JPS6338226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338226Y2 JPS6338226Y2 JP1983072423U JP7242383U JPS6338226Y2 JP S6338226 Y2 JPS6338226 Y2 JP S6338226Y2 JP 1983072423 U JP1983072423 U JP 1983072423U JP 7242383 U JP7242383 U JP 7242383U JP S6338226 Y2 JPS6338226 Y2 JP S6338226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vehicle
- motor
- power supply
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電動巻上装置の制御装置、詳細には
車両と共通の電源によつて給電される車載電動巻
上装置の制御装置に関する。
車両と共通の電源によつて給電される車載電動巻
上装置の制御装置に関する。
従来の電動巻上装置車両と共通の電源、すなわ
ちバツテリーによつて給電されているためエンジ
ン停止状態でも使用可能であるが、このようなエ
ンジン停止状態で長時間使用した場合過放電によ
つてバツテリーが劣化し、使用後エンジンがかか
らないといつたトラブルを生じることがある。こ
のためメーカーとしても搭載する巻上機の容量を
あまり大きくすることができず、これらの欠点の
ため簡便な電動巻上機自体の潜在需要は高いにも
拘わらず実需要となりにくかつた。
ちバツテリーによつて給電されているためエンジ
ン停止状態でも使用可能であるが、このようなエ
ンジン停止状態で長時間使用した場合過放電によ
つてバツテリーが劣化し、使用後エンジンがかか
らないといつたトラブルを生じることがある。こ
のためメーカーとしても搭載する巻上機の容量を
あまり大きくすることができず、これらの欠点の
ため簡便な電動巻上機自体の潜在需要は高いにも
拘わらず実需要となりにくかつた。
従つて本考案の目的は、車載電動巻上装置を備
えた自動車のバツテリーの過放電によつてエンジ
ンの始動が困難になることを防止することにあ
る。
えた自動車のバツテリーの過放電によつてエンジ
ンの始動が困難になることを防止することにあ
る。
本考案に係る、車両と共通する電源によつて給
電される車載電動巻上装置の制御装置は、車両の
エンジン運転状態を検出する検出手段と、該検出
手段の出力信号によつて巻上装置の給電回路を開
閉制御するスイツチ手段とを有することを特徴と
する。
電される車載電動巻上装置の制御装置は、車両の
エンジン運転状態を検出する検出手段と、該検出
手段の出力信号によつて巻上装置の給電回路を開
閉制御するスイツチ手段とを有することを特徴と
する。
上記検出手段は、エンジン出力軸に直結された
オルタネータ等の発電機又はタコメータ自体又は
これらの出力信号に応答する装置から構成でき、
スイツチ手段は、上記検出手段によつて励磁制御
されるリレーから構成できる。
オルタネータ等の発電機又はタコメータ自体又は
これらの出力信号に応答する装置から構成でき、
スイツチ手段は、上記検出手段によつて励磁制御
されるリレーから構成できる。
リレーは巻上装置のモータ給電回路中に常開接
点を有し、エンジン回転時に限つて上記検出手段
からの信号によつて接点を閉にし、モータを回転
可能とする。すなわちエンジン非転時には上記給
電回路中の接点は開となるので、モータは給電さ
れず巻上装置は使用できない。こうしてエンジン
非回転時のバツテリーの過放電が防止される。
点を有し、エンジン回転時に限つて上記検出手段
からの信号によつて接点を閉にし、モータを回転
可能とする。すなわちエンジン非転時には上記給
電回路中の接点は開となるので、モータは給電さ
れず巻上装置は使用できない。こうしてエンジン
非回転時のバツテリーの過放電が防止される。
場合によつては、エンジン非回転状態又は巻上
装置使用不能状態をランプおよび/またはブザー
等の警報装置で警報することも可能である。
装置使用不能状態をランプおよび/またはブザー
等の警報装置で警報することも可能である。
以下添付図面に示した一実施例を参照して本考
案について説明する。添付図面に示す電動モータ
Mは、正逆転切換用回路10によつて正逆転切換
されると共に負荷検出回路20およびモータ温度
検出用サーモスタツト30,31の出力信号によ
つて制御される過熱警報装置40により回転制御
される。すなわち、モータ抵負荷時においてモー
タMが過熱され所定温度θ1に達した後にタイマー
T1の定める設定時間t1が径過するとリレーMR1
により接点C1が開となり、モータMは停止され
る。一方モータ高負荷時において、モータMが所
定温度θ1以上に過熱され、タイマーT2の設定時
間t2(t2<t1)が経過するとリレーMR1によつて接
点C1が開となりモータMが停止される。モータ
Mがθ2(θ2>θ1)以上に過熱されると、上述のタ
イマーT1,T2を介さずにサーモスタツト31に
よつて直ちにモータMが停止されるようになつて
いる。
案について説明する。添付図面に示す電動モータ
Mは、正逆転切換用回路10によつて正逆転切換
されると共に負荷検出回路20およびモータ温度
検出用サーモスタツト30,31の出力信号によ
つて制御される過熱警報装置40により回転制御
される。すなわち、モータ抵負荷時においてモー
タMが過熱され所定温度θ1に達した後にタイマー
T1の定める設定時間t1が径過するとリレーMR1
により接点C1が開となり、モータMは停止され
る。一方モータ高負荷時において、モータMが所
定温度θ1以上に過熱され、タイマーT2の設定時
間t2(t2<t1)が経過するとリレーMR1によつて接
点C1が開となりモータMが停止される。モータ
Mがθ2(θ2>θ1)以上に過熱されると、上述のタ
イマーT1,T2を介さずにサーモスタツト31に
よつて直ちにモータMが停止されるようになつて
いる。
本考案に係る制御装置は、エンジンEの回転を
検出する回転検出手段50と、該検出手段50の
出力信号によつてモータMの給電ライン70を開
閉するリレー61から成るスイツチ手段60とか
ら成る。バツテリー80の一方の極には、モータ
給電ライン70が接続され、更にイグニツシヨン
スイツチ81、フユーズ82、メインスイツチ8
3を介してリレーソレノイド励磁用給電ライン8
4が接続されている。
検出する回転検出手段50と、該検出手段50の
出力信号によつてモータMの給電ライン70を開
閉するリレー61から成るスイツチ手段60とか
ら成る。バツテリー80の一方の極には、モータ
給電ライン70が接続され、更にイグニツシヨン
スイツチ81、フユーズ82、メインスイツチ8
3を介してリレーソレノイド励磁用給電ライン8
4が接続されている。
回転検出手段50は、エンジンEの出力軸(図
示せず)に直結された発電機51と、該発電機5
1によつてソレノイドが励磁されるリレー52か
ら成り、給電ライン開閉リレー61のソレノイド
62は、リレー52の接点53、ランプ85を介
してライン84とアースとの間に接続されてい
る。
示せず)に直結された発電機51と、該発電機5
1によつてソレノイドが励磁されるリレー52か
ら成り、給電ライン開閉リレー61のソレノイド
62は、リレー52の接点53、ランプ85を介
してライン84とアースとの間に接続されてい
る。
従つて、エンジンEの回転中は、リレー52の
ソレノイドは励磁され、接点53は閉じられる。
この時本制御装置のメインスイツチ83が閉じら
れるとリレー61のソレノイド62は、ランプ8
5を介して励磁される。このためランプ85は点
燈し、リレー61の接点63は閉じられ、モータ
Mへの給電が可能となる。
ソレノイドは励磁され、接点53は閉じられる。
この時本制御装置のメインスイツチ83が閉じら
れるとリレー61のソレノイド62は、ランプ8
5を介して励磁される。このためランプ85は点
燈し、リレー61の接点63は閉じられ、モータ
Mへの給電が可能となる。
一方エンジン停止時にメインスイツチ83を入
れても、リレー52のソレノイドは励磁しないの
で、接点53は開放状態に維持されリレー61を
励磁させることはできない。すなわち、モータM
は回転できない。こうしてエンジン非回転時にお
ける巻上装置の使用が不可能となるので、バツテ
リーの過放電が防止される。
れても、リレー52のソレノイドは励磁しないの
で、接点53は開放状態に維持されリレー61を
励磁させることはできない。すなわち、モータM
は回転できない。こうしてエンジン非回転時にお
ける巻上装置の使用が不可能となるので、バツテ
リーの過放電が防止される。
本考案により車載巻上機はバツテリーの他にエ
ンジンにより駆動される発電機を電源とすること
ができるようになつたため、従来よりも大きな容
量の巻上機を搭載できることとなつた。又需要者
側も巻上機の長時間の運転のため仮にバツテリー
がすつかり放電し尽したとしてもエンジンは回転
中であるため巻上機の使用を中止すれば自動的に
再充電されるので自動車自体の使用には支障とな
らず安心して巻上機を使用できることとなつた。
これらにより車載巻上機の実用性が高まり、需要
の増大も期待できる。
ンジンにより駆動される発電機を電源とすること
ができるようになつたため、従来よりも大きな容
量の巻上機を搭載できることとなつた。又需要者
側も巻上機の長時間の運転のため仮にバツテリー
がすつかり放電し尽したとしてもエンジンは回転
中であるため巻上機の使用を中止すれば自動的に
再充電されるので自動車自体の使用には支障とな
らず安心して巻上機を使用できることとなつた。
これらにより車載巻上機の実用性が高まり、需要
の増大も期待できる。
添付図面は、本考案に係る電動巻上装置の制御
装置を示す配線図である。 E……エンジン、M……モータ、51発電機、
52,61……リレー、70……モータ給電ライ
ン、84……リレーソレノイド励磁ライン。
装置を示す配線図である。 E……エンジン、M……モータ、51発電機、
52,61……リレー、70……モータ給電ライ
ン、84……リレーソレノイド励磁ライン。
Claims (1)
- 車両と共通する電源からの給電回路を備えた車
載電動巻上装置の制御装置において、車両のエン
ジンの運転状態を検出する検出手段と、該検出手
段の出力信号によつて巻上装置の給電回路を開閉
制御するスイツチ手段とを有することを特徴とす
る車載電動巻上装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242383U JPS59176891U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 車載電動巻上装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242383U JPS59176891U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 車載電動巻上装置の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176891U JPS59176891U (ja) | 1984-11-26 |
JPS6338226Y2 true JPS6338226Y2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=30202563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7242383U Granted JPS59176891U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 車載電動巻上装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176891U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433446A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Iseki & Co Ltd | Battery discharge preventing circuit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132134U (ja) * | 1980-03-11 | 1981-10-07 |
-
1983
- 1983-05-14 JP JP7242383U patent/JPS59176891U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433446A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Iseki & Co Ltd | Battery discharge preventing circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59176891U (ja) | 1984-11-26 |
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