JPS634067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634067Y2 JPS634067Y2 JP2296482U JP2296482U JPS634067Y2 JP S634067 Y2 JPS634067 Y2 JP S634067Y2 JP 2296482 U JP2296482 U JP 2296482U JP 2296482 U JP2296482 U JP 2296482U JP S634067 Y2 JPS634067 Y2 JP S634067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winch
- guide roller
- pulley
- loading platform
- transport vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として林業用に用いられるウイ
ンチ付運搬車のウインチ支柱に取付けられるガイ
ドローラの取付構造に関するものである。
ンチ付運搬車のウインチ支柱に取付けられるガイ
ドローラの取付構造に関するものである。
従来の林業用に用いられるウインチ付運搬車は
第１図に示すように操作部１と荷台２の境界位置
で機体巾方向中央部にウインチ支柱３を立設し、
その後面にリヤガード４で支持補強していたので
あるが、このリヤガード４をウインチ支柱３両側
方に並設できればそれだけ機体上が有効利用でき
ることになる。
第１図に示すように操作部１と荷台２の境界位置
で機体巾方向中央部にウインチ支柱３を立設し、
その後面にリヤガード４で支持補強していたので
あるが、このリヤガード４をウインチ支柱３両側
方に並設できればそれだけ機体上が有効利用でき
ることになる。
また、荷台２下方に装備しているウインチ装置
５にてワイヤー６を巻回する際には、ウインチ装
置５の前方に配設している下部ガイドローラ７と
軸心上を回動しつつスライドできる乱巻防止用ス
ライド式滑車８を経てウインチ支柱３上部に設け
ている首回り滑車９を介してワイヤー６を前引き
あるいは後引きするのであるが、特に利用度の高
い木材等の積載物を荷台２上に積載する際の後引
き負荷時に首回り滑車９へのワイヤー６の巻付角
度Ａをより大きくできればワイヤー６の傷みが減
少するとともに、ウインチ支柱３への荷重方向が
変わり支柱３強度に有利になる。
５にてワイヤー６を巻回する際には、ウインチ装
置５の前方に配設している下部ガイドローラ７と
軸心上を回動しつつスライドできる乱巻防止用ス
ライド式滑車８を経てウインチ支柱３上部に設け
ている首回り滑車９を介してワイヤー６を前引き
あるいは後引きするのであるが、特に利用度の高
い木材等の積載物を荷台２上に積載する際の後引
き負荷時に首回り滑車９へのワイヤー６の巻付角
度Ａをより大きくできればワイヤー６の傷みが減
少するとともに、ウインチ支柱３への荷重方向が
変わり支柱３強度に有利になる。
そこでこの考案はこれらの課題点に対処するた
めにウインチ支柱の補強部材とガイドローラを案
出し、しかも小スペースにまとめたウインチ付運
搬車におけるガイドローラ取付構造を提供しよう
とするものである。
めにウインチ支柱の補強部材とガイドローラを案
出し、しかも小スペースにまとめたウインチ付運
搬車におけるガイドローラ取付構造を提供しよう
とするものである。
以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
この考案を実施したウインチ付運搬車は、走行
装置１０の前方上方に操作部１があり、この操作
部１の後方に荷台２が設けられ、この操作部１と
荷台２との境界位置の機体巾方向中央部にウイン
チ支柱３およびこの両側に並列状にリヤガード１
１，１２が取付けられ、また荷台２下方にウイン
チ装置５が装備され、この前方に乱巻防止用の下
部ガイドローラ７、スライド式滑車８が配設され
てなるものである。
装置１０の前方上方に操作部１があり、この操作
部１の後方に荷台２が設けられ、この操作部１と
荷台２との境界位置の機体巾方向中央部にウイン
チ支柱３およびこの両側に並列状にリヤガード１
１，１２が取付けられ、また荷台２下方にウイン
チ装置５が装備され、この前方に乱巻防止用の下
部ガイドローラ７、スライド式滑車８が配設され
てなるものである。
ウインチ支柱３は機体巾方向の中央部に立設し
ている例えば木製角材、角パイプ、Ｌ型鋼等から
なる２本の支柱３ａ，３ａと滑車取付台３ｂとで
長方形状となるようにわく組してなるもので、こ
の滑車取付台３ｂの中央部には前後方向に揺動自
在な首回り滑車９が取付けられている。
ている例えば木製角材、角パイプ、Ｌ型鋼等から
なる２本の支柱３ａ，３ａと滑車取付台３ｂとで
長方形状となるようにわく組してなるもので、こ
の滑車取付台３ｂの中央部には前後方向に揺動自
在な首回り滑車９が取付けられている。
そしてこの首回り滑車９の下方所定位置に回動
自在にガイドローラ１３を配置できるように、す
なわちウインチ装置５から下部ガイドローラ７の
およびスライド式滑車８を経て首回り滑車９を介
してワイヤー６を第２図仮想線で示すように前引
きあるいは後印きされる状態においてもワイヤー
６がガイドローラ１３と接当し、このワイヤー６
の移動に伴つてガイドローラ１３が回動できるよ
うに、ガイドローラ１３を一部露出状に収納し軸
支１６できるポケツト部１５を有する支柱補強兼
ガイドローラ支持フレーム１４を上記２本の支柱
３ａ，３ａ間に適宜手段で架設している。
自在にガイドローラ１３を配置できるように、す
なわちウインチ装置５から下部ガイドローラ７の
およびスライド式滑車８を経て首回り滑車９を介
してワイヤー６を第２図仮想線で示すように前引
きあるいは後印きされる状態においてもワイヤー
６がガイドローラ１３と接当し、このワイヤー６
の移動に伴つてガイドローラ１３が回動できるよ
うに、ガイドローラ１３を一部露出状に収納し軸
支１６できるポケツト部１５を有する支柱補強兼
ガイドローラ支持フレーム１４を上記２本の支柱
３ａ，３ａ間に適宜手段で架設している。
支柱補強兼ガイドローラ支持フレーム１４は一
部切欠部１４ｂを有する略断面コ字状からなるも
ので、ポケツト部１５は、このフレーム１４内に
適宜仕切板１４ａ，１４ａを例えば溶接、ボルト
等で固定して形成される。
部切欠部１４ｂを有する略断面コ字状からなるも
ので、ポケツト部１５は、このフレーム１４内に
適宜仕切板１４ａ，１４ａを例えば溶接、ボルト
等で固定して形成される。
この考案は以上のような構成からなるので次の
ような作用効果が期待できる。
ような作用効果が期待できる。
すなわち、ガイドローラ１３を首回り滑車９の
下方所定範囲内に回動自在に配設したので第２図
の仮想線で示すようにウインチ装置５でワイヤー
６先端に取付けた木材等の積載物を荷台２上に積
載するため巻回作業をする利用度の高い後引き負
荷時においては、従来のようにスライド式滑車８
から直接首回り滑車９を経て後引きする場合に比
較し首回り滑車９へのワイヤー６の巻付角度Ｂが
大きくなり、ワイヤー６の傷みが減少しまた首回
り滑車９を取付けているウインチ支柱３への荷重
方向が変わりウインチ支柱３強度に有利である。
下方所定範囲内に回動自在に配設したので第２図
の仮想線で示すようにウインチ装置５でワイヤー
６先端に取付けた木材等の積載物を荷台２上に積
載するため巻回作業をする利用度の高い後引き負
荷時においては、従来のようにスライド式滑車８
から直接首回り滑車９を経て後引きする場合に比
較し首回り滑車９へのワイヤー６の巻付角度Ｂが
大きくなり、ワイヤー６の傷みが減少しまた首回
り滑車９を取付けているウインチ支柱３への荷重
方向が変わりウインチ支柱３強度に有利である。
次にウインチ支柱３に支柱補強兼ガイドローラ
支持フレーム１４を架設したことにより、この支
柱３の補強が可能となり、前述の効果と相まつて
従来のウインチ支柱３後面へ取付けられていたリ
ヤガード４が不用となりその分だけ機体上の有効
利用が図れるようになる。
支持フレーム１４を架設したことにより、この支
柱３の補強が可能となり、前述の効果と相まつて
従来のウインチ支柱３後面へ取付けられていたリ
ヤガード４が不用となりその分だけ機体上の有効
利用が図れるようになる。
さらにガイドローラ１３を支柱補強兼ガイドロ
ーラ支持フレーム１４のポケツト部１５に一部露
出状に収納取付けできるので、何んら特別のスペ
ースを設けなくて済みしかも安定性も確保でき
る。
ーラ支持フレーム１４のポケツト部１５に一部露
出状に収納取付けできるので、何んら特別のスペ
ースを設けなくて済みしかも安定性も確保でき
る。
第１図は従来のウインチ付運搬車を示す全体側
図面、第２図はこの考案を実施したウインチ付運
搬車を示す全体側面図、第３図は同正面図、第４
図は同要部斜視図である。 符号、１……操作部、２……荷台、３……ウイ
ンチ支柱、５……ウインチ装置、９……首回り滑
車、１０……走行装置、１３……ガイドローラ、
１４……支柱補強兼ガイドローラ支持フレーム、
１５……ポケツト部。
図面、第２図はこの考案を実施したウインチ付運
搬車を示す全体側面図、第３図は同正面図、第４
図は同要部斜視図である。 符号、１……操作部、２……荷台、３……ウイ
ンチ支柱、５……ウインチ装置、９……首回り滑
車、１０……走行装置、１３……ガイドローラ、
１４……支柱補強兼ガイドローラ支持フレーム、
１５……ポケツト部。
Claims (1)
- 走行装置の前方上方に操作部を、その後方に荷
台を配設し、この操作部と荷台の境界位置上に上
部に首回り滑車を有するウインチ支柱を立設し、
この荷台下方へウインチ装置を装備した運搬車に
おいて、上記首回り滑車の下方所定範囲内に回動
自在にガイドローラを配置すべくポケツト部を有
する支柱補強兼ガイドローラ支持フレームを設
け、このフレームのポケツト部にガイドローラを
一部露出状に収納取付けしてなるウインチ付運搬
車におけるガイドローラ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296482U JPS58127087U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | ウインチ付運搬車におけるガイドロ−ラ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296482U JPS58127087U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | ウインチ付運搬車におけるガイドロ−ラ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58127087U JPS58127087U (ja) | 1983-08-29 |
| JPS634067Y2 true JPS634067Y2 (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=30035022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296482U Granted JPS58127087U (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | ウインチ付運搬車におけるガイドロ−ラ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58127087U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63166653A (ja) * | 1987-07-11 | 1988-07-09 | 新キャタピラ−三菱株式会社 | 自走式搬送装置 |
| JPS63166654A (ja) * | 1987-07-11 | 1988-07-09 | 新キャタピラ−三菱株式会社 | 自走式搬送装置 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2296482U patent/JPS58127087U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58127087U (ja) | 1983-08-29 |
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