JPS6339071B2 - - Google Patents

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JPS6339071B2
JPS6339071B2 JP57095878A JP9587882A JPS6339071B2 JP S6339071 B2 JPS6339071 B2 JP S6339071B2 JP 57095878 A JP57095878 A JP 57095878A JP 9587882 A JP9587882 A JP 9587882A JP S6339071 B2 JPS6339071 B2 JP S6339071B2
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JP57095878A
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Tetsuo Nishimoto
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、複数の発音チヤンネルを備え、押
圧鍵に対応する楽音の発音を該発音チヤンネルの
いずれかに割当てるようにした電子楽器に関する
もので、その目的は新たな鍵が押圧された時この
新押圧鍵に関する楽音のピツチがその直前に押圧
された鍵の音高から該新押圧鍵の音高に向つて滑
らかにあるいは段階的に順次変化する、というポ
ルタメント効果あるいはグリツサンド効果を簡単
な構成で得ることができる電子楽器を提供するこ
とにある。 このような目的を達成するためにこの発明によ
る電子楽器は、押圧鍵の発音割当てに関連して押
圧鍵が割当てられた発音チヤンネルにおいて発生
すべき楽音のピツチをそれぞれ指定するピツチ制
御情報を発生するピツチ制御情報発生手段と、各
発音チヤンネルに対応して複数の記憶位置を有す
る記憶手段と、新たな押圧鍵の発音割当てに関連
して次の押圧鍵が割当られるべき発音チヤンネル
を検出し、検出した発音チヤンネルに対応する上
記記憶手段の記憶位置に該新押圧鍵の音高に対応
したピツチ情報を記憶させる第1の制御手段と、
新たな押圧鍵の発音割当てに応答して上記ピツチ
制御情報発生手段から発生される該新押圧鍵が割
当てられた発音チヤンネルに関するピツチ制御情
報を、上記記憶手段の該チヤンネルに対応する記
憶位置に記憶されているピツチ情報に対応した音
高から該新押圧鍵の音高まで所定変化幅で順次変
化させる第2の制御手段と、を設け、各発音チヤ
ンネルでは上記ピツチ制御情報発生手段から発生
されるピツチ制御情報に対応するピツチの楽音を
発生するようにしたものである。 すなわち、この発明においては、発生する楽音
のピツチを指定するピツチ制御情報を直前の押圧
鍵の音高から新押圧鍵の音高に向つて順次変化さ
せるようにし、その場合直前の押圧鍵の発音チヤ
ンネルへの発音割当て時に次の新押圧鍵が発音割
当てられる発音チヤンネルを予じめ検出してこの
検出した発音チヤンネルに対応する記憶手段の記
憶位置に該直前の押圧鍵の音高を記憶しておくよ
うにするものである。このようにすることによ
り、新押圧鍵が発音割当てされた発音チヤンネル
のピツチ制御情報を順次変化させるにつき、その
初期値となる直前の押圧鍵の音高は記憶手段の当
該チヤンネルに対応する記憶位置に記憶されてい
るので、この記憶位置の記憶内容を読出すだけで
容易に知ることができる。 以下、図示する実施例に基づきこの発明を詳細
に説明する。 第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を
示すブロツク図である。この実施例の電子楽器は
16の発音チヤンネルが設けられていて同時に16の
楽音の発音が可能であり、またポルタメント効果
(あるいはグリツサンド効果)のモードとしてノ
ーマルモードとサステインフオローモードとが設
けてある。 そして、ノーマルモードの場合には、新たな鍵
が押圧されるとこの新押圧鍵に対応した楽音のピ
ツチが該新押圧鍵の直前に押圧された鍵の音高か
ら該新押圧鍵の音高へ向つて変化するポルタメン
ト効果(あるいはグリツサンド効果)を得るよう
に構成されている。また、サステインフオローモ
ードの場合には、新たな鍵が押圧されるとこの新
押圧鍵に対応した楽音のピツチが上述のノーマル
モードの場合と同様に変化するとともに、さらに
該新押圧鍵の押鍵時に減衰発音中である全ての楽
音のピツチが該新押圧鍵の音高へ向つて変化する
というポルタメント効果(あるいはグリツサンド
効果)を得るように構成されている。 第1図において、1は新たな押圧鍵に関する楽
音の発音割当てや操作パネルにおける各種操作子
の状態を検出する処理、さらにポルタメント効果
における楽音ピツチ変更のための周波数情報(以
下、Fナンバという)の演算処理等を実行する中
央処理装置、2は中応処理装置1で上記のような
処理を実行するための制御プログラムを記憶した
プログラムメモリ、3は上記のような処理を実行
する上での演算処理結果などを記憶するワーキン
グメモリである。このワーキングメモリ3にはそ
の記憶領域を利用して次の第1表に示すように、
FナンバレジスタKCR,チヤンネルカウンタ
CHK,16の発音チヤンネルに対応した16個のFナ
ンババツフアレジスタKCBFRK(K=0〜15),
16の発音チヤンネルに対応した16個のポルタメン
トターゲツトピツチレジスタPRTGTRk(K=0
〜15)およびポルタメントアキユームレータ
PRACCK(K=0〜15)、ポルタメントアキユー
ムレータPRACCK(K=0〜15),ポルタメント
スピードデータレジスタPRSPDRおよびモード
レジスタMDR、操作パネルのスイツチ状態レジ
スタSWRなどが設けられている。なお、ワーキ
ングメモリ3には上述のレジスタ(第1表)に加
えて更に他のレジスタが設けられているが、これ
らについては後述する。
【表】 次に4はポルタメント効果において楽音のピツ
チを目標値へ向つて変化させるための演算処理の
周期を規定するタイマであつて、例えば2mS程度
の周期でタイマイベント信号を発生し、これを中
央処理装置1に対して割込み信号として与え、中
央処理装置1に上記のような演算処理を実行させ
る。 5は鍵盤部の各鍵に対応した複数のキースイツ
チを有する鍵盤回路、6は鍵盤回路5における各
キースイツチの状態を順次走査によつて監視し、
鍵操作または離鍵操作によつてキースイツチの状
態が変化した場合にはこのことを示すキーオンベ
ント信号またはキーオフイベント信号を中央処理
装置1に割込み信号として与えると共に、変化の
あつた鍵を表わすキーコードKCを中央処理装置
1に与える鍵盤走査回路である。 7は第2図に示すようにボルタメント効果のス
ピードを可変設定する回転操作子RVやポルタメ
ント効果のモードをノーマルモードまたはサステ
インフオローモードに切替え設定するモード切替
スイツチM・SWなどの各種スイツチを備えたパ
ネルスイツチ回路、8はパネルスイツチ回路7の
各種スイツチに対応して設けられたLED表示装
置9に対して点灯信号を与えるLEDドライバで
ある。 10は16の発音チヤンネルch0〜ch15を有し、
各チヤンネルch0〜ch15毎に対応するポルタメン
トアキユムレータPRACC0〜PRACC15に記憶さ
れたFナンバに基づき対応するピツチの楽音信号
を形成してサウンドシステム11から発音させる
トーンジエネレータである。この場合、各発音チ
ヤンネルch0〜ch15には、中央処理装置1から各
チヤンネルに対するキーオントリガ信号KONK
(K=0〜15)およびキーオフトリガ信号KOFK
(K=0〜15)によつて動作制御されるエンベロ
ーブジエネレータ(図示せず)がそれぞれ設けら
れており、各発音チヤンネルch0〜ch15で形成さ
れる楽音信号はこのエンペロープジエネレータか
ら発生される第3図に示すようなエンペロープ波
形EVK(K=0〜15)によつて立上りから立下り
までの振幅が制御されるようになつている。 次に、以上のように構成された電子楽器の動作
を第4図〜第9図に示すフローチヤートに従つて
説明する。 中央処理装置1は、鍵盤走査回路6からキーオ
ンイベント信号またはキーオフイベント信号が発
生しない場合、さらにタイマ4からタイマイベン
ト信号が発生しない場合の通常時には第4図に示
すようなメインルーチンのみの処理を実行する。
すなわち、中央処理装置1は通常時においては、
パネルスイツチ回路7における各種スイツチや操
作子の状態を検出し、状態変化があればワーキン
グメモリ3内に設けられたポルタメントスピード
データレジスタPRSPDR,モードレジスタ
MDR,スイツチ状態レジスタSWRの記憶内容を
最新の操作状態に対応した内容に更新する処理を
ステツプ100のパネルスイツチ群走査処理で実行
する。この後次のステツプ101においてこれら
のレジスタの記憶内容のうち楽音形成のために必
要とするデータ等をトーンジエネレータ10に転
送する処理を実行する。また、LED表示装置9
で点灯すべき発光ダイオードの駆動信号をLED
ドライバ8に対して送出する処理を実行する。 従つて、キーオンイベント信号、キーオフイベ
ント信号、タイマイベント信号のいずれも発生し
ない通常時においては、パネルスイツチ回路7の
各種スイツチの操作状態に対応してレジスタ
PRSPDR,MDR,SWRの記憶内容が最新の操
作状態に対応した内容に更新されるのみである。 しかし、いずれかのイベント信号が発生する
と、中央処理装置1は第5図のインタラプトルー
チンを起動し、発生したイベント信号に対する処
理を実行する。 すなわち、中央処理装置1はいずれかのイベン
ト信号が発生すると、第5図のステツプ102〜
104においてキーオンイベント信号、キーオフ
イベント信号、タイマイベント信号のどれが発生
したかを判別し、その判別結果によつてステツプ
105のキーオン処理ルーチン,ステツプ106
のキーオフ処理ルーチン,ステツプ107のタイ
マ処理ルーチンの1つを選択して所定の処理を実
行する。 そして、キーオンイベント信号が発生してキー
オン処理ルーチンを選択した場合には、新たな押
圧鍵に対する発音割当て処理およびノーマルモー
ドあるいはサステインフオローモードのポルタメ
ント効果を得るための効果制御処理を実行する。
また、キーオフイベント信号が発生してキーオフ
処理ルーチンを選択した場合には、離された鍵に
対する発音割当ての解除処理を実行する。さら
に、タイマ4のタイマ値が所定値(例えば、
2ms)に達してタイマイベント信号が発生し、タ
イマ処理ルーチンを選択した場合には、ポルタメ
ント効果を得るためにFナンバの演算処理を実行
する。 第6図〜第9図はキーオン処理ルーチン,キー
オフ処理ルーチン,タイマ処理ルーチンの詳細を
示すフローチヤートである。 初めに、第6図および第7図に示すキーオン処
理ルーチンの処理内容を詳しく説明する。 中央処理装置1は、キーオンイベント信号が発
生してキーオン処理ルーチンを選択した場合、ま
ず新たな押圧鍵の音高に対応したFナンバをワー
キングメモリ3のFナンバレジスタKCRに書込
む。このFナンバは例えば該押圧鍵に対応したキ
ーコード(オクターブコードとノートコードとか
らなる)のノートコード部分の下位2ビツトをそ
の最下位ビツトのさらに下位に繰返し付加するこ
とにより形成することができる(特開昭55―
142397号公報参照)。あるいは各鍵の音高に対応
したFナンバ記憶したFナンバメモリ(第1図の
構成にさらにこのメモリが追加される)を押圧鍵
に対応したキーコードによつて読み出してFナン
バを得るようにすることもできる。そして、この
新たな押圧鍵に関する楽音の発音を発音チヤンネ
ルch0〜ch15のうち空白チヤンネルの1つに割当
てるため、ステツプ1050および1051においてどの
発音チヤンネルが空白チヤンネルになつているか
どうかを検出する処理を実行する。すなわち、16
の発音チヤンネルch0〜ch15にそれぞれ対応した
FナンババツフアレジスタKCBFR0〜KCBFR15
には、対応する発音チヤンネルに発音割当てされ
た押圧鍵の音高に対応するFナンバが記憶され、
発音割当ての解除によつてこのFナンバがクリア
されるようになつている。 そこで、中央処理装置1はステツプ1050におい
てチヤンネルカウンタCHKの現在のカウント値K
に対応したFナンババツフアレジスタKCBFRK
の記憶内容を読出し、このK番目のレジスタ
KCBFRKにFナンバが記憶されているか否かに
よつて第K発音チヤンネルchKが空白チヤンネル
であるか否かを判別する。 このような判別処理により、第K発音チヤンネ
ルchKが既に発音割当て済みのチヤンネルである
ことがわかると、次の第(K+1)発音チヤンネ
ルch(K+1)が空白チヤンネルか否かを検出するた
め、次のステツプ1051においてチヤンネルカウン
タCHKのカウント値Kを「K+1」に更新する。
そして、全てのチヤンネルに関する調査が終了し
ていないことを条件にステツプ1050へリターン
し、前述の第K発音チヤンネルchKの場合と同様
にして第(K+1)発音チヤンネルch(K+1)が空白
チヤンネルか、発音割当て済みのチヤンネルかを
判別する。 このような空白チヤンネルの検出処理により、
例えば、第(K+2)発音チヤンネルが空白チヤ
ンネルであることがわかると、ステツプ1052に進
み、この第(K+2)発音チヤンネルch(K+2)に対
応するチヤンネルカウンタCHKのカウント値K
(=K+2)をワーキングメモリ3のバツクメモ
リ3のバツフアレジスタCHBFRへ転送して記憶
させる。これにより、バツフアレジスタCHBFR
には最初に検出した空白チヤンネルに対応するチ
ヤンネルカウンタCHKのカウント値K(=K+2)
が保持される。 ところが、全ての発音チヤンネルch0〜ch15
調査しても空白チヤンネルが検出されなかつた場
合、新たな押圧鍵に関する発音割当ては実行不可
能であるため、第4図のメインルーチンヘリター
ンする。 例えば、第(K+2)発音チヤンネルchKが空
白チヤンネルであつた場合、中央処理装置1はス
テツプ1052の処理を終了した後、ステツプ1
053においてモード切替スイツチM・SWによ
つてノーマルモードおよびサステインフオローモ
ードのいずれが選択されているかを判別した上
で、選択されているモードのポルタメント効果を
得るための制御処理をステツプ1054〜105
7またはステツプ1060〜1063(第7図)
において実行する。 まず、サステインフオローモードが選択されて
いる場合、中央処理装置1はステツプ1054に
おいてチヤンネルカウンタCHKのカウント値Kを
「K=0」にプリセツトする。これは、発音チヤ
ンネルch0〜ch15のうち全ての空白チヤンネルに
対応したポルタメントターゲツトピツチレジスタ
PRTGTRKに対して新押圧鍵のFナンバを記憶
させるために行われるものである。 次にステツプ1055においてFナンババツフ
アレジスタKCBFR0〜KCBFR15の記憶内容に基
づき、チヤンネルカウンタCHKのカウント値K
(=0)に対応する発音チヤンネルchKが空白チヤ
ンネルであるか否かを判別する。この判別の結
果、発音チヤンネルchKが空白チヤンネルでなけ
れば、ステツプ1057においてチヤンネルカウ
ンタCHKのカウント値Kを「K+1」とし、「K
=16」でないことを条件にステツプ1055へリ
ターンする。そして、同様にして次の発音チヤン
ネルchK+1が空白チヤンネルか否かを判別する。
しかし、発音チヤンネルchKが空白チヤンネルで
あれば、ステツプ1056において発音チヤンネ
ルchKに対応したポルタメントターゲツトピツチ
レジスタPRTGTRKに対して新たな押圧鍵のF
ナンバ(FナンバレジスタKCRに記憶されてい
る)を記憶させる。 中央処理装置1は、このような処理をチヤンネ
ルカウンタCHKのカウント値Kが「K=16」に達
するまで行う。これにより、空チヤンネルに対応
したポルタメントターゲツトピツチレジスタ
PRTGTRKには全て新押圧鍵のFナンバが記憶
される。 この場合、ステツプ1050〜1051で検出
した新押圧鍵に関する楽音の発音を割当てるべき
空白チヤンネルch2に対応したポルタメントター
ゲツトピツチレジスタPRTGTR2にも新押圧鍵の
Fナンバが記憶される。何故なら、K=2のFナ
ンババツフアレジスタKCBFR2に対して未だ新
押圧鍵のFナンバを記憶させていないからであ
る。 中央処理装置1はこのような処理を終了する
と、ステツプ1064においてチヤンネルカウン
タCHKのカウント値Kを元のカウント値に復帰さ
せる。すなわち、ワーキングメモリ3のバツフア
レジスタCHBFRに保持させておいた元のカウン
ト値K(=2)を読出してチヤンネルカウンタ
CHKにプリセツトする。この後ステツプ1065
において、K=2のFナンババツフアレジスタ
KCBFR2に対して新押圧鍵のFナンバを記憶さ
せる。続いてステツプ1066でK=2の発音チ
ヤンネルch2のエンベロープジエネレータEG2
対するキーオントリガ信号KON2を送出する。こ
れにより、新押圧鍵に関する発音チヤンネルch2
に対して発音割当て処理と、空白チヤンネルのポ
ルタメントターゲツトピツチレジスタ
PRTGTRKに対する新押圧鍵のFナンバの記憶
処理が終了する。この後、中央処理装置1は次の
新たな押鍵操作によるキーオンイベントに対処す
るため、ステツプ1067においてチヤンネルカ
ウンタCHKのカウント値Kを「K+1=3」とし
てメインルーチンンにリターンする。 一方、ノーマルモードが選択されている場合、
中央処理装置1はステツプ1060においてこの
時のチヤンネルカウンタCHKのカウント値Kに対
応するポルタメントターゲツトピツチレジスタ
PRTGTRKに対して新押圧鍵のFナンバを記憶
させる。この場合、チヤンネルカウンタCHKのカ
ウント値Kは、ステツプ1052におけるカウン
ト値と同一である。すなわち中央処理装置1は、
新押圧鍵に関する楽音の発音割当てを行うべき発
音チヤンネルch2に対応したポルタメントターゲ
ツトピツチレジスタPRTGTR2に対し、新押圧鍵
のFナンバを記憶させる。 この後、中央処理装置1はステツプ1061〜
1063において次の新たな押圧鍵に関する楽音
の発音が割当てられるべき次位空白チヤンネルを
検出し、この次位空白チヤンネルに対応したポル
タメントターゲツトピツチレンジスタ
PRTGTRKおよびポルタメントアキユームレー
タPRACCKの両方に現在の新たな押圧鍵のFナ
ンバを記憶させる。 すなわち、ここでの発音割当ては、1つの押圧
鍵に関する発音割当てが終了した後チヤンネルカ
ウンタCHKのカウント値Kをステツプ1067に
おいて1つだけ進めておき、新たな押鍵操作があ
つた場合には前の押圧鍵に関する楽音の発音を割
当てた発音チヤンネルchKの次の発音チヤンネル
ch(K+1)からchK+2),ch(K+3)…という具合に空白チ
ヤンネルを単一方向の走査によつて検出し、最も
早く検出した空白チヤンネルに対し新たな押圧鍵
に関する楽音の発音を割当てるという手法を採用
している。 従つて、次の新たな押圧鍵に関する楽音の発音
が割当てられるであろう次位の空白チヤンネルを
検出するに際しては、現在の新押圧鍵に関する楽
音を割当てた発音チヤンネル(ここではK=2の
チヤンネル)ch2の次の発音チヤンネルch3から空
白チヤンネルであるかを順番に検出すれば良いこ
とになる。 このため、中央処理装置1は次位空白チヤンネ
ルを検出すべく、まずステツプ1061において
チヤンネルカウンタCHKの現在のカウント値K
(=2)を「K=2+1」とし、K=3の発音チ
ヤンネルch3が空白チヤンネルであるか否かをK
=3のFナンババツフアレジスタKCBFR3の記
憶内容に基づき判別する。この結果、発音チヤン
ネルch3が空白チヤンネルでなければ、全ての発
音チヤンネルの調査が終了していないことを条件
にステツプ1061へリターンしてカウント値K
を「K=3+1」に更新し、今度は発音チヤンネ
ルch4が空白チヤンネルであるか否かを判別する。
この結果、発音チヤンネルch4が空白チヤンネル
であれば、このチヤンネルch4に対して次の新た
な押圧鍵に関する楽音の発音が割当てられるはず
であるため、このチヤンネルch4を次位空白チヤ
ンネルとし、次のステツプ1063において発音
チヤンネルch4に対応するポルタメントターゲツ
トピツチレジスタPRTGTR4およびポルタメント
アキユームレータPRACC4に対して新押圧鍵のF
ナンバを記憶させる。 そしてこの後、ステツプ1064においてチヤ
ンネルカウンタCHKのカウント値Kを元のカウン
ト値に復帰させる。すなわち、カウント値Kを
「K=2」に復帰させる。 なお、全ての発音チヤンネルch0〜ch15が空白
チヤンネルでなければ、次の新たな押圧鍵に関す
る楽音の発音を割当てることは不可能であるた
め、ステツプ1062からステツプ1064へ直
接移行する。 このような処理によつて次位空白チヤンネル
ch4に対応するポルタメントターゲツトピツチレ
ジスタPRTGTR4およびポルタメントアキユーム
レータPRACC4に対し、新押圧鍵のFナンバが記
憶されると、中央処理装置1はサステインフオロ
ーモードの場合と同様に、ステツプ1065にお
いて新押圧鍵のFナンバをK=2の発音チヤンネ
ルch2に対応したFナンババツフアレジスタ
KCBFR2に記憶させる。この後、ステツプ10
66においてK=2の発音チヤンネルch2のエン
ベロープジエネレータEG2に対してキーオントリ
ガ信号KON2を送出し、さらにステツプ1067
においてチヤンネルカウンタCHKのカウント値K
(=2)を「K=2+1」に更新してメインルー
チンにリターンする。 従つて、ここで発音チヤンネルch1のみが非空
白チヤンネルであつたとすると、サステインフオ
ローモードおよびノーマルモードのいずれにおい
ても新押圧鍵に関する楽音の発音は発音チヤンネ
ルch2に対して割当てられる。しかし、新押圧鍵
のFナンバは、サステインフオローモードにおい
ては該新押圧鍵が割当てられる発音チヤンネル
ch2および空白チヤンネルである発音チヤンネル
ch3〜ch15にそれぞれ対応したポルタメントター
ゲツトピツチレジスタPRTGTR2〜PRTGTR15
の全てに記憶される。これに対し、ノマルモード
においては次位空白チヤンネルである発音チヤン
ネルch3に対応するポルタメントターゲツトピツ
チレジスタPRTGTR3およびポルタメントアキユ
ームレータPRACC3にのみ新押圧鍵のFナンバが
記憶される。 従つて、ピツチ変化のための演算を、ポルタメ
ントアキユームレータPRACCKの記憶Fナンバ
を対応するチヤンネルのポルタメントターゲツト
ピツチレジスタPRTGTRKの記憶Fナンバに一
致するまで所定変化幅で増減させるようにしてお
くと、ノーマルモードにおいて新押圧鍵が発音割
当てされた発音チヤンネルch2に対応するポルタ
メントアキユームレータPRACC2の記憶Fナンバ
のみが新押圧鍵のFナンバを目標に順次変化する
ものとなる。なお、この発音チヤンネルch2は直
前の押圧鍵が発音割当てされたときに次位空白チ
ヤンネルとなつてこのときにポルタメントアキユ
ームレータPRACC2には該直前の押圧鍵のFナン
バが記憶されているので、ボルタメントアキユム
レータPRACC2の内容はこの直前の押圧鍵のFナ
ンバを初期的として変化する。すなわち、ノーマ
ルモードの場合には、新押圧鍵に対応する楽音の
ピツチが直前の押圧鍵の音高から新押圧鍵の音高
に向かつて変化するというポルタメント効果が得
られる。 これに対して、サステインフオローモードにお
いては新押圧鍵が発音割当てされた発音チヤンネ
ルに対応するポルタメントアキユームレータ
PRACC2および空白チヤンネルch3〜ch15に対応
するポルタメントアキユームレータPRACC3
PRACC15の記憶Fナンバが新押圧鍵のFナンバ
を目標に順次変化するものとなる。このため、新
押圧鍵が発音割当てされた発音チヤンネルch2
おいては楽音のピツチがその直前の押圧鍵の音高
から該新押圧鍵の音高に向つて順次変化するもの
となる。なお、この発音チヤンネルch2は、新押
圧鍵が発音割当てされる以前は空白チヤンネルで
あつたため、該チヤンネルch2に対応するポルタ
メントアキユームレータPRACC2の内容は最初直
前の押圧鍵のFナンバとなつている(これは
PRACC2の内容が該直前の押圧鍵が押鍵されたと
きに該直前の押圧鍵のFナンバに向つて変化した
ためである)。また、空白チヤンネルch3〜ch15
おいては、当該チヤンネルのエンベロープ波形信
号EV3〜EV15の振幅値が完全に減衰していなけ
れば、その減衰が完全に終了するまで空白チヤン
ネルch3〜ch15で減衰中の楽音のピツチが新押圧
鍵の音高に向つて順次変化するものとなる。但
し、エンベロープ波形信号の振幅値が完全に減衰
している発音チヤンネルについては、自己のチヤ
ンネルのポルタメントアキユームレータPRACC
の記憶Fナンバが変化しても楽音として発音され
ない。 すなわち、サステインフオローモードの場合に
は、新押圧鍵に対応する楽音のピツチがノーマル
モードの場合と同様に直前の押圧鍵の音高から新
押圧鍵の音高に向つて変化するとともに、さらに
減衰中の楽音についてもそのピツチが新押圧鍵の
音高に向つて変化するというポルタメント効果が
得られる。 なお、ノーマルモードのステツプ1063にお
いて、次位空白チヤンネルのポルタメントターゲ
ツトピツチレジスタPRTGTRKに新押圧鍵のF
ナンバを記憶させているのは、対応するチヤンネ
ルのボルタメントアキユームレータPRACCK
記憶させた新押圧鍵のFナンバが変化しないよう
にしておくためである。すなわち、ポルタメント
アキユームレータPRACCKのみに新押圧鍵のF
ナンバを記憶させておいて場合、上述したような
ピツチ変化のための演算処理においてポルタメン
トターゲツトピツチレジスタPRTGTRKに記憶
されている古いFナンバを目標にしてポルタメン
トアキユームレータPRACCKに記憶させた新押
圧鍵のFナンバが変化してしまうからである。こ
の場合、ポルタメントアキユムレータPRACCK
の記憶内容が空白チヤンネルでは変化しないよう
にしておけば、すなわちノーマルモードにおいて
はタイマ処理ルーチン(第5図のステツプ10
7)を空白チヤンネルに関しては行なわないよう
にしておけば、上述したステツプ1063におい
て次位空白チヤンネルのポルタメントターゲツト
ピツチレジスタPRTGTRKに新押圧鍵のFナン
バを記憶させる必要はなくなる。 次に、キーオフイベント信号が発生した場合の
動作を第8図に示すキーオフ処理ルーチンのフロ
ーチヤートに従つて説明する。 中央処理装置1はキーオフイベント信号が発生
してキーオフ処理ルーチンを選択すると、キーオ
フイベント信号と共に鍵盤走査回路6から送出さ
れているキーオフイベントの原因となつた鍵のキ
ーコードKCに関する楽音がどの発音チヤンネル
に割当てられているかを検出するため、まず該キ
ーコードKCに対応するFナンバをFナンバレジ
スタKCRに書込んだ後ステツプ1080におい
てチヤンネルカウンタCHKのカウント値Kを「K
=0」にプリセツトする。この後ステツプ108
1においてK=0の発音チヤンネルch0に対応す
るFナンババツフアレジスタKCBFR0の記憶ナ
ンバとキーオフイベントの原因となつた鍵のFナ
ンバ(FナンバレジスタKCRに記憶されている)
とが一致するか否かを判別する。 この結果、両Fナンバが一致するものでなけれ
ば、キーオフイベントの原因となつた鍵に対応す
る楽音は発音チヤンネルch0に割当てられていな
かつたことになるため、次のステツプ1082に
おいてチヤンネルカウンタのCHKのカウント値K
を「K=0+1」に更新した後、「K=16」でな
いことを条件にステツプ1083を介してステツ
プ1081へリターンし今度はK=1の発音チヤ
ンネルch1に割当てられているかを同様にして判
別する。この結果、発音チヤンネルch1に割当て
られていることがわかると、ステツプ1084に
おいてK=1のFナンババツフアレジスタ
KCBFR1の記憶Fナンバをクリアし、さらに次
のステツプ1085において発音チヤンネルch1
のエンベロープジエネレータEG1に対してキーオ
フトリガ信号KOF1を送出する。 これにより、発音チヤンネルch1に割当てられ
ていた楽音は発音割当てが解除されて減衰状態に
移行する。 一方、全てのFナンババツフアレジスタ
KCBFR0〜KCBFR15のいずれにもキーオフイベ
ントの原因となつた鍵のFナンバが記憶されてい
ない場合、もともと発音割当てされていない鍵で
あるものとしてステツプ1083からメインルー
チンへリターンする。 このような処理によつてキーオフイベントの原
因となつた鍵の発音割当ては解除される。 次に、タイマイベント信号が発生した場合の動
作を第9図に示すタイマ処理ルーチンのフローチ
ヤートに従つて説明する。 中央処理装置1は所定周期(2ms)毎にタイマ
イベント信号が発生してタイマ処理ルーチンを選
択すると、ボルタメントアキユームレータ
PRACCK記憶Fナンバを対応するチヤンネルの
ポルタメントターゲツト ピツチレジスタ
PRTGTRKの記憶Fナンバに向つて変化させる
演算処理を実行する。このために、まずステツプ
1070においてチヤンネルカウンタCHKのカウ
ント値Kを「K=0」にリセツトした後、次のス
テツプ1071においてK=0のポルタメントア
キユームレータPRAKCC0およびポルタメントタ
ーゲツトピツチレジスタPRTGTR0の記憶Fナン
バを比較する。 この比較の結果、ポルタメントターゲツトピツ
チレジスタPRTGTR0の記憶Fナンバが小さい場
合、ステツプ1072においてポルタメントアキ
ユームレータPRACC0の記憶Fナンバからポルタ
メントスピードデータレジスタPRSPDRに記憶
されているポルタントスピードデータPRSPDを
減算し、その減算値を再び元のポルタメントアキ
ユームレータPRACC0に記憶させる。逆に、ポル
タメントターゲツトピツチレジスタPRTGTR0
記憶Fナンバが大きい場合、ステツプ1073に
おいてポルタメントアキユームレータPRACC0
記憶Fナンバに対してポルタメントスピードデー
タPRSPDを加算し、その加算値を再び元のポル
タメントアキユームレータPRACC0に記憶させ
る。 一方、レジスタPRTGTR0およびアキユームレ
ータPRACC0の記憶Fナンバが一致している場
合、ポルタメントスピードデータPPSPDの加減
算処理を全く実行せずにステツプ1074へ移行
する。 このようにして、レジスタPRTGTR0およびア
キユームレータPRACC0の記憶ナンバの大小関係
に応じたポルタメントスピードデータPRSPDの
加算または減算処理が終ると、中央処理装置1は
ステツプ1074においてチヤンネルカウンタ
CHKのカウント値Kを「K=0+1」に更新し、
「K=16」に達していないことを条件にステツプ
1071へリターンして今度はK=1の発音チヤ
ンネルch1に対応するレジスタPRTGTR1および
アキユームレータPRACC1の記憶Fナンバの大小
関係に応じて上述の場合と同様な演算処理を実行
する。 このようにして、全ての発音チヤンネルch0
ch15に関するピツチ変化のための演算処理が終了
すると、ステツプ1075において各ポルタメン
トアキユームレータPRACC0〜PRACC15の現在
の記憶Fナンバをトーンジエネレータ10に対し
て送出した後、メインルーチンヘリターンする。 そして、2ms後に再びタイマイベント信号が発
生すると同様な処理を実行する。 この結果、ポルタメントアキユームレータ
PRACC0〜PRACC15の記憶Fナンバは、対応す
るチヤンネルのポルタメントターゲツトピツチレ
ジスタPRTGTR0〜PRTGTR15の記憶Fナンバ
ーに一致するまで2msの時間間隔で、かつポルタ
メントスピードデータPRSPDに対応した変化幅
で変化するものとなる。 従つて、このように変化するポルタメントアキ
ユームレータPRACC0〜PRACC15の記憶Fナン
バをトーンジエネレータ10に転送することによ
り、トーンジエネレータ10の各発音チヤンネル
ch0〜ch15においては楽音のピツチが変化する楽
音信号が形成されるようになる。 なお、ピツチの変化速度は第2図に示した回転
操作子RVによつてボルタメントスピードデータ
PRSPDを可変することによつて自由に変化する。 ところで、ステツプ1071〜1073の演算
処理によれば、ポルタメントスピードデータ
PRSPDを変えないで固定した場合、楽音のピツ
チは第10図aに示すようにデータPRSPDに対
応した変化幅でほぼ直線的な勾配で上昇(または
下降)するものとなるが、次のようにすれば指数
関数的な勾配で変化するものとなる。 すなわち、ポルタメントターゲツトピツチレジ
スタPRTGTRKおよびポルタメントアキユーム
レータPRACCKの記憶Fナンバをそれぞれ
PRTGT,PRACで表わし、その差をD(=
PRTGT―PRAC)で表わし、ステツプ1071
〜1073の演算処理のみを第11図に示すよう
な演算処理に変更する。すなわち、第11図にお
いて、まずステツプ1076で2つのFナンバの
差Dを演算する。この後ステツプ1077におい
て差DをポルタメントスピードデータPRSPDで
割算してその除算D′を求める。この後ステツプ
1078において除算値D′とポルタメントアキ
ユームレータPRACCKの記憶FナンバPRACとを
加算し、その加算値を再び元のアキユームレータ
PRACCKに記憶させる。すると、演算回数が多
くなるに従つてFナンバPRTGTとPRACCとの
差Dが順次小さくなつてFナンバPRACCに対し
て加算される除算値D′も順次小さくなる。この
ため、第10図aに示すように最初のうちは変化
幅が大きく、演算処理回数が増加するに従つて変
化幅が順次小さくなる指数関数的な勾配のFナン
バPRACを得ることができる。 なお、実施例においては発音割当て済みの発音
チヤンネルを示すために、レジスタKCBFRK
押圧鍵のFナンバを記憶させるようにしたがFナ
ンバの代わりにキーコードKCを記憶させるよう
にしても良い。 以上説明したように、この発明による電子楽器
は、発生する楽音のピツチを指定するピツチ制御
情報を直前の押圧鍵の音高から新押圧鍵の音高に
向つて順次変化させるようにし、その場合直前の
押圧鍵の発音チヤンネルへの発音割当て時に次の
新押圧鍵が発音割当てされる発音チヤンネルを予
じめ検出してこの検出した発音チヤンネルに対応
する記憶手段の記憶位置に該直前の押圧鍵の音高
を示すピツチ情報を記憶するようにしたので、新
押圧鍵に対応する楽音のピツチを直前の押圧鍵の
音高から該新押圧鍵の音高まで変化させてポルタ
メント効果を得るにつき、ピツチ変化の初期値設
定を容易に行なうことができるものであり、構成
が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を
示すブロツク図、第2図はパネルスイツチ回路に
設けられたスイツチ、操作子の一部を示す外観
図、第3図はエンベロープ波形信号とキーオント
リガ信号およびキーオフトリガ信号との関係を示
す波形図、第4図はメインルーチンの内容を示す
フローチヤート、第5図はインタラプトルーチン
の内容を示すフローチヤート、第6図および第7
図はキーオン処理ルーチンの内容を示すフローチ
ヤート、第8図はキーオフ処理ルーチンの内容を
示すフローチヤート、第9図はタイマ処理ルーチ
ンの内容を示すフローチヤート、第10図はポル
タメント効果に対応するキーコードの変化を示す
図、第11図はピツチ変化を実現するための他の
演算処理例を示すフローチヤートである。 1……中央処理装置、2……プログラムメモ
リ、3……ワーキングメモリ、4……タイマ、5
……鍵盤回路、6……鍵盤走査回路、7……パネ
ルスイツチ回路、10……トーンジエネレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の発音チヤンネルを具え、押圧鍵に対応
    する楽音の発音を該発音チヤンネルのいずれかに
    割当て、各発音チヤンネルにおいて当該チヤンネ
    ルに割当てられた押圧鍵に対応する楽音を発生す
    るようにした電子楽器において、 上記押圧鍵の発音割当てに関連して押圧鍵が割
    当てられた発音チヤンネルにおいて発生すべき楽
    音のピツチをそれぞれ指定するピツチ制御情報を
    発生するピツチ制御情報発生手段と、 上記各発音チヤンネルに対応して複数の記憶位
    置を有する記憶手段と、 新たな押圧鍵の発音割当てに関連して次の押圧
    鍵が割当てられるべき発音チヤンネルを検出し、
    検出した発音チヤンネルに対応する上記記憶手段
    の記憶位置に該新押圧鍵の音高に対応したピツチ
    情報を記憶させる第1の制御手段と、 新たな押圧鍵の発音割当てに応答して上記ピツ
    チ制御情報発生手段から発生される該新押圧鍵が
    割当てられた発音チヤンネルに関するピツチ制御
    情報を、上記記憶手段の該チヤンネルに対応する
    記憶位置に記憶されている1つ前の押圧鍵に関す
    るピツチ情報に対応した音高から該新押圧鍵の音
    高まで所定変化幅で順次変化させる第2の制御手
    段と を設けたことを特徴とする電子楽器。
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