JPS6339052A - ル−チン単独テスト処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムにおけるプログラムテスト時
のルーチン単独テスト処理システムに関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種のルーチン単独テスト処理システムは、テ
ストをしようとするルーチンに対して、そのルーチンの
実行をシミ島レートするコントロールプログラムを作成
し、そのコントロールプログラムを動作させることによ
って、ルーチンのテストをするようにしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来システムにおいては、テスト対象ルーチン
が参照するすべてのシンボル参照の問題を解決するため
に、これらのシンボルが定義されているすべてのルーチ
ンのオブジェクトコードを含むコンパイルユニットを作
成し、リンカによってロードモジー−ルを作成しなけれ
ばならないという欠点や、作成したロードモジ晶−ルを
置くために、大ぎな領域が必要とされるという欠点があ
る。

さらに、別に作成した、テストをシミ島レートするため
のコントロールプログラムを使用して、テスト対象ルー
チンのテストを行わなければならないという欠点がある
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のシステムは、テスト対象ルーチンを含ｔｒｏ−
トモジェールを構成する原始プログラムを入力し、シン
ボル名・シンボルのａ類、シンボルが定義されているル
ーチン名およびシンボルまた＋３テスト対象ルーチンを
含むコンパイルユニット名からなるシンボル情報ｔ−原
始プログラム内の全シンボルについて作成しシンボル情
報テーブルに出力するシンボル情報テーブル出力処理手
段と、テスト対象ルーチン名をキーとしてシンボル情報
テーブルを探索し、テスト対象ルーチンを含むコンパイ
ルユニット塩によシ、アらかじめコンパイルされたテス
ト対象ルーチンを含むコンパイルユニット上のテスト対
象ルーチンのオブジェクトコードのみを入力し、テスト
対象ルーチンのみのロードモジュールを作成し、この作
成過程において、本解決シンボルが発生した場合には、
シンボル情報テーブルを未解決シンボル名をキーとした
探索およびこの探索結果に基づく上記ロードモジュール
の作成を行なって、シンボル参照の解決を行い、未解決
シンボルのないテスト対象ルーチンのみのロードモジュ
ールを作成し、出力するロードモジュール作成処理手段
と、 作成したテスト対象ルーチンのみのロードモジ、−ルに
、テスト実行に必要な入力データを受け渡し、テスト対
象ルーチンのみのロードモジュールに実行指示を与え、
実行終了後に返された実行結果値を与えられた出力形式
に従って出力する実行制御処理手段と、 シンボル情報テーブル出力処理手段、ロードモジ、−ル
作成処理手段および実行制御処理手段を順次実行させる
ための制御を行うプログラムテスト統御処理手段とを有
する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、プログラム
テスト統御処理手段ｌと、プログラムテスト統御処理手
段１の入力となる対象ルーチンを含むロードモジュール
を構成する原始プログラムの原始プログラム名ｌ！５．
テスト対象ルーチン名６、ルーチンへの入力となる引数
等入力データ７および実行結果の出力形式８と、プログ
ラムテスト統御処理手段１から呼出されるシンボル情報
テーブル出力処理手段２．ロードモジュール作成処理手
段３および実行制御処理手段４と、シンボル情報テーブ
ル出力処理手段２．ロードモジュール作成処理手段３．
実行制御処理手段４０３つの手段の入出力となる、テス
ト対象ルーチンを含みロードモジュールを構成する原始
プログラム群９゜シンボル情報テーブル１０．コンパイ
ルユニット群１１．テスト対象ルーチンのみのロードモ
ジ為−ル１２および実行結果値１３とから構成されてい
る。

第２図を参照すると、プログラムテスト統御処理手段１
は、テスト対象ルーチンを含み原始プログラム名群５を
入力する原始プログラム名人力処理１４と、シンボル情
報テーブル出力処理手段２に制御を渡すシンボル出力処
理手段呼出し１５と、テスト対象ルーチン名６を入力す
るテスト対象ルーチン名人力処理１６と、その入力終了
判定を行う入力終了判定Ａ１７と、ロードモジュール作
成処理手段３に制御を渡すロードモジュール作成処理手
段呼出し１８と、実行時に必要な入力データ７および実
行結果の出力形式８を入力する実行待環境情報入力処理
１９と、入力データおよび実行結果の出力形式８から構
成される実行時壊境情報の入力終了判定を行う入力終了
判定Ｂ２０と、実行制御処理手段４に制御を渡す実行制
御処理手段呼出し２１とから構成されている。

第３図を参照すると、シンボル情報テーブル出力処理手
段２は、原始プログラム群９’ｉ入力する原始プログラ
ム入力処理２２と、これらの原始プログラムからシンポ
ル名２．６．シンボルの種類２７、シンボルが定義され
ているルーチン名２８およびシンボルまたはテスト対象
ルーチンを含むコンパイルユニット名２９ｔ−取ｌｌし
てシンボル情報２５ｆニシンポルごとに作成するシンボ
ル情報テーブル作成処理２３と、シンボル情報テーブル
ｌＯを出力するシンボル情報テーブル出力処理２４とか
ら構成されている。ここで、シンボルとはルーチン名や
変数名に対する総称を指すものとする。

第４図を参照すると、ロードモジュール作成処理手段３
は、シンボル情報テーブル１０によるテスト対象ルーチ
ンを含むコンパイルユニット塩の検索を行うコンパイル
ユニット名検索処理Ａ３０ト、コンパイルユニット＃１
１からテスト対＆ルーチンのオブジェクトコードのみを
入力するオブジェクトコード入力処理Ａ３１と、テスト
対象ルーチンのみのロードモジ１−ル１２を作成するロ
ードモジュール作成処理３２と、未解決シンボル有無判
定３３と、シンボル情報テーブル１０によシ未解決シン
ボルを含むコンパイルユニツ）の検索を行うコンパイル
ユニット名検索処理Ｂ３４と、コンパイルユニツ）ｉｆ
ｆ−１１カラ、未解決シンボルのオブジェクトコードの
みを入力するオブジェクトコード入力処理Ｂ３５と、テ
スト対象ルーチンのみのロードモジュール１２を出力す
るロードモジュール出力処理３６とから構成されている
。

第５図を参照すると、実行制御処理手段４は、テスト対
象ルーチンのみのロードモジ島−ル１２に対する、入力
データ受け渡し処理３７と、テスト対象ルーチンのみの
ロードモジュール１２に制御を渡すロードモジュール実
行指示３８と、テスト対象ルーテンのみのロードモジュ
ール１２からの実行結果受け取シ処理３９と、実行結果
値１３を出力する実行Ｍ呆出力処Ｎ４０とから構成され
ている。

次に、本発明の動作について図面？参照して説明する。

説明を明瞭化するために１第６図に示すように、３つの
ルーチンＡ、ＢおよびＣから成る原始プログラムｐ１と
、２つのルーチンＤおよびＥから成る原始プログラムＰ
２から構成されるロードモジ晶−／’Ｘｔ設定する。ル
ーチンＡはルーチンＤｉ呼び出しておシ、ま九、原始プ
ログラムＰｉ、Ｐ２のコンパイルユニット塩もＰｉ、Ｐ
２であるものとし、いま、テスト対象ルーチン′ｆｔＡ
とする。

プログラムのテスト時に１プログラムテスト統御処理手
段１は、原始プログラム名人力処理１４によってテスト
対象ルーチンＡｔ−含むロードモジュールＸを構成する
原始プログラム名群（Ｐｌ。

Ｐ２　）　５′ｔ−人力し、シンボル情報テーブル出力
処理手段呼出し１５によって呼出された、シンボル情報
テーブル出力処理２に受け渡す。

シンボル情報テーブル出力処理手段２は、受け取った原
始プログラム多群５ｆ、キーとして用い、原始プログラ
ム入力処理２２によって原始プログラム群９の内から原
始プログラムＰ１およびＰ２を入力する。そして、シン
ボル情報テーブルメ作作処理２３によりて、原始プログ
ラムＰｌおよびＰ２に含まれる全シンボルに対し、シン
ボル名２６．シンボルの種朔２７．シンボルが定義され
ているルーチン名２８．シンボル名２６のシンボルマタ
ハルーチン名２８のルーチンを含むコンパイルユニット
塩２９からなるシンボル悄＠２５會作成し、シンボル情
報テーブル出力処理２４によってシンボルｆ’ｆｔ報テ
ーブル１０上に出力し、制御をプログラムテスト統御処
理手段ＩＫ戻す。このときに作成されるシンボル情報テ
ーブル金ルーチンに対してのみ第７図に示す。この場合
には、ルーチン名はシンボル名と同一であるため９橢と
なる。

次に１　プログラムテスト統御処理手段１はテスト対象
ルーチン名人力処理１６によってテスト対象ルーチン名
（Ａ）６を入力する。このとき、入力終了判定ＡＩ　７
１行い、入力すべきルーチン名（Ａ）６がなけれはプロ
グラムテスト統御処理手段１ｔ−終了するゼ入力すべき
ルーチン名があれば、そのルーチン名をロードモジュー
ル作成処理手段呼出し１８によって呼び出された、ロー
ドモジュール作成処理手段３に受け渡す。

ロードモジュール作成処理手段３＃ｉ、受け取ったルー
チン名（Ａ）６１１いて＝ンバイルユニット名検索処理
Ａ３０によって、シンボル情報テーブル１０上のルーチ
ン名（Ａ）　６のシンボル情報ヲ見つけ出す。この場合
に、同一のシンボル名がルーチンと変数につけられてい
ることがめるため、シンボルの種類２７の固定チエツク
がされる。

さらに、見つけ出されたシンボル情報２５内のコンパイ
ルユニット塩２９を用いて、オブジェクトコード入力処
理Ａ３１によってあらかじめコンハイルサレタコンパイ
ルユニツ）群１１のコンパイルユニット塩（Ｐｉ）２９
に対応するテスト対象ルーチン（Ａ）のオブジェクトコ
ードのみを入力し、ロードモジュール作成処理３２を行
い、テスト対象ルーチンのみのロードモジュールを作成
する。

このとき、未解決シンボルが発生した場合には、その未
解決シンボルを用いて、コンパイルユニット名検索処理
Ｂ３４によってシンボル情報テーブル１０を検索し、未
解決シンボルの株類と定義されているルーチン名が、シ
ンボル情報２５内のシンボルの種類２７と定義されてい
るルーチン名２８と一致するシンボル情報２５を見つけ
出す。

第６図に例示したモデルにシいては、ルーチンＡが呼び
出しているルーチンＤは原始プログラムＰｌ内に無いた
めルーチンＤＫ対するアドレスの割付けができず、シン
ボルＤが未解決シンボルとなる。

さらに、見つけ出されたシンボル情報２５内のコンパイ
ルユニット名Ｐ１２９’ｉ用い、オブジェクトコード入
力処理Ｂ３５によって、あらかじめコンパイルサレタコ
ンパイルユニット群１１のコンパイルユニット塩２９に
対応する未解決シンボルＣＤ）のオブジェクトコードを
入力し、ロードモジュール作成処理３２に戻る。

未解決シンボルがなくなれば、ロードモジュール出力処
理３６によシ、テスト対象ルーチンのみのロードモジュ
ール１２を出力し、制御をプログラムテスト統御処理手
段１に戻す。

次に、プログラムテスト統御処理手段１は、実行待環境
情報入力処理１９によシ、入力データ７および実行結果
の出力形成８からなる実行時墳境情報を入力する。

このとき、入力終了判定Ｂ２０’ｉ行い、入力すべき実
行待環境情報がなければ、処理をテスト対象ルーチン名
人力処理１６に戻す。入力すべき実行待環境情報があれ
ば、その実行待環境情報を実行制御処理手段呼出し２１
によって呼出された、実行制御処理手段４に受け渡す。

実行制御処理手段４は、受け取った実行時環境情報中の
入カデータ７ｔ−人力データ受け渡し処理３７によって
、テスト対象ルーテンのみのロードモジュール１２に受
け渡す。

そして、ロードモジュール実行指示３８によシ、テスト
対象ルーチンのみのロードモジュール１２を起動してテ
スト対象ルーチンを実行させ、実行終了後、実行結果受
け取シ処理３９によシ、実行によって生じた値を受け取
る。

さらに、受け取った値は実行結果出力処理４０によって
、実行制御処理手段４が最初に受け取った実行待環境情
報中の実行結果の出力形式８に従って、実行結果値１３
として出力し、制御全プログラムテスト統御処理手段Ｉ
Ｋ戻す。

次に、プログラムテスト制御処理手段１は、処理を実行
待環境情報入力処理１９から再び処理を開始する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、プログラムテスト統御処
理手段において、適宜、テスト対象ルーチンのみのロー
ドモジュールの作成を指示するために、あらかじめプロ
グラムテスト用のコントロールプログラムおよびこれと
対応するロードモジュールを作成しておく必要がないた
め、これらの作成処理時間が大幅に短縮されるという効
果があシ、また、実行時壊境を変更することによって１
プログラムテスト時に、異なる処理の流れをチエツクで
きるという効果がある。

さらに、テスト対象ルーチンのみのｐ−ドモジェールに
ついてナス１行うために１従来のように他のルーチンに
制御が移ることがないため、テスト時間が大幅に短縮さ
れるという効果がめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例、第２図、第３図。 第４図および第５図は本実施例の流れ図、第６図および
第７図は本実施例の説明用モデルをそれぞれ示す。 ｌ・・・・・・プログラムテスト統御処理手段、２・・
・・・・シンボル情報テーブル出力処理手段、３・・・
−・・ロードモジュール作成処理手段、４・・・・・・
実行制御処理手段、５・・・・・・原始プログラム名群
、６・・・・・・テスト対象ルーチン名、７・・・・・
・入力データ、８・・・・・・実行結果の出力形式、９
・・・・・・原始プログラム群、ｌＯ・・・・・・シン
ボル情報テーブル、１１・・・・・・コンパイルユニッ
ト群、１２・・・・・・テスト対象ルーチンのみのロー
ドモジ晶−ル、１３・・・・・・実行結果値。 ／”−一ゝ 早　２　回 半３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 計算機システムで実行するプログラムのテストにおける
   ルーチン単独テスト処理システムにおいて、テスト対象
   ルーチンを含むロードモジュールを構成する原始プログ
   ラムを入力し、シンボル名、シンボルの種類、シンボル
   が定義されているルーチン名およびシンボルまたはテス
   ト対象ルーチンを含むコンパイルユニット名からなるシ
   ンボル情報を前記原始プログラム内の全シンボルについ
   て作成しシンボル情報テーブルに出力するシンボル情報
   テーブル出力処理手段と、 テスト対象ルーチン名をキーとして前記シンボル情報テ
   ーブルを探索し、テスト対象ルーチンを含むコンパイル
   ユニット名により、あらかじめコンパイルされたテスト
   対象ルーチンを含むコンパイルユニット上のテスト対象
   ルーチンのオブジェクトコードのみを入力し、テスト対
   象ルーチンのみのロードモジュールを作成し、該作成過
   程において、未解決シンボルが発生した場合には、前記
   シンボル情報テーブルを未解決シンボル名をキーとした
   前記探索および該探索結果に基づく前記ロードモジュー
   ルの作成を行なって、シンボル参照の解決を行い未解決
   シンボルのないテスト対象ルーチンのみのロードモジュ
   ールを作成し出力するロードモジュール作成処理手段と
   、 作成したテスト対象ルームンのみのロードモジュールに
   、テスト実行に必要な入力データを受け渡し、テスト対
   象ルーチンのみのロードモジュールに実行指示を与え、
   実行終了後に返された実行結果値を与えられた出力形式
   に従って出力する実行する実行制御処理手段と 前記シンボル情報テーブル出力処理手段、ロードモジュ
   ール作成処理手段および実行制御処理手段を順次実行さ
   せるための制御を行うプログラムテスト統御処理手段 とを有するルーチン単独テスト処理システム。