JPS6340411Y2 - - Google Patents

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JPS6340411Y2
JPS6340411Y2 JP1982118649U JP11864982U JPS6340411Y2 JP S6340411 Y2 JPS6340411 Y2 JP S6340411Y2 JP 1982118649 U JP1982118649 U JP 1982118649U JP 11864982 U JP11864982 U JP 11864982U JP S6340411 Y2 JPS6340411 Y2 JP S6340411Y2
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JP
Japan
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film
tray
base
frame
guide hole
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JP1982118649U
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English (en)
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JPS5922704U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、トレー盛付品の包装装置に関する。
(ロ) 従来の技術 トレー盛付品をストレツチフイルムにより包装
する装置は既に周知であるが、通常の包装は、
魚,肉,野菜等をトレー内に収容し、トレー全体
をフイルムで被覆し、トレーの底面でフイルムを
重ね合わせ、自己粘着性を利用してシールしてい
るものが大部分である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし乍ら、この場合には、フイルムをトレー
の底面まで二重に捲き込んで使用するため、多量
のフイルムを使用することゝなり、それだけコス
ト高となり、不経済であるという問題点があつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 このため、本考案においては、ストレツチフイ
ルムをトレーの上側開口部のみを被覆すると共に
ロールフイルムから、順次フイルムを引き出して
トレー表面を被覆するに充分な寸法に切断すると
共にトレー開口を被覆するようにした包装装置を
提案するもので、以下図面に示した実施例に基い
て本考案の要旨を説明する。
(ホ) 実施例 第1図は本考案装置全体の斜視図で基台1略中
央部にはストレツチフイルムaが基台1下側から
上方に挿通するスリツト状のフイルムガイド孔2
が穿設されると共に、該フイルムガイド孔2の前
方にトレー載置部3が構成され、且つ下面にフイ
ルム収容部4を構成して成る。
上記フイルム収容部4は基台1に立設した端部
ブラケツト間に二本のフイルム受ローラ5,5を
僅かに離間して平行に回動自在に軸設して成るも
のでフイルムガイド孔2の下方にフイルムガイド
ローラ6が枢設され、上記フイルム受ローラ5,
5上に載置したロール状に捲回したストレツチフ
イルムロールから導出するストレツチフイルムa
を案内繰出するように成る。
また当該フイルム収容部4は第6図に示すよう
に筐体に構成して内腔部に熱風を供給可能にして
ストレツチフイルムaの粘着性を高めるようにし
てもよい。
前記トレー載置部3は矩形の吸気枠7の中央に
トレー載置凹部8を形成すると共に、該載置凹部
8の外周にシリコンチユーブ等の非付着性樹脂を
被覆した帯状発熱体9を周回して成る載置凹部調
節枠10を構成する。
上記吸気枠7の上面には吸気溝11,11,1
1,11が上記帯状発熱体9の外周を周回するよ
うに形成され、該吸気溝11,11,11,11
に穿設した吸気孔12…が吸気装置(図示せず)
と吸気ポート12aを連通して成ると共に吸気枠
7のフイルムガイド孔2側端部には上向きのフイ
ルムカツター刃13が取り付けられる。
また14は前記フイルムガイド孔2の後側に設
けた加熱被覆装置であり、ガイドブラケツト1
5,15下部に枢軸16を介して一端を回動自在
に枢着したフイルム押え枠17が前記トレー載置
部3に対して転傾載置するように成ると共に、該
フイルム押え枠17の前枠に対して有角度(α)
傾倒自在に成る如くヒンジ機構18を介して枢着
したフツク部材19からハンドル20を突設する
と共に、該フツク部材19の鉤端21を基台1に
立設した支柱22の上端とハンドル20の傾倒に
より係合又は釈放するように成り釈放時に上記フ
イルム押え枠17を前記吸気枠7上に傾倒載置す
るように成る。
また上記支柱22には、直立状態のフイルム押
え枠17に対向すると共に加熱ヒータを内蔵して
常時適当温度を保持する熱板24が固設せられ
る。
上記熱板24を支柱22と共に支持するガイド
ブラケツト15,15はフイルム押え枠17より
僅かに長く構成され、その下端から上端に亘つて
ガイド孔25,25を穿設し、上端を鉤状の係止
孔部25a,25aとすると共に両ガイド孔2
5,25間に円柱状又は角柱状に成るフイルム送
り杆26を摺動自在に架設すると共に、そのフイ
ルム送り杆26の両端に把手27,27を固設し
て成り、前記ガイド孔25,25の下端位置に於
いてフイルム送り杆26と当接するフイルム受台
28を基台1のフイルムガイド孔2とフイルムカ
ツター刃13間に固設して成る。
上記フイルム送り杆26の外周は粘着テープ等
に依りフイルム粘着加工が施こされると共に、フ
イルム受台28にはフイルム非粘着部材が被覆せ
しめられる。
尚、図中29はフイルム押え枠17の基部間に
横架設したフイルム押え杆であり、フイルム押え
枠17横倒時にフイルム受台28上面に当接する
ように成ると共に、該フイルム押え枠17を横倒
すると枠体の一部が基台1上のスイツチ機構30
をONして前記吸気孔12に連通する吸気装置が
駆動し続いて帯状発熱体9に通電して加熱するよ
うに成る。
(ヘ) 作用 以上の構成からなる本考案装置においては、先
ずフイルム押え枠17を引き起してフツク部材1
9を支柱22に係止固定した後、フイルム送り杆
26をガイド孔25,25に沿つて係止孔部25
a,25a迄引き上げる。
この引き上げに依つてフイルム受台28とフイ
ルム送り杆26間に挟まれていたストレツチフイ
ルムaは端部がフイルム送り杆26に付着した状
態で引つ張られる為、フイルムガイド孔2を介し
てフイルム収容部4のストレツチフイルムロール
aからフイルムガイドローラ6を経て送り出さ
れ、フイルム押え枠17の前面に張設される。
当該フイルム張設操作の後、ガイド溝25に沿
つてフイルム送り杆26を引き戻すとストレツチ
フイルムaがフイルム押え枠17に残される。
上記状態でトレー載置凹部8の載置凹部調節枠
10上に被包装材料を収容したトレーbを載置
し、ハンドル20を持つてフイルム押え枠17を
トレー載置部3上に傾倒する。
ハンドル20を前方に倒すとヒンジ機構18を
介してフツク部材19が有角度(α)(第2図示)
に傾倒する為、鉤端21が支柱22から外れるも
ので、この傾倒作用に依りストレツチフイルムa
がフイルム押え枠17前面に張設された状態でト
レー載置部3に傾倒上接するとスイツチ機構30
がONされ、吸気孔12から勢いよく吸気する為
フイルムカツター刃13位置でストレツチフイル
ムaが切断されると同時に周縁は吸気枠7面に吸
着され、このときトレー載置凹部8の内圧が減圧
される。
次に帯状発熱体9に通電され該帯状発熱体9に
接解したストレツチフイルムaが溶断されると同
時に、トレーbの縁部に溶接し、トレーbの外部
端縁を減圧状態にしたままでストレツチフイルム
aを開口面に張設するもので、該ストレツチフイ
ルムaは熱板24によつて加熱軟化されている
為、トレー収容物に対し空間が殆んど無い様に密
着沿設するように成る。
また上記フイルム押え枠17を倒した状態では
フイルムカツター刃13に依つて切断されたスト
レツチフイルムロールa側の端部がフイルム受台
28とフイルム送り杆26及びフイルム押え杆2
9の間に狭まれており、フイルムガイド孔2方向
に後退することはない。
次に再びフイルム押え枠17を引き起し、フツ
ク部材19によつて係合止着した状態でフイルム
送り杆26にフイルム受台28に位置するストレ
ツチフイルムaの端部を再び付着せしめ、次の包
装準備を完了するもので、前述の繰り返し操作に
依り次々とトレーに収容した被包装材料を緊張立
体包装することができる。
(ト) 考案の効果 以上述べたように本考案のトレー盛付品の包装
装置は、トレーを載置部に載せた後、フイルム送
り杆の摺動に依つてフイルムロールから一定寸法
のフイルムを引出し、フイルム押え枠上に張設し
て載置部3上に倒設する丈の操作で順次多数のト
レー盛付品を手早く緊張立体包装することができ
るものであり、操作が簡単であると同時に装置の
平面スペースが小さく、コンパクトに構成される
特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案トレー盛付品の包装装置の一実施
例を示すもので、第1図は全体の斜視図、第2図
は同側断面図、第3図乃至第5図は包装操作を示
す説明図、第6図はフイルム収容部の他の実施例
を示す要部正断面図である。 1…基台、2…フイルムガイド孔、3…トレー
載置部、4…フイルム収容部、7…吸気枠、8…
トレー載置凹部、9…帯状発熱体、10…載置凹
部調節枠、11…吸気溝、12…吸気孔、13…
フイルムカツター刃、14…加熱被覆装置、15
…ガイドブラケツト、17…フイルム押え枠、1
9…フツク部材、20…ハンドル、22…支柱、
24…熱板、26…フイルム送り杆、28…フイ
ルム受台、a…ストレツチフイルム、b…トレ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルム押え枠を設け、トレー盛付品をストレ
    ツチフイルムによりトレー上面の開口部丈被覆し
    てシール包装する装置に於いて、 (1) 基台1と該基台1下部にロール状の包装用ス
    トレツチフイルムaを回動自在に担持すると共
    に該基台1に穿設したスリツト状のフイルムガ
    イド孔2から前記フイルムa端を基台1上に導
    出するフイルム収容部4と、 (2) 前記フイルムガイド孔2の前方基台1面に設
    けたトレー載置凹部8の周囲に帯状発熱体9を
    周回し且つその外周に吸気装置と連通する吸気
    溝11を設けた吸気枠7を有するトレー載置部
    8と、 (3) 前記トレー載置部8のフイルムガイド孔2側
    に一対のガイドブラケツト15を植立し、該ブ
    ラケツトに並列する熱板24を設けると共にフ
    イルム押え枠17の下端を基台1に対して傾倒
    自在に枢着し、且つロールフイルム端を付着し
    て前記ガイドブラケツト15のガイド孔25に
    沿つてフイルムを押え枠17の前面に張設する
    フイルム送り杆26を有する加熱被覆装置14 とから成ることを特徴とするトレー盛付品の包装
    装置。
JP11864982U 1982-08-04 1982-08-04 トレ−盛付品の包装装置 Granted JPS5922704U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11864982U JPS5922704U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 トレ−盛付品の包装装置

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JP11864982U JPS5922704U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 トレ−盛付品の包装装置

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Publication Number Publication Date
JPS5922704U JPS5922704U (ja) 1984-02-13
JPS6340411Y2 true JPS6340411Y2 (ja) 1988-10-21

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ID=30272621

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JP11864982U Granted JPS5922704U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 トレ−盛付品の包装装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134005A (en) * 1979-04-04 1980-10-18 Takeo Suzuki Method of packing article dished on tray by stretch film
JPS56131117A (en) * 1980-03-07 1981-10-14 Furukawa Seisakusho Kk Vacuum packing method using tray

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134005A (en) * 1979-04-04 1980-10-18 Takeo Suzuki Method of packing article dished on tray by stretch film
JPS56131117A (en) * 1980-03-07 1981-10-14 Furukawa Seisakusho Kk Vacuum packing method using tray

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JPS5922704U (ja) 1984-02-13

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