JPS6341167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341167Y2 JPS6341167Y2 JP1982059380U JP5938082U JPS6341167Y2 JP S6341167 Y2 JPS6341167 Y2 JP S6341167Y2 JP 1982059380 U JP1982059380 U JP 1982059380U JP 5938082 U JP5938082 U JP 5938082U JP S6341167 Y2 JPS6341167 Y2 JP S6341167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- cutting device
- suction
- rotary cutting
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 28
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 claims description 23
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000011112 process operation Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は段ボール切断設備に関するものであ
る。
る。
移送される段ボールをその移送方向に切断する
回転式切断装置を設けた段ボール切断設備におい
ては、この回転式切断装置の下手において切断屑
などの紙粉（ほこり）が発生することになる。そ
こで従来では、回転式切断装置の下手側方に扇風
機を設けて紙粉を吹き飛ばしていた。しかしこれ
によると、紙粉が飛散することから周囲がきたな
くなり、また衛生上好ましくなかつた。さらに紙
粉の発生は、次工程の印刷の際に印刷むらなどを
発生させる原因となる。また切断された複数条の
段ボールは回転式切断装置の下手で上下に振動
（波打ち状）しやすく、この振動によつて切断作
業や後工程作業に悪影響を及ぼすことになる。
回転式切断装置を設けた段ボール切断設備におい
ては、この回転式切断装置の下手において切断屑
などの紙粉（ほこり）が発生することになる。そ
こで従来では、回転式切断装置の下手側方に扇風
機を設けて紙粉を吹き飛ばしていた。しかしこれ
によると、紙粉が飛散することから周囲がきたな
くなり、また衛生上好ましくなかつた。さらに紙
粉の発生は、次工程の印刷の際に印刷むらなどを
発生させる原因となる。また切断された複数条の
段ボールは回転式切断装置の下手で上下に振動
（波打ち状）しやすく、この振動によつて切断作
業や後工程作業に悪影響を及ぼすことになる。
本考案は上記問題点を解決し得る段ボール切断
設備を提案するものである。
設備を提案するものである。
すなわち本考案は、移送される段ボールをその
移送方向に切断する回転式切断装置を設け、この
回転式切断装置の下手に、切断した段ボールの摺
接案内板を有する吸引装置を配設した段ボール切
断設備を提案するものである。
移送方向に切断する回転式切断装置を設け、この
回転式切断装置の下手に、切断した段ボールの摺
接案内板を有する吸引装置を配設した段ボール切
断設備を提案するものである。
かかる本考案の構成によると、回転式切断装置
によつて段ボールを切断したときに発生した紙粉
を、吸引装置によつてす早く吸引除去し得、また
切断された複数条の段ボールは、摺接案内板の摺
接案内により上下への振動が防止される。
によつて段ボールを切断したときに発生した紙粉
を、吸引装置によつてす早く吸引除去し得、また
切断された複数条の段ボールは、摺接案内板の摺
接案内により上下への振動が防止される。
以下、本考案の一実施例を第１図〜第４図に基
づいて説明する。１は移送されてくる段ボールＡ
をその移送方向に切断する回転式切断装置で、上
位回転刃体２と下位回転刃体３とからなり、両刃
体２，３は回転軸心方向に複数組配設されていて
段ボールＡを複数条に切断する。４は回転式切断
装置１の下手配設された折り目形成装置で、上位
回転輪５と、下位回転輪６とからなる。前記回転
式切断装置１と折り目形成装置４との間に吸引装
置７が設けられる。この吸引装置７は、その上面
をして段ボールＡを支持しながら摺接案内する天
板８（摺接案内板）と、この天板８の下方に吸引
室９を形成すべく該天板８の下面に取付けた箱体
１０と、前記天板８の一側に形成した貫通孔１１
と、この貫通孔１１に連通する吸引ダクト１２
と、前記天板８の前後端夫夫に一体形成した折り
曲げ状の案内部８Ａ，８Ｂと、前端案内部８Ａと
箱体１０の前側壁とに形成した長孔（スリツト）
状の吸引孔１３，１４とからなる。
づいて説明する。１は移送されてくる段ボールＡ
をその移送方向に切断する回転式切断装置で、上
位回転刃体２と下位回転刃体３とからなり、両刃
体２，３は回転軸心方向に複数組配設されていて
段ボールＡを複数条に切断する。４は回転式切断
装置１の下手配設された折り目形成装置で、上位
回転輪５と、下位回転輪６とからなる。前記回転
式切断装置１と折り目形成装置４との間に吸引装
置７が設けられる。この吸引装置７は、その上面
をして段ボールＡを支持しながら摺接案内する天
板８（摺接案内板）と、この天板８の下方に吸引
室９を形成すべく該天板８の下面に取付けた箱体
１０と、前記天板８の一側に形成した貫通孔１１
と、この貫通孔１１に連通する吸引ダクト１２
と、前記天板８の前後端夫夫に一体形成した折り
曲げ状の案内部８Ａ，８Ｂと、前端案内部８Ａと
箱体１０の前側壁とに形成した長孔（スリツト）
状の吸引孔１３，１４とからなる。
上記構成の段ボール切断設備によると、移送さ
れてきた段ボールＡは、先ず回転式切断装置１の
両刃体２，３によつてその移送方向に切断され、
そして吸引装置７の天板８上を摺接して行く。次
いで複数条に切断された段ボールＡは、折り目形
成装置４の上位回転輪５と下位回転輪６とによつ
て折り目が形成されたのち、後方に移送される。
前述した切断の際に発生した紙粉は両吸引孔１
３，１４を介して吸引室９内に吸引され、そして
吸引ダクト１２を介して所定の箇所まで運ばれ
る。
れてきた段ボールＡは、先ず回転式切断装置１の
両刃体２，３によつてその移送方向に切断され、
そして吸引装置７の天板８上を摺接して行く。次
いで複数条に切断された段ボールＡは、折り目形
成装置４の上位回転輪５と下位回転輪６とによつ
て折り目が形成されたのち、後方に移送される。
前述した切断の際に発生した紙粉は両吸引孔１
３，１４を介して吸引室９内に吸引され、そして
吸引ダクト１２を介して所定の箇所まで運ばれ
る。
前述した実施例では、天板８において前端案内
部８Ａのみ吸引孔１３を設けたが、これは第５図
に示すように全面に設けてもよい。なお吸引孔１
３，１４として長孔を示しているが、これは丸孔
であつてもよい。前述した実施例では箱体１０な
どを段ボールＡの移送経路の下方に配設したが、
これは第１図仮想線に示すように移送経路の上方
に配設してもよく、さらには上方ならびに下方の
両方に配設してもよい。なお上方に配設したとき
には底板が摺接案内板となる。
部８Ａのみ吸引孔１３を設けたが、これは第５図
に示すように全面に設けてもよい。なお吸引孔１
３，１４として長孔を示しているが、これは丸孔
であつてもよい。前述した実施例では箱体１０な
どを段ボールＡの移送経路の下方に配設したが、
これは第１図仮想線に示すように移送経路の上方
に配設してもよく、さらには上方ならびに下方の
両方に配設してもよい。なお上方に配設したとき
には底板が摺接案内板となる。
以上述べた本考案の段ボール切断設備による
と、回転式切断装置によつて段ボールを切断した
ときに発生した紙粉を、この回転式切断装置の下
手に配設した吸引装置によつてす早く吸引除去す
ることができ、したがつて周囲をきれいにできる
と共に、衛生上好適にできる。また紙粉が立たな
いことから、周囲の掃除回数を少なくすることが
できる。さらに紙粉が発生しないことから、後工
程における印刷をきれいに仕上げることができ
る。そして切断された複数条の段ボールは、摺接
案内板の摺接案内により上下への振動を防止した
状態で後工程へ移送させることができ、これによ
り切断作業や後工程作業は常に円滑かつ確実に行
うことができる。
と、回転式切断装置によつて段ボールを切断した
ときに発生した紙粉を、この回転式切断装置の下
手に配設した吸引装置によつてす早く吸引除去す
ることができ、したがつて周囲をきれいにできる
と共に、衛生上好適にできる。また紙粉が立たな
いことから、周囲の掃除回数を少なくすることが
できる。さらに紙粉が発生しないことから、後工
程における印刷をきれいに仕上げることができ
る。そして切断された複数条の段ボールは、摺接
案内板の摺接案内により上下への振動を防止した
状態で後工程へ移送させることができ、これによ
り切断作業や後工程作業は常に円滑かつ確実に行
うことができる。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示し、第
１図は側面図、第２図は要部の一部切欠側面図、
第３図は同平面図、第４図は同正面図、第５図は
別の実施例を示す要部の一部切欠側面図である。 １……回転式切断装置、４……折り目形成装
置、７……吸引装置、８……天板（摺接案内板）、
９……吸引室、１０……箱体、１２……吸引ダク
ト、１３，１４……吸引孔、Ａ……段ボール。
１図は側面図、第２図は要部の一部切欠側面図、
第３図は同平面図、第４図は同正面図、第５図は
別の実施例を示す要部の一部切欠側面図である。 １……回転式切断装置、４……折り目形成装
置、７……吸引装置、８……天板（摺接案内板）、
９……吸引室、１０……箱体、１２……吸引ダク
ト、１３，１４……吸引孔、Ａ……段ボール。
Claims (1)
- 移送される段ボールをその移送方向に切断する
回転式切断装置を設け、この回転式切断装置の下
手に、切断した段ボールの摺接案内板を有する吸
引装置を配設したことを特徴とする段ボール切断
設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982059380U JPS58163241U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 段ボ−ル切断設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982059380U JPS58163241U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 段ボ−ル切断設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163241U JPS58163241U (ja) | 1983-10-31 |
| JPS6341167Y2 true JPS6341167Y2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=30069689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982059380U Granted JPS58163241U (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 段ボ−ル切断設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163241U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530714U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-28 | ||
| JPS5556015U (ja) * | 1978-10-06 | 1980-04-16 | ||
| JPS5632098A (en) * | 1979-08-23 | 1981-04-01 | Seiko Kakoki Kk | Vane wheel made of fiber-reinforced plastics and its manufacturing |
| JPS577519U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539109Y2 (ja) * | 1972-06-01 | 1978-03-09 | ||
| JPS513985U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-13 |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP1982059380U patent/JPS58163241U/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530714U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-28 | ||
| JPS5556015U (ja) * | 1978-10-06 | 1980-04-16 | ||
| JPS5632098A (en) * | 1979-08-23 | 1981-04-01 | Seiko Kakoki Kk | Vane wheel made of fiber-reinforced plastics and its manufacturing |
| JPS577519U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58163241U (ja) | 1983-10-31 |
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