JPS6340718A - ゼオライトNu−3の製造方法 - Google Patents

ゼオライトNu−3の製造方法

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JPS6340718A
JPS6340718A JP62192496A JP19249687A JPS6340718A JP S6340718 A JPS6340718 A JP S6340718A JP 62192496 A JP62192496 A JP 62192496A JP 19249687 A JP19249687 A JP 19249687A JP S6340718 A JPS6340718 A JP S6340718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はNu−3と命名されたゼオライトの新規かつ
改良された合成方法に関するものである。
アルミノ珪酸塩ゼオライトは今日産業界で広く使用され
ている。自然界にのみ存在するものもあり、他は化学合
成の結果としてのみ利用し得るものものあれば、成るも
のは自然界と合成のどちらの形態でも利用し得るものが
ある。合成ゼオライトは益々注目をひきつつあり、その
ようなゼオライトの調製をコントロールして、その性質
を特定の要求に沿うように仕立てることが益々可能とな
りつつある。近年、シリカとアルミナのモル比が、約5
:1以上の所謂“高シリカ”ゼオライトに多大の注目が
集まるようになった。多くのそのようなゼオライトが記
述されており1.その中でも特に“Nu3”と命名され
たゼオライトに関するも、のが多い。
ゼオライトNu−3とその合成方法が我々のヨーロッパ
特許No、40,016に記述されており、ここでNu
−3は酸化物のモル比で表わされた組成が0.5乃至1
.5RO:Y2O3:少なくとも5XO2:0乃至40
0H2oであるものとシテ定義されている。ここでRは
1価のカチオン若しくは価数がnのカチオンの1/n(
nは2或いは2以上の整数)を表わし、Xはシリコン及
び/またはゲルマニウムを、Yは1個若しくは1個以上
のアルミニウム、鉄及び/またはガリウムを、そしてH
2OはRがHである時に存在するものと考えられる水に
更に水和の水を加えたものである。そしてこのようなゼ
オライトは事実上第1表に示すようなX線回折パターン
を有する。
第   1   表 vs−60〜100  m−20〜40s;40〜60
w−0〜20 我々のヨーロッパ特許No、40,018には、少なく
とも1種の酸化物XO2、少なくとも1種の酸化物Y2
O3および少なくとも1つが任意に置換されている、キ
ノクリディニウム(quinuclidium)イオン
とからなる水溶液混合物を反応させることからなるゼオ
ライトNu−3の製造方法も記述されている。
我々は今、驚くべきことに、有機成分としてキノクリデ
イニウム化合物より廉価な1種の有機化合物を含む反応
混合物からNu−3が、いとも簡単に合成できることを
発見した。
従って本発明は、原料として少なくとも1種の酸化物X
O1少なくとも1種の酸化物Y2O3、少なくとも1種
の酸化物M20そして少なくとも1つが任意に置換され
ているアダマンタンアミンを包含する水溶液混合物を反
応させることからなるゼオライトNu−3の調製法であ
る。但し、上記の中でXはシリコン及びまたはゲルマニ
ウム、Yは1つ若しくは1つ以上のアルミニウム、鉄ま
たはガリウムそしてMは1つ若しくは1つ以上のアルカ
リ金属及び/またはアンモニウムを表わしている。好ま
しくは反応混合物は以下に示すモル組成を有する。
XO2/Y2O3の範囲 5:1乃至50:1、より好ましくは8:1乃至40:
1、最も好ましくは10:1乃至30:1 MOH/XO3の範囲 1O−8=1乃至0.5:1、より好ましくは10−6
:1乃至0.35:1、最も好ましくは210−4:1
乃至0.30:I HO/XO2の範囲 10:1乃至200:1、より好ましくは15:1乃至
80:1、最も好ましくは30:1乃至60:I Q/XO2の範囲 0.03:1乃至4:1、より好ましくは0.05:1
乃至1.0:1、最も好ましくは0.10乃至0.8:
I NZ/XO2の範囲 0乃至4.0:1、より好ましくは0乃至1.0 : 
1、最も好ましくは0乃至0.7 : 1 こ\でQは置換されても、されてなくともよいアダマン
タンアミンを、N1はアルカリ金属またはアンモニウム
イオンで、これはMまたはMとアニオンZ−と釣り合う
に必要な他のアルカリ金属イオンまたはアンモニウムイ
オンとの混合物と同じものであってもよい。アニオンZ
−はN の塩として添加された強酸のラジカルまたは使
用されたQが酸型であることの結果として存在する強酸
のラジカルからなる。例えばアダマンタンアミン塩酸塩
の場合Z−は塩化物イオンを表わす。Z−の他の例とし
ては臭化物、沃化物、硫酸塩そして恐らくは強酸ラジカ
ルの混合物が含まれるであるう。
好ましくはQは1−アダマンタンアミン若しくはそれの
化合物である。若しも、例えばアミンの塩酸塩が用いら
れるならば、塩化物イオンがZ−の量に貢献し、結果と
してその電荷と釣り合うだけのN+が要るであろう。好
ましいアルカリ金属(M)はナトリウムである。好まし
い酸化物XOはシリカ(S102)であり、好ましい酸
化物YOはアルミナ(Ag2O3)である。
シリカ源としては、ゼオライトの合成用に商業的に考慮
されるようなものならば何でもよい。例えば、粉末固体
シリカ、珪酸、コロイダルシリカ、或いは溶解シリカで
ある。使用可能な粉末の中では沈澱シリカ、特にAKZ
O製の“K S 300“として知られている型式のも
ののようにアルカリ金属珪酸塩溶液から沈澱法によって
作られたちの並びに類似の製品、エアロゾル、ヒユーム
ドシリカ及びゴムまたはシリコンゴム用に強化充填剤と
して用いられるグレードのシリカゲルがある。色々な粒
子のサイズのコロイダルシリカも使用できる。
例えば登録商標” LUDOX”、 “NALFLOC
”。
“NALCOAG”及び“5YTON“といった名前で
販売されている粒子径10〜15ミクロン或いは40〜
50ミクロンのもの。使用可能な溶解シリカには商業的
に利用可能な水ガラス珪酸塩があるが、これはアルカリ
金属酸化物1モル当り0.5〜6.0、特に、2.0〜
4.0モルのSiO2を含んでいる。英国特許り、19
3,254の中で定義されているような“活性”アルカ
リ金属珪酸塩、そしてアルカリ金属水酸化物または四級
水酸化アンモニウム若しくはそれらの混合物にシリカを
溶解させることによって作られる珪酸塩がある。
アルミナ源としては最も便利なのが、アルミン酸ソーダ
であるが、しかしアルミニウムや、アルミニウム塩でも
よい。これらの塩には塩化物、硝酸塩或いは硫酸塩があ
る。外にアルミニウムアルコキサイド或いはアルミナそ
れ自体があるが、それらは好ましくは、コロイダルアル
ミナ、疑似ベーマイト、ベーマイト、γ−アルミナ或い
はαまたはβ3水和物のように水和した、或いは水和し
得る型式のものでなければならない。反応混合物は通常
、自発的な圧力のもとで、例えば窒素のような気体を加
えたり若しくは加えずに85℃から250°Cの間の温
度でゼオライトNu−3の結晶が形成されるまで反応さ
せられる。その時間は反応物の組成と作業圧力に依存し
て1時間から数ケ月に及ぶ。撹拌するかしないかは任意
であるが、撹拌は反応時間を短縮し、当然のことながら
混り具合と全体としての反応の均一性を改善する筈であ
るから、好ましい。
反応の終点で、固相はフィルター上に集められ、洗ルさ
れ、次いで乾燥、焼成、脱水およびイオン交換といった
それ以降のステップに備える。
反応の生成物はアルカリ金属イオンを含むであろうが、
これらは、Nu−3の水素型を調製するために少なくと
もその1部分を除去しなければならない。これは酸、特
に塩酸の如き強い鉱酸でイオン交換を行うか或いは塩化
アンモニウムの如きアンモニウム塩の水溶液でイオン交
換することによって作られたアンモニウム化合物を経由
することによって行うことができる。イオン交換はイオ
ン交換溶液をもって一回或いは数回スラリー化すること
によって行うことができる。ゼオライトは通常、合成の
途中で吸収された有機化合物を除去するためイオン交換
の前に焼成される。そのような物質を除去すれば通常イ
オン交換が容易になる。
一般的に、本発明の方法に従って調製されたゼオライト
Nu−3のカチオン(単数または複数)は他の金属カチ
オン(単数または複数)、特に周期律表のIA族、IB
族、IIA族、IIB族。
■族(希土類元素を含む)、■族(貴金属元素を含む)
及び鉛、錫、ビスマスといった任意のカチオンで置換す
ることができる(周期律表は英国特許庁によって発行さ
れた“Abridgements ofSpecifi
cation”の中にある)。交換は、そのような適当
なカチオンを含む任意の水溶性塩類を用いて行われる。
この発明の方法は、微結晶の寸法が屡々ミクロンの数十
倍といったオーダーで、5102/AΩ203比が10
〜40の範囲にあるような大きな微結晶寸法を持った型
のゼオライトNu−3を調製するのに特に適している。
本出願人らは更にまた、他のゼオライト並びに非ゼオラ
イト結晶のアルミノ珪酸塩と純粋なシリカ物質が、アダ
マンクンアミン化合物を含む反応混合物から調製される
ことを発見した。2つのそのような物質と、それらの調
製法が我々の同時出願中の英国特許出願番号86187
74と8618775に記述されている。ゼオライト合
成の当業者なら誰でも反応の過程と得られた生成物の性
質に多くの因子が影響することを知っているであろう。
そのような因子には、若しあるとすれば、例えば反応混
合物中のアルカリ金属の選択、アルカリ/5102のモ
ル比、810/Aρ203の比、撹拌を用いるか用いな
いか、そして用いるとすればその撹拌の度合、反応温度
、共存する有機化合物の量、反応混合物の希釈率、反応
時間等々といったものが含まれるであろう。
本出願人らはこの明細書の中に詳細に述べられた最も好
ましい各成分の範囲に従った組成を有する反応混合物か
ら、本発明の方法によって実質的に純粋な形でゼオライ
トNu−3が調製できることを発見した。我々は、反応
混合物が最も好ましい成分組成を持たない場合でも、X
O2/Y2O3とMOH/XO2のモル比さえ最も好ま
しい範囲にあることが保証されさえすれば、他の成分に
就いては、モル比で表わした組成の一つ或いはそれ以上
が好ましい或いはより好ましい範囲にあるならば依然と
して実質的に純粋なNu−3を得ることが可能であるこ
とを発見した。
反応温度の影響はモル比の広い最適範囲の上限、下限の
両極端に近づけば近づくほど顕著になる。
そして我々は、そのような場合に、通常よく用いれる1
80℃及びそれ以下の温度よりむしろ高い温度を使用す
るとNu−3の収率が低下し、逆に他の結晶種の収率が
増加してくることに注目した。
当業者なら誰でも、他のゼオライトの合成でも似たよう
な現象があることを知っており、そして同時にまた、モ
ル比のより広い範囲においてさえ、モル比の多くの組み
合せから依然として生成物の主成分がNu−3であるよ
な製品と、成る場合には純粋なNu−3が得られること
を理解するであろう。
以下、実施例について本発明の方法を具体的に説明する
。実施例の中に報告されたX線回折のデータは、40k
V、 50mAで運転する細長い微焦点のX線からのC
uK−a−輻射を用いて、Ph1lipsAPD 17
(10自動X線回折装置により得られたものである(輻
射線の波長は、検知器に隣接する彎曲グラファイト結晶
により単色化された)。自動θ保償開度スリットを受光
スリット幅0.1闘で使用し、そして0,02° (2
−θ)の5tcp −5canサイズで1°〜60° 
(2−θ)の間でデータを集めた。検体を充填した粉末
ベットからのバックグラウンドより高いピーク高さとし
て輻射照度をi41す定した。
実施例 1 この実施例はナトリウム−アダマンタンアミンNu−3
の合成と、それの水素型への変換について具体的に説明
するものである。
この実施例では1−アダマンタンアミン(A N)を使
用する。
合成用混合物は下記のモル比組成を持っていた。
3.21Na  O: 20A N : 2 All 
20 s :60S iO: 2400H20 37,8gの1−アダマンタンアミン152gのコロイ
ダルシリカ(Sy210n X30)中に分散し、次い
で350gの水を加えて混合物Aとした。7.02gの
アルミン酸ナトリウム(British Drug )
louscs製、 “工業“級2モル組成1.229 
N a  O: A(1203:5.70H20)を8
3.6にの水に加えて混合物Bとした。
室温で撹拌しながら混合物Bを混合物Aに加え、得られ
た混合物を1リツトル容の不銹鋼製オートクレーブに入
れる前に30分間撹拌した。オートクレーブを密封した
後、反応混合物を180°Cまで加熱し、自発圧力のも
とで、内容物を約50Orpmで撹拌しながら207時
間その温度に保持した。この保持時間の終ったところで
、反応容器とその内容物を室温まで冷却してから内容物
を取り出した。生成物をン濾過し、脱イオン水(約2リ
ツトル)で完全に洗浄し、得られた固体を110°Cの
炉内で一晩乾燥した。収量は約32.5gであった。
この固体のX線回折パターンを第1図と第2表に示すが
、これによってゼオライトNu−3であることか分かる
。生成物の化学分析の結果は、所定のレベルで次の元素
を含むことを示した:炭素13.7重量%、窒素1.9
重世%、珪素31.4重世%、アルミニウム2.00重
量%、ナトリウム0.34重量%。
計算により、生成物がS iO2/ Ag2O3のモル
比的30を有することが分かる。
Nu−3の水素型は次のようにして調製した。
即ち、前述の調製で得られた乾燥固体10gをマツフル
炉の中で、空気中、500℃で48時間焼成し、次に1
モル塩酸溶液(約100cm” )を用いて周囲の温度
下で2時間、2回イオン交換し、濾過し、脱イオン水で
完全に洗浄してから最後に110℃で16時間乾燥して
調製した。
この型のX線回折パターンを第2図、第3表に示す。こ
の物質の化学分析の結果は、炭素、窒素およびナトリウ
ムの水準が非常に大幅に低下したことを示し、このこと
は、この物質が圧倒的に水素型であることを示す。各元
素の重量%は次の通りである。
炭素<0.2重量%、窒素<0.2重量%、珪素32.
7重量%、アルミニウム2.71重量%、ナトリウムo
、ooe重量%。
計算によれば、上の様にして作った水素型のS I O
Q / A() 203のモル比が約23であることが
分かる。
第   2   表 第   3   表 第1図の″作ったままの”型から第2図の水素型へ移行
する時のX線回折パターンの観測された変化は、“作っ
たままの”型の中に存在する有機種及び/またはナトリ
ウムイオンの除去によって斉らされた単位格子の格子パ
ラメーターの変化と一致している。ゼオライトNu−3
に提案されてきた単位格子の型式(参考文献1)は斜方
六面体品の対称型であり、“作られたままの”型から水
素型へ移行する時の変化は、六万品系の単位格子パラメ
ーターahexの収縮と六万品系の単位格子パラメータ
ーChexの拡大と一致している。
参考文献1: J L Ca5ci and T V Whittam
、  ’Zeorite−8ynthes1s、 5t
ructure、 Technology andAp
pHcat1on″” 、 B Drzaj、 S I
Iocever、 5Rejovnik (Edl21
0rs) Elsevler Amsterdam(1
985) p623゜ 実施例 2 この実施例は1−アダマンタンアミン塩酸塩(AN、H
CΩ)を用いて、低いS L O2/AΩ203比を持
ったナトリウム アダマンタンアミン(AN)Nu −
3を合成する場合を具体的に説明するものである。
合成用混合物は下記のモル組成比を持っていた。
5Na20,20AN、5AU 203゜80S iO
、2ON a CD 、2400H2031,8gのA
N、HC,QをlOL、5 gのコロイダルシリカ(S
y210n X30)中に分散し、次にそれに200g
の水を加えて混合物Aとした。LL、7gのアルミン酸
ナトリウム(“工業”グレード、 BritishDr
ug  l1ouses製2モル比が1−229N a
 20  :AN  O:5.7H20のもの)に5.
34gのNaOHを加え、その混合物を88.9gの水
に加えて混合物Bとした。
室温下で撹拌しながら混合物Aに混合物Bを加え、得ら
れた混合物を1リツトル容の不銹鋼製のオートクレーブ
の中へ入れる前に30分間撹拌した。
オートクレーブを密封した後、反応混合物を180℃ま
で加熱し、約50Orpmで撹拌しながら、自発圧力下
で、その温度に9日間保持した。この保持時間の終った
ところで反応容器とその内容物を室温まで冷却してから
内容物を取り出した。
生成物を濾過し、脱イオン水(約2リツトル)で完全に
洗浄してから、得られた固体を110°Cの炉の中で一
晩乾燥した。収量は約38.5gであった。
この固体のX線回折パターンは、この物が非常に純粋な
Nu−3であることを示した(第4表を見よ)。生成物
の化学分析の結果から、次の元素が与えられたレベルで
含まれていることが分かった。
珪素27.0重量%、アルミニウム4,76重量%、ナ
トリウム2664重量% この数字を基に計算すると、この生成物のS L O2
/ Ag2O3のモル比が約11であることが分かる。
沈4表 実施例 3 この実施例は、1−アダマンタンアミン(AN)を用い
てナトリウム−アダマンタンアミンNu −3とナトリ
ウム−アダマンタンアミンΣ−1との混合物を合成する
場合について具体的に説明するものである。後者のゼオ
ライトとその調製についでは我々の同時出願中のUK特
許出願No、8618774に記述されている。
合成混合物は次のモル組成比を持っていた。
3.21N a 20.20A N、1.5 Ag2O
3゜60S L 0  、2400H20 25,2gの1−アダマンタンアミンを101.5 g
のコロイダルシリカ(Sy210n X30)中に分散
し、次に200gの水を加えて混合物Aとした。3.5
1gのアルミン酸ナトリウム(″工業”グレード、 B
ritishDrug  Houses製1モル組成が
1.229 N a 20 :Ag30 s : 5.
70H20のもの)に0.35gのNaOHを加え、次
にそれに88.9gの水を加えて混合物Bとした。
室温下で撹拌しながら混合物Aに混合物Bを加え、得ら
れた混合物を1リツトル容の不銹鋼製オートクレーブに
入れる前に30分間撹拌した。
オートクレーブを密封した後、反応混合物を180℃ま
で加熱し、約50Orpmで内部を撹拌しながら、自発
圧力のもとて8日間その温度に保持した。この保持時間
の終ったところで、反応容器とその内容物を室温まで冷
却し、次いで内容物を取り出した。生成物をン濾過し、
脱イオン水(約2リツトル)で完全に洗浄してから得ら
れた固体を110℃の炉内で一晩乾燥した。収量は約3
0gであった。
この固体生成物の化学分析結果は、この物が、以下の元
素を与えられたレベルで含んでいることを示した。
炭素12.6重量%、窒素1.6重世%、珪素31,4
重量%、アルミニウム1.77重量%、ナトリウム0.
21重量%。この数字を基にして計算すると、生成混合
物の5i02/AΩ203モル比が約34であることが
分かる。
この固体生成物のX線回折パターンは、これがほぼ等量
のゼオライト・シグマ−1とゼオライトNu−3を含む
ことを示していた。
その他の関連モル比は、実施例1における数値と非常に
近く保たれたが、その他の条件は実施例1と同一のちと
にアルミニウムの使用量のみを相対的に低くした結果8
日間の反応で2つのゼオライト、即ちΣ−1とNu −
3の混合物を作り出した。アルミニウムの使用量をより
低くしてもΣ−1が純粋な形で生成される以上、モル組
成比と反応条件は、個々のゼオライトの生成に有利な条
件の間の移行範囲に近いものでなければならない。
実施例 4 この例は、200℃でのナトリウムアダマンタンアミン
Nu−3合成を例示する。この例では、1−アダマンク
ンアミン(AN)を使用する。
合成混合物は、下記のモル組成比を有する。
2.51N a  O: 20A N : 1.99A
ρ20:SO8L O: 2400H20 1−アダマンクンアミン25.2gをコロイダルシリカ
(Nalfloc 1034−A) P、’!、6g中
に分散させ、続いて水200gを加えて混合物Aとした
。又、アルミン酸ナトリウム(“テクニカル”級、ブリ
ティッシュ ドラグ ハウシズ製2モル比1.26Na
  O:Aρ O: 5.78H20) 4.72gを
水102.4 gに加えて混合物Bとした。
混合物Bを混合物Aに、室温でかきまぜながら添加し、
得られる混合物を30分間かきまぜ、1リツトル容量の
ステンレス鋼製オートクレーブに充たした。オートクレ
ーブを密封したのち、反応混合物を200℃に加熱し、
同温度において、64時間、自然発生圧力下で、約50
0rpmでかきまぜた。
この時間経過後、反応器と内容物を室温に冷却させ、取
り出した。
反応生成物をン濾過し、約2gの脱イオン水で徹底的に
洗い、得られる固体物をオーブン中で、110°Cで一
晩中乾燥した。収量は約32gであった。
この固体物のX線回折図形(パターン)は、これがゼオ
ライトNu−3であることを示していた。
この生成物の化学分析によれば、これは次の如き元素を
含んでいることを示していた。炭素13.0%(以下重
量基準)、窒素1.7%、ケイ素29.1%、アルミニ
ウム2.21%、ナトリウム0.35%。計算の結果生
成物はSiO/AΩ203のモル比が約25であること
を示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1による本発明の生成物のX線回折パタ
ーンを示し、第2図は実施例1による本発明の水素型の
生成物のX線回折パターンを示す。 手  続  補  正  書 、昭和62年9月 2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの酸化物XO_2、少なくとも1つ
    の酸化物Y_2O_3、少なくとも1つの酸化物M_2
    O及び少なくとも1つの任意に置換されているアダマン
    タンアミンの原料を含む水溶液混合物(但し、Xはケイ
    素及び/またはゲルマニウム、Yはアルミニウム、鉄ま
    たはガリウムの1種またはそれ以上、そしてMは1種ま
    たはそれ以上のアルカリ金属及び/またはアンモニウム
    である。)を反応させることからなるゼオライトNu−
    3の製造方法。 2、反応混合物が次のモル組成、すなわち、XO_2/
    Y_2O_35:1乃至50:1MOH/XO_210
    ^−^8:1乃至0.5:1H_2O/XO_210:
    1乃至200:1Q/XO_20.03:1乃至4:1 NZ/XO_20乃至4.0:1 〔但し、Qは任意に置換されているアダマンタンアミン
    であり、N^+はアルカリ金属またはアンモニウムイオ
    ンであって、これはMまたはMとアニオンZ^−とバラ
    ンスするのに必要な他のアルカリ金属イオンまたはアン
    モニウムイオンとの混合物と同じものであってもよく、
    アニオンZ^−はN^+の塩として添加された強酸のラ
    ジカルまたは使用されているQの酸型の結果として存在
    する強酸のラジカルを含む。〕 を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、反応混合物が次のモル組成を有する特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 XO_2/Y_2O_310:1乃至30:1MOH/
    XO_210^−^4:1乃至0.30:1H_2O/
    XO_210:1乃至200:1Q/XO_20.03
    :1乃至4:1 NZ/XO_20乃至4.0:1 4、反応混合物が次のモル組成を有する特許請求の範囲
    第2項若しくは第3項記載の方法。 XO_2/Y_2O_310:1乃至30:1MOH/
    XO_210^−^4:1乃至0.30:1H_2O/
    XO_230:1乃至60:1 Q/XO_20.10:1乃至0.6:1 NZ/XO_2の範囲0乃至0.7:1 5、アダマンタンアミン化合物が1−アダマンタンアミ
    ン若しくはそれの化合物である特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の何れかに記載の方法。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の
    方法によって製造されたゼオライトNu−3。
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