JPS6337225A - 温度検出回路 - Google Patents

温度検出回路

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JPS6337225A
JPS6337225A JP18150586A JP18150586A JPS6337225A JP S6337225 A JPS6337225 A JP S6337225A JP 18150586 A JP18150586 A JP 18150586A JP 18150586 A JP18150586 A JP 18150586A JP S6337225 A JPS6337225 A JP S6337225A
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JP
Japan
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temperature
oscillation
counter
temp
pulse
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Application number
JP18150586A
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English (en)
Inventor
Setsuo Hori
節夫 堀
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、周囲の温度をデジタル的に検出する温度検出
回路に関するものである。
〔発明の背景〕
水晶発振器の心臓部である水晶振動子は結晶軸析出方位
(カット)によって共振周波数温度特性が著しく変化す
る。
高精度の高周波発振が必要となる通信、音響、電子機器
等に使用される水晶振動子は周囲の温度に応じた適切な
温度補償を行うことが必要である。
このことは、周囲の温度を如何に精度よく且つ、マイク
ロコンピュータ−等の制御のしやすいデジタル信号とし
て検出するかが大きな課題となっている。
〔従来の技術及びその欠点〕
従来より周囲の温度を検出するために多用されている温
度検出素子にサーミスタがある。
サミスタによる温度検出は温度の変化に応じて、その抵
抗成分が変化するために簡単な電気回路として使用でき
るという利点を有していた。
しかしながら、サーミスタによる温度検出は温度に対す
る抵抗成分が非直線的であるために、例えばサーミスタ
を使用した温度検出回路に一定電圧を印加しなおき、そ
の周囲温度の変化に対応する電圧値の変化を調べると、
低温領域では例えば10mv/ ’C1高温領域では例
えば2mν/℃というように一定温度変化分△tにおい
てもその電圧の変位、即ち温度感度に大きなばらつきが
生しるという欠点を有していた。
また、サーミスタを使用した温度検出回路は連続したア
ナグロ信号で現れるため、マイクロコンピュータやRO
M等による精巧な制御を行うにはV−P(電圧−周波数
)変換器やA−D (アナログ−デジタル)変換器が必
要となり、温度検出回路が大型化してしまいコストアッ
プとなってしまうという欠点を有していた。
〔本発明の目的〕
本発明は上述した欠点に鑑み案出さたものであり、その
目的は周囲の温度変化に対応して精度の高いデジタル信
号の温度検出信号を出力する温度検出回路を提供するも
のである。
〔目的を達成するための具体的な手段〕本発明が上述の
目的に達成するために行った具体的な手段は温度変化に
応じて所定周波数の発振パルスを出力する第1及び第2
の発振パルスと、各発振パルスを計数する第1及び第2
のカウンターとを備え、前記第1のカウンターが、第2
の発振手段の発振パルスに基づく第2のカウンターの計
数値により設定される所定時間内に第1の発振手段が出
力する発振パルスを計数し、該計数に応じた温度検出信
号を出力することであり、好適には前記第1及び第2の
発振手段には温度検出素子として温度係数が異なる温度
補償用コンデンサを用いることである。
〔実施例〕
以下、本発明の温度検出回路を図面に基づいて詳説する
第1図は本発明の温度検出回路のブロック図である。
本発明の温度検出回路は周囲の温度変化に応じて所定周
波数の発振パルスを出力する第1及び第2の発振手段1
.2と、該発振手段1.2が出力する発振パルスを計数
する第1及び第2のカウンター3.4から構成されてい
る。
第1の発振手段1は第1のカウンター3に接続し、温度
変化に対応し容量等が変化する感温素子、例えば温度補
償用セラミックコンデンサを有するとともに温度【にお
いて周波数f、の発振パルスaを第1のカウンター3に
出力する。
第2の発振手段2は第2のカウンター4に接続し、温度
変化に対して容量等が変化する感温素子、例えば温度補
償用セラミソラニ1ンデンサを有するとともに、温度t
において周波数f2の発振パルスbを第2のカウンター
4に出力する。尚、発振パルスa、bは温度txにおい
て周波数fxが同一となってもよい。
第2のカウンター4はその出力が第1のカウンター1の
リセット信号Cとなっている。
第2のカウンター4は発振パルスbを計数し、予め、設
定された数だけ計数するとリセット信号Cを第1のカウ
ンター3に出力する。
第1のカウンター3は第2のカウンター4から出力され
るリセット信号Cに基づいて、第1の発振手段1の発振
パルスaを計数したり、計数を停止したりし、発振パル
スaの計数値に応じた温度検出信号dを出力する。
上述の構成をした温度検出回路は、第2の発振手段2の
発振パルスbと第2のカウンター4の計数値とで設定さ
れるリセット信号Cの一定周期内における第1の発振手
段1の発振パルスaを第1のカウンター3で計数し、そ
の計数値に応じて第1のカウンター3が周囲温度に対応
するデジタル制御容易な温度検出信号dを出力する。
すなわち、温度検出回路は周囲の温度を検知する部分で
ある第1及び第2の発振手段l、2から出力される発振
パルスa、bから温度検出信号dまでがすべてデジタル
信号として取り扱われている。 第2図は本発明の温度
検出回路の一実体回路図である。
第1の発振手段1は周囲の温度変化に応じて発振パルス
aの周波数を決定する温度補償用セラミックコンデンサ
11、抵抗12及びインバータ13゜6一 14、15.保護抵抗16とから構成されている。
これにより、第1の発振手段1は、セラミックコンデン
サ11の容量と抵抗12とで決定された周波数の発振パ
ルスaを出力する。
第2の発振手段2も第1の発振手段1と同様に温度補償
用セラミックコンデンサ21、抵抗22、インバータ2
3.24.25及び保護抵抗26とから構成さている。
これにより、第2の発振手段2は、セラミックコンデサ
21の容量と抵抗22とで決定された周波数の発振パル
スbを出力する。
第1及び第2の発振手段1.2の発振パルスa、bの周
期TはT=に−R−C(kは比例定数)で与えられる。
ここで、抵抗12.22の抵抗値Rを一定とすれば発振
パルスa、bの周期Tは温度補償用セラミックコンデン
サ12.22の容量によって決定される。
ここで、温度補償用セラミックコンデンサ11.21は
温度に対する容量の変化が直線的に表され、その固存の
温度計数によってC,P、R,S、T、U、■・・・等
のクラスに分類されている。第1の発振手段1から出力
される発振パルスaの周期Taは周囲の温度変化△tに
応じて比例する。
Ta =T1 +k a ・△t ここで、T1は基準温度toにおける周期でありk a
はセラミックコンデンサ11の温度係数できわる比例定
数である。
また第2の発振手段2のコンデンサ21にCクラス(温
度係数Oppm/℃)のセラミックコンデンサを用いれ
ば発振パルスbの周期Tbは温度変化に対して不変のT
2となる。
第2のカウンター4は発振パルスbを21個計数し、そ
の計数値に達すると第1のカウンター3に出力するりセ
ント信号C;fcHigh(以下Hと記す。)状態から
Low (以下りと記す)状態又はL状態からH状態に
反転する。即ち、第3図の動作タイムチャートに示す様
にリセット信号Cを2n−1・T2期間毎に出力する。
第1のカウンター3は第2のカウンター4からリセット
信号CがL状態、即ち2n−1・T2!tJ]間内に、
第1の発振手段lから出力される周期T1+ka・△t
の発振パルスaを計数する。そして、計数値に応じて温
度検出信号dを出力する。温度検出信号dは図では示し
ていないが、例えば第1のカウンターlにm個の出力端
子を設け、発振パルスaのカウント数を二進法によって
m個の出力端子で表すことができる。
このような場合温度検出信号dとしても表われるカウン
ト数は 211−1  ・T7 T++ka△t となる。
ここで、TI+TZ+nは温度の変化に対して不変でり
、kaはセラミンクコンデンサ11のクラスによって定
まる比例定数であるために温度検出信号dは基準温度T
oからの温度変化△tに比例したカウント数となる。
本発明の温度検出回路は、周囲の温度変化に比例(比例
定数Oも含む)した発振パルスに基づいて温度検出信号
を出力するため、あらゆる温度範囲に対しても、その温
度変化分が常に一定の精度の高い温度検出を行う。
また、本発明の温度検出回路はv−F変換器、A−D変
換器を全く使用せず、デジタル的な温度検出信号を出力
するだけでなく、第2図中の点線内をC−MO5TC化
することができるために、小型化、ローコスト化が達成
される。
尚、上述の実施例の温度検出回路は第2の発振手段が温
度変化に対して不変な周波数の発振パルスbを出力した
が、逆に第1の発振手段が温度変化に対して不変な周波
数の発振パルスaを出力しても構わない。この場合、第
1のカウンターに表われる温度検出信号のカウント数は 2’−’  (T、+kb・Δt) T。
となる。
即ち、温度検出信号dは温度変化に比例する。
更に、温度検出回路の第1の発振手段1及び第2の発振
手段2から出力される発振パルスa、bが温度に対し単
調増加又は単調減少のように比例−10〜 しかつ発振パルスaと発振パルスbが異なる温度係数で
あれば、第1のカウンター3の出力である温度検出信号
dは温度に対して比例したカウント数となることは明ら
かである。
尚、第1の発振手段1のセラミックコンデンサ11の温
度計数を使用目的に応じて、任意に設定すれば、温度の
微小変化を読みとれる感度に冨んだ温度検出回路が可能
となる。
例えは温度計数の異なるセラミックコンデンサを並列接
続し、それを発振手段のセラミ・ツクコンデンサに用い
る。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明の温度検出回路によれば、以下の効果
を有する。
(1)温度検出部分である発振手段がデジタル的な発振
パルスを出力し、その発振パルスに基づいて温度検出信
号の導出が行われるために、温度検出信号がデジタル処
理可能な信号となり、これよりマイクロコンピユータや
ROMなどに直結した温度制御システムの温度検出源と
なる。
(2)周囲の温度に比例した周波数の発振パルスに基づ
いて温度検出信号が出力されるために、あらゆる温度範
囲に対しても、温度変化に比例した温度検出信号となり
、精度の高い温度検出ができる。
(3)温度検出回路を構成する大部分をC−MO3IC
化することが可能となり、小型化、低コスト化が達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度検出回路のブロック図であり、第
2図はその実体回路図であり、第3図は第2図で示した
回路図の動作タイムチャート図である。 ■・・・第1の発振手段 2・・・第2の発振手段 3・・・第1のカウンター 4・・・第2のカウンター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度変化に応じて所定周波数の発振パルスを出力
    する第1及び第2の発振手段と、該各発振パルスを計数
    する該各第1及び第2のカウンターとを備え、前記第1
    のカウンターが、第2の発振手段の発振パルスに基づく
    第2のカウンターの計数値により設定される所定時間内
    に第1の発振手段が出力する発振パルスを計数し、該計
    数に応じた温度検出信号を出力することを特徴とする温
    度検出回路。
  2. (2)前記第1及び第2の発振手段に温度検出素子とし
    て温度係数が異なる温度補償用コンデンサを用いること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の温度検出回路
JP18150586A 1986-07-31 1986-07-31 温度検出回路 Pending JPS6337225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134031A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Hynix Semiconductor Inc 温度検出装置
JP2014185998A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Lapis Semiconductor Co Ltd 半導体装置及び測定方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5835431A (ja) * 1981-08-28 1983-03-02 Seiko Instr & Electronics Ltd 温度検出回路

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