JPH0569867A - ヘツドランプ点灯装置 - Google Patents

ヘツドランプ点灯装置

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Publication number
JPH0569867A
JPH0569867A JP26271491A JP26271491A JPH0569867A JP H0569867 A JPH0569867 A JP H0569867A JP 26271491 A JP26271491 A JP 26271491A JP 26271491 A JP26271491 A JP 26271491A JP H0569867 A JPH0569867 A JP H0569867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
headlamp
turned
lighting device
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26271491A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Hayashi
典男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP26271491A priority Critical patent/JPH0569867A/ja
Publication of JPH0569867A publication Critical patent/JPH0569867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの過放電を防止してバッテリ寿命を
延長できるようにしたヘッドランプ点灯装置を提供す
る。 【構成】 ヘッドランプ16をバッテリ2からの電力を
供給又は遮断することにより点灯又は消灯させるヘッド
ランプ点灯装置1を構成する。この場合に、メインスタ
ンド又はサイドスタンドが使用状態にあるときオフする
スタンド状態検出スイッチ17と、上記スタンド状態検
出スイッチ17がオフしたとき上記電力の供給を遮断す
るスイッチ14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動二輪車に好
適のヘッドランプ点灯装置に関し、特に停車時の省電力
を図ることができるようにした点灯回路の改善に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のヘッドランプ点灯装置に
は、外部からの確認を容易にするため、つまり被視認性
を高めるために、昼間においてもヘッドランプを自動的
に点灯させるようにしたものがある。またヘッドランプ
の点灯,消灯用の手動切換スイッチを備えたものにおい
ても、上記観点から昼間もヘッドランプを点灯させるこ
とが推奨されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の自動点灯式のヘッドランプ点灯装置を備えている場
合、あるいは手動スイッチにより昼間点灯を実行してい
る場合は、暖機運転時等のように、エンジンを低速回転
させながら停車している場合にも常にヘッドランプが点
灯することとなる。そのためこのような状態が長時間連
続すると、バッテリが過放電ぎみになる場合があり、バ
ッテリ寿命が短くなる等の問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、エンジンを止めることなく停車して車両を
離れる場合等におけるヘッドランプの点灯を停止するこ
とにより、バッテリの過放電を防止してバッテリ寿命を
延長できるようにしたヘッドランプ点灯装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘッドランプ
をバッテリからの電力を供給又は遮断することにより点
灯又は消灯させるヘッドランプ点灯装置において、メイ
ンスタンド又はサイドスタンドが格納状態又は使用状態
の何れにあるかを検出するスタンド状態検出手段と、上
記スタンド状態検出手段によりスタンドが使用状態にあ
ることが検出されたとき上記電力の供給を遮断するスイ
ッチ手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明に係るヘッドランプ点灯装置によれば、
サイドスタンド等を出して使用状態にすると、これをス
タンド状態検出手段が検出し、該検出によりスイッチ手
段がヘッドランプへの電力供給を停止する。従って、エ
ンジンの暖機運転中のようにエンジンを低速回転させな
がら停車しているために発電能力が十分でない場合は、
ヘッドランプへの電力供給が自動的に停止され、バッテ
リの過放電が防止され、寿命延長が図られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例によるヘッドランプ点灯装
置を説明するための回路図である。
【0008】図において、1は自動二輪車の電気装置、
2はバッテリ、3a,3bはメイン,サブヒューズ、4
はメインスイッチである。また13はスタータモータ、
12はスタータボタン、11はスタータリレー、10は
スタータ補助リレーであり、該スタータ補助リレー10
の通電時にスタータボタン12を押すとスタータリレー
11がオンし、スタータモータ13が回転する。
【0009】また、5は点火ユニット、6はクラッチ接
続時オフ,切り離し時オンするクラッチスイッチ、7は
ニュートラル時オンするニュートラルスイッチ、8はニ
ュートラルランプ、17はサイドスタンドが格納状態の
時オンし、使用状態のときオフするスタンドスイッチ
(スタンド状態検出手段)、9は逆流防止用コンデンサ
である。上記スタータ補助リレー10は、ニュートラル
時(ニュートラルスイッチ7がオン)、及びクラッチが
切り離され、かつサイドスタンドが格納状態にある時
(クラッチスイッチ6,スタンドスイッチ17がオン)
に通電し、従ってこの場合にスタータボタン7を押せば
スタータモータ13が回転する。
【0010】そして16はヘッドランプ、15はハイー
ロー切換スイッチ、14はヘッドランプリレーである。
このヘッドランプリレー14のリレーコイル14aは、
上記スタンドスイッチ17の一次側に接続されており、
これにより該スタンドスイッチ17がオンしているとき
のみヘッドランプリレー14がオンするようになってい
る。
【0011】次に本実施例の作用効果について説明す
る。まず、サイドスタンドを側方に出して使用状態とし
て例えば暖機運転を行っている場合は、スタンドスイッ
チ17がオフしているので、ヘッドランプリレー14の
リレーコイル14aに電流が流れないことからリレー接
点14bが開放されており、そのためヘッドランプ16
は消灯している。次に、サイドスタンドを格納して走行
している場合は、スタンドスイッチ17がオンしてお
り、バッテリ電流がリレーコイル14aを介してスタン
ドスイッチ17からアースに流れ、これによりリレー接
点14bが閉じ、ヘッドランプ16が点灯する。そして
停車して再びサイドスタンドを出した場合は、スタンド
スイッチ17がオフしてヘッドランプリレー14のリレ
ー接点14bを開放させ、これによりヘッドランプ16
は消灯する。
【0012】このように本実施例では、スタンドスイッ
チ17によりサイドスタンドの状態を検出し、サイドス
タンドが使用状態にあるときはヘッドランプ16を消灯
するようにしたので、暖機運転等のように、エンジン回
転速度が低く、バッテリへの充電機能が十分でない場合
の過放電を防止でき、バッテリ寿命を延長できる。
【0013】図2は本発明の第2実施例を示す回路図で
あり、これはサイドスタンドを格納して一旦通常走行を
開始した後は、メインスイッチをオフするまで点灯を維
持できるようにした例である。図において、18は保持
リレーであり、これのリレーコイル18aは上記ヘッド
ランプリレー14のリレー接点14bとアース間に介設
されており、またリレー接点18bは上記リレー接点1
4bをバイパスするように接続されている。
【0014】本第2実施例では、上記第1実施例と同様
に、暖機運転等においてサイドスタンドを使用状態とし
ている場合はヘッドランプ16が消灯し、またサイドス
タンドを格納した場合はリレー接点14bが閉じてヘッ
ドランプ16は点灯する。そして上記サイドスタンドを
一旦格納すると、この後サイドスタンドを出しても消灯
することなく点灯し続けることとなる。つまり上記リレ
ー接点14bが閉じると、保持リレー18のリレーコイ
ル18aにも通電し、これによりリレー接点18bが閉
じる。そしてこのリレー接点18bが一旦閉じると、該
接点18bを介してリレーコイル18aに常時電流が流
れるので、この後は、サイドスタンドを格納してもメイ
ンスイッチ4を切るまで点灯し続けることとなる。
【0015】このように本第2実施例では、暖機運転等
においてはヘッドランプ16を消灯するようにしたの
で、バッテリの過放電を防止してバッテリ寿命を延長で
き、また走行途中にエンジンを停止するほどもない短時
間だけ駐輪する場合等はヘッドランプ16を点灯してお
くようにしたので被視認性を確保できる。
【0016】なお、上記各実施例では、サイドスタンド
の状態によりオン,オフするスタンドスイッチを設けた
が、該スイッチをメインスタンドの状態によってオン,
オフするように構成してもよい。また上記各実施例で
は、本発明を自動点灯式のヘッドランプ点灯装置に適用
した場合を説明したが、本発明は手動切換スイッチを備
えた方式のヘッドランプ点灯装置にも勿論適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係るヘッドランプ
点灯装置によれば、サイドスタンド又はメインスタンド
が使用状態にあるときヘッドランプへの電力供給を遮断
するようにしたので、エンジン回転数が低い場合等にお
いてはヘッドランプを消灯し、バッテリの過放電を防止
してバッテリ寿命を延長できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるヘッドランプ点灯装
置の電気回路図である。
【図2】本発明の第2実施例によるヘッドランプ点灯装
置の電気回路図である。
【符号の説明】
2 バッテリ 14 ヘッドランプリレー(スイッチ手段) 16 ヘッドランプ 17 スタンドスイッチ(スタンド状態検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプをバッテリからの電力を供
    給又は遮断することにより点灯又は消灯させるヘッドラ
    ンプ点灯装置において、メインスタンド又はサイドスタ
    ンドが格納状態又は使用状態の何れにあるかを検出する
    スタンド状態検出手段と、上記スタンドが使用状態にあ
    ることを上記スタンド状態検出手段が検出したとき上記
    電力の供給を遮断するスイッチ手段とを備えたことを特
    徴とするヘッドランプ点灯装置。
JP26271491A 1991-09-13 1991-09-13 ヘツドランプ点灯装置 Withdrawn JPH0569867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26271491A JPH0569867A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ヘツドランプ点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26271491A JPH0569867A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ヘツドランプ点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0569867A true JPH0569867A (ja) 1993-03-23

Family

ID=17379575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26271491A Withdrawn JPH0569867A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ヘツドランプ点灯装置

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JP (1) JPH0569867A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269236A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Honda Motor Co Ltd ヘッドライト消し忘れ防止装置
CN102107608A (zh) * 2009-12-24 2011-06-29 本田技研工业株式会社 电动车辆用电力供给装置

Cited By (4)

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JP4716429B2 (ja) * 2006-03-31 2011-07-06 本田技研工業株式会社 ヘッドライト消し忘れ防止装置
CN102107608A (zh) * 2009-12-24 2011-06-29 本田技研工业株式会社 电动车辆用电力供给装置
JP2011131701A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Honda Motor Co Ltd 電動車両用電力供給装置

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Effective date: 19981203