JPS6341345A - 回転ドラムの構造 - Google Patents

回転ドラムの構造

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JPS6341345A
JPS6341345A JP18345386A JP18345386A JPS6341345A JP S6341345 A JPS6341345 A JP S6341345A JP 18345386 A JP18345386 A JP 18345386A JP 18345386 A JP18345386 A JP 18345386A JP S6341345 A JPS6341345 A JP S6341345A
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JP
Japan
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rotary drum
cooling
rotating drum
friction plate
low friction
Prior art date
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Granted
Application number
JP18345386A
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English (en)
Other versions
JPH0464982B2 (ja
Inventor
Kyoichi Yamashita
経一 山下
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、回転ドラムの構造に関するものである。
〈従来の技術〉 回転ドラムの一面が床面等に接触しながら回転するドラ
ムは、移送手段用あるいは切断用ドラムとして、各種の
分野に利用されている。
く本発明が解決しようとする問題点〉 前記したように回転ドラムの一面を載置面等に接触させ
t:回転ドラムを長時間稼働させると、回転ドラムと載
置面との間に摩擦熱が発生する。
発生した摩擦熱は回転ドラムを膨脹させる原因となり、
種々の問題が発生する。
例えばカッタを取り付けた二つの回転ドラムからなる回
転カッタの場合には、ドラム上のカッタが他のドラムに
衝突して回転が困難となり、ついには切断が不能となる
また、周面摩擦力を利用してテープを移送する移送用の
回転ドラムの場合には、回転ドラムが膨脹すると、テー
プの厚さ分の間隔を介して併設した回転ドラムの周面間
隔がテープの厚さ以下に小さくなって、テープの移送が
困難となる等の問題を生じる。
特に、前記したような問題は高精度の機器に組み込まれ
た回転ドラムはど、発熱膨張による弊害が大きい。
く本発明の目的〉 本発明は以上の点に鑑みなされたもので、回転ドラムの
熱膨脹を抑制でき、しかも回転抵抗を低減できる、回転
ドラムの構造を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉回転ドラムの特徴 回転ドラム1の一例を第1図に示す。
この回転ドラム1は、回転する回転ドラム1の底面側に
冷却槽3を位置させ、さらに冷却槽3と回転ドラムの間
に低摩擦板2を介在させてなる。
すなわち、本発明に係る回転ドラム1は摩擦熱の発生予
定箇所を冷却できる冷却手段を装備して熱膨脹を抑制す
る点、および回転ドラム1の摺動面に低摩擦材を配置し
て回転抵抗が小さくなるよう構成しである点を特徴とす
るものである。
以下、第2.3図を参照しながら回転ドラム1の具体的
な構造について説明する。
なお、本実施例では回転ドラム1の一例として、吸引機
能を持つ回転ドラムの場合について説明する。
〈口〉回転ドラム 回転ドラム1は、公知のすべの回転式のドラムを対象と
する。
従って、回転軸11および周面に吸引孔12群を有する
公知の吸引式のドラムも含まれる。
各吸引孔12は連絡路13を経て、回転ドラム1の底面
に露出する。
この回転ドラム1は、回転ドラム1の底面側に近い順に
配置した低摩擦板2と冷却槽3とからなり、その中心に
回転軸11を貫通させて、低摩擦板2の上面に回転自在
に搭載する。
〈ハ〉低摩擦板 低摩擦板2は、円盤状の板体であり、摩擦係数の小さい
例えば樹脂板等で製作する。
低摩擦板2の板面には、後述する負圧溝31と同形の連
通孔21を同位置に開設する。
く二〉冷却槽 冷却槽3は底板4を有する渭製の円盤であり、その板面
には上口を開放した円弧形の負圧溝31と冷却室32を
形成する。
冷却槽3の上面には図示しないシール材を介して低摩擦
板2を一体に接合する。
負圧溝31は、回転ドラム1の底面に露出する連絡路1
3の回転軌跡上に円弧形に形成する。
また、負圧溝31内の底板4には、図示しないコンプレ
ッサと接続するバキュームホース5を接続し、常時負圧
溝31および連通孔21内に負圧を発生し得るよう構成
する。
そして、回転ドラム1が回転すると負圧溝31の真上を
通過する吸引ル12のみに負圧を発生するよう構成する
また、冷却槽3の側面には、注水路33と排水路34を
それぞれ冷却室32に連通させて設ける。
この冷却室32は、負圧溝31と交差しないよう負圧溝
31を避けて、できるだけ広い面積を確保して形成する
次(こ本発明に係る回転ドラムの回転時の状況について
検討する。
[発熱にって] 負圧溝31に負圧を発生させ、また冷却室32内に注水
路33から水等の冷却液の供給を開始して回転ドラム1
を回転さぜる。
その結果、負圧溝31および連通孔21の真上を通過す
る吸引孔12のみに吸引力を発生して図示しないテープ
または移送ピースが回転ドラム1の周面に吸着されて移
送される。
そして、テープまたは移送ピースは吸引孔12の負圧が
きれた地点で回転ドラム1の外方に放出される。
ところで、回転ドラム1はその底面と低摩擦板2の上面
が接触しながら回転する。
そのため、これらの部材1.2の間に摩擦熱が発生する
ことになる。
しかし、冷却室32内の冷却液が低摩擦板2の底面に接
触しているため、回転ドラム1の底面と低摩擦板2との
間に発生した摩擦熱は、直ちに冷却室32内の冷却液に
熱を奪われて冷却される。
冷却液は、排水路34から排水される一方で注水路33
から新たな冷却液が連続して補給されるので、冷却機能
が低下することがない。
そのため、回転ドラム1をはじめとして低摩擦板2およ
び冷却槽3が摩擦熱によって熱膨脹することはない。
[回転抵抗について] 従来より摺動面に樹脂製の低摩擦材を使用することが試
みられている。
しかし、樹脂製の低摩擦材は耐摩耗性は有しているが耐
熱性が低いため、高速で回転する回転ドラムの下面の摺
動面に使用すると溶は出すため使用が不可能であった。
これに対して、本発明では冷却槽3を設けて低摩擦板2
の温度上昇を抑制できるので、従来使用が不可能とされ
ていた耐熱性の低いt64脂裂の低摩擦材の使用が可能
となった。
従って、回転ドラム1の回転抵抗を小さくでき、しかも
その良好な回転状態を要時間維持できる。
くその他の実施例〉 前記実施例は吸引式の回転ドラム1について説明したが
、吸引機能を持たない回転ドラムの場合には、低摩擦板
2に開設した連通孔21や冷却槽3に開設した負圧溝3
1は不要となり、冷却槽3の全域に冷却室32を形成す
ることになる。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
(イ)回転ドラムに冷却手段を持たせたことにより、回
転ドラムにFljl擦熱による熱膨脹を確実に防止でき
る。
従って、回転ドラムを高速で長時間回転してもドラム径
を一定に保つことができ正確な作動状態か得られる。
(ロ)回転ドラムの摺動面に発生する摩擦熱を吸収して
温度上昇を抑制できるので、この摺動面に低摩擦材の使
用が可能となった。
そのため、回転ドラムの回転抵抗を著しく小さくできる
(ハ)回転カッタや移送用の回転ドラム等各種の回転ド
ラムに利用でき汎用性が広い。
【図面の簡単な説明】
第1図・本発明の回転ドラムの基本構造の説明図第2図
:回転ドラムの断面図 第亨図二回転ドラムの下部断面図 ン 〉安去P午管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軸心に回転軸を有する回転ドラムにおいて、前記回転ド
    ラムの底面側には、 冷却液を収容する有底式の冷却槽を位置させ、冷却層と
    回転ドラムの底面間に低摩擦材を介在させてなる、 回転ドラムの構造
JP18345386A 1986-08-06 1986-08-06 回転ドラムの構造 Granted JPS6341345A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18345386A JPS6341345A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 回転ドラムの構造

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JP18345386A JPS6341345A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 回転ドラムの構造

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Publication Number Publication Date
JPS6341345A true JPS6341345A (ja) 1988-02-22
JPH0464982B2 JPH0464982B2 (ja) 1992-10-16

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ID=16136043

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213559A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd ウェブ送りローラー
JP5832689B1 (ja) * 2015-08-05 2015-12-16 鹿島建設株式会社 コンクリート構造物の製造方法、摩擦低減部材、及びコンクリート構造物用の型枠構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522162A (en) * 1975-06-23 1977-01-08 Tokyo Electric Co Ltd Method of fabricating flat multi-bit display unit
JPS57147901A (en) * 1981-03-10 1982-09-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The Radial tire
JPS6122008A (ja) * 1983-12-23 1986-01-30 コルゲ−ト・パ−モリブ・カンパニ− 歯磨剤組成物

Patent Citations (3)

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JPH0464982B2 (ja) 1992-10-16

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