JP4271905B2 - バタフライ・バルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバタフライ・バルブに関し、特に、弁ポートと弁座を備える弁ハウジングと、バルブの弁閉塞時には弁座に押圧され、バルブの部分的開放時には弁座に対して傾動し、完全な開放時には弁座に対して傾動且つ回動する弁プレートとからなるバタフライ・バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
バタフライ・バルブと呼ばれる形式の真空バルブは種々の構造のものが知られている。これら従来のバタフライ・バルブは、弁を開放するために最初に弁プレートが弁座に対して傾動しそれから略90度回動する。そのため弁ポートを端から見ると弁プレートの狭い側面が見えるのみで、そのために弁ポートは基本的に開放される。弁ポートを流れる流体をできるだけ阻害しないようにするために、弁プレートは相応してその側断面が狭くなるように構成され、弁プレートのベアリング部品はできる限り最小の側断面を有するように構成されている。かかる形式のバタフライ・バルブは米国特許4,634,094号及びドイツ特許DE3533937C1に記載されている。ハウジングに支持されてすべての側方に回転可能なジョイントボールを保持する支持シャフトが弁プレートの一側の端部に設けられ、結合部材が反対側の他の側面に設けられる。この結合部材は軸方向に変位可能な選択シャフトまたは切換ロッドのゲートまたはリンク内をガイドされるピンまたはジャーナルを保持する。弁プレートの開放動作及び閉塞動作はかかるリンクを介する切換ロッドの軸方向移動により行われる。
【0003】
これら従来のバタフライ・バルブは、バルブを制御する間にリンク内のジャーナルやハウジングのジョイントボールの回動や摺動により粒子が真空中に放出されるという不利益を有する。更に、相互に相対移動するこれらの部材は潤滑を必要とし、潤滑グリースの使用が真空に良くない影響を与える。バルブの開放状態において阻害されない貫通口をできるだけ大きくするため、リンク及びジャーナルとの結合部材を比較的小さなものに構成するので、これらガイド部材の構造はデリケートで全体として故障が起こり易いものとなる。更に、弁プレートが制御されるときハウジングに回転可能に支持されるジョイントボールに軸方向の力が作用する。長期間バルブを使用するとこれら軸方向の力は受け座に対するボールの摩擦を増加させる。これが翻って軸方向の力の増加を招きベアリングとジョイントボールは遂には破損しバルブは使用不能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的はバルブを作動させるとき真空中に放出される粒子を減少できるバタフライ・バルブを提供するにある。本発明の更なる目的は真空領域中で潤滑グリースの使用を必要としないバタフライ・バルブを提供するにある。本発明の他の目的は真空領域中において相互に相対移動する部品が無いバタフライ・バルブを提供するにある。更なる本発明の目的は故障が少なく長寿命のバタフライ・バルブを提供するにある。更に他の本発明の目的は簡単な技術で製造可能であり装着や保守の容易なバタフライ・バルブを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るバタフライ・バルブは、弁ポートと弁座を備え、バルブの真空領域を内包する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内をガイドされる弁ロッドに支持され、バルブの閉塞位置では前記弁座に押圧され、バルブの部分的開放位置では前記弁ロッドの傾動軸回りの傾動により前記弁座から傾動し、バルブの完全開放位置では引き続き前記弁ロッドの縦軸回りに回動することにより前記弁座から傾動及び回動する弁プレートとからなるバタフライ・バルブにおいて、前記弁ロッドは前記傾動軸の両側に延出する部分を有し、前記傾動軸の一側の延出部分は前記弁プレートの中央に作用し、前記傾動軸の他側の延出部分は真空領域の外方に位置するリンクガイドを介して、弁ロッドを軸方向に変位するように配置された作動部材に連結されており、前記リンクガイドは、前記弁ロッドの縦軸に対して傾斜している部分と螺旋面が形成された部分とを有するリンク機構と、該リンク機構内を案内され前記弁ロッドに作用するジャーナルとを有しており、前記弁ロッドの傾動軸は弁ロッドを貫通するピン部材により形成され、前記弁ロッドを囲繞して中心縦軸を有し該中心縦軸の回りに回動可能に支持された環状部材により前記ピン部材の両端が支持されている、ことを特徴とする。
【0006】
本発明に係るバタフライ・バルブによれば、バルブの閉塞動作を行うリンクガイドが弁ポートの外方且つ真空領域の外側に配置される。従って、このガイドは開放状態における弁ポートの貫流断面を減少することなく相応した強固さをもつ構成とすることができる。更に、本発明に係るバタフライ・バルブにおいては、相互に相対移動する他のガイド部材も真空領域中から除外することができる。このことはバルブを開放、閉塞するときに真空中に放出する粒子を最小とする。本発明に係るバタフライ・バルブは長い使用寿命の設計も可能とする。
【0007】
好ましい実施の形態においては、弁ロッドの傾動軸は弁ロッドを貫通するピン部材によって形成され、当該ピン部材は弁ロッドを囲繞するボールベアリングに支持され弁ロッドの縦軸の回りを回転可能となる。その結果、僅かな作動のみで済む低摩擦で耐久性のある回動/傾動ジョイントとなる。本発明による種々の特徴及び展開が請求項に記載されている。本発明の更なる利点及び詳細を図面に示す実施の形態を参照して以下に述べる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るバタフライ・バルブの開放状態を示す図である。図2は図1のバタフライ・バルブの部分的閉塞状態(弁プレートが傾動しているが回動していない)を示す。図3は図2のAA線に沿った断面図、図4は図3の面に垂直な平面の断面図である。図5は図4のBB線に沿った断面図。図6は本発明に係るバタフライ・バルブの一部断面を示す斜視図である。図7はリンク機構を有するスリーブの側面図、図8は図7を90度回転させたスリーブの側面図である。図9は弁ロッドとスリーヴとの間に配置されるスライド部材の側面図、図10は図9を90度回転させたスライド部材の側面図、図11は両側をシールした回動/傾動ジョイントの他の実施形態を示す概略断面図である。
【0009】
図に示すバタフライ・バルブは、弁ポート2を備える弁ハウジング1を有し、該弁ポート2は弁ハウジング1のフランジ3の側方に円錐状または球形状に絞られた形状を有し、狭窄された該球形面の中心は以下に述べる弁ロッドの回転軸上に位置する。かかるテーパー面または狭窄面は弁プレート5の弁座4を形成する。弁プレート5は全周を例えばヴィトン(商品名)製のシールリングが配設された溝を備える端部を有する。
【0010】
比較的薄い円盤状に形成された弁プレート5が弁ロッド7に固く固定され、弁ロッド7は弁プレート5の背面中央部に作用する。弁ロッド7は以下により正確に記載する真空貫通ガイドにより弁ハウジング1を貫通して案内され、弁ハウジング1から延出するその端部はシリンダ8内に突出する。該シリンダ8は弁ハウジング1にネジなどにより強固に結合されている。
【0011】
弁ロッド7は傾動軸9の回りに傾動及び回動できるように支持され、弁ロッド7の構成部分は傾動軸9の両側に配置されている。図1から図4において左方に位置する部分は弁ハウジング1を介して真空領域に延出し、以下に記載するシールまたは真空貫通ガイドが設けられ、弁プレート5を保持する。右方に位置する部分はシリンダ8内に延出し、以下に記載するように同様にシールを備える。傾動軸9はピン11により形成され、弁ロッド7が滑動するように支持されてピン11の回りを傾動する。
【0012】
更に、弁ロッド7は縦軸10の回りに回動可能に支持される。かかる目的のためピン11はその両側端を環状部材12に支持し、該環状部材12は弁ロッド7を囲繞し、シリンダハウジングの凹部に設けられたボールベアリング13により縦軸10の回りに回動できるように支持されている。このような方法で回動/傾動ジョイントが提供できる。弁ロッド7は、ピン11の両側方において、環状突起14,15を有する。環状突起14の弁プレート5側に面する立ちあがり斜面は、傾動軸9と弁ロッド7の縦軸10との交点に曲率中心を有する球形面の一部を形成する。この曲面16はシール面として弁ハウジング1に対して弁ロッド7をシールするシールリング17が押圧される。かかる構成により弁ロッド7の回動/傾動貫通ガイドが形成される。比較的僅かな傾動で済むので曲面16は平面に形成することもできる。この場合弾性シールリング17は発生する変位を受けるものとなる。同様に、環状突起15のシリンダ8側の立ちあがり斜面18がシール面として形成され、シールリング19が押圧されて弁ロッド7とシリンダ8との間のシールを行う。
【0013】
両側に作用面を有するピストン20をシリンダ8内を移動するように配置する。ピストン20は2つのシリンダ室21、22の一方に圧縮空気を作用させることによりシリンダ8内を移動する。ピストン20は弁ハウジング1側が開口したスリーブ状に構成され、弁ロッド7が当該スリーブ状の内部に挿通される。リンク機構25を備えるスリーブ23がネジ24によりピストン20の内面に固定される。スリーブ23は図7及び図8に拡大して示す。リンク機構25は図7にbで示す軸方向に沿って延びる螺旋面部分を有する。リンク機構25の母線は軸方向部分bに沿って90度の回転角を有する。リンク機構25のかかる部分bに隣接して、弁プレート5から離れた側に、弁ロッド7の軸10に対して傾斜するリンク機構部分25が軸方向部分cに亘って延びている。図に示す実施形態においては、リンク機構25のこの部分はややアーク状に曲がっている。しかしながら、直線状であってもよい。リンク機構25のこれらの部分は原理的には例えば米国特許4,634094号に知られる従来のバタフライ・バルブのリンクに相当する。
【0014】
更に、軸方向部分a及びdに沿って延びるリンク機構部分は、閉塞状態において、弁ロッド7の縦軸10に略平行(±10度の範囲内)でリンク機構25の両端に位置する。バルブの完全開放及び完全閉塞時におけるバルブの変位に対する自動ロックはこのリンク機構25の両端部により達成される。
【0015】
弁ロッド7を貫通するジャーナル26はリンク機構25内を案内される。即ち、ジャーナル26の両端部に配置されリンク機構25内に挿入されるニードル・ローラによって案内される。
【0016】
バルブの完全な開放状態(図1)において、ジャーナル26またはローラ27はリンク機構25の軸方向部分aにある。シリンダ室22内に圧縮空気を作用させてピストン20が左方に移動すると、ジャーナル26は最初軸方向部分bに沿ったリンク機構部分25内を移動する。弁ロッド7と、それに伴って弁プレート5が強制的に縦軸10の回りに90度回動する。90度回動すると、バルブは図2〜図4に示す位置を占める。引き続きピストン20が同じ方向に更に移動すると、ジャーナル26はリンク機構25のcの部分を移動する。それによって弁ロッド7は弁プレート5と共に傾動し、弁プレート5はシーリングされる閉塞位置に押圧され、シールリング6は弁座4に押圧される。最終位置において、ジャーナル26またはローラ27はリンク機構25のd部分に位置する。図3に対応する側断面において、ジャーナル26の中心はスリーブ23の縦軸43下方に外れている。図5に対応する断面は、バルブが完全に閉塞したジャーナル26の最終位置を示している。バルブを開放するときは前述した動作工程を逆に行う、即ち、最初に弁プレート5が傾動し、続いて弁プレート5の外側に位置する縦軸10の回りに回動する。弁ロッド7の縦軸10の傾動角範囲は比較的小さく、例えば、弁座4の面39に対して±2.5度の範囲であり、最大でも±5度の範囲である。
【0017】
弁ロッド7の傾動を可能とするために、その径はスリーブ23の内径より小である。しかしながら、図9及び図10に拡大して示すようなスリーブ状のスライド部材28を弁ロッド7とスリーブ23との間に配設して、弁ロッド7の側方(ジャーナル26の軸方向)へのガイドを行ってもよい。内面29,30は弁ロッド7の対応する平坦部分に接触し、ジャーナル26は長孔31を貫通し弁ロッド7が傾動すると変位する。弁ロッド7が縦軸10回りに回動すると、スライド部材28はそれと共にスリーブ23内を回動する。
【0018】
ピストン20のシリンダ8に対する回転を防ぐための手段が設けられる。この手段は、シリンダ8の内壁に突設され、ピストン20の円筒状壁面の長溝に係合するベアリング・ジャーナル32に回転可能に支持されたローラ33により構成される。
【0019】
ピストン20はシリンダ8の内面とシール35、36によりシールされる。弁ロッド7が作動するときに生ずる半径方向の反力を受けるためスライド・リング37、38がピストン20に配設される。代わりにスライド・ブッシュをシリンダ8の内面に設けてもよい。
【0020】
ここに示す回動/傾動貫通ガイドに代えて、例えば図11にその概略を示すような構成とすることもできる。この場合、ボールジョイント面40は弁ロッド7に形成し、弁ロッド7から突出して弁ハウジング1または作動部材を支持する固定部材であるシリンダ8に設けられる球状凹部のジョイント面42に配設されるボールベアリング41に支持される。ボールジョイント面40はシーリング面をも形成し、弁ロッド7を弁ハウジング1に対してまたはシリンダ8に対してシールするシールリング17、19がこのシーリング面に押圧される。
【0021】
本発明による構造とすることにより、従来、弁ポートの公称幅員の比較的大きい場合のみに使用されてきたバタフライ・バルブが弁ポートの公称幅員が小さなものに対しても製造可能となる。
【0022】
シリンダ8に内挿するピストン20の形式の作動部材に代えて、他の作動部材とすることもできる。例えば、スリーブ23はスピンドルの駆動により軸方向の移動を行うこともできる。この場合スリーブ23は相応する方法で軸方向にガイドされ、スピンドルを制御する駆動モータが備えられる。スリーブ23は直線的ガイドに対して回転を防止することもでき、かかる回転防止手段を従来スピンドル駆動として使用されているものと同様なスピンドルに適用してもよい。原理的にはスリーブ23を手動で移動させることも考えられそれも可能である。
【0023】
作動部材(本実施の形態におけるピストン20)に固定するリンク機構25に代えて、リンク機構を弁ロッドまたは弁ロッドに結合する部材に設けることもできる。リンク機構と共にリンクガイドを形成するジャーナルを作動部材または作動部材に結合する部材に固定してもよい。
【0024】
以上の記載から判る通り、本発明の範囲はここに示す実施の形態に限定されず、可能な均等の範囲を考慮して請求項を参照して決定されるべきである。本発明は先の記述及び図面に記載されているが、例えばピストン20の回転防止方法または弁ロッド7の側方ガイド(本実施の形態においてはスライド部材28により行われる)において当技術分野における技術者が異なる変更を行うこともできる。しかしそれらは本発明の思想及び技術範囲から外れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるバタフライ・バルブの開放状態を示す図である。
【図2】図1のバタフライ・バルブの部分的閉塞状態(弁プレートが傾動しているが回動していない状態)を示す図である。
【図3】図2のAA線に沿った断面図である。
【図4】図3の面に垂直な平面の断面図である。
【図5】図4のBB線に沿った断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるバタフライ・バルブの一部断面を示す斜視図である。
【図7】図4に示すリンク機構を備えるスリーブの拡大側面図である。
【図8】図7を90度回転させたスリーブの側面図である。
【図9】図7に示すスリーブと弁ロッドとの間に配置されるスライド部材の側面図である。
【図10】図9を90度回転させたスライド部材の側面図である。
【図11】両側をシールした回動/傾動ジョイントの他の実施形態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 弁ハウジング、2 弁ポート、3 フランジ、4 弁座、5 弁プレート、
6 シールリング、7 弁ロッド、8 シリンダ、9 傾動軸、10 縦軸、11 ピン部材、12 環状部材、14,15 環状突起、20ピストン、
23 スリーブ、25 リンク機構、26 ジャーナル、28 スライド部材

Claims (6)

  1. 弁ポートと弁座を備え、バルブの真空領域を内包する弁ハウジングと、
    前記弁ハウジング内をガイドされる弁ロッドに支持され、バルブの閉塞位置では前記弁座に押圧され、バルブの部分的開放位置では前記弁ロッドの傾動軸回りの傾動により前記弁座から傾動し、バルブの完全開放位置では引き続き前記弁ロッドの縦軸回りに回動することにより前記弁座から傾動及び回動する弁プレートとからなるバタフライ・バルブにおいて、
    前記弁ロッドは前記傾動軸の両側に延出する部分を有し、
    前記傾動軸の一側の延出部分は前記弁プレートの中央に作用し、
    前記傾動軸の他側の延出部分は真空領域の外方に位置するリンクガイドを介して、弁ロッドを軸方向に変位するように配置された作動部材に連結されており、
    前記リンクガイドは、前記弁ロッドの縦軸に対して傾斜している部分と螺旋面が形成された部分とを有するリンク機構と、該リンク機構内を案内され前記弁ロッドに作用するジャーナルとを有しており、
    前記弁ロッドの傾動軸は弁ロッドを貫通するピン部材により形成され、前記弁ロッドを囲繞して中心縦軸を有し該中心縦軸の回りに回動可能に支持された環状部材により前記ピン部材の両端が支持されている、
    ことを特徴とするバタフライ・バルブ。
  2. 前記環状部材はボールベアリングにより前記中心縦軸の回りに回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載のバタフライ・バルブ。
  3. 前記弁ロッドは前記傾動軸から前記弁プレート側に外れた位置に環状突起を備え、該環状突起は前記弁プレート側の面にシールリングが押圧されるシール面を形成する斜面を備えることを特徴とする請求項1記載のバタフライ・バルブ。
  4. 前記シール面は、前記傾動軸と前記弁ロッドの縦軸との交点に中心を有する球形面の一部からなることを特徴とする請求項3記載のバタフライ・バルブ。
  5. 前記弁ロッドは前記傾動軸から前記作動部材側に外れた位置に環状突起を備え、該環状突起は前記作動部材側の面にシールリングが押圧されるシール面を形成する斜面を備えることを特徴とする請求項1記載のバタフライ・バルブ。
  6. 前記シール面は、前記傾動軸と前記弁ロッドの縦軸との交点に中心を有する球形面の一部からなることを特徴とする請求項5記載のバタフライ・バルブ。
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