JP3763643B2 - 車両のバッテリ異常検出方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に装備されているバッテリの異常を検出する車両のバッテリ異常検出方法及び装置に関する。
【0002】
【従末の技術】
車両にバッテリを装備し、そのバッテリの電力により照明やエンジンスタートのためのスタータモータ等を駆動する技術は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えばバッテリの残存容量が少ない状態でエンジンを停止した場合等、次回のエンジンスタート時にバッテリ上がりで始動困難になるという問題がある。
【0004】
また、実開平7−27056号公報の技術が開示されているが、複数のバッテリで構成されたバッテリパックに関する技術であり、本願の課題に関するものでない。
【0005】
したがって、本発明は、バッテリ上がり等の異常を検出し、事前に間題の発生を防止するバッテリの異常検出方法及び装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両のバッテリ異常検出方法によれば、車両に装備されているバッテリ(2)に比重センサ(3)を取り付けてバッテリ(2)の異常を検出する車両のバッテリ異常検出方法において、モード選択スイッチ(6)を取り付け、通常モードの場合にはそのモード選択スイッチ(6)で通常モードを選択し、比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が下限所定値以下であれば電磁スイッチ(4)をONにしてアイドル回転数を上昇させ、そして充電後モードの場合には前記モード選択スイッチ(6)で充電後モードを選択し、比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が上限所定値以下であればワーニングランプ(5)を点滅させる。
【0007】
本発明の車両のバッテリ異常検出装置によれば、車両に装備されているバッテリ(2)に比重センサ(3)を取り付けてバッテリ(2)の異常を検出する車両のバッテリ異常検出装置において、前記比重センサ(3)を電気回路(a)によって制御装置(1)に接続し、さらにその制御装置(1)にエンジンのアイドル回転数を制御する電磁弁(4)とワーニングランプ(5)とモード選択スイッチ(6)とをそれぞれ電気回路(b、c、d)によって接続し、前記制御装置(1)は、モード選択スイッチ(6)が通常モードの場合には比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が下限所定値以下であれば電磁スイッチ(4)をONにしてアイドル回転数を上昇させ、そしてモード選択スイッチ(6)が通常モードでない場合には比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が上限所定値以下であればワーニングランプ(5)を点滅させる制御機能を有している。
【0008】
本発明は上記のように構成されており、バッテリの残存容量が低下していることをドライバに警告すると共に、アイドル回転数を上昇させて充電電流を増加するよう構成されているのでバッテリ上がりを防止できる。したがって、次回エンジン始動時の始動不能を防止し、空調装置等の補機の運転が維持できキャブの環境維持にも貢献する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明にかかるバッテリの異常検出装置の全体構成を示す図であり、制御装置1には電気回路aによりバッテリ2に取り付けられた比重センサ3、電気回路bにより電磁弁4、電気回路cによりワーニングランプ5および電気回路dによりモード選択スイッチ6がそれぞれ取り付けられている。
【0011】
また、その制御装置には電源であるバッテリ10が接続されている。
【0012】
そして、比重センサ3はバッテリ2の比重を測定し、制御装置にその信号が送られ判定するよう構成されている。
【0013】
また、上記のようにして判定された比重に応じて、従来公知である技術により電磁弁4をオン・オフしてエンジンのアイドル回転数を昇降させるよう構成され、アイドル回転数上昇時にはワーニングランプ5が点灯される。
【0014】
以下、図2を参照して、作用について説明する。
【0015】
作動に際し、先ずドライバが手動にて選択するモード選択スイッチ6は、通常走行時に選択する通常モードになっているか否か判断する(ステップS1)、YES、即ち通常モードになっていれば、比重センサ3の信号を読み込み(ステップS2)、比重値が下限所定値以下であるか否かを判断する(ステップS3)。
NOの場合は戻り、YESだったら、充電不足であるから電磁弁4をオンしてアイドル回転数を上昇させて充電電流を増加させる(ステップS4)。
【0016】
ステップS1でNO、即ち充電後にバッテリの充電状態をチェックする充電後モードになっていれば、比重センサ3からの信号を読み込み(ステップS5)、比重値が上限所定値以下であるか否か判断する(ステップS6)。NOの場合は戻り、YESだったら、即ち充電後においても上限所定値に達していないのでバッテリ寿命と判断し、ワーニングランプ5を点滅させるバッテリ交換警報をオンして制御を終る。
【0017】
なお、アイドル回転数が上昇していることを示すワーニングランプ5が点灯したら、車両停止してもすぐエンジンを停止させることなく、しばらく運転を継続してからエンジンを停止することが好ましい。
【0018】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されており、バッテリの残存容量が低下していることをドライバに警告すると共に、アイドル回転数を上昇させて充電電流を増加することでバッテリ上がりを防止できる。したがって、空調装置等の補機の運転が維持できキャブの環境維持にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体構成図。
【図2】図1の装置の制御のフローチャート図。
【符号の説明】
1・・・制御装置
2・・・バッテリ
3・・・比重センサ
4・・・電磁弁
5・・・ワーニングランプ
6・・・モード選択スイッチ
a、b、c、d・・・電気回路
Claims (2)
- 車両に装備されているバッテリ(2)に比重センサ(3)を取り付けてバッテリ(2)の異常を検出する車両のバッテリ異常検出方法において、モード選択スイッチ(6)を取り付け、通常モードの場合にはそのモード選択スイッチ(6)で通常モードを選択し、比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が下限所定値以下であれば電磁スイッチ(4)をONにしてアイドル回転数を上昇させ、そして充電後モードの場合には前記モード選択スイッチ(6)で充電後モードを選択し、比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が上限所定値以下であればワーニングランプ(5)を点滅させることを特徴とする車両のバッテリ異常検出方法。
- 車両に装備されているバッテリ(2)に比重センサ(3)を取り付けてバッテリ(2)の異常を検出する車両のバッテリ異常検出装置において、前記比重センサ(3)を電気回路(a)によって制御装置(1)に接続し、さらにその制御装置(1)にエンジンのアイドル回転数を制御する電磁弁(4)とワーニングランプ(5)とモード選択スイッチ(6)とをそれぞれ電気回路(b、c、d)によって接続し、前記制御装置(1)は、モード選択スイッチ(6)が通常モードの場合には比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が下限所定値以下であれば電磁スイッチ(4)をONにしてアイドル回転数を上昇させ、そしてモード選択スイッチ(6)が通常モードでない場合には比重センサ(3)の信号を読み込み、その比重値が上限所定値以下であればワーニングランプ(5)を点滅させる制御機能を有していることを特徴とする車両のバッテリ異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18092097A JP3763643B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両のバッテリ異常検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18092097A JP3763643B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両のバッテリ異常検出方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1126030A JPH1126030A (ja) | 1999-01-29 |
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ID=16091601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18092097A Expired - Fee Related JP3763643B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両のバッテリ異常検出方法及び装置 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103683436B (zh) * | 2013-12-30 | 2015-10-14 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 调节移动终端充电电流的方法、装置及移动终端 |
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1997
- 1997-07-07 JP JP18092097A patent/JP3763643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1126030A (ja) | 1999-01-29 |
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