JPS63166653A - 自走式搬送装置 - Google Patents

自走式搬送装置

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JPS63166653A
JPS63166653A JP17370187A JP17370187A JPS63166653A JP S63166653 A JPS63166653 A JP S63166653A JP 17370187 A JP17370187 A JP 17370187A JP 17370187 A JP17370187 A JP 17370187A JP S63166653 A JPS63166653 A JP S63166653A
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JP
Japan
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drum
self
rope
propelled
winch
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JP17370187A
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JPH0442220B2 (ja
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敏夫 高橋
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、作業現場に滑車を設置し、該滑車とそれと
離間位置にある自走車輌に装備されたロープ巻回用ドラ
ムとの間に無端ロープを掛止めて被搬送物を自動的に搬
送させる自走式搬送装置の改良に間する。
【従来の技術】
従来、例えば林業の分野において、前部に作業装置を備
えた装軌式車輌の後部にウィンチを装着し、該ウィンチ
から引き出したワイヤロープで伐採原木を緊縛等してそ
のワイヤロープを前記ウィンチで巻き上げることにより
、緊縛原木を牽引して搬送する方法は既に知られている
。 ところがこの方法では、原木搬送の度に人為的作業でウ
ィンチからワイヤロープを引出して搬送すべき原木の所
在場所まで運ばなければならない。 斯くの如きワイヤロープの人為的引出し作業は、該ロー
プの重量が相当に嵩み且つ原木所在現場が車輌進入の不
可能な沿革現場になる場合が多いことなどから、相当の
労力と時間を費やし且つ危険が伴う結果となって原木搬
送作業の能率低下環を余儀無くする大きな原因となって
いるのが実情である。 また、例えば実公昭43−15053号のロープトウ機
械装置に係る考案の如く、トラックのプロペラシャフト
を該トラックに搭載したプーリーの駆動源として利用し
、該プーリーを回転駆動してロープトウ機構とする構成
が開示されている。 しかしこの構成は搬送用の無端ロープを張設するのに手
間がかかり、作業現場が度々変わる原木の伐採作業など
では一々プロペラシャフトの着脱を行う必要があり煩雑
な作業となると共に、プロペラシャフトをプーリーの駆
動源として用いるとトラック自体は動くことができず、
無端ロープを取り付けたままでの回収現場の移動やロー
プの張力調整を随時行うことができない欠点がある。 また、プロペラシャフトは動力取り出し口ではないので
クラッチ等の特別な装置が必要となり、プーリー駆動用
としての改造が大変であり且つプロペラシャフトの差替
え作業という煩わしさかある。 また実開昭55−114757号の索道用駆動装置にお
いてワイヤロープな巻胴に巻き付は滑車を介して移行索
道とする構成も知られているが、前記と同様に索道の組
立作業が複雑であり簡単に無端ワイヤを取り付けること
ができないと共に、自動車の駆動輪を無端ワイヤの駆動
源としているので、作業中に移動することができない欠
点かある。
【発明が解決しようとする問題点】
この発明は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創案された
ものであって、この発明の主たる課題は無端ロープを張
設してからでも移動が容易であって、且つ建設機械の走
行駆動による牽引力によって随時無端ロープの張度の調
節を行い得る自走式搬送装置を提供するにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、作業現場に滑
車を設置し、該滑車とそれと難問位置にある自走車輌に
装備されたロープ巻回用ドラムとの間に無端ロープを掛
止めて被搬送物を自動的に搬送させる自走式搬送装置に
おいて、(a)、建設機械の後部に油圧駆動式のウィン
チを装着する、 (b)、該ウィンチに水平に設けられた回転軸にメイン
ガイドローラを取り付ける、 (C)、該メインガイドローラの回転軸と同軸でその外
側延出部分に無端ロープ巻回用のドラムを取り付ける、 (d)、該無端ロープ巻回用のドラムを駆動するドラム
駆動手段を設ける、 という技術的手段を講じている。
【作 用】
作業現場に設けられた滑車と自走車輌に設けられたロー
プ巻回用ドラムとの間に無端ロープを掛は渡す。 この無端ロープの張力を調整する場合には、建設機械を
走行駆動させ牽引乃至緩和させることができる。 更に、無端ロープは建設機械に搭載されたウィンチの無
端ロープ巻回用のドラムに掛止められているにすぎない
ので、建設機械は、該無端ロープを掛止めたまま移動し
、或は外してすぐに本来の作業を 行うことができる。
【実施例】
以下に、この発明の自走式搬送装置の好適実施例を図面
に基づいて説明する。 この実施例では建設機械lとして第1図および第2図に
示す如くブルドーザ−を用いた場合を説明する。 この建設機械lの後部には、伐採原木等の被搬送物を牽
引搬送するためのウィンチ3が脱着可能なアタッチメン
トとして装備しである。 該ウィンチ3は、車輌1自体が備える動力伝達系油圧装
置でワイヤロー14を巻上げる方向に回転駆動され、か
つ空転状態に切換制御できるようになっている。 また、ウィンチ30ケース上部にはインテグラルアーチ
5が装着しである。 該インテグラルアーチ5は、第2図で一層詳細な如くウ
ィンチ30巻上ドラム(以下、ウィンチドラムという)
3aと平行な回転軸に取付けられたメインガイドローラ
6と、該メインガイドローラ6の前方両側で起立する左
右一対のサイドガイドローラ7.8とを有して、ウィン
チドラム3aから引き出されたワイヤロー14を常時円
滑にガイドして該ロープによるウィンチケースの損傷等
を未然に防止する構成になっている。 そのインテグラルアーチ5において、メインガイドロー
ラ6の支軸6aは外側方に延出しており、該延出支軸6
aには無端ロープ12の一端側が巻回されるドラム9が
嵌設しである。 該ドラム9は機械的に回転駆動されるようになっており
、その駆動手段として第1図の場合は油圧モータ13が
用いられている。 該油圧モータ13はインテグラルアーチ6の裏側に装着
されて車輌lに既存の油圧系統で駆動させるべく、該系
統から引出した油圧管路14が接続しである。 この油圧管路14には油圧モータ13を正転、逆転、停
止の三態様に切換制御するためのコントロールバルブ1
5が介設しである。 該バルブ15は操作レバー16を有して車輌lの運転積
着しくはその近傍に装備されている。 そして、油圧モータ13とドラム9との連動機構は、油
圧モータの出力軸に嵌着した主動側スプロケット17と
、ドラム9に動軸上で一体化させた従動側スプロケット
18と、それらのスプロケット相互に巻回した伝動用の
無端チェノ19とからなっている。 つぎに、上記車輌1を使って伐採原木等の被搬送物を自
動的にロープ搬送する場合の方法を述べる。 まず、第3図の場合、被搬送物回収現場に車輌1を配置
させる一方、該車輌から離隔した被搬送物20の所在現
場には定滑車11を有するボール10を不動状態に植立
する。 ただし、前記所在現場に樹木その他の固設物がある場合
は、該固設物を利用してそれに定滑車1llt装着して
もよい。 次いで、車輌lに前述の如く装備されたドラム9と上記
定滑車11との間に胤端ロー112を掛は渡す。 その後に、車輌】を徐々に前進させることにより、該車
輌の牽引力で無端ロープ12を緊張させて該緊張位置で
車輌を停止させる。 この状態で、ウィンチドラム3aからインテグラルアー
チ5を介して引出したワイヤロー14の先端部を無端ロ
ープ12に適当な簡易手段で繋留する。 そこで、油圧モータ13を正転方向に起動させると、主
動側スプロケット17、伝動テエン19、従動側スプロ
ケット18を介してドラム9が回転駆動される。 このため、該ドラム9に追従回転する無端ロープ12に
よってウィンチ3のワイヤロー14がボール10側、即
ち被搬送物20の所在現場に向かって自動的に引出し搬
送される。 従って、この時点ではウィンチ3のワイヤロー14その
ものが被搬送物となって無端ロープ12により自動搬送
される。 もって、ワイヤロー14の先端が定滑車11の付近に到
達したならば、その時点で油圧モータ13を停止させて
無端ロープ12からワイヤロープ4の先端を取外す、。 その取外したワイヤロー14で伐採原木等の被搬送物2
0を緊縛乃至繋留する。 この状態のワイヤロー14を今度はウィンチドラムで巻
上げることにより、該ワイヤロー14を用いて被搬送物
を回収現場まで牽引搬送することができる。 以上、第3図の方法ではウィンチからのワイヤロープの
引出し搬送と、該ワイヤロープによる被搬送物の牽引搬
送とを自動的に遂行し得るため、この種の搬送作業にお
ける省力化が図れて作業能率が大幅に向上する。 第4図では、第3図と同じく掛は渡され且つ駆動される
無端ロープ12に被搬送物20を直接吊持させて搬送す
るようにしている。 この場合、無端ロープ12による被搬送物20の引き寄
せ方向と、ワイヤロープの繰り出し方向とは正反対とな
るので、上下で搬送方向を反転している無端ロープ12
の一方にワイヤロープを連結して作業現場に搬送すると
共に、無端ロー112の他方を利用して被搬送物20を
建設機械側へ搬送することもできる。 即ち、この発明ではウィンチ3を使用しないで、無端ロ
ープ12に被搬送物20を吊下げて搬送するだけであっ
てもよい。 第5図および第6図に示す車輌1の場合、ウィンチ3の
動力を利用して無端ロープ巻回用のドラム9を駆動する
ようにしている。 即ち、この場合、ウィンチ3が備えるブレーキドラム(
図示せず)の回転軸(以下、ブレーキシャフトという)
26の一端側を外側方に延出させて該シャフトの延出端
部に嵌着した主動側スプロケット17aと、ドラム9に
同軸上で一体的結合された従動側スブロケッ)18とに
跨がって無端チェン19を巻回している。 もって、車輌l自体が備える動力伝達系統からブレーキ
シャフト26、主動側スプロケット17a5 無端チェ
ン19および従動側スブロケッ)18のそれぞれを介し
て取出される動力でドラム9が駆動される。 従って、この場合、第1図および第2図の場合における
油圧モータ13と該モータに配管される油圧管路14等
を不要化できる。 このため、構成が簡素化してコスト的にも有利であると
共に、外観上においてもシンプル化する。 なお、この場合におけるドラム9の駆動制御は車輌1の
後壁−側寄りに装備された操作レバー27で遂行され、
該操作レバーでドラム9を正転、逆転、停止の三態様に
切換制御できるようにしである。 以上の各実施例において、ドラム9の駆動手段はドラム
専用の電動モータであってもよい。 また、第1図の場合におけるドラム9と油圧モータ13
との連動機構および第5図の場合のドラム9とブレーキ
シャフト26との連動機構はカバーで覆っておくことが
好ましい。 また、車輌1は図示のブルドーザに限らず、装輪式トラ
クタ等その他の建設機械であってもよい。 装輪式車輌の場合は、該車輌を無端ロープ緊張状態で安
定停止させるためのスタビライザを装備しておくことが
好ましい。
【発明の効果】
以上、この発明によれば、建設機械に装備されたドラム
と該車輌から離れた遠隔現場との間に無端ロープを掛は
渡しておくだけで、該無端ロープを利用した被搬送物の
自動的搬送を容易に繰返し遂行できる。 もって、例えば伐採原木の如き嵩ばり荷重の大きい被搬
送物の搬送時の度にウィンチのワイヤロープを遠隔現場
まで引出す過酷な人為的作業が不必要となり、搬送作業
時の省力化が図れると共に作業能率が大幅に向上する。 更に、この発明は無端ロープを張設してからでも建設機
械の移動が可能であるので、随時無端ロープの張度の調
節を行うことができる。 また、搬送作業が中断している時には、無端ロープを外
し、建設機械本来の作業即座に遂行することができる。 更に、無端ロープの長さを径として、無端ロープを掛止
めたままで建設機械を移動して回収場所を迅速に変える
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適実施例に係わる自走式搬送装置
の側面図、第2図は同装置の後面図、第3図及び第4図
はこの発明の搬送方法を示した説明図、第5図はドラム
駆動手段の異なる実施例を示す側面図、第6図は同背面
図である。 1は車輌、3はウィンチ、9は無端ロープ巻回用のドラ
ム、11は定滑車、12は無端ロープ、13はドラム駆
動手段として例示した油圧モータである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、作業現場に滑車を設置し、該滑車とそれと離間
    位置にある自走車輌に装備されたロープ巻回用ドラムと
    の間に無端ロープを掛止めて被搬送物を自動的に搬送さ
    せる自走式搬送装置において、建設機械の後部に装着さ
    れた油圧駆動式のウインチと、 該ウインチに水平に設けられた回転軸に取り付けられた
    メインガイドローラと、 該メインガイドローラの回転軸と同軸でその外側延出部
    分に取付けられた無端ロープ巻回用のドラムと、 該無端ロープ巻回用のドラムを駆動するドラム駆動手段
    とからなることを特徴とした自走式搬送装置。
  2. (2)、ドラム駆動手段が、自走車輌に既存の油圧回路
    にコントロールバルブを介して接続された油圧モータか
    らなっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の自走式搬送装置。
  3. (3)、ドラム駆動手段が、ウインチを駆動する油圧モ
    ータに動力伝達機構を接続してなっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の自走式搬送装置。
  4. (4)、ドラム駆動手段が、ロープ巻回用ドラム専用の
    電動モータからなっていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自走式搬送装置。
JP17370187A 1987-07-11 1987-07-11 自走式搬送装置 Granted JPS63166653A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17370187A JPS63166653A (ja) 1987-07-11 1987-07-11 自走式搬送装置

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JP17370187A JPS63166653A (ja) 1987-07-11 1987-07-11 自走式搬送装置

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JPS63166653A true JPS63166653A (ja) 1988-07-09
JPH0442220B2 JPH0442220B2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=15965521

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JP17370187A Granted JPS63166653A (ja) 1987-07-11 1987-07-11 自走式搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233896A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Maekawa Iron Works Co Ltd 除染装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127087U (ja) * 1982-02-19 1983-08-29 セイレイ工業株式会社 ウインチ付運搬車におけるガイドロ−ラ取付構造

Patent Citations (1)

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JPH0442220B2 (ja) 1992-07-10

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