JPS6338770A - バタフライバルブ - Google Patents

バタフライバルブ

Info

Publication number
JPS6338770A
JPS6338770A JP18087686A JP18087686A JPS6338770A JP S6338770 A JPS6338770 A JP S6338770A JP 18087686 A JP18087686 A JP 18087686A JP 18087686 A JP18087686 A JP 18087686A JP S6338770 A JPS6338770 A JP S6338770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve plate
valve
seal member
sealing material
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18087686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2676724B2 (ja
Inventor
Hidefumi Saito
英文 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP61180876A priority Critical patent/JP2676724B2/ja
Publication of JPS6338770A publication Critical patent/JPS6338770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2676724B2 publication Critical patent/JP2676724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主に気体の流通経路で流れを制御するために
用いられるバタフライバルブに関するものである。
[従来の技術] バルブプレートをその支点回りに約90°・回転させる
ことで全開から全閉状態にまで自在に流路の開度を変え
ることのできるバタフライバルブは、各種ガスや空気等
を流通させる流体通路の様々な部位で利用されている。
そして、この種のバタフライバルブでは、第4図にその
一例を示すように、流路a内に取付けた円盤状のバルブ
プレートbを外部から挿着した作動軸C等の回転動作に
連動させてその取付は中心0まわりで回転させることに
より、流路aに平行なプレート姿勢の全開状態からその
外周端b1がバルブシート部dに設けられるシール材e
に密着する流路aに直行なプレート姿勢の全閉状態まで
自由に開度を切換えることができる機構となっている。
また、近時、前記のようなバルブ開閉動作時に、バルブ
プレートを流路に直行する姿勢で一旦その回転を停止さ
せた後、このバルブプレートを流路の直行方向に前進運
動させて流路の全閉および全閉からのバルブ開成動作を
行わせるようにしたものもある。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、バタフライバルブを真空装置などに利用する
場合、その全閉時における真空シールを確保するためバ
ルブプレートの外周端とバルブシート部との間にOリン
グのようなシール材を介在させるのが普通であるが、そ
のさい従来のバルブ機構であると、このシール材を有効
に働かせることができないという問題点がみられた。す
なわち、バルブプレートとバルブシート部との間に介在
される前記シール材は、これを両者の間で押しつぶすよ
うにするとき密閉作用が最も有効に発現されるものであ
るが、従来のバタフライバルブではその開閉機構がバル
ブプレートbをその取付は中心Oのまわりに回転させる
ものであるため、バルブシート部dの面などに対しバル
ブプレートbの外周端blが該バルブシート部dの面な
どと平行に摺動する動きをし、回転駆動力が弱いとシー
ル材eの摩擦によって正確な閉止状態が得られなかった
り、あるいは、前記バルブプレートbがシール材eの一
部に対しては剪断力のかかる方向への動きとなるため、
シール材eの変形が不完全で密閉作用が不十分となった
りし易い。そして、この作動の不確実性と共に、その開
閉作動毎にシール材eが擦付けられるため、シール材e
の摩耗も激しい等の不都合も生じている。
また、バルブプレートの開閉を二段階動作させるような
ものに委いては、その動作に正確さを必要とすると共に
動きや構造が複雑となり好ましいとはいえない。
本考案は、かかる問題点に着目してなされたものであっ
て、その目的とするところは、バルブプレートをバルブ
シート部やシール材に摺動させずに接離できて、バルブ
全開状態での高いシール性が約束されると同時に、シー
ル材の寿命も確保できる機構のバタフライバルブを提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するために、流路を開閉する
バルブプレートと、このバルブプレートを開閉動作させ
るためのアクチュエータとを有してなるバタフライバル
ブにおいて、前記バルブプレートとバルブシート部との
間に内部に流体が導入可能な中空のシール材と、前記バ
ルブプレートが閉止された後の前記アクチュエータの過
剰動作を許容する変位吸収機構と、この過剰動作を利用
して前記シール社内に流体を導入しシール材を膨脹させ
る流体供給機構とを設けたことを特徴とする。
[作用] このような構成のバタフライバルブであると、その作動
は以下のようになる。まず、バルブ閉止動作は、アクチ
ュエータによりバルブプレートが所定の閉止方向に回転
されることによりおこなわれる。そして、バルブプレー
トは、流路を略閉鎖する位置まで回転し、それ以上の回
転が停止されるが、アクチュエータは、変位吸収機構に
より、その後の過剰動作が許容される。流体供給機構は
、この過剰動作を利用して前記バルブプレートとバルブ
シート部との間に設けられその内部に流体が導入可能な
シール社内に流体を導入し該シール材を膨脹させる。そ
の結果、前記バルブシ−ト部閉状態となる。
次いで、バルブ開成動作は、前記と反対動作することに
より行われる。すなわち、バルブプレート閉止後のアク
チュエータの過剰動作は、変位吸収機構により保持され
ているため、バルブ全開状態からアクチュエータが前記
と反対動作すると、まず、変位吸収機構が働きシール社
内の流体を導出させて該シール材を収縮させる。そして
、変位吸収機構の復帰動作の終了と共に、バルブプレー
トがその閉止位置からバルブ開成方向へ回転されてバル
ブ開度を増しながら全開状態にいたる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第一図は、開成状態にあるバタフライバルブの構造を示
し、図において1は流路2を開閉するバルブプレートを
示している。このバルブプレート1は流路2の形状に対
応する円盤状のもので、流路2の中心を貫通して挿着し
た作動軸3に一体回転可能に傾斜させて取着してあり、
その外周端1aにはシール面が形成されている。
上記バルブプレート1が流路2の全開姿勢で、その外周
端1aが位置する流路2内周のバルブシート部4とバル
ブプレート1との間には環状のシール材5が設けられて
いる。シール材5は、その内部に流体が導入可能な中空
のものからなり、流路2にその内周面5aを臨ませてバ
ルブシート部4に埋設しである。
一方、前記バルブプレート1を支持する作動軸3の上端
側には、バルブプレート1を開閉動作させるためのアク
チュエータ6が設けられている。
このアクチュエータ6は空気圧式のもので、圧力源から
通路7を通して駆動室6aに気体圧が導入されるとダイ
ヤフラム6bが変位するようになっており、また、ダイ
ヤフラム6bの外面と図示しない固定部材との間にはダ
イヤフラム6bの復帰動作を助けるコイルスプリング8
を設けである。
そして、このアクチュエータ6と前記作動軸3の上端側
との間には、アクチュエータ6の過剰動作を許容する変
位吸収機構9が設けられている。
変位吸収機構9は図示しない回転ストッパにより、前記
バルブプレート1が流路2の全開位置でその回転を停止
された後のアクチュエータ6のそれ以上のバルブ駆動力
を吸収するためのもので、その構成は次のようになって
いる。作動軸3の上端に固着されたクランク11にビン
12を介して連結されたロッド13と、このロッド13
をスライド自在に外嵌し一端にダイヤフラム6bの外面
を転勤可能なコロ14を有したシリンダ部材15と、こ
のシリンダ部材15の内端面と前記ロッド13の他端と
の間に設けられたコイルスプリング16とを具備して構
成されている。
一方、上記アクチュエータ6の過剰動作を利用して前記
シール材5内に流体を導入する流体供給機構17は、前
記シリンダ部材15から延出させたアーム15aの進退
に応じて伸縮するベローズ18内に流体たる作動油0を
充満させるとともに該ベローズ18内と前記バルブシー
ト部4に埋設された中空のシール材5内とを流体通路1
9を介して連通し構成されている。
次いで、このバタフライバルブの作動を第2図、第3図
を参照して説明する。
まず、第1図に示したバルブ開成状態からバルブ全開状
態を実現する場合について説明する。アクチュエータ6
の駆動室6aに圧力源からの気体圧が導入されるとダイ
ヤフラム6bがシリンダ部材15を付勢し、このシリン
ダ部材15は更にスプリング16を介してロッド13を
移動させる。
更にこのロッド13は作動軸3に固定されたクランク1
1とのリンク作用により、作動軸3および流路2内のバ
ルブプレート1を回転させることになる。そして、バル
ブプレート1が流路2を略閉鎖する位置まで回転すると
、図示しない回転ストッパによりバルブプレート1のそ
れ以上の回転は停止されることになるが、ダイヤフラム
6bがさらにシリンダ部材15を付勢するとスプリング
16がこの動作を吸収しつつ前記シリンダ部材15を更
にスライドさせる。すると、このシリンダ部材15のア
ーム15aがベローズ18を押して該ベローズ18内の
作動油Oを流体通路19を通してシール材5の内部に導
入する。このためシール材5はその内周面5a側に膨張
しバルブプレート1の外周端1aに押付けられるように
して密着し流路2を確実に閉鎖する。
一方、バルブ開成動作はアクチュエータ6が前記と反対
の動作をすることによりおこなわれる。
すなわち、第3図の状態からアクチュエータ6の駆動室
6a内の気体圧が低下し、ダイヤフラム6bが復帰動作
を行うと、これに伴いスプリング16が前記バルブプレ
ート1閉止後のアクチュエータ6の過剰動作に基ずき、
シリンダ部材15を後退動作させる。これと共にシリン
ダ部材15のアーム15aが後退動作してその先端がベ
ローズ18から離れるため、ベローズ18は元の状態に
復帰動作するとともにシール材5内の作動油0を流体通
路19を通じてベローズ18等内に吸引することになる
。その結果シール材5は収縮しその内周面5aがバルブ
プレート1の外周端1aから離れ、しかる後に作動軸3
と共にバルブプレート1がその開度を増しながら回転し
て全開姿勢に至ることになる。
以上の作動から明らかなように、本発明に係るバタフラ
イバルブによると、その開閉のいずれの場合も、バルブ
プレート1は、シール材5と離れた状態で作動軸3回り
に回転し、流路2を開閉する。すなわち、バルブ閉止時
はバルブプレート1の外周端1aに作動油Oにより膨脹
したシール材5が押付けられるように密着するため、シ
ール性を最も有効な状態で発揮することができる。
また、バルブプレート1が全開状態から開成する場合は
、シール材内部の作動油Oが導出されて該シール材5が
収縮し、バルブプレート1の外周端1aから離れるため
、流路2の開閉のいずれの場合もバルブプレート1の外
周端1aとシール材5との摩擦が避けられて、シール材
5の摩耗が回避され、その寿命が向上する。
そして、本実施例によると、バルブプレート1を作動軸
3に対して傾斜させたことにより、作動軸3が流路2を
貫通する部位にシール材5を設けることが回避される。
そのため一体形成されたシール材を利用することができ
て、シール材の強度の面においても好都合となる。
以上、図示の実施例に基ずいて本発明に係るバタフライ
バルブを説明したが、本発明は必ずしも図示例のものに
限定されず種々変形して実施することも可能である。例
えば、シール社内に流体を供給する流体供給機構のベロ
ーズ部分をロッドとシリンダ部材との間の内方部に設け
、アクチュエータの過剰動作時の両者の相対変位により
、これら両部材間で直接ベローズの伸縮動作をさせるよ
うにしてもよい。
あるいは、中空のシール材をバルブプレートの外周端に
設け、このシール材とベローズとを作動軸の内部に設け
た流体通路を介して連通させるようにしても実施可能で
ある。
また、ベローズに先の閉塞したチュウブを取付、そのチ
ュウブをシール面に固定することでOリングに代用させ
てもよい。
また、アクチュエータは気体圧による作動方式のものに
限らず、液圧や電気的な動力で作動するようなものでも
よい。
[発明の効果コ 以上のような本発明のバタフライバルブによると、バル
ブプレートが流路を全閉する際には、シール材が膨脹し
バルブプレートとバルブシート部との隙間を確実に塞ぐ
ため、効果的に流路の全開状態が達成される。しかも、
流路を開閉するいずれの場合も、本発明によれば、シー
ル材の摩擦が避けられるため、シール材の摩耗を招くよ
うなことが無く、シール材等の耐久性の向上にもおおい
に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面の構成図、第
2図と第3図は同実施例の作動を示す要部断面図、第4
図は従来例を示す概略断面図である。 1・・・・・・バルブプレート 2・・・・・・流路 3・・・・・・作動軸 4・・・・・・バルブシート部 5・・・・・・シール材 6・・・・・・アクチュエータ 6b・・・・・・ダイヤフラム 9・・・・・・変位吸収機構 16・・・・・・コイルスプリング 17・・・・・・流体供給機構 18・・・・・・ベローズ 19・・・・・・流体通路 O・・・・・・作動油

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流路を開閉するバルブプレートと、このバルブプレート
    を開閉動作させるためのアクチュエータとを有してなる
    バタフライバルブにおいて、前記バルブプレートとバル
    ブシート部との間に設けられ内部に流体が導入可能な中
    空のシール材と、前記バルブプレートが閉止された後の
    前記アクチュエータの過剰動作を許容する変位吸収機構
    と、この過剰動作を利用して前記シール材内に流体を導
    入しシール材を膨脹させる流体供給機構とを具備してな
    ることを特徴とするバタフライバルブ。
JP61180876A 1986-07-30 1986-07-30 バタフライバルブ Expired - Fee Related JP2676724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180876A JP2676724B2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30 バタフライバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180876A JP2676724B2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30 バタフライバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338770A true JPS6338770A (ja) 1988-02-19
JP2676724B2 JP2676724B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=16090882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61180876A Expired - Fee Related JP2676724B2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30 バタフライバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2676724B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101438427B1 (ko) * 2013-02-14 2014-09-12 동주에이피 주식회사 밸브 시스템
CN108468813A (zh) * 2018-05-07 2018-08-31 中国石油天然气集团有限公司 一种发动机气控空气关停阀

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101438427B1 (ko) * 2013-02-14 2014-09-12 동주에이피 주식회사 밸브 시스템
CN108468813A (zh) * 2018-05-07 2018-08-31 中国石油天然气集团有限公司 一种发动机气控空气关停阀

Also Published As

Publication number Publication date
JP2676724B2 (ja) 1997-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018066554A1 (ja) 仕切弁
JP4271905B2 (ja) バタフライ・バルブ
JP4979429B2 (ja) 真空バルブ
JP5044366B2 (ja) 真空ゲートバルブおよびこれを使用したゲート開閉方法
KR101430515B1 (ko) 게이트 밸브
US7100892B2 (en) Non-rubbing gate valve for semiconductor fabrication apparatus
JP2002295687A (ja) 真空室の貫通装置及び真空バルブ
US6318701B1 (en) Pneumatic actuator
JP2002276844A (ja) 真空バルブ
RU2689232C1 (ru) Клапаны типа бабочка с осевым уплотнением
US5108073A (en) Butterfly valve and drive mechanism for rotation and reciprocation of valve stem of the butterfly valve
US4223867A (en) Valve with a pair of valve plates
US3902695A (en) Valve for cryogenic service
JPS6338770A (ja) バタフライバルブ
KR910012557A (ko) 공압식 동력 밸브 작동기
JP7021085B2 (ja) スライドガイド式駆動部を備える真空アングル弁
JPS6275179A (ja) 閉止弁
JP3625994B2 (ja) 流体圧制御弁
JPH043162Y2 (ja)
JPH081338Y2 (ja) バタフライ弁
JPH04125305A (ja) 弁の開閉駆動機構
KR100230936B1 (ko) 진공게이트 밸브
JPH0366547B2 (ja)
JPH0678669U (ja) ゲート弁のグランド構造
RU2641183C1 (ru) КЛАПАН (варианты)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees