JPS6341001B2 - - Google Patents

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JPS6341001B2
JPS6341001B2 JP18734081A JP18734081A JPS6341001B2 JP S6341001 B2 JPS6341001 B2 JP S6341001B2 JP 18734081 A JP18734081 A JP 18734081A JP 18734081 A JP18734081 A JP 18734081A JP S6341001 B2 JPS6341001 B2 JP S6341001B2
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JP
Japan
Prior art keywords
movable body
head
stylus
movable
springs
Prior art date
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Expired
Application number
JP18734081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5888604A (ja
Inventor
Teruyuki Ito
Yasuaki Sonobe
Osamu Toyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP18734081A priority Critical patent/JPS5888604A/ja
Publication of JPS5888604A publication Critical patent/JPS5888604A/ja
Publication of JPS6341001B2 publication Critical patent/JPS6341001B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/001Constructional details of gauge heads

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、工作機械の倣い検出装置などに用
いるトレーサヘツドに関するものである。
従来、前述のようなトレーサヘツドとして、ス
タイラスを可動体にこれらの軸線方向への移動可
能に弾性支持し、前記可動体をこれの軸線方向と
直交する平面内の互に直交する方向への移動可能
にヘツド本体に弾性支持したものが知られてい
る。また、このようなトレーサヘツドとして、可
動体の軸方向に延びかつ互に位相が90゜ずれた位
置に配設された各1対の相対向する平行ばね2組
で可動体をヘツド本体に支持する方式のものがあ
る。しかし、この方式では平行ばねが片側支持で
あり、スタイラスが平行ばねの自由端側に可動体
を介して支持されるため、応答感度を高めるため
に、平行ばねのばね力を弱くすると、スタイラス
がモデルなどの被検出物または被測定物に接触し
た時に、スタイラスの軸線に対して傾き、高精度
の形状検出ができないという問題がある。また、
従来、可動体の軸方向に延びる多数のリボン鋼を
円筒状に両端部支持で配設し、これに可動体を支
持する方式のものもある。しかし、この方式のも
のではリボン鋼が幅をもつているために、これら
のばねで2次元方向の移動を許容するには、リボ
ン鋼をねじつて組付ける必要があるなど、製作が
面倒となり、軸方向の長が長くトレーサヘツドが
大形化する。さらに、前述した従来のものは、両
者ともばねが片持支持され自由端の変位は円弧状
の軌跡を描くことになり、少なからず前記軸線方
向の誤差が伴つていた。
この発明は、スタイラスを軸方向への移動可能
に弾性支持した可動体を、同一平面内で互に交叉
する第1、第2連結体により、可動体と第1連結
体、第1連結体と第2連結体、第2連結体とヘツ
ド本体の間にそれぞれ十字ばねを介在させて、前
記ヘツド本体に軸方向の複数個所で弾性支持する
ことにより、前述した問題を解決して、軸線方向
変位を伴わない完全な平行移動ができるようにし
各変位成分を精度よく測定できるトレーサヘツド
を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。
第1図、第2図において、1は横断面が正方形
の筒状の可動体であり、この可動体1はカバー2
内の中心に軸線方向を垂直方向(以下Z方向とい
う)にして配設されている。可動体1の下端には
可動ヘツド3が固定され、可動ヘツド3はカバー
2の下方に延びている。可動ヘツド3内の中心に
はスタイラス4が可動体1と同軸線上に配設さ
れ、スタイラス4は上、下板ばね5,6によつて
可動ヘツド3にZ方向への移動可能に弾性支持さ
れている。前記スタイラス4の下部は可動ヘツド
3の下方に延び、スタイラス4の下端には球状接
触部4aが形成されている。差動トランスからな
るZ方向変位検出器7のコア8がスタイラス4の
上、下板ばね5,6間に位置する部分に設けら
れ、前記コア8と対応する位置にコイル9が配置
され、コイル9は可動ヘツド3に固定されてい
る。前記可動ヘツド3内下部には吸振ダンパ10
の筒体10aが固定され、この筒体10aの上、
下端にベローズ10b,10cの一端が固定さ
れ、これらの他端がスタイラス4に固定され、筒
体10aおよびベローズ10b,10cで囲まれ
た内部にはシリコーンオイルが封入され、スタイ
ラス4に設けた鍔4bがシリコーンオイル内に挿
入されている。前記カバー2内にはこれと一体に
ヘツド本体11が固定され、ヘツド本体11には
これの一部を構成する左、右支持ブロツク12が
相対向して固定されている。前記可動体1の各角
部外面には、水平方向の第2図上下方向(以下Y
方向という)に延びる4個の第1連結体13が配
設され、第1連結体13の外端と前記支持ブロツ
ク12の両端部との間には水平方向の第2図左右
方向(以下X方向という)に延びる4個の第2連
結体14が配設されている。第1、第2連結体1
3,14は、金属などの剛体からなり、Z方向に
可動体1より少し短い長さをもつている。可動体
1の角部外面と第1連結体13の内端部とが十字
ばね15を介して連結され、第1連結体13の外
端部と第2連結体14の一端部とが十分ばね16
を介して連結され、さらに第2連結体14の他端
部と支持ブロツク12の両端とが十字ばね17を
介して連結されて、それぞれ上下2個所で可動体
1が支持ブロツク12にX、Y方向への移動可能
に弾性支持されている。なお、前記十字ばね1
5,16,17は、Z方向寸法が短い2枚のばね
片を互に直角をなすように配置して立体交差さ
せ、前述した各部材にばね片の両端部をビスで締
付け固定するものであり、すべての十字ばねのば
ね常数を互に等しくすることにより、X、Y各方
向に相等しくかつ板ばね5,6によるZ方向のば
ね常数とも等しいばね常数で可動体1を支持ブロ
ツク12に弾性支持している。さらに、第1図、
第3図に示すように、可動体1の上端部の隣接す
る2辺に板ばね18,19の下端部が固定され、
これらの上端部にはY方向、X方向連結部材2
0,21がそれぞれ固定されている。Y方向、X
方向連結部材20,21は、Y方向、X方向に延
びて、可動体1上方で互に接触しないように直角
に立体交差されている。Y方向、X方向連結部材
20,21の一端は差動トランスからなるY方
向、X方向変位検出器22,23のコア24,2
5の内端とそれぞれ固定され、これらのコア2
4,25と対応する位置に配置されたコイル2
6,27がヘツド本体11に固定され、コア2
4,25の他端がZ方向に延びる板ばね28,2
9でヘツド本体11に連結支持されている。ま
た、Y方向、X方向連結部材20,21の他端は
ダンパ軸30,31の内端と固定され、これらの
軸30,31はコア24,25の軸線延長方向に
延びる軸線をもち、ダンパ軸30,31の外端が
Z方向に延びる板ばね32,33を介してヘツド
本体11に連結支持されている。ヘツド本体11
に吸振ダンパ10と同様な吸振ダンパ34,35
の筒体34a,35aが固定され、これらの筒体
34a,35aの両端にベローズ34b,34
c,35b,35cの一端が固定され、これらの
他端がダンパ軸30,31に固定され、吸振ダン
パ10内に封入されたシリコーンオイル内にダン
パ軸30,31に設けた鍔30a,31aがそれ
ぞれ挿入されている。
次に、以上のように構成されたトレーサヘツド
の動作について説明する。トレーサヘツドと被検
出物と相対移動により、スタイラス4の接触部4
aが被検出物と接触し、スタイラス4がZ方向に
上、下板ばね5,6のばね力に抗して移動する
と、Z方向変位検出器7のコア8がコイル9に対
して変位するので、Z方向変位検出器7によつて
Z方向の変位が検出される。また、スタイラス4
にY方向の力が作用し、十字ばね15,16,1
7のばね力に抗して可動体1がY方向に移動する
と、板ばね18、Y方向連結部材20を介してY
方向変位検出器22のコア24がコイル26に対
して変位するので、Y方向変位検出器22によつ
てY方向の変位が検出される。さらに、、スタイ
ラス4にX方向の力が作用して可動体1がX方向
に移動すると、Y方向の場合と同様な作動でX方
向変位検出器23によつてX方向の変位が検出さ
れる。この場合のX方向の変位は同一平面内で互
いに直交して配置された第1、第2連結体及び十
字ばねによつて許容され、Z軸方向の変位を伴わ
ないので従来装置のような測定誤差は生じない。
そして、X、Y、Z方向変位検出器23,22,
7からの検出信号によつて被検出物X,Y,Z方
向の座標により、被検出物の形状を検出すること
ができる。また、被検出物を被測定物にした場合
には、その形状を測定できる。
このトレーサヘツドでは、スタイラス4にX方
向、Y方向の少なくとも一方の力が働くと、スタ
イラス4をZ方向に弾性支持した可動体1が、前
記したように、X方向、Y方向に互に等しいばね
力の十字ばね15,16,17と第1、第2連結
体13,14とにより、ヘツド本体11の支持ブ
ロツク12に、上下方向の2個所でかつ可動体1
の外周側で、弾性支持されているため、可動体1
およびスタイラス4がZ方向に対して傾斜するこ
となく、これらの軸線を垂直に保持して、X方
向、Y方向の少なくとも一方に水平面に沿つて平
行移動する。また、前記十字ばね15,16,1
7はZ方向の長さ寸法が短く、ばね常数を小さい
ものにすることができるので、スタイラス4の接
触圧が小さくても、可動体1がX方向、Y方向に
移動する。したがつて、このトレーサヘツドは、
高精度で応答性のよい、形状の検出、測定ができ
る。さらに、可動体1をこれの外周側でヘツド本
体11に支持しているので、十字ばね15,1
6,17のZ方向の長さ寸法が短いことと相まつ
て、高さの低い小形のトレーサヘツドを提供でき
る。
なお、この実施例で可動体1を角筒状にしたの
は重量軽減のためであり、可動体は角柱状のもの
でもよい。また、板ばね18,19および28,
29,32,33は連結部材20,21およびコ
ア24,25、ダンパ軸30,31を復帰される
ためのものである。
そして、前記実施例では、第1連結部材をY方
向、第2連結部材をX方向に延びるようにした
が、この発明は、第1連結部材をX方向、第2連
結部材をY方向に延びるようにしてもよく、第4
図に示すように、平面が形になるように第1、第
2連結部材を配設し、ヘツド本体の4つの支持ブ
ロツクに第2連結部材を弾性支持してもよい。
な、第4図において、第2図と同符号は対応する
部分を示す。さらに、この発明では、第1連結部
材、第2連結部材内ではX,Y方向の寸法は相等
しいことが必要であるが、第1連結部材と第2連
結部材とは長さを異ならせてもよい。又、第1、
第2連結体の2リンク構成に加えて第3連結体を
加え3リンク構成にしても有効である。
以上説明したように、この発明のトレーサヘツ
ドは、スタイラスを可動体にZ方向すなわちこれ
の軸線方向への移動可能に弾性支持し、前記可動
体のZ方向と直交する平面で互に交叉する少なく
とも第1、第2連結体により、可動体と第1連結
体との間、第1、第2連結体の相互間、および第
2連結体とヘツド本体の間にそれぞれ十字ばねを
介在させて、前記ヘツド本体にそれぞれ移動可能
にZ方向の複数個所で弾性支持すると共に、可動
体のX方向、Y方向すなわち軸方向と直交する平
面で互に直交する各方向の前記十字ばねのばね常
数を互に等しく構成したので、スタイラスおよび
可動体が接触圧で軸線方向と傾斜することなく、
また、Z軸方向の変位を全く伴わないで完全な水
平面に沿つた平行移動が達成され、高精度で応答
性のよいトレースを行うことができ、しかも軸方
向の長さが短く、小形のトレーサヘツドを提供で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、
第2図および第3図は第1図の−線および
−線に沿う断面図、第4図はこの発明の他の実
施例を示す第2図と対応する概略部分横断面図で
ある。 1……可動体、4……スタイラス、5,6……
上、下板ばね、11……ヘツド本体、12……支
持ブロツク、13,14……第1、第2連結体、
15,16,17……十字ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スタイラスを可動体にこれらの軸線方向への
    移動可能に弾性支持し、前記可動体を、この可動
    体の軸方向と直交する平面で互に交叉する少くと
    も第1、第2連結体により、可動体と第1連結体
    の間、第1、第2連結体の相互間、および第2連
    結体とヘツド本体の間にそれぞれ十字ばねを介在
    させて、前記ヘツド本体にそれぞれ移動可能に軸
    方向の複数個所で弾性支持すると共に、可動体の
    軸方向と直交する平面で互に直交する各方向の前
    記十字ばねのばね常数を互に等しく構成したこと
    を特徴とするトレーサヘツド。
JP18734081A 1981-11-21 1981-11-21 トレ−サヘツド Granted JPS5888604A (ja)

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JP18734081A JPS5888604A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 トレ−サヘツド

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JPS5888604A JPS5888604A (ja) 1983-05-26
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Families Citing this family (9)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074004U (ja) * 1983-10-26 1985-05-24 日立精機株式会社 工作機械の接触形計測装置
JPH0438247Y2 (ja) * 1984-10-23 1992-09-08
JPH0446168Y2 (ja) * 1986-02-03 1992-10-29
JPH057529Y2 (ja) * 1986-07-17 1993-02-25
DE10258448A1 (de) * 2002-12-13 2004-06-24 Franz Haimer Maschinenbau Kg Zentriervorrichtung, insbesondere für eine Tastmessvorrichtung
WO2015093244A1 (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 コニカミノルタ株式会社 測定プローブ及び形状測定装置
JP6039718B2 (ja) 2015-03-05 2016-12-07 株式会社ミツトヨ 測定プローブ
JP6049786B2 (ja) 2015-03-05 2016-12-21 株式会社ミツトヨ 測定プローブ
JP6049785B2 (ja) 2015-03-05 2016-12-21 株式会社ミツトヨ 測定プローブ

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