JPS6337177Y2 - - Google Patents

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JPS6337177Y2
JPS6337177Y2 JP17721784U JP17721784U JPS6337177Y2 JP S6337177 Y2 JPS6337177 Y2 JP S6337177Y2 JP 17721784 U JP17721784 U JP 17721784U JP 17721784 U JP17721784 U JP 17721784U JP S6337177 Y2 JPS6337177 Y2 JP S6337177Y2
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JP
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glass
flashlight
destroyer
lid
tip
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JP17721784U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、強化ガラスを破壊するためのガラス
クラツシヤーに関する。
(従来の技術) 建築物が地震等の災害を受けて、ドアーや窓が
開かなくなり人が部屋の中に監禁状態になつた場
合や、自動車を運転中、運転を誤つて水中に転落
した場合においては部屋の中及び車内より外へ脱
出するために窓ガラスを破壊することが必要にな
る。そしてこの作業は夜間または周囲が暗い場合
には懐中電燈等の照明器具で手元を明るくして行
うことになる。この様な時、従来は、懐中電燈等
の照明器具とハンマ等を別に用意し、これらを片
方の手に保持したり、持ち替えたりして、ガラス
を破壊していた。
(考案が解決しようとする問題点) このような場合、手元に懐中電燈等の照明器具
が備わつていればよいが不慮の事故の場合、大体
において、それがないことが多いといつてもよ
い。また、照明器具はあるがガラス破壊の治具が
ないという場合も考えられる。つまり、常に、両
方を持ち合わせている必要がある。よつて、これ
ら照明器具やガラス破壊の治具を合わせて用意し
なければならないという煩わしい面がある。更
に、使用の際においては、前記両者を持ち替えた
り、下に置いたりしなければならないので不便で
あり、作業性を低下させるため、緊急の場におい
て充分な対応ができない。
そこで、本考案は、前述した問題点を解決し、
暗闇においても、スムーズにガラスの破壊を行う
ことができるガラスクラツシヤーを提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 係る問題点を解決するために本考案は懐中電燈
の後端部に尖端を有する金属製の破壊子を、該破
壊子尖端が前記懐中電燈の後端部から突出する様
に取り付けた、構成としたものである。
(作用) 本考案はこの様に構成したものであるから、明
るい場所においては、従来の様に使用でき、例
え、暗闇においても、懐中電燈の照明によつて目
的箇所を定め、後端部にある破壊子により確実に
ガラスを破壊することができる。
(実施例) 本考案の一実施例を図について説明すると、1
は懐中電燈で、この後端部に尖端2を有する金属
製の破壊子3を蛍光を発する部材4を介して取り
付けている。更に、前記破壊子3を覆う様に蛍光
を発する蓋5を部材4に摺動自在に設けている。
そして、この蓋5に孔を穿設し、蓋5を押圧すれ
ば破壊子3が露出する様に設定している。
前述したガラスクラツシヤーによつて事故時に
部屋の外及び車外に脱出するには、暗闇において
は、懐中電燈1の明りによりガラスの破壊箇所の
位置決めを行い、破壊子3の尖端2をガラスにあ
たる様にガラスをたたき、ガラスを破壊し部屋の
外及び車外に脱出する。このとき例えば、水中の
場合は窓ガラスの外面は水に接しているのでガラ
スは飛散しない。そして、非使用時においては備
え付けの蓋5を破壊子3にかぶせておけば誤つて
人体につきささり損傷を与えることはない。
尚、図中7は懐中電燈1のスイツチであり、8
のマグネツトの作用により本考案ガラスクラツシ
ヤーを磁性体に磁着させ保管できる。
また、前記本考案実施例の蓋5はゴム製で破壊
子3と同形の蓋に代えてもよい。更に、大型懐中
電燈にはナツト等を使用することで破壊子3の取
り付けを可能にできる。
そして、破壊子尖部に蓋を設け、更に、この蓋
が蛍光をするようにしたから、非使用時において
は極めて安全に保管できると共に暗闇でもたやす
く本考案ガラスクラツシヤーを確認できることに
なる。
また、全体がコンパクトにまとめられているの
でメーンテナンスも容易となる。
(考案の効果) 本考案は、破壊子と懐中電燈とを組み合わせた
ものであるから、例え、暗闇において、ビル火災
や自動車事故等で、外へ出るため窓ガラスを破壊
しなければならない状況に直面しても窓ガラスを
容易に破壊して脱出できる。
そして、破壊子は単純な形状を有しているので
製作が容易にでき、かつ、低コストで可能であ
る。更には取り付け手段が簡単であるため一般の
照明器具に容易に取り付けられるので汎用性があ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案ガラスクラツシヤーの断面図であ
る。 1……懐中電燈、2……尖端、3……破壊子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 懐中電燈の後端部に尖端を有する金属製の破壊
    子を、該破壊子尖端が前記懐中電燈の後端部から
    突出する様に取り付けたことを特徴とするガラス
    クラツシヤー。
JP17721784U 1984-11-21 1984-11-21 Expired JPS6337177Y2 (ja)

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JP17721784U JPS6337177Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JPS6191340U JPS6191340U (ja) 1986-06-13
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NL1017362C2 (nl) * 2001-02-14 2002-08-15 Innoessentials B V Fluorescerende life hammer.
KR101122583B1 (ko) * 2009-11-02 2012-03-16 솔로몬테크놀로지 주식회사 비상탈출용 유리창 파괴장치

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Publication number Publication date
JPS6191340U (ja) 1986-06-13

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