JPS6341092B2 - - Google Patents

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JPS6341092B2
JPS6341092B2 JP55181584A JP18158480A JPS6341092B2 JP S6341092 B2 JPS6341092 B2 JP S6341092B2 JP 55181584 A JP55181584 A JP 55181584A JP 18158480 A JP18158480 A JP 18158480A JP S6341092 B2 JPS6341092 B2 JP S6341092B2
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JP
Japan
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instruction
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operand
address
phase
Prior art date
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JP55181584A
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JPS57105038A (en
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Toshio Iwao
Kazutoshi Eguchi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57105038A publication Critical patent/JPS57105038A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/226Microinstruction function, e.g. input/output microinstruction; diagnostic microinstruction; microinstruction format

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプログラム制御方式のデータ
処理装置に適用されるSS型命令のオペランド処
理方法に関する。
データ処理装置におけるユーザ命令の形式に
は、一般に第1図で示されるように16ビツトで構
成されるRR型命令と、32ビツトで構成される
RX型命令およびRX―ST型命令と、64ビツトで
構成されるSS型命令とがあり、これらの命令は、
通常8ビツトの命令コード(OPコード)で区別
されるようになつている。なお、図中R1は、レ
ジスタを指定する第1オペランド、R2はレジス
タを指定する第2オペランドを示している。ま
た、D1,D2はそれぞれ第1,第2オペランド
のメモリアドレスを示しており、L1,L2はそ
れぞれ第1,第2オペランドの長さまたはレジス
タ指定を示している。Lは補助データである。*
はローケーシヨン相対の有無を示すもので例えば
「1」のときにローケーシヨン相対有で、「0」の
ときにローケーシヨン相対無である。X1,X2
第1,第2オペランドアドレス(D1,D2)を修
飾するインデツクスレジスタの番号である。これ
らのユーザ命令を処理するにあたつて、マイクロ
プログラム制御方式のデータ処理装置において
は、一般にマイクロプログラム上の処理シーケー
ンスをコントロールするために、第2図に示すよ
うな、フエーズ「0」乃至フエーズ「3」の4つ
のフエーズ(処理単位)が設定されており、各フ
エーズで所定の処理を担当するように構成されて
いる。すなわち、フエーズ「0」ではユーザ命令
の形式を判別し、フエーズ「1」ではアドレスの
計算を行なうとともに必要によりオペランドフエ
ツチを行なう。またフエーズ「2」ではユーザ命
令を実行し、フエーズ「3」で割り込み処理を行
なう。このうち、フエーズ「0」とフエーズ
「1」の処理は通常ほとんどハードウエアで行な
つているためフエーズ「2」の処理時間に比べて
非常に短い。
上記ユーザ命令の処理をフエーズの流れで説明
すると、RR型の命令はレジスタとレジスタの内
容を演算し、その結果をレジスタに格納するもの
で、アドレス計算を必要としないため第3図aに
示されるようになる。すなわち、割り込みが無い
場合には(1)→(4)となり、割り込みが有る場合には
(1)→(5)→(6)となる。またRX型の命令は、レジス
タの第1オペランドとメモリから読出した第2オ
ペランドとを演算し、その結果をレジスタに格納
するもので、またRX―ST型命令はレジスタの
第1オペランドを第2オペランドで示すメモリア
ドレスに格納するもので、いずれも第2オペラン
ドのアドレスの計算を必要とするために、第3図
bに示すようになる。すなわち、割り込みが無い
場合には、(2)→(3)→(4)となり、割り込みが有る場
合には、(2)→(3)→(5)→(6)となる。ただし、RX型
の命令は、フエーズ「1」でオペランドフエツチ
を必要とするが、周知のようにRX―ST型の命
令は、フエーズ「1」でオペランドフエツチを必
要としない。
ところで、第1、および第2オペランドのアド
レス計算を必要とするSS型命令(第1および第
2オペランドをいずれもメモリから読出し、その
演算結果をメモリに格納するもの)の処理は、従
来SS型命令もRX型命令とみなして第1オペラン
ドのアドレス計算をフエーズ「1」で処理し、第
2オペランドのアドレス計算をフエーズ「2」で
マイクロプログラムで処理することで行つてい
た。このため、第2オペランドのアドレス計算に
時間がかかり、ユーザ命令の処理速度を低下させ
る原因となつていた。また、第2オペランドのア
ドレス計算を専用の回路で処理しようとすると多
量のハードウエアを必要とする不都合があつた。
そこで本出願人は、昭和55年5月13日付け提出
の特願昭55−63064号「SS型命令のオペランド処
理方式」により、SS型ユーザ命令の第2オペラ
ンドのアドレス計算も、第1オペランドのアドレ
ス計算を行なうものと同じ(RX型命令のオペラ
ンドのアドレス計算用の)ハードウエアで行なえ
る提案を行なつた。本発明は、上記特願昭55−
63064号に記載された技術を更に改良したもので
ある。
ところで、SS型ユーザ命令をRX型ユーザ命令
とみなして第1オペランドおよび第2オペランド
の各アドレス計算を行なう場合、周知のようにオ
ペランドフエツチが必要となる。このため、可変
長データがしばしば用いられるSS型ユーザ命令
を実行する場合、次の如き不都合を生じる恐れが
ある。すなわち、可変長データを取り扱う場合、
データの取り出し方(処理順序)は命令によつて
様々であり、データの頭部から取り出す(処理す
る)こともあるし、データの後部から取り出す
(処理する)こともある。このため、オペランド
フエツチによつてデータを取り出しても、そのデ
ータを使用しない(使用できない)場合が生じ、
オペランドフエツチに要した時間が無駄になつて
しまうことになる。すなわち、オペランドフエツ
チに要した時間分だけSS型ユーザ命令の処理時
間が長くなることになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその
目的は、小量のハードウエアを付加するだけで
SS型ユーザ命令の第1および第2オペランドの
アドレス計算が同一のハードウエアで行なえ、か
つアドレス計算が極めて短時間で行なえるSS型
命令のオペランド処理方法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、フエーズ「1」における
オペランドフエツチを不要とすることができ、も
つてSS型ユーザ命令の処理実行時間を著しく短
縮することができるSS型命令のオペランド処理
方法を提供することにある。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第4図は本発明が適用されるマイクロプロ
グラム制御方式のデータ処理装置の要部の概略構
成を示すブロツク図である。図中、10は主メモ
リである。この主メモリ10には、ユーザ命令等
の各種プログラムが格納されている。主メモリ1
0に格納されたプログラムを実行するのに際し、
主メモリ10から読み出されたユーザ命令は、イ
ンストラクシヨンレジスタ11(IRと略称する)
で保持される。IR11で保持されたユーザ命令
は、まず、上述したフエーズ「0」で図示せぬ命
令タイプ判別回路により命令タイプの判別が行な
われ、必要ならばフエーズ「1」で図示せぬ専用
のハードウエアによりアドレス計算が行なわれ、
RX型命令であればオペランドがフエツチされ
る。そして、フエーズ「2」でOPコードに対応
した処理がマイクロプログラムにより実行され
る。すなわち、OPコードはマイクロプログラム
がたとえば固定記憶されているROM12のアド
レス情報となつており、ROMアドレス制御部1
3に供給されて、マイクロプログラムの実行開始
アドレスを指定する。ROM12から読み出され
てデータは、ROMデータレジスタ14(RDRと
略称する)で保持される。RDR14で保持され
たデータはコントロール部15に供給される。コ
ントロール部15は供給されたデータに基づき後
述するセツト信号SSS、リセツト信号RSSなど各
部を制御する各種制御信号を出力する。なお、
RDR14に保持されたデータが分岐指令を含む
場合には、そのデータの一部がアドレス情報とし
て、ROMアドレス制御部13へ供給されるもの
である。
本実施例は、上述した処理手順を有効に活用
し、簡単なコントロール回路を付加するだけで
SS型命令の第1オペランドのアドレス計算のみ
ならず、第2オペランドのアドレス計算も、すで
に設けられてRX型命令および(または)RX―
ST型命令のオペランドのアドレス計算用のハー
ドウエアに行なわせようとするものである。ま
た、本実施例は、RX―ST型命令がフエーズ
「1」でオペランドフエツチを必要としないこと
を有効に活用するもので、SS型命令をRX―ST
命令として取り扱い、オペランドフエツチを命令
の処理実行を行なうフエーズ「2」で行なおうと
するものである。
第5図は、本発明を実施するに当り、新たに付
加したコントロール回路を示すもので、20は
SS型ユーザ命令実行用のフリツプフロツプ(以
下、FFと称する。)である。FF20は、コント
ロール部15からセツト信号SSSが出力されるこ
とによりセツトされ、リセツト信号RSSが出力さ
れることによりリセツトされる。FF20のQ出
力は、Q=“1”の状態において、割り込み処理
(フエーズ「3」)へ入ることを禁止する割り込み
禁止信号IHIとして用いられる。
21はオアゲートである。オアゲート21は、
信号RX―ST・OPとFF20のQ出力とを入力
し、信号RX―STを出力する。上記信号RX―
ST・OPは、フエーズ「0」において、図示せぬ
命令タイプ判別回路でユーザ命令のOPコードに
基づいて命令タイプの判別が行なわれた際、OP
コードがRX―ST型命令を示すものであるとき
に発生されるようになつている。オアゲート21
の出力信号RX―STは、ユーザ命令がRX―ST
型命令であることを示す判別信号として使用され
る。したがつて、FF20がセツト状態にある場
合、そのQ出力(Q=“1”)によつて、フエーズ
「0」で判定されるユーザ命令のタイプに無関係
に、信号RX―STがオアゲート21から出力さ
れる。本実施例では、信号RX―STによつて、
RX―ST型命令の場合の処理が実行されるよう
になつている。
22はアンドゲートである。アンドゲート22
は、信号PH1と信号PCとFF20のQ出力とを
入力とし、アンド条件成立時に信号ADRを出力
する。ここで、信号PH1はフエーズがフエーズ
「1」にあることを示す信号であり、フエーズ
「1」の期間中周知の手段により発生される。同
じく信号PCはフエーズチエンジを示す信号で、
フエーズチエンジの際に周知の手段により発生さ
れる。アンドゲート22から出力される信号
ADRは図示せぬ固定アドレス発生回路へ供給さ
れ、このアドレス発生回路よりROM12に対す
る固定アドレスたとえば“110”16(16進表示で110
を表わす)番地が発生されるようになつている。
SS型のユーザ命令を効率よく実行するために、
本実施例ではSS型のユーザ命令に対して、RX―
ST型命令であると判定されるOPコードを割り付
け、そのOPコードによりフエーズ「2」では、
たとえばROM12の“500”16番地からのマイク
ロ命令が実行されるものとする。いいかえれば、
本実施例では、フエーズ「0」で命令タイプの判
別を行なう際、SS型命令もRX―ST型命令とし
て判定されるようにOPコードの設定および命令
タイプ判別回路の構成がなされている。また、
ROM12には、所定のアドレスに、第6図に示
されるようなマイクロ命令が記憶されているもの
とする。すなわち、ROM12の“500”16番地に
は第1オペランドのアドレスをCPU内のワーキ
ングレジスタ(図示せず)にセーブする命令が記
憶されている。また、“501”16番地には、セツト
信号SSSを発生せしめるとともに“100”16番地の
第2オペランドのアドレス計算用のサブルーチン
(2ND OP CAL)に分岐するブランチ・アン
ド・リンク(BAL)命令が記憶され、“502”16
地以降にはOPコードに対応するユーザ命令の実
行プログラムが記憶されている。また、ROM1
2の“100”16番地にはユーザ命令を主メモリ10
から取り出してIR11に保持するインストラク
シヨンフエツチ命令が記憶されている。更に、
ROM12の“110”16番地から数番地には、第2
オペランドのアドレス補正処理プログラムと、リ
セツト信号RSSを発生する命令と、次の実行アド
レスをサブルーチンへ分岐するBAL命令の次の
アドレスとするリターン(RTN)命令とが記憶
されている。
次に、本発明一実施例の動作を第7図のフロー
チヤートを参照して説明する。たとえば今、SS
型のユーザ命令(の前部32ビツト)が主メモリ1
0から読出され、IR11に保持されたものとす
る。このSS型命令には、RX―ST型命令として
判別されるOPコードが設定されている。したが
つて、フエーズ「0」(第7図ではフエーズを
PHで示してある)における命令タイプの判別に
よつてRX―ST型とみなされ、図示せぬ命令タ
イプ判別回路から信号RX―ST・OPが出力され
る。オアゲート21は、信号RX―ST・OPを信
号RX―STとし出力し、これにより、RX―ST
型命令時の処理手順が実行される。すなわち、フ
エーズ「0」からフエーズ「1」にチエンジさ
れ、フエーズ「1」で専用のハードウエア(図示
せず)により第1オペランドのアドレス計算が行
なわれる。このフエーズ「1」ではオペランドフ
エツチは行なわれないため、フエーズ「1」にお
ける処理時間はほぼアドレス計算に要する時間と
なる。
第1オペランドのアドレス計算が終了すると、
フエーズがフエーズ「1」からフエーズ「2」に
チエンジされる。フエーズ「2」では、まず前記
SS型命令のOPコードがROMアドレス制御部1
3に供給され、これによりROM12の“500”16
番地に格納されているマイクロ命令がRDR14
に読出される。このマイクロ命令はコントロール
部15に供給される。コントロール部15は上記
マイクロ命令に基づいて制御信号を発生し、指定
された動作制御を行なう。この場合、第1オペラ
ンドのアドレスが図示せぬCPU内のワーキング
レジスタにセーブされる。同様にして次のマイク
ロ命令によつて、コントロール部15からセツト
信号SSSが出力され、BAL命令により第2オペ
ランドのアドレス計算を行なうためのサブルーチ
ン(2NDOP CAL)への分岐が行なわれる。サ
ブルーチンの先頭では、ROM12の“100”16
地に格納されているマイクロ命令に従つてインス
トラクシヨンフエツチが行なわれ、後続するユー
ザ命令すなわち前記SS型命令の後部の32ビツト
がメモリ10からIR11に取り出されるととも
に、フエーズがフエーズ「2」からフエーズ
「0」にチエンジされる。
このとき、FF20はコントロール部15から
出力された前記信号SSSによつてすでにセツトさ
れており、そのQ出力(Q=“1”)によつて割り
込みが禁止されている。したがつて、たとえ割込
み要求が発生している場合でも、その割込み要求
は無視されるのでフエーズ「3」に移ることはな
い。すなわち、本実施例では、64ビツトのSS型
命令を前後部32ビツトずつに2分し、ハード的に
は2つのRX―ST型命令として取り扱つている
ので、フエーズ「2」のインストラクシヨンフエ
ツチ終了後に割り込みが受け付けられる恐れがあ
る。しかし、実際には64ビツトの1ユーザ命令で
あるため、このユーザ命令(SS型命令)の処理
実行終了までは割り込みの受け付けを禁止するこ
とが好ましい。そこで、本実施例では、上述のよ
うにFF20のQ出力(Q=“1”)を割り込み禁
止信号IHIとして使用することにより、フエーズ
「2」からフエーズ「3」に移ることを禁止する
ようにしている。
フエーズ「0」では、フエーズ「2」において
IR11に取り出されたSS型命令の後部の32ビツ
トを1ユーザ命令として、命令タイプの判別が行
なわれる。しかし、前述したようにFF20がセ
ツトされているため、命令タイプの判別結果に無
関係にオアゲート21から信号RX―STが出力
されており、IR11の先頭の8ビツト(OPコー
ド相当部)の内容(この場合補助データL)にか
かわりなくRX―ST型命令として判別される。
このため、RX―ST型命令時の処理手順が実行
され、フエーズは「0」から「1」にチエンジさ
れる。そして、フエーズ「1」で前述した専用の
ハードウエア(図示せず)により第2オペランド
のアドレス計算が行なわれる。
第2オペランドのアドレス計算が終了すると、
信号PCが出力されフエーズが「1」から「2」
にチエンジされる。フエーズ「1」の期間中、信
号PH1が出力されており、前述したようにFF2
0がセツトされていることから、信号PCの出力
に応じてアンドゲート22のアンド条件が成立す
る。この結果、アンドゲート22から信号ADR
が出力され、この信号ADRに応じ、図示せぬ固
定アドレス発生回路からROM12に対して
“110”16番地を示す固定アドレスが出力される。
これにより、マイクロプログラムはROM12の
“110”16番地に分岐する。この“110”16番地以降
のマイクロプログラムでは、必要があれば第2オ
ペランドの補正(SS型命令の前部の32ビツトを
1つのRX―ST型命令として取り扱つているた
め、図示せぬCPU内のローケーシヨンカウンタ
が4番地分進んでしまい、したがつてLOC相対
有の場合アドレスを4番地分マイナスする補正が
必要となる)が行なわれ、更にリセツト信号RSS
が発生される。そして、RTN命令によりサブル
ーチン(2ND OP CAL)から抜け出て、BAL
命令の次のアドレスすなわち“502”16番地に戻
り、以後SS型命令のOPコードに対応する処理が
実行される。この処理では、オペランドフエツチ
も行なわれるが、周知のようにオペランドフエツ
チは命令の実行処理と平行して行なうことができ
るので、オペランドフエツチに要する時間は命令
の実行処理時間に含まれてしまう。したがつて本
実施例によれば、フエーズ「1」のオペランドの
アドレス計算時にオペランドフエツチを行なう手
段にくらべ、ほぼオペランドフエツチに要する時
間分処理時間が短縮される。
また、本実施例によれば、簡単なコントロール
回路を付加することにより、SS型命令の後部の
32ビツトをもRX―ST型命令とみなしてアドレ
ス計算が行なえるので、SS型命令の第2オペラ
ンドのアドレス計算に第1オペランドのアドレス
計算用のハードウエアを利用できる。このため、
第2オペランドのアドレス計算を行なう専用のハ
ードウエアが不要となる。
また、第2オペランドのアドレス計算を従来の
ようにマイクロプログラムによつて行なわずに、
ハードウエアによつて行なうためアドレス計算に
要する時間が著しく短縮される。更に上述の理由
により、第2オペランドのアドレス計算に関連す
るマイクロプログラムが著しく少なくなる。
なお、前記実施例では、2オペランド命令の場
合について説明したが、サブルーチン(2ND
OP CAL)に入る前にアドレスの補正値を設定
しておき、サブルーチンにおいてフエーズ「2」
で用いることにより、3オペランド命令にも本発
明を適用することができる。
以上詳述したように本発明のSS型命令のオペ
ランド処理方法によれば、小量のハードウエアを
付加するだけでSS型ユーザ命令の第1および第
2オペランドのアドレス計算が同一のハードウエ
アで行なえ、かつ上記アドレス計算処理を含む
SS型ユーザ命令の処理実行時間を著しく短縮で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ処理装置におけるユーザ命令の
形式を説明するための図、第2図はマイクロプロ
グラム制御方式のデータ処理装置において設定さ
れるフエーズを説明するための図、第3図a,b
はユーザ命令を実行する場合のフエーズの流れを
示す図でaはRR型命令の場合、bはRXおよび
RX―ST型命令の場合、第4図は本発明が適用
されるデータ処理装置の一実施例を示す要部構成
図、第5図は本発明を実施するに当り新たに付加
されたコントロール回路の一実施例を示す構成
図、第6図はROMの記憶内容の一例を示す図、
第7図は動作を説明するためのフローチヤートで
ある。 10…主メモリ、11…インストラクシヨンレ
ジスタ(IR)、12…ROM、15…コントロー
ル部、20…フリツプフロツプ(FF)、21…オ
アゲート、22…アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 RX―ST型のユーザ命令を実行する場合に
    オペランドのアドレス計算を特定のハードウエア
    で行なつた後、命令に対応する処理をマイクロプ
    ログラムで行なうように処理手順が設定されてい
    るマイクロプログラム制御方式のデータ処理装置
    において、SS型ユーザ命令にRX―ST型ユーザ
    命令として判別される命令コードを割り付けると
    ともに、処理すべきユーザ命令がSS型ユーザ命
    令である場合にマイクロ命令でセツトされ、セツ
    ト状態のときにRX―ST型ユーザ命令であるこ
    とを示す信号を発生するフリツプフロツプを設
    け、SS型ユーザ命令を実行する際に、その命令
    コードにより当該SS型ユーザ命令をRX―ST型
    ユーザ命令とみなしてその第1オペランドのアド
    レス計算を上記特定のハードウエアで行なつた
    後、続くマイクロプログラムにより上記フリツプ
    フロツプをセツト状態とし、このフリツプフロツ
    プのセツト出力により残りのSS型ユーザ命令を
    RX―ST型ユーザ命令とみなして第2オペラン
    ドのアドレス計算を上記特定のハードウエアで行
    ない、しかる後命令実行処理に入ることを特徴と
    するSS型命令のオペランド処理方法。 2 上記フリツプフロツプのセツト出力を割り込
    み禁止信号とすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のSS型命令のオペランド処理方法。
JP55181584A 1980-12-22 1980-12-22 Operand processing method of ss-type instruction Granted JPS57105038A (en)

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JPH0442190U (ja) * 1990-08-08 1992-04-09

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JPS61289427A (ja) * 1985-06-18 1986-12-19 Panafacom Ltd マイクロプログラムによるアクセス処理方式
EP1416374A3 (en) 1993-05-27 2004-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Program converting unit and processor improved in address management

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