JPH01239697A - Ｐｏｓシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は各商品の販売データを時間帯別に累積登録する
時間帯別登録ファイルを晶えたＰＯＳシステムに関する
。

［従来の技術］ 一般に小売店で採用されているＰＯ３（販売時点情報管
理）システムにおいては、１台のファイル制御部（ＦＣ
）に複数台の電子キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）からな
るＰＯＳ端末灘が接続されている。このようなＰＯＳシ
ステムにおいては、各ＰＯＳ端末機で発生した各販売商
品の商品コード８販売個数、販売金額等の販売データは
該当商品が単品登録された時点で直ちにファイル制御部
へ送信され、ファイル制御部内に形成さた商品ファイル
に例えば商品コード毎に累積登録される。

このように、各商品が販売された時点で各商品毎にファ
イル制御部の商品ファイルへ販売データを集積すれば、
その商品ファイルの登録内容を印字出力すると、その時
点における全売場に亘る各商品毎の売上状況を即座に把
握できる、また、１日の営業時間が終了した時点で上記
商品ファイルに累積された各商品毎の売上データを印字
出力することによって、在庫管理や商品の発注、および
明日の販売方針の検討等を能率的かつ的確に実行するこ
とが可能である。

このようなＰＯＳシステムにおいて、１日の売上状況を
ざらに的確に把握するために、例えば朝１０時からタ方
７時までの営業時間内における各時間帯別の売上データ
を自動的に集計できるようにしたものがある。このよう
なシステムにおいては、ファイル制御部内に前述した商
品ファイルの他に、開店時刻から閉店時刻までの各１時
間毎に店全体の売上金額をそれぞれ累積する複数の累計
ｗＡ域を有した時間帯別売上データファイルを形成して
いる。そして、各ＰＯＳ端末機から販売商品の販売デー
タが入力されれると、前記商品ファイルに商品コード別
に累積されるとともに、その販売データの販売金額が時
間帯別売上データファイルの現在時刻が該当する累計領
域へ加算される。

しかして、この時間帯別売上データファイルの記憶内容
を印字出力させれば、各時間帯別の売上データが得られ
る。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、時間帯別売上データファイルを有したＰ
ＯＳシステムにおいてもまだ解消すべき次のような課題
があった。すなわち、この時間帯別売上データファイル
を設けることによって得られる情報は、店全体の各時間
帯における全売上データの動向である。したがって、店
の開店時刻や閉店時刻や店員の勤務時間等の検討には役
立つが、個々の商品の１日の各時間帯における売上状況
を把握することはできない。

特に生鮮食品や惣菜等においては、１日におけるよく売
れる時間帯やあまり売れない時間帯等を適確に把握した
上で、その製品を調理または製造する必要がある。また
、時間帯により販売価格を変更することもある。もちろ
ん、全商品に亘って、各ｎ間帯毎の売上データを収集す
る必要はない。

本発明は、必要とする商品の販売データを時間帯別に累
積登録する時間帯別登録ファイルを設けることにより、
必要とする商品の時間帯毎の売上状況を適確に把握でき
、よりち密な販売計画を立案できるＰＯＳシステムを提
供することを目的とする。

［１題を解決するための手段］ 上記課題を解決するために、本発明においては、第１図
に示すように、各ＰＯＳ端末ｌＩＡで販売登録された各
商品の販売データＢをファイル制御部Ｃに形成された商
品ファイルＤに商品コード別に累積登録するＰＯＳシス
テムにおいて、各商品毎の販売データを予め設定された
時間帯別に累Ｉｎ録する時間帯別登録ファイルＥと、こ
の時間帯別登録ファイルに累積された各商品の各時間帯
毎の累計データを印字出力する時間帯別データ印字出力
手段Ｆと、商品ファイルに設定された各商品のうち時間
帯別登録ファイルに登録する商品を選択設定する選択設
定手段Ｇとを備えたものである。

［作用コ このように構成されたＰＯＳシステムであれば、各販売
データを商品コード別に累積登録する商品ファイルの他
に、各商品毎の販売データを予め設定された時間帯別に
累積登録する時間帯別登録ファイルが設けられている。

そして、各ＰＯＳ端末で販売登録された各商品の販売デ
ータはファイル制御部へ送信され、このファイル制御部
に形成された商品ファイルに商品コード別に累積登録さ
れる。そして、この商品が時間帯別登録ファイル（こ登
録されると設定されていれば、この商品の販売データは
この時間帯別登録ファイルにも累積登ｔｉされる。この
時間帯別登録ファイルに販売データが累積登録される商
品は選択設定手段にて例え（よ操作溝が任意に設定でき
る。そして、この時間帯別登録ファイルに累積された各
商品の各時間帯毎の累計データは必要に応じて印字出力
される。

しかして、必要とする商品の各時間帯毎の売上データが
適確に把握できる。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図はＰＯＳシステム全体を示す模式図である。１台
のファイル制御部（ＦＣ）１に伝送路２を介して宵子キ
ャッシュレジスタ（ＥＣＲ）カーらなる複数台のＰＯＳ
端末磯３，４が接続されている。各ＰＯＳ端末機３，４
のうち１台のＰＯＳ端末１３がマスターＰＯＳｍ末機３
となり、他のＰＯＳ端末機４がサテライト−Ｏ８端末１
１！４となる。なお、マスターＰＯＳ端末機３は各仔テ
ライトＰＯＳ端末機４と同一の販売Ｍ録機能を有してい
るが、自己を含め各ＰＯＳ端末機３，４に各種データを
設定したり、ファイル制御部１の動作を制御するマスタ
ーＰＯＳ端末機３としてのマスター１１！能を有してい
る。

また、ファイル制御［１１は前記マスターＰＯＳ端末１
１１３の制御で動作するとともに、オンライン接続され
た外部のホストコンビｌ−夕５にてｉ（Ｊ　Ｉｌｌされ
る。

第３図はファイル制御部１を示すブロック図である。各
種情報処理を実行するｃｐｕ　＜中央処理装置）６はパ
スライン７を介して、制御プログラムを記憶するＲＯＭ
８．商品ファイル等の可変データを記憶するＲＡＭ９．
現在時刻を計時する時計回路１０、前記ホストコンピュ
ータ５との間で情報交換を実行するインターフェース１
１ａ、各ＰＯＳ端末機３，４との間で伝送路２を介して
データ伝送を行なうためのインターフェース１１ｂ等を
制御する。

前記ＲＡＭＱ内には、第４図に示すように、商品ファイ
ル１２が形成されている。この商品ファイル１２には、
各売場で販売される全商品に亘って各商品コード毎に、
リンク部門２品名、単価等の商品データを記憶する商品
データ領域１２ａ。

８ビツトからなるステータスＳＯ〜Ｓ７を記憶するステ
ータス領域１２ｂ、売上点数を累積する売上点数領域１
２Ｃ１売上金額を累積する売上金額領域１２ｄが形成さ
れている。

なお、ステータス領域１２ｂに格納されている８ビツト
のステータスＳＯ〜Ｓ７のＯ桁目のステータスＳＯはこ
のステータスＳＯが１に設定された場合は、この商品コ
ードに該当する商品の販売データを第５図に示すＶｆ間
帯別登録ファイル１３に登録することを示し、０に解除
されている場合は、時間帯別登録ファイル１３に登録し
ないことを示す。

また、ＲＡＭＱ内には、前記商品ファイル１２の他に、
第５図に示す上記した時間帯別登録ファイル１３が形成
されている。この時間帯別登録ファイル１３においては
、図示するように、０時から２４時までの各１時間毎の
各時間帯１３ａに対して、各販売商品の商品コード毎に
売上点数と売上金額とを累積する累積領域１３ｂが形成
されている。また、各商品コード毎に全時間帯１３ａに
亘る合計売上点数および合計売上金額を算出する総合針
頭１１３ｃが形成されている６ 第６図は各ＰＯＳ端末１１３．４の概略構成を示すブロ
ック図である。各種演算処理を実行するＣＰＵ１５は、
パスライン１６を介して、制御プログラムを記憶するＲ
ＯＭ１７．−人の客の合計金額を算出するための合計器
等の可変データを記憶するＲＡＭ１８、画数キーや現計
キー等の各種販売登録用キーが配列されたキーボード１
つからキー信号が入力されるキーボード回路２０、品名
や単価や合計金額等を表示する表示部２１の表示制御回
路２２、レシートへ販売データ等を印字出力するプリン
タ２３のプリンタ制御回路２４、商品に付されたバーコ
ード化された商品コードを読取る固定スキャナー２５か
ら商品コードが入力されるＩ１０インターフェース２６
、および前記ファイル制御１１に伝送路２を介して接続
されたインターフェース２７を制御する。

このように構成されたＰＯＳ端末機３．４において、固
定スキャー２５から販売商品の商品コードが入力される
と、この商品コードを間合せ電文に組込んで伝送路２を
介してファイル制御部１へ送信する。ファイル制御部１
は入力した間合せ電文の商品コードに対応する品名、単
価からなる商品データを応答電文に組込んで該当ＰＯＳ
端末機３．４へ返送する。応答電文を受信したρＯ８端
末機３．４はこの応答電文に含まれる商品データを用い
て該当商品に対する販売登録処理（単品登録）を実行す
る。そして、商品コードと販売点数。

販売金額からなる販売データをファイル制御部１へ送信
する。

しかして、この販売データを受信したファイル制御部１
のＣＰＵ６は、第７図の流れ図に従って、該当販売デー
タに対する登録処理を実行するようにプログラム構成さ
れている。

すなわち、流れ図が開始されると、入力した販売データ
をＲＡＭ９の商品ファイル１２内のこの販売データに含
まれる商品コードに対応する売上点数領域１２ｃおよび
売上金額領域１２ｄへこの販売データに含まれる販売点
数および販売金額を加算する。商品ファイイル１２に対
する登録処理が終了するとＰｌにて該当商品コードのス
テータス領域１２ｂのステータスＳＯの状態を調べる。

１に設定さけれていれば、この商品の販売データを時間
帯別登録ファイル１３に登録すると判断する。そして、
Ｐ２にて時間帯別登録ファイル１３に該当商品コードが
既に設定されているか否か調べる。未だ設定されていな
ければ、Ｐ３にて時間帯別登録ファイル１３内に空き領
域が存在することを確認の後、その空きＷ４域へ該当商
品コードを設定する。しかる後、Ｐ４にて、時計回路１
０から現在時刻を読出して、現在時刻が該当する時間帯
１３ａを検索する。そして、該当時間帯１３ａに対応す
る該当商品コードの累積領域１３ｂの売上点数および売
上金額に入力した販売データの販売点数および販売金額
を加締する。さらに、該当商品コードに対応する総合計
領域１３ｃの合計売上点数および合計売上金額にも加算
する。

また、Ｐ２にて該当商品コードが時間帯別登録ファイル
１３に既に設定されていれば、直ちにＰ４へ進み、時刻
を検索して、該当領１１１１３ｂ。

１３ｃへ販売データを累積登録する。

また、Ｐｌにて該当商品コードのステータスＳＯがＯに
解除されていた場合、およびＰ３にて時間帯別登録ファ
イル１３に空き領域がなｔブれば、時間帯別登録ファイ
ル１３に登録する必要がない。

以上でＰＯＳ端末磯３，４からファイル制御部１へ入力
された一つの販売データに対する登録処理（単品登録処
理）を終了する。

また、商品ファイル１２に設定された各商品のうちどの
商品を時間帯別登録ファイル１３に登録するかの選択は
、ファイル制御部１の商品ファイル１２のステータス領
域１２ｂのＯ桁目のステータスＳＯを設定／解除するこ
とによって実施される。そして、このステータスＳＯの
設定／解除はマスターｐｏｓｍ末機３を用いて第８阿に
示すステータス設定処理にて実行される。

すなわち、マスターＰＯＳ端末機３において、業務モー
ドを［マスター］モードに設定したのち、Ｐ５にてキー
ボード１９の置数キーと特定ファンクションキーの組合
せキー操作により、ステータスＳＯに対する設定業務を
指定する。ステータスＳＯに対する設定業務が指定され
ると、設定又は解除しようとる商品の商品コードを例え
ば置数キーでキー人力したのち、解除する場合はＰｏに
て０を置数キーで置数し、替キーのファンクションキー
をキー操作すると、その情報がファイル制御部１へ送信
されて、商品ファイル１２の該当商品コードのステータ
ス領ｈｉ１２ｂのステータスＳＯがＯに解除される。ま
た、設定する場合はＰｌにて１を置数キーで置数し、替
キーのファンクションキーをキー操作すると、その情報
がファイル制御部１へ送信されて、商品ファイル１２の
該当商品コードのステータス領域１２ｔ）のステータス
ＳＯが１に設定される。

その後、Ｐ８にてキーボード１９の現計キーがキー操作
されると、このステータスＳＯの設定／解除処理を終了
する。

また、例えば１日の販売業務終了後に実施される精算業
務において、マスターＰＯＳ端末闘３から時間帯別登録
ファイル１３に累積された各時間帯毎の累計データを時
間帯別レポートとして印字出力する指令（コマンドＮα
１９）を指定すると、第９図に示す時間帯別レポートが
マスターＰＯＳ端末機３においてレシート２８に印字さ
れた状態で発行される。

づなわち、この時間帯別レボ−１−には前記時間帯別登
録ファイル１３に登録された商品毎に、商品コード２９
ａ１品名２９ｂ、各時間帯２９ｃｆｆｌの売上金額２９
ｄおよび売上点数２９ｅ、売上合計金額２９ｆおよび売
上合計点数２９ｑが印字される。

このように構成されたＰＯＳシス′テムであれば、例え
ば生鮮食品や惣菜等の１日の各時間帯毎における売上状
況を適確に把握する必要がある商品に対しては、予めマ
スターＰＯＳ端末１３のキーボード１９におけるキー操
作によって、ファイル制御部１の商品ファイル１２の該
当商品におけるステータス領域１２ｂのステータスＳＯ
に１を設定しておく。すると、各ＰＯＳ端末機３，４に
て該当商品が販売登録（単品登録）されると、その商品
の販売データはファイル制御部１の商品ファイル１２に
登録されるとともに時間帯別登録ファイル１３に登録さ
れる。

そして、１日の販売業務終了後における精算業務におい
て、マスターＰＯＳ端末機３のキー操作によって、第９
図に示す指定商品における各時間帯毎の売上データが印
字された時間帯別レボ−１・が（ｑられる。なお、この
時間帯別レポートは営業時間内に実施される点検業務に
おいても、印字出力させることが可能である。

このように、必要とする商品の時間帯毎の売上状況を正
確にかつ即座に把握することか可能であるので、よりち
密な在庫管理、商品仕入れ、販売価格管理を実行できる
。

また、時間帯別の売上データを把握する必要のない大部
分の商品は時間帯別０録フアイル１３に設定する必要な
いので、時間帯別登録ファイル１３の記憶容聞を最少限
に抑制できる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明のＰＯＳシステムによれば、
必要とする商品の販売データを時間帯別に累積登録する
時間帯別登録ファイルを設けでいる。よって、必要とす
る商品の時間帯毎の売上状況を適確に把握でき、よりち
密な販売計画を立案できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第２図乃
至第９図は本発明の一実施例に係わるＰＯＳシステムを
示すものであり、第２図は全体を示すブロック図、第３
図はファイル制御部を示すブロック図、第４図は記憶部
に形成された商品ファイルを示す図、第５図は同じく記
憶部に形成された時間帯別登録ファイルを示す図、第６
図はｐｏｓ＠末機を示すブロック図、第７図および第８
図は動作を示す流れ図、第９図はレジー゛トにおける印
字フォーマットを示す図である。 １・・・ファイル制御部、２・・・伝送路、３．４・・
・ＰＯＳ端末機、６．１５・・・ＣＰＵ、９，１８・・
・ＲＡＭ、１０・・・時計回路、１２・・・商品ファイ
ル、１２ｂ・・・ステータス領域、１３・・・時間帯別
登録ファイル、１９・・・キーボード、２８・・・レシ
ート。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦（）　　　　　
　　　　　　１＾

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各ＰＯＳ端末機で販売登録された各商品の販売データを
   ファイル制御部に形成された商品ファイルに商品コード
   別に累積登録するＰＯＳシステムにおいて、各商品毎の
   前記販売データを予め設定された時間帯別に累積登録す
   る時間帯別登録ファイルと、この時間帯別登録ファイル
   に累積された各商品の各時間帯毎の累計データを印字出
   力する時間帯別データ印字出力手段と、前記商品ファイ
   ルに設定された前記各商品のうち前記時間帯別登録ファ
   イルに登録する商品を選択設定する選択設定手段とを備
   えたことを特徴とするＰＯＳシステム。