、扉を
、開き位置、又は閉じ位置に夫々保持させておく必要が
あるものには効果的であるが、例えばコンピューターに
おけるキーボックス等のように、衝撃や振動等を妹うも
のに、蓋や扉を取り付ける場合には、上記の衝撃を与え
ることとなるから不適当であり、これに適した蝶番は、
これまで提案されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記問題点に鑑みて検討の結果、リンク式の蝶
番において、2個の蝶番本体相互を開閉自在に連結する
リンク機構と、一方の蝶番本体とにあって、開き動作及
び閉じ動作終り近くで伸長される如き配置となるように
スプリングを張設した構成とすることによって、閉蓋等
が、その開き動作終り近く、又は閉じ動作終り近くで、
閉蓋等の自重による夫々開成動、開成動が制御されるよ
うにし、これによって、閉蓋扉等を、コンピューター等
の取付体側に対して衝撃や振動を与えることなく緩やか
に、かつ静かに開閉できるバランス蝶番を提供しようと
するのが、その目的である。
(問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、2個の曲リンクを交差状に枢着して、そ
の各一端部を、2個の蝶番本体の対向端部に枢着、一方
、その各他端部を上記対向端部から後部寄りにリンクを
介して夫々枢着することによって上記2個の蝶番本体を
開閉自在に連結するリンク機構が形成されていると共に
、当該リンク機構と一方の蝶番本体との間にあって、両
蝶番本体の開き動作及び閉じ動作終り近くで伸長される
配置としたスプリングを張設し、該スプリングの張力に
より、上記の開閉各動作終り近くにおいて、閉蓋等の被
蝶着体が、その自重に対する制動力を受けて開閉可能に
バランスされるよう構成して、上記問題点を解決したの
である。
(実 施 例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述すれば、第
1図ないし第4図に示したように、2個の蝶番本体1,
2相互をリンク機構3にて開閉自在に連結されている。
このリンク機構3は、側面略り字形状に形成された2個
の曲リンク4.5を、相互に回向状態で略中央部におい
て交差状となるよう軸ビン6にて枢着され、該青白リン
ク4,5の外側の各端部に夫々直リンク7.8の一端が
軸ピン9.lOにて枢着されて形成されている。
さらに、上記2個の蝶番本体1,2の対向している端部
には、上記青白リンク4,5の内側の各端部を軸ピン1
1.12にて枢着すると共に、上記各直リンク7.8の
他端は、上記両蝶番本体1,2にあって、これら対向端
部から所望寸法だけ後部寄りに夫々軸ピン13.14に
て枢着することによって、2個の蝶番本体1.2が開閉
自在に連結されている。
そして、図示したキャビネット15に閉蓋16を蝶着す
るには、一方の蝶番本体1を、上記キャビネッ)15の
蝶着部側にあって、その頂壁15aの裏面にビス17・
・・・・・にて固定し、他方の蝶番本体2を閉蓋18の
上記キャビネッ)15との対向部側にあって、その頂壁
leaの裏面にビス18・・・・・・にて固定すること
により、キャビネット15に対して閉蓋16を第1図と
第2図に示す開閉域で開閉自在に蝶番する。
更に本発明ゼは次の如き構成により、閉蓋18に対する
バランス機能が発揮されるようにしである。
上記閉蓋lBの開閉域において、該閉蓋18が開き動作
終り近く及び閉じ動作終り近くとなったとき、図示のス
プリング19が伸長動作される配置にあって、上記蝶番
本体1と、リンク機構3との間に同上スプリングISを
張設させるのであり、該スプリング19の張力により、
閉蓋16が開き動作終り近く及び閉じ動作終り近くにお
いて、当該閉蓋18がその自重とバランスする力によっ
て、緩やかに開閉し、かつ図示例ではフリーストップ状
態が得られるよう構成されている。
つまり、上記閉NIBは第1図に示す閉成位置から第゛
1図、第2図に示す(イ)点までの範囲と、第2図に示
す開成位置から(へ)点までの範囲では、浮き上り可能
にして、かつ、上記閉成位置及び開成位置から図示の(
ロ)点及び(ホ)までの各範囲では、閉蓋16が自重で
開閉またはスリーストップ可能となり、又、図示の(ハ
)点から(ニ)点までの範囲では閉蓋1Bが自重で閉じ
、またはフリーストップ可能に、又図示の(ニ)点から
(ホ)までの範囲では、閉蓋16がフリーストップ可能
に、更に図示の(ロ)点から(ハ)までの範囲では、閉
蓋16がキャビネ−2ト15に衝突しない程度で自重で
閉じまたはフリーストップ可能なるよう上記スプリング
18の取り付は位置及びバネ常数を設定することにより
、当該スプリング19が張設されている。
又、図示例では、開成位置から(イ)点までは9630
゛に、閉成位置から(ロ)点までは13゜20’に、(
へ)点から開成位置までは5°20′に、(ホ)点から
開成位置までは、上記閉成位置から(ロ)点までと略同
角度に、(ニ)点から(ホ)までは140°〜1706
に夫々設定して設けであるが、これに限るものではなく
、閉蓋ISの大きさ、重量及び閉蓋16の開閉角度等に
応じて夫々の角度は任意に設定すればよい。
更に上記スプリング19の取り付は手段としては、図示
例の如く、上述リンク機構3における一方の曲リンクへ
の前記他端と、直リンク7との枢着部にあって、曲リン
ク4と一体的に回動して行くことが可能なアーム20を
後方へ突出して固定し、該アーム20の先端と、上記蝶
番本体1とに夫々端部をピン21.22等にて係止して
上記スプリング18が張設されている。
このようにしてスプリング19が張設すると、閉蓋16
の開閉動作により、上記曲リンク4は、直リンク7を介
して蝶番本体1と枢着されているので、上記曲リンク4
と直リンク7との枢着部、つまり上記アーム20の突設
部の回動軌跡は第1図ないし第4図に示した如く変化す
ることにより、上記ピン21.22の間隔は、閉蓋18
の開き動作路り近くから開き位置までと、閉蓋18の閉
じ動作路り近くから閉じ位置までは第1図、第2図のよ
うに最も大きくなり、その中間位置は第3図、第4図に
示した如く小さいため、閉蓋16の開閉域途中では、上
記スプリング19は伸長されることなく、閉蓋16の開
き動作路り近く及び閉じ動作路り近くになると、スプリ
ング18は伸長による張力によって閉蓋18は前述のよ
うなバランス状態となる・従って上記構成のものによれ
ば、閉蓋IBを閉じた第1図の状態及び閉蓋16を開い
た第2図の状態では、上記スプリング19は伸長されて
いることにより、その張力がリンク機構3、蝶番本体2
を介して閉蓋16を浮き上げる方向に作用することとな
り、このため開扉時及び閉扉時において閉蓋18がキャ
ビネット15に衝当することはない。
又、閉蓋ISの開!!動作終り近く及び閉じ動作路り近
く以外の開閉域では、上記スプリングtSはほとんど伸
長されないので、その張力が閉蓋16に対して作用せず
、このため閉蓋ISの開閉動作は楽に行なわれる。
(発明の効果) 本発明に係るリンク式バランス蝶番は上記のようにして
構成されたものであるから、開き動作路り近くと、閉じ
動作路り近くにおいて伸長される配置としたスプリング
18が蝶番本体1とリンク機構3とに張設され閉蓋18
が開きエンド及び閉じエンド近くになった時、スプリン
グ18の張力によりバランスされる□こととなり、これ
により閉蓋ISを開成エンド及び閉成エンドに夫々保持
できると共に、この際開成時及び閉成時にあって閉蓋等
がキャビネット15等に付き当るのを防止できるので閉
蓋などの開閉動作を人手によることなく静的に行なうこ
とができ、又衝突によって生じるキャビネッ)15内の
機器や閉蓋自体の破損等を防止することができる。
又、開成時におけるリンク機構3の外側突出長も短かく
形成できるので、例えばキャビネット15内の収納物に
対して、邪魔となってしまうことがなく、又外観上子れ
取扱中の危険性もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリンク式バランス蝶番の一実施例
を示す閉成状態の縦断側面図、第2図は同実施例の開成
状態を示す縦断側面図、第3図、第4図は同実施例の開
成途上を夫々示す各縦断側面図である。 1.2・・・・蝶番本体 3・・・・・・リンク機構 4.5・・・・曲リンク 7.8・・・・リンク 19・・・・・・スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2個の曲リンクを交差状に枢着して、その各一端
    部を、2個の蝶番本体の各対向端部に枢着、一方、その
    各他端部を上記対向端部から後部寄りにリンクを介して
    夫々枢着することによって上記2個の蝶番本体を開閉自
    在に連結するリンク機構が形成されていると共に、当該
    リンク機構と一方の蝶番本体との間にあって、両蝶番本
    体の開き作動及び閉じ作動終り近くで伸長される配置と
    したスプリングを張設し、該スプリングの張力により、
    上記の開閉各作動終り近くにおいて、閉蓋等の被蝶着体
    が、その自重に対する制動力を受けて開閉可能にバラン
    スされるよう構成したことを特徴とするリンク式バラン
    ス蝶番。
  2. (2)スプリングが閉蓋等取付用の一蝶番本体に一端を
    枢着している一方の曲リンクにあって、その他端から外
    側へ突設したアームと、他方の蝶番本体とに、夫々の端
    部を掛止して張設されている特許請求の範囲第1項記載
    のリンク式バランス蝶番。
JP61148400A 1986-06-25 1986-06-25 リンク式バランス蝶番 Granted JPS634184A (ja)

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JP61148400A JPS634184A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 リンク式バランス蝶番

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JP61148400A JPS634184A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 リンク式バランス蝶番

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Publication Number Publication Date
JPS634184A true JPS634184A (ja) 1988-01-09
JPH0519634B2 JPH0519634B2 (ja) 1993-03-17

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ID=15451936

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