JPS6337647B2 - - Google Patents
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- JPS6337647B2 JPS6337647B2 JP58228590A JP22859083A JPS6337647B2 JP S6337647 B2 JPS6337647 B2 JP S6337647B2 JP 58228590 A JP58228590 A JP 58228590A JP 22859083 A JP22859083 A JP 22859083A JP S6337647 B2 JPS6337647 B2 JP S6337647B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
-
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B88/00—Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
- A47B88/40—Sliding drawers; Slides or guides therefor
- A47B88/483—Sliding drawers; Slides or guides therefor with single extensible guides or parts
- A47B88/487—Sliding drawers; Slides or guides therefor with single extensible guides or parts with rollers, ball bearings, wheels, or the like
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- A47B88/40—Sliding drawers; Slides or guides therefor
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- A47B2210/00—General construction of drawers, guides and guide devices
- A47B2210/0002—Guide construction for drawers
- A47B2210/0029—Guide bearing means
- A47B2210/0032—Balls
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は引出し等のためのコロ支持された入れ
子レール及びその製法に関する。
子レール及びその製法に関する。
この種の入れ子レールは引出し、各種装置の引
出しモジユールなどを、これを収納する対応の戸
棚、筐体などに円滑に摺動できるように収納する
のがその目的である。最も簡単な実施態様にあつ
ては、この入れ子レールは2つのほぼ同長の個別
レールから成り、第1レールを筐体に、第2レー
ルを引出しに取付ける。第2レールはコロ体、例
えば球体またはローラにより第1レールに対して
摺動自在に支持される。このような入れ子レール
の引出し行程は個々のレールの長さよりも短いの
が普通である。なぜなら、引出しの重量から生ず
るモーメントを吸収するため、引出した状態にあ
つても可動レールの一部を固設レールとオーバー
ラツプさせねばならないからである。引出しを連
携の筐体から完全に引出すためには、例えば筐体
に取付けた外側レール内に可動内側レールを設
け、この内側レールに沿つて引出しに取付けた外
側レールが支持されるように構成した複線入れ子
レールを採用する。これにより、引出し行程が単
線入れ子レールの2倍となる。
出しモジユールなどを、これを収納する対応の戸
棚、筐体などに円滑に摺動できるように収納する
のがその目的である。最も簡単な実施態様にあつ
ては、この入れ子レールは2つのほぼ同長の個別
レールから成り、第1レールを筐体に、第2レー
ルを引出しに取付ける。第2レールはコロ体、例
えば球体またはローラにより第1レールに対して
摺動自在に支持される。このような入れ子レール
の引出し行程は個々のレールの長さよりも短いの
が普通である。なぜなら、引出しの重量から生ず
るモーメントを吸収するため、引出した状態にあ
つても可動レールの一部を固設レールとオーバー
ラツプさせねばならないからである。引出しを連
携の筐体から完全に引出すためには、例えば筐体
に取付けた外側レール内に可動内側レールを設
け、この内側レールに沿つて引出しに取付けた外
側レールが支持されるように構成した複線入れ子
レールを採用する。これにより、引出し行程が単
線入れ子レールの2倍となる。
個別レールを引抜成形体または板成形体として
構成した頭書にような入れ子レールはすでに公知
である。(ドイツ特許第2266241号)。このような
入れ子レールの欠点は走行に伴なう騒音が比較的
大きいことにあり、その原因はレール構造が簡単
かつ不精密であることがこのような騒音の発生に
寄与する一方、すべての金属部分相互が直接接触
するため、固体を介して筐体または戸棚の音響放
出面に至る音響伝達がほとんど減衰されないから
である。逆に振動が周囲からレールを介して引出
し及びこれに収納されている物体、例えば技術的
な装置類に伝達される。特に磁気デイスク駆動機
構を支持する場合、これが正しく作動するために
は振動を伝達されないことが必要条件である。従
つて、振動の伝播を排除したい場合には何よりも
まず、レールをそれぞれ振動減衰中間片を介して
戸棚及び/または引出しに取付ける必要がある。
これにより、特にレールを取付ける位置が接近し
難い位置である場合、組立コストが増大する。所
与の大きさの筐体であつても、このような中間片
を介在させることにより引出しの有効幅が中間片
の挿入量だけ狭くなる。
構成した頭書にような入れ子レールはすでに公知
である。(ドイツ特許第2266241号)。このような
入れ子レールの欠点は走行に伴なう騒音が比較的
大きいことにあり、その原因はレール構造が簡単
かつ不精密であることがこのような騒音の発生に
寄与する一方、すべての金属部分相互が直接接触
するため、固体を介して筐体または戸棚の音響放
出面に至る音響伝達がほとんど減衰されないから
である。逆に振動が周囲からレールを介して引出
し及びこれに収納されている物体、例えば技術的
な装置類に伝達される。特に磁気デイスク駆動機
構を支持する場合、これが正しく作動するために
は振動を伝達されないことが必要条件である。従
つて、振動の伝播を排除したい場合には何よりも
まず、レールをそれぞれ振動減衰中間片を介して
戸棚及び/または引出しに取付ける必要がある。
これにより、特にレールを取付ける位置が接近し
難い位置である場合、組立コストが増大する。所
与の大きさの筐体であつても、このような中間片
を介在させることにより引出しの有効幅が中間片
の挿入量だけ狭くなる。
別の欠点として、円滑な走行を妨げるレール相
互の詰まりを回避する必要上、寸法精度を維持す
るため引出しにも筐体壁にもレールを非可撓的に
取付けるが、これは高度の調整及び組立コストを
必要とする。
互の詰まりを回避する必要上、寸法精度を維持す
るため引出しにも筐体壁にもレールを非可撓的に
取付けるが、これは高度の調整及び組立コストを
必要とする。
本発明の目的は補助的な弾性中間片を使用しな
くても走行に伴なう騒音の発生及び伝播と、周囲
からの振動伝達とを抑制することができ、レール
間の詰まりを、従つて引出しまたは筐体の走行障
害が回避され、引出しの有効スペースを狭くする
ことなく簡単に組込むことのできる頭書のような
入れ子レールを提供することにある。
くても走行に伴なう騒音の発生及び伝播と、周囲
からの振動伝達とを抑制することができ、レール
間の詰まりを、従つて引出しまたは筐体の走行障
害が回避され、引出しの有効スペースを狭くする
ことなく簡単に組込むことのできる頭書のような
入れ子レールを提供することにある。
この目的を本発明では少なくとも1つのレール
の走行路を弾性材から成るベースにそれぞれ担持
させ、これと結合させたことによつて達成する。
の走行路を弾性材から成るベースにそれぞれ担持
させ、これと結合させたことによつて達成する。
少なくとも1つのレールの走行路を弾性支持す
ることにより、弾性ベースの減衰作用下に走行騒
音の発生だけでなくその伝播も著しく軽減され
る。さらに、走行路を弾性支持することにより、
レール相互の詰まりを生ずることなく引出しと筐
体との間の寸法精度が補正される。さらに別の利
点として、レールによつて支持される構成部材、
例えば磁気デイスク駆動機構を周囲の振動から保
護することができる。
ることにより、弾性ベースの減衰作用下に走行騒
音の発生だけでなくその伝播も著しく軽減され
る。さらに、走行路を弾性支持することにより、
レール相互の詰まりを生ずることなく引出しと筐
体との間の寸法精度が補正される。さらに別の利
点として、レールによつて支持される構成部材、
例えば磁気デイスク駆動機構を周囲の振動から保
護することができる。
走行路は適当な厚さのベースを介して例えば金
属製のレール本体に取付ければよい。ただし本発
明の他の実施態様ではレール本体全体を走行路を
支持する弾性ウエツブとして構成する。このよう
に構成すれば、異なる材料から成る構成部材間の
必要連結部の数を極力少なくした簡単な構成が得
られる。
属製のレール本体に取付ければよい。ただし本発
明の他の実施態様ではレール本体全体を走行路を
支持する弾性ウエツブとして構成する。このよう
に構成すれば、異なる材料から成る構成部材間の
必要連結部の数を極力少なくした簡単な構成が得
られる。
この構成は内側レールに特に好適である。内側
レールにおいてはウエツブがほぼ矩形の断面形状
を有し、前記矩形の短辺上に走行路を配置し、ウ
エツブが走行路と同じ幅を持つようにする。
レールにおいてはウエツブがほぼ矩形の断面形状
を有し、前記矩形の短辺上に走行路を配置し、ウ
エツブが走行路と同じ幅を持つようにする。
本発明のさらに他の実施態様では、弾性ウエツ
ブに、該ウエツブを引出しまたは筐体壁に取付け
るための部材を設ける。走行路中に発生する音が
引出しまたは筐体に伝達されないようにするた
め、取付け部材が走行路と直接接触しないように
配慮する。
ブに、該ウエツブを引出しまたは筐体壁に取付け
るための部材を設ける。走行路中に発生する音が
引出しまたは筐体に伝達されないようにするた
め、取付け部材が走行路と直接接触しないように
配慮する。
レールを支持すべき重量に適合させるには、公
知のようにウエツブ材の弾性を選択すればよい。
本発明の他の構成要件として、弾性ウエツブの少
なくとも一方の側面にウエツブよりも可撓性の小
さい材料から成る補強板などを設ける。この場合
にはこの補強板に取付け部材を設ければよい。
知のようにウエツブ材の弾性を選択すればよい。
本発明の他の構成要件として、弾性ウエツブの少
なくとも一方の側面にウエツブよりも可撓性の小
さい材料から成る補強板などを設ける。この場合
にはこの補強板に取付け部材を設ければよい。
本発明は複線入れ子レールにも応用できる。複
線入れ子レールを構成するには、例えば走行路が
それぞれ2つの平行な溝を含むようにする。従つ
て、こうして構成された内側レールは公知のよう
に2つの平行な走行路半体を含み、筐体に結合さ
れた外側レールと引出しに結合されたレールとが
それぞれの走行路半体に沿つて案内される。この
実施態様においても、双方の走行溝が互いに接触
せず、従つて音響を発生する構成部材が他のすべ
ての構成部材から音響的に遮断されることが好ま
しい。
線入れ子レールを構成するには、例えば走行路が
それぞれ2つの平行な溝を含むようにする。従つ
て、こうして構成された内側レールは公知のよう
に2つの平行な走行路半体を含み、筐体に結合さ
れた外側レールと引出しに結合されたレールとが
それぞれの走行路半体に沿つて案内される。この
実施態様においても、双方の走行溝が互いに接触
せず、従つて音響を発生する構成部材が他のすべ
ての構成部材から音響的に遮断されることが好ま
しい。
コロ体としては例えば球体やローラが考えら
れ、公知にように走行路をコロ体の形状に適合さ
せる。
れ、公知にように走行路をコロ体の形状に適合さ
せる。
走行路の弾性ベースまたは弾性ウエツブの材料
としてはゴムを使用するのが好ましく、走行路、
補強板及び取付け部材は公知のように金属製と
し、金属とゴムとは加硫によつて結合するのが好
ましい。
としてはゴムを使用するのが好ましく、走行路、
補強板及び取付け部材は公知のように金属製と
し、金属とゴムとは加硫によつて結合するのが好
ましい。
レール本体全体が弾性材から成るレールを製造
する本発明の製法では、非可撓レール部分、ここ
では走行路を装置に挿入し、型板などにより正確
な相対位置に固定し、前記非可撓レール部分間に
残る空間に弾性材を導入してこれを例えば接着な
どによりレール部分と結合させる。
する本発明の製法では、非可撓レール部分、ここ
では走行路を装置に挿入し、型板などにより正確
な相対位置に固定し、前記非可撓レール部分間に
残る空間に弾性材を導入してこれを例えば接着な
どによりレール部分と結合させる。
走行路が弾性ベースを介して中心ウエツブに取
付けられているレールを製造するには、中心ウエ
ツブ及び走行路を先ず一体的に製造する。弾性材
を導入して非可撓レール部分と結合させてから、
中心ウエツブと走行路との連結ブリツジを切断
し、中心ウエツブと走行路とが弾性ベースのみを
介して連結されるようにする。
付けられているレールを製造するには、中心ウエ
ツブ及び走行路を先ず一体的に製造する。弾性材
を導入して非可撓レール部分と結合させてから、
中心ウエツブと走行路との連結ブリツジを切断
し、中心ウエツブと走行路とが弾性ベースのみを
介して連結されるようにする。
弾性材としてはゴムを、非可撓レール部分とし
ては金属材料をそれぞれ使用するのが好ましい。
本発明の製法の好ましい実施例では、加硫装置に
おける加硫処理により上記材料を互いに結合させ
る。
ては金属材料をそれぞれ使用するのが好ましい。
本発明の製法の好ましい実施例では、加硫装置に
おける加硫処理により上記材料を互いに結合させ
る。
本発明のその他の長所及び特徴は特許請求の範
囲、添付図面及び図面に沿つた説明から明らかに
なるであろう。以下添付図面を参照して本発明の
いくつかの実施例を詳細に説明する。
囲、添付図面及び図面に沿つた説明から明らかに
なるであろう。以下添付図面を参照して本発明の
いくつかの実施例を詳細に説明する。
第1図及び第2図に示す単線入れ子レールは主
として外側レール2及びこれに対して摺動自在な
内側レール4から成る。外側レール2は互いに対
向する走行路6,8を有し、該走行路はレール本
体10と一体に形成されている。レール本体10
にはほかに、外側レール2を例えば戸棚または筐
体の壁に取付けるための取付けフランジン12を
も設ける。外側レールは例えば押出し成形体であ
る。
として外側レール2及びこれに対して摺動自在な
内側レール4から成る。外側レール2は互いに対
向する走行路6,8を有し、該走行路はレール本
体10と一体に形成されている。レール本体10
にはほかに、外側レール2を例えば戸棚または筐
体の壁に取付けるための取付けフランジン12を
も設ける。外側レールは例えば押出し成形体であ
る。
内側レール4はそれぞれが走行路6,8と連携
し、これと対向する2つの走行路14,16を具
備する。内側レール4のレール本体18はゴム製
の弾性ウエツブとして形成されている。走行路6
及び14の間、8及び16の間にはそれぞれロー
ラ20,22が設けられ、ローラケージ24によ
つて保持され、かつ案内される。走行路14,1
6を有する弾性ウエツブとして形成されたレール
本体18の第1図及び第2図右側面には、ウエツ
ブ18を補強すると共に内側レール4を例えば引
出しに取付けるための部材28を支持する補強板
26をあらかじめ加硫結合してある。補強板26
に形成された、直角に突出するエツジ片30は例
えば引出しを載せるのに利用される。エツジ片3
0は第1図上その後端において穴32を有する取
付け板34が設けられている。
し、これと対向する2つの走行路14,16を具
備する。内側レール4のレール本体18はゴム製
の弾性ウエツブとして形成されている。走行路6
及び14の間、8及び16の間にはそれぞれロー
ラ20,22が設けられ、ローラケージ24によ
つて保持され、かつ案内される。走行路14,1
6を有する弾性ウエツブとして形成されたレール
本体18の第1図及び第2図右側面には、ウエツ
ブ18を補強すると共に内側レール4を例えば引
出しに取付けるための部材28を支持する補強板
26をあらかじめ加硫結合してある。補強板26
に形成された、直角に突出するエツジ片30は例
えば引出しを載せるのに利用される。エツジ片3
0は第1図上その後端において穴32を有する取
付け板34が設けられている。
第1図及び第2図から明らかなように、走行路
14,16はそれぞれL字形の形状を有し、横脚
が本来の走行面を構成し、側方の脚が走行路一方
の側を制限する。走行路の他方の側を制限するの
はそれぞれの走行路の高さよりも上方に突出する
補強板26の部分である。同じく第1図及び第2
図から明らかなように、補強板26は走行路1
4,16と接触しないから、走行路から発生する
音が補強板に、従つて引出しに伝わらない。
14,16はそれぞれL字形の形状を有し、横脚
が本来の走行面を構成し、側方の脚が走行路一方
の側を制限する。走行路の他方の側を制限するの
はそれぞれの走行路の高さよりも上方に突出する
補強板26の部分である。同じく第1図及び第2
図から明らかなように、補強板26は走行路1
4,16と接触しないから、走行路から発生する
音が補強板に、従つて引出しに伝わらない。
第3図はここでも弾性ウエツブとして形成され
たレール本体40に2つの走行路36,38を設
けた内側レール35の実施例を示す。走行路3
6,38はそれぞれU字形形状を具備する。弾性
レール本体40の側方に設けた補強板42はここ
でも走行路36,38と接触せず、弾性レール本
体40の帯状部分44,46によつてそれぞれ走
行路から分離されているから、この実施例でも走
行に伴なう音が補強板に、従つて、内側レール3
5を取付けてある筐体または引出しに伝わること
はない。
たレール本体40に2つの走行路36,38を設
けた内側レール35の実施例を示す。走行路3
6,38はそれぞれU字形形状を具備する。弾性
レール本体40の側方に設けた補強板42はここ
でも走行路36,38と接触せず、弾性レール本
体40の帯状部分44,46によつてそれぞれ走
行路から分離されているから、この実施例でも走
行に伴なう音が補強板に、従つて、内側レール3
5を取付けてある筐体または引出しに伝わること
はない。
第4図は外側レール48、内側レール50、及
び外側レール48と内側レール50の間に設けら
れてボールケージ52によつて保持されかつ案内
される球体54,56を含む単線入れ子レールの
他の実施例を示す断面図である。走行路58,6
0及び62,64はそれぞれ円弧状の断面形状を
呈する。内側レール50のレール本体66はこの
実施例の場合にも弾性ウエツブとして構成されて
いる。レール本体66の第4図右側には、内側レ
ールを引出し及び筐体壁のそれぞれに取付けるた
めの部材68を設けてある。特に第5図から明ら
かなように、この部材68は例えば複数の取付け
ボルト72を含む金属板70をウエツブに加硫埋
込みしたものである。
び外側レール48と内側レール50の間に設けら
れてボールケージ52によつて保持されかつ案内
される球体54,56を含む単線入れ子レールの
他の実施例を示す断面図である。走行路58,6
0及び62,64はそれぞれ円弧状の断面形状を
呈する。内側レール50のレール本体66はこの
実施例の場合にも弾性ウエツブとして構成されて
いる。レール本体66の第4図右側には、内側レ
ールを引出し及び筐体壁のそれぞれに取付けるた
めの部材68を設けてある。特に第5図から明ら
かなように、この部材68は例えば複数の取付け
ボルト72を含む金属板70をウエツブに加硫埋
込みしたものである。
第6図は内側レール76及び2つの外側レール
78,80を含む複線入れ子レール74の断面図
である。外側レール78,80は第4図に示す外
側レール48とほぼ同じである。内側レール76
は第4図に示す内側レール50を二重にしたもの
にほぼ相当する。弾性ウエツブとして形成された
レール本体82に設けた走行路84,86はそれ
ぞれ2つの平行な走行溝88,90及び92,9
4を含む。走行溝88,92及び90,94はそ
れぞれ走行路半体を形成する。それぞれの走行路
半体上を外側レール78,80が案内される。こ
の実施例でも球体96がボールケージ98,10
0によつてそれぞれ案内される。走行溝は互いに
接触しないから、走行路半体において発生する音
が他の走行路半体に伝わることはない。外側レー
ル78,80のそれぞれには該外側レールを筐体
壁及び引出しにそれぞれ取付けるための部材10
2,104が装着されている。
78,80を含む複線入れ子レール74の断面図
である。外側レール78,80は第4図に示す外
側レール48とほぼ同じである。内側レール76
は第4図に示す内側レール50を二重にしたもの
にほぼ相当する。弾性ウエツブとして形成された
レール本体82に設けた走行路84,86はそれ
ぞれ2つの平行な走行溝88,90及び92,9
4を含む。走行溝88,92及び90,94はそ
れぞれ走行路半体を形成する。それぞれの走行路
半体上を外側レール78,80が案内される。こ
の実施例でも球体96がボールケージ98,10
0によつてそれぞれ案内される。走行溝は互いに
接触しないから、走行路半体において発生する音
が他の走行路半体に伝わることはない。外側レー
ル78,80のそれぞれには該外側レールを筐体
壁及び引出しにそれぞれ取付けるための部材10
2,104が装着されている。
第7図に示す内側レール106は上記各実施例
とは異なる構成を具えている。走行路108,1
10はそれぞれ弾性ベース112,114を介し
て非可撓性の中心ウエツブ116に取付けられて
いる。中心ウエツブ116とベース112,11
4とでレール本体117が構成されている。中心
ウエツブ116は内側レール106を引出しまた
は筐体壁に取付けるための手段118を具備す
る。
とは異なる構成を具えている。走行路108,1
10はそれぞれ弾性ベース112,114を介し
て非可撓性の中心ウエツブ116に取付けられて
いる。中心ウエツブ116とベース112,11
4とでレール本体117が構成されている。中心
ウエツブ116は内側レール106を引出しまた
は筐体壁に取付けるための手段118を具備す
る。
第8図はほぼ第4図に示すような内側レールを
製造するための装置119を略示する。この装置
はダイオリフイス122が上向きに開口している
ダイ120から成る。このダイオリフイス122
に走行路124,126を挿入し、側方に調整可
能な型板128,130により正確な位置に固定
する。ダイオリフイス122はプランジヤ132
によつて掩うことができる。
製造するための装置119を略示する。この装置
はダイオリフイス122が上向きに開口している
ダイ120から成る。このダイオリフイス122
に走行路124,126を挿入し、側方に調整可
能な型板128,130により正確な位置に固定
する。ダイオリフイス122はプランジヤ132
によつて掩うことができる。
走行路124,126を挿入した後、ダイオリ
フイス122上に、後で形成されるレール本体1
34の容積に相当する容積の生ゴムマツトを載置
する。ダイ120もプランジヤ132も加熱可能
な中枠136,138をそれぞれ具備する。ダイ
120及びプランジヤ132はそれぞれ例えば鋼
製であり、加熱可能な中枠136,138はアル
ミ製である。加熱されたプランジヤ132を加熱
されたダイ120に装着することにより、生ゴム
マツトが流動化して走行路124,126の間に
流入し、ゴムと走行路とが加硫現象によつて結合
する。レール本体134にほぼ第3図に示すよう
な補強板または第4図に示すような取付手段を設
ける場合には、加硫現象が起こる前にこれらの部
材を、特にこれらを収納できるように構成したダ
イ120に挿入する。加硫結合後、プランジヤ1
32を取外し、完成したレールを取出す。
フイス122上に、後で形成されるレール本体1
34の容積に相当する容積の生ゴムマツトを載置
する。ダイ120もプランジヤ132も加熱可能
な中枠136,138をそれぞれ具備する。ダイ
120及びプランジヤ132はそれぞれ例えば鋼
製であり、加熱可能な中枠136,138はアル
ミ製である。加熱されたプランジヤ132を加熱
されたダイ120に装着することにより、生ゴム
マツトが流動化して走行路124,126の間に
流入し、ゴムと走行路とが加硫現象によつて結合
する。レール本体134にほぼ第3図に示すよう
な補強板または第4図に示すような取付手段を設
ける場合には、加硫現象が起こる前にこれらの部
材を、特にこれらを収納できるように構成したダ
イ120に挿入する。加硫結合後、プランジヤ1
32を取外し、完成したレールを取出す。
第9図はいずれも加熱可能な中枠146,14
8を装備したダイ142及びプランジヤ144を
含む、レール141を製造するための第8図の装
置とほぼ同様の装置140を示す。型板150,
152は中心ウエツブ154及び走行路156,
158から成る一体的な構成部材を固定する機能
を果す。ベース160,161を形成するゴム材
を例えば生ゴムマツトの形で前記構成部材の上に
載置し、これをプランジヤ144によつて流動化
しながら所与のスペースに押入する。
8を装備したダイ142及びプランジヤ144を
含む、レール141を製造するための第8図の装
置とほぼ同様の装置140を示す。型板150,
152は中心ウエツブ154及び走行路156,
158から成る一体的な構成部材を固定する機能
を果す。ベース160,161を形成するゴム材
を例えば生ゴムマツトの形で前記構成部材の上に
載置し、これをプランジヤ144によつて流動化
しながら所与のスペースに押入する。
次いで完成した構成部材を装置から取出す。図
示の装置では中心ウエツブ154と走行路を連結
している連結ブリツジ162,164を第10図
に示すような切断のこ166によつて切断する。
切断後、走行路156,158と中心ウエツブ1
54は振動を減衰するベース160,161だけ
を介して互いにつながつている。
示の装置では中心ウエツブ154と走行路を連結
している連結ブリツジ162,164を第10図
に示すような切断のこ166によつて切断する。
切断後、走行路156,158と中心ウエツブ1
54は振動を減衰するベース160,161だけ
を介して互いにつながつている。
第11図は第10図に示すレールの組込み例を
示す。L字形レール170は互いに直交する外側
レールの内側に2つの内側レール141a,14
1bを摺動自在に支持した構造である。外側レー
ル及び内側レールの走行路間に残る間隙に球体1
72が収納される。レール端に設けた制止ピン1
74がレールの引出し行程を制限する。図示によ
うに構成すれば、詰まりのない正確な案内が可能
であり、外側レールと内側レールの間にすぐれた
振動減衰効果が得られる。
示す。L字形レール170は互いに直交する外側
レールの内側に2つの内側レール141a,14
1bを摺動自在に支持した構造である。外側レー
ル及び内側レールの走行路間に残る間隙に球体1
72が収納される。レール端に設けた制止ピン1
74がレールの引出し行程を制限する。図示によ
うに構成すれば、詰まりのない正確な案内が可能
であり、外側レールと内側レールの間にすぐれた
振動減衰効果が得られる。
第1図は内側レール本体を弾性ウエツブとして
構成した単線入れ子レールの斜面図、第2図は第
1図に示した構成の断面図、第3図は内側レール
の他の実施例を示す断面図、第4図は単線入れ子
レールの他の実施例を示す断面図、第5図は第4
図に示した内側レールの側面図、第6図は複線入
れ子レールにおける内側レールの断面図、第7図
はレール本体と走行路の間に弾性ベースを介在さ
せた内側レールの断面図、第8図はほぼ第4図に
示すような内側レールを製造するための装置を示
す簡略図、第9図は第10図のレールを製造する
ための装置を示す簡略図、第10図は中心ウエツ
ブ及びこれと弾性ベースを介して結合している走
行路を有するレールの部分断面図、第11図は第
10図に示すレールの組込み例を示す断面図であ
る。 2,48,78,80……外側レール、4,3
5,50,76,106,141……内側レー
ル、6,8,14,16,36,38,58,6
0,62,64,84,86,108,110,
124,126,156,158……走行路、1
0,18,40,66,82,117,134…
…レール本体、20,22……ローラ、26,4
2……補強板、54,56,96,172……球
体、88,90,92,94……走行溝、11
2,114,160,161……ベース、11
6,154……中心ウエツブ、119……装置、
120,142……ダイ、128,130,15
2……型板、132,144……プランジヤ、1
62,164……連結ブリツジ。
構成した単線入れ子レールの斜面図、第2図は第
1図に示した構成の断面図、第3図は内側レール
の他の実施例を示す断面図、第4図は単線入れ子
レールの他の実施例を示す断面図、第5図は第4
図に示した内側レールの側面図、第6図は複線入
れ子レールにおける内側レールの断面図、第7図
はレール本体と走行路の間に弾性ベースを介在さ
せた内側レールの断面図、第8図はほぼ第4図に
示すような内側レールを製造するための装置を示
す簡略図、第9図は第10図のレールを製造する
ための装置を示す簡略図、第10図は中心ウエツ
ブ及びこれと弾性ベースを介して結合している走
行路を有するレールの部分断面図、第11図は第
10図に示すレールの組込み例を示す断面図であ
る。 2,48,78,80……外側レール、4,3
5,50,76,106,141……内側レー
ル、6,8,14,16,36,38,58,6
0,62,64,84,86,108,110,
124,126,156,158……走行路、1
0,18,40,66,82,117,134…
…レール本体、20,22……ローラ、26,4
2……補強板、54,56,96,172……球
体、88,90,92,94……走行溝、11
2,114,160,161……ベース、11
6,154……中心ウエツブ、119……装置、
120,142……ダイ、128,130,15
2……型板、132,144……プランジヤ、1
62,164……連結ブリツジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レール本体に設けた2つの互いに対向する走
行路を有する少なくとも1つの外側レールと、レ
ール本体に設けられた、それぞれ外側レールの連
携走行路と対向する2つの走行路を有する少なく
とも1つの内側レールとを含む引出し等のための
コロ支持された入れ子レールにおいて、 少なくとも1つのレール4,35,50,7
6,106,141の走行路14,16;36,
38;62,64;84,86;108,11
0;156,158を弾性ウエツブとして形成し
たレール本体18,40,66,82にそれぞれ
担持させてこれと結合させたことを特徴とするコ
ロ支持された入れ子レール。 2 弾性レール本体18,40,66,82にレ
ールを引出しまたはこれを収納する筐体などに取
付けるための、走行路14,16;36,38;
62,64;84;86と接触しない取付部材2
8,42,68,102,104を設けた特許請
求の範囲第1項に記載の入れ子レール。 3 内側レールのレール本体18,40,66,
82を弾性ウエツブとして形成したことと、該レ
ール本体がほぼ矩形の断面を有し、この矩形の短
辺に走行路14,16;36,38;62,6
4;84,86を設けた特許請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載の入れ子レール。 4 弾性レール本体18,40の少なくとも一方
の側面に非可撓材から成る補強板26,42を設
けた特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の入れ子レール。 5 補強板26に、レール4を引出しまたはこれ
を収納する筐体などに取付ける部材28を設けた
特許請求の範囲第4項に記載の入れ子レール。 6 走行路84,86がそれぞれ2つの平行な走
行溝88,90;92,94を含むことと、こう
して形成された2つの走行路半体のそれぞれに沿
つて外側レール78,80が案内される特許請求
の範囲第2項に記載の入れ子レール。 7 走行路62,64;88,90;92,94
または36,38;108,110を、その断面
が球体54,56;96を収納するための円弧形
状またはコロとしてのローラを収納するためのU
字形状を呈するように形成した特許請求の範囲第
1項乃至第6項のいずれかに記載の入れ子レー
ル。 8 走行路14,16を、その断面がコロとして
のローラ20,22を収納するためのL字形状を
呈するように形成した特許請求の範囲第1項乃至
第6項のいずれかに記載の入れ子レール。 9 補強板26が走行路14,16の開口側にお
いて走行路底の高さよりも上方へ突出して走行路
14,16の側壁をそれぞれ形成する特許請求の
範囲第4項または第8項に記載の入れ子レール。 10 レール本体を非可撓材からなる中心ウエブ
116,154及びその進路方向に沿つた細長側
面に設けた弾性材から成るベース112,11
4;160,161によつて構成した特許請求の
範囲第1項に記載の入れ子レール。 11 レール本体に設けた2つの互いに対向する
走行路を有する少なくとも1つの外側レールと、
レール本体に設けられた、それぞれ外側レールの
連携走行路と対向する2つの走行路を有する少な
くとも1つの内側レールとを含む引出し等のため
のコロ支持された入れ子レールであつて、少なく
とも1つのレール4,35,50,76,10
6,141の走行路14,16;36,38;6
2,64;84,86;108,110;15
6,158を弾性材から成るベース18,40,
66,82,112,114,160,161に
それぞれ担持させてこれと結合させた入れ子レー
ルの製法において、 (a) 非可撓レール部分124,126;156,
158を装置120,142に挿入し; (b) 調整自在な型板128,130;150,1
52などによつて非可撓レール部分124,1
26;156,158を正確な相対位置に固定
し; (c) 非可撓レール部分124,126;156,
158間のスペースに弾性材を導入して該非可
撓レール部分と結合し; (d) 型板をゆるめてレールを装置120,142
から取出す 段階を特徴とする入れ子レールの製法。 12 レール本体を非可撓材から成る中心ウエツ
ブ116,154及びその進路方向に沿つた細長
側面に設けた弾性材から成るベース112,11
4;160,161によつて構成した入れ子レー
ルの製法において、 (a) 中心ウエツブ154及び連結ブリツジ16
2,164を介してこれと結合された走行路1
56,158から成る構成部材を形成し; (b) 中心ウエツブ154と走行路156,158
の間のスペースに弾性材を導入してこれと結合
させ; (c) 連結ブリツジ162,164を切断する 段階を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載
の入れ子レールの製法。 13 弾性材としてゴムまたはゴム状の材料を使
用し、その他のレール部分に金属材料を使用する
製法において、 (a) ゴムが導入されるスペースを開口側に向け、
一方の側に開口した加熱可能な加硫装置12
0,142に非可撓レール部分124,12
6;154,156,158を挿入し; (b) ゴムを少なくとも1枚の生ゴムマツトの形で
レール部分124,126;154,156,
158にかぶせ; (c) 装置120,142の開口側に装着できる加
熱可能なプランジヤ132,144によつて生
ゴムマツトを流動化してゴム収納スペースに押
入し、 (d) プランジヤ132,144を取外し、レール
を取出す 段階を特徴とする特許請求の範囲第11項または
第12項に記載の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3245209.8 | 1982-12-07 | ||
DE3245209A DE3245209C2 (de) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | Teleskopschiene für Schubfächer und dgl. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111715A JPS59111715A (ja) | 1984-06-28 |
JPS6337647B2 true JPS6337647B2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=6179995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58228590A Granted JPS59111715A (ja) | 1982-12-07 | 1983-12-05 | 引出し等のためのコロ支持された入れ子レ−ル及びその製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4564247A (ja) |
EP (1) | EP0111268B1 (ja) |
JP (1) | JPS59111715A (ja) |
DE (2) | DE3245209C2 (ja) |
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US4872734A (en) * | 1987-06-22 | 1989-10-10 | Robert Rechberg | Drawer slides with self-actuating latching systems |
JPH01127851U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-31 | ||
JPH01239697A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-25 | Tokyo Electric Co Ltd | Posシステム |
JPH01169602U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-30 | ||
JP2572861Y2 (ja) * | 1991-05-13 | 1998-05-25 | テイエチケー株式会社 | 直線運動用スライドユニット |
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-
1982
- 1982-12-07 DE DE3245209A patent/DE3245209C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-12-01 DE DE8383112111T patent/DE3364767D1/de not_active Expired
- 1983-12-01 EP EP83112111A patent/EP0111268B1/de not_active Expired
- 1983-12-05 JP JP58228590A patent/JPS59111715A/ja active Granted
- 1983-12-07 US US06/558,918 patent/US4564247A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0111268A3 (en) | 1984-12-05 |
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DE3245209A1 (de) | 1984-06-07 |
EP0111268A2 (de) | 1984-06-20 |
DE3245209C2 (de) | 1986-03-20 |
EP0111268B1 (de) | 1986-07-23 |
DE3364767D1 (en) | 1986-08-28 |
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